当時、引きこもりだったものですから(笑)。いまごろ←

2月4日に開催された、みーちゃんキャパ茶。
バレンタインをテーマにした、ハートで彩られたかわいいテーブル花を、例によってらんすいえんの店長さんがあげてくださっています。

http://ameblo.jp/ransuien/entry-11161781198.html

佳いお茶会でした。
お茶会の中で、大ちゃんからのメッセージが読まれました。
クラシコ東宝茶ではそれで泣いちゃったみーちゃんだけど、このときはにやにや(笑)聞いてた。
てゆか、代読が司会のかた(推定年齢・みーちゃんのお母様ぐらい?←)だったのですが、そのかたの情感たっぷりな言い回しに、わたしもにやにやしてしまった(笑)。もはや大ちゃんの言葉なのか司会のかたの想いなのか混乱するレベルの熱演(?)で!

「みーちゃんのお芝居は、どんな役でもその世界を感じさせてくれる不思議な力があるから、大好きです!」
「フィナーレは文句なしにかっこよかった、相変わらず同期バカやな(笑)」
「もう一回みーちゃんの隣で踊りたいよ!」
「これからもよき同志、よききょうだいでいてね」

こんな感じだったかしら。みーちゃん、愛されてますね^^


「わたし自身が、チーキが、アンドレのいちばんの理解者でありたい」
お茶会で聞いた、みーちゃんの言葉です。

夢を持ってアンドレとニ人でパリを目指して、ニ人でパリに降り立って、ニ人ではじめて街の空気を吸って。
希望で胸がいっぱいの、きらきらしたニ人でありたい。

アンドレはその後スペインへ行って、チーキはひたすら待つことになるんだけど、その中で2時間半、常にチーキでありたい。
心は常に、アンドレの傍にありたい。いつも寄り添っていたい。


そんなみーちゃんの真摯な想いが伝わるチーキであったと、わたしは思っています。


なんて言ってるうちに、バウの初日になっちゃうよ!
緑の袴で最後の出にあらわれた霧矢さんは、透き通った美しい光を放っていた。
紅い薔薇の花束を抱え、穏やかな笑みで歩きはじめる。
報道の前に行って撮影があり、真ん中あたりのそこでファンの掛け声を聞いて。優しい、穏やかな顔で。

と、突然きりやんは、トコトコと楽屋口前あたり……いわゆるガード頭のほうね、そっちに戻った。
あれ?と思ったら、手にした薔薇を、ファンのかたたちに向かって投げはじめた。最後の大階段で貰った、持ち花を。
ファンの嬌声(笑)が、あちこちから上がる。

子どもみたいに楽しそうに。
少年のような笑顔で。いやむしろ少女、だったかもしれない。
抱えた薔薇…80期の80本、と聞くその紅い薔薇を一輪ずつぽんぽんと投げ歩くきりやんは、ほんとうに楽しそうで無邪気な子どものようにかわいかった。

さらに、どうやらその薔薇を投げる配分を、見誤ったらしい。
歩く道が終わったときにも、その腕には十数本の薔薇が残っていた。

最後に立ち止まり、沿道のファンを真っ直ぐに見つめて、深々と一礼をしたあと。

「ええええいっ!」(アテレコ←)

きりやんはニコーーーっ!て笑って、手の中の紅薔薇を、ばさっと(笑)全部、天に放り投げた。


背負っていた重い羽根を外したとき、ひとは子どもに還る……還れるのかもしれないと、そんなことを思ったりした。


霧矢さんの卒業は、わたしにとって「ひとつの月組の時代」の終わり、なのかもしれない。
シューマッハの月組。まみさんの下にいた男の子たち、ケロちゃん、ゆうひちゃん、きりやん、タニちゃん。
わたし視点の霧矢さんの原点は、ファンのかたには失礼な言い方になってしまうかもしれないけど「タニちゃんのお兄ちゃん」だ。
そして、わたしにとっての「ひとつのタカラヅカの時代」。単純に言うと、90周年頃のトップさん…オサちゃん、さえちゃん、コムちゃん、わたるさん、たかちゃん。その90周年企画の役替わり二番手さんたち…麻子ちゃん、きりやん、かしちゃん、瞳子ちゃん、ミズさん、タニちゃん。当時それに準じていたゆうひちゃん。さらに学年で、ゆうちゃん、蘭とむちゃんまで、かな。このあたりのトップさんたちが、わたしにとっての「ひとつのタカラヅカの時代」として、思い入れがある。
ヅカ観てる期間だけは長く、その中の時代時代で、やはり自分の区切りみたいなものがあるから。
あくまでもわたしの個人的な思いであるこの「ひとつのタカラヅカの時代」のトップさんとして、最後の月組トップスターが、霧矢さんだった。

時代は変わってゆく。
あの時代のひとたちが、一人去り、また一人去る。

霧矢さんが、卒業された。
わたしの「ひとつの月組の時代」が、終わりを告げた。

今日からの新生月組にも、幸多かれと祈っています。


大空さんも、卒業される。
残るあの時代のトップさんは蘭寿さんだけになってしまうんだな……心のどこかにそんな気持ちがあった。
いや、新しいトップさんたちに思い入れがないと言うのではもちろんなく、観てきたし観ているし応援してるけど、単なるわたしの中での区切りのラインね。
まさおちゃん、キムちゃん、ちえちゃん、かなめちゃんは、このラインだと「新公の人」←だったから。

変わってゆく。当たり前のことだ。ときは流れてゆく。

とっくに新公なんて卒業している彼女たちは、今、これから、トップスターとして各組を担い、またひとつの新しい時代を創っていくのだ。




霧矢さん卒業の翌日。今日。キムちゃん退団の一報が飛び込んできた。ほんとうに驚いた。


意味分かんないよ……。

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http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/e3f9217554690dd2a63d6d01f69e3503.html

2012/04/23
雪組トップスター・音月桂 退団会見のお知らせ

雪組トップスター・音月 桂が、2012年12月24日の雪組東京宝塚劇場公演『JIN-仁-』『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』の千秋楽をもって退団することとなり、2012年4月24日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。

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ほんとうに意味分かんなくて。

キムちゃんはまだまだやる人だと思っていた。やれる人だと思っていた。
だから「新公の人」なんだってば!信じられないよ、こんなに早いなんて!

なぜ……。



ただ。



キムちゃんとタニちゃんの歩いてきた道は、どこか似ている。
下級生のうちから、上級生を超えて抜擢され続けてきた。新公主演を研3で取り、そのままほぼ主演総舐め状態。バウのトリプル(ダブル)主演も早く、その後も単独主演が続いた。劇団から大事に大事に育てられ、そして学年の(実年齢も)若いうちにトップスターに就任した。
なのに、まだまだ先が長いと世間に思われているであろう中での、寝耳に水とも言える退団発表。
4作。まだやれる学年、と言って間違いないだろうに、4作。
たった、4作。
たった、2年。

キムちゃんも、タニちゃんも。



だけど、わたしはタニちゃんのときは驚かなかったの。
パラプリの東宝千秋楽に突然、このひとは天に還ると戦慄が走った、あの感覚は忘れられない。


だから退団が発表になったときは驚かなかった。哀しかったけど。
すごく哀しかったけど、全く驚きはしなかった。

そのときが来たんだ……って静かに涙がこぼれた。

タニちゃんにとっては早くも遅くもない、「今」がそのときなんだ、って。


一通り全組を観ているとはいえ、殆ど管轄組のことしかここに書かないのは、他組には部外者のわたしには分からない部分があると思っているから。それを言える人はどんどん言っちゃって欲しいし、他の人のやり方どうこうじゃない。
自分は、徹底的に見ていると断言しきれるものしか書けないのです。
たまにそうじゃないこと書くけど、ほんと例外。(今日も例外?)あくまでもわたしがそういう人なだけですが。


キムちゃんも、部外者には分からないけど、管轄のかたたちの思いはもしかしたらまた違うのかもしれない、と。

世間の「なぜ?!」コールの中で、そんなことをぼんやりと思ったりもした。


だけどそれでも思うよ。

早すぎる、って。

ただただ、残念です。


トップが発表になったのって、たしかTRAFALGAR大劇の頃だったと思う。
直後にキムちゃんが観にきた日に、わたしも劇場にいたんですね。
劇場に入ってきたキムちゃんに、客席からあたたかい拍手と「おめでとう!」の声が起こって、それに応えていたニコニコの笑顔を思い出します。


早すぎるよ……。


最後の公演が、美しい時間でありますよう。


ふと、大ちゃんは大空さんのサヨナラで宙組をあとにして、次が雪組で音月さんのサヨナラになるんだなあって。
サヨナラ公演って当事者はもちろん、周りの皆もすごく消耗するものだと思う。大ちゃんも大変ではあろうけど、でも最後にキムちゃんから、いろいろ学んでくれるといいなあと思っています。

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http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/b5c7d50ee413857ab16bf9b950b812d7.html

2012/04/23
2012年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<10月~12月・雪組『JIN-仁-』『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』>

4月23日(月)、2012年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、宝塚大劇場、東京宝塚劇場の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

雪組
■主演・・・(雪組)音月桂、舞羽美海

グランステージ
『JIN-仁-』
原作:村上もとか/集英社
脚本・演出:齋藤吉正

漫画界の巨匠村上もとか氏による「JIN-仁-」は、シリーズ累計800万部突破という記録を持ち、2011年に第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど、村上氏の傑作の中でも特に幅広く支持を受けた作品。更に近年では、ドラマ化によるヒットも記憶に新しいところです。宝塚歌劇では、主人公・南方仁と橘咲の時空を超えた純愛、坂本龍馬との友情を中心に、現代人が忘れかけている命の尊さを、時を超え二つの人生を生きた仁の生き方を通して訴えかけるヒューマンドラマとして壮大に描き出します。

ショー・ファンタジー
『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
作・演出:中村暁

美しさとエネルギー、そこに“輝き”が加わると、一段と楽しさを増すのがショー。これがサヨナラ公演となる、雪組トップスター音月 桂が放つ“輝き”の一瞬一瞬を永遠に刻みつけるショー作品です。躍動して駆け抜けるダンサーたちのうねりと、音月が一つになり、客席に熱い風を送ります。
大ちゃんのこと好き勝手に書いてしまったけどhttp://juntan.diarynote.jp/201204180800013068/、あれはあくまでもあの役に対してわたしが思わされたことであって、大ちゃんファンのかたが「ああいう大ちゃんを観られて嬉しい!」って思っていらっしゃるならそれでいいんですよね。
いまや「景子たん信者」みたいになってるわたしですが、(バウだったら昔から外れはない人だって思ってたものの、大劇では)え?ってこと多かったよ(笑)。とにかく、クラシコにガツンとやられてすっかり傾倒してしまったのですが(単純)、パラプリなんか完璧に怒ってたし。あれをアテ書きって言うつもりなら許さないからっ!って勢いで。
特にラルフ@みっちゃんの描かれかたにすごく納得がいかなかったんだけど、結局、最後にはラルフのかわいさにメロメロになってたからなあ←
最初は散々文句言ってたくせに、パラプリは「ラルフくん日記」の体だもん当時の俺(苦笑)。
ファンにとってよければそれがいちばんなんだと思います、役も、作品も。

だからいいんだけど……にしても壊れてますよね、この話(素)。
原田くん得意の「エピソードの羅列」。まあこれはいつものこととして、そのエピを投げっぱなしで全部放置してるから、物語が全然つながってない。それで辻褄が合わなくなって(というより合わせる気ないよね?)、人格破壊が起こってくる。
まあ基本、主演のエピばっかなので(他まで到底、手が回らないわけだ)、結果としてロナウド@大空さんがほんとうに大変なことになってるのですよ。
それをつなげているのが、大空祐飛のスター力です。考えて観ちゃダメ、ロナウド、人としてやばいから!

大空さんのかっこよさを堪能する。それでいい。

でも、恋人のはずのジュディ@すみ花ちゃん(先生!相変わらずいつ恋がはじまったのか分かりません!)(なのに急に「俺って実は貧しい移民!」と重大なことをあっさりコクりはじめるロナウドって一体)(←すみません最初「詐欺師!」と書いたら、そうは言ってないとご指摘いただきました)の放置と、信頼しているはずの弟分ニック@みっちゃんの放置と、何度も回想しているぐらい今の彼の礎となっているはずの幼い頃の友人ロイ@りんきらちゃんの放置は……ちょっとないわーー。

全部放置して、スキップして逃げてる場合じゃないだろう!
人として、それ違うだろう!
残されたジュディは?スポンサーが消えたら、ジーグフェルド・フォーリーズだってやっていけなくなる。ジーグフェルド@ともちんや下で働いてる子たちだって大変だろうけど、それは詐欺師の面の行動だから仕方ないのだとしても、本名の部分で愛していたはずのジュディはどうなるの?
一度は正義感でオーディションを蹴ったぐらい真っ直ぐな彼女が、このスキャンダルで苦しい境地に立たされるであろうことは容易に想像が付くけど、もうどうでもいいの?一緒に連れていかないの?
ニックは?警察に引っ張られても「口を割らなかった」弟分のニックは?自分だけ逃げて、長年の大切な仲間であるはずの弟分は置いてっちゃうの?刑事が自分のところに来た以上、「実は口を割った」裏切り者認定?
いや、原田くん全く考えてなさそう←

自分が突然いなくなることによって傷付くであろう大切な(はずの)人たちのことは、どうやらロナウドの頭には無いようなのです。じゃなくて原田くんの頭に無いんだと思います。
考えた末にそうなったらまだしも(それも困るけど)、考えてない、ただの放置の結果がこれらの現象を巻き起こしている、としかわたしには思えないのです。

それとも、詐欺師だから。自分以外の人間は、愛している(はずの)女も、信頼している(はずの)男も、騙すのが詐欺師。

……なの…?

