愛すべき筋肉野郎@GRAPH5月号
2009年4月18日 星組GRAPH5月号が自宅に届いてました。
まさおちゃん、ともみん表紙の号です。まさおちゃんはともかくとして、ともみん表紙って話を聞いたときはほんとーーーっに驚いた、いや失礼だけど(すみません)。
まさおちゃんがグレーに近い白、ともみんが真っ白なスーツ。左膝を折ったまさおちゃんの肩に手を掛けたともみんは、ながああい足をびやん!と上げてます。
二人とも笑顔がキラっキラ!
2月号表紙が、かなめちゃん、まぁくん。来月の予告を見ると、ちぎちゃん、みりおちゃん。これからGRAPHは若手表紙をどんどん出していくんでしょうね。
にしてもシツコく言って申し訳ないけど、ともみんが表紙って信じられない!って思ったのですよ、最初は。
や、単星で、ともみんに思い入れがある私としては、嬉しかったですけど。でも表紙?まぢ表紙?嘘おん!って。
でもね。
信じられなかったのは、私だけじゃないみたい。
つかね。
「信じられなかった」んじゃない、「信じなかった」んだって。ともみんご本人が(笑)。
篠山せんせ「信じなかったんだってね」
夢乃「そうなんです(笑)。『私、夢乃聖夏ですけど、柚希さんの間違いじゃありませんか?』って」
(爆)
ものっそ素で聞き返したであろうともみんのお顔が、目に浮かぶようです。
かあわああいいっ!!!!!!
や、いくらともみんとちえちゃんが似てると言われてるからって、間違えて表紙の話をもっていく編集のおねいさんはいないと思うのよ?(笑)
この、なんとも天然なカンジが、ともみん最大の魅力だと思うのですよ。
超スタイルよくてショーではバリバリ踊ってて、芝居でもスっとした立ち姿を見せてくれるのに、とことん体育会系で脳ミソまで筋肉なの(褒めてます)。
『MdNO』のゲイブって、一歩間違うと嫌な役になると思う。観客をここで泣かせよう、このエピで物語を感動に持っていこうという、作者の意図が透けて見えるから。でも。
朴訥で、熱血漢で、妻を心から愛していて。やっちゃうことはどうしようもなくても、ともみんの持ち味あってこそ、ゲイブって男の哀しいまでの馬鹿さ加減と純粋な心に泣ける。
(新公のしーらんもまた色が違ってよかった、それも書きたいと思ってますが)
あまりにもゲイブ@ともみんが愛しくて、最初の銀橋でメイ@まりもちゃんとの幸せそうな姿見るだけで泣けてくる。だってこの男馬鹿だからさあ、あんなことになっちゃうのよう。こんなにも今は幸せそうなのにィィ。ばあか!ばあか!ばあか!
なんて、なんて愛すべき奴なんだろう。ゲイブ@ともみん。
表紙のともみんは、バリ男役でかっこいいっす。たしかに笑顔な筋肉野郎ではあるけど、脳ミソまで筋肉には見えないよ(笑)。
Cover Specialの方のキメ顔もステキ。目がイっちゃってる感が良いわあ。こっちはラフな服です。
以上、かなりkineさんに私信(笑)。
まさおちゃん、ともみん表紙の号です。まさおちゃんはともかくとして、ともみん表紙って話を聞いたときはほんとーーーっに驚いた、いや失礼だけど(すみません)。
まさおちゃんがグレーに近い白、ともみんが真っ白なスーツ。左膝を折ったまさおちゃんの肩に手を掛けたともみんは、ながああい足をびやん!と上げてます。
二人とも笑顔がキラっキラ!
2月号表紙が、かなめちゃん、まぁくん。来月の予告を見ると、ちぎちゃん、みりおちゃん。これからGRAPHは若手表紙をどんどん出していくんでしょうね。
にしてもシツコく言って申し訳ないけど、ともみんが表紙って信じられない!って思ったのですよ、最初は。
や、単星で、ともみんに思い入れがある私としては、嬉しかったですけど。でも表紙?まぢ表紙?嘘おん!って。
でもね。
信じられなかったのは、私だけじゃないみたい。
つかね。
「信じられなかった」んじゃない、「信じなかった」んだって。ともみんご本人が(笑)。
篠山せんせ「信じなかったんだってね」
夢乃「そうなんです(笑)。『私、夢乃聖夏ですけど、柚希さんの間違いじゃありませんか?』って」
(爆)
ものっそ素で聞き返したであろうともみんのお顔が、目に浮かぶようです。
かあわああいいっ!!!!!!
や、いくらともみんとちえちゃんが似てると言われてるからって、間違えて表紙の話をもっていく編集のおねいさんはいないと思うのよ?(笑)
この、なんとも天然なカンジが、ともみん最大の魅力だと思うのですよ。
超スタイルよくてショーではバリバリ踊ってて、芝居でもスっとした立ち姿を見せてくれるのに、とことん体育会系で脳ミソまで筋肉なの(褒めてます)。
『MdNO』のゲイブって、一歩間違うと嫌な役になると思う。観客をここで泣かせよう、このエピで物語を感動に持っていこうという、作者の意図が透けて見えるから。でも。
朴訥で、熱血漢で、妻を心から愛していて。やっちゃうことはどうしようもなくても、ともみんの持ち味あってこそ、ゲイブって男の哀しいまでの馬鹿さ加減と純粋な心に泣ける。
(新公のしーらんもまた色が違ってよかった、それも書きたいと思ってますが)
あまりにもゲイブ@ともみんが愛しくて、最初の銀橋でメイ@まりもちゃんとの幸せそうな姿見るだけで泣けてくる。だってこの男馬鹿だからさあ、あんなことになっちゃうのよう。こんなにも今は幸せそうなのにィィ。ばあか!ばあか!ばあか!
なんて、なんて愛すべき奴なんだろう。ゲイブ@ともみん。
表紙のともみんは、バリ男役でかっこいいっす。たしかに笑顔な筋肉野郎ではあるけど、脳ミソまで筋肉には見えないよ(笑)。
Cover Specialの方のキメ顔もステキ。目がイっちゃってる感が良いわあ。こっちはラフな服です。
以上、かなりkineさんに私信(笑)。
『薔薇に降る雨』初見感・その1。
2009年4月17日 宙組正塚先生は、多分膨大な量の脚本を書いたんだと思うの。
そこから削って削って、ぼこぼこ抜けたとこモノローグで繋げて、だけど繋がりきらなかったんだと思うわ(素)。
話が流れていかない。盆回りとセット転換(だけ)は、相変わらず流れるように美しい正塚クオリティでしたが。
最終稿が出来たのは、いつなんでしょ。皆、カミカミだし(笑)。
これは役者にしたら、埋めがいがありますよね。
最終的にはすごぉく面白い作品になると思われます。いや、大真面目に。
あ、予想どおり「ポスターに偽りあり」でした(笑)。
そこから削って削って、ぼこぼこ抜けたとこモノローグで繋げて、だけど繋がりきらなかったんだと思うわ(素)。
話が流れていかない。盆回りとセット転換(だけ)は、相変わらず流れるように美しい正塚クオリティでしたが。
最終稿が出来たのは、いつなんでしょ。皆、カミカミだし(笑)。
これは役者にしたら、埋めがいがありますよね。
最終的にはすごぉく面白い作品になると思われます。いや、大真面目に。
あ、予想どおり「ポスターに偽りあり」でした(笑)。
星新公のこともラストしい茶のことも、書けていないのですが。
明日4月17日。
宙組大劇場公演『薔薇に降る雨/Amour それは…』初日の幕が開きます。
いつもの初日前の高揚感とは違う……なんだか複雑な思いです。はじまっちゃうんだなぁ、って。
それでも新しい作品に出会える、新しい宙組の顔が観られる、そのことは嬉しい。やっぱり楽しみではあるのよね。
良い作品でありますよう。良い初日でありますよう。
卒業される皆にとって、宙組生にとって、宝塚ファンにとって、すばらしい公演となりますよう。
7月5日まで、私も走ります。どすどすと(笑)。
宙担仲間よ、一緒に走ろうぜィ!
明日4月17日。
宙組大劇場公演『薔薇に降る雨/Amour それは…』初日の幕が開きます。
いつもの初日前の高揚感とは違う……なんだか複雑な思いです。はじまっちゃうんだなぁ、って。
それでも新しい作品に出会える、新しい宙組の顔が観られる、そのことは嬉しい。やっぱり楽しみではあるのよね。
良い作品でありますよう。良い初日でありますよう。
卒業される皆にとって、宙組生にとって、宝塚ファンにとって、すばらしい公演となりますよう。
7月5日まで、私も走ります。どすどすと(笑)。
宙担仲間よ、一緒に走ろうぜィ!
稽古場スカイ・レポをレポしてみよう・その2@『薔薇に降る雨』編
2009年4月12日 宙組引き続き稽古場レポのレポ芝居編、前回同様にニュースを見たかたには何の意味も無いレポです(再び言い切る)、見てないかたはネタバレ注意でお願いします。
・あおい「ではカラットさんは置いといて、お芝居のほうのお話、皆さんの役どころを」。
・とも「陽月の婚約者で、皆を巻き込んで自分に利益がいくよう仕組んでいる……頭の切れる……」。
・なぜかここでともちゃん絶句(笑)。頭切れちゃイカンのか?
・「自分で言って、言葉を失っちゃった?(笑)」、タマちゃんさすが同期の突っ込み。
・まさこ「事情があって身を隠しているんですけど、グザヴィエさん(ともちゃん)との関係があって、巻き込まれて」。
・そして、まさこちゃんは続けた。「作 業 着 という格好で」(爆)
・正塚先生のまさこ観って一体?(首かしげ)『BOXMAN』といい、『ステマリ』といい、オイシかったとはいうものの。
・で、今度は作業着(笑)。
・まさこ「おっきいけどちょっと弱虫なキャラでえす」。「おっきい」のは身長?(それは「キャラ」か?)
・えりこ「寿さん演じる伯爵家に代々仕える会計士の役なんですけど、こういう(と、グザヴィエさんあたりを指す)複雑な事件を不思議に思い、大和さんに依頼するという」。大和さんに何を依頼するのかは不明(をい)。
・とも「きっかけだね」、あおい「えりこが行かなかったら、この話進んでいかない」。
・ということで、えりこちゃんは「きっかけ担当」。
・みー「リチャードというクラブのボーイの役と、悠未さん演じられるグザヴィエさんの、(頭の)切れる(笑)ボディーガードをさせていただいています」。
・この場合の「切れる」はグザヴィエさんではなく、みーちゃん演じるボディーガードにかかるらしい。
・ともちゃんに向かって、「ね?」みたいに訴えるみーちゃん。ほんとに頭切れるのか?(をい)
・あおい「タマちゃんとボディガードを一緒に」、みー「はいっ」。
・タマ「みーちゃん、それ以外にもいっぱいダンス場面にね」、とも「セクシィダンス~!」
・みー「大和さん、陽月さんの過去をコロスで、大海さんと一緒に踊らせていただくんですが……」。
・え?
・今 な ん て ?
・え?
・ええ?
・えええっ?
・(死)
・きゃああああああっ!きゃあああああああああっ!きゃああああああああああああっっっ!(絶叫)(落ち着け)(無理)
・(再び死)
・みー「大人な場面もあり、課題が多いのですが頑張ります!」
・ちょっと待て、大和さんとウメちゃんの過去というのは、若き日ということ?
・タニウメとみーえつを比べたら、みーえつのほうが大人の香りがするんじゃ?と思うのは、私だけだろうか?
・大「プロローグと最後のカップルで踊っています。ダンス担当です。お芝居もピンクのお衣装で……」。
・ここに突然まさこちゃんが「あたしもあたしも!」と絡んでくる。大ちゃんと一緒に「ピンクづいてる~!」と大はしゃぎのまさこちゃんだが、声は低音のオッサン(笑)。
・まさこちゃんはピンクの作業着というわけではなく(笑)、大ちゃんと同じくダンスパーティーの場面のお衣装がピンクらしい。
・ちー「私もダンスの場面にたくさん出ていて、あと一場面なんですけど、グザヴィエさん宅の高級住宅街のっ!!見回り警官」。なぜか「高級住宅街」にリキ入れるちーちゃん。
・高級なのは住宅街であって、警官ではないような?
・ちー「通報で駆けつけたものの、オチがある」そうだ(笑)。
・みー「空回っちゃうんですか?」、そーいや『逆裁』のディック@みーちゃんは「空回り刑事」だったっけ。
・それに平然と「カラット回っちゃいますけど」と答えるちーちゃん(爆)。
・さすが「カラットを流行らせよう!」と言い出した人だけのことはある。
・うーん、役らしい役はともちゃん、えりこちゃん、まさこちゃんまでで、みーちゃん、大ちゃん、ちーちゃんは殆どモブっぽいなああ。
・みー大ちーでさえそうなんだから、あとは……なああ。はははっ。
・でも、ダンス場面に相当期待していいと見た!!! ダメ?
・あおい「大和さんと陽月さんの退団公演なんですけど、皆さんいかがですか?」
・「淋しい……」と呟くまさこちゃん、皆の目が淋しそうな色に変わる。
・あおい「(引退撤回を)交渉中?の、えりこも」。そう、えりこちゃんも。
・「大和さんと陽月の魅力満載ですよね、お芝居もショーも。精一杯、周りで輝きましょう」と笑顔で皆に言うえりこちゃん。お手手きらきらポーズ付き(笑)。
・それにお手手きらきらポーズで応える皆。
・あおい「初舞台生もフレッシュでね~」、全員「ね~」、とも「なんか気持ちが違いますよね」。
・この公演でここを旅立っていく人たちもいれば、この公演からここでの一歩がはじまる人たちもいる。
・………………………………。
・締め。とも「宙組公演!」、全員「お楽しみにーー!」
・6カラットは、お手手きらきらポーズ付きで。つか、発泡ポーズ?「若さスパークリング」だけに?
・効果音まで付けてるし。ちー「ひゅひゅーー!」、みー「しゅわしゅわ~~~っ!」、大「しゅしゅしゅしゅ!」
・ほっんと、うちの88期はアホの子でかわいすぎ。うふふふふ~(怖)。
・楽屋waku2 Cafe Time宙88期編希望!(今言うな)この3人にアリス、れな、くーの娘役3人って、いったいどんな会話になるんだろ?
・じゃなくて……。
もう、初日は目の前ですよ。
早い。
早いなあ。
・あおい「ではカラットさんは置いといて、お芝居のほうのお話、皆さんの役どころを」。
・とも「陽月の婚約者で、皆を巻き込んで自分に利益がいくよう仕組んでいる……頭の切れる……」。
・なぜかここでともちゃん絶句(笑)。頭切れちゃイカンのか?
・「自分で言って、言葉を失っちゃった?(笑)」、タマちゃんさすが同期の突っ込み。
・まさこ「事情があって身を隠しているんですけど、グザヴィエさん(ともちゃん)との関係があって、巻き込まれて」。
・そして、まさこちゃんは続けた。「作 業 着 という格好で」(爆)
・正塚先生のまさこ観って一体?(首かしげ)『BOXMAN』といい、『ステマリ』といい、オイシかったとはいうものの。
・で、今度は作業着(笑)。
・まさこ「おっきいけどちょっと弱虫なキャラでえす」。「おっきい」のは身長?(それは「キャラ」か?)
