まあ例によって時系列スルーでいきなりクリスマススペシャルな夜のイケメンオークションの話なんかはじめちゃったワタクシだったんですが、なにに驚いたかってあなた。

この記事をあげたとたん(笑)スカイナビゲーターズなちーたらが時系列スルーでいきなりクリスマススペシャルな夜のイケメンオークションの話なんかはじめちゃったことです(笑)。

なにこの『強いぞ!』シフト?(違いますよ)

ちー「わたしたちは現在、宝塚バウホール公演『ロバート・キャパ 魂の記録』のお稽古中なのですが。今日は東京公演のお話を…」
たら「思い出を…」
ちー「思い出話を少しお話ししたいと思いますけれども」

はい。

ちー「ちょうど、クリスマスの時期だったんですよね」
たら「千秋楽もクリスマスの日で、その近辺(笑)」
ちー「そうなんですよ。もうほんとにね、ちょっとしたサプライズがいっぱいあって(笑)」
たら「盛り上がりました、サプライズ!」

はい?

ちー「ショーの、イケメンオークションの場面でですね」
たら「うふふふふふ」
ちー「一人ずつ、もう影絵の時点でお客様大爆笑で(笑)」
たら「影絵で(笑)。皆さん、いろいろ付けて出てこられたんですよね」

やっぱりまさかの、そのお話(笑)。

ちー「24日の1回公演目は皆、銀の、クリスマスツリーに飾る…」
たら「モール!」
ちー「モール!を、それぞれ頭に付けたり、首に巻いたり、悠未さんは鞭に(笑)」
たら「鞭に付けてた!(笑)」
ちー「鞭に巻いたり(笑)」
たら「魔法の鞭みたいになってましたよ、あれ(笑)」
ちー「あれもなかなかおもしろかったですけど、2回目がさらにパワーアップしまして!」
たら「うん!」

ここからが、クリスマススペシャルな夜のイケメンオークションのお話、ですね(笑)。

ちー「それぞれのクリスマスキャラクターをね(笑)」
たら「クリスマスデコみたいになってましたよ」
ちー「そうなんですよ。それで十輝さんとかまたいちばん最初は真面目に、一発目にスパニッシュで出てくるんですけど、もう影絵の時点から頭に鹿(笑)が乗ってる!」
たら「影絵がね、おかしくて!鹿が乗ってる!なにか角が見えるぞって言う(笑)。わたし、買う側だったんですけど」
ちー「そうですね」
たら「娘役も(男役が)なにか付けるってことは知らされてたんですけど、どう出てくるかは知らなかったんですよ」
ちー「そうだったんですよね(笑)」
たら「だからもう、舞台上で大爆笑しちゃいまして」
ちー「大爆笑!お客様も影絵の時点で大爆笑で(笑)」
たら「もうそれに乗せられて、笑いすぎて睫毛取れました(笑)」
ちー「皆、だって娘役さんが本気で笑ってましたよね」
たら「本気で笑っちゃいましたね」

なのなの。
わたしたちも大爆笑だったけど、舞台上にいるマダムたちのウケっぷりもすごかったんです(笑)。
そりゃあマダムたちは、SS以上のスペシャル席、真ん前で観てるんだもんねっ。

ちー「それでもう、極めつけはね!」
たら「極めつけ!」
ちー「ちょっと待ったーーー!って言って、影絵のゆうひさんが ト ナ カ イ っていう!」
たら「ト ナ カ イ !もう、かわいくってええ!!いつもならあれ、きゃあ!わあ!とかしか言わないのに、マダムたち皆…」

ちーたら、ここで声を合わせて「かわいいいぃぃぃーーーーーーっっ!(絶叫)」

ちー「わたしも言った(笑)」

え(笑)。舞台上で、ですよネ^^

ちー「いつもなら、おいおい!なんだよ?って感じの演技しなきゃいけないのにもう、男役も皆、もうっっ!(ぷるぷる)(笑)」
たら「かわいいいぃーーーっ、きゃああああああーーーっっ!(絶叫)(笑)」

なにそれ。
「トナ耳ゆひたん!」て、いちばん盛り上がってたのは。

宙組子だったのかっ。

(笑)(笑)

いやもうわたしたち客席の悲鳴なんてどうってことないだろ!ってくらい、舞台上の悲鳴がすごかったのは事実だと思います。
一昨日書いた、
>え、だって劇場じゅうがきゃあきゃあすごかったもん、いいのっ。
これ、舞台上込み、ですから(笑)。叫んでたのは皆、一緒!

楽しかったの。ほんとうにほんとうに楽しかったの。


たら「楽しく盛り上がったまま終わりましたよね」
ちー「ねえ!ほんとに!でもなんかこう、しっとりした涙がほろりの作品だったのでお芝居では千秋楽もお客様がすすり泣きもすごく多くて。ショーでは大笑いで(笑)ほんとに盛りだくさんの公演でした」


盛りだくさんな、しあわせな公演でした。クリスマスだけじゃなく、毎日が。

すごくすごくしあわせな時間を宙組からいただいていたのだと、あらためて思い返してみたりするのでした。
しあわせな公演だった。うん。
すごく、すごく。


ただね。

十輝さんの頭の上に乗っかってたのも一応、トナカイって名称だと思うんだ、ちーちゃん、たらちゃん。


なぜ、鹿(笑)。
「それでははじめましょう!出血大サービス…クリスマス・スペシャル・メンズオークション!」
12月24日、クリスマス・イヴの夜。
高らかにそう宣言するMr.マオ@みっちゃんのいつものパープルの鬘の上には、ちょこんとサンタ帽が乗っかってました(笑)。
きゃあきゃあと歓声の上がる客席。だけどそれは、このスペシャルな夜の前触れにすぎなかったのです。

まじ出血大サービス!(素)

「まずは情熱の男!Mr.スペイン!」
最初に登場するのは、Mr.スペイン@まさこちゃん。
スクリーンにはそのシルエットが浮かび上がり、て……え。
シルエットがなんかもう変。頭が盛り上がって、、る?

スクリーンが上がってみれば、そこには。
Mr.スペインの頭の上にトナカイの顔…なにあれ?(笑)ぬいぐるみ?カチューシャなのかな?

とにかく、頭の上にトナカイ、なMr.スペイン。
角、とか、耳、じゃないから。トナカイ、そのものだから(笑)。

♪黒き瞳を~見つめて~~ 熱き口づけ~~交わして~~~
トナカイ付き(笑)。

かああわあああいっ!かああわあああいいいっっ!

しかもなんかね、そのトナカイ、目がくるんくるんで、きょとんとしてるの。顔が(笑)。
すんんんごいかわいいのおおお!かっこつけてるまさこちゃんの上に、きょとんとしたトナカイ!

Mr.スペインがカポーテを揺らすたびに、トナカイもゆらゆら。ゆらゆら。

かああああわああああああいいいっっ!


「元気がいちばん!Mr.ブラジール!」
次が元気な(笑)Mr.ブラジル@ちーちゃん。
すでにシルエットの頭がデカい(笑)。

♪サーーンバァ~~ キミとサンバァ~~~ 朝までサンバっっ!
飛び出してきたMr.ブラジルは、爆発レインボーアフロ。まじ元気そうな(笑)。

あ、ちーちゃんのレインボーアフロは、ムラの加美乃素で既出ではあります。

ノリノリ。ノリノリ。ノリノリノリノリノリノリノリノリノ…(エンドレス)
いつもより余計に元気なMr.ブラジルのマラカスは、いつもより余計に振られております。


さて。続いてスクリーンに映し出されたのは、やたら高く、長く…なにこれ(笑)。

「神秘の王子、Mr.アラビア~!」
えーと、Mr.アラビア@大ちゃん、神秘の王子は頭の上にでっかいクリスマスツリーを生やしてました。生やしてる、としか言いようがない←

♪あああ赤い月よ~~ 燃える夜ううう~~ 二人きりで秘めごとを楽しみましょおおお~~~
二人きりの神秘的な夜、その頭にはクリスマスツリー。いいのか。

しかも、どうやらこのツリーは不安定らしく(笑)大ちゃんてば、すかした顔しながら必死に両手でツリーを押さえてるんですよ(笑)。
右向いちゃツリーを押さえ。左向いちゃツリーを押さえ。くるっと回っちゃツリーを押さえ。
どや顔の決めポーズ、決まったああっ!ええもちろん両手でしっかりとツリーを支えながら←


「粋な歌声で貴女を酔わせます、Mr.ジャパ~~ン!」
ここでMr.ジャパン@ちやちゃんがどう落としてくれるかって、もう客席の期待はぐんぐんと上がって、で、ちやちゃん。

スパンコールのサンタクロースお面。いや、つけてきたわけじゃない(笑)。
舞扇よろしくそれを片手に持って、ひらひらと舞う舞うMr.ジャパン。

♪貴女ゆうううえっ心震うううえっ貴女ゆうううえっ恋の奴隷いいい~~んにゃっっ!
んにゃっ!の声も高らかに、サンタのお面で歌い踊るMr.ジャパン。


この次に飛び出すのが(文字通り飛び出す)Mr.アフリカ@すっしーさん。
「野生の魅力、Mr.アフリカ!」

Mr.アフリカ、いつものように「ほ~~~~あいや!ふ~~ふ~~~!はっは!」なんだけど、サンタとかツリーとかやたら頭の上にくっつけて、野生だかなんだかもうわけわからん(笑)。
お買い上げのあおいちゃんも、この日は「メリークリスマス!」と。


いやあーーー盛り上がったのなんのってーーー!!!
客席で本気で「きゃああああああっ!きゃああああああああっ!かああわあああいいいいいいっ!」って絶叫しちゃったもの←
あんなに声出すこと、そうそうないな(笑)。え、だって劇場じゅうがきゃあきゃあすごかったもん、いいのっ。

シルエットの段階から客席爆笑。登場で悲鳴と歓声と拍手。1人が終わるたびに大拍手。次の人の登場でまた拍手。
通常パターンだと拍手は出のときだけなんですが。もうそれどころじゃない(笑)。


そして、トリ。
「ワイルドな男らしさ!Mr.ウエスタン!」

ワイルドな、男らしい、Mr.ウエスタン@ともちんは。
全身に銀モール。ぐるっぐるに銀モール。

人 間 ク リ ス マ ス ツ リ ー (高さ約2M)(え)

これまた銀に装飾された鞭を振り回し、叫びまくる。
♪強く逞しい腕に抱かれっ、眠りたいかあああああっ!望むならば夜通し攻め続けてやろうじゃ、ないかああああああああっっ!

ただでさえわたしのツボであるMr.ウエスタンに、銀の鞭ビシバシで攻められながらこう言われてみた日には!(笑)(笑)(笑)

死 ぬ か と 思 っ た


この喧騒の中、やっぱりまさこちゃんの頭の上にいるトナカイはきょとんとしてるし。
やっぱり大ちゃんは「はっ!はっ!」と忙しく決め顔つくりながらツリー押さえてるし。


カ オ ス


トリの次は大トリなわけです。
この場に「ちょっと待ったああああっ!」と入ってくるのはもちろん。
我らがナイス・アイドルY@ゆうひちゃん。


きらっきらのトナカイ耳つけてるーーーーーー!

ト ナ 耳 ゆ ひ た ん っ

き``ゃあ``あ``あ``っかああああわああああああいいいよおおおおおっっ!(ごっ)(吐血)

テンション、MAX!!!


Let me cry!わたしに叫ばせてくれーー!

クリスマスなイケメンオークション、さいこーーーーーーーーっ!


ゆうひちゃんが最後に投げかけた言葉も、この日は「俺だけを見ろーーー!」じゃなくて「メリークリスマス!」


メリークリスマス!ステキなクリスマスプレゼントをありがとう。
そらぐみだいすき!



