http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/68f9ccfaa040402e0c8253f6283dcc47.html

2012/05/25
2012年 公演ラインアップ【東京特別】<12月・専科『おかしな二人』>

5月25日(金)、2012年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、東京特別公演の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

出演者・・・(専科)轟悠、(花組)華形ひかる ほか

東京特別(日本青年館):2012年12月7日(金)~12月10日(月)
※当初発表の予定より変更し東京特別公演のみとなり、公演期間も変更いたします。

バウ・コメディ
『おかしな二人』
-THE ODD COUPLE(Original Version) by Neil Simon-
原作/ニール・サイモン 脚色・演出/石田昌也

ブローウェイの喜劇王ニール・サイモンの傑作戯曲「おかしな二人」は、妻と離婚したずぼらな性格のオスカーと、「妻に逃げられた」と彼の部屋に転がり込んできた几帳面な性格のフェリックスが巻き起こす騒動を描いたコメディ。1965年にブロードウェイで上演、舞台の好評を受けて1968年に映画化、続いてドラマ化もされている作品です。宝塚歌劇では、2011年に宝塚バウホールで専科の轟悠、未沙のえるにより上演し好評を博しました。軽妙なユーモア溢れる抱腹絶倒の舞台を、新たなメンバーにて日本青年館で上演します。



http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/cfa1d71600ca15067f39f7d511020fa5.html

2012/05/25
2012年 公演ラインアップ【宝塚バウホール】<11月・花組『Victorian Jazz』>

5月25日(金)、2012年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、宝塚バウホールの上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

花組
主演・・・(花組)望海風斗

宝塚バウホール:2012年11月15日(木)~11月26日(月)
※当初発表の予定より変更し、バウホール公演のみとなります。

バウ・ミュージカル
『Victorian Jazz(ヴィクトリアン ジャズ)』
作・演出/田渕大輔

儀礼的なモラルが重んじられたヴィクトリア朝時代のロンドンを舞台に、自由奔放な青年が巻き起こす騒動を“ジャズ”に乗せて描くミュージカル作品。「脱出王」と自称する奇術師のナイジェルは、当時流行していた“霊媒”に目を付け、出まかせの“降霊術ショー”を行い名声を博する。ナイジェルの評判はロンドン中に広まり、彼はヴィクトリア女王からも招待を受ける事となる。しかし、亡き夫の霊を呼ぶようナイジェルに命ずる女王の本当の狙いは、彼の“インチキ降霊術”を利用して、国家プロジェクトにまつわる不正を暴く事だった。しぶしぶ王命に従い、様々な人物に翻弄されながらも真相究明に乗り出すナイジェル。果たして彼は、この困難な状況から華麗に脱出できるのか・・・・・・。この作品は田渕大輔の宝塚バウホールデビュー作となります。



http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/8b7eb695b3c59172048fa6b3d306848c.html

2012/05/25
2012年 公演ラインアップ【シアター・ドラマシティ、東京特別】<11月~12月・花組『Streak of Light -一筋の光…-』>

5月25日(金)、2012年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、シアター・ドラマシティ、東京特別公演の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

花組
主演・・・(花組)蘭寿とむ、蘭乃はな

東京特別(日本青年館):2012年11月22日(木)~11月29日(木)
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2012年12月5日(水)~12月17日(月)

蘭寿とむコンサート
Song & Dance
『Streak of Light -一筋の光…-』
作・演出/酒井澄夫

蘭寿とむと蘭乃はなの花組トップコンビの魅力を最大限に生かし、蘭寿とむの過去・現在・未来を表現したストーリーダンスやコンテンポラリー系のダンスなど様々なダンス場面を多く盛り込んで構成したコンサート。一筋の光の道を行く青年のイリュージョンをテーマに、青年の追憶の詩、祈り、そして輝き、夢をショーアップします。

---------------------------------------------------------------------------------------------

ラインアップは近松終演後に知りました。きゃあああっ!やったああ!と思ったけど、反応する余裕なくて。どれだけ精神的にぎりぎりだったの近松(苦笑)。いまさら感ただよってますが。

まあ年末の(当初)東上付きバウは誰が演るのだろうと、これは思いますよね普通。「バウ」で「東上付き」なわけだから、すごい謎だもの。
それこそ轟さんじゃないかと思ってました。北翔さんの可能性もなきにしもあらずと思ってたけど、これは雪組が出た時点でない、となるともう轟さんだろうと。

「※当初発表の予定より変更し」という手があったのか(笑)。

『おかしな二人』は好きだった。轟さんも未沙さんも別種の(笑)ラブリィさで。タカラヅカ的かといえばやはり違うんだろうけど、おもしろい試みだと思ったし、ちーくん以下みんないい仕事していて、ぽっぽー姉妹大好物だし!ぽっぽー!ぽっぽー!(かなり本気で「⑦演じてみたい役」と書きたいレベル)(なぜわたしが←)
轟さんみつるくんコンビもすっごいおもしろそうです。わくわくするーー。

前回はオスカー@轟さん、フィリックス@未沙さんで、今回はフィリックス@みつるくんになるのでしょうが、逆も全然いけそう。それも見たい!
実際問題として無理だけど、これこそ役替わりで見たいんですが……。オスカー@みつるくん、フィリックス@轟さんも見たい!

そしてだいもん、バウ初主演おめでとうございます!

やっと……ですよね。バウ主演して全く問題ないどころかむしろすべき人だから、ここまで無かったのが不思議なぐらいで、いままでは人事的なめぐり合わせ(による不運)としか言いようがなかったけど、決まってよかった。ほんとうにおめでとうございます。
ちょっと解説読むと「え」というか(笑)、田渕くん大丈夫か?と思わんでもないですが(…インチキ降霊術?て、みたいな?)、だいもんなら絶対におもしろくしてくれる!という説得力を持っているスターさんなのが、だいもんの強みかもしれない。
巧い、とは別問題で。いや、もちろんだいもんは歌もダンスも芝居もすばらしい技術を持っているんだけど、そこではなく最も大きいのが「スターとしての存在力」というのかしら。だいもんはスターとして、その存在に説得力があるから。って、なんだその抽象的な。でも分かって!

一瞬、思ったのは『ランスロット』と前回『おかしな二人』のように、主要人物以外の続投の可能性なんですが、これは星担さんに「そもそも前回に無理があったのであって、なぜそんな無理をする!」と即座に却下されました←

そして、蘭寿さんコンサート!ああああああRを思い出します……(大泣き)(そんな宙スキー、でもある)(しゃあない)
宙組と花組で、大介せんせいと酒井先生で、2回も蘭寿コンを見られるなんてしあわせーー!(大泣き)

(ただ……決して蘭ちゃんをdisってるのではなく、「蘭寿とむコンサート」である以上、発表の段階から主演として二人を並べるのは劇団どうなのよ、とは思います)


これ、3本とも「当たり」だよね。どれも楽しめそうだし、いい公演になりそう。
あ、わたしは「ぽっぽー!」に出たい(というか演りたい)ですっ!(わたし、が!)(誰も聞いてない)(それ以前に誰も見たくない)
5月28日、花組『近松・恋の道行』青年館千秋楽。

この日の劇場には、全国ツアーを終えてきたばかりの花組全ツチーム高翔さん、蘭寿さん、壮さん、蘭ちゃんをはじめおそらく全員と、ムラ最終稽古を終えての貴重な移動日に宙組すっしーさん、あゆみさん、あおいちゃん、みっちゃん、すみ花ちゃんをはじめ、我らが88期!大ちゃん、れなちゃん、ちーちゃん、(OGだけど)アリスちゃんも!さらに下級生も多数(自分から見えた人だけ挙げると片手落ちになるから書きませんが)(とにかくたくさん!)駆けつけてくれました。

あれだけたくさんのジェンヌさんを客席で見たのは、さすがにはじめてです(笑)。今までのわたしの最高記録は、多分星組『龍星』青年館に来た、星全ツチーム(おそらく)全員。そのときの倍どころじゃないって感じ?
客席の金髪、茶髪率が半端なくて、あたり一帯が明るいったら!
あとOGさんがハンさま、タモさん(とアリス)。ハンさまはキャパにもいらしてくださってましたね。

客席にいる花組の皆さんが転校生のみーちゃんをあたたかく見守ってくださっているようで、また宙組の皆さんが転校していったみーちゃんを心配そうに見つめてくださっているようで、ありがたく嬉しかったです。
って、「いや別に愛音さん見にきただけですけどなにか」って話かもしれないけど(笑)、まあわたし的にはそんなどりぃむだからほっといてください(笑)。
うーん、少なくとも88期ぐらいはみーちゃんガン見してくれてたよね?(と信じてる←)

みりおんちゃんにとってはこれから行く組の皆が見にきているわけだから、すごおく緊張したんじゃないかと思います。
特にカテコでは、嫁入り先のおうち、そして観客の前で、娘を送り出すような近松チームの優しさ、そしてみりおんちゃん自身の涙を見せながらものしっかりとしたご挨拶、ほんとうに娘を嫁に出す家族と嫁入りする娘を見ているようでした。花組、あったかいなあ……。


カテコ1回目。
ご挨拶は基本的にCSを起こしましたが(今って便利よねー)、カット部分は記憶が頼りなのであくまでもニュアンス、言葉は正確ではありません。ご容赦ください。

まりんさんご挨拶。
「5月3日、ちょうど菖蒲の花が見ごろでした頃に宝塚バウホールにて初日の幕を開けました、この近松一座。
途中、端午の節句も向かえ、本日無事に全員揃って千秋楽の幕を下ろそうとしております。
お稽古の最初の頃は、台詞が関西弁を話す外国人のようになっておりましたものも(笑)、今では楽屋でも自然に関西弁で話しております。
それぞれが与えられた役を楽しみながら充実した毎日を送り、日々新鮮に舞台に立つことができましたのは、劇場の足をお運びくださいましたすべての皆さまのおかげと、出演者一同心より感謝いたしております。
一ヶ月間応援してくださいました皆さま、ほんとうにありがとうございました」

「それではここで、今回大変お力をお借りいたしました、専科のかたをご紹介させていただきます。
一つ屋五兵衛、汝鳥伶さん。
柏屋お香、光あけみさん。
そして近松門左衛門の、夏美ようさんです。
こちらの専科のかたがたに教えていただいたこと、作品や役が教えてくれたこと、そしてなによりも皆さまからいただいた愛を忘れず、今後も日々、精進してまいりたいと思っております」

「それではここで、花組の今後の予定をお知らせさせていただきます。
まず、さがを演じました実咲凛音が、今公演終了後、宙組へトップ娘役として組替えいたします」
みりおんちゃんに、客席から大きな拍手が贈られました。
みりおんちゃんは涙を堪えて一礼し、そして平さまを見つめてた(笑)。

「今回の公演で大きく成長いたしました実咲の今後の活躍を、わたくしたちも楽しみにしております」
お父さんーーー!まりんさんも、舞台の皆も、客席も、ほんとうにあたたかかったです。

「また、本日客席で見守ってくれております朝夏まなとも、同じく宙組へ組替えいたします」
ちょw客席のまぁくんてwwいや客席からもさすがに笑いが起こったけど(笑)、でも大きな拍手が贈られていました。

「皆さま、宙組にまいりましても、花組育ちの朝夏まなと、そして実咲凛音を、どうぞよろしくお願い申し上げます」
みりおんちゃんは涙ぐみながら、頭を下げていました。客席のまぁくんはわたしからは見えなかったけど、どんな感じだったのかな。

このあとCSではカットが入ってますが、次回7月花組大劇場公演『サン=テグジュペリ/CONGA(コンガ)!!』、そしてこの公演に引き続き汝鳥さんがご出演されることが紹介されています。
(汝鳥さんとみーちゃんだけは引き続き続き、になるわけですが)(笑)
「この公演が東京にまいりますのは、9月でございます。4ヶ月間もお会いできないのは淋しいので(笑)宝塚大劇場にてお越しをお待ち申し上げております」
こんな感じのことを言って客席の笑いを取ってましたよ、まりんさん(笑)。

「それでは、えらいお待たせいたしました(笑)。
関西弁の中で生まれ育った一つ屋嘉平次、愛音羽麗が皆さまにご挨拶申し上げます」
ここだけは突然、関西弁のまりんさん(笑)。まりんさんもご出身は大阪みたいですね。

みわさんご挨拶。
「本日は……」
ここで客席から掛け声が入ったんですよね。
「ありがとうございます(笑)。
本日は、花組東京特別公演『近松・恋の道行』の千秋楽にお越しいただきまして、まことにありがとうございます。
この公演が無事に終わったという達成感と、愛しい公演が終わってしまったという淋しさが入り混じっておりますが、4月の頭からお稽古がはじまりまして約2ヶ月間、この作品のことだけに集中し、それぞれが役と向き合い必死に生きてまいりました」

このあともCSでカット入ってますが、みわさんから近松一座全員の紹介がありました。
「ここで、わたしの大切な近松一座を紹介させていただきたいと思います!」
それぞれの役にみわさんからの一言を添えて、出演者全員の名前が紹介されたんですよね。その言葉があたたかくて、みわさんがこの近松一座を愛している、深い心が感じられました。

たとえばですが、
「すっとした顔が人形そのもの、柚香光ちゃん!」
「ありとあらゆる立ち回りに参加していた(笑)航琉ひびきちゃん!」
「まさかの女形、あやめ丈(笑)、そして番頭などいろいろな役を演じました、天真みちるちゃん!」
この3人はほんとうに…まんまだな(笑)。あ、みわさんの言葉自体は正確じゃないです、あくまでもこんな感じね。
タソだけじゃないけど……最多がねこちゃんの7役だそうですが、ふみかちゃんとからいちゃんとかいぶちゃんとかスイちゃんとかただでさえ目立つ人たちが目立つとこでこれでもかと何役も演ってるのが、かなりツボでした(笑)。
ちなみにひょっとこは、かれーちゃんです^^

組替えチームの紹介は、
「今回から花組に組替えとなりました、普段はニコニコかわいい、お芝居ではせつないきはを演じました、華雅りりかちゃん!」
りりかちゃんのきはが大好きでした。一般的にはイマドキの女子!ってイメージがあって、実際はそうなのかもしれないし(それは分からないので)、でも天使のはしごもそうだったけど、こういった役どころのりりかちゃんの、抑えた感情の中から醸し出される女性らしさやかわいさが、わたしすごく好きみたいです。
バウの初日は、お化粧がもお!とんでもないことになっていまして(失礼><)、きはがどうとかまで頭回らなかったんですけどね(笑)。綺麗になったと思います。

「今回から花組に組替え……とは思えないほどの(笑)存在感で鯉助を演じました、春風弥里ちゃん!」
あれ?「春風弥里さん」だったかもしれない?(なんせ「花組に30年…」)(みわさんより上級生疑惑)
みーちゃんが花組近松チームにすんなり溶け込めたのも、みわさんの愛あってこそのことだと思っています。
ほんとうに優しくあたたかく気を遣ってくださっているのが、メディアからやお茶会などでも伝わってきました。とてもありがたくしあわせでした。