・えりこ「寿さん演じる伯爵家に代々仕える会計士の役なんですけど、こういう(と、グザヴィエさんあたりを指す)複雑な事件を不思議に思い、大和さんに依頼するという」。大和さんに何を依頼するのかは不明(をい)。
・とも「きっかけだね」、あおい「えりこが行かなかったら、この話進んでいかない」。
・ということで、えりこちゃんは「きっかけ担当」。
・みー「リチャードというクラブのボーイの役と、悠未さん演じられるグザヴィエさんの、(頭の)切れる(笑)ボディーガードをさせていただいています」。
・この場合の「切れる」はグザヴィエさんではなく、みーちゃん演じるボディーガードにかかるらしい。
・ともちゃんに向かって、「ね?」みたいに訴えるみーちゃん。ほんとに頭切れるのか?(をい)
・あおい「タマちゃんとボディガードを一緒に」、みー「はいっ」。
・タマ「みーちゃん、それ以外にもいっぱいダンス場面にね」、とも「セクシィダンス~!」
・みー「大和さん、陽月さんの過去をコロスで、大海さんと一緒に踊らせていただくんですが……」。
・え?
・今 な ん て ?
・え?
・ええ?
・えええっ?
・(死)
・きゃああああああっ!きゃあああああああああっ!きゃああああああああああああっっっ!(絶叫)(落ち着け)(無理)
・(再び死)
・みー「大人な場面もあり、課題が多いのですが頑張ります!」
・ちょっと待て、大和さんとウメちゃんの過去というのは、若き日ということ?
・タニウメとみーえつを比べたら、みーえつのほうが大人の香りがするんじゃ?と思うのは、私だけだろうか?
・大「プロローグと最後のカップルで踊っています。ダンス担当です。お芝居もピンクのお衣装で……」。
・ここに突然まさこちゃんが「あたしもあたしも!」と絡んでくる。大ちゃんと一緒に「ピンクづいてる~!」と大はしゃぎのまさこちゃんだが、声は低音のオッサン(笑)。
・まさこちゃんはピンクの作業着というわけではなく(笑)、大ちゃんと同じくダンスパーティーの場面のお衣装がピンクらしい。
・ちー「私もダンスの場面にたくさん出ていて、あと一場面なんですけど、グザヴィエさん宅の高級住宅街のっ!!見回り警官」。なぜか「高級住宅街」にリキ入れるちーちゃん。
・高級なのは住宅街であって、警官ではないような?
・ちー「通報で駆けつけたものの、オチがある」そうだ(笑)。
・みー「空回っちゃうんですか?」、そーいや『逆裁』のディック@みーちゃんは「空回り刑事」だったっけ。
・それに平然と「カラット回っちゃいますけど」と答えるちーちゃん(爆)。
・さすが「カラットを流行らせよう!」と言い出した人だけのことはある。
・うーん、役らしい役はともちゃん、えりこちゃん、まさこちゃんまでで、みーちゃん、大ちゃん、ちーちゃんは殆どモブっぽいなああ。
・みー大ちーでさえそうなんだから、あとは……なああ。はははっ。
・でも、ダンス場面に相当期待していいと見た!!! ダメ?
・あおい「大和さんと陽月さんの退団公演なんですけど、皆さんいかがですか?」
・「淋しい……」と呟くまさこちゃん、皆の目が淋しそうな色に変わる。
・あおい「(引退撤回を)交渉中?の、えりこも」。そう、えりこちゃんも。
・「大和さんと陽月の魅力満載ですよね、お芝居もショーも。精一杯、周りで輝きましょう」と笑顔で皆に言うえりこちゃん。お手手きらきらポーズ付き(笑)。
・それにお手手きらきらポーズで応える皆。
・あおい「初舞台生もフレッシュでね~」、全員「ね~」、とも「なんか気持ちが違いますよね」。
・この公演でここを旅立っていく人たちもいれば、この公演からここでの一歩がはじまる人たちもいる。
・………………………………。
・締め。とも「宙組公演!」、全員「お楽しみにーー!」
・6カラットは、お手手きらきらポーズ付きで。つか、発泡ポーズ?「若さスパークリング」だけに?
・効果音まで付けてるし。ちー「ひゅひゅーー!」、みー「しゅわしゅわ~~~っ!」、大「しゅしゅしゅしゅ!」
・ほっんと、うちの88期はアホの子でかわいすぎ。うふふふふ~(怖)。
・楽屋waku2 Cafe Time宙88期編希望!(今言うな)この3人にアリス、れな、くーの娘役3人って、いったいどんな会話になるんだろ?
・じゃなくて……。
もう、初日は目の前ですよ。
早い。
早いなあ。
稽古場スカイ・レポをレポしてみよう・その1@『Amour それは…』編
2009年4月11日 宙組今回のCSニュース、稽古場スカイ・レポートに登場したのは、宙組新ユニット「6カラット」(てゆーらしい)のメンバー。
初日前にネタバレを嫌う筈の私が、めずらしく食い入るように見てしまいました(なんでだ?)
以下軽くレポのレポ。ニュースを見たかたには、何の意味も無いレポです(言い切る)。見てないかたはネタバレ注意でお願いします。
・司会はスカイ・レポーターズのタマちゃん、あおいちゃん。
・タマ「今回は宙組大劇場公演のために結成されましたユニット、6(シックス)カラットの皆さんに来ていただきました!」
・謎の自己紹介がはじまる。「悠未ひろカラットです!」「十輝いりすカラットです!」「七帆ひかるカラットです!」「春風弥里カラットです!」「鳳翔大カラットです!」「蓮水ゆうやカラットです!」
・6カラットのメンバーは、自分の名前の最後に「カラット」を付けるのが決まりらしい(え?)
・さらに彼らは、とも「まさこカラット!」、まさこ「なあに?」と、「カラット」付きの愛称で呼び合っているらしい(え?)
・ともちゃんのことは、皆で「リーダーカラット!」と呼んでいるらしい(え?)
・リーダーカラットの説明によると、このユニットは1人1カラット×6の輝きを放とうという主旨であるらしい。
・「雪組の某AQUA5に対抗して……」、まさこちゃん、それ「某」の意味ないからっ。
・全員、某AQUA5に対抗意識メラメラらしい(多分?)
・星組の某紅5は……や、意識してないだろう(多分?)
・「語尾の下に『カラット』付けるの流行らせて欲しいですよねっ」、突然、間違いなく流行らなそうなことを言い出すちーちゃん。
・みー「付けるカラット~!」、ちー「付けるカラットでね~、はい!」(え?)
・全員「………………………………」
・「話が止まっちゃうんじゃないんですか?」、ものっそ素で疑問を呈するみーちゃん。
・「終わったカラット!その話はもう置いとくカラット!」、ちーちゃんてば終わるの早っ!
・「……もう置いちゃうの?」、えりこちゃん、それはごもっともである。
・「6カラットができた経緯などあれば、教えていただけると嬉しいカラット!」(え?)、あおいちゃんのこの発言には、6カラットのほうが爆笑してたカラット。
・よーは岡田先生が今回のショーのために考えた。経緯、以上(多分?)
・とも「某ユニットに対抗して」(←ここだけは外せないらしい)、宙組でも輝こうというユニットなのだそうだ。
・当初、「女役で」という話もあったらしい。が、とも「(岡田先生が)思いとどまってくださったみたいで」、えりこ「よかった……」。
・私も心の奥底から「思いとどまってくださってよかった……」と思った(素)。
・あおい「6カラットとして、これは負けないぞ!というものは?」
・全員「……身長??」
・そりゃあどんなユニットだろうと、ここ宝塚で彼らに勝てることなどありえないであろう。
・その平均身長は175cm!
・と言ってるのを聞いて「そこまで高いか?」と考えたが、おとめの公称で平均身長を計算してみたら175・5cmだった。
・「私たち、けっこー(平均身長を)引き上げてるよね」と、まさこちゃんはニッコリ笑顔でリーダーカラットを道連れにする。
・つかキミたちの実寸を考えたら平均身長もっと上がるんじゃないの……か?
・ちなみにおとめの公称身長(あくまでも「公称」)では、ともちゃん179cm、まさこちゃん178cm、えりこちゃん175cm、みーちゃん173cm、大ちゃん174cm、ちーちゃん174cm。
・下はともかくとして、上のほう、特に一番上っ!絶対に逆サバ読んでるねっ。
・いずれにせよ公称173cmのみーちゃんは、6カラットに於いては「一番ちっちゃい人」という立ち位置になる(震)。
・みーちゃんが仮に某AQUA5だとしたら、かなめちゃんと並んで「一番デカい人」なのにっ。
・あおい「二階席のお客様からも見えやすい!」、まさこ「近い!」のがウリ。
・ただし、とも「大階段の上のほう行くと……」、まさこ「見切れちゃう(首から上カットポーズ)」のが難。
・6カラットとしての登場は、プロローグのあとの「若さスパークリング」という場面。
・とも「このようなピンクのお衣装で」。この日、6カラットのメンバーは全員ベビーピンクのシャツで洋服を揃えて……んん?
・えりこ「すみません、和を乱しましたあ」、なぜか1人「ショッキング」ピンクのTシャツにGジャンのえりこちゃん。なんでだ?(笑)
・「ベビーピンクっ!」、えりこちゃんに念押しするリーダーカラット。
・とにかくこの場面の6カラットは、ベビーピンクのお衣装とのこと。
・ここは蘭とむちゃん、みっちゃん、6カラットという構成のようだ。
・もう一ヶ所、6カラットと蘭とむちゃんが絡む場面があるらしい。
・そこにはタマちゃん、あおいちゃんも登場。2人のユニット名は「チェッカーズ!」
・チェックの洋服で揃えてきたこの日の2人に、急遽その場で新ユニット誕生。
・あおい「CD発売の予定は?」
・全員「……え。………」。
・無いのかっ、そうなのかっ(号泣)。
・「いや、昨日言ってたんですよ、大カラットが」、えりこちゃんが大ちゃんに振る。
・大「CD名は『ビッグサンダーマウンテン』にしようかと」。
・えりこ「曲は募集しましょうか、リーダー?」、とも「お、公募っ!」、ちー「なるべく覚えやすい歌詞で!」
・ぜひ私にも歌詞を書かせていただきたい(素)。で、採用されるか否かは別として、まずどこに応募すればいいのだろうか。
・「AQUA5と並ぶ二大ユニットとして」(←とにかくここだけは外せないらしい)宙組が誇る6カラットに頑張って欲しいと言うあおいちゃん。
・しかし。「私っ!涙の引退宣言したので」と泣く(ただし嘘泣き)えりこちゃん。「5カラットになっちゃうんですうう」「引退公演ですうう」
・あおい「リーダー、ちょっとそれは話し合ったほうがいいんじゃないですか?」
・6カラットが結成されたのは、涙の引退宣言より「後だったんですよお」と、リーダーともちゃん。「だから引きとめようがなくて」
・冗談みたいに言ってるけど、ほんとにえりこちゃん卒業しちゃうんだよなあ……。………。
6カラットとしてのお話は、こんなカンジでした。ユニット場面だけでなく、個々の出番もある模様。
そして稽古場レポは芝居へと続く~。
初日前にネタバレを嫌う筈の私が、めずらしく食い入るように見てしまいました(なんでだ?)
以下軽くレポのレポ。ニュースを見たかたには、何の意味も無いレポです(言い切る)。見てないかたはネタバレ注意でお願いします。
・司会はスカイ・レポーターズのタマちゃん、あおいちゃん。
・タマ「今回は宙組大劇場公演のために結成されましたユニット、6(シックス)カラットの皆さんに来ていただきました!」
・謎の自己紹介がはじまる。「悠未ひろカラットです!」「十輝いりすカラットです!」「七帆ひかるカラットです!」「春風弥里カラットです!」「鳳翔大カラットです!」「蓮水ゆうやカラットです!」
・6カラットのメンバーは、自分の名前の最後に「カラット」を付けるのが決まりらしい(え?)
・さらに彼らは、とも「まさこカラット!」、まさこ「なあに?」と、「カラット」付きの愛称で呼び合っているらしい(え?)
・ともちゃんのことは、皆で「リーダーカラット!」と呼んでいるらしい(え?)
・リーダーカラットの説明によると、このユニットは1人1カラット×6の輝きを放とうという主旨であるらしい。
・「雪組の某AQUA5に対抗して……」、まさこちゃん、それ「某」の意味ないからっ。
・全員、某AQUA5に対抗意識メラメラらしい(多分?)
・星組の某紅5は……や、意識してないだろう(多分?)
・「語尾の下に『カラット』付けるの流行らせて欲しいですよねっ」、突然、間違いなく流行らなそうなことを言い出すちーちゃん。
・みー「付けるカラット~!」、ちー「付けるカラットでね~、はい!」(え?)
・全員「………………………………」
・「話が止まっちゃうんじゃないんですか?」、ものっそ素で疑問を呈するみーちゃん。
・「終わったカラット!その話はもう置いとくカラット!」、ちーちゃんてば終わるの早っ!
・「……もう置いちゃうの?」、えりこちゃん、それはごもっともである。
・「6カラットができた経緯などあれば、教えていただけると嬉しいカラット!」(え?)、あおいちゃんのこの発言には、6カラットのほうが爆笑してたカラット。
・よーは岡田先生が今回のショーのために考えた。経緯、以上(多分?)
・とも「某ユニットに対抗して」(←ここだけは外せないらしい)、宙組でも輝こうというユニットなのだそうだ。
・当初、「女役で」という話もあったらしい。が、とも「(岡田先生が)思いとどまってくださったみたいで」、えりこ「よかった……」。
・私も心の奥底から「思いとどまってくださってよかった……」と思った(素)。
・あおい「6カラットとして、これは負けないぞ!というものは?」
・全員「……身長??」
・そりゃあどんなユニットだろうと、ここ宝塚で彼らに勝てることなどありえないであろう。
・その平均身長は175cm!
・と言ってるのを聞いて「そこまで高いか?」と考えたが、おとめの公称で平均身長を計算してみたら175・5cmだった。
・「私たち、けっこー(平均身長を)引き上げてるよね」と、まさこちゃんはニッコリ笑顔でリーダーカラットを道連れにする。
・つかキミたちの実寸を考えたら平均身長もっと上がるんじゃないの……か?
・ちなみにおとめの公称身長(あくまでも「公称」)では、ともちゃん179cm、まさこちゃん178cm、えりこちゃん175cm、みーちゃん173cm、大ちゃん174cm、ちーちゃん174cm。
・下はともかくとして、上のほう、特に一番上っ!絶対に逆サバ読んでるねっ。
・いずれにせよ公称173cmのみーちゃんは、6カラットに於いては「一番ちっちゃい人」という立ち位置になる(震)。
・みーちゃんが仮に某AQUA5だとしたら、かなめちゃんと並んで「一番デカい人」なのにっ。
・あおい「二階席のお客様からも見えやすい!」、まさこ「近い!」のがウリ。
・ただし、とも「大階段の上のほう行くと……」、まさこ「見切れちゃう(首から上カットポーズ)」のが難。
・6カラットとしての登場は、プロローグのあとの「若さスパークリング」という場面。
・とも「このようなピンクのお衣装で」。この日、6カラットのメンバーは全員ベビーピンクのシャツで洋服を揃えて……んん?