いやでもあのざわざわがおさまらない変なテンションな劇場の空気の中を、薔薇の少女でセリあがってくるれーれはほんと大変だったと思うの><
れーれがんばった!うん!
2012/01/05

宙組トップ娘役・野々すみ花 退団会見のお知らせ

宙組トップ娘役・野々すみ花が、2012年7月1日の宙組東京宝塚劇場公演『華やかなりし日々』、『クライマックス』-Cry‐Max-の千秋楽をもって退団することとなり、2012年1月6日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。

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同時……。


添い遂げがどうだとかこれからの宙組がこうだとか、そういうのを一切抜きにして、ただ、彼女を。
娘役としての野々すみ花を。
もっともっと観ていたかったなあという淋しさがあります。


わたしは「添い遂げ」という考えかたは持っていないのですが、当事者である娘役さん自身はどうなんだろう。

☆☆☆

宙組のトップコンビは、4組続けて同時ということになるのね。
同時、かあ。じゃなくてもいいと思うんだけど。それはもう、ファンのわがままなのかなあ。それとも……。

☆☆☆

年明けまで発表できなかったすみ花ちゃんは、つらかったんじゃないかと思います。


話は飛びます。3年前に、ちょうど今回と同じスケジュールで、タニウメの退団公演は進んでいったのですが。
大和さんの退団発表って(もちろんウメちゃんも)、年明け過ぎでした。新年はまだ出ていなかった。
それであの年は、トップスターの初日新春口上が、大劇場と東宝であったんですよね。
瞳あすは退団が出ていて、翌月にそのサヨナラ公演を控えていました。最後の新春口上には、たくさんの二人のファンがいらしていて、別れを惜しんでいたのです。

タニウメファンはあのとき、前しか……続く道の先しか見てなかったんじゃないかなあ。

その少しあとに大和さんの退団が出て、うわああの新春口上が最後って、と……きらきら明るくいつものように、なんの曇りもない顔でファンの前に立っていたタニちゃんの笑顔を思い出して、心臓がきりきりと痛くなった。あのときのこと。


関係ないかな……(苦笑)。それを思い出してしまった。

☆☆☆

すみ花ちゃんとファンの皆様に、最後までたくさんのしあわせがありますよう。
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/a404247c59fd196b97f3729987c1e9c4.html

2012/01/03
宙組 東京特別公演『ロバート・キャパ 魂の記録』ミニトークショー実施について

宙組 東京特別公演(日本青年館)『ロバート・キャパ 魂の記録』(2012年2月15日~20日)の下記日程において、終演後にミニトークショーを実施します。

2月16日(木)14時公演

上記公演をご観劇されたお客様を対象に、本公演に引き続き、舞台上で行ないます。
トークショーは約15分間。お楽しみ抽選も予定しておりますので、どうぞお見逃しなく。

出演メンバー:美風舞良(司会役)、風莉じん、凰稀かなめ、春風弥里、蓮水ゆうや、伶美うらら

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出たっ、平日ど真ん中の昼公演!(笑)
……なああんて言わずに、この機会を楽しみたいと思います。いや楽しむのも大変な日程だけど…←

最後のみーちー並びなアフタートーク、嬉しいもの。

主演かなめちゃん、ヒロインゆうりちゃん、ダブル二番手?みーちゃんちーちゃん、重要な役どころでちやちゃんに司会のあおいちゃん……と言いたいところだけれど、単純に香盤順に上から5人(とヒロイン)でもあるんですよね(笑)。
いやなんでもいいよ、見たいからっ。

って、ちやちゃんのミニトークの類、実ははじめてじゃないかなあ。それも楽しみだったりします。
このメンバーだとトーク展開の予想が付かない(笑)。ゆうりちゃんは新公トークの限りではかなりの天然さんとお見受けしましたが。
みーちゃん、ちーちゃんのミニトークはトラファンキー以来、あおいちゃんはそのときも司会役でしたね。
あのときは大ちゃんが持ってっちゃって(笑)。あ、パラプリダンシン幕間トークではアリスみー大並びだったけど、あのときも大ちゃんが(以下同文!笑)
かなめちゃんは宙トークには初登場となるわけで、ああやっぱり予想が付かないわくわく感に満ちてしまうー。 

よしっ。青年館へ!ゴーっゴーーっ!!カぁァモォォ~~ンっ!!!(その公演終わった←)
2012年あけましておめでとうございます。

元旦の東宝『誰がために鐘は鳴る』初日が観劇はじめ、クリスマスの東宝『クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!』千秋楽が観劇おさめとなった2011年。
宙組を追いかけ続けた1年でした。

恒例の半券チェックは放棄(笑)。ぞっとするから数えません(きっぱり)。
宙組は異様に観ました。なんであんなに観たのかほんとわけ分からん←
その分、他組がいまだかつてなく手薄になって、さらっと一通りしか観られてない……すごい敗北感(苦笑)。えーん、仲間の話についていけないじゃん!


3月に、あの震災がありました。
直接的に被災された皆様の苦しみがある……そんなとき自分がDCに遠征することの意味を、ひいてはタカラヅカが上演されることの意味を、考えない日はありませんでした。
大劇場での募金も、梅田、宝塚での募金も、とにかく駆けつけました。
わたしが宙組に救われたかったから……そんな自分勝手な行動を自問自答しながらの、苦しさを伴う遠征でした。

それでも、わたしはタカラヅカを信じる……生徒の力を、エンタメの力を信じると、あらためて思わせてくれた時間でもありました。

一旦、公演中止となった『ヴァレンチノ』青年館は、夏に上演の運びとなりました。
あの初日のルディーの瞳の輝きを、わたしは一生忘れることはないと思います。


和央さん、貴城さん、大和さん、大空さん。
わたしが宙担を名乗ってからの、4人のトップさんです。
2年半、大空さんの時代がありました。たしかに「落下傘」という形のトップさんでした。
大空さんの任期が続く中で、いつかは宙組トップとわたしが夢見ていた蘭寿さんも、組を出て花組トップに就任されました。
どうして宙組は普通の人事がなされないんだろうと、せつない思いに囚われたことも正直、ありました。

だけど、ゆうひちゃんは宙組をすごく愛してくれて。
そして、組子はゆうひちゃんをすごく愛して。

宙組は最高に幸せな組になったと自負(笑)しています。

「世界中探したって、宙組ほど素晴らしい組はねえ!」
「いつだって自分の組が世界一と思ってる、宙組っ子らしい!(笑)」

そう。わたしもいつだって自分の組が世界一と思ってる、アホの宙組担です(笑)。


12月2日。組替え発表。
……わたしも組替え(笑)みたいですネ^^
2011年、わたしテキ最大の衝撃。
いや、わたしだけではなく。あのとき日比谷に走った衝撃たるや……言葉では言い尽くせません。

何度も言うけど、誰が来るのが嫌だとかどこに行くのが嫌だとか、そんな問題ではなく。
ただ、センター降りメンバーから4人が抜けるというこの組替えは、宙組ファンとして心が痛いものであるのは事実です。
それ、もう宙組ではないやん……。

大空さんのご卒業の日も発表されました。
宙組も、変わってゆく。
ときを止めることは、誰にもできない。

それでも宙組がいつまでも宙組らしく、のびのびと自由で明るい、わたしの愛する宙組であって欲しい。
ずっと、ずっと。
そして組替えの皆も、宙組で培ったものを糧に新しい場所でより飛躍して欲しいし、そうであると信じています。

まずは中日とバウ青年館に分かれる宙組の、十輝さんみーちゃん宙組集大成を見届けたいと思っています。

それで今年はいろんな組の、いろんな公演を観るの!去年みたいなことはしないの!
これ絶対目標だわー。



わたしがこのだいありーのーとに書き始めてからで数えても、丸6年を超えて7年目に突入しました。
その間に時代も変わって、ネットの世界でも今はブログの位置づけって、既に微妙なものになっているかもしれません。
その上、更新頻度もますます落ちたこんな過疎地に遊びに来てくださる皆様に、深く感謝いたします。
皆様の温かいお言葉に、いつも支えられております。
書く書く詐欺に満ち満ちて、えーと……(滝汗)…ああ、クラシコガイのことたくさん書きたい。てゆか思いに時間が追いつかない(!!)
ぼちぼち書いていけたら、と思っています。(あ、また書く書く詐欺?)(でも今なら時間あるし!書きたいし!わたしがわたしのために)


本年も『強いぞ!』を、ぬるーく見守っていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/262/cast.html

宙組 宝塚バウホール公演『ロバート・キャパ 魂の記録』主な配役 決定(2011/12/28)

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12月28日、集合日。
『ロバート・キャパ 魂の記録』の主な配役が発表されました。

で、『強いぞ!』久びさの試み。配役を調べてみた。トラファルガー以来(というか2回目!笑)の快挙!と威張るほどのことではない。

だって、基本的に原田くんの書く(書ける)ものって「伝記」だから。調べたらすぐ分かるんじゃないかと思って(笑)。
いやまじで殆どすぐ分かったわ←

ヒロインはゲルダ・ポホライル(ゲルダ・タロー)@ゆうりちゃん、で決定ですよね。

あくまでもわたしが簡単にググった結果だけを元にしてます。前回の仮面ロマは元ネタがあるから注釈も合ってる(筈だ)けど、今から書くのは分かんないよ(笑)。

ヴァンサン・モンフォール@りくちゃんが、分かりそうで分からなかった……情報あるかた、タレコミお待ちしてます(笑)。
ファーストネームだけの役はどうにでも解釈できそうだけど、ルカ@あいりちゃんは、母@ゆみちゃんも出てくるし、なにかあるんじゃないかと思うのですが調べきれず。
エンマ@かのちゃんは、少年期のキャパと同じアパートメントに住んでいて、彼へ写真への道を開いたエンマ(エーヴァ)ではないかと勝手に決めました←

大嘘だったらごめんなさい!



【宝塚バウホール】
宙組
『ロバート・キャパ 魂の記録』
公演期間:2012年1月27日(金)~2月7日(火)

主な配役   出演者

アンドレ・フリードマン(ロバート・キャパ)(ハンガリー生まれのアメリカの写真家。20世紀最高の報道写真家と称される)  凰稀 かなめ
*~*~*
シモン・グットマン(キャパが所属した写真エージェンシー「デフォト」の設立者)  汝鳥 伶
ユリア・フリードマン(キャパの母)  光 あけみ
ジャンヌ  美風 舞良
パブロ・ピカソ(画家。キャパが一家を取材)  風莉 じん
チーキ・ヴェイス(ドイツ人の活動家。キャパがパリへ脱出したときの協力者)  春風 弥里
アンリ・カルティエ=ブレッソン(フランスの写真家。キャパと共に国際写真家集団「マグナム・フォト」を結成)  蓮水 ゆうや
マリー=テレーズ・ワルテル(ピカソの愛人)  愛花 ちさき
セシル・ビートン(イギリスのファッション写真家)  鳳樹 いち
フェデリコ・ボレル・ガルシア(スペイン共和国の兵士。キャパの写真「崩れ落ちる兵士」の被写体)  鳳樹 いち
フランス軍副官  天風 いぶき
カフェの女給  綾瀬 あきな
質屋の女房  百千 糸
フーク・ブロック(キャパが臨時で働いた「フーク・ブロック通信社」経営者)  松風 輝
デヴィッド・シーモア(シム)(アメリカの写真家。キャパと共に国際写真家集団「マグナム・フォト」を結成)  星吹 彩翔
ヴァンサン・モンフォール  蒼羽 りく
オルガ・コクローヴァ(ピカソの妻)  愛白 もあ
質屋の主人  風馬 翔
ピーター・アダムス(イギリスの写真家)  風馬 翔
ルカ  花咲 あいり
ルカの母  桜音 れい
ベルリンの警官  星月 梨旺
コーネル・フリードマン(キャパの弟。ハンガリー生まれのアメリカの写真家。「マグナム・フォト」メンバー)  桜木 みなと
パリの女  涼華 まや
フランス軍兵士  実羚 淳
カフェのギャルソン  朝央 れん
ゲルダ・ポホライル(ゲルダ・タロー)(ユダヤ系ドイツ人の女性写真家。キャパと恋に落ちる)  伶美 うらら
パリの女  瀬戸花 まり
エンマ(キャパの少年期の憧れの女性。彼を写真への道に目覚めさせる)  花乃 まりあ
パリの女  里咲 しぐれ


☆☆☆

キャパの生涯が、キャパの生涯だけが、そのまんま書かれていて。
その時々に出会った人たちが、部分部分にちょっとずつ使われていて。

またそんな「伝記」になるんじゃないかと、ちょっと不安だったり……するのです。

パッション!を!ください!パッションを我らに!
Je Chanteを死ぬほど観て「生徒の力」に心打たれた、わたしから原田くんへのお願い←
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/261/cast.html

宙組 中日劇場公演『仮面のロマネスク/Apasionado!!II』主な配役 決定(2011/12/24)

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宙組中日公演の配役が発表されました。
再演となるこの作品、’97の雪組初演版と併せて配役をあげてみます。


宙組
『仮面のロマネスク』
公演期間:2012年2月1日(水)~2月24日(金)

主な配役  出演者 ’12宙(’97雪/東宝配役変更)