せめて、ラストは。なんとかならないのか、とは思います。とは。


だけど、薔薇の花束を抱える大空さんの美しささえあれば、ほんとうにそれでいいのかもしれないな。

すべてが、それで救われるのだから。


所詮、部外者の戯言だしね……部外者、になっちゃったんだよなあ、わたし。淋しいけど。

二番手である(はずの)(それさえ「はずの」、ってどうなの)アーサー@凰稀さんも、刑事として詐欺師を追い詰める上で、もっとロナウドとがっつり対峙するようなとこあってもいいと思うの。表面で、だけなんだもの。あれではもったいないよ……。

なのに雷萌え(だけ)してる原田自重。

せっかくのジュディとアーサーの幼馴染設定も、「その事実」がそこにあるだけ。ロナウドも交えての関係をもうちょっと掘り下げるだけで、違ってくると思うんだけどなあ。

バウの大きさなら、そんな脚本の薄さも目に付かない、付かなかったのかもしれない。大きい箱で同じことやるから、薄っっすーーくなってしまうんだと思うの。一杯のコップに入った色水をそのまま大きなバケツに移そうとしたら、水で薄めて容積増やすしかない、みたいな。
放置されてる部分でいちいち話がブツ切れるから、どうにも気になるんだもの(苦笑)。と、そこでいちいち、ん?って我に返っちゃう。演ってるほうも大変だと思いますが、わたしも大変←


もちろんタカラヅカは人を、スターを、夢を魅せるところです。物語なんて二の次でいいんだと思う。
だから、そんな夢を魅させる部分を生徒の力(だけ)に担わせてるのは、タカラヅカとしてある種アリなのかもしれない。
それでもここまで頼りっぱなしって、やはり脚本家の仕事としてはなんか違うんじゃないかって思っちゃうんですよね。

原田くん、大空さんに足向けて寝られないよほんと。


ていうかね。

主人公、ロナウド。稀代の詐欺師。
で、ロナウド(少年時代)@もんち、そしてロイ@りんきらちゃん、ロイ(少年時代)@じゅまちゃん、って配役が出てましたよね。
後日。相関図に、ロイ(暴漢)ってなってるの見て唖然。

(苦笑)

これだけで先の展開、読めるやん!安いんだよ!


原田くんとわたしは、ほんとうに気が合わないみたいですね(笑顔)。
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/251ac18063b2a44503c77d531cb4353c.html

2012/04/20
宝塚巴里祭2012

<タイトル>「宝塚巴里祭2012」
<構成・演出>岡田 敬二
<出演者>(宙組)北翔 海莉  ※7月2日付で専科に異動    
         花音舞、夢莉みこ、星吹彩翔、風馬翔、桜木みなと、彩花まり、和希そら、瀬戸花まり    

■パレスホテル東京
<日時>
2012年7月9日(月)・10日(火)  
ディナー 18:00~19:30/ショー 19:30~20:30

<場所>2階「葵」

<料金>26,000円(税サ込)

■宝塚ホテル
<日時> 2012年7月12日(木)・13日(金)
ディナー 18:30~19:45/ショー 19:45~20:45

<場所>6階「宝寿の間」

<料金>26,000円(税サ込)

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専科への移動が決まっているみっちゃんですが、移動後の第一弾として、巴里祭出演が発表されました。

DS専科の体のもんちはDS関係4回目かな?きゃのん、しーちゃん、瀬戸花ちゃんの歌ウマ枠、アパショのカゲソロで歌手としても皆の度肝を抜いた和希くん(芝居でもダンスでも既に皆の度肝を抜いてる上に、だよ)、みこちゃん、ずんちゃんの北翔枠(なんだそれ)、この中ではちょっと異色だけどダンサーとしてそしてキャラ的にも(なんだそれ)期待大のかけるちゃん。
すっごいおもしろそうなメンバーです。

巴里祭自体は3年振り。2009年のまっつ巴里祭を最後に、ここ2年は開催されていませんでしたよね。
これを機に再開されるのかな。その辺は分からないけど。
それこそ前回のまっつ巴里祭と前回のみっちゃんDSが、同じ年の7月と9月だったはず。なぜか両方観てる、わたし←

そのみっちゃんDSは、とにかく(いまさらだけど)歌のすばらしさに加えダンスのすばらしさ、そしてパフォーマーっぷりがもう!(笑)(笑うの?)(だってまさかまたラルフくんに会えるなんてね^^)(さらに余談だけど、パラプリを歌うラルフくんに、客席からきっちりあの変則手拍子が入ったのに感動した)(ちゃっちゃっちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃ!)(後半部は手を上下させて叩くのが基本です)(さすが宙担、皆だてに公演通ってないね!笑)
巴里祭だと歌う曲の傾向もある程度決まってくると思いますが、巴里…シャンソンとみっちゃんって、すごく合うイメージがあります。
宙組の精鋭下級生たちとともに、またすばらしいステージを繰り広げてくれそうです。


専科への移動でこれからあらたな活躍を見せてくれるであろうみっちゃんだけど、ファンにとってなにがキツいって、「次のお仕事が決まっていない」ことだったと思うんですよね。
もちろんみっちゃんも次の公演はまだ発表されてないわけだから、まだまだファンのかたたちの不安は拭いきれないとは思うのですが、とにかく先がひとつ決まてよかった……!
あらたな道への、第一歩。

宙東宝千秋楽後一週間のタイトな日程で、トップコンビや同期のちやちゃんもご卒業になるし、公演中もお忙しい日々ではあると思いますが、エンターテイナーみっちゃんの、そして宙組下級生たちの魅力溢れる舞台を期待しています。
東宝公演中のまさこちゃんは、パレスに行けるはず。みーちゃん、観に行けるといいね^^(お稽古中だけどね)
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/403e500e7794abc001dfcd4486c74e35.html

2010/04/19
花組 東京特別公演『近松・恋の道行』ミニトークショー実施について(追)

※その他の出演者が決定致しました。

花組 東京特別公演(日本青年館)『近松・恋の道行』(2012年5月23日~28日)の下記日程において、終演後にミニトークショーを実施します。

5月24日(木)14時公演

上記公演をご観劇されたお客様を対象に、本公演に引き続き、舞台上で行ないます。
トークショーは約15分間。お楽しみ抽選も予定しておりますので、どうぞお見逃しなく。

出演メンバー
愛音羽麗、華形ひかる、春風弥里、瀬戸 かずや、桜咲 彩花、実咲凜音

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みーちゃんが(というより花バウチームが)宙大劇を観ている隙に(そんなものは狙っていない)、2月10日既報の『近松・恋の道行』ミニトークショー(http://juntan.diarynote.jp/201202110026334103/)その他の出演者が発表されました。
当初の、みわさん、みつるくん、みーちゃん、みりおんちゃんに加え、あらたに、あきらくん、べーちゃん。

きゃあああんあきらくんあきらくんあきらくん!どうしようあきらくんっ!(うるさいよ)(ただのオトコマエズキ)
そして、べーちゃんはねえ。うふふふふ。笑顔のかあいいべーちゃんはねええ。
みーちゃんとお誕生日が一緒なのおーー。10月31日!
うん、きっといいこだと思うの!(…どういう思い込み?)

ますます楽しみになってきました。平日ど真ん中の昼公演だけどっ。行くっ(…気だけは満々)

みわさんとみりおんちゃん、みつるくんとべーちゃんがカップル設定ですよね。残るは二人……えっ三組?
あきらくんは「悪ーーい人」(CS本人談)らしい。みーちゃんとなにかあると期待していいですかっ先生っ!(しなくていい)

いまだに花組生の中に並ぶみーちゃんの名前に慣れない気もするけど、なんせまだ舞台は観てないからなあ。
でも前みたいに、どきっとしなくなった。普通に受け止めてる。
そしておそらくみーちゃん自身は、今頃もう花組の自分にすっかり馴染んでる気がする(笑)。

しかし、だ。
花組ファンのかたからしたら、一人だけ異質な名前に見えたりしないかしら。
はるかぜみさと、って知られてるのかしら。はるかぜやよい、とか思われてないかしら(いくらなんでもそれは下級生時代)(よくよく間違えられてましたね^^)(って、みさと、ですよ皆さん!)(念押し)
意外と他組の生徒さんの生トークって、聞く機会なかったりしますよね。
みわさん、みつるくんのキャリアだと映像でもお話いろいろ聞けますし、あきらくん、べーちゃんはCSの露出があるし、みりおんちゃんは押せ押せで売ってきた花組っ子だし。
みーちゃんだけ組ファンに謎の人だったりして。
あのう……賢そうな顔してますが(なのか)(多分)、意外とクチは回りませんので、えーと……すみませんっ(なぜわたしが謝る←)

わたしは花組のトクスペとかミニトークの類で、実は生トーク聞いたことある出演者が多いかも。そりゃあみーちゃんの生トークをいちばん多く聞いてますが(笑)。
だけど、みーちゃんと花組生がトーク…会話(?笑)してるさまが、全然想像つかないーー。

ああああ!もう楽しみで楽しみでしゃあないですっ。
(あと心配もちょっと…みーちゃんクチ回るかなあ、大丈夫かなあ)(余計なお世話)(司会者、いないんだよね?キャパのときのあおいちゃんみたいな)(それも心配。入ろう、入ろうとしてるのに、発言しないうちに終わっちゃったりしないだろうか)(そんな哀しい研11は嫌あ!)

どきどき、どきどき。
4月19日にお稽古休みだった、愛音さん、華形さんをはじめとする花バウ組と、すみ花ちゃん同期の星みっきー、はるこちゃん、まいけるたちが、宙大劇場ご観劇だったようです。
「花組生」として宙組を観るみーちゃん……って、正確には中日仮面/アパショ2回目(笑)の観劇のときは宙組生と一緒だったとはいえ「花組生」であったわけですが、花組生として始動してからはもちろんはじめてで、自分が出てない宙組本公演を花組の皆さんと一緒に観るのは、また別の感慨があったんじゃないかなあ、なんて思ったり。

まあとにかく、目に刺さるようなショッキングピンクのTシャツはアリなんでしょうか?(笑顔)
客席で目立とうとしたの?(素)(違いますから)

客席降りの大ちゃんがちょうどみーちゃんの位置で、手え繋いだり(笑)だったとか、相変わらず仲良しさん^^
それで楽屋に行って「ったく、大ちゃん鬱陶しいなあもう!」とか喧嘩ふっかけてない?大丈夫?(笑)(みーちゃんは大ちゃんが好きすぎるあまり、大ちゃんをいじめたがる習癖があります)


みーちゃん、最後は泣いてたみたいですね。
いろんな想いがあった、のかもしれません。
中日でも相当泣いてたそうだけど、また別の想いが、ね。


なんて言ってるうちに、花バウのお稽古もいよいよ大詰め。
今の宙組を観てあらたな刺激を受け、「花組のみーちゃん」もより一層お稽古に力が入るだろうし、バウですばらしい舞台を魅せてくれることを願ってやみません。
キング・グラント@大ちゃんは、マフィアのボスです。
5人の子分@いち、まっぷー、あい、さお、かけるを引きつれクラブの顔役として幅を利かせ、そこで歌うかわいい女の子ジュディ@すみ花ちゃんに目をつけ、その権力を利用して手を出す…出そうとする、かな。
よくある設定。ありがちな、どこかで観た、聞いた……のは、まだいい。まだ。
なんでキングは笑いを巻き起こしてるんだ、客席に。それも、出てくるたびに。

ちょw大wwwだから。
ちょw大wwwに、元々そういうふうに、書かれてるから。
としか言いようがないんだけど。

考えかたによっては、いかにも大ちゃんって役、なのかもしれません。
かっこつけてるけど実は、どじっ子ボスでえす☆(きらり~ん!)みたいな。

これってアテ書きなんですか。

ちょw大www
大ちゃんが大ちゃんであるゆえに愛される、そのキャラ。
ちょw大www
かっこいいのに、かっこつけてるのに、そしてちゃんとかっこついてるのに、どこかでときおり顔を覗かせる愛すべきキャラ、ちょw大www

大ちゃんはたしかに、ちょw大wwwかもしれない。いや、ちょw大wwwだよ(認めないで!)

でも、ちょw大wwwなところがちらっと顔を覗かせる(こともときおりある)のと、ちょw大wwwとして書くのは、根本的に違うと思うの。
わたしは、後者をアテ書きとは思わないの。
むしろ間違ってると思うの。作者が。

たとえば、クラシコのロレンツォ侯爵。
貴族然とした気品の中にある大ちゃんらしいあたたかみと優しさと、彼が持つその優しさゆえのせつなさと、さらにそのせつなさをも超えての男性としての懐の深さと……これがアテ書きってものじゃないですか?
もちろん大ちゃんのお芝居あってこそではあるものの、まさに大ちゃんらしさを引き出せるような役だったと思うの。

なにもかも飲み込んで妻の名を呼ぶ、「クラウディア……」
その一言に籠められた情に泣かされるのよ!

だけど、入り込みすぎた大ちゃんは、ときにうっとりと白目を剥くのよ(!)