・えりこ「すみません、和を乱しましたあ」、なぜか1人「ショッキング」ピンクのTシャツにGジャンのえりこちゃん。なんでだ?(笑)
・「ベビーピンクっ!」、えりこちゃんに念押しするリーダーカラット。
・とにかくこの場面の6カラットは、ベビーピンクのお衣装とのこと。
・ここは蘭とむちゃん、みっちゃん、6カラットという構成のようだ。
・もう一ヶ所、6カラットと蘭とむちゃんが絡む場面があるらしい。
・そこにはタマちゃん、あおいちゃんも登場。2人のユニット名は「チェッカーズ!」
・チェックの洋服で揃えてきたこの日の2人に、急遽その場で新ユニット誕生。
・あおい「CD発売の予定は?」
・全員「……え。………」。
・無いのかっ、そうなのかっ(号泣)。
・「いや、昨日言ってたんですよ、大カラットが」、えりこちゃんが大ちゃんに振る。
・大「CD名は『ビッグサンダーマウンテン』にしようかと」。
・えりこ「曲は募集しましょうか、リーダー?」、とも「お、公募っ!」、ちー「なるべく覚えやすい歌詞で!」
・ぜひ私にも歌詞を書かせていただきたい(素)。で、採用されるか否かは別として、まずどこに応募すればいいのだろうか。
・「AQUA5と並ぶ二大ユニットとして」(←とにかくここだけは外せないらしい)宙組が誇る6カラットに頑張って欲しいと言うあおいちゃん。
・しかし。「私っ!涙の引退宣言したので」と泣く(ただし嘘泣き)えりこちゃん。「5カラットになっちゃうんですうう」「引退公演ですうう」
・あおい「リーダー、ちょっとそれは話し合ったほうがいいんじゃないですか?」
・6カラットが結成されたのは、涙の引退宣言より「後だったんですよお」と、リーダーともちゃん。「だから引きとめようがなくて」
・冗談みたいに言ってるけど、ほんとにえりこちゃん卒業しちゃうんだよなあ……。………。
6カラットとしてのお話は、こんなカンジでした。ユニット場面だけでなく、個々の出番もある模様。
そして稽古場レポは芝居へと続く~。
新公(その他の)配役(やっと)出た@『薔薇に降る雨』大劇場
2009年4月10日 宙組前日の星組新公でも、「宙の新公配役はいつになったら出るのっ」と例によって(え?)騒いでいた私でございます。だって、この段階で初日8日前。主演二人しか発表されてないって、ありえないからっ。
で、例によってその大声が正塚先生の耳に届いたらしく(届きませんから)、その翌日『薔薇雨』新公その他の配役がやっと!!出ました。
……ほんと役少ないよね。
しかも配役が出てるのに新公配役が出てないのあるしっ。なんだそれ(怒)。一本立ての作品でカット場面でもあるならともかくさあ。
彼の名前もない、彼女の名前もないと、なんか凹っちゃいますよ。
正塚、大丈夫なのかっ。主要キャスト数人いれば成り立っちゃう芝居の悪寒。この公演、大劇場なんですけどーー!DCでもバウでもないんですけどーー!
まあ、そう言いながら正塚スキーの私、彼のモブ使いは意外と(え?)信用してるのです。名前じゃないよね、名前じゃあ。とは思ってるんだけど。
蘭とむちゃん→イチくん、みっちゃん→りくちゃん、ともちゃん→あっきー、えりこちゃん→モンチ、まさこちゃん→さっつん。まあ順当……なのかな。
りくちゃんは研一の終わりにちぎちゃん、研二でえりこちゃんのお役、研三で三番手。順当すぎて面白みがないっちゃないけど(失礼)、「優等生りくちゃん」が「元優等生みっちゃん」(笑)のお役をどう演じるのか、そのあたり興味大です。
まさみちゃん→せいこちゃん、アリスちゃん→れーれ、たらちゃん→さくらこちゃん。順当……つか、たらちゃん本公演でもオイシいのかと逆に思った(素)。これしかない役名(配役ではない)を貰ってる時点で、そりゃオイシいんだろうけど。
えりちゃん、くらっちはどうなんだろう。あゆみさんといい、あすちゃんといい、目立ちそうな役である気はしますが。ただ、本役の二人は主にキャラ立ち(え?)で見せるタイプ、新公の二人はいわゆる実力派なので、そこをどう出るか。
退団のゆっちゃん→糸ちゃん、いつも派手なとこ持ってく(笑)えっちゃん→りんちゃんのお役あたりも目立ちそうかな。
なんせ専科さんが出てないし、役どころの想像がしにくいです。すっしー→かなちんあたりが締めるんでしょうか。
れなちゃん→退団のらびちゃんですが、あまりにも二人の芸風が違いすぎて、どんなお役なんだか想像がつきません(素)。
で、あおいちゃん→たまみちゃん!(たまみちゃんスキーです)(かわいいよねええデレデレ)いいお役でありますように。
にしても、ほんと役少ないよなブツブツブツ……。
が、しかし。
この日の夜にやっとニュースのスカイレポ見られて、テンションがカッキーン!上がったので(←ここ重要)(え?)、今の私は機嫌がいいのだははははは。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
『薔薇に降る雨』
公演期間:2009年4月17日(金)~5月18日(月)
主な配役――出演者/新人公演
ジャスティン――大和 悠河/七海 ひろき
イヴェット――陽月 華/愛花 ちさき
*~*~*
ジェローム――寿 つかさ/香翔 なおと
カミーラ――鈴奈 沙也/藤咲 えり
公爵夫人――彩苑 ゆき/百千 糸
ヴィクトール――蘭寿 とむ/鳳樹 いち
コレット――美風 舞良/妃宮 さくら
ボディガード――天羽 珠紀
グザヴィエ――悠未 ひろ/澄輝 さやと
社員――珠洲 春希
フランシス――北翔 海莉/蒼羽 りく
警官――風莉 じん
ヘレン――美羽 あさひ/純矢 ちとせ
エストール――十輝 いりす/風羽 玲亜
クリストフ――七帆 ひかる/星吹 彩翔
コンスタンタン――大海 亜呼/美影 凜
モニーク――華凜 もゆる/舞姫 あゆみ
社員――美牧 冴京
ベロニカ――花影 アリス/すみれ乃 麗
ボーイ(リチャード)/ボディガード――春風 弥里
コンパニオン――花露 すみか/萌野 りりあ
警官――蓮水 ゆうや
アガサ――愛花 ちさき/琴羽 桜子
で、例によってその大声が正塚先生の耳に届いたらしく(届きませんから)、その翌日『薔薇雨』新公その他の配役がやっと!!出ました。
……ほんと役少ないよね。
しかも配役が出てるのに新公配役が出てないのあるしっ。なんだそれ(怒)。一本立ての作品でカット場面でもあるならともかくさあ。
彼の名前もない、彼女の名前もないと、なんか凹っちゃいますよ。
正塚、大丈夫なのかっ。主要キャスト数人いれば成り立っちゃう芝居の悪寒。この公演、大劇場なんですけどーー!DCでもバウでもないんですけどーー!
まあ、そう言いながら正塚スキーの私、彼のモブ使いは意外と(え?)信用してるのです。名前じゃないよね、名前じゃあ。とは思ってるんだけど。
蘭とむちゃん→イチくん、みっちゃん→りくちゃん、ともちゃん→あっきー、えりこちゃん→モンチ、まさこちゃん→さっつん。まあ順当……なのかな。
りくちゃんは研一の終わりにちぎちゃん、研二でえりこちゃんのお役、研三で三番手。順当すぎて面白みがないっちゃないけど(失礼)、「優等生りくちゃん」が「元優等生みっちゃん」(笑)のお役をどう演じるのか、そのあたり興味大です。
まさみちゃん→せいこちゃん、アリスちゃん→れーれ、たらちゃん→さくらこちゃん。順当……つか、たらちゃん本公演でもオイシいのかと逆に思った(素)。これしかない役名(配役ではない)を貰ってる時点で、そりゃオイシいんだろうけど。
えりちゃん、くらっちはどうなんだろう。あゆみさんといい、あすちゃんといい、目立ちそうな役である気はしますが。ただ、本役の二人は主にキャラ立ち(え?)で見せるタイプ、新公の二人はいわゆる実力派なので、そこをどう出るか。
退団のゆっちゃん→糸ちゃん、いつも派手なとこ持ってく(笑)えっちゃん→りんちゃんのお役あたりも目立ちそうかな。
なんせ専科さんが出てないし、役どころの想像がしにくいです。すっしー→かなちんあたりが締めるんでしょうか。
れなちゃん→退団のらびちゃんですが、あまりにも二人の芸風が違いすぎて、どんなお役なんだか想像がつきません(素)。
で、あおいちゃん→たまみちゃん!(たまみちゃんスキーです)(かわいいよねええデレデレ)いいお役でありますように。
にしても、ほんと役少ないよなブツブツブツ……。
が、しかし。
この日の夜にやっとニュースのスカイレポ見られて、テンションがカッキーン!上がったので(←ここ重要)(え?)、今の私は機嫌がいいのだははははは。
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『薔薇に降る雨』
公演期間:2009年4月17日(金)~5月18日(月)
主な配役――出演者/新人公演
ジャスティン――大和 悠河/七海 ひろき
イヴェット――陽月 華/愛花 ちさき
*~*~*
ジェローム――寿 つかさ/香翔 なおと
カミーラ――鈴奈 沙也/藤咲 えり
公爵夫人――彩苑 ゆき/百千 糸
ヴィクトール――蘭寿 とむ/鳳樹 いち
コレット――美風 舞良/妃宮 さくら
ボディガード――天羽 珠紀
グザヴィエ――悠未 ひろ/澄輝 さやと
社員――珠洲 春希
フランシス――北翔 海莉/蒼羽 りく
警官――風莉 じん
ヘレン――美羽 あさひ/純矢 ちとせ
エストール――十輝 いりす/風羽 玲亜
クリストフ――七帆 ひかる/星吹 彩翔
コンスタンタン――大海 亜呼/美影 凜
モニーク――華凜 もゆる/舞姫 あゆみ
社員――美牧 冴京
ベロニカ――花影 アリス/すみれ乃 麗
ボーイ(リチャード)/ボディガード――春風 弥里
コンパニオン――花露 すみか/萌野 りりあ
警官――蓮水 ゆうや
アガサ――愛花 ちさき/琴羽 桜子
本日のダルメシアン隊。
2009年4月9日 星組4月9日 新人公演終演後 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側イチジョウ会
新人公演本番当日、このハレ舞台の出にはダルメシアン隊が大集結。
そんな大勢のダルメシアンズを前に、しーらんはニッコリ。
シーラン「うわあ!101匹いるかなぁ~?」
(爆)
熱いはあとでゲイブを演じたしーらんを、熱い眼差しで見つめる101匹(多分?)わんちゃんの皆さまカワユ~。
星組新人公演、本当にお疲れさまでした。
東京宝塚劇場前 劇場側イチジョウ会
新人公演本番当日、このハレ舞台の出にはダルメシアン隊が大集結。
そんな大勢のダルメシアンズを前に、しーらんはニッコリ。
シーラン「うわあ!101匹いるかなぁ~?」
(爆)
熱いはあとでゲイブを演じたしーらんを、熱い眼差しで見つめる101匹(多分?)わんちゃんの皆さまカワユ~。
星組新人公演、本当にお疲れさまでした。
フィナーレが好きでした。
私はアリだと思うんだけど。
いかにも「タカラヅカ」で、本編無視な(笑)あのフィナーレ。
ああ、鈴木先生は、「タカラヅカ」がご自慢なんだなあと(笑)。「観て観て観てーーー!男役ってかっこいいでしょ!娘役ってキレイでしょ!タカラヅカってステキでしょーーー!」と超ご自慢顔の鈴木先生が、目に浮かびましたもの。
で、私も「タカラヅカ」がご自慢だからね。
つか、フィナーレの男役総踊りで、スっと腰を落として、目線を下げてポーズをとるみーちゃんが好きでした。
あれはねえ。あれはねえええ。
もお、みーちゃんにしかできない腰なんですよっ!(訴!)
あれがある限り、フィナーレ全肯定しちゃおうではないですか!(えええ?)
ディック@みーちゃんはめっさかわいかったッス。なんか学年上がってから彼はどんどんかわいさを身につけてきたよーな気がするんですが。
こーゆーお役で明るさや弾けっぷり全開なみーちゃんを観られたことはほんとうに嬉しかったけど、如何せんご本人もナウオンで仰っていたように「裏も陰もまったくない」イトノコ氏(笑)。
それがフィナーレで、鮮やかな逆転劇を観せてくれるわけです。本編では封印されていた、みーちゃん本来の持つエロがダダ漏れ。
とにかく腰を落とすだけであれだけ色っぽいんだから(シツコイ)、男役春風弥里つー人のダンスはタダゴトではない。
なんつーんでしょーね、無駄な動きを一切しないの。必要最小限にとどめるところはとどめて、音すらなにも聞こえないカンジ。そこから溜めて一気にぶわって動きだすと、これがまたかっこいいんだけど。でも、その前置きであるスっと静かに腰を落とすとこが、いちばん美しいと思うのです(超個人的シュミ)。
や、実際問題として腰を落とすだけで音がするかどうかは別として、その一瞬にみーちゃんが纏う静謐な空気に、とにかく殺られてしまうのです。
しかし、ここで。
腰を落とすだけで確実に音がしてる人が、シンメに。
正確に言うと、音がしてそう、かな?や、私、間違いなく音聞いたよ?(たっ多分)
「カクカクカックン」
だだだ大ちゃん、あなたってば。
すげー役づくりだと思うわ(素)。
だって男役総踊りに於いても、ヤハリはやっぱりヤハリ。大ちゃんはあきらかに空気がヤハリ。その場を引っ掻き回すノーテンキなヤハリ。
幕が下りる最後の瞬間まで、その頭のてっぺんからつま先まで、フィナーレのダンスひとつにいたるまで、彼はお役になりきっているのですよ。
大ちゃん、全力でラリー役に取り組んでます。
ん?たしか『ダンシン』のスペインでも、大ちゃんカクカクしてたよーな?
あれ?そーいえば『パッション』のブラジルでも、大ちゃんカクカクしてたよーな?
あああっ、『パラプリ』新公スチュアート!エンディングのカクカクっぷりは……ヤハリの比ではなかったかも。
………………………………………。
そんな大ちゃんがいいのよ~~~!ってフラスキータも言ってましたわっ!(いつもそれで逃げます)(今日も書き逃げ)(走)
でも、ね(帰ってきました)。
お顔が美しくてスタイルがよくて、黙って立ってたらそれこそスっとした人なのに、ね。
カクカクカックンと一生懸命頑張っちゃう、その美しいお顔に反比例した噴煙撒き散らすさまが、大ちゃんの大ちゃんたる魅力なのです。
これもある種の逆転かも、ね。
私はアリだと思うんだけど。
いかにも「タカラヅカ」で、本編無視な(笑)あのフィナーレ。
ああ、鈴木先生は、「タカラヅカ」がご自慢なんだなあと(笑)。「観て観て観てーーー!男役ってかっこいいでしょ!娘役ってキレイでしょ!タカラヅカってステキでしょーーー!」と超ご自慢顔の鈴木先生が、目に浮かびましたもの。
で、私も「タカラヅカ」がご自慢だからね。
つか、フィナーレの男役総踊りで、スっと腰を落として、目線を下げてポーズをとるみーちゃんが好きでした。
あれはねえ。あれはねえええ。
もお、みーちゃんにしかできない腰なんですよっ!(訴!)
あれがある限り、フィナーレ全肯定しちゃおうではないですか!(えええ?)