ヴァルモン(宮廷での復権を目指す青年貴族)  大空 祐飛(高嶺 ふぶき)
メルトゥイユ夫人(若き未亡人。ヴァルモンの昔の恋人)  野々 すみ花(花總 まり)
*~*~*
ブランシャール夫人(貴族)  梨花 ますみ(毬丘 智美)
ローズモンド夫人(ヴァルモンの伯母)  美穂 圭子(京 三紗)
法院長(トゥールベルの夫)  寿 つかさ(箙 かおる)
テチェンヌ夫人(貴族)  鈴奈 沙也(灯 奈美)
ジェルクール(将軍。セシルの婚約者)  悠未 ひろ(和央 ようか)
ダンスニー(まじめで実直な青年。セシルと恋に落ちる)  北翔 海莉(轟 悠)
ロベール (メルトゥイユ家の執事) 十輝 いりす(泉 つかさ)
エミリー(高級娼婦)  大海 亜呼(森央 かずみ)
ベルロッシュ(メルトゥイユ夫人の現在の恋人)  鳳翔 大(貴城 けい)
ドラノワ夫人(貴族)  花露 すみか(五峰 亜季)
アゾラン(ヴァルモンの従者)  凪七 瑠海(安蘭 けい)
ヴィクトワール(メルトゥイユ家の女中頭)  純矢 ちとせ(翠 花果)
ランベール伯爵  七海 ひろき
ジル(メルトゥイユ家の下僕)  花音 舞(愛 耀子)
司祭ルブラン  風羽 玲亜(飛鳥 裕)
トゥールベル夫人(貞淑の誉高い貴婦人)  藤咲 えり(星奈 優里)
ジラルド夫人(貴族)  花里 まな(美々 杏里)
テチェンヌ公爵(貴族)  天玲 美音(葛城 七穂)
ナヴァラン  澄輝 さやと
イヴォンヌ(高級娼婦)  舞花 くるみ(花彩 ひとみ)
セシル(侯爵令嬢。メルトゥイユ侯爵夫人の従妹)  すみれ乃 麗(貴咲 美里)
ガボット(革命を扇動するブルジョア)  月映 樹茉(鈴鹿 照)
ダフネ(高級娼婦)  夢莉 みこ(水谷 紫乃/ 珠希 かほ)
ジュリー(トゥールベルの小間使い。アゾランと恋仲)  瀬音 リサ(紺野 まひる)
シャイヨー夫人(貴族)  結乃 かなり(美穂 圭子)
ソフィ(セシルの友人)  夢涼 りあん(愛田 芽久)
ヴァレリー  愛月 ひかる
フレネー  美月 悠
ドミニク嬢(貴族の令嬢)  愛咲 まりあ(麻世 さくら/有沙 美帆)
ラヴァル  春瀬 央季
ボヌール夫人(貴族)  彩花 まり(香月 麻里/毬穂 えりな)
ルイ(メルトゥイユ家の下僕)  七生 眞希(風早 優)
マリナ(ローズモンド家の小間使い)  真みや 涼子(有沙 美帆/舞坂 ゆき子)
カザレス氏  留美 絢
ジャン(メルトゥイユ家の下僕)  和希 そら(未来 優希)
ギョーム公爵  秋音 光
リーザ(ヴォランジュ家の小間使い)  美桜 エリナ(春 あゆか)
ヌーボー(貴族の青年)  夢月 せら(葉月 れい)


☆☆☆

初演でダンスニーの友人であったラフォン(汐美 真帆)、パスカル(夢輝 のあ)が不在で、また貴族の青年たちの役名も減って、代わりにカイちゃん、あっきー、あいちゃん、さおちゃん、かなこちゃんたちに新しい役名が付いています。この新しい役が友人たち、貴族の青年たちになるのかな。
ヴァルモンの影(安蘭 けい)、メルトゥイユの影(紺野 まひる)もどうするのか興味あるところ。

で、まさこちゃんの執事、ですか。うふふふ。うふふふふふ。うふふふふふふふふ…(崩壊)

アパショの香盤も早く分かればいいのになああ。ああ楽しみ!
しあわせな中日公演となりますよう!
2011/12/26

宙組トップスター・大空祐飛 退団会見のお知らせ

宙組トップスター・大空祐飛が、2012年7月1日の宙組東京宝塚劇場公演『華やかなりし日々』、『クライマックス』-Cry‐Max-の千秋楽をもって退団することとなり、2011年12月27日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。
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いろんなことを書きたくて、でも思いに時間が追いつかなくて。
ほったらかしてたけど。

まず、これからだよね。


大空祐飛、退団発表。


ゆうひちゃんは永遠に退めないんじゃないかと、半ば本気でそう思ってた。
と、言うよりは。
今の宙組が永遠に続くのだと。

そんな夢を見ていたかっただけなのかもしれない。

楽しかったから。今が楽しいから。

現実には、時を止めることなど誰にもできない。
時は、刻々と進んでいく。


ゆうひちゃんの華やかなりしクライマックスに、はるかぜさんがいないのが……淋しいな。

2年半、ゆうひちゃんの下でやらせていただきました。
まさか先に宙組出ちゃうとはね。うん。

花組のはるかぜさんへの期待とはまったく別の部分でね。
最後のお見送りができないのは、その舞台にはるかぜさんがいないのは……淋しいな。すごく淋しい。

ときさんもはるかぜさんも皆一緒だったらなあと、それを思わずにはいられない、ただの宙バカですすみません。



今言うべきではないのかもしれないけど、たしかにゆうひちゃんは落下傘だったわけで。
あのときすべての宙担が快く彼女を受け入れたかどうかは、ほんとうのことを言って分からない。

だけど、ゆうひちゃんは宙組をすごく愛してくれて。
そして、組子はゆうひちゃんをすごく愛して。

それは分かるもの。それはたしかなことだもの。

そして私たちはゆうひちゃんを、「うちのトップさん」を、愛した。


ゆうひちゃんは、宙組トップスターとしてほんとうに大きな存在となってくれた。

組を思い、組子を思い、組の指針となって、トップスターとしての在り方を見せてくれたゆうひちゃん。
…えっ、昔は拗ねた少年みたいな人だったじゃん(小声)(笑)

地位が人を作ったのか、いや。

人が地位を呼んだのかもしれない。



その日まで、皆が心穏やかに、しあわせに過ごせますように。
ゆうひちゃんと、ゆうひちゃんのファンの皆様に、そのときの宙組に、たくさんのたくさんのしあわせがありますように。
ほうしょうだいは、反則技の得意な男(役)である。
舞台という縛りがあるのをいいことに、かわいい女子を見つけ出すと、普通では考えられないようなセクシャル・ハラスメントを堂々と繰り広げる。
いや、仮にそれがほうしょうだいのデフォだとしよう。
だがシャツの襟元を緩めるまではアリだとしても、誰がズボンのベルトに手をかけてそれを下ろしかけるというのだ。
こんな反則はなかなか無いって。

脚本に一言、ほうしょうだいの台詞があったとしよう。彼は連呼という手段を使って、一言を無限に延ばす。初日と千秋楽では、その台詞量が違う。そして叫びは雄たけびに変わり、落涙は慟哭に変わる。
ついでに当初の演出が伏せ顔だったりすると、いつの間にかそれは天を仰ぐ、に変わっている。
こんな反則はなかなか無いって。

彼の反則は、もちろん客席に対しても行われる。
「俺だけを見ろーー!」
普通これは、相手が「俺だけを見ている」ことを前提にして叫ぶ言葉であるはずだ。
ほうしょうだいは治外法権である。そんなことは意にも介さない。
「俺を見ていない人」にもグイグイ「俺だけを見ろ!」と迫ってゆく。そんな彼が「俺を見ている人」を見逃すはずはない。俺だけ、ではない。一瞬でも「俺」を見たものに対しては、その攻撃の手を緩めない。
端から狙い撃ち。ばちばちばちんばちんばちばちばちんばちんばちばち。ほうしょうだいのウィンク攻撃は、とどまるところを知らない。
彼が銀橋を渡り終えた客席には、累累と死屍が横たわっている。それが赤面死か笑死かは、分からないけど(え)。


さて。ここ東宝。クラシコ・ガイ最終戦。

12月20日。最後の休演日を終え、舞台は最終週に突入した。
とても気合いの入った良い舞台だと、この日わたしは感じた。ほうしょうだいの話ではなく、公演全体の話で。
今の宙組……卒業の6人がいて、組替でまず最初に出る2人がいて。今の宙組は、今しかない。
そこで見せられる最高のものを!といった気合いに満ちた、熱く力強い舞台だったと思う。

ほうしょうだいも、いつも以上にほうしょうだいだった。某カメラが入っていたせいもあってか(笑)、彼からは噴煙が立ちのぼり、のべつ幕なしにウィンクを飛ばしまくっていた。

まさかの反則技が出るまでは。

パレードのとき。
静かだった。ほうしょうだいが、ほうしょうだいなのに、静かだった。
銀橋を渡るときも、ほうしょうだいの気配がしない。だって、静かなんだから。
そんな馬鹿な!

って、大ちゃんの顔を見たら。

今にも溢れんばかりに、目にいっぱい涙を浮かべていた。

それがこぼれ落ちないよう必死に我慢して、むくれた口をしていた。
だけどそんな状態でも彼は、こわばるしかできない笑顔を懸命に作ろうとしていた。

大ちゃん、泣いてる……。

まさかこんなところで急に、だいたい千秋楽でもないのに(笑)、泣き出されるとは思ってもみなかった。

大ちゃん……そんな顔されたらもう、こっちが我慢できないよ。

大ちゃん……。

こんな酷い反則は勘弁して欲しい。

わたし、千秋楽まで身が持ちません……。


大ちゃんという人が、心から愛おしいと思った。
心から。


大階段オラオラ祭り、パレード……。
今回のショーでは、殆どはじめてと言っていいぐらい、88期三馬鹿が並ぶ場面が多い。
最終週見納めの並びに、こっちも途中から息も絶え絶えになってるというのに(笑)。
この反則技には、息の根を止められた。わたしもうやばい。

大ちゃんのばあか!大好きだよ……。


この先の道は違えども、宙88期が永遠の「絆」を胸に、それぞれの場所で輝き続けますよう。
大ちゃんのお茶会に行ってきました。


「組替えは自分が変われるチャンスだと思っています、でも。
でも……今はただ、同期と離れるのが淋しい……」
大ちゃんはそう言って泣き出した。

「自分が組替えになるのは半年先だから実感がわかないけど、みーちゃんとはこの公演が最後で……」
「残していくちーちゃんが心配で……」
大ちゃんはそう言って涙を流し続けた。

「もう何年も前から、わたしたちそろそろ誰か組替えだよね(笑)って笑ってたんです。
ずっと言い続けて、ここまで来たらもうないだろうって思ってたら……来るときにはまとめて来るものなんですね……」

「今日もみーちゃんと喧嘩したんですよ(笑)」

喧嘩の理由は、「美容院」らしい(笑)。
みーちゃんが大ちゃんに「明日(の休演日)、映画に行こう」って。
大ちゃん「うん、何時にする?」、みーちゃん「じゃあ4時頃!」
だけど大ちゃんは美容院の予約を入れてたのを忘れてて、それが「午後しか空いていません」って返事だったんだって。
大ちゃん「みーちゃん、明日午後はダメ、美容院の予約が……」
そう言ったら、みーちゃんが突然キレ出したらしい(笑)。

「喧嘩ばっかりしてるけど、でも、いつも本気でわたしを怒ってくれるのは、みーちゃんだった……そんな人、他にいないんです」

組宴会の幹事が、今回の組替えチーム+ちーちゃん。
韓国旅行のメンバーも、このあたりの仲間。

「なにも知らないで騒いでいたあのときが、いとおしいです。
今はなにをやっても、ああもう最後だ、って思ってしまうから。
そんなことなにも考えないで、ただ騒いでいたときが、ほんとうにいとおしい……」

今回のショーでは、88期同期男役の階段降りがある。
今まで、ありそうで実は一度もなかった、研10にしてはじめての……そして最後の、三人降りになる。

「同期三人ではじめて階段降りがあって、ショーで三人の場面をいただいて、皆で宴会の幹事をやって、韓国旅行があって、そして組替を聞いて……そういうのもすべてめぐり合わせというか、運命というか。
その前に、ほんとたまたま同期三人の番組を撮ったり」

その、88期男子で大騒ぎしてた「ちーたらのドリームパック」が収録されたのが、この公演の東宝集合日。
翌日、みーちゃんが組替えの内示を受けたそうだ。
さらにその翌日、大ちゃんが組替えの内示を受けたそうだ。

あれがなにも知らないで三人で騒げた、最後の時間だったことになる。


「あ、別に組替えするだけなんで!
別に死んじゃうわけじゃないんで!」
大ちゃん何回もそう言ってたけどね。

うん、別に死んじゃうわけじゃないよね!(笑)