さらに、みわさんご自身のお役の自己紹介(笑)、ここからまたCSより。
「嘉平次はさがと出会い、真の愛を知り、そしてほんとうの生きる意味を見出しました。
わたくし自身も、この公演中たくさんのかたがたの愛を感じ、そして舞台に真の心で嘉平次を演じることができました。ほんとうにありがとうございました。
このような素敵な作品を描いてくださいました演出の植田景子先生、日々陰ながらに支えてくださいましたスタッフのかたがた、そしていつもあたたかいお心で応援してくださいましたお客さま、すべてのかたがたに感謝の気持ちでいっぱいでございます。
本日はほんとうにありがとうございました」


カテコ2回目。
みわさんご挨拶。
「今日は昨日、全国ツアーを終えられたばかりの、全国ツアー花組のメンバーが大阪からはるばるやってまいりました。ほんとうにありがとうございます。
そして、これから東京公演を迎えられます宙組の皆さんも、たくさん観にきてくださいました。ほんとうにありがとうございます」
客席にぶんぶん手を振るみわさん、そしてみつるくん(笑)。
「宙組」が紹介されたとき、みーちゃんも(ちっちゃめに)手振ってた(笑)。かわゆ。顔が「みーちゃん」になってるの、でも頭は青天。ちょっと恐い←

「そして、わたしの尊敬して愛してやまない大先輩、城火呂絵さん、愛華みれさんも観にきてくださいました。ありがとうございます。

今日でこの近松一座は解散ですが、さらに全国を旅し大きくなった全国ツアーの皆さんと、そして江戸時代を旅してきたわたくしたちがひとつになって、またさらに大きく成長した花組を皆さまにお届けしたいと思います。
夏は宝塚へ、秋は東京で、皆さまにお会いできるのをお待ちしております。
本日はほんとうにありがとうございました」


カテコ3回目。ここからスタンディング。だったかな?
CSではカットされてますが、みわさんの「さがから一言!」の声で、みりおんちゃんがご挨拶しています。

みりおんちゃんご挨拶。正確じゃないです。
「花組で3年間すごさせていただいて、たくさんのかたに支えていただき、助けていただき、1人ではやってこられなかったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。
宙組にまいりましても精一杯やっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」
みりおんちゃん、泣いてましたね。でも、その涙を堪えながらの、しっかりとしたご挨拶でした。

バウ初日から考えても、ほんとうに成長した(なにその上から)と思う。綺麗になったし、なによりも情感溢れるいい女に、どんどんなっていったと思っています。

みりおんちゃん、宙組をどうかよろしくお願いいたします。


カテコ4回目。
みわさんご挨拶。
「この作品がいつまでも皆さんの心に残る公演となりますように、菖蒲の花を見てはこの公演のことを思い出していただけたら嬉しいな、と思います。
本日はほんとうにありがとうございました」


CSはそこで終わっていますが、5回目のカテコが入り、緞帳前にみわさんが出てきてくださいました。

「ほんとうにありがとうございます!ほんとうに皆さんのあたたかい拍手が心の支えです!
皆さまと今日この時間を過ごすことができましたのが、最高のしあわせです!
言葉が溢れすぎてなにを言ってるのか分からないんですけど(笑)、これからも花組を、そして宙組を、そして宝塚をよろしくお願いいたします!
本日はほんとうにありがとうございました!」

これも言葉は正確じゃないです。でも、みわさんがしあわせそうな顔でたくさん感謝の言葉を口にされていたこと、花組だけじゃなく宙組の宣伝も(笑)してくださったことはたしかです。


良い千秋楽でした。
良い公演でした。

近松一座に、江戸時代へ連れていってもらったわたしの旅も、終わりました。


しかし、引き摺るなあ、この作品(苦笑)。いや、鯉助が、なのかな。
良くも悪くも、引き摺ります。なんでわたしが「生きることも、死ぬこともできない…」って煮詰まらなきゃないの?(苦笑)

それもまたしあわせ、なのかもしれません。役というものにそこまで考えさせられる、そのしあわせ。にしても、煮詰まっちゃうわー。自分の弱さを嫌というほど合わせ鏡で見せつけられて、尚且つ今もまだその残像が消えないのです……。


なにが口惜しいって、こいすけの中の人は結構いまごろケロっとしてそうなところです。いや知らんけど←
なんせ相手は役者、だからね(笑)。
勢いで書き殴った4000字の近松語り、今ぜえええんぶ飛ばした!(笑顔)

……はあああさすがに凹む…。

まあきっと勢いで書いた「夜中のラヴレター」など人さまに見せるもんじゃない、という神の戒めなのでしょう。(そうでも思わないとやってられん)(そんなに痛いこと書いてたのか)


いちおうこれだけ言っておきます。


「鯉助が苦しい」「かっこいい役じゃないし」「鯉助にときめけない」
そんなことばっか書いてますけど。


それは鯉助という役自体が、重く苦しかったからで。
そんな役を、わたし(たち)にいろいろなことを考えさせてくれるような重い役をさらに膨らませ、脚本をも超えてもっともっといろいろなことを考えさせてくれるべくがっつり演じきってくれたみーちゃんが。

誇り、です。
ファンとして誇り。言い切れる。



ときめくどころか、鯉助の苦しさに、毎日泣くことしかできなかったけど。
彼に恋はできない。彼はこれっぽっちも王子さま(笑)じゃない。
彼を見て苦しむ、泣く、こっちはもうそれしかできないような、鯉助はそういう人だったけど。

それは鯉助に視点を合わせれば合わせるほど、そうならざるをえなかった。
作品がそういうつくりになってるんだもん(笑)。鯉助だけを見ていたら、最後の最後まで救いは無いんです、この物語には。
彼がもがき苦しむさまに、わたしが苦しかった。決して報われる日などないその思いに、わたしが哀しかった。
「生きることも、死ぬことも、できない……」
苦しくて、哀しくて、わたしが壊れそうだった。

でも、ここまでの思いに至らせてくれる役、そして芝居には、そうそう出会えない。


だからどんなに苦しくとも、それでもやはりわたしはしあわせだったんです。
鯉助に出会えて、とても、とても、しあわせだったんです。



ラインアップ、ご挨拶のときのみーちゃんが、どれだけ美しかったか。
そこでも鯉助ではあるんだけど、背負っていた重い枷をやっと外すことができて、苦しみから離脱した鯉助だったんですね。
そのやわらかな表情が、光の射すような姿が、どれだけ美しかったか。

今は苦しくないんだね、鯉助…って、その顔を見て泣いてた(結局、最後まで泣いてるよこの人←)


それはバウよりも青年館、それも後半になるほどに、半端なく美しくなっていきました。
鯉助として深く生き抜く日々を重ねるにつれて、最後に枷を外したみーちゃんのその顔が、えも言われぬほどに美しくなっていったのです。

それだけ毎日が重い役なんだなあと、みーちゃん自身が苦しみの中から役を創り出しているんだなあと、それを思わずにはいられなかった。そして、また泣いてた(どうにかしてこの人の涙腺←)



あれ?なに書いても、結局痛いじゃん?(残念、残念!)
4000字のラヴレターは…そのうち?(もう一回、書けたらね)(いや、やめといたほうが……←)
『近松・恋の道行』終わりました。青年館千秋楽おめでとうございました。
良い千秋楽でした。

って、いちおう千秋楽付けで書いてみたものの、既に2日半経過してます。
公演中、なんにも書けなかったなあ……たくさんのことをこの作品から、そして鯉助から考えさせられて、ゆえにどんどんどんどん精神的に煮詰まってきちゃってました、わたし。
バウから見続けて、青年館ではもう心ぼろぼろ(苦笑)。


苦しかったの、鯉助が。
苦しくてしんどくて、つらかった。

ほんとうにいろんなこといろんなこと考えさせられてしまって。
自分の病みをも、見合わせてしまって。


だって、苦しいでしょう?鯉助に視点を合わせたら。

単純に、ときめくなんて無理でしょう?

それだけ、それだけ……すっごい苦しい、重い役だと思うんですよね。


それでも、しあわせだった。
ここまでの芝居を、こっちが煮詰まるほど(←)考えさせられる芝居を、見せてもらえてしあわせだった。

鯉助の中の人にも、近松チームのみんなにも、そしてもちろんわたしの平さま(間違いなくオマエのじゃない)に。

感謝しています。

終わったから、書くことはいっぱいあります(笑)。いや思いはいっぱいあるけど、書けるかは分かんないかも←
書くの止まったら、考えすぎて病みがさらに進んだのだと思ってください(大丈夫かこの人)。


この作品に出会えて、しあわせです。
江戸時代の大阪から、近松チームがお江戸に上陸してまいりました。

みわさんもご挨拶で仰っていましたが「関西のかたに反応がよくても、この大阪を舞台にした作品が、果たして東京で受け入れられるのかどうか」という心配が、出演者側にはあったようです。
全然、問題なかったけどね。今日もまた平さまに恋しちゃったもんね(それはわたしだ←)
「今日、東京のお客さまのあたたかい拍手を聞いて、とても励みになりました」と、みわさん。

大阪・東京の差よりもわたしが心配していたのは、青年館というハコの大きさでした。
バウの密な空間であったほうがより生きる作品なのではないか、青年館の広さが作品にとってマイナスに作用したりしないだろうか、それらを危惧していたのですが、これはまったくの杞憂に終わりました。
芝居が大きくなった、いわゆる大芝居気味とかとは違うんですが、青年館のハコにぴったりの大きさの、密な芝居になっているのです。
ハコの大きさが変わっても、それにジャストフィットした芝居に自然と変わっているのは、この作品を理解し尽した出演者たちの勘なのか計算なのか……とにかく違和感がなかった。
密な、濃い空間になっていたと思います。

今はバウ~青年館の間はお稽古がなくなって、直接青年館の舞台稽古に入りますよね。
それも段取りと通しぐらいになって、大劇楽からさらにお稽古を重ねて東宝に来る本公演とは、やや事情が違うはずです。

でも、全然変わっている。皆の芝居が、登場人物たちが生きるさまが、ベタな言いかただけどものすごく深くなっている。
バウからさらに進化している、し続けている。
これには驚嘆させられました。
役者って生きものは、ほんとうにただものではない。

客席出の通路は、少し変更になっていました。青年館は二階がありますし。
二回ある平さま@みわさんの登場は、バウ下手後ろ扉~下手縦通路→青年館下手横扉~横通路~下手縦通路で舞台。
清吉@みつるくんの簪売りは、上手後ろ扉~上手縦通路→上手横扉~横通路~上手縦通路。
(余談ですが、あの簪売りに当たったかたって結構皆さん照れちゃって、買うも買わないもないことが殆どですよね。わたしのところに売りに来てくれたら財布取り出しちゃうぞ、ぐらいの前向きな気持ちがあるんだけどなあ!笑)
瓦版売り@ねこちゃんだけがバウと変わらず、下手後ろ扉からまっすぐ縦通路を駆け降りていきます。

お江戸見参の近松チームを意識してか、はたまた全国ツアー中の花チームを意識してか、まりん副組長のご挨拶は「出身地シリーズ」でした。全ツ以外での出身地紹介は、はじめて聞いたように思います(笑)。

「今回、専科からお力添えいただきました、大阪府出身・汝鳥伶さん。東京都出身・光あけみさん。群馬県出身・夏美ようさん」
「また、今公演から新しく仲間に加わりました、宙組より組替えの愛知県出身・春風弥里。星組より組替えの東京都出身・華雅りりか。新しいメンバーも加わり、今の花組にしかできない最高の舞台をお届けしたいと思っております」
みーちゃんも出身地紹介というのまでは知らされていなかったみたいで、すごい笑ってた。
花組の皆さんがほんとうにあたたかく迎え入れてくださったおかげで、組替えで来たばかりだということなど、こっちはうっかり忘れちゃったりしてるんですけどね(笑)。

そして、まりんさん、ね。
「蘭寿とむを中心としました花組全国ツアーチームは、これから滋賀県へと、そして最終地梅田で公演をいたします。
まだご覧になっていらっしゃらない皆さま、ぜひそちらにも足をお運びいただきますよう、花組をよろしくお願いいたします」
あのですね、今日ここにいる人たちがいまさら滋賀や梅田に行ったら、青年館に来られなくなっちゃうじゃないですか!無理です(素)。

「お待たせいたしました。主演の大阪府出身・愛音羽麗が皆さまにご挨拶させていただきます」
えっ主演さんも出身地付き。ほんと新しいな(笑)。

「6日間という短い公演期間ではございますが、一回一回を大切にして魂を籠めて演じたいと思っております」
みわさんの魂、今日も感じさせていただきました。

鯉助(notこいすけ)(りすけ、だよ)も、変わったと思います。ガチャガチャ感(なにそれ)が抑えられてた。
みーちゃんは表情が豊かな人で、それが魅力のひとつなんだけど、今回「やりすぎ」ではないかと思うところもあったんですよね、バウでは。
芝居の熱量がすごく高いから、それに比例して、顔が、動きが、ガチャガチャになるの。「かっこいいライン」(と「かっこ悪いライン」)のぎりぎりのところに在る鯉助に、ここを一歩超えたらやばいんじゃないかって、それはタカラヅカの二枚目ではなくなるんじゃないかって、その点が少し気になっていたのです。

芝居の熱量は高いまま、むしろさらに上がっていた。
でもそれは内面から発せられる熱で、熱い心を抱えつつも表面上はあくまでも美しく、ガチャガチャしてる部分が抑えられていた。

ええ。それはそれは。

美しい鯉助でした。

残り5日間。
鯉助がさらに変貌を遂げていく(であろう)さまを、見つめ続けていたいです。
ふたたび首都圏に帰ってきた花組全国ツアーですが、19日20日の横浜公演では両日に渡って近松チームが参戦だった模様です。
今日の昼公演は、まりんさん、みわさん、みつるくん、ふみかちゃん、さあやちゃん、みーちゃん、あきらくんといった上級生チームがご観劇でした。すみません下級生もうちょっといたみたいですが、わたしの視点の関係上(←)分からなかった><
そしてまりんさんとみわさんの間には、ロングヘアーにロングスカートの真飛さんが!すっかり綺麗なお姉さんであるゆうちゃんの、放つオーラはやはりジェンヌとは少し違うんですね。女優オーラというか。
なのにタカラヅカ時代の香盤のまんま、まりんさんとみわさんの間に座ってるの(笑)。そう、まりんゆうは同期ですが、香盤はまりんさんのほうが上なんですよね。
前列にこの三人、その後ろの列にみつるくんからみーちゃんまで、あきらくんからはもう一列後ろかな。

みーちゃんがおとなしかった!
宙組時代の宙別チーム公演観劇だったみーちゃんを客席でお見かけしたことはあるのですが、こっちが恥ずかしくなるぐらいはしゃいでるのが常だったのに(笑)どうしちゃったんでしょう。
いまやすっかり「オレはなぐみ!」というみーちゃんは、みわさんに「みーちゃん30年ぐらい花組にいるみたいだね」って言っていただいたりで、とってもどや顔だったりします^^ だけど、それはまだ近松チームの中だけでのお話で、今舞台の上にいるのは自分の組のはずなのに知らない人ばかり、というこの状況。
いやあんおとなしい(笑)。かわいい(笑)。
なのに周りは、全員が全員とお友だちな純正花組さんばかりなんですもの。さすがのみーちゃんでも、まったく同じテンションではのれませんよね。(意外と?)シャイ、なのかしら。

長い春の果てに横浜アドリブ。というより、近松バージョン。
パパ@さおりさん「今、評判の舞台観ていかなきゃな!」
ママ@じゅりあちゃん「近松でしょう!わたし、みわっちのファンなのよ!……ん?みわっち?!」
と、客席(の近松チーム付近)を凝視するママ。
パパとママが去ったあと、
ステファン@蘭寿さん「みわっちが、パリ?(ないない!)(苦笑)……ん?みわっち?!」
と、客席(の近松チーム付近)を凝視するステファン。
どうやらみわっちさんはほんとにパリにいらっしゃってる、らしい?