ディック@みーちゃんはめっさかわいかったッス。なんか学年上がってから彼はどんどんかわいさを身につけてきたよーな気がするんですが。
こーゆーお役で明るさや弾けっぷり全開なみーちゃんを観られたことはほんとうに嬉しかったけど、如何せんご本人もナウオンで仰っていたように「裏も陰もまったくない」イトノコ氏(笑)。
それがフィナーレで、鮮やかな逆転劇を観せてくれるわけです。本編では封印されていた、みーちゃん本来の持つエロがダダ漏れ。
とにかく腰を落とすだけであれだけ色っぽいんだから(シツコイ)、男役春風弥里つー人のダンスはタダゴトではない。
なんつーんでしょーね、無駄な動きを一切しないの。必要最小限にとどめるところはとどめて、音すらなにも聞こえないカンジ。そこから溜めて一気にぶわって動きだすと、これがまたかっこいいんだけど。でも、その前置きであるスっと静かに腰を落とすとこが、いちばん美しいと思うのです(超個人的シュミ)。
や、実際問題として腰を落とすだけで音がするかどうかは別として、その一瞬にみーちゃんが纏う静謐な空気に、とにかく殺られてしまうのです。
しかし、ここで。
腰を落とすだけで確実に音がしてる人が、シンメに。
正確に言うと、音がしてそう、かな?や、私、間違いなく音聞いたよ?(たっ多分)
「カクカクカックン」
だだだ大ちゃん、あなたってば。
すげー役づくりだと思うわ(素)。
だって男役総踊りに於いても、ヤハリはやっぱりヤハリ。大ちゃんはあきらかに空気がヤハリ。その場を引っ掻き回すノーテンキなヤハリ。
幕が下りる最後の瞬間まで、その頭のてっぺんからつま先まで、フィナーレのダンスひとつにいたるまで、彼はお役になりきっているのですよ。
大ちゃん、全力でラリー役に取り組んでます。
ん?たしか『ダンシン』のスペインでも、大ちゃんカクカクしてたよーな?
あれ?そーいえば『パッション』のブラジルでも、大ちゃんカクカクしてたよーな?
あああっ、『パラプリ』新公スチュアート!エンディングのカクカクっぷりは……ヤハリの比ではなかったかも。
………………………………………。
そんな大ちゃんがいいのよ~~~!ってフラスキータも言ってましたわっ!(いつもそれで逃げます)(今日も書き逃げ)(走)
でも、ね(帰ってきました)。
お顔が美しくてスタイルがよくて、黙って立ってたらそれこそスっとした人なのに、ね。
カクカクカックンと一生懸命頑張っちゃう、その美しいお顔に反比例した噴煙撒き散らすさまが、大ちゃんの大ちゃんたる魅力なのです。
これもある種の逆転かも、ね。
以下は証人の証言に基づいての証拠品(なのか?)であり、内容に関しては検証済み(のつもり)である。その点をご了承いただいた上で、異議あり!な方はジュンタまでご一報ください。(星組でも逆裁ネタを引っ張るバカがここに一人)
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側イチジョウ会
シーラン「いたいた~!ダルメシアンちゃんたち~(はあと)」
ファンの皆さまを、すっかり「私のダルメシアンちゃん」と思ってるしーらんカワユス(星組東宝初日日記参照)。言っておくけど、しーらんファンの皆さまはあくまでもダルメシアン隊であって、間違っても牛さんではないので、そこヨロシクねっ。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側クレナイ会
サユミ「なんかのイベント?キャンペーン?」
ダルメシアン隊の一方、さゆみちゃんファンの皆さま方は、とっても派手なキャンペーンガールの体。下手をすると、ティッシュ配りのおねいさま隊に見えなくも……なくも、ない。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側クレナイ会
ファンの皆さま、身を張った自虐ネタ出タ――――――!!!
そのお一人お一人の手から、さゆみちゃんに。そう、さゆみちゃん「に」、よ(笑)。ポケットティッシュが配られたのであった。
サユミ「ふえええ~~」
歓喜の声(なのか?)を上げながら、大量のティッシュを手に楽屋入りするさゆみちゃんカワユス。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 シャンテ側カズ会
シミコ「………………………………………………………」
しみこちゃんのガード前滞在時間は長い。長いが、声が聞こえん(笑)。
ファンの皆さまの質問にジっと耳を傾けている、もしくはその質問に小さーーな声で答えているのだが、小声のあまりそれはギャラリーにはまったく聞き取れない。
この某日、笑顔を見せてくれたしみこちゃんに、ギャラリーからざわめきが起こった。
「わわわ笑ってるよっしみこがっ」
そんなアンニュイなところもまた、しみこちゃんの魅力なのさ。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側イチジョウ会
シーラン「いたいた~!ダルメシアンちゃんたち~(はあと)」
ファンの皆さまを、すっかり「私のダルメシアンちゃん」と思ってるしーらんカワユス(星組東宝初日日記参照)。言っておくけど、しーらんファンの皆さまはあくまでもダルメシアン隊であって、間違っても牛さんではないので、そこヨロシクねっ。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側クレナイ会
サユミ「なんかのイベント?キャンペーン?」
ダルメシアン隊の一方、さゆみちゃんファンの皆さま方は、とっても派手なキャンペーンガールの体。下手をすると、ティッシュ配りのおねいさま隊に見えなくも……なくも、ない。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側クレナイ会
ファンの皆さま、身を張った自虐ネタ出タ――――――!!!
そのお一人お一人の手から、さゆみちゃんに。そう、さゆみちゃん「に」、よ(笑)。ポケットティッシュが配られたのであった。
サユミ「ふえええ~~」
歓喜の声(なのか?)を上げながら、大量のティッシュを手に楽屋入りするさゆみちゃんカワユス。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 シャンテ側カズ会
シミコ「………………………………………………………」
しみこちゃんのガード前滞在時間は長い。長いが、声が聞こえん(笑)。
ファンの皆さまの質問にジっと耳を傾けている、もしくはその質問に小さーーな声で答えているのだが、小声のあまりそれはギャラリーにはまったく聞き取れない。
この某日、笑顔を見せてくれたしみこちゃんに、ギャラリーからざわめきが起こった。
「わわわ笑ってるよっしみこがっ」
そんなアンニュイなところもまた、しみこちゃんの魅力なのさ。
キ・レ・イ!@『逆転裁判 蘇る真実』
2009年3月30日 宙組バウ・DC・青年館ゲームが原作のこの作品は、あきらかにヅカファンではない層……ゲーム関係者やゲームファンらしき人たちの姿が、劇場で多く見かけられました。
「ナルホドくん、かっこいーーい!」「ミッちゃん(notみっちゃん)、ゲームの中から出てきたみたいーー!」
これらの声は、ほんとうによく聞こえてきたの。
特にエッジワース@えりこちゃんは、外見といいキャラといいミツルギまんまのクールビューティー、ゲームのミツルギファンも納得してくれたんじゃないかなあ。
「ヤハリがキ・レ・イ!」「イトノコがキ・レ・イ!」
ヤハリ=ラリー役である大ちゃんは元々「キレイ」が売りな人ですが、イトノコ=ディック役のみーちゃんは「キレイ」で売ってるわけぢゃゲフゲフンむしろゴホっゴホゴホ。私にとって彼はすごおくキレイな人なんですが、それがヅカファンの共通認識だとは努々思ってませんて。
こんなにも日々「キレイ、キレイ」と評されるみーちゃんっていまだかつてない快挙であり(失礼すぎ)、もお私のテンションも上がりっぱなしというものですわ、ええ。
だいたいね、タカラヅカだもん。イトノコまんまにムサくてどーすんの?(笑)
その辺は鈴木先生の手腕だと思う。原作のイトノコのイメージを損なわず、かといってムサいオヤジではなく、ディックを空回りキャラのちょっと(かなり)抜けたお兄ちゃんに上手いこと移行させてたし、もちろんみーちゃんも好演してたし。
ムサくはないけど、みーちゃんだけに骨っぽい男らしさがあって、そこもイトノコテキによかったんじゃないかと。ま、エロは封印だったものの、こっちはイトノコである以上しゃあないッス。
ヤハリは基本、空気読めないよね(笑)。それを大ちゃんが好演!というより……素?(素)
ぢゃなくて、どこまで役づくりでどこまで素か判別がつかないほどの 迫 真 の 演技を見せてくれました(真顔)。
ところで、公演中のある日のこと。
女の子がヅカファン兼ゲームファンで、ゲヲタとおぼしき彼氏を劇場に引っ張ってきた体のカップルが、開演前にこんな会話をしているのが聞こえてきたのね。
♀「絶対おもしろいからあ!大丈夫だからあ!」
♂「ま、期待しとくよ」
♀「ただ……ひとつだけね」
♂「ん?」
♀「どうしても納得してもらえない……かも、かもしれないことが……あるの。それだけがすごく心配で」
♂「ええ?」
♀「怒らないでねごめんなさいごめんなさい、裁判長が、裁判長が……。……。………。」
♂「??」
♀「ハゲじゃないのおおっ!!」
……ゲヲタの拘りって、そこなんだ?
その彼氏、「うげげえええっ」って、本気で不満そうな声上げてたもんなあ。
「ナルホドくん、かっこいーーい!」「ミッちゃん(notみっちゃん)、ゲームの中から出てきたみたいーー!」
これらの声は、ほんとうによく聞こえてきたの。
特にエッジワース@えりこちゃんは、外見といいキャラといいミツルギまんまのクールビューティー、ゲームのミツルギファンも納得してくれたんじゃないかなあ。
「ヤハリがキ・レ・イ!」「イトノコがキ・レ・イ!」
ヤハリ=ラリー役である大ちゃんは元々「キレイ」が売りな人ですが、イトノコ=ディック役のみーちゃんは「キレイ」で売ってるわけぢゃゲフゲフンむしろゴホっゴホゴホ。私にとって彼はすごおくキレイな人なんですが、それがヅカファンの共通認識だとは努々思ってませんて。
こんなにも日々「キレイ、キレイ」と評されるみーちゃんっていまだかつてない快挙であり(失礼すぎ)、もお私のテンションも上がりっぱなしというものですわ、ええ。
だいたいね、タカラヅカだもん。イトノコまんまにムサくてどーすんの?(笑)
その辺は鈴木先生の手腕だと思う。原作のイトノコのイメージを損なわず、かといってムサいオヤジではなく、ディックを空回りキャラのちょっと(かなり)抜けたお兄ちゃんに上手いこと移行させてたし、もちろんみーちゃんも好演してたし。
ムサくはないけど、みーちゃんだけに骨っぽい男らしさがあって、そこもイトノコテキによかったんじゃないかと。ま、エロは封印だったものの、こっちはイトノコである以上しゃあないッス。
ヤハリは基本、空気読めないよね(笑)。それを大ちゃんが好演!というより……素?(素)
ぢゃなくて、どこまで役づくりでどこまで素か判別がつかないほどの 迫 真 の 演技を見せてくれました(真顔)。
ところで、公演中のある日のこと。
女の子がヅカファン兼ゲームファンで、ゲヲタとおぼしき彼氏を劇場に引っ張ってきた体のカップルが、開演前にこんな会話をしているのが聞こえてきたのね。
♀「絶対おもしろいからあ!大丈夫だからあ!」
♂「ま、期待しとくよ」
♀「ただ……ひとつだけね」
♂「ん?」
♀「どうしても納得してもらえない……かも、かもしれないことが……あるの。それだけがすごく心配で」
♂「ええ?」
♀「怒らないでねごめんなさいごめんなさい、裁判長が、裁判長が……。……。………。」
♂「??」
♀「ハゲじゃないのおおっ!!」
……ゲヲタの拘りって、そこなんだ?
その彼氏、「うげげえええっ」って、本気で不満そうな声上げてたもんなあ。
続・逆裁2!@『逆転裁判 蘇る真実』青年館千秋楽・その4
2009年3月29日 宙組バウ・DC・青年館『逆転裁判』の公演が成功をおさめたことや、蘭とむちゃんをはじめとする出演者たちへの評価は、すごくすごく嬉しいことなんですが。
ゲーム界からも高く評価され、だからこそ熱が冷めないうちにと、異例の速さで続演も決まったんでしょう。
それは嬉しいんです、何度も言うけど。
ただ、宙組にとって『逆裁2』の続演がどうなのかと言うと……難しいところですよね正直。
決して蘭とむちゃんに水を差すつもりはありませんが。
宙組の三番手以下主演バウは、WSを除くと2007年みっちゃんの『セカンドライフ』が最後です。つか大和さんの体制になってからの三番手以下バウって、この1本しかない。あとはWSだし。
このまま2009年末まで三番手以下主演バウがないとしたら、おかしな話じゃあないですか。
『セカンド』は東上してませんし。みっちゃんの東上バウが未だないというのは、他組とのバランスからしても、どう考えたって変でしょう。
蘭とむちゃんにしてもどうなんだろう。
贅沢を言い出したらキリがないです。主演東上バウが続くってこと自体、しあわせなことです。
だけど年に2回主演を観られるのなら、もう1回はまるで違う顔が観たいよなあ、本音言ったら。フェニックス・ライトが正に蘭寿とむ全開で、蘭とむちゃんならではのお役だっただけに。いや、だから贅沢を言い出したらキリがないんだけど。
他の出演者はどうなるんだろう。レオナは元々オリキャラで、まさみちゃんの退団発表前から、ヒロインが変わる可能性は言われていました。
エッジワースは出さないか、別の人に振るか。私は、もし、もし『逆裁2』にエッジワースが出るなら彼で観たい!という密かな野望を抱く人がいます……が言いません、つか言えません。
とにかくえりこちゃんが見事に嵌まっていただけに、新エッジワースが出るとしたら、最初から厳しい目で見られることになるでしょうし。
ゲーム自体に検事はいくらでも出てくるので、エッジワースじゃない検事を出すとしましょう。
そうなると『逆転裁判』の記号となるキャラが、ライト以外にも必要となってくる。宝塚だけでの話ならライト以外初演メンバー総入れ換えでもよさそうなものですが、ゲーム界が絡んでくる以上、それでは済まされない気がするのよ。
とすると、ディック@みーちゃん、ラリー@大ちゃん、マヤ@れーれあたりは続投なのだろうか。
下級生のれーれはいいかな。かわいこキャラで、さらに顔売って。
ディック、ラリー。 キャラ立っててすごい楽しかった~!印象的な役だし、よかったよおおーーーお! オイシかったよねっっ!
一公演に限定するなら、ね。
主演の蘭とむちゃんの比ではなく、みーちゃん、大ちゃんの続投はキツいって。新公卒業したばかりで、今いろんなことにチャレンジするときじゃん。本公演では、まだそこまでの活躍の場は与えられない学年の彼らにとって、バウは本来すごくオイシい場であるべきだと思うし、演出家はそう創らなきゃ駄目でしょう。
ディックもラリーもキャラ立ってて楽しくて。だけど、物語の流れに関わってくるわけではない。
『逆裁2』で彼らがどんなポジになるかはまだ分からない、や、出るかも分からないわけだけど、仮に同じ役で続投させるとしたら、キャラ立ちだけではなく彼らがもっとストーリーに絡んでくるようにホンを書いて欲しいッス。
主要3人は別として、ストーリーに絡んで見せ場があったのはミラー@すっしーぐらい?みーちゃん、大ちゃんはキャラテキにはオイシくても、そのあたり損してたもん。
みーちゃんなんか二幕全然出てこないし(怒)。ディックの中ではエッジワースを尊敬しきってて好き好き大スキーのはずなんだけど、脚本上ではその辺のエピ特に書かれてないし(怒怒怒)。みーちゃんが台詞のない部分での芝居で細かく演ってくれていたとはいえ、観る側からしたら書かれ方に不満はありましたって。
さらにモブ使いの酷さ!下級生たちはほんと為所なくて気の毒でした。
なんの為の小さいハコでの公演なのかと。下級生が本公演では演れないようなこと任されてこそ、意味があるわけで。
これはゲームが原作で、その主要キャラを見せることが中心とならざるをえなかったこと、しかもそのゲームは弁護士対検事、そこに被告、真犯人を絡ませれば基本的に話が成立してしまう、法廷が舞台という制約があったことも原因でしょう。
それに加えて、鈴木先生のモブ使いがすげー下手なのは『セカンドライフ』で実証されてるからねえ。はあぁぁ。
あの作品も主演は上手く見せてたと思う。主演の魅力を引き出す技は持ってるんでしょう、鈴木先生は。
だからって下級生が割を食っちゃうようじゃ、演出家としてどうなの?