でも、わたしも今はただ、淋しい……。


大ちゃんはほんとうにほんとうに優しい人だなあ。
自分だって組替えなのに、「みーちゃんが」「ちーちゃんが」って同期のことばっかり心配して泣き続けて。
「今日は泣かない!って思ってたんですけど…」
いやもうキミ大泣きだから!
なんて素直な人なんだろう。


このお茶会は反則です。
泣きすぎて溶けて死んじゃうんじゃないかと思った。わたしが←


ちーたらのドリームパック、続き書けるかしら。
今あれを見たら、わたしほんとうに涙で溶けて死ぬわ。
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/eb9b671b09626acb2f4a80935b3a0e1c.html

2011/12/02
組替えについて

この度、下記の通り、組替えが決定致しましたのでお知らせ致します。

【専科】
梨花ますみ・・・2012年5月28日付で雪組(組長)へ
 ※異動後の最初の公演は未定

【花組】
夏美よう・・・2012年3月19日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は未定
朝夏まなと・・・2012年6月1日付で宙組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年8月 宙組宝塚大劇場公演

【雪組】
飛鳥 裕・・・2012年5月28日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は未定
緒月遠麻・・・2012年5月28日付で宙組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年8月 宙組宝塚大劇場公演
凛城きら・・・2012年1月21日付で宙組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年4月 宙組宝塚大劇場公演

【星組】
英真なおき・・・2012年2月6日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は2012年3月 星組バウ・東京特別公演
夢乃聖夏・・・2012年4月1日付で雪組へ
 ※異動後の最初の公演は未定
美弥るりか・・・2012年4月1日付で月組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年6月 月組宝塚大劇場公演
芹香斗亜・・・2012年4月2日付で花組へ
 ※異動後の最初の公演は未定
華雅りりか・・・2012年4月1日付で花組へ
 ※異動後の最初の公演は未定

【宙組】
北翔海莉・・・2012年7月2日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は未定
十輝いりす・・・2012年2月25日付で星組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年5月星組 宝塚大劇場公演
春風弥里・・・2012年2月21日付で花組へ
 ※異動後の最初の公演は未定
鳳翔 大・・・2012年7月2日付で雪組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年10月雪組 宝塚大劇場公演
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組替え後に並べ直してみます。

【専科】
夏美よう・・・2012年3月19日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は未定
飛鳥 裕・・・2012年5月28日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は未定
英真なおき・・・2012年2月6日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は2012年3月 星組バウ・東京特別公演
北翔海莉・・・2012年7月2日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は未定

【花組】
芹香斗亜・・・2012年4月2日付で花組へ
 ※異動後の最初の公演は未定
華雅りりか・・・2012年4月1日付で花組へ
 ※異動後の最初の公演は未定
春風弥里・・・2012年2月21日付で花組へ
 ※異動後の最初の公演は未定

【月組】
美弥るりか・・・2012年4月1日付で月組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年6月 月組宝塚大劇場公演

【雪組】
梨花ますみ・・・2012年5月28日付で雪組(組長)へ
 ※異動後の最初の公演は未定
夢乃聖夏・・・2012年4月1日付で雪組へ
 ※異動後の最初の公演は未定
鳳翔 大・・・2012年7月2日付で雪組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年10月雪組 宝塚大劇場公演

【星組】
十輝いりす・・・2012年2月25日付で星組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年5月星組 宝塚大劇場公演

【宙組】
朝夏まなと・・・2012年6月1日付で宙組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年8月 宙組宝塚大劇場公演
緒月遠麻・・・2012年5月28日付で宙組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年8月 宙組宝塚大劇場公演
凛城きら・・・2012年1月21日付で宙組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年4月 宙組宝塚大劇場公演

☆☆☆

生徒個人の問題を言ってるんじゃなく。
もちろん生徒個人で考えても、組替えは淋しい。でも、新しい組で自分を鍛えなおすことがステップアップに繋がったり、良い面のほうが大きいはずです。てゆかそう信じたいです。

ただ。
三番手さんも含めた、ある程度の番手の生徒が四人も宙組から出る。
わたしの大好きな宙組が、変わってしまう。
それがたまらなく淋しい。
誰が来るのが嫌だとか、どこに行くのが嫌だとか、そんな問題じゃない。
ただ。
淋しい。

そして大空さんの下で2年半やらせてもらってきて、あと何作かは分からないけど、いつか来る大空さんの最後の日を見送れないのが、組ファンとしてほんとうに哀しい。

わたしにとってゆうひちゃんは、「うちのトップさん」。
お見送りしたかったなあ。

ゆうひちゃんと一緒の時間は、あと3週間しかないんだよ……。
今日だけは泣いてもいいですか。

そらぐみだいすき。
だいすきだよ。
前回のpart.1を書きながら、途中でほんとこれ字じゃ伝わらないぞって投げたくなった。でも書きはじめちゃったから仕方ない、みたいな(笑)。
字にするなんて不可能なんですよ。みー大ちーの3人はそれぞれ自分勝手に口々に喋りたい放題に喋ってるでしょ、言葉被りまくりだし、なにがなんだか訳分からん。
「並べて」書いてみたけど、それ自体すでに間違ってる(笑)。話、並んでないもん←
しかもあのぐだぐだでだけど楽しそうでだけどぐだぐだな(笑)雰囲気は字で伝えるのはどうにも無理。絶対、仕事忘れて楽屋そのままで喋ってんでしょ、みたいな。
もうあくまでも自分メモの域で、と言い訳をしつつpart.2行きます。


・たら「みーさん、大さん、ちーさんのことをもっと知っていただくためのこのコーナー!」
・みー大ちー「しゃべりすぎスリー!」、声を合わせて、指三本突き出して。
・……コーナーが出来てる(笑)。
・テロップには『しゃべりすぎ003』の文字が(笑)。


■その1・三人それぞれのキャッチフレーズ

・たら「第二回ということで、今回はなんとこちらにフリップを用意しましたので、お一人ずつキャッチフレーズを読んでいただきたいと思います。はい、みーさん。こちらです。読んでください!」
・みー「(フリップを見る)ぶわっはっはっはは!(爆笑)」
・キャッチはCSの中の人が付けたらしい。
・ちー「私たちまだ見ちゃいけないの?」、大「まだ見ちゃダメ?わたしはダメ?」
・たら「はい、お一人ずつ行きたいと思います」
・ちゃんと目を閉じる大ちゃんちーちゃん。素直(笑)。
・まず、みーちゃんのキャッチフレーズは……。
・みー「母性をくすぐる甘えんBOY……嘘おおお!(笑)」
・ちー「きゃああやだああ!(膝を打って喜ぶ)」、大「あはははは!(手を叩いて喜ぶ)」
・みー「くすぐっちゃうんだ~!(にやにや)」
・「嘘お!」とか言ってたわりにものっそ嬉しそうなみーちゃん。

・たら「はい、続いて大さんどうぞ!こちらです」
・次に、大ちゃんのキャッチフレーズは……。
・大「情熱のセクシーガイ!えええ!(目をまんまるにしてものっそ嬉しそう)」
・みーちー「おおおおおお!」
・てゆかたらちゃんさっき「お一人ずつ」言ったよね。本人が読み上げるまで、他の人はフリップ見ちゃいけないってことになってるはずだよね。
・みーちゃん、最初からものすごい勢いの前のめり全開で、大ちゃんのフリップ見てましたが?

・たら「はい、(続いて)ちーさんこちらです!」
・みーちゃんやはり前のめり、大ちゃん横目でちらっとフリップ見てる。
・ローカルルール意味無し!
・ちー「微笑みのツッコミ……なんて読むの?(素)」、フリップには「ツッコミ美男」の文字が。
・たら「イケメン!」、みー「イケメン?」
・ちー「ああ、韓国読み!へええ(感心)」
・つまり、ちーちゃんのキャッチフレーズは「微笑みのツッコミ美男(イケメン)」

・みー「いや、わたしにももっとかっこいい言葉を入れて欲しかったんだけどっ!」、突如抗議しはじめるみーちゃん。
・「セクシーガイ」と「美男(イケメン)」を見て、急に「甘えんBOY」に不満を感じたらしいみーちゃん←
・さっきまで喜んでたくせに!
・ちー「甘えんBOY!」、みー「甘えんBOYか」、大「おもしろ…」
・を遮って、みー「でもね、(自分が甘えん坊なのは、はたから見ると)意外なんだって!」
・ようするに「わたしは甘えんBOYよ!」って認めてるわけですね←
・大「だってここ、ちょっと逆…」、大ちゃんの指したフリップの「ここ」は映ってなかったんだけど、おそらく自分の「情熱のセクシーガイ」と、みーちゃんの「甘えんBOY」が、一般的イメージでは逆っぽいって言いたいんだと。
・たら「キャッチフレーズで盛り上がる…」(進める)、大「ねっ!」(戻す)、ちー「ああ、(逆)ぽいよね」(拾う)、たら、「では…」(進める)、大「ねっ!一見、逆っぽい」(戻す)、ちー「舞台はね」(拾う)、たら「早速…」(進める)
・たらちゃんが進めようとしてる空気を一切読まず、大ちゃんはまだ自分の話を続けようと……。
・それを拾ってるのはちーちゃん。いい人。まあ若干「はいはい」みたいな感も無きにしも非ず?
・みーちゃんは、そんな大ちゃんを完スルー。酷い(笑)。
・大「そうだよね!(逆だよね!)(まだ言う)」、たら「(先に)行きたいと思います、すみません」
・みー「ぶわっ」、そんな大ちゃんに耐え切れず噴き出すみーちゃん。
・大「くぁwせdrftgyふじこlp…」(まだなんか言う)
・ちー「ほら、もう司会者が進めるよ!」、大ちゃんに優しく言い聞かせるちーちゃん。
・お兄ちゃんだー!

■その2・三人のプロフィール(誕生日・出身地・血液型)

・たら「みーさん!じゃじゃん!……あ、ちょっと(焦)」
・が、しかし、たらちゃんがめくろうとしたフリップの紙が、上手く剥がれず……。
・みー「めくってはならぬとこまでめくっちゃったんじゃないの?」、とりあえずツッコむみーちゃん。
・ちー「これ難しいんだよね、テレビ番組でよく見るんですけどね」、とりあえずフォローするちーちゃん。
・そして大ちゃんは素早くたらちゃんに手を貸し紙を押さえ、「はい、はい(大丈夫だよー)」
・三人三様(笑)。
・出てきたのは誕生日。みーちゃんは10月31日。
・三人「ハロウィン!」
・たら「そして出身地は」
・三人「愛知県東海市!」
・ちー「名古屋公演やりますよ!」、と宣伝するちーちゃんも、愛知県出身のみーちゃんも、中日には出ません←
・たら「血液型は」
・三人「O型!」
・大「おおざっぱの(O型)……」
・ちー「あ、そういういこと言ったら、今O型の人を敵に回したね!」、みー「あ、敵に回したね!」(偉そう)
・みーちゃん!あなた、えと文でB型の人を敵に回した前科←があったじゃん!(笑)

・たら「はい、では続いて大さん!」
・三人「ちゃちゃん!」
・大ちゃんの誕生日は1月6日。
・ちー「何の日?(なんもないじゃん!)」、大「生まれた日ーー!(ふんっ!)」
・大「イチローって覚えてるのわたし!」、なんだかとっても得意げな大ちゃん。
・ちー「イチロー?」、とりあえずちーちゃんは拾う。でも意味不明な「イチロー」
・たら「出身地は兵庫県西宮市!」
・大ちー「地元ー!地元ー!兵庫県!」
・みーちゃんは中休み(笑)。
・たら「そして血液型は」、A型。
・大「真面目ーー!(人差し指でポーズ)」、ちー「どこが?(しれっ)」

・たら「と言うことですね。で、ちーさんです」、みー「ツッコミ美男!」
・やたらこのキャッチフレーズが気に入ってるらしいみーちゃん。
・ちーちゃんの誕生日は4月6日。
・たら「あ、(誕生日が)6日!(大さんと)一緒なんですね」
・ちー「6日、一緒なの。シム!」
・なにそれ、イチローより酷い意味不明さ(笑)。
・たら「出身は」
・ちー「神奈川県!(横浜市)」、みー「浜っ子!」、大「浜っ子!」、ちー「浜っ子です!」
・たら「ほんとにばらばらなんですね!」
・ちー「そしてね!ここがね、ポイントですよ!」、大「ここポイント!」、みー「ここポイントだよ!」
・この人たちうるさい(笑)。
・ちーちゃんの血液型は、三人で声を大にして「B型ーーー!」
・ちー「(全員が)血液型が違うんですね」
・たら「すごいですね、血液型までばらばらで」、みー「ばらばら」
・大「どんだけーー!」(指振りポーズ)
・ちー「どんだけーー!」(指振りポーズお付き合い)
・みー「わたしがいないと(この三人は)成り立たないんだよね、Oだからね」(偉そう)
・たら「バランスが取れるんですね」
・なにかふむふむ頷いてる大ちゃん。
・みーちゃん、そんな大ちゃんにいきなり肘打ちを食らわす(笑)。
・ちー「納得しちゃったの?(笑)」、大「(小さな声で)そっか……」
・真顔で納得してるらしい。
・てゆかこの人たちうるさい(笑)。うるさくてかわいい(笑)。