「クラウ……ディ、アっ…ん(とろ~ん)(白目)」

これが、ちょw大wwwです。そしてこれは、間違っても芝居の流れを損なったりはしない。ちゃんと泣かせてくれる。
その上で若干名が客席で、ちょw大wwwってなるかもしれないけど(なるのか)、そんなところがとっても大ちゃんで、だからそれで誰も爆笑なんかしないよ。ときにちょっと「もう、大ちゃんかわいいなあ」って、にやりとすることがあったとしても(あるのか)(たまにある←)、そんなのは一部マニア(なのか)の中での話だよね。
ロレンツォは常に美しくかっこよくそこに在ったもの。

キングは、ちょw大wwwとして書かれているの。
それで客席の爆笑をさらっているの。
いや、大ちゃんかわいいんだよ。あの美しさとかっこよさで、なのに常にヌケてるから、そのギャップがかわいくてたしかにおもしろいんだよ。

でも、なんか違うんじゃないかなあ、大ちゃんを最初から、ちょw大wwwとして書くのは……って、わたしは思うんですよね。

それを原田くんが「アテ書き」と思っているのなら、わたしは疑問を呈したい。

だけど大ちゃん、すごいなあって思います。
昔の大ちゃんなら、敢えて「おもしろいことやろう!」として芝居したら、空回ってた気がするんですよね(すみません!)力ばっかり入っちゃってね。いや天然成分も大いにあるとはいえ(あるのか)、キングは求められてるキャラを分かっててやってるだろうから。

それがね……。
キングったら、すっごいおもしろいのです!

どじっ子大ちゃんはまじかわいくておもしろい。かっこいいけどおもしろい。
大事なことなので二回言いますが(もっと言ってるような)、とにかくマフィアスタイルがめちゃめちゃ美しくかっこいいわけで!あれだけ笑われていながら(笑われて、言うな)なんせ見た目の美しさがハンパなく、あれだけ笑われていながら(だからry)かっこよさには一点の曇りもないので、まあこういう役もありかなあ……と思わせられたりもするんだけど。
いつも貴族、いつも王子様…よりも、たまにはこんな違った面を出すということも、もしかしたら大事なのかもしれない。これも本気で思ったりも、する。

かっこよさが崩れないのは、今の大ちゃんの力量あってのものだと思います。
芝居の技量というよりも、男役力、スター力。
男役としての在りかたが分かっている。そして、自分の見せかたをすごく研究していて、それが役づくりに反映している。
暴走しているようで、実はそこをきっちり押さえているから、スターとしてのかっこよさを崩さずに客席を笑わせることができる。

大ちゃん成長したなあって思うし(偉そうだよ!)、そんな大ちゃんを観られて嬉しいし(だからナニモノよ?)、わたしも思いっきり笑えるんです。大ちゃんに楽しませてもらってるんです。

だからって、原田くんが客席の笑いを聞いて「俺のアテ書きすげー!」って言うんだったら、やっぱりそれは大きな間違いだと思うの。


ちょw大www、に(たまたま)なってしまうのが、ちょw大www、の真髄です。

ちょw大www、として(もともと)書くものでは、決してないはずです。


原田くんとわたしは、ほんとうに気が合わないみたいですね(笑顔)。
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/d7fd3385428ee70d61c02fcbe4eb982a.html

2012/04/16
宙組 次期トップスター・トップ娘役について

この度、宙組 次期トップスターに宙組の凰稀かなめ、次期トップ娘役に実咲凜音が決定致しました。
実咲凜音は、2012年5月29日付で花組から宙組に組替えとなります。

尚、トップスター、トップ娘役としての公演は、2012年8月31日に初日を迎える宙組宝塚大劇場公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』〈脚本・演出/小池修一郎〉からとなります。

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http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/fb6b5d97082c3e93437db31dc0797b01.html

2012/04/16
2012年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<8月~11月・宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』>

4月16日(月)、2012年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、宝塚大劇場、東京宝塚劇場の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

宙組
■主演・・・(宙組)凰稀かなめ、実咲凜音

スペース・ファンタジー
『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 
田中芳樹作「銀河英雄伝説」(東京創元社刊)より
原作/田中芳樹
脚本・演出/小池修一郎

人気作家・田中芳樹氏による原作「銀河英雄伝説」は、1982年11月に第1巻が刊行され、累計1500万部の売上を誇る大ベストセラーSF小説で、今なお多くのファンの心を魅了し、SFファンに語り継がれている作品です。遥かな未来、限りなく広がる銀河を舞台に、彗星のごとく現れた名将を中心に『銀河帝国』対『自由惑星同盟』の戦いと、人間ドラマを壮大なスケールで描いたストーリー。個性的な数々のキャラクターにより繰り広げられる歴史物語が、新しい魅力をたたえ宝塚歌劇の舞台に初登場です。
なお、本公演は宙組トップスター・凰稀かなめ、トップ娘役・実咲凜音のお披露目公演となります。

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凰稀さん、みりおんちゃん、宙組次期トップコンビ決定、おめでとうございます。


凰稀さんは組内からガチとして、トップ娘役に花組からみりおんちゃん。
でも、驚きはなかった……というか、今の宙大劇公演を観た人なら分かると思いますが、キャパで凰稀さんの相手役をつとめて組内で昇格も噂されていたゆうりちゃん、今回の立ち位置を見ると次作でトップ娘役はない(だろう)というのは明白だから(あれであったら驚く)。
そして花組でのみりおんちゃんの扱い、特にカノンとかね…を考えたら、これでどこかのトップ娘役にならないのはおかしいだろうと。
月組がちゃぴちゃんに決まり、でも今回のゆうりちゃんから考えて、じゃあ凰稀さんの相手役はみりおんちゃんなのかな、って漠然と思った人が多いんじゃないかなあ、公演観て。
ゆうりちゃんと同期なのがちょっと気になるけど、みりおんちゃんは場数が違うのでね。きっとよいトップ娘役になってくれると思うし、ゆうりちゃんにはこれから経験を積んで上を目指して欲しいと思うし。

とにかく、無事発表になってよかった。娘1不在とか変なことにならなくてよかった。


お披露目が『銀河英雄伝説』。えっいまさら(笑)。
外部が先にやっちゃってるからなあ……わたしも詳しく知らないんだけど(おい)タカラヅカに似合うはずとよくよく話に出る作品ですし、過去に宝塚化の噂も出たよね。そのあと外部がやってるので、もうないのかと思ってた。

で、@TAKARAZUKA、付き(笑)。

しかも、イケコ投入(笑)。

……、………。


噂どおり、ラインハルト@凰稀さん、キルヒアイス@緒月さんなら……。

なんでテルキタを「宙組」で、やるの?
としか、今は言えない(苦笑)。

それが「新しい宙組」、なのかもしれません。
それで、観たらやっぱり宙組大好き!って言いそうなわたし乙。


変わっていくものを止めることは、誰にもできないのだから。


気のせいじゃなければ花組のみりおんちゃん最後の作品をたくさん観られそうなので(笑)、精一杯お見送りさせていただきたいです。

宙組をよろしくお願いします。


多分、明日がナウオンの収録ですよね……蘭寿さんのとき、思い出すなあ。

宙組大劇初日。

2012年4月13日 宙組
宙組『華やかなりし日々/クライマックス』、大劇場初日参戦してきました。

ゆうひちゃんかっこいいなあ。


芝居もショーも、いわゆるサヨナラ色が薄い。
そのほうが却って、消耗が少なくていいのかもしれないと真顔で。
どっちにしても、ものすごく消耗するだろうから。サヨナラ公演って。

全力で原田くん。全力で三木ティ。
それがどうした、だって大空祐飛はかっこいいもの。

そのかっこよさに、揺るぎは一切、ない。


ときさんとみーちゃんがいない宙組。
意外と大丈夫だった(笑)。
わたし、取り乱してしまうんじゃないかと(笑)、すごく自分が心配だったんだけど。

意外と大丈夫だった。

芝居は、気が付いたらいないなあ、と(笑)。
みーちゃんがいない!ときさんがいない!って、途中で大騒ぎ(心の中が、ね)することもなく。
ショーも、普通に楽しんでて。

ああ、わたしやっぱり「宙組」好きだなんだなあ、って。


だけど、燕尾だけは、「不在」を意識させられざるをえないというか。
もっと率直に言うと「出て欲しかった!」と。

出て欲しかった。

ゆうひちゃんに、一人一人が絡んでゆく。
おうきさんが。みっちゃんが。ゆうみさんが。大ちゃんが。ちーちゃんが。カチャが。

えっ。
誰か忘れてない?!←

これが今の宙組。ゆうひちゃんを見送る。今の宙組。
やあん、やっぱ出て欲しかったよ……。

泣いちゃったなあ。
ここだけはさすがに泣いた。

うん、あとは意外と大丈夫だった(笑)。


ショーの中詰銀橋が、大ちゃんセンターで、ちーちゃん、カチャ、カイちゃん、あっきー。
みーちゃんは宙組時代に、フィナーレの歌手トリオで二回銀橋渡らせてもらってるんだけど、中詰銀橋は一回もなかったんですね。
スターさんの歌い継ぎ、銀橋渡り。ときさんまで、だったもん(笑)。88は本舞台……。

うわあ88が中詰銀橋歌い継ぎ!大ちゃんセンター!
もしみーちゃんがいたら、ここに入ってたのかな。
ええっ香盤で考えると、もしかしたらセンター?だった?!

でも、真っ白なお衣装できらきらとセンターは、ごめんなさいやっぱり大ちゃんのほうがニンだわ(おい)(あっさりあきらめる←)


初舞台生のお披露目をムラの初日に観るのは、薔薇ムール以来になります。その前がネバセイ。
宙組の初舞台公演は、サヨナラ公演だったんですよね。ずっと。

去る人の美しさと、来る人の美しさと。

タカラヅカは、未来永劫に、美しい場所であり続ける。


なんにせよ、宙組がしあわせそうでなりより。
わたしもしあわせでなにより^^


劇場の外に出たら、雨が降りだしていました。
みーちゃんの花組スタートを祝って綻びはじめた(言い張る)花のみちの桜が、その雨でほろほろと散っていくさまを。

不思議な思いで見ていました。



春爛漫。
うーん、やっぱ酷いと思うの(笑)(何回言うのか)
運命、なのかもしれない…って言ってみたものの、どんな運命よね(素)。

あれだけ仲良いトークを繰り広げて、そしてみーちゃん大ちゃんちーちゃん三人が言ってた「普段、あらためては言ったりしないけど」、どれだけ他の二人が大切な友かってあらためて考える結果となってそれをカメラの前で言葉に出して、その翌日、翌々日に組替え内示って、偶然とはいえほんとうに意地悪な話でしょ(素)。

それがまた公式に発表になるまでがね。そのぎりぎりまで放送があって、88トリオファンを盛り上がるだけ盛り上がらせておいて、はい解体です、って(…)
いや、偶然なんでしょう。でも、ファンにとってそれはほんとうにキっっツい偶然だったし、その盛り上がりを感じていたであろうご本人たちは発表までがキツかったんじゃないかなあ、と思う。いや案外、生徒本人は自分たちのことでいっぱいいっぱいで、ファンがどうこうなんて余裕はなかったかもだけど(笑)。


あれから、4ヶ月半、かな。

今は、この組替えがみんなにとってしあわせなものになるんじゃないかって、そう切り替えられました。
あの頃のわたしかわいそう!って、素直に笑えるようになりました。
なのでいまさら、止まっていたトークの続きをあげてみたんですが(笑)(…遅)(笑うしかない)
お付き合いくださった奇特な(笑)かたがいらっしゃいましたら、ほんとうにありがとうございました。


ちーたらのドリームパック@宙88期男子編・part.1http://juntan.diarynote.jp/201111290519271500/
ちーたらのドリームパック@宙88期男子編・part.2http://juntan.diarynote.jp/201112020253002185/
大ちゃんのお茶会と、ちーたらのドリームパック。http://juntan.diarynote.jp/201112060230582299/

ちーたらのドリームパック@宙88期男子編・part.3http://juntan.diarynote.jp/201204080725535086/
ちーたらのドリームパック@宙88期男子編・part.4 「男役10年を迎えて」http://juntan.diarynote.jp/201204090706518516/
ちーたらのドリームパック@宙88期男子編・part.5 「宝塚の男役、そして同期の絆」http://juntan.diarynote.jp/201204110722006219/

文字数だけはやたらありますが、なにしろ起こすだけで脳みそ使ってないので、大変だったけど楽しかったかも。


みーちゃんはねえ、なんでまじに語るときでも、「花を咲かせれるように…(照れ笑い)」とか「皆様に、恋に堕ちていただけるような(照れ笑い)男役に」とか、言い切らない…笑いに逃げる(←)んだろうね(笑)。何年ジェンヌやってるの、いまさら照れてどうする(笑)。
そんなところが、とってもみーちゃんだと思うの。そして、そんなところがとっても好き、かも…(もういいから←)(いや、すぱっと言い切れよ!男役でしょ!とも思うんだけど)(どっち)


part.2までは、組替え前発表にあげてるんですね。だから、ただただ楽しかったの、このトークが。
そのあとはもう、心ぐっちゃぐちゃ。ぐっちゃぐっちゃぐっちゃ。ほんとうにあの頃のわたしかわいそう!(笑)(しつこいよ!)

組替えを聞いたときいちばん頭の中でぐるぐるしたのが、みーちゃんの「やっぱりこの同期がいなかったら、で、宙組じゃなかったら……途中で心が折れてることもあったんじゃないかなって思いますね」って言葉です。


つらかったなあ。あの頃は。

だから、あの頃は、ね。


みんなしあわせになるんだもんっ。
これからもっと、もっと!