うさぎママ。
ママ「今だけ母さんはただの女よっ!近松っ!」
謎の近松ポーズ?日舞っぽいポーズをとるママ(笑)。ママは熱心なみわっちファンみたいですね^^

カノン近松アドリブ。
ストリートボーイズ。るなしー「近松!」、だいもん「観に!」、マキシム「行こう!」
ラテン。壮さん「近松!」、だいもん「真飛さんのドラマも!」、蘭寿さん「見てね!」

客席降りでは、蘭寿さんが真飛さんの顎をクイっ!とそれはそれは、やらしい手つき(笑)で持ち上げたの、きゃああああ!
次にみわさんの頬を、ふわっと両手ですっぽり包みこんで顔ぐあああっと近づけて、きゃああああ!
ちょう真顔で直釣りなんだもん、きゃああああ!思わず客席で赤面しちゃったのでした///
しかも最初は通路逆側のお客さん釣ってたんですよね、蘭寿さん。
焦らしておいて(笑)おもむろに振り返って、真飛さんにスっと手を伸ばすんですものおお!
きゃああ、きゃああ、きゃあああああ!(うるさいよ←)

客席降りラストは、通路側に座っているみわさんを、蘭寿さんがセンターに引っ張り出すという荒業が。
みわさん「ええええええ?わたし?」みたいな顔で引っ張られていったんだけど、センターに出たところで蘭寿さんがガシっと肩抱き!そこに壮さんも加わって、三人で笑顔の肩組み。
ええもん見させていただきました^^
しかし舞台化粧をしているお二人に挟まれてもなんの遜色もないと言い切っても過言ではないほどに、みわさんのお顔(※お一人だけ普段化粧、のはずだ)ってほんと濃いわあと、あらためて(笑)。

いや通路横にまぁくんが来たときに、みーちゃんがちっちゃくちっちゃく両手を振ってたのも、わたしのツボ直撃でしたが。ちっちゃいよ!(笑)
そしてまぁくんも、ニコニコ手を振り返してた。びば88期!
そのあと、センターの蘭寿さんを観るべきか横のまぁくんを観るべきか、キョロキョロと頭揺れてるみーちゃんかわいかったな(笑)。

フィナーレではみわさん、いつの間にか扇子を取り出してるし。「花組」って書いてあったーー。
客席でそれをぶんぶん振ってました、ええ。近松だけにお扇子なんでしょうか^^
ゆうちゃんもすっごい手を上に上げて拍手してて、楽しそうだったーー!

最後のご挨拶では、蘭寿さんが「今日は近松チームが観にきてくれました!」
そのときに客席のみわさんにライトが当たり、みわさんは扇子を高く掲げてアピール。
蘭寿さん「先ほど客席センターで踊っていた愛音羽麗が(笑)主演をつとめます。皆さま、お見逃しなきよう、青年館にも足をお運びください」
みわさんが「踊っていた」というか、みわさんを「踊らせていた」のは、他ならぬ蘭寿さんなんですけどね(笑)。
さらに「花組前トップスター、真飛聖さんも観にきてくださいました!」
今度は真飛さんにライト。「いやいやいやわたしはいいのようーー!あれ?、そうですか?(笑)どうもー!」の体(あくまでも体です)な、ゆうちゃん(笑)。
蘭寿さん「真飛さんのドラマ…皆さんご覧になっていらっしゃると思いますが!『37歳で医者になった僕』も、ぜひご覧ください」
タイトル全部ゆうた(笑)。

もうね、ゆうちゃん&近松チーム、のりまくりでおおはしゃぎ!でもやっぱり最後までちょっぴりおとなしかったみーちゃんだったのでした(笑)。

舞台に人見知りしてる???のかしら^^

こんなの最初だけだろうなあ。貴重なものを見させていただけた、のかもしれません。


全ツの感想じゃ全然なくてごめんなさい!とりあえず近松組報告で去りますっ。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/280/poster.jpg.html

5/18 更新 ポスターページ UP

---------------------------------------------------------------------------------------------

たいせつなものはね、目に見えないんだよ……


ぎゃああああああっ!ぎゃああ、あああ、ああっ!

蘭寿さんボイスで再生されたこのキャッチに、わたしが赤面死したのは言うまでもない。


あっという間に初日、になりそうな気がする。
まだ青年館もはじまってないのに!(笑)

久しぶりのショーです^^


星組さんも今日、初日ですねー。
十輝さん星組でびうおめでとうございます。
大空さんとDSチームが、ご観劇だとか。

ご卒業の皆さまにとってしあわせな公演になりますよう。
気のせいじゃなくて。
千秋楽で、ご挨拶のとき汝鳥さんに送られた拍手は、一段と大きかったと思います。
一つ屋五兵衛@汝鳥さん。嘉平次@みわさんの父親。
もうね、あの人は反則です←

わたしがいちばん泣かされたのは、汝鳥さんだった。毎回。
わたしの痛いとこ突いてくるんだもん。
一分金を嘉平次に与えるときの、搾り出すような声。「これでやっとゆっくり寝られる…」と安堵の表情を浮かべたのもつかの間で、嘉平次があんなことになって。
「嘉平次……」
愛する息子の名を呼びながら崩れ落ちる身体が、小さく、ほんとうに小さく見える。どんなに、どんなにつらかっただろう。
と、書いてるだけで(これしか書いてないのに)苦しくて泣けてくる。

汝鳥さんの存在あっての、この作品だったと思っています。
客席のそんな思いがひとつになったような、大きな大きな拍手でした。

このお父さんを、苦しませる……もちろんそれは姉・ふさ@さあやちゃんや弟・幾松@ふじPもなんだけど、これだけ思ってくれる家族がいて、その情を嘉平次さんは分かっているんですよね。分かっている、痛いぐらいその気持ちが分かっているのに、引き返すことはしない、できないんです。

嘉平次は「真」であり、また彼を動かしているのは「狂」でもある。
家族が温かく、情が深いからこそ、その気持ちに泣く嘉平次の「真」と、それでも突き進むことしかできない「狂」と、またこの愛の中にある「真」と「狂」をも、そして彼の、彼ら二人…嘉平次とさがの愛の「さだめ」に、震撼させられる。
良い家族だったなあ……その分、こっちも苦しかったけど(苦笑)。

それと、みりおんちゃん。
この公演のあと宙組に行くことが決まっているみりおんちゃんにも、大きな拍手が送られていました。

まりんさんのご挨拶の中でも、みりおんちゃんが紹介されていました。
「今回、ヒロインさがを演じました実咲凜音が、今公演を持ちまして、宙組トップ娘役として組替えいたします。
花組といたしましてはほんとうに淋しいことなのですが、同時に誇らしくも思っています」
恐縮したような面持ちで頭を下げる、みりおんちゃん。

みりおんちゃん、泣いてた。

こんな華奢でちっちゃなかわいい女の子が、宙組娘1の看板を背負うんだなあ。
舞台での堂々とした芝居っぷりとは打って変わって、頭を下げているみりおんちゃんはいたいけな女の子で。
がんばって!って。宙組をよろしくお願いします!って。
祈るような気持ちになりました。

でも、きっと大丈夫。
宙組はすっごくいい組だからね^^

うん、花組に負けないぐらい!

みりおんちゃんは、きっと大丈夫。
皆に温かく迎えてもらって、次の宙組をつくっていってくれるんだって。

そう信じることができました。

あ、組替え新メンバー(であるはず?)の、みーちゃんとりりかちゃんに関しては、ご挨拶の中で特に言及はなかったです。
だって、二人ともすっかり花組に馴染んじゃって(素)。
あれ?そういえばなかったなって、わたしもあとから思ったぐらい(笑)。

「みわっちさんがね、『みーちゃん、30年ぐらい花組にいるみたいだね^^』って仰るんです!(どやっ!)
いったい、わたしは研いくつだ、って話ですよね(笑)」

そんな、どや顔のみーちゃんを見た、ような?(笑)いや、先日のお茶会での一こまですが。

そうねえ、みわさんより上級生なんじゃないですかあ、もしかしたら?(え)(単に、老けてる…だけ?)(おいおい)


みーちゃんが楽しそうでなにより、です///
バウ楽、無事に終わりました。宙大劇楽も無事に終わったようで、お互い佳い日になってよかったです。

スカステで訂正あったら、あとでこっそり直すかもしれません←
みわさんご挨拶。印象に残ったことを。記憶だけが頼りで言葉は正確じゃないです、ご容赦くださいませ。


カテコ1回目。
「たくさんの拍手で応援してくださった皆さまのおかげで、無事千秋楽を迎えることができました」
「陰で支えてくださったスタッフの皆さま、そして応援してくださるファンの皆さまの愛に支えられ、感謝しています。ほんとうにありがとうございました」
「皆さまからいただいた愛を励みにして、東京公演もがんばります」

「応援してくださった皆さま」そして「スタッフの皆さま」への感謝を何度も口にするみわさんに、すごく胸を打たれました。
本気の思い、感謝の気持ちって、絶対客席に伝わる。みわさんの思いのこもった言葉だったのではないかと、そう感じました。

カテコ2回目。
「今日はお隣の宙組も千秋楽でございます。外はとても賑やかですが(笑)わたしたちも負けじと千秋楽がんばりました!
外のギャラリーに巻き込まれないようにお帰りくださいませ(笑)」

カテコ3回目。
ここからスタンディング、だったかな?
「東京公演でお待ちしています、本日はほんとうにありがとうございました!」

カテコ4回目。
「大空さんの千秋楽よりも、バウホールを選んでくださってありがとうございました(笑)。
宙組さんも無事、千秋楽を迎えていることと思います(笑)、東京公演もがんばります!」

再度の「宙組楽」と「東京公演」コールに、客席から笑いが(笑)。ほんとうに外はすごいことになってたから。見渡す限り真っ白で。

だけど、バウも熱かったよ。

カテコ5回目。
多分、4回までが通常営業なんだけど、客席が引かなかった(素)。
幕前にみわさんお一人が出てきてくださったんですようーー。

このときも「東京公演」と再三仰って、客席の笑いを(笑)とっていたみわさんだったのでした。
和やかな雰囲気に、客席は包まれてました。


そうか、わたし「大空さんの千秋楽よりも、バウホールを選んで」ここにいるんだなあと、あらためて不思議な気持ちになりました。
半年前には、思ってもなかったよね。少なくとも、花バウ千秋楽の客席にいる自分、は想像してなかった。


花組、楽しいです。
バウ楽、しあわせでした。

ほんとうにほんとうに、花組さんに、みわさんに。
感謝です。
宙組大劇場公演が、あと2日で千秋楽を迎える。明日と、明後日と。

いや花組バウもだけど。これはサヨナラ公演じゃないから、うん。

宙組は、トップコンビをはじめとするご卒業のみんなと、組替えの二人を、大劇場から送り出す。


ここにきて、すごく堪えてます。
客席からお見送りはできません。わたしは隣のバウにいます。
いや、バウを選ばなかったからといって、わたしに大劇の客席に入れる幸運があったのかどうかはまた別として。

大好きな宙組の、ずっと見つめ続けてきたみんなの、ご卒業を、組替え最後の日を見送れないことが……ここにきて、しみじみ淋しい。


前に、今回の作品、芝居に対してうーん…どうなのかなあ……って話だけ書いて、そのまま終わってることが気になってます。
いや今でもいろいろ思わなくもない、部分はある。作品に対しては。


ただね。いつだったかな……。
たまたま、紅い薔薇を抱えて劇場に入ってくる、そして立ち止まっていとおしそうに舞台を見つめるゆうひちゃんが、よく見えるお席で観られたときがあって。そのとき

うわああああ、って。
堰を切ったように、涙が止まらなくなった。

ただもう、わけも分からないほどに泣いてしまったのです。

ゆうひちゃんがほんとうに美しかった。
歩いてくるさまも、舞台を見つめる万感の眼差しも、そのあと見せる背中も、ほんとうにほんとうになにもかもが美しかった。

歩いていくあとが、光の軌道となって客席を満たす、あの感覚。


作品がどうとか、キャラがこうとか。
なんかそんなのもうどうでもいいじゃん、みたいな。

あのときに劇場を支配するものって、もう理屈じゃない。


淋しいとか、哀しいとかではなく。
大空祐飛の美しさと、彼女が纏う静謐な光に、ただもう涙を止めることができなくて。


それから、どの場面でも、かわいい宙組の子たちががんばっていて。
温かな空気で、劇場が満ちていて。


それがすべてだよなあ、って、そんな結論。


やはりわたしは宙組が大好きです。愛しいです。


サヨナラショー、かあ。なにをやるんだろう。

気になる……。


わたしが宙担を名乗ってからはじめて、宙組千秋楽を観ないことになるんですよね。
あ、たかハナサヨナラのときはさすがに前楽(とパレード見学←)しか観られなかったけど。
他は観てきたので、自分がずっと見つめてきたつもりの生徒さんたちを、自分なりに客席でお見送りすることができた。

なのになあ。今回だってすごく思い入れのあるみんななのになあ。

なんで楽が重なるかなあ……だからあくまでもわたしに大劇場の客席に入れる幸運があったのかどうかはまた別として、なんだけど。

そもそも同じ日なのがつらいのよ……。


ご卒業のみんなに、組替えのみんなに、宙組と宙組ファンのみんなにとって。

しあわせな、最高にしあわせな一日となりますよう。

隣から、それを祈っています。


あと2日しかない。でも。
まだ2日もある。

楽しんでいきましょう!大劇も、バウもね^^
平さま@みわさんのなにがかっこいいって、愛に生きてるとこなんですよ。
その、本気で生きるさまがかっこいいんです。女子テキに(笑)。

あまりにも分かりやすく長作@あきらくん(見るからにベタな悪人←)に騙されるしね、ああああああこの人ダメダメすぎ…って100回(多いよ!)ぐらい突っ込んだけど、おさが@みりおんちゃんにとっては、完璧に王子様なんですもの。
愛に於いて、平さまは正義なんですもの。

わたしが溺愛する『舞姫』という作品では、豊太郎@みわさんは「国」を背負ってたのですね。
それがまた男としてかっこよかったんだけど。
心中って……行動にそういう大義名分がくっつけられないわけです。一幕が終わったときに若干、目がとおくなったのは、どんなに御託を並べても、所詮心中ですよ?って部分。
なにに対して「本気で生きる」の?どんなにかっこいいこと言っても、所詮心中しちゃうんでしょう?どんどん堕ちていくだけなのかニ幕?