■その3・これだけは他の二人に負けない!を自己申告

・たら「はい!大さん、ちーさんには負けないこと、みーさんが」
・フリップの言葉を見たとたん、三人で大爆笑。
・ちー「負けるわー!」、大「負けるわ!」、ちー「かなわない!」、大「かなわない!(ちーちゃんに)ねっ!」、ちー「うん!」
・大「かなおうとも思わない!」、ちー「(ほんとだよ!)かなおうとも思わない!」
・みーちゃん大爆笑。
・みーちゃんが、他の二人に負けない!と思っていることは『激しさ』
・ち「でも、ほんとかなわないですね」、大「いや無理ですね」
・ちー「前回のコーナーでもお話した通り、ほんとうに喜怒哀楽が……」、大「あのね、何回も言うけど……」
・大ちー「激しいんですよ!」、二人声を合わせて激しく(笑)訴える。
・ちー「怒るときも激しい、笑うときも激しいし……」
・大ちー「泣くときも激しいし!!」、さらに激しく訴える。
・みーちゃんにやにや。普段どれだけ激しく泣いてるんだと(笑)。
・大「食べるときも激しいし!」、みー「食べるときは激しくないよ!(ぷちっ!)」
・みーちゃんこれはお気に召さなかったらしい。
・ちー「踊りも激しい!」
・みー「そう。でも日本に生まれたのが間違いかもしれないってぐらい」
・ちー「そうかもね」、大「いいことだよ!」、ちー「スペインかどっかで生まれたんじゃ」
・みー「そうだね、オーレっっ!」
・いきなり真顔でポーズ。
・あらかっこいい(素)。
・ちー「オーレ!ってやったほうがいい(オーレ!ポーズ)」、大「うおおうりゃ!」
・大ちゃんの、手刀を切るようなポーズがちょっと意味不明ですが?
・たら「これは(他のお二人も)認めるということで」
・ちー「そうですね、これはもうかないません」

・たら「では大さんの、お二人に負けないことはなんでしょう」
・大「これはもう絶っっ対負けないと思います!」
・大ちゃんが、他の二人に負けない!と思っていることは『ボケ 2人はツッコミが基本なのでこれだけは!』
・みー「ボケ!」、ちー「ああ!(納得)」
・大「これもね、もう!」、ボケ、ゆうてるのになぜか得意げな大ちゃん。
・みー「あのね!でも一個言わせていただくと、ボケてるつもりのときはおもしろくないもんね!」
・大ちゃん、ほえ?
・ちー「ああ!自分がね、わざとボケようとしてるときはね」
・みー「で、なんか、ほんとに言葉とかを間違えたりするときがめっちゃおもしろいもんね!」
・大「うーん、そうだっけ?(ほえ?)」
・ちー「大ちゃん基本的にすごいおもしろいこと言うのは4年に一度ぐらいじゃない(素)」
・みー「そうそうそう、あ!でも4年に一度だったのが、最近おもしろいから毎日ちょっと……(いや毎日じゃないな…)最近、一日おきぐらいにおもしろいですけどね」
・それでも一日おきなのか。
・みー「なんかちょっと怖い(素)」、ちー「怖い(素)」
・怖いのか。
・ちー「この先、まとめて10年分ぐらいおもしろくないの!」
・みー「(笑)氷河期が来ると思うよ!」、ちー「氷河期が来る!」
・大「最近、上級生にもね、『最近おもしろいから逆にどうしたの?』ってすごい聞かれるんですよ、どうしたもなにも(笑)……ねえ!(素)」
・ちー「どうしたの?開花してきた?」
・大「(わたしは)おもしろいし!おかげさまで笑える生活を送れてるでしょ!(どやっ)」
・ちー「まあね、そうだね(棒読み)」、みー「そうだね、身体張るからね(棒読み)」
・ちー「たしかに大ちゃんがいなかったら、私たちのこのツッコミ魂が、どこに向けていいか分かんない」
・大「一回ボケたら、すっごいんですよもうツッコミの数が(訴!)」
・たら「大さんは、よくよくツッコまれてるなっていうイメージがありますね」
・みー「多分、大ちゃんツッコまれないと死んじゃうと思うよ(しれっ)」
・ウサギか。ツッコまれないと淋しくて死んじゃうのか。
・大「そう……かな…(うつむく)」
・そうみたい(笑)。

・たら「と言うことでした。はい、ちーさんのお二人に負けないこと」
・ちー「わたしもこれ絶対負けないと思う」
・ちーちゃんが、他の二人に負けない!と思っていることは『筋肉の質(笑)と量』
・みー大「ああ!負けないね」、納得の笑い。
・ちー「わたし、ほんと筋肉質なんですよね」
・みー「ちーちゃん、だってなんか重い物持つと筋肉付くもんね」
・大「いちばんすごいのが、ペン!ペン!書いてるときとか食べてるときとか既に筋肉が」、たら「それは知ってます(笑)」
・みー「あ、そう、半袖でスパゲティを巻くときのここ(二の腕)の筋肉が」
・ちー「なんでかもうずっとね、筋肉付くようになっちゃった」、みー「なんでなっちゃうんだろうね」、ちー「分からないです」
・みー「どうする?笑いすぎてここ(頬)がすっごい筋肉になっちゃったら(笑)」、ちー「顔が筋肉(素)」
・大「90%ぐらい筋肉でできてるよね」、ちー「うん、多分ね(素)」
・みー「あ、そう!でもさあ、(ちーちゃんの)筋肉だけどさあ、これさ(自分のほっぺたつんつん)、ほっぺが柔らかいかどうかの話しててさあ、大ちゃんけっこう弾力あるじゃん、ぽーんぽーん!て(大ちゃんのほっぺたつんつん)、で、わたし結構、意外と柔らかいの(自分のほっぺたつんつん)、で、この人(ちーちゃん)は……」
・みーちゃん、ちーちゃんの頬を指でぐいぐい(え)。
・三人「歯茎!(笑)」
・ちー「ほっぺが無いの」、大「直、歯茎!」、ちー「直、歯茎!(素)」、大「歯茎の形が分かるの!」、ちー「(頬が)筋肉だからね」

■その4・三人でなにをやってみたい?をアンケート

・たら「もうひとつ、三人でなにをやってみたいかというアンケートのお答えです」、みー「皆、一緒だったらどうしよう」
・別にいいんじゃないですか?(素)
・たら「では、みーさんから。なんでしょう…みーさんは海外ロケ!」
・三人「イェーーーイ!」
・ちー「どこ行くの?」、みーちゃんに尋ねるちーちゃん。
・大「どこ行く?どこ行く?!」、すっかり行く気になってる大ちゃん。
・みー「えーー、もう……世界一周!(笑)」、大「いいねえ!いいねええ!」
・だからすっかり行く気になってる大ちゃん。
・みー「お願いします!CSさん!(カメラ目線)(ぱんぱん!祈)」
・ちー「世界一周の中に、何回喧嘩するかだよね」、みー「毎日!」
・大「もう喧嘩して帰っちゃうかもしれないよ三人して」
・みー「まず、関空に行くまでに喧嘩五回ぐらいするからね」、大「多分するね」
・みーちゃんと大ちゃんが、だよね。
・たら「わたしもナビゲーターで付いていきます!」
・みー「いや、でもそう、この間ね、韓国に行ったんですよ、皆で宙組のね。すっっごい楽しかったねーー!」
・ちー「楽しかったねーー!」、大「ねーー!」
・ほんとうに楽しそうな。そしてうるさそうな(笑)。
・大「喧嘩しなかったね」、ちー「そうだね、うん」、たら「しなかったですか?」
・大「(みーちゃんに)……した…っけ?」(ものすごい小声で確認)
・みー「しなかったね!」(ものすごい偉そうに返答)
・ちー「(みーちゃんと大ちゃんも)しなかったんだ!」(意外そう)
・みー「ホテルのスリッパがさあ、三人の部屋なのに2つしかなくて、で、わたしがとっとと履いて(笑)。わたし床(直で歩くの)嫌だから大ちゃんごめんねとか言って、大ちゃんの無しに最初から(笑)。で、(大ちゃんが)若干不機嫌になってんの」(全然悪そうじゃない)(むしろ偉そう)
・大「え!全然なってないよう!いいよいいよ、って!」
・大きな目をくるくるさせて、みーちゃんに甘える大ちゃん。
・かっ、かかかわあいいいいいい…。
・そこへまさかの発言。
・ちー「ねえ。スリッパあったの?(素)」
・えっ(笑)。
・みー「あのねえ。ちーちゃん履いてなかったと思う。だから一個余ってたの(素)」
・あのう、それを知ってたら、大ちゃんに履かせてあげたらいいんじゃ。酷い(笑)。
・たら「みーさん、海外ロケしてこう、なんとなく旅行の模様を撮るって感じですか?」
・ちー「こういうのですか?」、みー「もうだからさあ、パリのカフェでこの話すればいいんだよ!」
・ちー「ああ、いいねえ!」、たら「いいですねえ!」
・大「そうだね、アフリカで、ほら!野生の動物と一緒にとかさ!」
・大ちゃんそれパリじゃない。
・ちー「こういうね!」(槍を持つポーズ)、でも拾った(笑)。
・みー「そうそうそうそう、アフリカ!……アフリカ(ん?)…アフリカね(苦笑)」
・ちー「アフリカで狩りとかね」
・みー「アフリカで狩りとか!(ちーちゃんを指して)狩りは専門ね!」
・そのあとつぶやくように、みー「わたし嫌だからね(素)」
・えっ(笑)。
・ちー「どおおっ!(槍投げポーズ)って(笑)」
・大「ジャングルの奥深くアナコンダに出会うみたいな、そういう感じでどうかな!!」
・一瞬、奇妙な間が。
・……アナコンダ………。
・ちー「うん……」、あきらかに気の無い、てきとーな返事をするちーちゃん。
・みー「アメリカへ行くとか」、大ちゃんをスルーし話を変えるみーちゃん。
・大「ちょ!なに、今!」
・返事したあと半笑いになってるちーちゃんに、気が付いてしまった大ちゃん。
・ちー「今、スルーしようと思ったけどさ(笑)」
・大「なに、今の返事はっ!今の返事なにっ?!」
・激しくちーちゃんを問い詰める大ちゃん。
・みー「笑っちゃったら(ダメじゃん!)(笑)」と、ちーちゃんを小突く。
・みー「(ちーちゃんは大ちゃんを)スルーしようと思ったら(笑)」
・ついつい半笑いで返事をしちゃったらしい。
・大「今の返事なにっ!」、みー「次の質問!」、たら「盛り上がってるとこなんですが!」、みー「次行きましょう!」、ちー「ごめん、スルーしようと思いつつさ(笑)」、みー「(パン!と手を叩いて)次行きますよ!」、たら「次にちょっと行かせていただきます!」
・カオス。

・次は大ちゃん。
・大「わたし、おもしろくないこと書いた気がする、なんか」
・たら「大さんの、三人のこれやりたい!」
・大「ああ、でも(みーちゃんと)一緒だ!」、フリップを見てようやく書いたことを思い出した大ちゃん。
・大ちゃんが三人でやってみたいことは『3人のトーク番組…は叶ったか。3人で旅番組がしたい』
・たら「(みーさんと)同じ感じじゃないですか?」、ちー「あ、でも同じだ!」
・大「でも、そうですね。わたしは旅番組…だから、なんて言うんですか。世界イッテQ!みたいな感じの……」
・みー「(即!)やだああっ!」、激しいみーちゃんの否定の声が。ほんと姫だな。
・大「なんかこう、わああってルーレットを回して、こう(ダーツを投げて)ピャン!と行ったところに」、ちー「三人が行くんだ」、大「そうそうそう!飛ばされる、みたいな!」
・大ちゃんノリノリ。
・この間、カメラは大ちゃんを映していたのだが、引きになってみると。
・嫌そーうな顔をしてるみーちゃんが映し出される←
・ちー「なんかあの、お泊りするやつとかもおもしろいよね、普通のおうちの」、みー大「ああ!」
・「狩り」も「飛ばされる」のも嫌だけど、「普通のおうち」ならいいらしいみーちゃん。
・ちー「ホームステイみたいなやつ」
・みー「迷惑だろうねー、大迷惑だねーー(笑)」、ちー「迷惑、迷惑!(笑)」、みー「すごい迷惑だね!」、ちー「迷惑だ、やめよう!」
・分かっていらっしゃる。
・たら「タカラヅカファンのかただったらもうたまらないでしょうね、三人揃って来られたら」
・それもあるかな……?(うちに呼ぶ気か)
・みー「でもね、もう迷惑だと思う(笑)」、ちー「迷惑だね、迷惑」
・どれだけうるさいんだこの人たち(笑)。