もっと!


それでは、次回から『強いぞ!』は、組替え発表後の今年に収録、放送された、「ちーたらのドリームパック・特別編」をお送りしたいと思いまあす^^(ええええええ)(まだやる気か!)


やる気、です^^
ちーたらのドリームパック’11年版の最終回、まとめ編です。
テロップが写し出され、そこに被るたらちゃんのナレーションは、ややクラシコイタリアーノ風(笑)。

時を超えて残すべき宝塚の男役、そして同期の絆……宙組発、男役10年の世界……。

みーちゃん大ちゃんちーちゃん一人一人へのインタビューに、音楽学校時代から初舞台、下級生の頃の舞台(裏)写真や近年の舞台映像、同期でのオフ写真が散りばめられ、バックに流れる音楽はカーペンターズ(曲名、知らんけど←)

最後にこのドリームパックの、三人で大笑いしてる映像が流れて。ナイスガイの、宙88期男役トリオ最初で最後の階段降り映像が流れて。

宝塚の男役、そして同期との絆は、時を超えて永遠に残るでしょう………。

そしてちーたらで撮った、三人ががっちり肩を組んだ写真で、幕。


泣くでしょ(素)。こんなん普通に泣くでしょ。


写真や映像が主になってるこの最終回を字にしてどうなるんだよ!なんだけど、もう自分が楽しいので、やる←
写真は見たまま左から名前並べました。
ただ、オフ写真は基本みーちゃんの服装髪型そして顔(笑)で判断したので、ちょっと年代に自信ないものがあります。
あと、大ちゃんちーちゃんの舞台(裏)写真で、1枚分からないものが…お芝居の衣装だと思うのですが。
ほんとすみません!舞台を観てないはずないので、言われたら、ああ!って思うんだろうけど、わたし衣装覚えは比較的弱いほうで(いや言葉とか顔の記憶力にはわりと自信あるんだけどなあ!笑…衣装アクセはわたしの中で弱い分野)(そしてみーちゃんの衣装なら分かると思うの←酷い)(大ちゃんちーちゃんファンの皆様ほんとうに申し訳ありません!どうか、どうかタレコミプリーズ!)


一連の映像をきちんと見たのはほんとうに組替え発表以来で、そしてわたしはまた当分、これを見ることはないだろうと思います。
わたしの心のHDDに、あらためてしっかり焼き付けたから、もういいの(と、また嘯く)。
で、脳内で再生しながらにまにまするの。安上がりにできてるなあわたし(笑)。

ただの自分メモです。そんなものでも、もしお付き合いいただけるということであれば、お読みくださいませ。


☆☆☆

『時を超えて残すべき宝塚の男役、そして同期の絆』

――ではこれから皆様に、宙組発、男役10年の世界をご案内しましょう――


『宝塚音楽学校 入学』

――2000年3月、すべてはここからはじまりました――

(写真・音楽学校・全員写り ’00)(すでにみーちー大が並んでる)
(写真・音楽学校袴・あやねみおなつちー大あーたんアリス ’01)
(写真・音楽学校修学旅行・みーちー ’01)
(写真・音楽学校文化祭・大アリスちー ’01)


――そして2002年、憧れの宝塚歌劇団の一員となり、初舞台を踏みます――

(映像・初舞台・口上 ’02)
(映像・初舞台・ロケット ’02)


――その後、宙組に配属された、春風弥里、鳳翔大、蓮水ゆうや。10年目を迎えた三人に、今感じることを聞きました――

みー「あっという間だった分、きゅっと凝縮されていて、そしてまたこれからも、そこに花を咲かせれるように…(照れ笑い)、がんばっていきたいなと思っています」

大「すごくなにかが変わったっていうのは逆にこれからなんじゃないか、10年目を迎えて今後どうなっていくかっていうところかなって、すごく思います」

ちー「舞台良いものをつくりたいとかなんか良くしたいっていう気持ちは変わらないんですけども、そこになにか自分の中でほんとにひとつの余裕みたいなものが生まれて、たのが、最近すごく感じることだなあと」


――彼女たちが目指すものとは…――

(映像・フランク@みー・クラシコイタリアーノ ’11)
(映像・ロレンツォ@大・クラシコイタリアーノ ’11)
(映像・ペッピーノ@ちー・クラシコイタリアーノ ’11)

みー「皆様に、恋に堕ちていただけるような(照れ笑い)男役になりたいです」

大「自分が見てきたタカラヅカっていうものを、今自分でそれを実際表現したいってやっぱ最近思うようになって」

ちー「自分が楽しかったらお客様も楽しんでもらえるし、うん。そこを忘れずに、魂を籠めた舞台をお届けしていけたらと、はい」


――宝塚人生の中で苦楽を共にした同期との絆は、彼女たちにとってかけがえのないものとなりました――

(映像・ナイスガイ88期男役トリオ中詰 ’11)

みー「個性がばらばらなので、いいところをそれぞれ多分こう、見て盗んだりとか…うーん、あのう…言い合ったり、ほんとにこう、アドバイスし合ったりとかして、あの…下級生の頃はやっぱりいろいろなことでね、こう、役だったり出番だったりいろいろあったんですけど、もうそういうのを乗り越えてきてるので、ほんとの意味できょうだいみたいに、ぐすん(泣き真似)、仲良く、うふふふ。仲良いですね、ずっとですけど、はい(こっくん)」

大「この二人がいたからやってこれたっていうのもすごくあるぐらい、やっぱり自分が挫けそうになってやっぱりどうしてももう這い上がれないときに二人に引っ張ってもらったり、逆にその二人がなにかあったときには絶対自分が支えになりたいって思って、あの…どうにかしたいって思ったし、あのう、なんだろう、二人の存在ってもう……今はもうなんか当たり前になってますけど、やっぱり、いなくなったら困る!(笑)っていう感じですかねもう。これぞ絆なんだなっていうことをあらためて、まあ同期皆そうなんですけど、その中でも特にやっぱりこの二人っていうのは、男役としてもすごく尊敬しているし、人間としても大好きだし、やっぱり、うん…なんか…ね。かといって三人でひとつっていうわけでもなくて、ちゃんとそれぞれ個性もあって、その個性を競い合いながらも支え合いつつ戦っていける、最高のメンバーだと思っています」

(写真・大ちー…すみませんタレコミプリーズ!)
(写真・GHQ@アリスみー大ちー・黎明の風 ’08)
(オフ写真・みー大ちー ’08?)

ちー「宙組はあの、春風と鳳翔と男役も三人になりましたけど、やっぱこの二人の存在というのは、なんて言うんでしょう…まあほんとに宙組配属になって私たちずっと宙組なので、当たり前のように10年過ごしてきたんですけど、なんかその、まあ当たり前すぎてねこう、あらためて言うのも照れくさいんですけど、やっぱり良き、ほんとに心強い友であり、あの私たちほんと三人ともなんて言う…性格も趣味も、なんかそれこそ洋服の趣味だったりとか食べ物の趣味だったりほんとにそういう細かいとこまでほんとに三人ばらばらで、でもそのばらばらさ加減がこう、一色にまとまらずに、ひとつひとつの色を三人でまとまってさらに良い色を出せる…『88期』っていってまとめて言ってもらえるような、なんか宙組での存在になれてきたのではないかなと思うので、うん。良き友であり、良きライバルという感じですね」

(写真・ありかちありれなちーみー・おーい春風さん ’03)
(写真・大ちー・レビュー伝説ロケットw ’05)
(写真・みーちー・ホテルステラマリス ’05)


(写真・みーちー大かっしー・風と共に去りぬ全ツ ’04…のバスの中w)
(写真・かっしーみー大ありかちー・維新回天竜馬伝新人公演 ’06)
(写真・ちーれな大みーちありかっしーアリスくー・バレンシアの熱い花新人公演 ’07)
(オフ写真・ちーくー大かっしーみーれなアリス ’08)
(オフ写真・みー大れなちーアリスくー ’09)
(オフ写真・みー大ちー ’08?)
(オフ写真・大みーちー ’11)

(映像・ちーたらのドリームパック ’11)
(映像・ナイスガイ88期男役トリオ階段降り ’11)


――宝塚の男役、そして同期との絆は、時を超えて永遠に残るでしょう――

(写真・ちーたらのドリームパック ’11)

☆☆☆


やっぱ酷いと思う(素)。

これを見た、10時間半後のその日のうちに、あの組替え発表があったんだよ……。
(人によっては、組替え聞いてから夜の放送で番組見たケースもあるだろうに)

かわいそうなわたし!(笑顔)


だから、今は笑顔で受け止められるの。うん。
笑える自分になれたことが……花組のみーちゃんが良いスタートを切れたことが。

今、すっごくすっごく、しあわせだよ。
もう出ないんじゃないかと危惧されていた宙大劇の人物相関図がやっと出たので、ちーたらは1回お休み(笑)。

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宙組公演『華やかなりし日々』人物相関図を公開(2012/04/09)

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/correlation/271.html



主な配役はこちら。

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/271/cast.html


【宝塚大劇場】
宙組
『華やかなりし日々』
公演期間:2012年4月13日(金)~5月14日(月)

主な配役  出演者  新人公演
ロナウド・フィリップス  大空 祐飛  愛月 ひかる
ジュディ・レイン  野々 すみ花  伶美 うらら
アーサー・シェルドン  凰稀 かなめ  凛城 きら
*~*~*
クロムウェル警部  寿 つかさ  松風 輝
へディ・ミラー  鈴奈 沙也  瀬戸花 まり
セシル・リー  美風 舞良  夢莉 みこ
フローレンツ・ジーグフェルド  悠未 ひろ  月映 樹茉
ニック・ウェルズ  北翔 海莉  星吹 彩翔
ジミー・ウォーカー  風莉 じん  星月 梨旺
ラナ・テイラー  大海 亜呼  里咲 しぐれ
キング・グラント  鳳翔 大  蒼羽 りく
淑女  花露 すみか  *
ピーター・ヘインズ  蓮水 ゆうや  桜木 みなと
ビリー・ウエッブ  凪七 瑠海  実羚 淳
アンナ・ヘルド  純矢 ちとせ  百千 糸
キャサリン・ラッセル  愛花 ちさき  すみれ乃 麗
ジョージ・ホワイト  七海 ひろき  朝央 れん
ハリー・シモンズ  鳳樹 いち  春瀬 央季
ダニエル・ゲイナー  風羽 玲亜  留美 絢
紳士  天風 いぶき  *
ジョセフィン・コーエン  藤咲 えり  瀬音 リサ
ジェームス・エリオット  澄輝 さやと  美月 悠
メアリー・ロジャース  綾瀬 あきな  愛白 もあ
サリー・ヤング  百千 糸  桜音 れい
ポーラ・オースティン  すみれ乃 麗  花乃 まりあ
ロイ(少年)  月映 樹茉  留依 蒔世
ロイ・ストーン/ハリソン・デイン  凛城 きら  風馬 翔
ジャック・ハーヴェイ  松風 輝  夢月 せら
ボブ・ホークス  愛月 ひかる  七生 眞希
ロナウド(少年)  星吹 彩翔  和希 そら
ローラ・フォスター  瀬音 リサ  結乃 かなり
ロス・エリクソン  蒼羽 りく  秋音 光
グレン・ベネット  美月 悠  貴姿 りょう
ケイン・マーフィー  風馬 翔  水香 依千
ローズマリー・ブラウン  伶美 うらら  美桜 エリナ

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グループ分けしてみます。


(ニューヨーク)

□ □

・ロナウド・フィリップス(ロシア貴族の末裔を名乗る稀代の詐欺師) 大空 祐飛

・ニック・ウェルズ(ロナウドの子分) 北翔 海莉
・キャサリン・ラッセル(ニックの恋人) 愛花 ちさき

・ダニエル・ゲイナー(執事) 風羽 玲亜

・ジミー・ウォーカー(ニューヨーク市長) 風莉 じん<ロナウドと交友>
・ジョセフィン・コーエン(ジミーの愛人) 藤咲 えり


□ニューヨーク市警<詐欺事件の容疑者を追っている>□

・アーサー・シェルドン(刑事) 凰稀 かなめ<ジュディと幼馴染>

・クロムウェル警部(警部) 寿 つかさ
・ビリー・ウエッブ(刑事) 凪七 瑠海 
・ロス・エリクソン(刑事) 蒼羽 りく


□クラブ・ヴィーナス□

・ジュディ・レイン(ジーグフェルド・フォーリーズの舞台に立つことを夢見る娘) 野々 すみ花<ロナウドと出会い、惹かれ合う>

・ハリソン・デイン(支配人) 凛城 きら
・ラナ・テイラー(踊り子) 大海 亜呼

・キング・グラント(マフィアのボス) 鳳翔 大<クラブの顔役><ジュディを気に入る>
・ハリー・シモンズ(キングの子分) 鳳樹 いち
・ボブ・ホークス(キングの子分) 愛月 ひかる
・ジャック・ハーヴェイ(キングの子分) 松風 輝
・グレン・ベネット(キングの子分) 美月 悠
・ケイン・マーフィー(キングの子分) 風馬 翔


□ジーグフェルド・フォーリーズ<ロナウドがスポンサー>□

・フローレンツ・ジーグフェルド(興行師。ジーグフェルド・フォーリーズを主催) 悠未 ひろ
・アンナ・ヘルド(フローレンツの妻。ジーグフェルド・フォーリーズのトップスター) 純矢 ちとせ
・ピーター・ヘインズ(ジーグフェルド・フォーリーズのマネージャー) 蓮水 ゆうや
・ジェームス・エリオット(ジーグフェルド・フォーリーズの振付師) 澄輝 さやと