たら。
平さまを動かしているのはひたすら「愛」だけ。まっすぐなまっすぐな「愛する気持ち」だけ。
どれだけヒーロー、王子様なの!おさが@みりおんちゃんにとって、そして全女子にとって(笑)。
それをまた景子たんが「本気で生きる」人として、巧妙に(笑)描いてるという。つまり大義名分が、できてしまった。
負けたーー、平さまと景子たんに負けたーー!

また、みわさんがほんとうに美しい。息を呑むほどに美しいのです。
なんかもう女子脳(笑)満たされるのよねええ。
茶碗屋さんごっこ(なのか)とか、せつなくて号泣……。


清吉@みつるくんのなにがかっこいいって、愛に生きてるとこなんですよ。
その、本気で生きるさまがかっこいいんです。女子テキに(笑)。

清吉は幼い頃から、小弁@べーちゃんを守る使命を持って生きてきたわけです。
ずっと小弁のことを案じ、「事件」を機に「本気で生きる」、生き抜いて小弁を守ることを考えるんです。こちらも女子のヒーロー、わたしを救ってくれる王子様なんです。

みつるくんの熱がまた、清吉をいい男に見せてる。
なんかもう女子脳(笑)満たされるのよねええ。
こんな一途な男に、守られてみたい(素)。


そしてもう景子たんの憎いところは、この平さまと清吉の対比です。
巧い、ほんとうに巧い。
愛に生き、愛に死ぬ。
愛に生き、愛に生き抜く。
それは、どちらにも意味があるのです。ほんとうは心中なんか無意味なはずなのに(笑)。

本気で生きられた平さまとおさがは、しあわせだったと思うのです。
本気で生き抜けた清吉と小弁もまた、しあわせだったと思うのです。


♪王子様に愛されたあああい、って、ときいりすさんも言ってました(え)。
女の子は皆そう思ってる……に違いない??


さて。
鯉助@みーちゃんは、わたしの(あくまでもわたしの!)女子脳(笑)を満たす役、ではないです。
嫌だあんなめんどくさい男……(えええ)(※わたしは無類の王子ズキです)

『Je Chante』のゲオルグ@みーちゃんには、完璧に女子として(笑)ときめいてました。わたしの好みとしての作品では近松>Je Chanteですが、ときめき度ではゲオルグ>鯉助です。
最初、すごい考えた。なんでゲオルグはよくて、鯉助は違うのか。
同じように惚れた女に冷たくされて、相手の男に嫉妬して、かたや殺人犯で今回はよもや殺人犯?で、似たようなものなのに……なにが違うんだろう、って。

あ。似てない。

鯉助は「本気じゃない」からだ。愛に。(愛に、だけじゃないけど)
やっと気付きました。

小弁のこと、本気で愛してたわけじゃないですよね。
虚勢を張った廓通いの中で、お高くとまってる女がいるから落としてやろう、ぐらいですよね。
ゲオルグはリーズを本気で愛していたから、結果ああなってしまったけど。愛が彼を(間違った方向に)動かしてたけど。
鯉助って小弁に対しては、そんな本気ないよね。

というかなにに対しても、鯉助って人は本気になれないんだよね。

だから女子としては、かなりこの男、無理(笑)。

と、思ったら、お蝶@まいこちゃんは、そんな鯉助の傷ついた心に向き合ってくれるという。
鯉助の心を、休ませてくれようとするのです。

そういう「いい女」、ダメな男を前にして、わたしがこの人の心を溶きほぐしてあげようという、いい女もいるんだよなあ世の中には。わたしには到底、そんな気概はありませんが(むしろダメ女の見本)。

お蝶は女郎たちの中でも、最初から一人違うんですよね。毅然とした態度で、他人を突き放しているような。
なのに鯉助にだけは、鯉助の闇には手をさしのべてくれるのは、自分も過去にそういった闇を見てきた人なのかもしれないなあ、って。それを越えて今がある、のかもしれない。
だから普段は他人を突き放しているようでいても、鯉助には惹かれて、彼の心の理解者であろうとしてくれるのかもしれない。

いや、ただのめんどくさい男ズキな、男前なお姉さんなのかもしれないけど←


そしてお蝶といる鯉助には、とてつもなくときめきます(笑)。
素直に…は、まだ完全になってないかもだけど。普段、張っている虚勢をやっと下ろした、弱いだけの顔を。そんな自分を、お蝶の前で少しずつ見せるようになっていく鯉助は。その、揺れゆく心は。

かわいい。男として。

鯉助が背負っていたものって、どれだけ重かったんだろう……すごく、せつなくなる。
お蝶の存在に、わたしが救われる。

お蝶になりたい、とは思わないけど(だってこの男めんどくさい)(その前になれませんから)、鯉助とお蝶の関係には全俺がときめきます。



あとは、春風弥里さんの芝居、に。ときめく…かな。

はるかぜさんすげええ。って。いろいろすげええええええ。って。

これは女子脳って部分ではないけど(笑)、でも。


ここまでの芝居を見せてくれると、素直に降参してしまいますね。


役者・春風弥里というひとに。ときめきます。


……やだわたしったらなに言ってるのかしら(素)。

いろいろ発表。

2012年5月8日 宝塚
http://www.sihd-bk.jp/news/120507.html

~ 池田泉州銀行 新イメージガール決定 ~
宝塚歌劇団 宙組娘役『伶美うらら』さん を起用!平成24年5月7日

 株式会社池田泉州銀行(頭取兼CEO:服部盛隆)は、平成24年7月に宝塚歌劇団を退団する宙組トップ娘役『野々すみ花(ののすみか)』さんに代わり、新しいイメージガールに宝塚歌劇団宙組『伶美うらら(れいみうらら)』さんを起用いたします。

 『伶美うらら』さんは、親しみ易く爽やかな印象で、弊行のイメージに相応しく、宙組の新人公演でヒロイン役を務めるなど、今後ますますの活躍が期待されています。

 弊行では、宝塚歌劇団の創設者である小林一三翁が、旧池田銀行の相談役であったご縁もあり、昭和43年(1968年)より宝塚歌劇団からイメージガールを起用してきました。

 『伶美うらら』さんは、第10代目(池田泉州銀行としては第2代目)の弊行イメージガールとして、7月から店頭ポスター、パンフレット、ホームページなどに登場いたします。

---------------------------------------------------------------------------------------------

ゆうりちゃん、イメージガール決定おめでとうございます。画像かわいいーー!
ムラに行くといつも池田泉州銀行の看板が(わたしを!)迎えてくれて嬉しいんだけど(笑)、7月からはゆうりちゃんになるのですね。
娘1も多く輩出している、池田泉州銀行イメージガール。(すみ花ちゃんは娘1が決まってからかな?)
これからのゆうりちゃんも楽しみです^^


---------------------------------------------------------------------------------------------
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/291/cast.html

雪組 宝塚大劇場公演・東京宝塚劇場公演『JIN-仁-』一部の配役 決定(2012/05/08)

【宝塚大劇場】
雪組
『JIN-仁-』
『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
公演期間:2012年10月12日(金)~11月12日(月)

主な配役  出演者
南方 仁  音月 桂
橘 咲  舞羽 美海
坂本 龍馬  早霧 せいな
勝 海舟  北翔 海莉
橘 恭太郎  未涼 亜希

※北翔海莉は、7月2日付で専科へ組替えとなります。
※北翔海莉は、『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』にも出演いたします。
※その他の出演者、主な配役は決定次第、ご案内いたします。

---------------------------------------------------------------------------------------------

みっちゃん、雪組出演決定おめでとうございます。84期祭りーー!
歌ウマ同期の揃い踏みで、これが……サヨナラ公演じゃなければ、なあ。
とは思うけど。でも、この顔合わせは楽しみすぎますよね。

専科に移動されてからの各組での活躍が期待されるみっちゃんだけど、次の公演が決まらないうちは、やはりファンのかたも気を揉まれるのではないかと。
出演決定は嬉しいニュースです。

ちぎちゃんの龍馬かあ。竜馬伝新公を思い出します。胸熱。


あれ?宙組大劇の主な配役まだーー?


---------------------------------------------------------------------------------------------
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/280/index.shtml

花組
ミュージカル・ファンタジー『サン=テグジュペリ』-「星の王子さま」になった操縦士(パイロット)-作・演出/谷正純
ラテン・パッショネイト『CONGA(コンガ)!!』作・演出/藤井大介

宝塚大劇場
2012年7月27日(金)~8月27日(月)

5/8 更新 画像 UP

---------------------------------------------------------------------------------------------

本日、最後の発表。


蘭寿さんが、赤い……(笑)。


さらに全身のほうの画像を見ると、赤ジャケットに赤っぽい?スキニーパンツに赤ブーツと、ひたすら赤い(笑)。

わたしの中のサン=テグジュペリのイメージとはちょっと違ったのですが、わたしの中の蘭寿さんのイメージには合ってる……かも?
まあサン=テグジュペリですら、蘭寿とむの手にかかると赤くなる、ってことなんでしょうか(そうなのか?)

というか。
蘭ちゃんがますますれーれに似てきた、と思ってしまう、宙担出自のわたしだったのでした。いやこの画像はほんと似てる。どっちにどっちが似てるのかはともかくとして(笑)。
あくまでもわたしの捉えかたなのですが。
今回のみーちゃんは、初日からきっちり役を形にしていたんじゃないかと思っています、ってなにそれ偉そうな←
いや「え」って思う初日も、過去にあったりしたから(え)。
やりたいことは分かるんだけど、それちょっと見えてなくないかなあ?とか。
やりたいことは分かるんだけど、それちょっとズレてるんじゃないかなあ?とか。
やりたいことが分かんないよ?(え)とか。
それで板の上に乗ってから軌道修正していく、みたいな。
それが今回、まったくなかった(と、わたしには見えた)のです。

技術的な言いかたをすれば、みーちゃんは元々芝居が巧いんです。あら、いまさら。って、しれっと言っちゃってますが、巧いんですよ(素)。
(そしてそれは「タカラヅカ」に於いてはさして重要なことではない…かもしれない、とも、わたしは思ってます)
口跡とか形体は、最初から巧いです。なにをやっても、ぱっと見それっぽく演じられる人というか。
でも「それっぽい」のと、「その役そのもの」って(似てるようで)全然違う。形が巧いだけによくよく騙されるけど(笑)、ん?ちょっと待て違わないかその解釈?みたいなとき……ある、あったかも(笑)。
あとは緊張というか、初日の硬さ。うわあガチガチ、みたいなこともよくある。すごい緊張しぃなのか、緊張が表に立って芝居も固まってしまって、と、その奥の役が見えにくくなってくる。

初日で、きっちり鯉助を見せてくれたこと。
そのひとつに、上級生になったことがあるんだと思います。当たり前か(笑)。
ガチガチの初日、って思い返せば、やっぱり新公卒業してそこそこ大きい役がつくようになって、ってそんな頃の話なのかもしれない。
今回の初日も絶対にものすごく緊張してた、だってぷるっぷるだったから(笑)。加えて、花組でびうの緊張感というのもあったと思います。あそこまで攣った顔は、このところそうそう見られなかったと思うし←
でも、その緊張を良いベクトルに持っていけたんじゃないかしら。学年が、経験が、それをさせるようになってるのかな。
もうひとつはやはり、脚本が、役が、よく書き込まれているから、役を捉えやすかったんだろうというのがあると思います。これも当たり前か(苦笑)。

わたしは、みーちゃんの巧さは、本能的に役を捉える部分……「役者としての身体能力の高さ」に大元があると思っています。
もちろんご本人としては稽古中に計算も研究もいくらでもしているだろうし、そんな言いかたされるのは心外かもしれないですが。
でも、最終的に本能が勝ってる(笑)。きちんと描かれた本には、最初からぴたっと反応できる。逆に、作者の意図が明確に見えないような役だと、最初は捉えようがなくて迷走しがちなのかもしれない。
とはいえ役の書き込み云々以前の問題として、本能でも計算でもいい、とにかくこれだけ役の本質を的確に捉えて(と、観客に感じさせて)、初日からきっちりと芝居の形を打ち出してきたことは、賞賛に値するのではないかと。ジョージ@ヴァレンチノ以来です、わたしが初日の段階でそう感じたのは。

鯉助は、鯉助として、完璧に初日から役を生きていた。
そして、鯉助はこれからもどんどん変わっていく……ような気がします。
少なくとも、初日開けてからもどんどん変わっていってるし。
それは、基本的な役の解釈が変わっていく、のではなく、ベタな言いかたですが芝居が深くなっている、の意です。そして、それによって鯉助の、またあらたな顔が派生してくる。つまり、結果として鯉助が変わっていく。
あ、これは出演者の皆がそうなんですが。どんどん変わってる。
今回のバウは、いわゆる「芝居巧者」が集まっていて、「タカラヅカは技術じゃない!」が信条のわたしではありますが(笑)、それでもここまで主要キャストに芝居巧者が揃っていると(そしてそのために書かれた作品であると)、ほんとうに見応えがあると言うしかないですね。

ある意味、ものすごく凡庸な人間なんですよね。鯉助って。
人間が誰しも抱える弱さ、脆さ、情けなさ、闇、そういったわたしたち凡庸な人間が持つものを、分かりやすく持っている。
人間の普遍的な部分を体現しているような、その凡庸さが、みーちゃんは巧い。だけどそれをみーちゃんが演ると、狂気との狭間で揺れるんです。深すぎる闇に翻弄されて。
心根の小さい人間の弱さと、それが狂気をもはらんで開き直るさまと、その辺の針の振れかたがぞっとするぐらい真に迫っている。
その上で、人格が分裂してないんですよね。脚本が分裂してないから当然なんだけど、下手したらその流れって断たれる恐れがあると思うんです。
その針は極端に両方向に振れている。だけど、芝居の中に鯉助としての一貫性がある。揺れゆく心の流れが、きちんと波動として鮮やかに見える。そこがとにかくすごい。
役者としてのみーちゃんの力量を遺憾無く発揮できる良い役であるし、実際に良い芝居をしていると思っています。

いや。もはや芝居、じゃないな……。
みーちゃんは、鯉助を生きている。
そのほうが正しい。舞台の上で、鯉助として、まさに息づいている。

だけど、「やりすぎ」なんじゃないかと、初日にそこだけは引っ掛かった。
表情もばりばりで顔が崩れちゃうし動きも気忙しいし(笑)、そこまでやらなくても、むしろやらないほうがいいんじゃないか、って。
それらはすごく鯉助っぽい(と、わたしたちに思わせる)んだけど。だけど。
役者としてそれは正しい姿勢かもしれない、でもタカラヅカとしてはそこまでやるのって、合っているのだろうか。
たとえば、小弁につく嘘。もっとさらっとかっこよく言ってもいいんじゃないかなあ、とか。
たとえば、「事件」を知ったあと。なにもあんなせせこましく(失礼)ならなくてもなあ、とか。
芝居の熱量を下げろ、というのではなく。
同じ熱量でいい、ベクトルの問題として。
違う方向に持っていくことによって、もっと二枚目に見せられるんじゃないかと。

嘉平次さんの慟哭があまりにも美しくてね、泣いてもわめいても常に二枚目だから。ああいうふうにやってもいいんじゃないか、やったほうがいいんじゃないかと、本気でそう思ってたんだけど。

……すみません鯉助って別に「王子様役」じゃないんだった\(^o^)/(そこが分かってないとこがそもそも痛すぎる)(※わたしは無類の王子ズキです)
これが4日目に出た結論(笑)。そうよね、平さまに求められてることと、鯉助に求められてることは、根本的に違うんだった\(^o^)/

ただほんとこれ以上、このベクトルのままで「やりすぎ」ると、役者としては正しくともタカラヅカ外れる危険がありそうだから、ここで止めて欲しい、とは思います。
止まらない気もするけど←
だって、みーちゃんだもん(素)。そんな、とことんやりすぎてるみーちゃんも、観てみたいけどね(どっち?)