・最後にちーちゃん。
・ちー「現実的な感じで書いちゃった」
・たら「ディナーショー!」
・ちーちゃんは「ディナーショー 3人でやりたい」
・みー大「うわあああああ!」
・ちー「これね!」、みー「これいいじゃん!」、大「やりたい!」、たら「すごい見たい!」
・ちー「せめて一日だけでもいいです」、みー「そうだね」
・いやもっとやってくれてもいいです。
・ちー「やりたいな。踊ったり歌ったり。それこそトークもね」
・みー「(この番組を)見てくださるかたがさあ、見てくださるかたが皆でこう、ハガキ……えへへへ(笑)」
・CSにお手紙を出して、と(笑)。
・ちー「どれをやって欲しいか(とハガキを書く手)」
・大「じゃあ歌う曲とかさ、こういうの歌って欲しいとか、こういうことやって欲しいっていうのがあれば……(カメラ目線で)こちらの宛て先まで!待ってます(笑顔)」
・エアテロップ(笑)。
・ちー「どの宛て先(笑)」、みー「どれだろうね、ふぁんふぁんふぁんふぁん、って(笑)」
・って、「宛て先」が出てくるらしい(笑)。
・たら「これは観たいです、絶対!」
・みー「これはでもさあ、ディナーショーっていう感じだけど…トークショーになりそうだね(笑)」
・ちー「まあね。そうだ、ほぼトークだ」
・たら「トークも出来るし、舞台も出来るし」
・大「いやいや……いいものが出来るよ、これ」
・しみじみつぶやく大ちゃん。
・みー「あ、でもこれおもしろい!」、大「おもしろい!」、ちー「楽しそうー」
・うん、楽しそう!
・たら「楽しそうですね!」
・うん、楽しそう!
・たら「夢が膨らむ第二回のこのコーナーは、まだまだ続きます」
・三人「イェーーイ!」
・たら「第三回もお楽しみに!ということで……」
・ちー「カムサハムニダ!」
・宙組韓流ブームもまだまだ続きます。
・大「ナマステ!」
・えっ(笑)。
・みー「カムサハムニダ!」
・あ、韓流音痴のみーちゃんが韓国語を(笑)。
・ということで、番組はpart.3へ続く。
・疲れました←


そう。疲れたよパトラッシュ。そしてこんなに疲れたのに、この三人の空気感が1mmも伝わる気がしないんだよパトラッシュ。

うん。手を付けてしまったことが、そもそもことが間違いだった気がするの。
「宙組の春風弥里です!12月1日木曜日、タカラヅカニューススタートです!」

本日のタイトルコールはみーちゃんだよー!
服装は……ドリームパックと同ry(そりゃそうでしょ)
1の字に変な斑点が(笑)。あれ?まさか豹柄仕様?あと、星3つ。

「今日のキーワードは『○走』。宙組も東京で走ってまあす!皆さん、観に来てくださーい!」
はい、観てます。まだ観ます^^
てゆかなんだこの妙な雪だるまのイラスト×2は。子どもか(笑)。
さすが「絵は全然描けません!」と普段から公言しているみーちゃんだけに。
追記しますと、録画を見直したら、『○走』の「走」の字が、走ってました(としか言いようがない)。
よく分からないセンス……しかもすごく分かりにくい(笑)。録画してるかたがいたら、よーく見てみてください。


ちーたらのドリームパック、part.1書いた時点で半分挫折しかかってたんだけど(あのぐだぐだトーク起こすのほんと大変なんだもん><)、でも今日のpart.4の三人がすっごい素敵だったから、やっぱがんばって「自分メモ」の続きを最後まで書きたいです。


うん。かっこよかった三人とも。
ほっっんとかっこよかった。
スカイナビゲーターズのちーちゃんとたらちゃんが「わたしたちがやりたかったことを実現するコーナー」という、ちーたらのドリームパック。
スカステニュース内のコーナーで、1回目の11月28日は、ちー「今回はわたしの希望で、わたしの愛する我が同期、春風さん、鳳翔さんとともに、男役10年についてトークしたいと思います」。
ということで、ゲストはみーちゃん、大ちゃん、そこにちーちゃんが加わり88男子会を。司会はたらちゃん。
わたしがわたしのために(笑)レポってみます。


・名前を呼ばれて、みーちゃんは大ちゃんの肩に、斜めから肘を置いて……えっ中詰?中詰?!!(こーふん)(わたしが愛する中詰みーちゃんのポーズです)(ただしそのときの相手はちーちゃん)
・それで偉そうな顔して、ちーちゃんに軽く手を振ってます。
・大ちゃんは若干侯爵ポーズ(笑)。そして同じくちーちゃんに手を振り…「はあい!」(アテレコ)
・たら「早速、お三方の魅力を……ちょっと緊張してるんですけど」
・ちー「今回は役でも(ナビゲーションを)してるので、ぜひたらちゃんにお願いしたいと、わたしの希望で」
・みー「はあい!どうぞ魅力~!(なんでも聞いて~!)」(偉そうに両手を広げる)
・たら「ほんとに三人三様で、個性と魅力があると思うんですけど」、みー「個性ばらばらだよね」、たら「いかがですか」、ちー「お互いにですか?」
・みー「今日は打ち合わせゼロの格好なんですけど、テイストはやっぱり似てるけどちょっと個性はある、みたいな感じで」
・みーちゃんは白シャツにモノクロのガラガラスカーフ(ガラガラ好きよね←)、もちろん開襟は忘れません。大ちゃんは白のニットで、首元から黒系のシャツをちょっとのぞかせた感じ。ちーちゃんは、白地でいかにもちーちゃんなイラストTシャツの下に白シャツを重ね着、それに黒ぶち眼鏡。三人ともジーンズに黒の靴。
・打ち合わせゼロでこれだけテイスト似てて尚且つ個性ばらばらの服って、やっぱこの三人すごいわ。
・ちー「三人で仕事があったりとか写真撮ったりするときに、あんまり決めないんだよね。じゃあラフにいこうとか、ちょっとカッチリいこうとかは決めるんですが、またそれでいい具合に三人絶対被らないんですよね」
・たら「個性がありつつも、いつもなにかまとまっているって感じ」
・みー「さすが!(分かってるねえ~)」(たらちゃんを指さし)(ものすごく偉そう)
・ちー「多分、おんなじものが色違いで並んでても、喧嘩にならない感じ」、みー「そう!(断言)」
・みーちゃんが常に偉そうでツボるんですが(笑)。

・たら「春風さんの…みーさんの魅力をひと言で言うと」
・みー「なに、わたしが言うの、自分で?二人が言うの?(ええっ)自分で?」
・両手を広げて、指さしして、なんかやたらオーバーアクションなみーちゃん……アメリカ人役だけに?
・たら「わたしは色気だなって思うんですけど」
・みー「ワーーオ!!(喜)」(両手を顔の横に広げて)(だからどこのアメリカ人)
・ちー「前に出たよね」、大「冷静と情熱の間」、みーちゃんのキャッチですね。
・大「それはほんとぴったりだと思う、冷静と情熱の間にみさとがいるって」
・ちー「基本的にみーちゃんはわたしたちの中でいちばん喜怒哀楽が」、大「激しい!」、ちー「激しい!」と二人して激しく断言(笑)。
・大「激しい!!とりあえず激しい!」、ダメ押し(笑)。
・どれだけ喜怒哀楽が激しいのよみーちゃん(笑)(分かるような気がする……激しそうだもんなあ)
・ということで、色気ではじまったはずのみーちゃんの魅力は「喜怒哀楽が激しい」と総括され終了。

・たら「大さんは、わたしは組ませていただくことが(多くて)、それぞれ(皆さんと)組ませていただいてるんですけど……(大さんは)包容力があるなって思うんですけど」
・みー「おおっ!」、ちー「おおっ!たらちゃんそれは褒めすぎじゃないのっ(笑)」
・みー「でも優しいよ」、たら「優しい!」
・大「…そお?(にやにやにやにや)」、ものっそ嬉しそうな大ちゃん(笑)。
・みー「この三人の中ではいちばん情が深いかもしれない(笑)」
・ちー「ああ、そうかもしれない」、大「ぶわっははは、そうかな」
・たら「情が深い!分かります!」
・大ちゃん「意外とね」(意外、と謙遜してるわりに得意そう)
・みー「わたしも深いけど(え←)、(大ちゃんは)さらに深いでしょ……(ちーちゃんも)深いけどね」
・大「皆、深いよ」
・ちー「うん、(わたしは)まあまあ」、まあまあなのか(笑)。
・大「皆、深いよ!皆、深い!」、ってフォローし続けるのが、大ちゃんの情の深さだと思われます。
・たら「(大さんは)熱い!」
・大「はあー」、にやけ顔を抑え上を向く大ちゃん。
・みー「喜んでる!」、ちー「喜んでる!」
・ちー「あのね、嬉しいときは静かになるんだよね」、みー「言葉が出てこないからね」
・よく分かっていらっしゃる(笑)。
・ということで、総括は「優しくて熱い大ちゃん」。

・みー「蓮水さんは?」
・たら「ちーさんは優しい」
・ちー「(当然のように)うん」
・大「(わたしと)一緒じゃん!被ってるじゃん!(不満げ)」
・たら「あとはなんか…陽気?」
・みー、大(笑)(笑)(笑)
・ちー「陽気だよ。髪型からして陽気だもん」、と自分のパーマ頭を指すちーちゃん。
・みー「だってMr.ブラジルだもん」、大「眼鏡しちゃってるもん」、それ陽気と関係あるのか?
・ちー「陽気だもん」、大「陽気だね」、みー「楽しいよね」
・みー「お兄ちゃんみたいだよね」、たら「そうなんです」
・ちー「わたしは宙組のお兄さんNo.1なんです、お兄さんにしたい」
・たら「どうしてもお兄さん的なイメージがある」
・ちー「残念ながらお姉さんじゃなくてお兄さんってことなんです」
・みー「なんかすごい重大な相談をしたいときは、やっぱりちーちゃんに」
・大「そうだね(納得)」、みー「ごめんね(笑)」と大ちゃんに謝りながら、全然悪そうじゃないみーちゃん。
・三人で爆笑。
・大「そうなの、たとえばわたしのほうが(みーちゃんの)近くにいても、わざわざ『ねえねえちーちゃん』って(遠くに行く)。わたしはなんかせつないの!よくある、でも(納得)」
・みーちゃん爆笑。
・大「みーちゃん化粧前さあ、わたしのほうが近いのに、普段バカなことするときは『ねえねえ大ちゃん大ちゃん』て言うんだけど、なんかわざわざ遠いのに『ねえねえちーちゃん』てちーちゃんのほうに行くときは、若干背中越しに、あ…今、重大なこと話してるなって(しょぼん)」
・ちー「(大ちゃんが)『わたしはお呼びでないんだな』って(笑)」
・大「あとから、二人が話しはじめて大分経ってからちょろっと行って、(小さな声で)なに?なに?なに?みたいな」
・みー「そしたらちーちゃんが『うん、もう終わった』って(冷たく)」
・大「終わられることがわりとある!(訴)」
・みー「っていう感じ。で、バランス取れてる」
・大ちゃん可哀想すぎ(笑)。
・うんうん頷く大ちー。あれ?これでいいみたい(笑)。

・たら「そのバランスが取れすぎてて、入っていけないすごい深い絆みたいなのが」
・みー「そお?入ってきていいよ、どうぞ!(カモーン!)」(だからどこのアメリカ人)
・終始偉そうなみーちゃん(笑)。
・みー「ウエルカム、ウエルカム!」、ちー「ウエルカム!」
・たら「これは音楽学校時代まで遡ると…」
・ちー「(大ちゃんを指して)あんまり!」
・大ちゃん苦笑。
・ちー「あんまり(大ちゃんを)知らない」、みー「いたの知ってた?」、ちー「大ちゃんいたような気がする?」
・大ちゃん可哀想すぎ(笑)。
・みー「大ちゃんは(ちーちゃんが)憧れの人だったんだよね(笑)」
・大「正直……(カメラ目線で)憧れてました」、みーちー(笑)
・大「(ちーちゃんとは)あんまり喋ったことなかったし、すごいしっかりしてたんですよ音楽学校時代。で、お掃除場所もちょっと大変なところで……ああ。かっこいいなあって」
・みー「で、わたしとは仲良かったんだよね」、ちー「仲良かったの」
・みー「でもねえ、ちーちゃんはB型だから、なんか我が道を行くで、別に休みの日のたびに一緒の友だちと、とかじゃなくて」
・ちー「知らない人と話してる(笑)」
・みー「その前の日に隣にいた人と次の日出かけるみたいな感じ」、大「そうだね」
・ちー「(即)プレイボーイみたいじゃない!」、みーちゃん爆笑。
・てゆか「プレイボーイ」……(笑)。
・大「正直ちょっとそういうとこある、そういうとこあるよ!」、ちーちゃんに言い聞かせる大ちゃん(笑)。
・ちーちゃん総括「プレイボーイ(!)」(笑)(死語)