・ポーラ・オースティン(ジーグフェルド・ガールズ) すみれ乃 麗<ジュディと親友>
・セシル・リー(ジーグフェルド・ガールズ) 美風 舞良
・メアリー・ロジャース(ジーグフェルド・ガールズ) 綾瀬 あきな
・サリー・ヤング(ジーグフェルド・ガールズ) 百千 糸
・ローラ・フォスター(ジーグフェルド・ガールズ) 瀬音 リサ
・ローズマリー・ブラウン(ジーグフェルド・ガールズ) 伶美 うらら


□ □

・ジョージ・ホワイト(興行師。「スキャンダル」を上映) 七海 ひろき<フローレンツとライバル>
・へディ・ミラー(「スキャンダル」のスター) 鈴奈 沙也


□ □

・ロイ・ストーン(暴漢) 凛城 きら

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わたしの原田せんせい感って、よくも悪くも「出来事を淡々と並べていく人」なので、こんなに入り組んだ人間関係(原田くん的に←)が書ける(た)のかしらと、余計な心配を…(ほんと余計ですから)

個人的にね、長い間「市長」と呼び続けてきたちやちゃんを、最後にまた「市長」としてお見送りできることが感慨深いです(市が違いますから)(国からして違いますから)
しかも、えりちゃんという美しい愛人まで! というえりちゃんもお見送りになるのね……。

大ちゃんと愉快な仲間たち、もとい、マフィアの子分たちが、いっちゃん、愛ちゃん、まっぷー、さおちゃん、かけるちゃん。
ちーちゃんがマネージャーで、あっきーが振付師というのは、適役な気がする(笑)。

でも、相関図にたくさん名前が出ていて嬉しいな。
役は多いほうが嬉しい。たとえどんな役(←)でも、名前あったほうが嬉しいもの。
初舞台生もレビュー場面に出るという話ですし、そのあたりも楽しめそうです。


無意識に、ときさんを探してました。みーちゃんはもう観念(笑)してるんだと思う、でもときさんは探してしまったのね……それで、あ!って気付いて、胸の奥がちょっとチクって、した。


初日まで、あと4日……(で、やっと相関図って、やっぱ危険よね←)
やっと、本題が出ました←
ちーちゃんが、初回のいちばん頭に言ってたやつね(今までのはなんだったのか←)


みー大ちー三馬鹿トークは3回で一旦終了し、その翌日から流れたのが、まじ語り編?です。
テーマが出されて、それについて一人一人が語る、という。

なにしろ口語なので、文章に起こすとちょっと変になります。どうしようかと思ったけど、わたしに直す権利などあるはずもなく(笑)まんま起こしました。
これだけを見ると若干日本語不自由な人、みたいになってますが、ニュースを見た人なら分かると思うんだ。

どれだけ、彼女たちの言葉が、真摯なものだったかって。

本気、って画面からでも伝わるんですよね。

まさかあの馬鹿トーク(笑)(ちーちゃんが言うところの「愛すべきお馬鹿」、ね)のあとにこんなサプライズがあるとは思わず、ええ、朝の7時すぎから大泣きですよわたし←

しかし大ちゃんとちーちゃん、センテンス長すぎ(笑)。みーちゃんも大概だと思うけど、大ちーの二人は長すぎて話切れない……つまり、編集の結果としてみーちゃんよりやや長めに映っているという^^
みーちゃんは考え考え話し、大ちゃんは勢いで熱く語り続け(笑)、ちーちゃんは比較的冷静な感じ…に聞こえるけどセンテンス長っ(笑)。

でも、いい話だったな。
考えかたも三人三様で、だけどとにかく三人とも、基本真面目なの。
今までのこともだし、10年目を迎えてこれから自分がどう在りたいとか、ほんんとうに真面目にいろいろ考えているんだなあ、と。


三人とも、馬鹿がつくぐらい、真面目。

ふざけてるときも、真面目なときも、この人たちはまさに「三馬鹿」なのだ、と。だから、気も合うんでしょうね。


では、その「語り」を……ほんと若干日本語不自由だけど(口語だから仕方ないんです!)、「心」を感じていただければ、と思います。


☆☆☆

『男役10年を迎えて…』

春風 弥里
「ほんとに10年というのがあっという間だったなあという思いと、でも新人公演時代に泣いたり笑ったりしてきたことが、そのすべてが今の自分をつくっているし、いろいろな役をいただいて、どういうふうに、こう…見せていこうかって考えてきたことも、全部自分の、こう…強い根になっているというか、あっという間だった分、きゅっと凝縮されていて、そしてまたこれからも、そこに花を咲かせれるように…(照れ笑い)、がんばっていきたいなと思っています」

映像
・フェルナンド@バレンシアの熱い花新人公演主演(オープニングソロ歌部分)  ’07年
・ハワード@パラダイスプリンス新人公演(銀橋部分)、台詞入り ’08年


鳳翔 大
「7年目までがとにかく長くて、すごく自分の中でいろんなことがあって、で、新人公演を卒業して、まあ3年が経ったんですけど、この3年間っていうのがなんか、うーん…やっぱ新人公演を卒業したっていうのもあって、上級生になったっていう自分の、こう…プレッシャーとかそういうのも最初のほうはあったりもして、実際10年目を迎えた今っていうのは、なんか毎日がすごく充実していて、今まではほんとに楽しい、楽しいって感じできたんですけど、10年目ってやっぱり重みのあるものなんだなあっていうのはすごく感じてますけど、自分の中でなんか…すごくなにかが変わったっていうのは逆にこれからなんじゃないか、10年目を迎えて今後どうなっていくかっていうところかなって、すごく思います」

映像
・文雀@シャングリラ ’10年
・スチュアート@パラダイスプリンス新人公演主演、台詞入り ’08年


蓮水 ゆうや
「新人公演を卒業して、8年目、9年目、10年目っていう今までが、この3年間がですね、あの、すごく早かったなってのを10年目になって思うんですけども、よく男役10年っていうふうに言われるんですけど、その7年目のときは、わたしが果たして10年目になったときになにかこう、男役10年って言えるものっていうのが、その7年目の当時はなんか想像もつかなくて、なんかこう…そういうものになれてるのかなっいうてのがあったんですけども、その3年間で舞台に立つときの気持ちだったり、余裕…っていうのかな、なんかそういうものが…舞台良いものをつくりたいとかなんか良くしたいっていう気持ちは変わらないんですけども、そこになにか自分の中でほんとにひとつの余裕みたいなものが生まれて、たのが、最近すごく感じることだなあと、はい」

映像
・ラルフ@パラダイスプリンス新人公演(ハイテンション?バージョン) ’08年
・ライジング黒タキ ’10年
・ラルフ@パラダイスプリンス新人公演(ラストかっこいいバージョン)、台詞入り(なぜかラルフ2連発)


『同期の存在とは…』

みー「あらためて皆に言ったりはしないですけど、やっぱりこの同期がいなかったら、で、宙組じゃなかったら……途中で心が折れてることもあったんじゃないかなって思いますね」


大「家族のようであり、同志であり、こんなにもやっぱり固い絆で結ばれた人たちがいるんだなっていうことをすごく感じて、やっぱ皆、全然変わらないので、そこがやっぱり原点でもあるので、同期でやっぱ会うとなんかいちばん最初の頃の自分に戻れるし、同期の存在はほんとに……宝です」


ちー「うちの88期はですね、ほんとに個性豊かな人が多くて、で、あの、楽しい人たちも多いので、まあよく同期で集まっては大騒ぎして話したりするんですけども、でもやっぱり最近こう、年数が経って、集まっても喋る内容っていうのがやっぱりどんどん変わってきて、これからのことだったり人生のことだったりとか、タカラヅカのことだったりとか、やっぱそういうこともこう、熱く語り合えたりする人たちがすごく多いですし」

映像
・初舞台ロケット@ラッキースター ’02年


『これから…』

みー「わたしはほんっとに男役が大好きでタカラヅカを愛していますので、あの…お客様にほんとうの意味で夢を見ていただけるタカラヅカであって欲しいし、夢の、現実にはいない人たちみたいな、そういう、こう……ほんとにお客様がしあわせな気持ちというか、舞台と一体になって、うん。でも何回も言いますけど、夢を見ていただける場所に、わたしたちも夢を見れる場所、で、お客様も夢を見れる場所っていうところになって、もっともっとなっていったらいいなと思います」

映像
・ゲオルグ@ジュシャント ’10年
・同フィナーレ(黒燕尾ゼロ番ソロ)


大「自分が見てきたタカラヅカっていうものを、今自分でそれを実際表現したいってやっぱ最近思うようになって、だからその、現代のタカラヅカももちろんすばらしいと思うんですけど、わたしの中ではやっぱり自分が見ていた頃のタカラヅカの男役っていうものがすごく、どうしても頭から離れなくて、だからやっぱり男役は男役でなければいけないと思うし、世界でひとつの、このタカラヅカでしかできないことだと思うので、まあ自分がどんな男役になるっていうのはやっぱり、なんかまだ自分でもちょっと分からない部分もあるんですけど、でもそれをこう、いろんな役とかやっぱり自分で経験していって掴んでいくんだろうなって思うので、逆に自分がどうなるのかが楽しみでもあり、それを、なんかどんどん取り入れたいって思いますし、でも最終的にはやっぱり温かくて包容力のある男役っていうか、そういうなんか……落ち着きのある感じっていうか、そういうのをやっぱり最近は、うん。ハートを持って。目指したいなと思います」

映像
・スチュアート@パラダイスプリンス新人公演主演(ソロ歌部分)
・文雀@シャングリラ
・ライジング黒タキ ’10年
・Mr.アラビア@ナイスガイ(なぜだ?笑) ’11年


ちー「永遠にもう勉強することはたくさんあるので、そこはもう、あの、毎公演毎公演いろんなことを吸収していきたいと思いますし、下級生のときに上級生のかたを見て、自分が多分すごく一生懸命やってるつもりだったんですけど、こう、なにが違うのかなっていうのが下級生のときは分からなかったんですけど、今思えばやっぱそういう、なんか良い意味でリラックスした男役っていうのが、なんか大切になってくるんじゃないかなって、やっぱ下級生には出せない、それこそ年数だと思うので、もうあとはひとつひとつどれだけ自分が魂を籠めていけるかだと思うので、こういう男役になりたいとか、けっこう下級生のときからわたしあんまりこれ!っていうのがなくて、それがなんかいつかはいつかはと思ってたんですけど、やっぱりなんかそこまでこう確信的にこんなふう!っていうのが自分ではないんですけれども、うん、でもそうですね…感じたままに、なんかこう舞台に立てるのがいちばんだと思うので、やっぱり自分が楽しかったらお客様も楽しんでもらえるし、うん。そこを忘れずに、魂を籠めた舞台をお届けしていけたらと、はい。思います」

映像
・雹@シャングリラ ’10年
・ダグラス@記者と皇帝 ’11年
・同フィナーレ(ソロ歌部分)


『時を越えて残すべきものとは…』


☆☆☆

To be continued・・・って感じで、この回は終了。

いや、あのときは不意打ちで映ったJe Chanteの黒燕尾ゼロ番に、朝から本気で息が止まるかと思いましたけどね。(すみませんほぼ映像で見たことないの)(スカステも見てないし録ってもないの)(ええっ)
いや普段「映像は心のHDDに録ってあるからいらない」とか嘯いてるわたしなんですが(笑)。
映像もいいなあーー!(おい)
サスの中で、一人浮かびあがるみーちゃんの背中。そして……。

ほんとにこんなすごいことやったんだねえ。……、、、………。
なんか原田せんせい…ごめんなさい←
まさか続きがあるとは(笑)。
ええ、書きます。自分のために←

やっと落ち着いて、映像見られるようになったから。
花組でしあわせに、みーちゃんがスタートを切れたから。

ちなみに、過去記事はこちら。
ちーたらのドリームパック@宙88期男子編・part.1http://juntan.diarynote.jp/201111290519271500/
ちーたらのドリームパック@宙88期男子編・part.2http://juntan.diarynote.jp/201112020253002185/
いったい、いつの話だ、という(苦笑)。

ちーたらのドリームパックというのはタカラヅカニュース内のコーナーでの、宙組スカイナビゲーターズちーちゃん、たらちゃんの企画です。
ちーちゃんの同期…宙88期男役三馬鹿トリオ、みーちゃん、大ちゃん、ちーちゃんで「男役10年について語ろう」という主旨のトークコーナーだったはずなのですが、そんな話などまるで出ず←
とにかくただ喋りっぱなし、笑いっぱなしという、三馬鹿の名にふさわしいトークを繰り広げてくれまして(笑)。


part.1が放送されたのは、昨年の11月28日、月曜日。そして翌火曜日にpart.2、翌々水曜日にpart.3と、三馬鹿トーク編が放送されました。
ここで終わるかと思いきや、木曜日、金曜日と続けて「男役10年を迎えて」という、一人ずつのまじ語り編?がプラスされたのですね。ついでに木曜日、12月1日はタイトルコールがみーちゃんだった。

きゃいきゃいとほんとーーーうに仲良さそうな三人のトークと、それに続く、これからのタカラヅカ、男役10年目に対する彼女たちの真剣な語り、同期との絆……しあわせな一週間に、宙88期三馬鹿最高ーーっ!みんな大好きーー!!と、ファンのほうは大変な盛り上がりようだったわけです。