『セカンド』も『逆裁』も、公演としては面白かったんです、私は。みっちゃんも蘭とむちゃんもそれぞれの色がすごく生かされていて、彼らの世界に引き込まれた。それだけに、どうしてモブを生かすことができないのかと、それをやればもっともっと面白い物になっただろうにと。そこがとても歯がゆかった。
『逆裁2』では、その失敗を繰り返して欲しくないのです。
しかし、これは『逆裁』という作品に於いては鈴木先生だけの問題ではない、結局法廷劇になる以上は、あまり改善されないのではかという悪寒が(凹)。
って、これ千秋楽報告でもなんでもなくなってるじゃん?!(滝汗)(タイトルに「異議あり!」)すみませんすみません。
あの日の『逆裁2』発表のこーふんから、ちょっと冷静になって考えてみたこと、みたいな。
公演が楽しみでもあり、ちょっと不安でもあり……といったところかですか。今は。
ゲーム界からも高く評価され、だからこそ熱が冷めないうちにと、異例の速さで続演も決まったんでしょう。
それは嬉しいんです、何度も言うけど。
ただ、宙組にとって『逆裁2』の続演がどうなのかと言うと……難しいところですよね正直。
決して蘭とむちゃんに水を差すつもりはありませんが。
宙組の三番手以下主演バウは、WSを除くと2007年みっちゃんの『セカンドライフ』が最後です。つか大和さんの体制になってからの三番手以下バウって、この1本しかない。あとはWSだし。
このまま2009年末まで三番手以下主演バウがないとしたら、おかしな話じゃあないですか。
『セカンド』は東上してませんし。みっちゃんの東上バウが未だないというのは、他組とのバランスからしても、どう考えたって変でしょう。
蘭とむちゃんにしてもどうなんだろう。
贅沢を言い出したらキリがないです。主演東上バウが続くってこと自体、しあわせなことです。
だけど年に2回主演を観られるのなら、もう1回はまるで違う顔が観たいよなあ、本音言ったら。フェニックス・ライトが正に蘭寿とむ全開で、蘭とむちゃんならではのお役だっただけに。いや、だから贅沢を言い出したらキリがないんだけど。
他の出演者はどうなるんだろう。レオナは元々オリキャラで、まさみちゃんの退団発表前から、ヒロインが変わる可能性は言われていました。
エッジワースは出さないか、別の人に振るか。私は、もし、もし『逆裁2』にエッジワースが出るなら彼で観たい!という密かな野望を抱く人がいます……が言いません、つか言えません。
とにかくえりこちゃんが見事に嵌まっていただけに、新エッジワースが出るとしたら、最初から厳しい目で見られることになるでしょうし。
ゲーム自体に検事はいくらでも出てくるので、エッジワースじゃない検事を出すとしましょう。
そうなると『逆転裁判』の記号となるキャラが、ライト以外にも必要となってくる。宝塚だけでの話ならライト以外初演メンバー総入れ換えでもよさそうなものですが、ゲーム界が絡んでくる以上、それでは済まされない気がするのよ。
とすると、ディック@みーちゃん、ラリー@大ちゃん、マヤ@れーれあたりは続投なのだろうか。
下級生のれーれはいいかな。かわいこキャラで、さらに顔売って。
ディック、ラリー。 キャラ立っててすごい楽しかった~!印象的な役だし、よかったよおおーーーお! オイシかったよねっっ!
一公演に限定するなら、ね。
主演の蘭とむちゃんの比ではなく、みーちゃん、大ちゃんの続投はキツいって。新公卒業したばかりで、今いろんなことにチャレンジするときじゃん。本公演では、まだそこまでの活躍の場は与えられない学年の彼らにとって、バウは本来すごくオイシい場であるべきだと思うし、演出家はそう創らなきゃ駄目でしょう。
ディックもラリーもキャラ立ってて楽しくて。だけど、物語の流れに関わってくるわけではない。
『逆裁2』で彼らがどんなポジになるかはまだ分からない、や、出るかも分からないわけだけど、仮に同じ役で続投させるとしたら、キャラ立ちだけではなく彼らがもっとストーリーに絡んでくるようにホンを書いて欲しいッス。
主要3人は別として、ストーリーに絡んで見せ場があったのはミラー@すっしーぐらい?みーちゃん、大ちゃんはキャラテキにはオイシくても、そのあたり損してたもん。
みーちゃんなんか二幕全然出てこないし(怒)。ディックの中ではエッジワースを尊敬しきってて好き好き大スキーのはずなんだけど、脚本上ではその辺のエピ特に書かれてないし(怒怒怒)。みーちゃんが台詞のない部分での芝居で細かく演ってくれていたとはいえ、観る側からしたら書かれ方に不満はありましたって。
さらにモブ使いの酷さ!下級生たちはほんと為所なくて気の毒でした。
なんの為の小さいハコでの公演なのかと。下級生が本公演では演れないようなこと任されてこそ、意味があるわけで。
これはゲームが原作で、その主要キャラを見せることが中心とならざるをえなかったこと、しかもそのゲームは弁護士対検事、そこに被告、真犯人を絡ませれば基本的に話が成立してしまう、法廷が舞台という制約があったことも原因でしょう。
それに加えて、鈴木先生のモブ使いがすげー下手なのは『セカンドライフ』で実証されてるからねえ。はあぁぁ。
あの作品も主演は上手く見せてたと思う。主演の魅力を引き出す技は持ってるんでしょう、鈴木先生は。
だからって下級生が割を食っちゃうようじゃ、演出家としてどうなの?
『セカンド』も『逆裁』も、公演としては面白かったんです、私は。みっちゃんも蘭とむちゃんもそれぞれの色がすごく生かされていて、彼らの世界に引き込まれた。それだけに、どうしてモブを生かすことができないのかと、それをやればもっともっと面白い物になっただろうにと。そこがとても歯がゆかった。
『逆裁2』では、その失敗を繰り返して欲しくないのです。
しかし、これは『逆裁』という作品に於いては鈴木先生だけの問題ではない、結局法廷劇になる以上は、あまり改善されないのではかという悪寒が(凹)。
って、これ千秋楽報告でもなんでもなくなってるじゃん?!(滝汗)(タイトルに「異議あり!」)すみませんすみません。
あの日の『逆裁2』発表のこーふんから、ちょっと冷静になって考えてみたこと、みたいな。
公演が楽しみでもあり、ちょっと不安でもあり……といったところかですか。今は。
逆裁2!@『逆転裁判 蘇る真実』青年館千秋楽・その3
2009年3月28日 宙組バウ・DC・青年館今さらですが(滝汗)、この日発表があった『逆裁2』の話を。
何回目かのカーテンコールで、緞帳が下りてゆくときだった。
「待った!」
エッジワース@えりこちゃんの声が法廷、ぢゃねえ劇場に響く。
緞帳は止まり、ふたたび上がる。
そこへ腕組みポーズで前に出てくるえりこちゃん。
「ライト!このまま終わらせていいのか?」
「貴様にはまだ言うべきことがあるのではないか?この千秋楽に足を運んでくださっている皆様に」
たっぷりの間で、エッジワースの臭い芝居(笑)で言葉を続けるえりこちゃん。ライト@蘭とむちゃんは照れ笑い。
「ニック、ほら前に出て!」
それをレオナ@まさみちゃんが、背中を押して促す。
「じゃあ、言わせてもらうよ」
蘭とむちゃんはメンバーの顔を見ながら言い、客席に向かってこう続けた。
「幕が下りる前に、皆様にひとつだけお伝えしたいことがあります」
「くらえっ!」
暗くなった場内に、序章のメロディーが聞こえてくる。
スクリーンに浮かび上がった文字は。
『逆転裁判2』
「きゃああああああっ!!」
歓喜の悲鳴に、客席は包まれた。
8月20日、フェニックス・ライトの新たな逆転劇が始まる
宝塚歌劇団宙組公演 逆転裁判2
主演 宝塚歌劇団宙組 蘭寿とむ
カキーン!カキーン!カキーン!
次々に飛び出してくるスクリーンの文字に、劇場は興奮の坩堝と化したのだった。客席もだし、板の上の出演者たちもノリまくりで大騒ぎ(笑)。
ただでさえ千秋楽で盛り上がっている中での、あのド派手な発表は、ものすごい衝撃的でしたねえ。
鳥肌立ったわ。
発表のことを出演者たちは知っていたのかが後日ネット上でちょっとした論争にもなりましたが、あの場で受けた印象としては、どういう方法で発表されるかまでは知らされていなかったような?『逆裁2』のことは知っていたにしても。
蘭とむちゃん、えりこちゃん、まさみちゃんはもちろん分かっててやったわけですが、他のメンバーは最初キョトンとしてたんですよね。皆、知っててあの「え?えええ?ナニ?ええええええ?」って顔だったなら、すげー演技派だと思います(素)。
???な顔から、スクリーンの文字に大こーふん(笑)。あおいちゃんは素で大沢木ナツミになってるし、みーちゃんはイトノコ忘れて踊り狂ってるし、大ちゃんはやっぱりヤハリだし(意味不明)。
出演者と客席と、まさに劇場が一体となっての大盛り上がり状態だったのでした。
蘭とむちゃんから客席へ、感謝の言葉が次々と出てくる。
「ありがとうございます!すごい盛り上がっていただいてありがとうございます!」
「そうなんです、このたび……夏に『逆転裁判2』を、させていただきます!」
「こんな千秋楽に発表できるなんて夢にも思っていなくて……これはひとえに皆さんが何度も何度も観にいらしててくださり、良かったよ!って言ってくださったおかげで……ほんとう(に皆さんのおかげ)なんですよ!」
「こんなにすぐに、また続けて公演をさせていただくことができます!」
「このメンバーで!皆で!」
ここで客席の一部から「きゃああっ!」と、また歓声が。同じ「このメンバー」で『逆裁2』も観られるって、最後まで話を聞かないで早とちりした人もいたのね。
「いや、皆で創りあげた作品だからこそ!」という意味だと蘭とむちゃんは即座に否定し、「ねおどうするんですか、ねお(笑)」と。
このメンバーが一人でも欠けていたら、この公演の成功も、それに伴う続演もなかったのだと。蘭とむちゃんの思いはそこにあったはずだ。メンバーの一人であるねおちゃんは、この日で卒業する。
ねおちゃんは挙手し「また出ます」と(笑)。
蘭とむちゃん「また凶悪犯で出る?」
ねおちゃん、悪そうな顔を作って「こんなカンジで(笑)」。
そして皮肉なことに、この発表の場に一役買った、そもそも公演の成功には絶対的に欠かすことができなかったであろうエッジワース@えりこちゃんとレオナ@まさみちゃんも、『逆裁2』には、もう出られないのだと。
それを私たちが知ったのはこの数日後だったわけだが、蘭とむちゃんは恐らく既に知っていたのだろう。内心、その強い思いも籠めての「このメンバーで!皆で!」だったのだと思う。
「このメンバーで!皆で!」創りあげた公演の成功は嬉しい。
すごーーーく嬉しい。
宝塚ファン以外の層も劇場に呼びこめたこと、その層からをも含めて作品が内外に高く評価されたこと、そして公演が大成功をおさめたこと。
それは宙担としてすごーーーく嬉しい。
「感謝の言葉しか出てこないんですけど……しあわせです。ということで皆さん!」
蘭とむちゃんは、客席に呼びかけた。
「異議あり!は、また出来ます(素)」
そこかいっ!!(笑)
何回目かのカーテンコールで、緞帳が下りてゆくときだった。
「待った!」
エッジワース@えりこちゃんの声が法廷、ぢゃねえ劇場に響く。
緞帳は止まり、ふたたび上がる。
そこへ腕組みポーズで前に出てくるえりこちゃん。
「ライト!このまま終わらせていいのか?」
「貴様にはまだ言うべきことがあるのではないか?この千秋楽に足を運んでくださっている皆様に」
たっぷりの間で、エッジワースの臭い芝居(笑)で言葉を続けるえりこちゃん。ライト@蘭とむちゃんは照れ笑い。
「ニック、ほら前に出て!」
それをレオナ@まさみちゃんが、背中を押して促す。
「じゃあ、言わせてもらうよ」
蘭とむちゃんはメンバーの顔を見ながら言い、客席に向かってこう続けた。
「幕が下りる前に、皆様にひとつだけお伝えしたいことがあります」
「くらえっ!」
暗くなった場内に、序章のメロディーが聞こえてくる。
スクリーンに浮かび上がった文字は。
『逆転裁判2』
「きゃああああああっ!!」
歓喜の悲鳴に、客席は包まれた。
8月20日、フェニックス・ライトの新たな逆転劇が始まる
宝塚歌劇団宙組公演 逆転裁判2
主演 宝塚歌劇団宙組 蘭寿とむ
カキーン!カキーン!カキーン!