・たら「宙組でお三人が揃うと、いいムードメーカーっていうか、皆が気を取られて見守っているみたいな図が(笑)。よくよく(そんな)光景が見られるんですけど」
・みー「なんか喧嘩してるときも、よく見られてるなって思う」
・ちー「そう、よく喧嘩もするの」
・大「すごい仲良いけど」、ちー「喧嘩もするね」
・みー「(大ちゃんと自分の間を指して)ここがすごい!」
・大「(みーちゃんとちーちゃんの間を指して)ここもね…冷静」
・たら「真剣にぶつかり合うんですよね」
・みー「そうです、わたしとちーちゃんは…」
・大「(みーちゃんと自分)ここはね、もうガチ!があっ!ていく」
・みー「があっ!て、(自分と大ちゃん)ここはすごい。で、(自分とちーちゃん)ここは黙る」
・ちー「黙る。冷静になるのね」
・みー「黙って、で、必要なことは喋るのね。『うん、そうだよね分かった分かった(冷)』」
・大「で、ちーちゃんもけっこう…」
・みー「『はああ(呆)』って感じだよね(笑)」
・大「ちーちゃんはキレないんです、決してガっ!てキレないんですけど、わたしは二人のアレ(空気)を感じつつ、あ、やばい喧嘩してるなって思うけど…」
・みー「でもさあ!(わたしとちーちゃんの喧嘩は)二年に一遍ぐらいだよね!(主張!)」
・ちー「うん、そんなにしない」、みー「そんなにしない」、大「あっそお?(ちょっと不満そう)」
・ちー「(わたしと)大ちゃんとはしない」、みー「(わたしと)大ちゃんとは二日に一遍ぐらいしてる(笑)」
・大「(爆)一番多い!」
・みー「(大ちゃんとちーちゃん)ここはさあ、あんまりしないよね」、大「したことない」
・ちー「するほどの……やっぱ(と、左右の手で高低を作る)」
・大「なにっ」
・みー「そっか、(人としての)レベルが違う」、ちー「レベルが違うんだ」
・大「ああ(納得)……って、ちょっとおっ!(ちーちゃんをパシっ!)」

・たら「喧嘩になる原因っていうのは…発端はなんなんですか」
・ちー「いやあ、それはもうねえ。くだらないことから…」
・みー「大ちゃんの足音がうるさい!とか」、ほんとくだらないですね(笑顔)。
・大「(笑)ついこの間でしょそれ」
・みー「なんか大ちゃん不機嫌になるとじたばたし出すから、それが上級生もいるからね、大ちゃんがダン!ダン!ダンっ!とか(足音)いって、(わたしが)『うっさあああいっっ!(ブチっ!)』、上級生がビクーーっ!みたいな(笑)」
・大「で、あとでまさこさんとかに『ねえ、さっきみーちゃんに怒られてたでしょ』って、もう喧嘩してるのが上級生にも皆にバレバレっていう」
・みー「でも(まさこさんが)『わたしもうるさいって思ってたから、言ってくれてありがとう』って(笑)」
・大「結局それで、まさこさんにすみませんでしたって謝ってみたり」
・みー「そう、それをなんかね、(ちーちゃんが)にっこり見てる(笑)。そういう些細なことでは怒らないからね」
・ちー「にっこり見てる」
・みー「あと喧嘩することなに?ちーちゃんとわたしはさ、喧嘩が、深いことでの喧嘩だから冷静になっちゃう。言い合うことはあんまり無いもんね」
・ちー「そうだね」
・みー「言い合う(というよりは)…お互いに大人だからさ(笑)」
・大「え、でもさあ。ちーちゃんがまず折れるよねわりと」
・みー「折れないよね(即、否定)」
・ち「……うーん、折れる…折れる…(かなあ?)」
・大「折れた風(ふう)?(を装ってんの?)」
・お互いを譲らない三人の間に、やや険悪なムード…が??
・たら「また喧嘩になってる!(笑)」
・ちー「でもね、こういうことから、えーでもなんとかじゃん!って喧嘩になっていくときもある、全然最初喧嘩じゃなかったのに」
・大「たらちゃん、(この三人を)ずっとほってたらね、そのうち喧嘩になるからね」
・みー「絶対わたしが泣くからそれで!(えーん!と泣き真似)泣いて終結(笑)」
・大「この人(ちーちゃん)は沈黙するからね」
・たら「喧嘩するほど仲が良いということで」
・みー「はい」、大「そうですね」、ちー「そうですね、まさにその通りだと思います」
・たら「はい、まだまだ魅力が詰まっているこのお三方のコーナー、次回も準備していますので、今日はこのあたりで。次回もお楽しみに!」
・たらちゃん、よくまとめた(まとめられた)な(笑)。
・カメラ目線で手を振る三人。
・大「サランヘヨ!」、ちー「サランヘヨ!」、出た韓流仲間!
・韓流分かりませんなみーちゃんはひたすら笑顔で手を振るのみ。
・ということで、ちーたらのドリームパックは次回へ続く。
・だがこのレポに次回はあるのだろうか?


三人で好き勝手なこと口々にポンポン喋ってるから字にするのは並大抵の苦労ではなく(笑)、そして字ではあのぎゃあぎゃあわあわあな雰囲気が全然伝わらなくて、多分おもしろくない(え)。
これ以上の突っ込み不要だし、レポの必要性ないよね(苦笑)。その2があるかは分かりませんが、わたしも今日はこのあたりで。ふう。疲れた(笑)。


にしても、この人たち高校生ですか(笑)。
あああもうほんとかわいいっっっ!!
11月25日、東宝公演明けたよー!

今回の芝居もショーもほんとうに好き。大劇の最初にちょっと足りないかもって思った部分も、わたしの中ではクリアされてしまって、いまや公演中毒です。
ショーは、極端に言えばどんな作品でも楽しくはなるんだけど。やっぱ芝居が良いのが大きいかなあ。
わたし、ただの文句言い、みたいなところがあるので(え)。それがこれだけ嵌るって、なんなんだろう。
景子たんの拘りってバウみたいな空間でこそ一番合ってるとは思う。今までは大劇場作品だと、ん?っていうのが多かったかもしれない。
だけど『クラシコ・イタリアーノ』は、ほんとうに巧いの。泣かされるの。
サルヴァトーレ@ゆうひちゃんという人の生きてきた、決して平坦ではなかった長い道のりがある。
彼の人生には、大きな意味を与えてくれたおやっさん@汝鳥さんという人がいる。
そして彼に触発され覚醒してゆくレニー@かなめちゃんがいる、彼とはお互いに分かりあっているはずなのに道が違ってくるマリオ@みっちゃんがいる。
そんな周囲の人々とかかわっていくことによって、サルヴァトーレもまた変わってゆく。
レニーの言葉を借りるけど、人の美しさと、そして出会いこそHappyだと、しみじみ感じさせられます。
最初は出番少なくない?とは思ったヒューストン社長@ともちんやジャコモ@まさこちゃんだけど、それぞれの役割がしっかりあって。登場人物の一人一人に、それぞれの存在の意味がきちんとあって。

物語に流れる確たるテーマの中で、彼らが懸命に生きているさま。
そんなひとつひとつが、胸に突き刺さってくる。


それでも東宝変更点は、正直蛇足だと思うのよ…。
理解できなくもない、言葉を足したくなる景子たんの気持ちは(笑)。
でもね。そんな言葉なくても分かるから。
むしろ言葉なんかないほうが、余白で感じるほうが、美しいと思うんですよね。

思えば『パラプリ』も、東宝追加の台詞が蛇足だったよね。ハワードとローズマリーの最後の言葉が、やはり説明過多になってた。そんなのなくても分かるのになあ、そこまで観客は頭悪くないよ(笑)。

細かい部分ではあちこちでちょこちょこ変わっています。
その中でわたしがどうしても引っかかるのは、サルヴァトーレとの別れ際のおやっさんが饒舌になってるところ。それおやっさんじゃないだろう。
いや、ひと言付け足してるだけではあるんですが。だけど、そのひと言が要らない。
寡黙で頑固なおやっさんという人も、その中のほんとうの温かさも、サルヴァトーレは分かっているんだから。その気持ちは言葉を増やさなくても伝わってくるはずなんだから。

そう思ってからおやっさんの台詞を見直してみると、(元からの台詞も)むしろもっと削れるんじゃないかと思ってしまった(笑)。

こういう説明過多は景子たんらしいって思うけど、謎なのはマリオが辞表を書いたのは「ジュリアーノが仕向けた」というサルヴァトーレの言葉が追加されているところ。
マリオなら自分の意思で辞表を書くと思うんだけどなあ。それがマリオって人じゃない?
余計な追加というより、不思議な追加です。

この二つはかなり引っかかるなあ。東宝バージョンに慣れれば気にならなくなるのかもしれないけど、今はどうしてもねえ。
他の追加は要らないとは思うけど、流せなくはない。でも要らないとは思うんですけどね←


ショーの、はっきり目に見える変更点は、客席降りと客席出。
オープニングの客席降りの並びが春風⇔蓮水で、上手端が入れ替わってます。銀橋に乗るときの関係かな、銀橋の並びは変わってないから。
つまり下手側も同じ入れ替えがあるんじゃないかと思うんだけど、わたしの目線の関係により、初日から3日目までではそっちを見きれてないのです>< 追々、確認していきたいです。

セクシャル9の客席出は、縦通路が2本に減ったので、大劇の(上手から)2・2・3・2から、東宝では4・5……上手通路前から十輝・春風・愛月・蓮水、下手通路前から悠未(~センターへ)・凪七・鳳翔・鳳樹・七海(だと思うけど、下手は同じく見きれてない><)
並び順が変わっているのは、やはり銀橋に乗るときの関係みたいです。
1本の通路に4人だから、大劇では6~7列あたりが停止位置だった先頭の十輝・凪七が、殆ど銀橋前へ。これなら2階席からも、センター悠未含めて3人見えるからいいんじゃないかと。
みーちゃんも通路前から2番目という順番は変わらないのですが、大劇よりかなり前で止まるようになりました。(セクナイの停止位置は重要!)