最後の放送日。その日の夕方、18時。
12月2日、金曜日。組替え発表。

宙88期男役トリオ、完全なる解体。

どれだけ打ちのめされたかって、もう。ね。
あのときの自分、今思い出してもほんとうにかわいそう(笑)。


って、笑えるぐらい。
今、花組のみーちゃんにも、組替えメンバーのこれからにも、宙組のこれからにも、すごい期待してるから。できる自分になれたから。
だから、書きます。


にしても、みーちゃんも大ちゃんもちーちゃんも放送の段階では組替えを知ってたわけで、でももちろんそんなことは言えるはずもなく、毎日毎日、盛り上がるファンの空気を肌で感じて、発表になるまでの間いったいどんな気持ちだったんだろう……。

それから、あらためて、なんだけど。
既出ですが、この収録があったときは、当の三人もなにも知らなかったというね。未来永劫に、ぐらいの勢いで、このまま宙88期三馬鹿が続いていくと、疑ってもいなかっただろうというかね。
収録の翌日がみーちゃんの組替え内示で、翌々日が大ちゃんの組替え内示。
あたかも組替えを暗示しているかのように構成された「男役10年目を迎えて」まじ語り編も、まったくの偶然なのだそうです。
ちーちゃんが三人のトークを企画したことも、それが本人たちが組替えを知る前に収録されたことも、そのまとめとしてまじ語り編がプラスされたことも、そしてその放送が全部終わったタイミングで組替えが発表されたことも、すべては偶然。
(わたしとしては、組替え発表翌々日の日曜日が大ちゃんのお茶会で、組替えに対するそのときの大ちゃんの気持ちをすぐに聞けたのも言ってみれば偶然かな、自分が参加できたことも含めてhttp://juntan.diarynote.jp/201112060230582299/

運命、なのかもしれません。
宙での彼女たちへの、ファンへの、最後のプレゼント。なのかな?
最後の最後のおくりものは、ほっんとキっっツかったけどね(笑)。
だからきっと全部、笑い話になるんだろうな。

今、すごく素直にそう信じられるから。


って、起こしてはみたものの、ほんとなに言ってるんだかわけ分かんないんですわこの人たち(笑)。次々勝手に喋りだすから言葉被ってるし、そもそも日本語ぐちゃぐちゃ。素で喋りすぎだから!カメラ入ってるんだから!(笑)
ただの内輪ウケとも言いますが、でもわたしこの作業、ほんとうに楽しかった。しあわせだった^^
あの、ぐだぐだだけど最高に楽しそうな雰囲気が字で伝わるとは到底思えないけど、まんま書きます。ぐちゃぐちゃな日本語(笑)も直してません、まんま書きます。
お目汚しかもしれませんが、それでもお付き合いいただけましたら、お読みくださいませ。


大好きな三馬鹿たちが、これからはそれぞれの場所でそれぞれが輝いてくれるのだと、わたしは信じています。

☆☆☆

・前回(つまり前日)(だから当日←)突如つくられたコーナー、しゃべりすぎ003!
・三人「しゃべりすぎ003!パート2!」
・「003!」で3本指を突き出す大ちゃんちーちゃん、それを見て慌てて指を出すみーちゃん。
・「2!」で2本指を突き出す三人…だけど、横目でちらりとちーちゃんの指を確認するみーちゃん。ちなみにこういうとき確認するのは決して大ちゃんではないです。
・ちー「なんか尻つぼみだなあこれ!」、大「バラバラや!」
・いやバラバラの犯人は、みーちゃんな気がします。が、ただただ笑うばかりのみーちゃん。

・たら「今回の最初のテーマは『88期と言えば!』です。で、皆さんの答え…じゃじゃん!」
・88期と言えば!の一言は。
・みーちゃん『情熱』
・大ちゃん『情熱的!!』
・ちーちゃん『愛すべきお馬鹿(はあと)』
・みーちゃんと大ちゃんが被ってる(笑)。この二人、前回も答えが被ってましたね。
・たら「さっきからちょっと被ってますけど(笑)」、たらちゃん「さっき」ゆうた^^(だから当日←)
・みー「あ…」、大「あ…」、ちー「ちょっと、ねえ。被ってるねえ」
・大「やっぱそうだよ…」、一人納得する大ちゃん。
・みー「(大ちゃんに)なんか気ぃ合うねえ。(ちーちゃんに)やだ!(苦笑)」、ちー「やだ?(笑)」
・大「(みーちゃんに)結婚しようか!」
・みー「や゛だあ゛っ!(笑)」
・たら「ちーさんの『愛すべきお馬鹿』と言うのは?」
・ちー「愛する…そのまんまです」
・みー「そうだね(笑)。深い意味なさそう(笑)」
・ちー「お馬鹿なんだけど、いとおしいお馬鹿だなって」

・たら「続いて、みーさん、大さん、ちーさんから、自分以外の人に質問をしていただきます」
・ちーちゃんから、みーちゃん大ちゃんへの質問。ちー「三人とも長女なんですね。わたしたち三人。でも長女じゃなかったら、兄弟姉妹のどこのポジションに生まれたかったですか?」
・たら「みーさんは今…」、みー「弟がいますけど…だから、お兄ちゃんとお姉ちゃんが欲しい。で、めっちゃ綺麗なお姉ちゃんが欲しい……(笑)」
・大「贅沢ゆって!」、ちー「ほんとに!」
・みー「で、末っ子で甘えたい」
・ちー「激しいねえ!」、大「激しいねえ!」、みー「え?激しいこれ?」
・とりあえずみーちゃんには「激しい!」って言っておけばいいみたいです←
・ちー「でもねえ、上がいて欲しいよねやっぱり」、大「分かる、長女だからね」、ちー「長女の憧れだよね」
・みー「うん」、なぜかすごい偉そうに頷くみーちゃん。
・ちー「うちらが三姉妹だったら、絶対(大ちゃん指さし)末っ子だもんね」、みー「(大ちゃんが)末っ子だね」
・大「そうだね。なんかね、多分こういう感じ(みーちーが上、みたいな)で来てるからすごい末っ子キャラみたいになってるけど…」
・ちー「一応、長女なんだよね」
・大「一応、長女なんだよね…」、なぜ自信なさげ(笑)。
・みー「だからどこのポジションに生まれたかったかって言ってんのっ!」、偉そうに大ちゃんに指示するみーちゃん←
・大「あああ。どこのポジション?」
・みー「(だからあ!)長女じゃなかったら!」
・大「ああ、そうだねえ。あの、なんか、すごい、十二人ぐらいいるきょうだいの、いちばん末っ子がいい!」
・なぜ十二人(笑)。
・大「それも甘ちゃんに甘ちゃんになって、この我が儘娘っ!って言われて育ちたい」
・ちー「あ、おもしろい(笑)」
・みー「そしたらもう、友だちにはならないから(笑)」、ちー「さようなら!(笑)」
・ちー「わたしもでも、きょうだいは多いほうがいいな!今、二人きょうだいだけど、五人ぐらいいて、お兄ちゃんとお姉ちゃんも両方いて、真ん中ぐらいがいい!」
・みー「あ、それがいちばんいいと思うな、でもわたしも!……(ちーちゃんに)そうなったら多分、一人っ子になりたい!って言うんだよ(笑)」
・ちー「無いものねだりだね」、みー「そうだね」
・たら「わたしはちなみに一人っ子なので、きょうだいが欲しい…」
・みー「いるやないの、ここに!(わたしたちが!)」、大「皆、いるやんか!」、両手を広げウエルカムウエルカム!
・たら「お兄さんが三人います!」、無理やり?(笑)
・ちー「いっつも、お兄ちゃん!とか言ってくるやんか!」
・大「……わたしには言ってきたことない…(ぼそっ)」
・みーちゃん爆笑。
・ちー「(たらちゃんに)下に見られてるんじゃない?」
・大「知らない…(しょぼん)」
・ちょっとご不満そうな大ちゃんでした(笑)。

・大ちゃんから、みーちゃんちーちゃんへの質問。
・大「みーちゃん、なぜそんなにツッコむの?ちーちゃん、筋肉はどうすればつきますか?」
・みーちゃんまた爆笑。
・たら「ではみーさん、(なぜそんなに大さんにツッコむのか)答えを」
・みー「わたし?」
・ちー「大好きなんだよねえ」、みー「違う違う、って、えっなにが?」
・ちー「大ちゃんのことが!」
・みー「うふふふ……そうなのかなあ?(真顔)」
・大「ときどき、やっぱそうなのかなって思うもん!(嬉)」
・みー「(えええ?大ちゃんが)喜んでる(笑)」
・このときの大ちゃんの嬉しそうな顔がもう!(笑)(笑)
・みー「違うのよ、なんかねえ、大ちゃんはツッコみの『振り』があるの、ちゃんと。で、それをキャッチしてるからなんだと思う。多分…」
・たら「理由は、大さんが…」
・みー「振ってる!ツッコませてるから!」
・大「そうなの!わたしねえなんだかんだ、この人いまツッコみたいんだろうなあっていうかツッコませる…」
・みー「(即!)ツッコみたいとか別に全然思ってないよっ」、ちー「なんでそんな上から目線なのっ」
・と、早速ツッコまれる大ちゃん。
・大「(笑)だから、ツッコませようと、わたしも計算してボケてるから…」
・みー「(即!)そんな心遣いはいらないよっ」、たら「計算?すごい!」
・大「この人(みーちゃん)ツッコませようとして…」、かまわず続ける大ちゃん。
・みー「でもそうだよねえ。だからマジボケのときがおもしろいって言ってるの!」
・ちー「ツッコませようとしてるときはね、あんまりね」、みー「おもしろくないの!」、偉そうに断言するみーちゃん。
・大「…そっか」、ちー「でも、しょうがないからそれでもさ」
・大ちゃんまたしょぼーん(笑)。
・みー「こてんぱ!」、と大ちゃんを指さして大笑いするみーちゃん。とっても嬉しそう。
・大「でもさでもさ、やっぱりいとおしさが滲み出てるからいつも」
・みー「誰が?(素)」、ちー「ツッコむときにもね」、みー「わたしが?」
・こっくん、と頷く大ちゃん。
・一瞬、真顔になって照れるみーちゃん。
・うわあどれだけ大ちゃん好きなのみーちゃん(笑)。
・大「(笑)いとおしそうだから!」、ちー「いとおしそうにツッコむんだ(笑)」
・大「違うの、しかもけっこう厳しくツッコんだあとには、絶対この人フォローが(笑)。ああ、わたしなんでこんな大ちゃんに厳しいんだろうって、よくつぼやいてる(笑)」
・ちー「つぶやいてるつぶやいてる(笑)」、大「いっつもつぶやいてるよね(笑)」
・みー「つぼやいてる、とか言った!」とツッコむみーちゃん、いっこ前の大ちゃん発言に注目。よく聞いてるよな←
・ちー「つぶやいてて、つぶやいておさまらなくて、わたしに相談してきたことあるよ。わたしなんでこんな大ちゃんに厳しいんだと思う?ちーちゃん、て」
・バラされたみーちゃん、両手叩いて脚ばたばたさせて大爆笑。
・大「言ってた?」、ちー「(そんなこと)分っかんないわー、って(笑)」
・大ちゃんも大爆笑。大「まじで?はじめて聞いた、今、いまはじめて聞いた!そうなの!」、もんのすごい嬉しそうな大ちゃん。
・みー「(笑)いじめたくてしょうがないんだもん!」
・ちー「だからあ、(大ちゃんのことが)好きなんじゃない、って言ってるの」
・みー「そうかもね(真顔)」
・ちー「なんかさあ、好きな子をいじめる、小学生の男の子…」
・みー「そうだと思う(真顔)」
・そうなんだ(笑)。
・大「なんでこんなに(この人はわたしを)ツッコむんだろねっていう…」
・たら「語り尽くせないですね」、みー「これはさあ、パリでのトークショーで(続きを)」、まとめに入るたらちゃんと空気を読むみーちゃん(笑)。
・が、空気を読まず続ける大ちゃん(笑)。
・大「とりあえずさあ!(みーちゃんの肩に手を置いて)やっぱ結婚しよう!」
・みー「もういいわっ(苦笑)」、ちー「もう黙って(冷静)」
・大「(はい…)」、おとなしくなる大ちゃん。
・この三人の関係性、すごいおもしろい(笑)。
・てゆかみーちゃんが大ちゃんを好きすぎて震える←

・たら「ではちーさん、いかがですか?」
・やっと話を進められたたらちゃん(笑)。ちなみに、大ちゃんからちーちゃんへの質問は「筋肉はどうすればつきますか?」でした、すっかり話が遠くなっちゃったけど。
・ちー「知らないよっ。でも、筋肉体質じゃないんだよね、大ちゃんは」
・大「わたしもペンを持っただけでこう、ムッキーってなりたいの!」
・ちー「なりたいの?じゃあジムに通ってみれば?(冷静)」
・しーーーん。
・大「盛り上がんねええっ!さっきのはどうした?さっき盛り上がりすぎちゃったからね(笑)」
・ちー「でもほら、ササミ食べたりするといいって言うじゃない」、あくまでも冷静に話すちーちゃん。
・大「わたしねえ、実はササミも食べ、プロテイン食べ、ジムにも通い…」
・みー「(爆)プロテイン、食べてるの?(笑)(笑)」、ちー「プロテインは飲むんでしょ(言い聞かせ)」
・またツッコまれる大ちゃん。みーちゃんはほんとうに大ちゃんのマジボケが大好きみたいです(笑)。
・たら「ちーさんは特に努力とかしているわけではなく?」、ちー「してないです」
・大「しょうがないですね、これは…」、たら「努力してください(笑)」、大「がんばります」、ちー「努力してください(冷静)」
・たら「では、ありがとうございました」
・ちー「この質問、終わり?」、大「(手を下向きにして盛り下がり)(質問を)逆にすればよかったね(苦笑)」
・思いのほか盛り上がりに欠けた、筋肉質問だったのでした(笑)。