次々に飛び出してくるスクリーンの文字に、劇場は興奮の坩堝と化したのだった。客席もだし、板の上の出演者たちもノリまくりで大騒ぎ(笑)。
ただでさえ千秋楽で盛り上がっている中での、あのド派手な発表は、ものすごい衝撃的でしたねえ。
鳥肌立ったわ。
発表のことを出演者たちは知っていたのかが後日ネット上でちょっとした論争にもなりましたが、あの場で受けた印象としては、どういう方法で発表されるかまでは知らされていなかったような?『逆裁2』のことは知っていたにしても。
蘭とむちゃん、えりこちゃん、まさみちゃんはもちろん分かっててやったわけですが、他のメンバーは最初キョトンとしてたんですよね。皆、知っててあの「え?えええ?ナニ?ええええええ?」って顔だったなら、すげー演技派だと思います(素)。
???な顔から、スクリーンの文字に大こーふん(笑)。あおいちゃんは素で大沢木ナツミになってるし、みーちゃんはイトノコ忘れて踊り狂ってるし、大ちゃんはやっぱりヤハリだし(意味不明)。
出演者と客席と、まさに劇場が一体となっての大盛り上がり状態だったのでした。
蘭とむちゃんから客席へ、感謝の言葉が次々と出てくる。
「ありがとうございます!すごい盛り上がっていただいてありがとうございます!」
「そうなんです、このたび……夏に『逆転裁判2』を、させていただきます!」
「こんな千秋楽に発表できるなんて夢にも思っていなくて……これはひとえに皆さんが何度も何度も観にいらしててくださり、良かったよ!って言ってくださったおかげで……ほんとう(に皆さんのおかげ)なんですよ!」
「こんなにすぐに、また続けて公演をさせていただくことができます!」
「このメンバーで!皆で!」
ここで客席の一部から「きゃああっ!」と、また歓声が。同じ「このメンバー」で『逆裁2』も観られるって、最後まで話を聞かないで早とちりした人もいたのね。
「いや、皆で創りあげた作品だからこそ!」という意味だと蘭とむちゃんは即座に否定し、「ねおどうするんですか、ねお(笑)」と。
このメンバーが一人でも欠けていたら、この公演の成功も、それに伴う続演もなかったのだと。蘭とむちゃんの思いはそこにあったはずだ。メンバーの一人であるねおちゃんは、この日で卒業する。
ねおちゃんは挙手し「また出ます」と(笑)。
蘭とむちゃん「また凶悪犯で出る?」
ねおちゃん、悪そうな顔を作って「こんなカンジで(笑)」。
そして皮肉なことに、この発表の場に一役買った、そもそも公演の成功には絶対的に欠かすことができなかったであろうエッジワース@えりこちゃんとレオナ@まさみちゃんも、『逆裁2』には、もう出られないのだと。
それを私たちが知ったのはこの数日後だったわけだが、蘭とむちゃんは恐らく既に知っていたのだろう。内心、その強い思いも籠めての「このメンバーで!皆で!」だったのだと思う。
「このメンバーで!皆で!」創りあげた公演の成功は嬉しい。
すごーーーく嬉しい。
宝塚ファン以外の層も劇場に呼びこめたこと、その層からをも含めて作品が内外に高く評価されたこと、そして公演が大成功をおさめたこと。
それは宙担としてすごーーーく嬉しい。
「感謝の言葉しか出てこないんですけど……しあわせです。ということで皆さん!」
蘭とむちゃんは、客席に呼びかけた。
「異議あり!は、また出来ます(素)」
そこかいっ!!(笑)
「淋しい」@『My dear New Orleans/ア ビヤント』東宝初日
2009年3月27日 星組「あっという間だった大劇場公演、そしてこの東京公演もあっという間に終わってしまうのでしょう……」
「初日が開いてホっとしたというよりは、今は淋しい気持ちで一杯です……」
ととと瞳子ちゃんてば(笑)。
おどけたような調子でもありながら、だけどほんとうに淋しそうに見えました。
すごく瞳子ちゃんらしいご挨拶だった。
淋しいときに「淋しい」と言える。ときに涙も見せる。
やっぱ姫だわ、瞳子ちゃん。
初日からファンを泣かせてます(笑)。
つかね、出もギャラったんですが(え?)(どこまでミーハー?)、下級生たちも皆一様に「あのご挨拶には泣かされました」って言ってるんだもん(笑)。あの、あかしでさえも(え?)泣きモードになったそうですから。
「淋しい」
ファンの前で、それを言える人。
その言葉を胸にしまって、笑顔でいようとする人。
スターの在り方には、いろいろある。
大和さんは基本、後者だ。しいちゃんも後者だろう。
そして、しいちゃんムラ最後のお茶会で、そんなしいちゃんを泣かせてしまったという瞳子ちゃん(笑)。
最後となる東宝初日ご挨拶も、瞳子ちゃんはどこまでも瞳子ちゃんで。
ほっんと可愛い人だなあ。
本日の出ギャラリー的ヒットは、しーらん。
「(さっきまで降ってた)雨、止みましたね~。私が止ませたんです!」(ええええええっ?!)(すげーなしーらん!)(あ、ちゃんと「なあんて嘘でえす」ゆーてましたけど)
「皆さんダルメシアンみたいで可愛いですねええ(はあと)」
あんなに可愛いしーらんから「可愛い」と言われるファンの皆さまって、なあんてしあわせなんだろーと思いましたの。ええのお(素)。
あ、なんでダルメシアンか意味不明な方は東宝前へどぞ!ええ、そこには多分、ダルメシアン隊がいらっさるはずですわっ。
「初日が開いてホっとしたというよりは、今は淋しい気持ちで一杯です……」
ととと瞳子ちゃんてば(笑)。
おどけたような調子でもありながら、だけどほんとうに淋しそうに見えました。
すごく瞳子ちゃんらしいご挨拶だった。
淋しいときに「淋しい」と言える。ときに涙も見せる。
やっぱ姫だわ、瞳子ちゃん。
初日からファンを泣かせてます(笑)。
つかね、出もギャラったんですが(え?)(どこまでミーハー?)、下級生たちも皆一様に「あのご挨拶には泣かされました」って言ってるんだもん(笑)。あの、あかしでさえも(え?)泣きモードになったそうですから。
「淋しい」
ファンの前で、それを言える人。
その言葉を胸にしまって、笑顔でいようとする人。
スターの在り方には、いろいろある。
大和さんは基本、後者だ。しいちゃんも後者だろう。
そして、しいちゃんムラ最後のお茶会で、そんなしいちゃんを泣かせてしまったという瞳子ちゃん(笑)。
最後となる東宝初日ご挨拶も、瞳子ちゃんはどこまでも瞳子ちゃんで。
ほっんと可愛い人だなあ。
本日の出ギャラリー的ヒットは、しーらん。
「(さっきまで降ってた)雨、止みましたね~。私が止ませたんです!」(ええええええっ?!)(すげーなしーらん!)(あ、ちゃんと「なあんて嘘でえす」ゆーてましたけど)
「皆さんダルメシアンみたいで可愛いですねええ(はあと)」
あんなに可愛いしーらんから「可愛い」と言われるファンの皆さまって、なあんてしあわせなんだろーと思いましたの。ええのお(素)。
あ、なんでダルメシアンか意味不明な方は東宝前へどぞ!ええ、そこには多分、ダルメシアン隊がいらっさるはずですわっ。
ウメちゃんのMSが公式に出ました~!
まさみちゃん、えりこちゃんも一緒で、ウメちゃんを中心とした3人の退団イベントみたいな形になるのかな。ウメちゃんのMSはトップ娘として当然あるにしても、まさみちゃん、えりこちゃんにこの場ができたことが嬉しいです。
コーラスが、あいこちゃん、トニカ、モンチ、リサちゃん。ウメちゃん以外は、まさみちゃん、えりこちゃんも含め逆裁組が揃ったのは、偶然だと思いますが(笑)。
東京が無い分、宝寿なのかなあ。広くて見づらそうだけど仕方ないか。
演出は『ハレルヤGO!GO!』の稲葉先生。ウメちゃん星組最後の公演でしたねえ。
そのとき主演だったちえちゃんが次期星組トップとなり、入れ替わるようにウメちゃんは卒業する。ゆかりちゃんも、ゆっちも、カマちゃんも、宝塚という場所にはもういない。キンさん、しみこちゃんは、ウメちゃんよりひと足早く卒業します。
ときの流れって……早いね。
DSメンバーにしても皆スケジュールはギっツギツでほんとうに大変だと思いますが、出演者にとってもファンにとっても永遠に心に刻まれる、すばらしいステージとなりますよう。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2009/03/26
陽月華 ミュージック・サロン
<タイトル>未定
<構成・演出>稲葉 太地
<出演者>(宙組)陽月 華
(宙組)美羽あさひ、七帆ひかる
(宙組)花里まな、天輝トニカ、星吹彩翔、瀬音リサ
■宝塚ホテル
<日時>2009年5月21日(木)
ディナー 17:00~18:00/ショー 18:00~19:00
カクテルディナー 20:00~20:30/ショー 20:30~21:30
<場所>6階「宝寿の間」
まさみちゃん、えりこちゃんも一緒で、ウメちゃんを中心とした3人の退団イベントみたいな形になるのかな。ウメちゃんのMSはトップ娘として当然あるにしても、まさみちゃん、えりこちゃんにこの場ができたことが嬉しいです。
コーラスが、あいこちゃん、トニカ、モンチ、リサちゃん。ウメちゃん以外は、まさみちゃん、えりこちゃんも含め逆裁組が揃ったのは、偶然だと思いますが(笑)。
東京が無い分、宝寿なのかなあ。広くて見づらそうだけど仕方ないか。
演出は『ハレルヤGO!GO!』の稲葉先生。ウメちゃん星組最後の公演でしたねえ。
そのとき主演だったちえちゃんが次期星組トップとなり、入れ替わるようにウメちゃんは卒業する。ゆかりちゃんも、ゆっちも、カマちゃんも、宝塚という場所にはもういない。キンさん、しみこちゃんは、ウメちゃんよりひと足早く卒業します。
ときの流れって……早いね。
DSメンバーにしても皆スケジュールはギっツギツでほんとうに大変だと思いますが、出演者にとってもファンにとっても永遠に心に刻まれる、すばらしいステージとなりますよう。
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2009/03/26
陽月華 ミュージック・サロン
<タイトル>未定
<構成・演出>稲葉 太地
<出演者>(宙組)陽月 華
(宙組)美羽あさひ、七帆ひかる
(宙組)花里まな、天輝トニカ、星吹彩翔、瀬音リサ
■宝塚ホテル
<日時>2009年5月21日(木)
ディナー 17:00~18:00/ショー 18:00~19:00
カクテルディナー 20:00~20:30/ショー 20:30~21:30
<場所>6階「宝寿の間」
続・ねおちゃん!@『逆転裁判 蘇る真実』青年館千秋楽・その2
2009年3月25日 宙組バウ・DC・青年館残念ながらスカステでは流れなかったねおちゃんの部分を中心に、千秋楽ご挨拶を。って、私フィルターがかかっていること、言葉そのものは必ずしもきっちりとした正確なものではないことをご了承ください。
まず、すっしーからのご紹介。
「普段はかわいいねおですが、今回は凶悪な殺人犯ジャック・ライアンを見事に演じてくれました。ねおと一緒に今日まで頑張ってこられたことを、私たちも嬉しく思っています」
「これからの新しい人生も、ねおらしく頑張ってね!」
最後の言葉は、ねおちゃんに向けて。お母さん、いやお父さん?(笑)みたいな優しい笑顔で。
ねおちゃん「はい!」と元気よくお返事(笑)。
すっしーに促されて、最後のご挨拶をするねおちゃん。
「最後……」って言ったまま、涙で言葉に詰まっちゃって。
「……どうやってこの気持ちを言葉にしたらいいか考えていたんですが、まとまらなくて……」
ひと言ひと言を絞り出すような、涙、涙のご挨拶。
「お稽古から今日まで、毎日がとても楽しくて……皆さんがほんとうに温かく見守ってくださって……でも楽しければ楽しいほど、皆さんと過ごせる日が一日一日少なくなっていくんだと……淋しかったです」
小さいハコでの公演楽ならではかもしれません、とても素直な思いが伝わってくる、ストレートな自分の言葉でした。
「鈴木先生をはじめとする、この逆転裁判の最高のメンバーの皆さん、いままで応援してくださったたくさんの方々、両親、そして今日駆けつけてくれた大好きな同期。皆さんに見守られて最後の舞台を迎えられましたことを、ほんとうにしあわせに思います」
「今、私が生きてきた中で、最高に宝塚が大好き!という気持ちです。4年間、ほんとうにありがとうございました!」
ポロポロ泣きながらのご挨拶で、こっちもポロポロ泣かされてしまったんですが、最後はニッコリと笑顔で締めてくれました。
ここで客席にいた同期生たちから「ねおーーー!」「ねおーーー!!」と歓声が上がり、それに両手を振ってぴょんぴょん跳ねながら応えるねおちゃん。かわゆ~!
このあとは蘭とむちゃんのご挨拶。
公演の成功のお礼、劇場へ足を運んだ観客への感謝の言葉を述べたあと、ねおちゃんに言葉を掛ける蘭とむちゃん。
「今回はねおちゃんが卒業してしまいますが、彼女はお稽古場から一日一日を大切に全力で頑張っていて、それにほんとうに励まされました」、ねおちゃんの方を見ながら言う蘭とむちゃんに、ねおちゃんがまた泣き出してしまって。
「でも、ねおらしく真っ直ぐな心を持って、これからも突き進んでいって欲しいなと思っています」
最後に笑顔で、「ねお、頑張ってね!」
蘭とむちゃんもだし、そしてそれを見守る皆の目も、すっごくすっごくあったかくって。ステキなメンバーだなあと、あらためて思わされました。
「はい!頑張ります!」
拳を突き上げ(笑)宣言するねおちゃん。
そしてカーテンコール。
蘭とむちゃんはニヤリと笑い、「そうですよね、皆さん。例のポーズ、やりたいですよね(笑)」。
ここで「異議あり!」コーナーですが、もちろん今日のお手本は。
「ねお!」
蘭とむちゃんが「センターで!」と、ねおちゃんを真ん中に引っ張りだします。
が、しかし。
「バウホールで一人で(お手本を)やらせていただいたので……あのう、蘭寿さんと夢のコラボをお願いしてもいいでしょうか?」
バウ楽でもお手本に指名されていたねおちゃんから、おねだり(笑)。
「いいよっ!!」とオトコマエに答える蘭とむちゃん。
わーい、わーい!やったーー!と、ぴょんぴょん跳ねて喜ぶねおちゃん。
「異議あり!」
センターで二人、バシっと指さしポーズ。決まったっ。
ただし蘭とむちゃんは左手に赤いハートの風船持ったまま。ねおちゃんはご指名されたとき、隣に風船渡してたんだけど。
でも、右手さえ空いていれば、別に異議あり!をやる分に於いては支障はないのだった(笑)。
満面の笑みで蘭とむちゃんにピョコンとお辞儀をしたあと、ねおちゃんは嬉しそーーうにまたもやぴょんぴょん跳ねながら、自分の立ち位置に戻っていったのでした。
もお、もおお!すべてがあったかかったの。
すっごいすっごいあったかかったの。
宙組はほんとうにいい組だし、蘭とむちゃんは必ずいいトップさんになる。心からそう思った。
ねおちゃんの新しい人生に、これからもたくさんのしあわせがありますように。
あ、蘭とむちゃんが持っていたハート型の風船というのは、最初に緞帳が下りたとき天井からたくさん降ってきたやつなんですよ。千秋楽すぺさるですね。
カーテンコールで緞帳がふたたび上がったとき、皆各々が風船を1個ずつ手にしていて、中には2個の人もいたりするのに、なぜか。
えりこちゃんだけ手ぶらだった(笑)。
えりこちゃん、あーた。ぼやぼやしてるうちに風船取り損なったんですかっ。
や、私はそう解釈したんだけど?(笑)
緞帳が上がった状態だと板の上には風船が残ってるんですが、幕の後ろで皆が拾ってるときは、あれ緞帳の外に落ちてたんじゃないのか?だから拾えなかった、と。
頭脳明晰クールビューティーなエッジワース検事が、ほわほわえりこちゃんの顔に戻った一瞬(笑)だったのか、それとも実は何か深い考えがあって敢えて風船を手にしなかったのか。この真実は、えりこちゃんのみぞ知る。
で、私は前者に一票(素)。
まず、すっしーからのご紹介。
「普段はかわいいねおですが、今回は凶悪な殺人犯ジャック・ライアンを見事に演じてくれました。ねおと一緒に今日まで頑張ってこられたことを、私たちも嬉しく思っています」
「これからの新しい人生も、ねおらしく頑張ってね!」
最後の言葉は、ねおちゃんに向けて。お母さん、いやお父さん?(笑)みたいな優しい笑顔で。
ねおちゃん「はい!」と元気よくお返事(笑)。
すっしーに促されて、最後のご挨拶をするねおちゃん。
「最後……」って言ったまま、涙で言葉に詰まっちゃって。
「……どうやってこの気持ちを言葉にしたらいいか考えていたんですが、まとまらなくて……」
ひと言ひと言を絞り出すような、涙、涙のご挨拶。
「お稽古から今日まで、毎日がとても楽しくて……皆さんがほんとうに温かく見守ってくださって……でも楽しければ楽しいほど、皆さんと過ごせる日が一日一日少なくなっていくんだと……淋しかったです」
小さいハコでの公演楽ならではかもしれません、とても素直な思いが伝わってくる、ストレートな自分の言葉でした。
「鈴木先生をはじめとする、この逆転裁判の最高のメンバーの皆さん、いままで応援してくださったたくさんの方々、両親、そして今日駆けつけてくれた大好きな同期。皆さんに見守られて最後の舞台を迎えられましたことを、ほんとうにしあわせに思います」
「今、私が生きてきた中で、最高に宝塚が大好き!という気持ちです。4年間、ほんとうにありがとうございました!」
ポロポロ泣きながらのご挨拶で、こっちもポロポロ泣かされてしまったんですが、最後はニッコリと笑顔で締めてくれました。
ここで客席にいた同期生たちから「ねおーーー!」「ねおーーー!!」と歓声が上がり、それに両手を振ってぴょんぴょん跳ねながら応えるねおちゃん。かわゆ~!