クリエイターとしての景子たんが抱えている闇、があるのだとしたら。

それは、鯉助の闇、であるのかもしれません。

いや景子たんは本を書けてるけど。でも。
芝居の嘘は心のまこと。そんなものを書きたいともがいている、ときもあるのだとしたら。
血反吐ををはく思いで、死ぬ気で本が書けているのかと、己に問い続けている、のだとしたら。

わたしたちが自分の凡庸な日々の中で抱えるような闇を、クリエイターとしての景子たんも抱えている、のだとしたら。

それを、鯉助という男の闇が代弁しているのかもしれません。

というか、人間は誰しもそういう闇を抱えているものだと結局、最初に戻る(笑)。

世間様をあっと言わせる浄瑠璃が書きたい、でも書けない鯉助の闇はまた、景子たんの闇でもあるのかもしれないと、そんなことを思わされたりもしました。

登場人物の中でいちばん、一般にも感情移入しやすい役ではあると思います。鯉助の闇の部分って。
そこが狂気にまで行き着くかどうかは、また別として。というか、そこまでは行き着かないんですよね、普通の人間は。
どこかで折り合いをつけて生きていくから。そうしないと生きていけないから。

みーちゃんが意識してるのかどうかは分からないけど、鯉助は狂ってる。闇が深すぎて、狂気をはらんでしまっている。そこまで病んでいる。
そこに行き着くのが、みーちゃんという舞台人の特質なんだろうなあ。


やはり……鯉助は哀しくて、苦しくて、しんどいです。だからわたしが(笑)。
こいすけ、じゃありませんよ!(くどいよ)
りすけ、です^^
多少配慮したつもりだけど、若干ネタバレしますのでご注意ください。



近松門左衛門@はっちさんのニ男、杉森鯉助@みーちゃん。
自身も父のあとを継ぐ浄瑠璃作家を目指しているが、ろくな本が書けない。
父の名声に押しつぶされそうになり、酒と女に溺れる自堕落な日々をすごしている。
「浄瑠璃なんて簡単なもんや、ちょいちょいと書けばいいんやろ」などと嘯いてみせるが、彼はこのまま本を書くことはできないだろう。
そして、彼は本質的な部分で、そのことを理解している。
だから、苦しい。

彼に、作家としての才能があったのかどうかは知らない。
(史実でもたいした作品は残していないようだが、この際それはどうでもいい)

彼は、書けない。

本気で生きられない人だから。


本気で生きた人がいる。嘉平次@みわさん。おさが@みりおんちゃん。
本気で生きて、だから死んだ。本気で生きるために、死を選んだ。
本気で生きた人がいる。清吉@みつるくん。小弁@べーちゃん。
本気で生きて、だから生き抜いた。本気で生きるために、生き抜くことを選んだ。

鯉助はおそらく、本気では生きられない人だ。


心に闇を抱えた人間は、その闇を埋めるためになにかを求める。
酒であったり、異性であったり、賭け事であったり、薬であったり。
狂ったように、それに走る。というか、狂ってるんだ。

自分がいちばん分かっているはずだ。今やっていることが、どんなに虚しいかって。
だけど、止まることはできない。止められない。

それが闇であり、病みなのだろう。


だが、その闇……心にぽっかりと開いた穴は、どんなことをしても決して埋まることはない。

逃げているだけだから。
自分の闇から、目を逸らしているだけだから。

本気でなにかと向き合えない、そういう人だから。

一度逃げたら、もう逃げ続けるしか道はない。

世の中に、怯えている。怯えているからこそ、あんな舐めた(ふうの)口を利く。
違うんだ。ほんとうは、鯉助は自分の闇と、世の中と、本気で向き合うことが、ただただ……恐い。

しかし、逃げているうちは、その闇は決して埋まることなどない。


本気になれる人だったら、「事件」を引き起こした時点で、本気の自分に生まれ変われるだろう。

ここまでのことをやらかしても、変わらない。
いや、変わらないのではなく、やはり彼は変われない人なのだ。


世に名高い、近松の息子。近松の二代目。
そこに彼の闇がある……ようでいて、それはたまたまの話だろう。

同じ。
どこの生まれでも、なにをやっても、こういう人は同じ。

本なんて、書けるはずもない。いや、もしかしたら才能は、「本を書く」才能は、あったのかもしれない。

でも、ほんとうの意味での「作家の才能」って「本気で書ける」ことなんじゃないだろうか。小手先で文章を書ける、書けないではなく。

そのことに本気で取り組める、才能。
本気でなにかを、死ぬ気でなにかを、やれる才能。

仮に今の時代でも、どんな職業でも、同じこと。
本気になれる人が、勝つ。
そうなれないんだから、この人はきっとダメなままだと思うんだ。

そしてそれを自分で分かっているから、鯉助は苦しいんだと思うの。

哀しい人。ほんとうに哀しい、心の弱い人。

というか。
苦しいんですが。わたしが←

己の闇を見合わせてしまうよね、この役に視点を合わせて観たら。

苦しい、です。
観るたびに、消耗する。
きゃああ!ってなれるようなかっこいい、女子脳を満たしてくれる役(笑)だったら、どんなにか楽だっただろうね、わたしが(笑)。


一幕で、鯉助のあまりの性格の悪さ(笑)に引いた(引いた、言うな)んですよ(笑)。
ほんとうは小心者で常におどおどしているくせに、いるからこそ、つまらない虚勢ばかり張って。
器、ちっちゃ!(笑)
弱い人間ほど大口を叩く、その見本みたいな。
ほんとうは恐いんだよ。世の中が恐いんだよ。
世の中に怯えきってるからこそ、虚勢を張ることでしか自分を支えられないのだろう。
あげく子どもみたいな嘘をついて、事件を巻き起こして。
うわあイジワル!
またイジワルな顔が巧すぎてもう(苦笑)。あのイジワルさはアテ書きなんですか?(嘘)


ほんと「子どものイジワル」レベルのちっちゃい話なんだけど、結果がね。もう。とんでもないことになってしまった。


ここで改心するかな?と思った。
ニ幕。しやしない(笑)。
えっ開き直ってる←

堪えている。自分の巻き起こした事件が。父に指摘されたことが。ものすごく堪えている。そしてそのことに、また怯えている。

苦しくて、つらくて、だから鯉助が次にやったことは、開き直ってますます現実から目を逸らす、というね。

人間、そのほうが楽だもの。
自分の闇と向き合うって、しんどい作業だもの。


ああ、そこまで病んでるんだな、この人の心、って。
自分がいちばん傷ついて。自分自身を追い詰めて。
だけど、変われない。

ほんとうは変わりたかったんだと思うの……だからすごく苦しかったんじゃないかと思うの……。

そんな鯉助がもう哀しくて哀しくてしゃあない。


あとは、お蝶@まいこちゃんかな。
鯉助を、闇から救ってくれるものがあるのだとしたら。
お蝶の、真心。


だけどその救いも、あくまでも休息でしかなくて、根本的に彼を変えることはできないと思う。

変わらないんじゃない、変われないんだもの、この人。


それでも鯉助の闇が、少しでも救われればいい、と思う。

彼の心が穏やかに休まる日が来ればいい、と思う。



子どものままごとのほうが、よほど世の中の真実に迫っている。


虚しく響く、乾いた鯉助の高笑い。

彼の抱える深く暗い闇が、哀しい。

鯉助という人は、とてつもなく哀しくて、苦しい。


千秋楽まで持つかしら。わたしが←
わたしが、じゃなく←

やぶ氏、じちょう。


ネタバレします、未見のかた注意!



スポニチ宝塚歌劇支局 2012年
完成度高い「近松・恋の道行」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/takarazuka/2012/


いや、ね。
「待ち受け」てる「意外な展開」を先に読んじゃったら、もはやそれ意外じゃなくなるから。
やぶ氏クオリティ、健在。



こちらはみわさんのインタビューです。

スポーツ報知大阪 宝塚LOVE
愛音羽麗5年ぶり着物に関西弁で“男の色気”主演…「近松・恋の道行」
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/takarazuka/misemasu/news/20120504-OHO1T00122.htm
デイリースポーツオンライン 宝塚フォト
花組バウ「近松・恋の道行」(2012年5月3日~14日)
http://www.daily.co.jp/gossip/takara/photo/0005019407.shtml

神戸新聞NEWS 宝塚写真館
花組バウホール公演「近松・恋の道行」初日
http://www.kobe-np.co.jp/photo-gallery/takaraduka/0005019401.shtml


こっ、こいすけ(りすけ、です)、その顔はマズいでしょ(だってずっとこんな顔してるからね←)
http://www.daily.co.jp/gossip/takara/photo/p3_0005019407.shtml


いや、こいすけ的にはもっといい場面あるんですよっ(笑)……全体ではこんなものかしら、出していただいて嬉しいです^^
みーちゃん、花組でびうです。

最初の登場で完璧に顔が攣ってたので、うわあ緊張してるわこれ……と、なぜかこっちが緊張してしまった(だからなぜ)。

すぐ、芝居乗ってきたけど。乗りすぎ(やりすぎ?笑)なんじゃないかというぐらい←

とても良いお役、だと思います。演りがいのある。いやみーちゃんだけじゃなく、それぞれに良い場面があって。いろんな人の、それぞれの立場での、生きざまがあって。
おもしろかった。


嘉平次@みわさん。どうして騙されるかなそんなに分かりやすく(笑)。
ちょ、待って(笑)。いくらなんでもそれは!(笑)相手は明白に悪人ですよ、もしもし?

と、突っ込みまくりながらも、そんな嘉平次にときめくときめく。
だってわたし女子脳(笑)だから。

ただもう一途に、彼女を愛しているから。
愛が、愛だけが、彼を動かしているから。

たまらん理想の男じゃあないですか。はあああときめく。

みわさんあってこそ、だと思う。誠実さと、情熱と。
あの揺るぎない想いをまっすぐに全身でぶつけてこられるって、ほんと(わたしの!)王子様。
さが@みりおんちゃんにとって、自分のために身を滅ぼす……というより、自分をそこまで一途に想ってくれる(結果、身を滅ぼすわけだけど)嘉平次って、たまらんじゃあないですか。
そりゃあ愛してしまうに決まってるじゃあないですか。
そして彼は、客席の女子(笑)をも虜にするに決まってるじゃあないですか。


しかし、一幕が終わって。考える。
この話、どうなってくの一体?(笑)

所詮、心中なわけです。心中物、でしかないのよ。
最後は、そうなるんだろう。

「現実には、金に行き詰った男女のなれの果て」
これは景子たんのプログラムの言葉なんだけど、まったく以ってその通り。

「しかし、近松は自らの想いを貫いた愛の姿として描き、その主人公たちは、何百年経った今でも、その浄瑠璃の中に永遠の恋人として生きています」
同じことをまた景子たんが描いてもしゃあないだろうし、でも所詮、心中は心中でしかない。
膨らませるにも、限度がある。

一幕の最後に、もう一組のカップルである清吉@みつるくんと小弁@べーちゃんに、ある事件が起こります。(なんだこの中途半端なネタバレの避けぐあいは)

となると、あとはえんえん心中にいたるまで堕ちてゆく嘉平次の話が続くのかと、ちょっと目がとおくなりました←


いやしかし、ニ幕。
一幕でも演出の美しさとか構成のすばらしさとか(たとえば浄瑠璃人形の印象的な……ふたりのカゲとしての使い方とか)、さすが景子たんって部分はいくらでもありました。

だがしかし、ニ幕。

心中、を描くのではなく。

心中という題材を使って、その外側から人を、人の人としての行き方を描いていく、その手法。

だから所詮、心中でしかないんです(しつこい)、なのに御託を並べて(御託、言うな)いかにもな(いかにも、言うな)テーマを打ち出してくる。

なんか初日からネタバレもできないしとりあえず曖昧に書きますが、ともすればあざとさにもつながりそうな景子たんの手腕に、舌を巻きました。



こいすけ(りすけ、です)@みーちゃんはね、まず、性格悪っ!というのが第一印象です(え)。
あのイジワルな顔といったら、もう(苦笑)。


哀しい人、だと思った。
もう、ほんとどうしょもない人。あほぼん、で片付けてしまうには簡単すぎる。彼が背負った業は、あまりにも深い。

心に抱えた虚無は、どんなに酒を飲んでも、女郎遊びをしても、決して埋まることはない。
それはどんなにか苦しいことだろう。

彼の苦しさは、だから哀しい。そして、せつない。

鯉助を観ていると苦しくなる。
「かっこいい」とか「ステキ」とか、思うの無理(笑)。だって彼は苦しくて哀しい人だから。

そんなみーちゃんの芝居に惹きこまれれば惹きこまれるほど、わたしが苦しくなる。

消耗します。入り込んで消耗させられてしまう。


好き……なのかな(え)。わたしきっと、そんなみーちゃんの芝居が。



嘉平次は「真」であり、また彼を動かしているのは「狂」でもある。
さがは「幸」であり、また彼女を動かしているのは「純」である。

この構造に気が付いたときは、鳥肌が立ちました。

買ったプログラムを、ろくにチェックしてなかったからなんだけど。
それで、舞台観て、あとから気付いたんだけど。


景子たん、ほんとうに恐ろしい……もちろん褒めてます。
えんえんと、ただのメモです(苦笑)。
ちーたらのドリームパック特別編、二日目。今日じゅうに終わらせたいのですっ。


☆☆☆

・たら「はい、ニ周目!」、大「ニ周目行きまあす」、たら「どうぞ」
・ニ周目のサイコロを振る大ちゃん。
・たら「あ!」、大「あ!」、みー「あ、当たり目!」、たら「4番!」、ちー「あ!すごーい、えらーい!」、大「出たあ!」
・当たり目が出たら記念撮影で視聴者プレゼント、でしたね。
・たら「では、ここで写真!」、ちー「いい仕事したね」
・みー「♪ちゃーら!ちゃちゃちゃらちゃ!」、突然歌いだすみーちゃん。
・三人「♪ちゃーらちゃーらちゃーらちゃららら…」 、唱和する大ちゃんちーちゃん。
・当たり目の歌はLUCKY STAR、らしいです。