・たら「次に、みーさんから皆さんに質問です」
・フリップが出たとたん、三人爆笑。たらちゃんもにまにま。
・みーちゃんから二人への質問。「どうしてこんなに仲いいんだろう?」
・うわあああぁぁお!しれっと言っちゃいますねこの人(笑)。
・大「なにを言ってるんだ(笑)」
・みー「わたし、こんなこと書いた?」、照れ隠しで笑うみーちゃん。
・ちー「でもねでもね、みーちゃんね、こういうことをね、けっこう素で普通に言うんだよ」
・みー「(照)母性、くすぐっちゃうから」、大「言葉でくすぐっちゃうんだよ」、たら「甘えんBOYということで」
・みー「だって、仲いいじゃん(素)」
・ほんとにこういうことを素で普通に言うみーちゃん。
・ちー「仲いいよ!」、大「泣かせんなよ!」
・みー「だってさあ、見たことなくない?三人でさあ、女の子三人…ん?女の子じゃないけど(笑)まあ女の子か?えー分かんない(笑)」
・大「中間、中間!」、ちー「中間、中間!」
・中間、でいいの?
・みー「中間層だけど(笑)三人いたら、だいたいさあ…」
・と、人が話してる途中に突然、空に手を伸ばしてなにかをはらう大ちゃん。それも話してるみーちゃんの真ん前を。
・ちー「なにやってるの!(笑)」、大「すみません毛が飛んでた(素)」
・もう、大ちゃんてば!(笑)
・みーちゃん、しょうもないなあ!(苦笑)って感じで大ちゃんをバシっと、ひと叩き。
・と、いきなり爆笑し出すみーちゃんとちーちゃん。
・大「えっなになにどしたの?毛?毛?」、大ちゃんだけ分かってません。
・ちー「おもしろいよ、知ってる?しかも今、二重災害起きて、たらちゃんのこれやったとこにみーちゃんバン!て(笑)」
・つまりですね(説明できるかしら)大ちゃんのあまりのマジボケっぷりに、たらちゃんがウケまくり机の上のフリップにもたれてしまい、それでフリップがズルっと滑ってたらちゃんひそかにガクってなったんですね。ちーちゃんとみーちゃんはその現場を見ていて大ウケ、ちーちゃんがたらちゃんを指さして笑い、と、その手が前のめりになってウケてたみーちゃんにバン!と激突するという、二重災害が。
・まあ(字で分かるとは思えないけど)なにも知らないのは大ちゃんだけ、という状況はたしかです(笑)。
・話を戻して。
・みー「三人だったらさあ、だいたい派閥というものが生まれるからね」
・大「それ、さっきもした(話)!前回、前回!」
・ちー「前回もね。喧嘩の話が出ましたけど。ニ・一、とか(に普通はなるのに)」
・大「でもさ、こんだけ喧嘩をして。がっちり喧嘩もできてがっちり肩も組めがっちり三人でご飯食べて、ね!」
・みー「そんななるか!(あ)同期の(笑)(笑)」
・なにかを突然思い出したらしいみーちゃん。出たよみーちゃんの思い出し笑い←
・ちー「笑うとこ?」、みーちゃん、違う違うと手を横に振るけど、笑いすぎて言葉にならず。
・それを無視して、大ちゃん語り出す。
・大「(カメラ目線)正直わたしね!こんなにも深い絆がね!この世の中にあるんだろうかっていうね!」
・みー「違う!(笑)同期の…(笑)(大ちゃんが話をやめないので)分かった!(からもういい!)(パシっ!と大ちゃん叩く←)」
・大「(はい…)」(素直すぎる大ちゃん)
・みー「同期の(笑)同期全員が集まる同期会があって(笑)さっきまで三人でいたのに楽屋で(笑)(笑)……、………!!(笑)」
・ようやく話しはじめたものの、自分ウケしすぎて、まったく説明にならないみーちゃん←(いつものこと)
・ちー「結局、二十人ぐらいいる中で、(皆と)話できるのに、(この)三人でいるという(笑)。さっきまで、二時間ぐらい前まで一緒に稽古をしてたよねっていっても、それで」
・大「そうなの!(笑)」
・みー「だけどなんか、しかもそれを、その場ではすごい真剣にタカラヅカとかについて語り合ってる(笑)」
・ちー「そんなのいつでもできるのに(笑)」、大「いつでもいるやん、わたしら(笑)」、ちー「他の組と交流を持てばいいのに(笑)」、みー「そう(笑)」
・大「でも他に見てる人が、ねえねえ三人はさ毎日それだけ一緒にいてなにを話すことがあるんだ?と。でも、あるんだよね(真顔)」
・ち「あるんだよ!」、みー「あるんだろうね」
・たら「ほんとうに羨ましいぐらいの仲で」
・大「まだまだ話し足りないもん!まだまだ出てくる!」
・たら「まだまだ、このままずっとコーナー続いていくのではないかという…」
・みー「ずっと、多分?続いていただきたいよね」
・たら「このまま続けていきます!」
・みー「あーー、なんか笑ってばっかりだったね」
・ちー「楽しいね、これ!よかった、企画して」
・たら「このコーナーのタイトル通りの、しゃべりすぎ003(笑)」
・みー「もうさ、喋りすぎて誰がなに言ってるか分からないんじゃないかな多分(笑)。これ録画してもらって、誰に集中するかで一日でね」、ちー「三回分見なきゃいけない(笑)」、大「毎回見たほうがいい!」
・たら「ずっとトーク続きそうなので、しゃべりすぎ003のコーナーでした!」
・無理やり締めるたらちゃん(笑)。
・三人「イェーーーイ!」
・ちー「喋りすぎました!」、みー「喋りすぎた(笑)」、大「失敬、失敬!」
・たら「ずっとえんえんとコーナー続くと思います!」

・いやあたらちゃんほんとうにほんとうにお疲れさまでした(笑)。

☆☆☆


……やっぱりなにも知らないで三人がきゃいきゃい喋ってたかと思うと、ちょっとせつないな。
そして、なにも知らないできゃいきゃい放送見ていた、あの頃の自分もね(笑)。
驚きはしなかった、かもしれない。
『天使のはしご』を観たときに、これは涼さんの「渾身の一球」……最後の一球だと、思わされたから。
細部にわたるまで涼さんという人の「タカラヅカ」への拘りを感じる、美しい物語だった。

衣装もものすごかったけど(笑)それを完璧に着こなしていることがいちばんすごいと思った。あれは誰にでも着られるものではないでしょう。
生地からして全然違うし、どの衣装も、背中のラインまで美しいことといったらもう!
キラっキラなんだけどギラっギラじゃない、あんなに光ってるのに決して下品にならない、とにかく上品なフィナーレの衣装には、腰が抜けた(笑)。

それを「着こなせる」涼さんという人が、すばらしいなあと。

タカラヅカの、星組の、宝。

ゴージャスで気品ある星組、正しくシメさんを継ぐ、ほんとうに星組らしい星組の人。

いなくなることが、ただただ淋しいです。

問題発言的に取られてしまう場合があるようなので詳細は控えますが、数年前の、「舞台の上で死にたい」と仰ったときの涼さんのお茶会に、わたしも参加していました。
涼さんは純粋に、最期の瞬間まで舞台の上にいたいと。純粋な気持ちで、本気で、仰っていたんだと思います。

ほんとうにほんとうにタカラヅカを、星組を、愛しているんですよね。涼さんは。


しあわせな千秋楽になりますよう。

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http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/b9538ad4c3de762835ed59d1f4b59e63.html

2012/04/06
星組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

 (星組)   
  涼 紫央
  碧海 りま
  白華 れみ
  南風 里名
  稀鳥 まりや
  ひなたの 花梨

     2012年8月5日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団

※なお、宝塚大劇場公演千秋楽(6月18日)および東京宝塚劇場公演千秋楽(8月5日)には、公演終了後引き続き、涼 紫央サヨナラショーを実施予定です。
2012/04/03
花組 東京特別公演『近松・恋の道行』について(追)

※その他の配役が決定致しました。

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/276/cast.html


【宝塚バウホール】
花組
『近松・恋の道行』
公演期間:2012年5月3日(木)~5月14日(月)

主な配役  出演者
一つ屋嘉平次(松屋町の茶碗屋『一つ屋』の跡取り息子)  愛音 羽麗
柏屋さが(嘉平次と相思相愛の『柏屋』の見世女郎)  実咲 凜音
*~*~*
一つ屋五兵衛(嘉平次の父親)  汝鳥 伶
お香(『柏屋』の遣り手、元『天満屋』の遊女)  光 あけみ
近松門左衛門(当代一の人気を誇る浄瑠璃作家)  夏美 よう
竹田出雲(竹本座の座本兼浄瑠璃作者)  悠真 倫
早水清吉(忠清)(小間物の行商人、赤穂浅野家家臣・原家に代々仕えた足軽の息子)  華形 ひかる
寺坂吉右衛門(赤穂浪士の生き残りとして、遺族の援助に尽くす)  紫峰 七海
ふさ(塩町に嫁いだ嘉平次の姉)  初姫 さあや
杉森鯉助(近松景鯉)(浄瑠璃作家を目指す近松門左衛門の二男)  春風 弥里
柏屋半兵衛(『柏屋』の主)  夕霧 らい
茂蔵(番頭)紺屋利左衛門(出店の家主)  彩城 レア
お園(水茶屋『清水屋』の女房)美津(小弁の母、討死にした赤穂四十七士の一人・原惣右衛門の妾)  梅咲 衣舞
印伝屋長作(嘉平次から金をだまし取る性悪の商人)  瀬戸 かずや
幾松(目の不自由な嘉平次の弟、きはを秘かに慕っている)  鳳 真由
お蝶(女郎)  春花 きらら
楓(女郎)  鞠花 ゆめ
芳沢あやめ(上方を代表する女形)定吉(手代)  天真 みちる
播磨屋与三郎(鯉助の遊び友達)  銀華 水
平太(境内で遊ぶ子供)庄介(丁稚)  神房 佳希
竹(『一つ屋』の飯炊き女)吉三(境内で遊ぶ子供)  菜那 くらら
小弁(喜世)(さがの妹女郎、浅野家家臣・原惣右衛門の妾の娘)  桜咲 彩花
中村源吾(鯉助の遊び友達)  航琉 ひびき
おみよ(境内で遊ぶ子供)  美花 梨乃
初音(女郎)  花奈 澪
きは(嘉平次の許嫁)  華雅 りりか
おりん(女郎)  夢花 らん
徳兵衛(浄瑠璃人形)(『曽根崎心中』の主人公、醤油問屋平野屋の手代)  柚香 光
お初 (浄瑠璃人形)(『曽根崎心中』の主人公、天満屋の見世女郎)  乙羽 映見
おせん(さがの小女)  朝月 希和

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まあ誰でもまずそこに反応すると思うけど(笑)たそが女形。しかも「上方を代表する」。楽しみすぎます。
らいちゃんが、みりおんちゃんたちが働く柏屋の主になるのですね。

すいちゃん、キョンちゃんが「鯉助の遊び友達」。普通に考えたら「境内で遊ぶ子供」とは違う意味の(笑)、大人の「遊び友達」だろうと。
そして、みりおんちゃんをはじめとする、多くの女郎たち。
このあたりから、物語の書き手側(近松側)と物語の登場人物側(生玉心中の世界)は、交錯しつつ融合してるんじゃないかと予想。
きっちり分かれてて、ぶつ切りじゃなくてね(えっ、『殉情』にイヤミ?笑)
景子たんのセンスを信じたい、です。

良い公演になるよう願っています。
2012年4月2日。

朝は固い蕾だったはずの花のみちの桜が、陽が高くなるころにはやわらかくほころびはじめ、咲き匂うその花びらを夜のそらの下に煌めかせていた、そうです。

それは決して、偶然ではないはずです。決して。

あたらしい一歩目への、うつくしい祝福。


春(風)爛漫。





(痛)
お墓参りでした(笑)。

次回花組バウ『近松・恋の道行』メンバーが30日に近松近松門左衛門の菩提寺である広済寺を参拝、みーちゃんもバウメンバーの一員として参加し、これが花組生としての最初の公式なお仕事となりました。

が。

探しても探しても、みわさんとみりおんちゃんの記事しかwebにあがってこない。
どゆこと(笑)。
いやもちろん主演コンビがクローズアップされるのは当然なんですが、他は居ない人、みたいになってない?


Yahoo! タカラヅカ愛音と実咲が近松の菩提寺参拝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120330-00000038-dal-ent

デイリースポーツ 花組バウ「近松・恋の道行」菩提寺参拝
http://www.daily.co.jp/gossip/takara/photo/0004928704.shtml

神戸新聞 花組「近松・恋の道行」尼崎の菩提寺参拝
http://www.kobe-np.co.jp/photo-gallery/takaraduka/0004928729.shtml

旬缶 愛音羽麗と実咲凜音が成功祈願、花組公演「近松・恋の道行」
http://syuncan.com/news/2012/03/20120331_071001.shtml


あれ?あれれ?(笑)
ない、ない、どこにもないっ!!と探してたら、やっと出たサンスポ!