このあとは蘭とむちゃんのご挨拶。
公演の成功のお礼、劇場へ足を運んだ観客への感謝の言葉を述べたあと、ねおちゃんに言葉を掛ける蘭とむちゃん。
「今回はねおちゃんが卒業してしまいますが、彼女はお稽古場から一日一日を大切に全力で頑張っていて、それにほんとうに励まされました」、ねおちゃんの方を見ながら言う蘭とむちゃんに、ねおちゃんがまた泣き出してしまって。
「でも、ねおらしく真っ直ぐな心を持って、これからも突き進んでいって欲しいなと思っています」
最後に笑顔で、「ねお、頑張ってね!」
蘭とむちゃんもだし、そしてそれを見守る皆の目も、すっごくすっごくあったかくって。ステキなメンバーだなあと、あらためて思わされました。
「はい!頑張ります!」
拳を突き上げ(笑)宣言するねおちゃん。
そしてカーテンコール。
蘭とむちゃんはニヤリと笑い、「そうですよね、皆さん。例のポーズ、やりたいですよね(笑)」。
ここで「異議あり!」コーナーですが、もちろん今日のお手本は。
「ねお!」
蘭とむちゃんが「センターで!」と、ねおちゃんを真ん中に引っ張りだします。
が、しかし。
「バウホールで一人で(お手本を)やらせていただいたので……あのう、蘭寿さんと夢のコラボをお願いしてもいいでしょうか?」
バウ楽でもお手本に指名されていたねおちゃんから、おねだり(笑)。
「いいよっ!!」とオトコマエに答える蘭とむちゃん。
わーい、わーい!やったーー!と、ぴょんぴょん跳ねて喜ぶねおちゃん。
「異議あり!」
センターで二人、バシっと指さしポーズ。決まったっ。
ただし蘭とむちゃんは左手に赤いハートの風船持ったまま。ねおちゃんはご指名されたとき、隣に風船渡してたんだけど。
でも、右手さえ空いていれば、別に異議あり!をやる分に於いては支障はないのだった(笑)。
満面の笑みで蘭とむちゃんにピョコンとお辞儀をしたあと、ねおちゃんは嬉しそーーうにまたもやぴょんぴょん跳ねながら、自分の立ち位置に戻っていったのでした。
もお、もおお!すべてがあったかかったの。
すっごいすっごいあったかかったの。
宙組はほんとうにいい組だし、蘭とむちゃんは必ずいいトップさんになる。心からそう思った。
ねおちゃんの新しい人生に、これからもたくさんのしあわせがありますように。
あ、蘭とむちゃんが持っていたハート型の風船というのは、最初に緞帳が下りたとき天井からたくさん降ってきたやつなんですよ。千秋楽すぺさるですね。
カーテンコールで緞帳がふたたび上がったとき、皆各々が風船を1個ずつ手にしていて、中には2個の人もいたりするのに、なぜか。
えりこちゃんだけ手ぶらだった(笑)。
えりこちゃん、あーた。ぼやぼやしてるうちに風船取り損なったんですかっ。
や、私はそう解釈したんだけど?(笑)
緞帳が上がった状態だと板の上には風船が残ってるんですが、幕の後ろで皆が拾ってるときは、あれ緞帳の外に落ちてたんじゃないのか?だから拾えなかった、と。
頭脳明晰クールビューティーなエッジワース検事が、ほわほわえりこちゃんの顔に戻った一瞬(笑)だったのか、それとも実は何か深い考えがあって敢えて風船を手にしなかったのか。この真実は、えりこちゃんのみぞ知る。
で、私は前者に一票(素)。
ねおちゃん!@『逆転裁判 蘇る真実』青年館千秋楽・その1
2009年3月24日 宙組バウ・DC・青年館いまさらですが、この日で宝塚をご卒業されたねおちゃんの千秋楽アドリブを。
ねおちゃんの本役は連続殺人犯ジャック・ライアン。って、これは映像というか静止画だけではあったんですが、前髪はらりと垂らして、悪そうな顔で(笑)アップになってました。フィナーレは映像組もその役のお衣装で登場、ねおちゃんも殺人犯で。
他にフェニックスの精やコロスでのダンス、捜査員、陪審員。
その捜査員の場面、殺人現場である知事官邸駐車場にライト@蘭とむちゃん、マヤ@れーれが乗り込んでいくとこですね。
ディック刑事@みーちゃんの部下として、現場検証をしているねおちゃん。えと文によると指紋採取中みたいです(をい分かってなかったんかいっ)。
ここはディック刑事がハケるとき、いつもコケてます。
バウ楽ではそれが、みーちゃんとねおちゃんが前転?でんぐり返しつーの?で、二人してコロンコロンと回ってハケていったの。
青年館楽では、現場検証中のねおちゃんを、みーちゃんが前に引っ張り出してきた。
前に出たねおちゃんは、華麗なる?側転披露~!
ここでももちろん拍手だったんですが、続いてディック刑事も側転!が、回りきれず失敗、トトトっと……やっぱコケる(笑)。
「勝ったッス!!」
ねおちゃん、上司のディック刑事に、満面の笑みとガッツポーズで勝利宣言!
客席、爆笑。や、みーちゃんがねおちゃん引っ張り出した時点で何か演ってくれるとは思いましたが、そのみーちゃんの台詞を取っちゃうとは予想できなかったッス。
ねおちゃん宝塚最後の台詞は、この「勝ったッス!!」となったわけですね(笑)。
スカステの楽映像では流れなかったッスよ。残念ッス。
今回の作品は下級生の出番がほんとうに少なくて、ゲームとのコラボという点を差し引いても、組ファンテキには納得できない部分はありましたよそりゃー。
だけど、少人数のバウ作品で、ねおちゃんは最後の舞台を皆と楽しんで創っていったんじゃないかなあ。そう思ってます。
ご挨拶でも、すっしーも蘭とむちゃんも「ねお、ねお」って、すっごくあったかかったしね。
その辺も記憶がなくならないうちに書きますね。って、だいぶ経つけど大丈夫か自分?(滝汗)
ねおちゃんの本役は連続殺人犯ジャック・ライアン。って、これは映像というか静止画だけではあったんですが、前髪はらりと垂らして、悪そうな顔で(笑)アップになってました。フィナーレは映像組もその役のお衣装で登場、ねおちゃんも殺人犯で。
他にフェニックスの精やコロスでのダンス、捜査員、陪審員。
その捜査員の場面、殺人現場である知事官邸駐車場にライト@蘭とむちゃん、マヤ@れーれが乗り込んでいくとこですね。
ディック刑事@みーちゃんの部下として、現場検証をしているねおちゃん。えと文によると指紋採取中みたいです(をい分かってなかったんかいっ)。
ここはディック刑事がハケるとき、いつもコケてます。
バウ楽ではそれが、みーちゃんとねおちゃんが前転?でんぐり返しつーの?で、二人してコロンコロンと回ってハケていったの。
青年館楽では、現場検証中のねおちゃんを、みーちゃんが前に引っ張り出してきた。
前に出たねおちゃんは、華麗なる?側転披露~!
ここでももちろん拍手だったんですが、続いてディック刑事も側転!が、回りきれず失敗、トトトっと……やっぱコケる(笑)。
「勝ったッス!!」
ねおちゃん、上司のディック刑事に、満面の笑みとガッツポーズで勝利宣言!
客席、爆笑。や、みーちゃんがねおちゃん引っ張り出した時点で何か演ってくれるとは思いましたが、そのみーちゃんの台詞を取っちゃうとは予想できなかったッス。
ねおちゃん宝塚最後の台詞は、この「勝ったッス!!」となったわけですね(笑)。
スカステの楽映像では流れなかったッスよ。残念ッス。
今回の作品は下級生の出番がほんとうに少なくて、ゲームとのコラボという点を差し引いても、組ファンテキには納得できない部分はありましたよそりゃー。
だけど、少人数のバウ作品で、ねおちゃんは最後の舞台を皆と楽しんで創っていったんじゃないかなあ。そう思ってます。
ご挨拶でも、すっしーも蘭とむちゃんも「ねお、ねお」って、すっごくあったかかったしね。
その辺も記憶がなくならないうちに書きますね。って、だいぶ経つけど大丈夫か自分?(滝汗)
Gracious Pink
2009年3月23日 大和悠河3月9日に第一報が出た大和さんのディナーショーですが、タイトルとその他の出演者が今日発表になりました。
Gracious Pink、優雅な……悠河な?(笑)ピンク?
コーラスは、りんちゃん、えりちゃん、糸ちゃん。歌ウマ娘役ちゃんで固めてきましたねえ。
どんな世界が飛び出すのかなあ。あと、ポスター早く見たい!
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2009/03/23
大和 悠河 ディナーショー(追)
※タイトル、その他の出演者が決定いたしました。
<タイトル>『Gracious Pink』
<構成・演出>植田 景子
<出演者>(宙組)大和悠河
(宙組)美影 凜、藤咲えり、百千 糸
■ホテル阪急インターナショナル
<日時> 2009年5月20日(水)
ディナー 17:00~18:00/ショー 18:00~19:00
カクテルディナー 20:00~20:30/ショー 20:30~21:30
■ホテルグランドパレス
<日時> 2009年5月24日(日)・25日(月)
ディナー 18:00~19:30/ショー 19:30~20:30
Gracious Pink、優雅な……悠河な?(笑)ピンク?
コーラスは、りんちゃん、えりちゃん、糸ちゃん。歌ウマ娘役ちゃんで固めてきましたねえ。
どんな世界が飛び出すのかなあ。あと、ポスター早く見たい!
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2009/03/23
大和 悠河 ディナーショー(追)
※タイトル、その他の出演者が決定いたしました。
<タイトル>『Gracious Pink』
<構成・演出>植田 景子
<出演者>(宙組)大和悠河
(宙組)美影 凜、藤咲えり、百千 糸
■ホテル阪急インターナショナル
<日時> 2009年5月20日(水)
ディナー 17:00~18:00/ショー 18:00~19:00
カクテルディナー 20:00~20:30/ショー 20:30~21:30
■ホテルグランドパレス
<日時> 2009年5月24日(日)・25日(月)
ディナー 18:00~19:30/ショー 19:30~20:30
「ずっと願っていた地元の横浜で公演したいという夢を、入団16年目の去年の全国ツアーで叶えることが出来て、“もう思い残すことはない!”という感じでしょうか(笑)」
GRAPH4月号の『立樹遥サヨナラ特集』、「宝塚でやり残したことはない?」という質問に対しての、しいちゃんの答えです。
光。
ああ、サトリちゃんはこのとき。
しいちゃんが“もう思い残すことはない!”っていうぐらいの最高なしあわせの中にいたとき。
あの「光」を見たんだな、って。
しいちゃんの退団発表があった翌週、サトリちゃんと私は東宝の2階テッペン、立ち見席に並んで宙組を観ていました。
幕間は体力保持のため赤絨毯の上にベタ座りです、ええ立ち見スキーの基本ですわよ(笑)。
サトリちゃんはベタ座りのまま「あははっ!」と笑って、ちょっと泣きました。
私もベタ座りのまま「あははっ!」と笑って、ちょっと貰い泣きしました。
このときは、大和さんもしいちゃんに続くとは、実は思ってなかったんだけど。私はその数日後、千秋楽の大和さんに「光」を見て、恐くなった。
でねー、私も横浜公演観たよう!地元凱旋のしいちゃんは、それはそれは嬉しそうだった。しあわせそうだった。
ここまでは見えた、だけど私には。
「光」が……見えなかった。
ゴールを見据えた人の背中から立ちのぼる、澄んだあの「光」までは見えなかった。
サトリちゃんは立樹右翼、それぐらい筋金入った人にしか、しいちゃんの「光」は見えなかったんだろうなあ。
この「光」って……不思議ですよね。おもしろい、つかね。
あらためて思った。
あ、タイトルはサトリちゃんち丸パクりです(堂々と)。
「正直な話、これまで苦しさや辛さから退めようかなという気持ちになったこともあったのですが、冷静になって考えた時、やはり、辛いからといって退めてしまっては、絶対に後悔すると思ったんです」
16年続けたしいちゃんのこの言葉は、ほんとうにほんとうに重みがある。
や、人それぞれ。いろんな事情で、いろんな思いで、それぞれが退めていくのだから、簡単に括ってしまうことなんてできない、もちろん。
でも、「続ける」って、すっごい大事なことだと思うの。
トップスターは、また別で。自分一人の思いだけでは、決められない部分があるんだろうけど。
今、この「とき」はしいちゃんが決断したもの。
そしてそれは、ご本人が“もう思い残すことはない!”と、スッパリ言いきれる「とき」。
かっこいいよなああ~~~、しいちゃん!!!
にしても、サヨナラ特集号は読んでるだけで消耗するわ、ふぅ……。
GRAPH4月号の『立樹遥サヨナラ特集』、「宝塚でやり残したことはない?」という質問に対しての、しいちゃんの答えです。
光。
ああ、サトリちゃんはこのとき。
しいちゃんが“もう思い残すことはない!”っていうぐらいの最高なしあわせの中にいたとき。
あの「光」を見たんだな、って。
しいちゃんの退団発表があった翌週、サトリちゃんと私は東宝の2階テッペン、立ち見席に並んで宙組を観ていました。
幕間は体力保持のため赤絨毯の上にベタ座りです、ええ立ち見スキーの基本ですわよ(笑)。
サトリちゃんはベタ座りのまま「あははっ!」と笑って、ちょっと泣きました。
私もベタ座りのまま「あははっ!」と笑って、ちょっと貰い泣きしました。
このときは、大和さんもしいちゃんに続くとは、実は思ってなかったんだけど。私はその数日後、千秋楽の大和さんに「光」を見て、恐くなった。
でねー、私も横浜公演観たよう!地元凱旋のしいちゃんは、それはそれは嬉しそうだった。しあわせそうだった。
ここまでは見えた、だけど私には。
「光」が……見えなかった。
ゴールを見据えた人の背中から立ちのぼる、澄んだあの「光」までは見えなかった。
サトリちゃんは立樹右翼、それぐらい筋金入った人にしか、しいちゃんの「光」は見えなかったんだろうなあ。
この「光」って……不思議ですよね。おもしろい、つかね。
あらためて思った。
あ、タイトルはサトリちゃんち丸パクりです(堂々と)。
「正直な話、これまで苦しさや辛さから退めようかなという気持ちになったこともあったのですが、冷静になって考えた時、やはり、辛いからといって退めてしまっては、絶対に後悔すると思ったんです」
16年続けたしいちゃんのこの言葉は、ほんとうにほんとうに重みがある。
や、人それぞれ。いろんな事情で、いろんな思いで、それぞれが退めていくのだから、簡単に括ってしまうことなんてできない、もちろん。
でも、「続ける」って、すっごい大事なことだと思うの。
トップスターは、また別で。自分一人の思いだけでは、決められない部分があるんだろうけど。
今、この「とき」はしいちゃんが決断したもの。
そしてそれは、ご本人が“もう思い残すことはない!”と、スッパリ言いきれる「とき」。
かっこいいよなああ~~~、しいちゃん!!!