・たら「行きます!はい、チーズ!」
・三人でカメラに向かってマイクを差し出し、記念撮影。
・たら「いい写真が撮れましたー!」
・ちー「インタビューしてましたね、今」
・と、いうようなポーズです。


・ニ周目のサイコロを振るみーちゃん。
・みー「1!今だから言えるごめんなさい!」、たら「ごめんなさい!」
・大「ごめんなさい…もにょもにょ」、マイク離してて聞き取れません。
・みー「えっ?」、ちー「わたしたち別にないわよ、あなた(大ちゃん)だけでしょ」
・みー「(ちーちゃんに)わたしたちないよね(笑)」、ちー「ごめんなさいするようなことしてないもん」
・みー「わたし素直に謝るもん、ちゃんと(笑)」
・大「えっ!そっか?」、大ちゃん疑惑の眼差し。
・ちー「そのときに?」、大「そうかなあ…」、大ちゃんさらなる疑惑の眼差し。
・ちー「みーちゃん謝るよ」、大「いや、違うの!みーちゃんね謝る謝る、謝るんだけど……」
・みー「なんで、謝るよ!(ぷちっ)わたし、けっこうちゃんと……」
・たら「隠してることとかないんですかね」
・ちー「あのね、みーちゃんは言ったあとに、反省するまでが早い!」
・みーちゃんはつまり、しょっちゅうごめんなさいと反省するような発言がある、と。大ちゃんに対して…多分。
・ちー「わたしは別にすごいごめんなさいってほどじゃないけど、みーちゃんと大ちゃんが喧嘩して、はじまったときに、あの……気付かないふりをして逃げたことが何度もある(笑)」
・みーちゃん大ちゃん苦笑。
・大「知ってる!」、みー「別にいいよ、謝らなくてそんなの!」、ちー「そうだよね、うん、そうだね」

・みー「わたしは…なんか、自分の好きなときだけ遊びに行って(と横目で大ちゃんを見て)、大ちゃんがうちに来たいって言ったときに、やだ!とか言ってごめんなさい(笑)」
・大「はっははは(苦笑)そうなの、そうなのそうなの」
・みー「大ちゃんが、今日ご飯あるよ!とか言ったときは、わたしイェーイ!とか言って行くのに、大ちゃんが今日、暇?とか言うと、ううん暇じゃない!とか言って(笑)」
・みーちゃん酷い。
・大「あ。ちーん!みたいな」
・みー「家、来たいんだろうなって思うけど(笑)」、大「あっさり断られる…」
・ちー「たしかにでも、大ちゃんの意図を知ってて、知ってて知らないふりすること(みーちゃん)あるよね」
・大「なに?どいうこと?どういうこと?」、腑に落ちないふうの大ちゃん。
・ちー「大ちゃんがこうしたいんだろうなって手に取るように分かるのに、ちょっとイジワルしちゃうときがあるの」、優しく説明するちーちゃん。
・みー「そう!手に取るように分かりすぎてね、逆のこと言いたくなるんだよね!」、なんてイジワルなみーちゃん(笑)。
・大「そう?そんなに分かるかなあ…」
・ちー「うん」、みー「うん、分かる」
・大「あ、そう?……」
・考え込む(笑)大ちゃん。
・思わず吹くたらちゃん。
・みー「(たらちゃんに)分かる!(よね!)」
・たら「大さんにごめんなさい、のコーナーでした」、なの?
・みー「はい!」、みたいです。

・大「わたし…そうだね、わたしはいろいろとごめんなさい」
・思わず吹くたらちゃん(二回目)。
・大「足音うるさくてごめんなさい(笑)」
・たら「こないだの、こないだの話、分からないかたはぜひね前回の」、大「前回のを見てください!」
・みー「お友だちにビデオを借りていただいて」、たら「そうです、見ていただかないと」、大「はい、そうですねはい」
・ちなみに前回のドリームパックpart.1・大ちゃんの足音事件、最後のほうですhttp://juntan.diarynote.jp/201111290519271500/


・みー「はい、じゃあちょっとちーちゃん…」、たら「はい、では!」
・ちーちゃんサイコロニ周目、だけど。
・ちー「でも、これもう2を出さないと、(他のお題は)全部言ったよ?」
・大「もう2でいいんじゃない?じゃあ」
・サイコロトーク、意味無し!
・なにしろお題は6個、三人×ニ周なわけで…。
・でも一応サイコロを振るちーちゃん。が、それはまたもや床に転がってしまい…。
・みー「また落ちた、ねえ!」、大「こらこら!」、たら「激しい(笑)」
・みー「(床に落ちたサイコロを見て)5!5は?」、たら「無人島(笑)」
・大「もう、いや!(笑)もうええわ!」
・みー「もういいじゃん、2で」、たら「じゃあもう2番にしますか」
・そんな結論(笑)。

・2番のお題は、○○のここが好き!
・みー「いやいやいや、ねえ……全部、好きだよ(はあと)」
・なぜか大ちゃんを見つめてコクるみーちゃん(笑)。
・むひむひが止まらないたらちゃん。
・大「……わ、寒…なんか手汗が今…」、たら「急に?(笑)」
・みー「わたしもなんか鳥肌が立って(笑)」
・大「でも、そうだね。基本的に全部、好き(素)」、ちー「うん、全部好きだね」
・大「ひっくるめて好き……だよね(素)」
・みー「うん、好き?……だよね(笑)」
・大「わたし、大好きだもん!ほんっとに!(真顔)」
・ちー「そうだね!」
・真顔で語りだす大ちゃんに、みーちゃんがなんとも言えない、ったく!みたいな笑い顔。
・そして音声だけでえんえん響く(笑)たらちゃんの、いやああん!みたいなはしゃぎ声。
・ちー「なんかねえあの、そうだね。なんかさ、ほんとにでも集まっちゃうからね気付いたら三人が」、大「うんうんうん、そうそう!」、ちー「なんかね!」
・みー「もう今日もさあ、ディナーショーのこう控室で久しぶり、わたしがいちばんに来たんですけど、そのあとちーちゃんが来て、あ!もう大ちゃん来るよ!とか言って大ちゃん来て、座ればいいのにソファーがあるから」、ちー「立ち話(笑)」
・みー「ずっと立ったまま、イェーイ!って言いながらそのままずーーっと喋ってて……(あれ?)座ろっか、とか言って(笑)」……やっと座った、みたいです。
・ちー「座るの忘れてた(笑)」、大「そうだね(笑)」、ちー「久しぶりだったからね」、大「久しぶりだもん、なんか!」
・みー「(大ちゃんとは)お稽古場がね、離れてるからね」、ちー「そう」
・大「ああ、やっぱこれだわーーー!って思ったわ」
・ちー「でもたしかに三人揃うと、ああこれだわ!って思う!」、大「これだわって思うもんね!」
・大「今ほらお稽古中、(二人とは)お稽古場が違うからなんか、よくよく見にいってるけどね実はわたし、覗き見」
・みー「知ってる(素)」
・ちー「やっぱりこうずっといっつも一緒にいるから、さりげないところとかさりげない変化とか、お互いのをさりげなく気付いてくれるとき…」、みー「そうだね」
・ちー「くれたりするときに、なんか…」
・と、胸に手を当てて乙女になってるちーちゃんに、すごい一言。
・みー「え?今日、髪染めたね!とかそういう感じ?」
・その変化、さりげなくないからっ。
・ちー「(ちょ!)いやそれはまあ気付いて欲しいけどっ!」
・大「それはさ、まあまあまあ、そこは気付くだろうよ!他の人でも気付く!」
・だと思う…。
・ちー「今ちょっとなんか悩んでるのかな、とか」、みー「ああ!そういうことね!」
・だと思う…。
・ちー「ああ今ちょっとなんか元気ないのかな、とか、そのなに?表立って分からないところをやっぱり気付くよね、同期はね」
・大「うんうん!」、みー「うん」
・ちー「やっぱそういうところ、ときがちょっと好き、だよね(照)」
・たら「いやああんっ!」、じたばたするたらちゃん(笑)
・みー「わたしは、そうだね。ちーちゃんに同じ、です……そうですね(真顔)」
・コクり大会(笑)。いやああんっ!
・大「でも(みーちゃんが)いちばんに気付くもんね、なんか」、ちー「うん、みーちゃんがいちばん敏感」、大「気付く、うん」
・みー「わたしね(…納得)……とか言って(笑)ちょっと待って(自分で)わたしね!とか言って(笑)。いや、皆気付くよ!」
・たら「確実に口数が減ってきましたけど^^」
・みー「なんかね、褒め合うのってけっこう苦手かもしれないです(笑)」
・大「そうですね、もうなんか」
・ちー「けなし合うのなら、もう!」
・大「だんだんだんだん後ろに、後ろになんかもう引いちゃって(笑)」
・後ろに引きすぎた三人は、前に戻って…。

・たら「では、はい!以上サイコロトークのコーナーでした!」
・みー「イェーイ!」、ちー「コーナーでしたー!」、大「イェーイ!」
・大ちゃんちーちゃん、拍手!
・みーちゃん、ピース!昭和な(笑)。


ここでディナーショー(だったのよね)二曲目、ナイスガイより主題歌……だけど、歌声は大空さん(笑)。
踊るみーちゃん大ちゃんちーちゃん。オープニング客席降りだよー。


YYY! 柔らかな唇
YYY! やばいほどのキッス
YYY! 夢を見せてやる
YYY! 欲望の限りに

と。

伝説の薔薇が 夜空染め上げる Yの法則

ダンスが止まった(笑)。
ここ、振り無いからね。通路駆けてるから←


……最後のウィンク、客席でどれだけガン見してたかってもう!(逃げてーー)


☆☆☆

はあ。終わらなかった……。

こんなのを急にあげだしたのは、花バウの初日の前に思ひ出を(笑)なんとかしたかったからです。どう見ても意味の無い自分メモでしかなくても。

だけどさすがに厳しかったーー。

宙本公演も宙新公も、書きたい思いだけはあるのです。
だって、詐欺師だから(素)。そっちから見たら、この話は楽しめるという話(笑)(変な理屈つけないで)

Petit Dinner Show ・その3……ここで終わらなかったから、いつだ←


☆☆☆

では、バウ(もしくは大劇場)(ん)に、いってきますっ!
LUCKY★STAR
     88
Petit Dinner Show


LUCKY STAR! 未来に光放ち
新しい星の世界 今始まる
希望に溢れる 夢を見つめ
栄光の時 駆ける LALALA LUCKY STAR!


なぜかいきなりLUCKY STAR…初舞台の思い出の歌からはじまった、88Petit Dinner Show(笑)。

たら「ありがとうございましたー!懐かしいーー!」
ちー「懐かしかったですねえ」
たら「皆さま、司会の愛花ちさきでございます!では早速、タイトルコールにまいりましょう!」
ちーたら「ちーたらのドリームパック!」
みー大「特別編!(笑)」(ちょっとズレましたよ)
ちー「はい、ちょっとズレましたけど(笑)。前回のちーたらのドリームパック、大変ご好評ということでですね、今回は特別編ということで、みーちー大のプチディナーショーをさせていただくことになりましたーー!プチですよ、プチ!」
みー「プチ!まあ名前は、LUCKY★STAR88ということで。ラッキーな星、ということで(笑)」
大「そのままやないか!」

ちー「それではお馴染みの、自己紹介にまいります。『微笑みのツッコミ美男(イケメン)』蓮水ゆうやです!」
みー「はい、『母性をくすぐる甘えんBOY』?(笑)の春風弥里です……(甘えんBOY?)そうかな?」(そうだろ!)
大「『情熱のセクシーガイ』の鳳翔大です」(ウインクばちん!大ちゃんは外さない←)
四人「ひゅ~~~!ひゅ~~~~~~!」(この人たち、うっさい!)
ちー「たらちゃんにも考えてあげればよかったね……どうしよう」
たら「あ、なんか……なにがいいですかね?え、そういうコーナー?…いいです、今日は!」
みー「『永遠の妹キャラ』は?」
ちー「もう一回やっとこ、自己紹介!えいえんのいもうとキャラ、です!^^」
たら「えへへへへ……(照れ笑い)」
大「はい!……早く!早く言いなさい!」
みー「照れないで言え!」(恐い…)
たら「『永遠の妹キャラ』の愛花ちさきです!」
みー大ちー「イェーーーイ!」

ちー「ありがとうございます、今回も司会をしていただきます」
たら「あ、どうも!こちらこそありがとうございます」
大「すいませんねえいつもねえ、毎度毎度ね、来てもらってねえ」
ちー「ありがとうございます、それでは引き続きプチディナーショーを開催したいと思うのですが」
みー「はい!」
ちー「なんと!曲がありませんので!」
みー大たら「ははははは!(ズルっ)」
大「ねえんかい!」(コントのごとくコケる大ちゃん)
ちー「曲がありませんので(笑)お馴染みのトークディナーショー!」
みー「はい、トークショーということで!」
ちー「やっぱりこういうオチでした!」
大「はい!」
みー「え゛っ?!」(恐い…)
大「はい…えっ?」
ちー「曲が無い、ってことで」
みー「ああ、こういうオチでした、ね。こういう用事でした、って聞こえた(笑)(空耳で因縁つけないで!)用事で来た、みたいな感じ(笑)」
大「最初からぐだぐだやないかい!」

みー「ね(笑)。でもちょっともう、ディナーショーっていうことだから、立ったままで!(カメラ目線で)あのうお客さま、お茶の間のお客さま、ディナーを食べながらご覧ください(笑)」(朝7時すぎですから!)
大「おうちのディナーをね!」
みー「おうちのディナーをね、フォークとナイフで食べていただいて(笑)」(朝7時すぎですから!)
ちー「はい、それでは今回のトークショーのメニューを、たらちゃんに進めていただきたいと思います!」
たら「はい!今回はですね、このサイコロを皆さまに振っていただいて、出た目のお題に添ってトークしていただきたいと思います!」
みー大ちー「はあい!」
たら「(フリップが)あるんですけど、4番の当たり目!もし4が出たらば、このカメラで今、写真を撮って、その写真をプレゼントしちゃいまあす!」
大「ほやほや!」
ちー「撮りたてほやほやの写真をね!」
みー「ねっ!」
大「ほやほや、やね!」
ちー「当たり目出さなきゃね!」
たら「はい、当たり目をがんばって出してください」
大「分かりました!」
たら「というので早速まいりたいと思いますが」


☆☆☆

ちーたらのドリームパック。
みーちゃん、大ちゃん、ちーちゃんの宙88期男子(当時)による、ぐだぐだな(笑)フリートークの続編……昨年末に放送された本編?part.1~5に続き、今年の1月26日、27日に放送されたのが特別編、88Petit Dinner Showもとい、88サイコロトークです。
組替え発表前に収録、放送されたのが前回で、この特別編はその後の三人。別に変わってなかったけど(笑)。
組替え発表があって、クラガイの東宝公演を終えて、これはみーちゃんちーちゃんがバウキャパ、大ちゃんが中日仮面アパショに分かれてお稽古していた頃になります。