サンスポ 宝塚歌劇団花組「近松・恋の道行」成功祈願
http://www.sanspo.com/geino/news/20120331/tak12033111190000-n1.html


……はるかぜさん、見切れてます(苦笑)。
というか、はながたさんも写ってないし。なんだこの中途半端な。
と、思ったらサンスポさん、フォト出してくれた!


サンスポ 宝塚歌劇団花組「近松・恋の道行」成功祈願(2)
http://www.sanspo.com/geino/photos/20120331/tak12033111190000-p2.html


やっとメンバー出揃いました。
前列左から、みつるくん、景子先生、みわさん、みりおんちゃん。後列左から、べーちゃん、はっちさん、まりんさん、みーちゃん。

にしても。

……はるかぜさん、でかっ><
なんか一人、縮尺がおかしいよ!どうしたら…(どうしようもない)
まだ遠慮があるのか、なんか皆さんと離れて写ってるし。もっと入ってこうよ!

…でもよかった。載ってて(笑)。花組生の一員としてこうして記事に取り上げられたんだなー、しみじみ…(いなかった人にされてたらどうしようかと←)

と、騒ぎ?が収まった頃、やっと公式。

遅 い ん だ よ っ !


公式 花組宝塚バウホール・東京特別公演『近松・恋の道行』 近松門左衛門 墓参り 
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/7d4f05e4ae5842cbf78d24a4c2e3c690.html


さすがに公式はメンバー全員写ってますね(そりゃそうだろ)。

が。

……この写真だとさらにみーちゃんがでかく見える>< しかも角度的にさらに皆と離れてる感><

えっ。引率の先生?(素)


なんだかwebに振り回されっぱなしだったのですが(苦笑)最終的にスポニチの宝塚支局が更新され、一日が終了。


スポニチ宝塚支局 近松門左衛門の墓所を参拝
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/takarazuka/2012/


どうやらカゲの主役は、景子先生のようです(笑)。
だらだら書いてしまったミニトークも、今日でおしまいです。

正しい流れは、それぞれの役づくり(ゆうり→ちー→みー→ちや→かなめ)→公演エピソード(ゆうこちゃん!)→お楽しみ抽選会(チーちゃん!)、です。『強いぞ!』、順番めちゃくちゃ(苦笑)。
「チーちゃん」http://juntan.diarynote.jp/201202180014048184/は前後もなくいきなり書いたので意味不明なんですが、これはお楽しみ抽選会で各自が半券を引くときに、自分の番であおいちゃんに「みーちゃん」と呼ばれたみーちゃんが、「(そういえば)わたし、チーちゃんて呼ばれてるんです」と大層ご不満そうに(笑)申告したときのことです。
しかもあおいちゃん、それを客席に説明しようとして混乱し「彼女は、あだ名がちーちゃんなんですね!」、ちっ違う!
みーちゃんさらに苦笑、「(だからあ!)わたしみーちゃん!(ぷんっ)(笑)」みたいな。
原田くんといいあおいちゃんといい、もうこの人がみーちゃんなんだかちーちゃんなんだかどっちでもいいのか、みたいな(笑)。

下級生(でもないけどな!)たちが引いた前半では1階の当選が頻出し、まあ客席数から考えたら当然そうなるんですが「そろそろ2階も当てたいですね」と抽選箱に手を突っ込んだ凰稀さん、引いた半券を確認して「わたし、すごおおい!(にやり)」
複数枚、2階を当ててたんじゃなかったっけ。
さすがですね^^

すごくどうでもいいけど、あおいちゃんが「景品はチケット改札口手前でお受け取りください」って言ったときに、場内なぜか爆笑。
「え?言いますよね?改札口って言いますよね?」ってあおいちゃん主張してたけど、うん、劇場の出入り口を改札口って言いますから!(笑)特にタカラヅカでは使うと思うんだけど?

すべてのプログラムが終わって、あおい「では最後に、りかに締めていただきましょう」
かなめ「へっ?わたし?皆で一言ずつ言わないのー?」
あおい「言わないのっ!」
かなめ「そうなの?」
あおい「皆を代表してっ!」
このときのあおいちゃんが、お母さんみたいだった(笑)。「言わないのっ!代表してっ!」って、お母さんが子どもに言い聞かせるかのようで、「へっ?」って言う凰稀さんほんとかわいかったなあ。ほわんほわん(笑)。でも、その口からは、しっかりとした言葉を出してくるから、やはりスターさんは違うー。
かなめ「大丈夫かな」とか言いながらも「これからも宝塚を!宙組を!よろしくお願いいたします!」と、しっかり締めていらっしゃいました。
何度も言いますが、これ全編ジュンタさん魂の?記憶でわたしフィルター全開、わたしニュアンスです、言い回しは実際の言葉とは違ってると思います。ほんとうにそこだけはご了承ください。大間違いがあったら、タレコミお願いできると嬉しいです。

15分の予定だったミニトークは、10分押しぐらいになったかと思います。皆、楽しそうでなにより。そしてわたしも楽しくてなにより^^
これが、みーちゃんが宙組でやってきたトークショーや座談会や……公の場で宙組の皆とお話しする、最後のお仕事となりました。
さて。花組生としての最初のお仕事は(笑)。
1人飛ばしちゃったけど、チーキ@みーちゃん。
役づくりのお話が個人的に興味深かったので、わたしの趣味と独断で←別にあげさせていただきます。

チーキ・ヴェイスも、実在の人物です。ドイツ人で、ほんとうに活動家、らしい。
でも、この脚本では活動家としての部分より、アンドレ(キャパ)@凰稀さんの友人である部分が主に描かれていましたよね。(活動、してないしな)(それも一幕だけだったけどな)(しーっ!)

他の登場人物はやはり世間的にもお馴染みであり、まずビジュアル面をどうするかという部分から入ったようなお話を皆さんされていましたが、みーちゃんの役づくりは「アンドレの友人として心を動かす」、そのことに焦点を当てていたようです。

みー「わたしはアンドレの幼馴染ということで、稽古場からアンドレ、凰稀さんのされるお稽古をずっと見て、ここはチーキだったらどうするんだろうと考えたり、出ていない場面もチーキとして心を動かしてお稽古をしてきました。
友人というのは、すごく似ている部分もあれば真逆なところもあったり、それを補いあったり支えあったりしているんじゃないかと思うので……。
アンドレのいいところや、やっぱり僕がいなきゃダメだなあと思ってるところとか(笑)。そういう部分をいつも考えて。
まあ地図も逆さに読むし(笑)、殆どアンドレに助けてもらっちゃってるんですけど。
でも、そういうふうに常に心を動かしながら、お稽古から毎日を大切にすごしてきました」

言葉自体は正確ではありませんがこういう主旨のお話で、これはお茶会でも同じことを言っていましたね。
「(公演の)2時間半、常にチーキで在りたい」と。

正直言って、チーキの出番は少ないです。顎が落ちるぐらいに←
だけど、だからと言って「出ていない」わけではない。
みーちゃんは「2時間半、常にチーキで在る」、チーキとしてアンドレと共に在ることに心を砕いてきたのだと思います、お稽古場でも、舞台の上でも。
その真摯に役に向き合う姿勢が、客席に、わたしたちに、結果として伝わった。
「舞台での2時間半、アンドレと共に常にチーキは在った」
チーキの変貌を見てきたわたしは、最終的にそう感じられました。

かなめ「お稽古場とかでもいつも、ぱって見たらみーちゃんが、じーーっ!ってこっち見てるんですよね(笑)」
あおい「見守ってたね」
かなめ「そう、見守ってくれてて、それで夜遅くまでお稽古してても絶対に一緒に残ってお稽古を見てくれたりして、ほんとうに支えられてました」

いや、いくらなんでも凰稀さんを支えはまさかできないと思いますが(笑)、でもみーちゃんはチーキとして、いつもアンドレの傍にいたかったんじゃないかと思うのです。

今回は小道具でカメラを使っています。
本番ではもちろん、それぞれに自分のカメラが与えられているのですが、お稽古中は皆で回して使っていたそうです。
そんなお稽古中のエピソード。

あおい「わたし、すごい気になってたことがあって、いまさら言うんですけど(笑)。
ロバートさんの出番が終わったとき、チーキとカメラを受け渡すでしょ」
みー「はい…」
あおい「そのときにもうチーキはね、本来なら舞台上に出てるよ!って位置に立って、ずっと待ってたんですよね(笑)」

多分、最後のゲルダの死=アンドレの慟哭~チーキの独白、の部分だと思われます。
場面が終わったアンドレのカメラを、チーキが次の自分の場面で使っていたようなのですが、どうやら前のめりになりすぎて舞台(と決められたお稽古場のライン)を乗り越えた位置まで出ばって(笑)毎回アンドレの慟哭を見守り、カメラを受け取っていたみたいです。

みー「(アンドレが)ゲルダ!わーっ!ってなってるから、つい…(前へ、前へと!笑)」
あおい「ちょっとチーキあなた今、舞台に出てますよね?っていうような真横で、ずっと待ってるから。でもまあ見守ってる姿が微笑ましかったので、何も言わなかったんだけど(笑)」
みー「今も(前のめりになって)舞台に出てっちゃいそうです(笑)」
あおい「それぐらい愛情深いんですよね」
かなめ「今もすごい分かるんです、袖からの視線が、あちちっ!」

凰稀さんが焦げるほどに見つめてるのかよ(笑)。

このチーキの「魂の独白」は、初日に違和感が拭えなかった場面でもあります。
二幕にチーキの出番が殆どない、つまりアンドレがスペインへ行ったのちのチーキとの関係性が、観客側には殆ど分からない。これは完全に脚本上の欠陥、書き込み不足だと思っているのですが、だから最後にいきなり彼に出てこられて話を総括されても、みたいな。口ポカーン、だった。
でも、それが繋がったんです。なぜチーキが今、それを語るのか、それは彼がアンドレの行動をずっと自分のこととして受け止めてきたからで、そんな彼のアンドレに対する深い思いが客席を支配するに至った。
それぐらい、アンドレの心に常にチーキは寄り添っていたし、それが分かるからこの台詞に納得がいき、感銘を受けた。最初の頃にあった違和感は、いつの間にか払拭されていたのです。
二時間半、常にチーキで在ったみーちゃんの思いが脚本を超えて、場面の持つ意味自体が変わっていったのだと思っています。
慟哭するアンドレに入り込みすぎてもらい泣きしてしまったのか、独白が鼻声?みたいな日もあったようですが(笑)。
そして、しつこいけど(笑)千秋楽は「やり過ぎ」だったと思ってる(笑)。台詞だけを聞いたら、あきらかにやり過ぎです。もう、気持ちを抑えられてないんだもん(笑)。

だけど、そんな前のめりなチーキがいとおしかった。たしかに台詞だけを取り上げたら、やり過ぎだったかもしれない。でもそれは、その奥にある彼の思いが、鮮やかに浮かび上がってくる言葉だった。深い、真の部分から出る心情が、鮮やかに描き出されていた。口跡や溜め、そんな形だけのものが前のめりじゃないんです。
前のめりな、あふれ出す思いを抑えきれない、その気持ちだけで純粋に心を動かした結果が台詞のやり過ぎだったとしても、それは決して間違ってないと思うの。
そこまでやるか!なんだけど、そこまでやってしまうぐらいこの役に魂を籠めていたのだと、そしてわたしはそんなみーちゃんが、とっても好き、なのかもしれません?(笑顔)
(いや前楽はさすがにちょっとズルっときたかな)(しーっ!)(いいの、そんなところもとってもみーちゃんだから)(なんでもいいのか)

稽古場からずっと持ち続けてきた「2時間半、常にチーキで在りたい」というみーちゃんの本気、それは日々の積み重ね、チーキ・ヴェイスとして生きる魂の軌跡の中で、最終的に舞台の上で実証されたのです。

ちや「袖でも2人で、やあ!おう!みたいにやってますよね」
みー「ああ、デモ隊の曲が終わった次の場面で、ゲルダに『あ!もうこんな時間だ』って言ってわたしがハケて」
かなめ「わたしがそのあと『ゲルダ、撮れたよ!』って出る前に、チーキと袖で会うんですけど、そのときに、あ!いってらっしゃい!じゃあね~バイバイ!とか言って(笑)」
みー「それも時間ぎりぎりなんですけど、そこのコミュニケーションだけはね(笑)」
かなめ「絶対にね!」
みー「はい! 」
かなめ「お稽古場からね!」
みー「はい!」

みーちゃんも一生懸命だっただろうけど、ほんとうに上級生のかたたちに支えられていたんだなあと思います。
凰稀さんにしても、あおいちゃんにしても、もちろんちやちゃんや同期のちーちゃんや皆に支えられ、見守られ、みーちゃんはひたすらチーキとして生きて、しあわせに公演を過ごせたんじゃないかって。
凰稀さんて、いわゆる「分かりやすく下級生の面倒見がいいタイプ」ではないかたですよね。だけど今回、すごくみーちゃんを大切にしてくださり、歩み寄ってくださったのではないかと…凰稀さんやみーちゃんの言葉の端々から、そしてその結果としての舞台からそれがひしひしと感じられて、とてもありがたく、また嬉しかったです。

原田を呼び出したい気持ちにいまだ変わりはありませんが(恐い)、そんなしあわせそうなみーちゃんを見られたことで、わたしもとてもしあわせになりました。

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