あと、イケメンオークションのテンポがよくなったと思うんだけど、これは演出の関係なのかオケの関係なのか。オケは全体的に(芝居も)テンポ早くなってるのですが、イケメンに関しては場面のテンポがあきらかによくなってるので、場面としても間を詰めてる感じ。
で、大ちゃんが、また新しい鬘出してきたんですけど(笑)。結局、マイナーチェンジも含めたら何個あるのよ(笑)。

変更点は、ざっとこんな感じでしょうか。

とにかく芝居もショーも温度上がってきてるし、ますますおもしろくなってます。

ほんとうにしあわせな公演なのですよね。うふふふふふ。

初日前夜。

2011年11月24日 宙組
あのう。これだけ言っておいていいですか。

『NICE GUY!!』オープニングのはるかぜさんなんですけど。
てゆか、あの腰を振る(笑)振りのとこなんですけど。

なんではるかぜさんだけあんなに腰振らないんだろう(素)。
いやまじで。

もちろん「振れない」んじゃなくて「振らない」んですよね。すっごい抑えてるんです。

ダンサーとしての美学、なのかなあ。

いやむしろ変じゃない?だって皆、ぶんぶん振ってるしぃ!
あれだけ振ってないの、みーちゃんだけだと思うんですよね。
え、目立とうとしてるの?(違うから)(でも結果として目立っているw)

真顔で不思議なんですよ。すごい言いたかった。あー、言ってすっきりした←

気が付いてないかたがいたら、ぜひ見比べてみて欲しい。

全員の 腰 振 り を。

どなたかはるかぜさんに、その理由を聞いてみてくれないかしら。もし答えが返ってきたら、『強いぞ!』までタレ込みよろしくお願いします(笑)。



初日前夜に思うことこれか?(そうです)
べっ、別に腰をぶんぶんぶんぶん振り回すみーちゃんも見てみたい、なっなんて思ってなっ、ないわよっ。
(……いまごろ、だけど)

10月30日、春風弥里お茶会。
10月31日、春風弥里お誕生日。
おめでとうございます。

みーちゃんの新しい1年のはじまりを一緒にお祝いすることができてしあわせです。

みーちゃんのお誕生日って、ハロウィンなんですよね。なので、毎年Happy halloween&Happy birthdayになるわけなんですが(当たり前)(カード1枚で済むから楽よね)(そういう問題ではない)
今年はバースデーイヴがお茶会だったの。

そのお茶会のテーブル花が、すごーく素敵だったんです。
らんすいえんさんがHPに画像をあげていらっしゃいますので、ご覧くださいませ。

http://ameblo.jp/ransuien/entry-11063681680.html

ねっねっかあわゆいでしょ!ねっ^^


お茶会レポ……あ、わたし、セクシャル9講座でメーター振り切れてしまったので、それ以降の海馬に自信がございません←
てゆか、発狂した←

あの狂騒のさま(笑)を少しでもレポれたらいいなって思ってるんですけど。
あれ……東宝はじまっちゃうって!がんばれわたしの海馬!(その前に、がんばれよなわたしの手)

とにかくね。はるかぜさんのセクナイ講座はすげえ。とにかくすげえ。

えらいもん見たわ。


ごちそうさまでした(真顔)。
2012年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<4月~7月・宙組『華やかなりし日々』『クライマックス』、5月~8月・星組『メモリアル・アゲイン(仮題)』『Celebrity』>(2011/11/18)

http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/54c47ddf3a9814981099b7fe423dc7fe.html


11月18日(金)、2012年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、宝塚大劇場、東京宝塚劇場の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

宙組
■主演・・・(宙組)大空祐飛、野々すみ花

◆宝塚大劇場:2012年4月13日(金)~5月14日(月)
一般前売:2012年3月10日(土)
◆東京宝塚劇場:2012年6月1日(金)~7月1日(日)
一般前売:2012年4月29日(日)

ミュージカル
『華やかなりし日々』
作・演出/原田 諒

「狂騒の時代」と称された1920年代のニューヨークを舞台に、ヨーロッパから渡ってきた移民の青年の愛と野望の軌跡をドラマティックに描いたミュージカル。貧しい移民街からのし上がり稀代の詐欺師となって巨万の富を築いた男は、ショー・ビジネスの世界を次なる標的とし、劇場を手に入れようと画策するが……。大空祐飛が謎を秘めた詐欺師に扮し、独自のダンディズムと哀愁を十二分に魅せます。また、かつて一世を風靡した“ジーグフェルド・フォーリーズ”の豪華絢爛なレビューシーンも、見どころの一つです。尚、この作品は演出家・原田諒の宝塚大劇場デビュー作となります。

グランド・ショー
『クライマックス』
-Cry‐Max-
作・演出/三木章雄

“ショーはクライマックスの連続がふさわしい”―そんな思いを込め、華やかにバラエティ豊かに展開するショー。大空祐飛の魅力をあらゆる角度から引き出し、充実期にある男役の魅力をマックスでお届けします。また、この作品は第98期初舞台生のお披露目公演となります。

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バウのポスター画像が出たと思ったら、午後に2012年1作目の本公演ラインアップが発表されました。
担テキに、宙だけ触れておきます。

ピュアファンのかたにしてみたら、気が気ではないタイトル、なのかもしれませんが。
わたし、このタイトルを見たとき、真顔で思ったんですよ。
「ああ、野球もクライマックスシリーズのあとに、日本シリーズがあるもんね」

実際、大空さんの前にフラグなど無意味です。このタイトルに意味があるのかないのか、なにかの発表があるのかないのか、クライマックスシリーズのあとに日本シリーズが待っているのかいないのか、そんなことはそのときになってみないと分からない。
だからこの話はおしまい。

で、原田くん来た……。
わたしが原田くんに欠けていると思っているのは、パッションです。
破綻はない、小奇麗にまとまった作風。だけどそこには、「熱さ」が足りない。
何を訴えたいのか、それがいまひとつ伝わってこない。もっと言えば、何が叫びたくて演出家になったんですか?(素)
脳内から溢れ出るものを、外に出さずには生きてはいけない。だから、それを表現する。
クリエイターってそういうものだと思うんです。表現は必然、です。
それが見えないのが原田くん。
デビュー作である『Je Chante』を死ぬほど観た(笑)わたしの原田感です。
いや悪くはないのかもしれない。でも、新人のうちからなんだこれ……て脱力したのはたしか。もっとめちゃめちゃでもいい、俺これ叫びたいっっ!!!みたいなのが欲しいじゃないですか。特に新人作家であれば。
生徒が魅力的だから舞台は成り立ってます。カチャの魅力はすごく生きていた。
だけど、じゃあ原田くんの描きたかったことはなんだろうって考えても、分からないのですよ(笑)。
仲間内では「伝記」って言ってました。偉人の生き方を教科書のようになぞり書きしてる、みたいな。
二作目である『ニジンスキー』に於いても、その点は変わらなかったと思います。

わたし、破壊的なものが好きなので(笑)。

もっと叫ぼうよっっ!!!!!!

まあわたしのシュミはどうでもいいんですけど←

細かい演出の手法は、(嫌味じゃなく)綺麗な部分、巧いと唸らされる部分もあるんです。だからなおのこと、あのパッションの無さがほんとうに勿体ないの。でも、パッションってある種の「才能」、天性だからなあ(笑)。後付けでは無理よね。

逆に言うと、大空祐飛の魅力は、嘘偽りなく「十二分に魅せ」てもらえるんじゃないかと思っています。そういう、生徒がいくらでも味を付けられる作風が売りなのかもしれない。その点はすごく楽しみです。

まあ、パッションは置いておいたとしても、なんせ役が無い。
(伝記の)主人公の何年にもわたる人生をなぞっているので、かかわる人が少なくなってくるんですよね。一生を通じてかかわり合う人なんて、誰でもそういるものじゃあない。
『Je Chante』で言うと登場人物は、主人公、初恋の人でのちに再会したヒロイン、以上(え)。
1幕歌手デビューのときの相棒は2幕ほぼ居ないし、2幕で敵役となる二番手(目)は1幕の出番は一言(笑)(いや正確には二言ですけど)(どっちでもいいよ!)

バウ作品でさえ、下級生に仕事を与えられなかった作家です。
すみません80余人の大劇場書けるんでしょうか。か。か。かかか……か。
ものっそ不安。

しかも今回は「伝記」じゃないんですよね。完全オリゾナルになるのかな。
なら少しは役があるだろう……でも。となると。

え。書けるの?(素)

が、ここに「手」があるのですよ。

>また、かつて一世を風靡した“ジーグフェルド・フォーリーズ”の豪華絢爛なレビューシーンも、見どころの一つです。

はい、レビューの男、レビューの女、来たーーー!
少なくとも「出番」はあるか。『Je Chante』もレビューシーンは綺麗でしたよ、ええ。
組子がきちんと「芝居」をさせてもらえるのか一抹の不安は残りますが、次回バウの『ロバート・キャパ』を経てからの公演ということもあり、期待するしかないですね。

ちなみに『Je Chante』→『ロバート・キャパ』→(『華やかなりし日々』?)組。
美風・風莉・春風・鳳樹・綾瀬・百千・松風・星吹・桜音・星月・桜木・涼華

以外といるのね。殆ど役あった人いないけど(苦笑)。
二番手のみーちゃん、1幕の相棒いっちゃん、(きちんと描かれているとは到底思えないけど)ここまでは「役」としても、あおいちゃんは(役としての)出番は最後だけ、ちやちゃんですらまともな出番はなく、他の下級生は全員モブ……。これ、「バウ作品」だったんだけど。
楽しそうでしたけどね、ミュジカルナンバーを歌い踊る彼らは。でも「役」で考えたら、酷い話だったから。

『キャパ』、そして『華やかなりし』では頼みますよーーー。


三木先生は、宙組久しぶりですね。

>“ショーはクライマックスの連続がふさわしい”

自虐か(笑)。
いや、そんな三木ショー、わたしは嫌いじゃないですが。
てゆかショーが連続で来たーーーーーー!!
もうこれだけで嬉しいっ。

ショーがあるってほんとうにいいわ。本公演3連続でショーって、ほんとうに宙組は久しぶりで、大和時代以来。
ショーを我らに!やったーーー!

宙の初舞台公演は『薔薇雨』以来。
あのとき初舞台生だった95期が既に活躍している今を思うと、感慨深いものがありますね……。


なんにせよ、しあわせな公演になりますよう。

今の公演、相当しあわせだからな(笑)。うふふふふふふ。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/262/poster.jpg.html

原田せんせって白黒萌えなんか……?

前二作……カチャアリスいちゃいちゃのJe Chante、すわ仏像!と話題になったニジンスキーと比較すると、(ポスター構図としての)インパクトには欠ける気がします。
凰稀さんの美しさのみで勝負してる感じかな。凰稀さんはさすがの美しさ!


原田くんて元々主役と、せいぜいヒロイン、二番手(目)までしか描けない人ですけど。
あれっ。これ……主役しか描いてなかったりして。

キャパオンリーの芝居だったり、しませんか。
……そんな思いに囚われてみたりする。
『クラシコ・イタリアーノ』幕開き。
サルヴァトーレ@ゆうひちゃんとアメリカTV局チームの前振り芝居のあと、舞台は華やかなファッション・ショーとなる。

スーツに身を固めた、スタイリッシュな男たち。宙組ならではの、美しい男たちの祭り。
この中にともえちゃんとこおまいがいる。

いやあともえちゃんのダンス、キレっキレだなああ(いやいつもだけどさらに)(笑)
そしてこの空間を心から楽しんでいる、そんなしあわせそうな顔をしていた。

タカラヅカを離れる日。それは淋しさを伴うものでもあると思う。
だけどそれ以上に、ともえちゃんは何の悔いもないのだと。自分のタカラヅカ人生を目一杯楽しんで、何の悔いもなく今、心から最後の大劇場を楽しんでいるのだと。
生き生きと踊るともえちゃんの笑顔が、そう言っているような気がした。

こおまいも楽しそうに踊っていた。
くーちゃん、りんちゃん、さくらこちゃんは、椅子に座って登場するサルヴァトーレを囲む美女4で(+えっちゃん)、楽近くなるとここのサルヴァトーレがくーちゃんの腰にクイっと手を回す振りだけで泣けちゃったりしたんだけど←

綺麗だなあ。

卒業生って、なんであんなに綺麗なんだろう。
なんであんなに発光してるんだろう。

宙組らしく、グループ芝居の中で別れを惜しむ光景も、あちこちで見受けられた。
下町で神父として登場するこおまいが、ピザ屋の店主パオロ@たまちゃんとがっつり抱き合ったり。そこにパオロの妻マリーナ@あおいちゃんが、二人を励ますように絡んでいったり。
マリオの送別会でのミゲル@こおまいとりんちゃんは元々夫婦設定だと思うのだが、指輪を見せながら挨拶する二人を、またあおいちゃん(笑)(ここでは客の女設定)やじゅまちゃんが、いつもより熱く祝福したり。
こういうのがほんと宙組らしくて好き。

ショーの退団コサージュは皆、中詰めからだったと思う。
ここのともえちゃんは女役。同期のともちんと組んで、デュエットダンスを踊る。
最初の頃は、二人とも満面の笑みで(笑)。
ひゃああ嬉しいぃぃーー楽しいぃぃぃーーきゃっきゃきゃっきゃ!みたいな(どんなだ)。いや健康的でなにより。
二人の元キャラからいってもっとエロ絡みになると踏んでいたのに、とにかく二人とも嬉しそうでそれどころじゃない(笑)。

楽近くになって、なんかお互いを見つめる目が真顔になってきたなあと。
それが淋しくもあって。

この日の二人は、いつもにも増して静かな、真剣な顔で踊っていた。別れを惜しむ、最後のダンス。
ともちんがともえちゃんをグっと引き寄せる。
すると、ともちんの腕の中で、ともえちゃんがぱあっと笑った。
幸福の絶頂にいる笑顔……だと、わたしには思えた。

そのとき。
ほろほろと、花びらが舞った。
ともちんの身体に引き寄せられたともえちゃんの胸のコサージュから、ほろほろと花びらが舞い、二人の間に散っていく。

ほろほろ。ほろほろと。
花びらが舞う。
花びらが散る。

まさに今、人びとの目から零れゆく、惜別の涙のように。

ほろほろ。ほろほろと。
花びらは舞い、そして散った。

美しいものを、見た。

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