いまごろ(笑)。

あまりのぐだぐださにかなり折れかけましたが、起こしますよ(笑)。
「伝えよう」とするならば要点だけ抜いてまとめて書くべきだろうけど、すみませんなんせこれは自分メモです。
まんま起こしました。雑音(え)も全部、拾った。

なんかもう、字では絶対に伝わらない確信あるけど。
わたしのために←


☆☆☆

・たら「一人目のかた、大さん!」
・大「じゃあ、わたしから行きます!」、みーちー「情熱のセクシーガイ!」、たら「セクシーガイ振ります!」
・大「情熱のセクシーガイ、サイコロ振ります!」、ちー「セクシーガイ振ります!」
・この人たちほんとうっさい(笑)。
・たら「あ、6番でえす」
・大「(笑)幼稚園の同級生だったら…なんで幼稚園!っていう」
・ちー「それは、小さい頃に出会っていたら、ってことだね」 、大「えっそれ?」
・みー「まず、どんな子どもだったかだよね」、大「ああ、そうだね」
・大「わたしはめっちゃ、結構おとなしかった、こう見えて」 、ちー「わたしも!」
・みー「わたしも!」、ちー「えええっ?」、大「えええっ?」、たら「えっ?」
・みー「えええ゛っ(そこまで驚くか?)」
・ちー「(みーちゃんに)そうなの?」
・みーちゃんだけは、皆から意外に思われるらしいです?
・たら「じゃあ、あまり話さなかった…」
・ちー「うん、黙々とする…」
・みー「なんかね、お人形で遊んでた」
・ちー「わたしは絵を描いてた」、ちーちゃんはイラスト上手いですよね。
・大「わたしもそんな感じだった、とにかく…」、あ。鳳翔画伯(笑)。
・ちー「三人さ、一緒のクラスでもこんなに喋んなかったかもしれないよ、幼稚園のときに会ってたら」
・大「ああ、そうだね。無言だったかな、じゃあ」
・みー「無言でさあ、皆が外で遊んでる間になんか、お部屋の中で三人で黙々となにかをこう…」、大「でも、そういうタイプだった」
・みー「無言でこう、なにかを動かして遊んでる…」、大「積み木とか…」
・みー「ね(笑)」、大「無言でね、いつも(笑)」
・みー「でも、そのときから考えたらこうなんか…」、大「こんなに喋るようになった!トークショーするようになったんだもんね(笑)」、みー「トークショーだからねこれ、トークショー(笑)」
・ちー「ほんとに宙組に入って、なんかこんなに喋るようになったもん。君たちのおかげだと思う、ほんとに」
・みー「ああ…いやいやいや、そうでもありませんけど!」(偉そう)
・大「まあでもたしかに、音楽学校のときとかすごい静かだったもん」、みー「(大ちゃんが)静かだったでしょ!もっと静かだったもん」
・大「でもみーちゃんも、そんなに喋るほうじゃなかったもんね」、みー「うん」
・みー「でもさ、幼稚園のときいたずらとかしなかった?」
・ちー「いたずらはしなかった、でも男の子と遊んでたどっちかっていうと」
・みー「(はあ?)おとなしくないじゃん!姫、ってこと?(笑)」、ちー「いや…」
・大「ああ、だから外で遊ぶタイプ?」、みー「違うっっ!(笑)話の流れおかしいよ!(笑)」
・どっちなのよちーちゃん(笑)。
・ちー「(だから!笑)外で遊ぶんなら男の子と遊んでたけど」、大「ああ、なるほどね、はいはい!」、ちー「黙々ともやってた」
・ちー「そうだね、同級生だったらたしかにここまですごい喋んなかったのかもしれない(笑)」
・みー「そうね、どうだったんだろうね」、大「つまんない同級生だったかも」
・みー「でもわたしおとなしいけど、大ちゃんともし一緒のクラスだったら、早くしなよ!(ぷちっ!)とか言っちゃう(笑)」
・大「そうたしかにでもたしかにトロかったねいろいろ」
・素直に認める大ちゃん(笑)。

・ちー「でもさ、ちっちゃいときからさ、大きかった、背?」
・大「大きかった!」、みー「わたし、ちっちゃかったちっちゃかった(笑)」
・ちー「そしたら多分、幼稚園でまず並んだときみーちゃんはこっちの手で」
・と、「こっちの手」…腰に手をあてる、列でいちばん前の人がやる手を実演するちーちゃん(笑)、一緒に腰に手をあてるみーちゃん(笑)。
・ちー「わたしと大ちゃんは多分、後ろで喋ってたと思う(笑)」
・大「わたしねもうこれあの、幼稚園、小学校と、全部背の順いちばん後ろだったもん!」、ちー「わたしも!(挙手!)もうずーっと後ろだった」
・でももっと高い人がまだいる宙組恐い(笑)。
・ここで意外な声が!
・たら「わたしもでも後ろのほうだったんです!幼稚園のときはいちばん後ろでした!」
・大「ほんとに?」、みー「へええ!」
・みー「じゃあ、幼稚園のときからこんぐらいだったってこと?」、大「幼稚園のときから伸びてない?」
・と、たらちゃんの頭に手をかざすみーちゃん大ちゃん。
・たら「それはないんですいけど(苦笑)」
・ちー「幼稚園のときから伸びてない!」、みー「伸びてない!」
・決め付け(笑)。
・大「だから今、普通になったの、なるほどね」
・たら「普通に…なりました?(苦笑)」
・大「みーちゃんはこんぐらい(腰ぐらい)から、すごい大きくなったの?」
・ちー「そうそう、大きくなったね!」
・見てたのか?
・みー「そう、びょーん!って」
・大「よかったねえ、大きくなってねえ」
・みー「(苦笑)…よかったよかった(棒読み)」
・大「立派になられて!」、みーちゃんの肩をぽんぽん叩く大ちゃん。
・みー「うるさいわっ!(ふんっ)(笑)」
・ちー「はい、次行きましょうか」、みー「(ちーちゃんに)(大ちゃんって)うるさいわ(笑)」、ちー「うるさい(笑)」


・たら「次、はいでは順番に…次みーさん」
・大「はい、振りんしゃい!」
・みー「わたし…(ん?)振りんしゃい?(爆)…わたしもうほんとゲラみたいでやだああ!(笑)振りんしゃい、ってなに!(笑)(笑)」
・たら「はい、甘えんBOYのみーさん!」、みー「もう!甘えんBOYじゃないんだからっ」
・大「甘えんBOY、振りんしゃい!」
・大ちゃん意味分からん(笑)。
・みー「(笑)甘えんBOY振り…(笑)(もう、なにそれ!笑)」
・大「うー!(←甘え声?)(←なのか?)とか言っちゃって」、とエアサイコロを振ってみせる大ちゃん。
・ちー「なにそれ?」、みー「やだっ!」
・ちー「(その、「うー!」の)どこが甘えてるの?」、大「分かんない(素)」
・完スルーしてサイコロを振るみーちゃん。
・たら「あ、また6!」みー「やばい!」、たら「6は出てるので」、みー「もうこれはいいわ」
・大「おもしろくない!」、みー「おもしろくない?(だあ?!)(ぷちっ)」
・ちー「(大ちゃんとみーちゃん)どんだけ同じ目出してるの」
・みー「ほんとだよ!(笑)……(大ちゃんに)結婚しようか!」
・大「結婚しよう!(笑)……してくれるの?(真顔)」
・みー「やだっっ!」
・ここでもう一度みーちゃんがサイコロを振ると、それはテーブルから転がり、床へ。
・みー「きゃああ!」、大「こらこら激しいぞ、振りかたが!(ちーちゃんへ)ねえ!」
・ちー「もう泣くのも激しいし」、大「もうほんとに笑うのも激しいし!」
・大ちー「サイコロの振りかたも激しい!」
・みー「また6(爆)」
・大「もうちょっとほら、テーブル!範囲!これを意識しなさいや!」
・みー「分かったごめんね!ごめん!(ふんっ)」
・たら「今、床に落ちたのも6でしたね(笑)」

・みーちゃん三回目(笑)のサイコロ。
・みー「5!5!5!」
・たら「5番!無人島に連れていくなら…ということで」
・ちー「みーちゃんが!」、みー「無人島に連れていくなら…」
・ちー「選びんしゃい!」、大「選びんしゃい早く!」
・みー「選びんしゃい、て(笑)」
・大「選んでみんしゃい!」
・この人たち、変(笑)。
・みー「ちーちゃんでしょ!(断言!)」、大「(即!)なんでっ!」
・みー「火がおこせそうだから(素)」
・大「あのねえ、これね、二択で選ばれないって結構あれだね」、ちー「キツい?(笑)」
・みー「(ちーちゃんは)火がおこせそうだもん、ちゃんと(素)」
・ちー「わたし、火おこせると思う(素)」
・みー「で、わたしがなんか…なんか不安で、うわどうしよう!あれどうしよう!え、ご飯ない!(半泣き)とか言っても、なんか、大丈夫みーちゃんっ!!(力強く!)って言ってくれそうだから」
・大「え?どうかな(笑)」
・ちー「で、こうやって斧持って、しゃあああっ!」、とエア斧を投げるちーちゃん。
・大「ああ、でもたしかに野生!野生!」
・野生、なんだ(笑)。
・みー「わたし多分なんにもできないから、こうやって(うずくまって)ずーっと座ってるから(笑)」
・大「泣いてそうーー!(ちーちゃんに)泣いてそうだもんね」、うんうん頷くちーちゃん。
・ちー「わたしはだから、みーちゃんは連れていきたくない(笑)」
・みー「え゛っ!(ぷちっ!)」
・大「前その話になって、なんでだっけ、みーちゃんは…」
・ちー「だってもう絶対ぴーぴーぴーぴー泣くもん(笑)」
・みー「ぴーぴーは泣かないよっ。なんか……ぎゃあぎゃあ泣くの(笑)」
・もっと酷い。
・大「もう激しく泣きそう」、ちー「めんどくさそうだから」、大「もう荒波のように泣く」
・みー「うるさいわっ!!…また、うるさいわ第二弾(笑)」
・ちー「だから、当たり障りないからこの人(大ちゃん)でいいや」
・み「(えっ)当たり障り、ありそうじゃない?なんか」
・大「いや、わたしないよ多分」
・みー「多分、すぐ風邪ひくと思うよ(素)」
・すぐ風邪をひく大ちゃん、大爆笑。
・みー「わたし(は)そんなことない!」
・ちー「そしたらもう置いてく、無人島に(素)。放置してく」
・大「たしかに!たしかに着いた瞬間はくしょん!みたいな(笑)」

・みー「(大ちゃんに)誰、連れてきたい?」、ちー「さあ、究極の!」、みー「究極だよ!」
・大「ああ…」
・みー「ここ、今これからの人生かかってると思うよ大ちゃん!」
・大「さっきわたし幼稚園のやつで敢えて選ばなかった、選べないからこういうの…(みーちゃんが)ぎゃあぎゃあ泣いてるのに…」
・みー「そんなに泣かないよっ(ぷんっ)」
・大「うーん……いやリアルに、リアルに考えよう!リアルに考えたらそりゃあちーちゃんだと思うな(素)」
・誰からも選ばれないみーちゃん(笑)。
・みー「(苦笑)なんで…」、たら「みーさん…」と、みーちゃんの肩を抱くたらちゃん。
・たったらちゃんかわいいっっ(吐血)。
・大「いや、そりゃそうだよ、リアルに!ほんとにもう!」
・髪をかきあげて(というほど長くないから)得意顔のちーちゃん。
・みー「でも、ちょっと待って!無人島に行くことないでしょ!」
・大「え゛そんなこと言ったらなんでこんな質問にしたのっ。なんでこんな質問にした!」
・みーちゃんちーちゃんを、詰問する大ちゃん。
・大「君たち二人で考えたんでしょ、これ。なにも知らなかったんだからこれ!」
・みー「そうそう(笑)今(大ちゃんに)言ったの(笑)」、大「なにも知らなかったよ」
・たら「そうなんです、これはですね、ちーさんとみーさんで」
・みー「稽古場で、ねえねえちーちゃん、これとこれと、ああこれおもしろいねはははは!とか言って、大ちゃん……ま、いっか!とか言って(笑)」
・大「わたしLUCKY STAR歌うのも、このいろいろなサイコロトークとかも全部、あのうなんにも知らされなくて、急に紙が来て、ある日突然」
・みー「いやLUCKY STARはだって、そりゃもうこれしかないじゃん!」、常に上からなみーちゃん←
・大「まあまあ、持ち歌だからね」、でも納得する大ちゃん←

・たら「はい、なので…」、まとめに入るたらちゃん。
・ちー「(大ちゃんに)一人で行ってください、あなたは無人島に、じゃあ」
・大「えっ?(きょとん)なんでわたしなの!この人(みーちゃん)が一人じゃないの?」
・みー「わたしは連れてってくれるってこと?(嬉!)」
・ちーちゃんにやにや(てきとうにまとめたでしょ!笑)
・大「三人で行こう!」、ちー「三人で!」、みー「三人で行こうか!」
・結局、それ(笑)。
・みー「三人で行ったら」、大「バランス取れてるね」
・ちー「そしたら、わたしが火おこして食料とかやって、みーちゃんは泣いて…」
・みー「(笑)や、泣かないって!」
・そんなみーちゃんの訴えはスルーされ。
・ちー「大ちゃんは…」、大「わたしはどうしようかな……泳ぐ」、ちー「泳ぐ(笑)」
・大「泳いで風邪引く!」
・たら「(みーさん)泣く係になってますね(笑)」
・みー「わたし、なんにしようかな。わたしもなんかやらせてよ!」
・腰に手をあてて偉そうに、二人に振るみーちゃん。
・ちー「みーちゃんはなにができるかな…」、大「なんかとりあえずうるさいから」
・みー「(二人を)楽しませれる!楽しませれる!(断言)」
・たら「無人島行っても三人でどうにか生活できるということですね」、ちー「そうですね」
・大「で、最終的にさあ、すごいなんか、ヤマンジンみたいな…」
・みー「(即)なに?ヤマンジンって!」
・いやまじで。大ちゃん、ヤマンジンてなに…。
・ちー「野蛮人?」、大「ヤマンジ…えっ」、みー「野蛮人?(笑)」
・大「ヤマンジっ!!(言い張る)」
・みー「(苦笑)ヤマンジ…」、たら「次、行きますか」、みー「はい!次、行こう!」
・大「仙人みたいな!(まだ言う)」、ちー「山の人、ってこと?」、大「そうそう、そういうことそういうこと!」
・なの?(笑)
・無視してさっさと席替えするみーちゃん(笑)。