にしても、サヨナラ特集号は読んでるだけで消耗するわ、ふぅ……。
あと1日か……@『My dear New Orleans/ア ビヤント』大劇場前楽
2009年3月14日 星組いまさらなんのニーズもないでしょうが、この日の芝居はおもしろいことになってたので、ちょっとだけ書いておきます。
別々の席で観ていたこあらったさん、kineさん、私は、幕間に集まるなり「今のナニっ?!」って泣き笑いしたぐらいだもん。
ジョイ@瞳子ちゃん、ずっと泣いてるんですが(笑)。えんえん涙を流し続けてるんです、ほぼ全ての場面に於いて。
レニー@ちえちゃん、ずっとテンパってるんですが(笑)。いっぱいいっぱいに叫び続けて、最後までクスリ切れてないのかと?(素)「クスリはやめなさい」と、あれだけお姉ちゃんに止められてたのに。
そのお姉ちゃん、ルル@あすかちゃんは、なんとか踏みとどまっていたカンジかな。
ムッシュ@しいちゃん。ムッシュという役、大好きです。
しいちゃんの芝居は「何を演ってもしいちゃん」「良い人しいちゃん」という固定観念を前提に、観客側から見られてしまう節がありますよね。しいちゃんの愛されキャラがあればこそのそれは、悪いことではないのかもしれないけど、損をしてしまう部分もあると思うんです。
今回のムッシュは、決して良い人じゃない。でも、悪人でもない。
そのあたりを、しいちゃんは巧みに表現している。
ルルを愛しているとは違う、かといって利用しているわけでもなく、もっと本能的な部分でルルを必要としている。自分にとって必要な女だからついてこいと言うだけであって、善でも悪でもない、ニュートラルな人。
もっと言えばそれがムッシュという人の愛の形なのかもしれないけれど、でも彼から見えるのは、いわゆる愛情ダダ漏れな一般的に分かりやすい「愛」ではない。
今までのしいちゃんとはまた違った顔が最後に見られて、この点はすごく嬉しいんです。
私が公演を観たかぎりでは、しいちゃんはずっとニュートラルなムッシュとして存在し続けていた。
が、しかし。前楽のムッシュってば。
「しいちゃん」だった(爆)。
前日の公演までは違ったと、断言できます。
それなのに、ああそれなのにそれなのに!(瞳子ちゃんパクり)
あの凍った表情のまま、「しいちゃん」の愛情が、「しいちゃん」の優しさオーラが、全身からダダ漏れ。
ルルにも、ジョイにも、レニーにも、いやもう皆に「愛してるよ」「愛してるよ」って。
いやあ、人間あれだけ表情を凍らせたままでも愛が見えるものなのだと、むしろ感心しましたですはい。
あと1日か……。
いきなり愛短入ってますが(笑)、前楽で見せた皆の顔は、「あと1日」の心の隙間だったんだと思う。
最後の1日は逆に気は引き締まるだろうし、現に大楽を観た友人たちの話によると、前楽みたいなおもしろいことにはなってなかったそうです。
「あと1日」の心の隙間。そこで覗かせてしまう、素の彼ら。
そんな顔を見せてしまう彼らが、見せてくれる彼らが、宝塚が。
愛しいです。
まだ1日あるよ。
ショーはそんなカンジですか。この場を楽しもう!って、みんな弾けてました。
サヨナラショーは、まあなんといってもグラパン(笑)。
その前に2曲開けて、退団者に銀橋で「妖しいまでに美しいお前」って歌わせて、瞳子ちゃんキタ―――!!!後ろ姿キタ―――!!!ロン毛キタ―――!!!で振り返ると「怪しいまでにィィ美しいグラパン!」っていったい?(笑)
そんな瞳子ちゃんらしいサヨナラショーで、もちろんそれだけではなく瞳子ちゃんはすばらしかったんですが、私テキに特筆いいですか?
しいちゃんが『フェット』から1曲。これ、お茶会でお話しされていたそうです。でもムラ茶不参加の私は知らなかったので。
銀橋で歌うしいちゃんに、もうなにがなんだか分からなくなるぐらい泣きました。思い出ありすぎる。
あとね。宙担テキには……これは星組さんからしたら失礼で、言っちゃいけないことかもしれないんですが。
Singin’in the rainと愛のボレロは、星組のそれと宙組のそれがシンクロし、いろんな思いがドっと押し寄せてキツかったです。
瞳子ちゃんの歌で、しいちゃんあすかちゃんが大階段デュエダン。それだけで胸がイッパイなのに、それが愛のボレロだもんなあ。あんなん反則だろ。
そんなのは自分勝手な感情でしかないんだけどね。
ひとつの時代が、終わりを告げようとしています。
「ア ビヤント」
私は知っているの。私にとっては、「またね」ではない。
もう今の彼らには、会えなくなるのだ。私にとっては、永遠に。
「いつかまた」会えた彼らは、今の彼らではない。あくまでも、私にとっては。
だから、今このときの彼らを、私は目いっぱい愛したい。
別々の席で観ていたこあらったさん、kineさん、私は、幕間に集まるなり「今のナニっ?!」って泣き笑いしたぐらいだもん。
ジョイ@瞳子ちゃん、ずっと泣いてるんですが(笑)。えんえん涙を流し続けてるんです、ほぼ全ての場面に於いて。
レニー@ちえちゃん、ずっとテンパってるんですが(笑)。いっぱいいっぱいに叫び続けて、最後までクスリ切れてないのかと?(素)「クスリはやめなさい」と、あれだけお姉ちゃんに止められてたのに。
そのお姉ちゃん、ルル@あすかちゃんは、なんとか踏みとどまっていたカンジかな。
ムッシュ@しいちゃん。ムッシュという役、大好きです。
しいちゃんの芝居は「何を演ってもしいちゃん」「良い人しいちゃん」という固定観念を前提に、観客側から見られてしまう節がありますよね。しいちゃんの愛されキャラがあればこそのそれは、悪いことではないのかもしれないけど、損をしてしまう部分もあると思うんです。
今回のムッシュは、決して良い人じゃない。でも、悪人でもない。
そのあたりを、しいちゃんは巧みに表現している。
ルルを愛しているとは違う、かといって利用しているわけでもなく、もっと本能的な部分でルルを必要としている。自分にとって必要な女だからついてこいと言うだけであって、善でも悪でもない、ニュートラルな人。
もっと言えばそれがムッシュという人の愛の形なのかもしれないけれど、でも彼から見えるのは、いわゆる愛情ダダ漏れな一般的に分かりやすい「愛」ではない。
今までのしいちゃんとはまた違った顔が最後に見られて、この点はすごく嬉しいんです。
私が公演を観たかぎりでは、しいちゃんはずっとニュートラルなムッシュとして存在し続けていた。
が、しかし。前楽のムッシュってば。
「しいちゃん」だった(爆)。
前日の公演までは違ったと、断言できます。
それなのに、ああそれなのにそれなのに!(瞳子ちゃんパクり)
あの凍った表情のまま、「しいちゃん」の愛情が、「しいちゃん」の優しさオーラが、全身からダダ漏れ。
ルルにも、ジョイにも、レニーにも、いやもう皆に「愛してるよ」「愛してるよ」って。
いやあ、人間あれだけ表情を凍らせたままでも愛が見えるものなのだと、むしろ感心しましたですはい。
あと1日か……。
いきなり愛短入ってますが(笑)、前楽で見せた皆の顔は、「あと1日」の心の隙間だったんだと思う。
最後の1日は逆に気は引き締まるだろうし、現に大楽を観た友人たちの話によると、前楽みたいなおもしろいことにはなってなかったそうです。
「あと1日」の心の隙間。そこで覗かせてしまう、素の彼ら。
そんな顔を見せてしまう彼らが、見せてくれる彼らが、宝塚が。
愛しいです。
まだ1日あるよ。
ショーはそんなカンジですか。この場を楽しもう!って、みんな弾けてました。
サヨナラショーは、まあなんといってもグラパン(笑)。
その前に2曲開けて、退団者に銀橋で「妖しいまでに美しいお前」って歌わせて、瞳子ちゃんキタ―――!!!後ろ姿キタ―――!!!ロン毛キタ―――!!!で振り返ると「怪しいまでにィィ美しいグラパン!」っていったい?(笑)
そんな瞳子ちゃんらしいサヨナラショーで、もちろんそれだけではなく瞳子ちゃんはすばらしかったんですが、私テキに特筆いいですか?
しいちゃんが『フェット』から1曲。これ、お茶会でお話しされていたそうです。でもムラ茶不参加の私は知らなかったので。
銀橋で歌うしいちゃんに、もうなにがなんだか分からなくなるぐらい泣きました。思い出ありすぎる。
あとね。宙担テキには……これは星組さんからしたら失礼で、言っちゃいけないことかもしれないんですが。
Singin’in the rainと愛のボレロは、星組のそれと宙組のそれがシンクロし、いろんな思いがドっと押し寄せてキツかったです。
瞳子ちゃんの歌で、しいちゃんあすかちゃんが大階段デュエダン。それだけで胸がイッパイなのに、それが愛のボレロだもんなあ。あんなん反則だろ。
そんなのは自分勝手な感情でしかないんだけどね。
ひとつの時代が、終わりを告げようとしています。
「ア ビヤント」
私は知っているの。私にとっては、「またね」ではない。
もう今の彼らには、会えなくなるのだ。私にとっては、永遠に。
「いつかまた」会えた彼らは、今の彼らではない。あくまでも、私にとっては。
だから、今このときの彼らを、私は目いっぱい愛したい。
新公(主な)配役出た@『薔薇に降る雨』大劇場
2009年3月13日 宙組で、その3日後、新公主な配役も出ました。
カイちゃん、タラちゃん、主演おめでとうございます。
今回から89期が長ですが、この期はガチ路線のカチャ子がいて、彼の主演は鉄板だと思ってました。正直、88期は主演飛ばされるんじゃないかって最後まで疑ってたし。
結果として、みーちゃん1回、大ちゃん2回(笑)(え?)主演取ったんで、カチャ子の新公主演は先延ばしになった……けど確実に次だよね、と思っていたら。
まさかまさかのシシィ。
この特出で、宙組テキには「じゃあ次の新公主演は?」という話になってたわけですよ。
89期からなら、カイちゃんは有りえる。
にしても90期のイチくんは、なんでも出来るしそれなりに使われてるし。91期あっきーも劇団押しで、最近の舞台姿の美しさには目を見張るものがあるし。
で、93期りくちゃんですよ。こちらもガチ路線。
星組の新公が真風くんに飛んだこともあり、宙組もりくちゃんまで飛ぶ可能性もあると思ってた。りくちゃんには必ず先があるはずだから、上の子たちにチャンスをあげて欲しいとも思ってた。
カイちゃん、初主演ほんとうにほんとうにおめでとう!
カイちゃんは大和さんに似てるとも言われてますよね。たしかに月組下級生時代の、弟キャラタニちゃんを彷彿させるところがある。健康体です、断言。
が、本人はセクスイ系を目指しているのか、いや自分はセクスイ系だと信じ込んでいるのか(そんなとこまでタニちゃんに似なくてもいやそのげふげふ)、常に陶酔しきった謎のウインクを飛ばしまくっております。
そんなカイちゃんがいいのよ~~~って、フラスキータも言ってました(言ってないから)。
いずれにせよ目が合ったら、必ず セ ク ス イ なウインクをカマされるのは間違い、にゃ、いッス!(アンタ何キャラ?)
や、真顔でね。そういう常に前向きでガシガシ攻めていくところが、カイちゃんの魅力だと思うんです。
新公も、しみこちゃん、まさこちゃん、前回はともちゃんのお役だったり、専科さんや組長さんのお役だったり、いまひとつ扱いが分からないカンジ。実力派のみーちゃんが新公で専科さんの重要なお役を任されるのとはちょっと違う、カイちゃんはあくまでも健康アイドル系だもん。
その持ち味を生かして大活躍だったのが、「ルシアーーーーーー!!」こと(え?)『セカンドライフ』のマーク。いやもう一幕なんか二番手かと思ったわよ?(ただし二幕はオイラ@犬)(笑)
いきなり正塚芝居の大人の役(と思われる)での主演は、大変な部分もあると思うんですが、ガンガレカイちゃん!
カイちゃんの攻めの精神でいけば大丈夫さっ。
タラちゃんは2回目の新公ヒロイン。
『パラプリ』が初ヒロインで、本公演でもいきなり大きな役が付いて、ちょっと驚いたんだけど……これから劇団が使っていきたい人なのかもしれません。
とにかくかわいい、かわいい、かわいい子です。
その他の新公配役も、首を長ーくして待っております。ヨロシクねっ!(その前に正塚先生、脚本出来た?)(素で疑問)
カイちゃん、タラちゃん、主演おめでとうございます。
今回から89期が長ですが、この期はガチ路線のカチャ子がいて、彼の主演は鉄板だと思ってました。正直、88期は主演飛ばされるんじゃないかって最後まで疑ってたし。
結果として、みーちゃん1回、大ちゃん2回(笑)(え?)主演取ったんで、カチャ子の新公主演は先延ばしになった……けど確実に次だよね、と思っていたら。
まさかまさかのシシィ。
この特出で、宙組テキには「じゃあ次の新公主演は?」という話になってたわけですよ。
89期からなら、カイちゃんは有りえる。
にしても90期のイチくんは、なんでも出来るしそれなりに使われてるし。91期あっきーも劇団押しで、最近の舞台姿の美しさには目を見張るものがあるし。
で、93期りくちゃんですよ。こちらもガチ路線。
星組の新公が真風くんに飛んだこともあり、宙組もりくちゃんまで飛ぶ可能性もあると思ってた。りくちゃんには必ず先があるはずだから、上の子たちにチャンスをあげて欲しいとも思ってた。
カイちゃん、初主演ほんとうにほんとうにおめでとう!
カイちゃんは大和さんに似てるとも言われてますよね。たしかに月組下級生時代の、弟キャラタニちゃんを彷彿させるところがある。健康体です、断言。
が、本人はセクスイ系を目指しているのか、いや自分はセクスイ系だと信じ込んでいるのか(そんなとこまでタニちゃんに似なくてもいやそのげふげふ)、常に陶酔しきった謎のウインクを飛ばしまくっております。
そんなカイちゃんがいいのよ~~~って、フラスキータも言ってました(言ってないから)。
いずれにせよ目が合ったら、必ず セ ク ス イ なウインクをカマされるのは間違い、にゃ、いッス!(アンタ何キャラ?)
や、真顔でね。そういう常に前向きでガシガシ攻めていくところが、カイちゃんの魅力だと思うんです。
新公も、しみこちゃん、まさこちゃん、前回はともちゃんのお役だったり、専科さんや組長さんのお役だったり、いまひとつ扱いが分からないカンジ。実力派のみーちゃんが新公で専科さんの重要なお役を任されるのとはちょっと違う、カイちゃんはあくまでも健康アイドル系だもん。
その持ち味を生かして大活躍だったのが、「ルシアーーーーーー!!」こと(え?)『セカンドライフ』のマーク。いやもう一幕なんか二番手かと思ったわよ?(ただし二幕はオイラ@犬)(笑)
いきなり正塚芝居の大人の役(と思われる)での主演は、大変な部分もあると思うんですが、ガンガレカイちゃん!
カイちゃんの攻めの精神でいけば大丈夫さっ。
タラちゃんは2回目の新公ヒロイン。
『パラプリ』が初ヒロインで、本公演でもいきなり大きな役が付いて、ちょっと驚いたんだけど……これから劇団が使っていきたい人なのかもしれません。
とにかくかわいい、かわいい、かわいい子です。
その他の新公配役も、首を長ーくして待っております。ヨロシクねっ!(その前に正塚先生、脚本出来た?)(素で疑問)