・たら「ちーさん、では!」
・大「ヤマンジ、知らないの?(まだ言う)」
・ちー「ヤマンジ知らない(棒読み)」
・でも拾ってあげる(一応)ちーちゃん(笑)。
・たら「美男(イケメン)、美男さん振ります!」
・大「微笑んで振ってよ!」、たら「微笑みの…」
・謎の微笑みでサイコロを振るちーちゃん。
・たら「あ、6(笑)。好きですねえ」
・三人で大爆笑。
・ちー「もう(笑)」、大「結構うちらさ、やっぱうちらすごくない!(笑)」
・膝を打って飛び跳ねて喜ぶみーちゃん、肩を抱き合う大ちゃんちーちゃん。
・たら「(6で)話し足りないことあるんじゃないですか?」、大「同級生になりたいの?」
・で、ちーちゃんが振ったサイコロは、激しくテーブルを越え……。
・みー「激しいよ!」、大「これこれ!」
・たら「あ、3番!それぞれの口癖!」
・みー「それクチー!」、大「クチー!」

・ちー「大ちゃんはニ回言うよね」
・大「ああ言う、ああ、それ前(に、ちーちゃんが)言った!」
・ちー「あ、ごめんごめん!とかさ」、大「言う言う(笑)」
・みー「それ、関西人だからじゃないの?」、ちー「関西人だから?」
・大「でも関西人でも、言わない人は言わない。でもたしかに前それを言ってね、ああすいませんすいません!とか言うと、(みーちゃん指さし)ムカつく!って言ってたよね(笑)」
・みー「(カメラ目線で)ムカつく、なんて言ってないですっ(訴!)」
・ちー「すみません!はい!は一回で(笑)」
・大「(みーちゃんがムカつくって)言ってたよね!(と、ちーちゃんに訴!)」
・みー「(大ちゃんに)言ってない!(カメラ目線で)言ってないですっ(訴!)」
・大「はいはい!って言われると嫌だ、って言うね」
・ちー「あと、へいへい!とかね」、大「へいへい(笑)」
・ちー「ほいほい!とかね」、大「言う言う(笑)」
・みー「口癖、大ちゃんは口癖っていうか笑いかたが……なんか!」
・と、大ちゃんの笑いかた…口をムニってさせる顔をみーちゃん実演。
・ちー「分かる、分かる分かる!」
・みー「なんかすごい嬉しいときは、たはあああっ!みたいな笑いかたするじゃん!」、引き笑いというか?
・大「(笑)分かんないっ!」、ちー「するよ、する!」
・大「分かんない!でも分かるかも!(笑)たはあああっ!」、と笑う大ちゃん。
・みー「ほら、もう今!たはあああっ、みたいな(笑)」、ちー「さんまさんみたいだね」、大「反りぎみ?(笑)」
・みー「それでなんか嬉しいんだけど」、ちー「我慢(笑)、恥ずかしい…」、みー「なんかあんまり恥ずかしいやつは…」
・みーちゃん、さっきのムニ笑いを実演。
・ちー「分かる、あとさなんかさ…」、今度はちーちゃんが大ちゃんの顔真似。字ではまるで伝わりませんね(苦笑)。
・大「物真似?(笑)それも言う(やる)」
・みー「褒めると…(照れ顔を実演して)なんか顔隠すし!」
・みーちゃんちーちゃんによる、大ちゃんの物真似大会がえんえん(笑)。
・大「ヘムってる…」、ちー「(うん)ヘムってる」
・大「いっつも突っ込むね、たしかに」、ちー「リアクションが、なんか」、大「またその顔してる、その顔してる(って)」
・ちー「嬉しさをひた隠しにするときにもう、口とかにすごい…」、みー「(大ちゃんに)やってごらん、やってごらん!」
・大「分かんない、でも…」、と言いながら、自分の顔真似をしてみる大ちゃん。
・ちー「あ、そうそう…(ん?)あ、違う違うなんかね…」、もっとこんな感じの!と、ちーちゃんが訂正の顔真似。
・大「なんか嬉しい…喜ばせてくれない?」
・みー「(即)でも大ちゃんってかっこいいよね!(真顔)」
・まんまと「嬉しさをひた隠しにする顔の大ちゃん」になる大ちゃん(笑)。
・ちー「これこれこれ!(笑)」、みー「する!(笑)」
・ちー「嬉しかったの、今?」
・大「いや、嬉し?……嬉しい^^」
・分かりやすすぎる大ちゃん。

・ちー「みーちゃんはなんだろうな…」、大「みーちゃんね…」、ちー「なんだろうね」
・みー「わたし、なんだろう?わたしそんなにないよ」
・大「でも、なんだろう?って言う!」
・みー「なんだろう、(だあ?!)、今だからでしょっ!」
・呆れて?大ちゃんの頭をパシパシ叩くちーちゃん(笑)。
・みー「別に、おはようなんだろう?とか言わないでしょ!てきとうだよーーっ(笑)」
・みーちゃんにもパシっと叩かれる大ちゃん。
・大ちゃんのあまりの天然てきとう発言に、笑い崩れ落ちる四人(含むたらちゃん)(そして含む大ちゃん←)
・みー「(ちーちゃんに)真っ赤だよ!」、笑いすぎて顔真っ赤なちーちゃん。
・大「なんだろう、言わない?言わないっけ?」、まだ言う大ちゃん。
・ちー「言わない(笑)。今だからでしょ、なにそれ、今思いついたふうな(笑)」
・大「いや、言うかなと思って…」、だからまだ言う大ちゃん。
・たら「おもしろすぎる……(笑)」
・大「なんでだろう?言わなかったっけ?」、だからまだry
・たら「そうなのお!って言うでも、みーさん」
・ちー「あ!そうなのお、言うね!」、たら「そうなのお!って言う」
・ちー「たらちゃんがいちばんよく分かってるじゃん(笑)」
・大「うちら客観的に見られないんだと思う」
・だからって「なんだろう?」は無いだろう大ちゃん。
・ちー「そうなのお!って言うわ!」、たら「言う、みーさん」
・みー「そうなのお!か……ああ…(言われてみれば…)」
・ちー「なんとかかんとかじゃない?、そうなのお!って言う」と大げさに前髪をかきあげてみせるちーちゃん。
・みー「いや別にそうなのお!(で髪かきあげ)は、やらないでしょ!(笑)金八先生かいっ!」
・と、全員で金八先生をやりはじめるみー大ちー(笑)。
・みー「へえ、そっか…」
・自分の口癖をたらちゃんに教えてもらい、やたら感心するみーちゃん。

・ちー「わたしは?」
・みー「擬音語が…」、ちー「変なんだよね」、みー「なんか特殊なんですよ」、ちー「みーちゃんに前、言われたもんね、なんか、ほにょほにょとかでしょ」
・みー「そうそうなんか、ぺちぺち、とか」、大「ああ、言うね」
・みー「たとえばなんか、これ(ちーちゃんのジャケット触りながら)もへもへしてるね、とか」
・大「あ!もへもへ、言う!言う!」
・と、自分を指す大ちゃんの人さし指を、なぜか握り締めるちーちゃん。どうやら恥ずかしいらしい。
・大「なにをしてるの?なにこれ?この指とまれ?」
・みー「恥ずかしがっちゃってもうなんか真っ赤よ今、顔(笑)」
・大「(ちーちゃんは)恥ずかしがるとなんかすぐ真っ赤になる(笑)」、みー「真っ赤になる!」
・ちー「わたしね、口癖じゃないけど鼻を…」、大「あ、触る!」、ちー「…ときは、なにかを隠してるとき(笑)」


☆☆☆

ブツ切れで終わる(笑)。いや番組自体が「続きは、また明日…」のテロップとともにブツ切れなのです←

長っ。

どう考えても伝わるとは1mmも思えないのですが、わたし的にはこれ楽しかったです^^ 疲れたけどっ。そして、その2に続く、予定?


「無人島に連れていくなら」誰を選ぶかは、元々ちーちゃんのお茶会で出た質問なんですよね。
そのときもちーちゃんは「みーちゃんはぴーぴー泣くから連れていきたくない」と、大ちゃんを選んでるという。

88ファンはともかくとして、そのときお茶会に参加していた宙ファンのかたたちが、よくよく言ってたのです。
「すごく意外!みーちゃんはしっかりしてて、ぴーぴー泣くイメージじゃなかった!」


……泣く、んじゃないかしら(ぴーぴー、むしろぎゃあぎゃあ)(そんな88担、心の叫び)
すみませんあまりにも前の話で(笑)殆ど記憶が消去されかけてしまいました、が^^


2月4日、『ロバート・キャパ 魂の記録』みーちゃんお茶会。
バレンタインな夜……だったかしら?(え)


好きな場面はどこですか、っていう質問があったんですよね。

「まず、汽車のところ!」

うんうん、みーちゃんすっごいかわいいもん!
オープニングの、パリへ向かうアンドレ@凰稀さんとチーキ@みーちゃん。
みーちゃんが言うところの、「パリの街という新しい夢いっぱいに胸を膨らませ、自由を求めて、希望できらきらと瞳を輝かせた」チーキが、とにかくかわいいのです。
若作り、もとい若い、ゆうの。ちなみにこのときのチーキは21歳だそうです(笑)(なぜ笑う?)

「あと、最後にみんなで写真を撮るところ!」

だよねだよね、みーちゃんすっごいかわいいもん!
最後の、全員での記念撮影。このときはバウだったのでそこまでやってなかったけど、青年館では一人置いたちーちゃんと無理やり(笑)絡んだりね、みーちゃんの、みんなの、楽しそうな和気藹々とした様子が大好きだった。
死、で結末を迎える物語の、最後のこの場面によって、わたしたちもまた救われたし。
物語の中で命を落とした人たちも、生き残った人たちも、そこには一緒にいるんです。
笑顔がほんとうにあったかいの、みーちゃんの、みんなの。

「それから……いっちゃん(フェデリコ)が死ぬところ!」

……(笑)。

いや、たしかにいい場面でした^^
わたしも大好きだったけど、けど(笑)。

みーちゃんはこの場面が大好きだったみたいで、相当な熱量で語ってました。
「ダンスもかっこいいし、死ぬ瞬間のポーズもかっこいいし、そこに写真が重なっていく感じがまたかっこよくてっ!」


チーキの髪型が、公演途中から変わったことについて。
バウ初日明けから暫くのチーキは、センターパーツだったんですよね。
なんだろ、この役ってただでさえワトソンくん@A/Lに、キャラ被りまくりじゃないですか。髪型まで被ると、ますますなああ(…)。久しぶりのセンターパーツ、かわいかったけどっ。
アンドレとは「対等の友人」であるはずのチーキなのに、どうしてもMr.ホームズの「助手」であった残像がね…まさかのトランクも持ってるしぃ!デジャヴ。

「最初、センターパーツにしてたのは、なんかそのほうが『若い』というイメージがあったので…」
やっぱ若作ry…そんなことなんじゃないかと(笑)。21歳だもんね^^

「でも途中から、(前髪が)ぱっくりパーン!!(笑)みたいな普通の男の人は、この時代にいなんじゃないかと思って」
周りからもそういったアドバイスをいただいたそうで、3~4日目からだっけ?横分けで前髪を立てるリーゼントに変えてました。
実はこのナマセンターパーツ見られた人って、貴重だったかも。バウの最初数日だけの幻です、いや写真は殆どセンターパーツで残ってるとはいえ。

そのリーゼントってのも、最初の頃はすんんごい前髪がそそり立ってたんです(笑)。垂直の壁(なんだそれ)みたいに。
前髪ぱっくりパーン!!も、たしかにこの時代にはいなかったのかもしれません。だけど壁のようにそそり立つリーゼントも、これはこれで絶対いないだろっ!って気がしたんだけど(素)。
「アンドレを支える、仕事ができる男の人」なイメージ、の髪型だそうです(え)(え、言うな)
でも分かる、こっちのほうが特に2幕は、チーキのイメージに合ってたんじゃないかと思います。壁はともかくとして(←)大人びて見えるから「仕事する人」っぽいというか。
公演最後のほうは、それがだんだん落ち着いて、同じリーゼントでも壁?までもの気合い入ったのは、出なくなってましたが^^ その辺は意識して変えたわけじゃなくて、ほんと単に落ち着いてきた(笑)んだと思う。


好きなキャラクターはなんですか、って質問もなぜかありました(笑)。
多分みーちゃん、そんなの無い。てゆか疎い?(え)
「えー、キャラクター……なんだろう、キャラクター…キャラクター……。………ミッキーマウス??」

うわっ、てきとう臭い←

と、突然、みーちゃんは思い出し笑いをはじめたのですね。出たあ、みーちゃんの自分ウケ(笑)。

「あ(笑)。カイちゃんが、カイちゃんがっ(笑)(笑)……ぶわっはっはははは(笑)」
すみません笑ってばっかじゃ伝わりませんちゃんと説明してください←

それは、音楽学校時代に遡ります。

88期、本科生のみーちゃんと、89期、予科生のカイちゃん。
なんかすごい真面目な局面で、なぜかみーちゃんはこんな質問を、カイちゃんに投げかけたのだそうです。

みー「好きなキャラクターを挙げて!」

なんで真面目な局面でこんなこと聞いたんだか、まるで分かんないけど(笑)。

しかし、カイちゃんは大物…いやむしろ天然?
真面目な局面で真面目に本科生から投げかけられたその質問に、予科生として大真面目にこう答えたそうです。

カイ「はいっ、おじゃる丸ですっっ(ピシっ!)」

え。

みーちゃんは本科生の威厳を保つため、あくまでも平静な顔で黙ってこっくりと頷いた、らしいのです、が。

内心では「ちょwwwおじゃる丸てwおじゃる丸てえええっwwwwww」と笑い死に寸前だった、らしいです。


この公演のあと、みーちゃんは41日間の長いお休みに入ります、ってもう終わっちゃってるけど、とっくに。
「免許をね、取りに行こうと思ってるんですよ。いや、取りに行こうっていうか、皆さんに勧められたので……美風さんとか」

でも、ご本人からは「なにがなんでも免許を取りたい!」って気概は、あまり感じられなかった、ような?(笑)
勧められたし、時間もあるだろうし、じゃあ一応取っておいたほうがいいのかな……みたいな?


「あ(笑)。きたろうさんが、きたろうさんがっ(笑)(笑)……ぶわっはっはははは(笑)」

またもや思い出し笑いで自分ウケ。すみません笑ってばっかじゃ伝わりませんちゃんと説明してください←
だいいち、いきなり「きたろうさん」てなんの前振りもなく言われても、それが緒月さんて瞬間、つながらないじゃあないですかっ。

同じく組替えで雪組から宙組に移られる緒月さんが、この週の頭に公演を観にきてくださってたんですよね。そんな説明は、みーちゃん省いてたけど(笑)。
多分、そのときの楽屋でのお話だと思います、だからそんな説明は、みーちゃん省いてたけど(笑)。

みー「きたろうさんは、お休みどうします?わたし、免許取ったほうがいいって、みんなに勧められてるんですけど…」

「いや、きたろうさんは免許持ってるんですよね」
みーちゃんは持ってません(だから勧められてるんだってば!)

きたろう「じゃあ、わたし……大型?(素)」

え。

きたろうさん(笑)。ぜひ取ってください、そしてお休み明けには自ら運転するその大型車で、ぜひ楽屋入りしてください(素)。


そう、だからみーちゃんのお休みは、もうとっくにもう終わっちゃってるんですよね。



果たしてみーちゃんは、免許を取れたのでしょうか^^

1 2 3 4 5 6 7 8 >