そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「ボーナスが出る」と、ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃん。

って、さすがにクドイ(笑)。

本日昼。
背広の男の財布から、ヤバい名刺リプライズ。

「アキコって誰よっ!!」(今度はアキコさんらすィ)
サッと顔色の変わった彼女を見て、背広の男のお顔が「やべっ!」って引き攣る。
そして。

「いやあのそのGHQの付き合いでえ……」

なんなんだよそのおもしろすぎる言い訳はっ、ええええええっ!(逆ギレ)

本日夜。
かっこよくマフラーなんかして登場しちゃう背広の男。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」
財布は出さず、さらにかっこよく腰に手なんかあてちゃったりする背広の男。

「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」
ビジネスガールはそう言いながら、背広の男がしていたマフラーを彼の頭に被せ、いきなり真知子巻き。
その端をクロスして喉に引っ掛け、グイグイ引っ張りだす。

西陣で見つけたネクタイ宜しく、マフラーで背広の男の首を絞めるビジネスガール。

「まっ、真知子おおおォォォ……」(背広の男、断末魔の叫び)(違)

なんなんだよこのカップルかあわあいィすぎるんだよっ、ええええええっ!(逆ギレ)

ええ。
楽しくてしゃあないんですのワタクシ。ほほほほほほ。
こんにちはっ、今日はボーナスが出て調子に乗っちゃった背広の男の話を書き逃げ。
いや私、これは観ましたからっ!(大威張り)

そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「ボーナスが出る」と、ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃん。

それで本日夜の背広の男、ボーナスは出たらすィんですよ。
いや「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」けど、そのボーナスで調子に乗っちゃったようで。
この台詞で背広の内ポケットからジャーン!と長財布を取り出し、右手で高く掲げ、それにkissなんかしちゃうのがデフォなんですが。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」と彼女にせがまれ、「ああ、いいよ!」なんてかっこよく言っちゃうんですが。
そのとき彼の掲げた財布を彼女が奪って、中を開けてみると。

ヤ バ い 名 刺 が 出 て き た 。

「タケコって誰よっ!!」
サッと顔色の変わった彼女を見て、珠洲さん……ではなく、今日は「背広の男」のお顔が、まさしく「やべっ!」って引き攣りました(笑)。

プンプン怒って彼を置き去りにするビジネスガールを、慌てて追いかける背広の男。

このまま袖に駆け込むんですけどね、まあ袖に入ってから激しい痴話喧嘩が繰り広げられたに違いない、と。

ん?彼が下手に出て平謝りかな?
白洲さん張りに、土下座なんかしちゃったりして。

たっ、たぶん。

ひとつ疑問があります。
背広の男は「ボーナスが出た」ではなく「ボーナスが出る」と言っているわけです。
つまり「まだボーナスは出ていない」と思うんですが。

「タケコ」さんのいるお店で、いったい幾ら使ったんでしょう?首かしげ。

いくら「ボーナスが出る」からって期待して、あまり調子に乗りすぎないよーに。
ステキな彼女に逃げられちゃいますよっ。

あのあのあのともえちゃん。
ナイスアドリブ、めちゃめちゃかあわあいかったっす(惚)。

で、まぢで「タケコ」って誰よ?(笑)
こんにちはっ、宙組東宝公演はじまってまあす、書きたいことはいろいろあるのですが、忙しくて何も書けてません(にっこり)。

ひとつだけ、ボーナスが出なかった背広の男の話を書き逃げ。
いや私、実はそれ観てないんですけどね。(えええ?)

そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「ボーナスが出る」と、ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃん。

それが本日夜の背広の男、なんかボーナス出なかったらすィんですよ。
いや「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」けど、財布が出なかったそうで(笑)。

この台詞で背広の内ポケットからジャーン!と長財布を取り出し、右手で高く掲げ、それにkissなんかしちゃうのがデフォなんですが。
今日は上着をめくって内ポケットに手を……ごそごそ……ごそごそごそ……ごそごそごそごそ。

財 布 が 無 い 。

珠洲さんのお顔が一瞬「やべっ!」って引き攣ったてゆー説もありますが、真偽の程はさだかではございません。

背広の男は知らん顔して右手を上着から離し、妙なガイジンさんのよーな手つきで誤魔化しつつ芝居を強行(笑)。

最後にカノジョの耳元に「かわいいよ」と囁き(この状況でもとりあえずオンナは口説いておく珠洲春希)、「行こっ!」とかなんとか言って。

そのまま逃げるように袖に駆け込んだ、と。(そりゃあさっさと引っ込みたかっただろう)(笑)(で、袖に入ったとたん大爆笑!みたいな?)

なんだようなんだようなんだよう、観たかったようそんなともえちゃん!

なんでこーゆーオイシい回を観損なうのかと、悲しくてなりませぬ。しくしくしく。

あのあのあのともえちゃん。
お願いですから、また財布忘れてくださいな(酷)。
本日星組青年館『赤と黒』13時公演、かしちゃんご観劇だったそうです。

私、明日青年館なんですけど(凹)。ほんともうかしちゃんセンサー壊れきってます。
ん?むしろかしちゃんに避けられてる?(いや避けられる要素すらないだろがっ)

今日の青年館には友人が複数名行っておりました。なんせ星ファンに知り合いが多い単星ですから(笑)。メールくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
みなさまからお聞きしたかしちゃんのお話を総合すると、こんなカンジ。
スカートが膝上丈のミニで、美しいオミ足を見せていたそうです。いやあん。
上は薄い青デニムのトレンチコート、こげ茶色のインナー。
足下はウェッジソールの赤いエナメルのヒール。
髪は高い位置でポニーテールに結っていて、茶色地にゴールドの縁取りになった蝶々のクリップを結び目に。
全体テキに「スタイリッシュだった」との賞賛のお言葉をいただきました。ありがとうございます(いや私が礼を言うのはヘンだろがっ)。

お席は3列センター。最後のラインアップでは、かしちゃんが出演者の視線を独り占めだった?らすィ。
楽屋から出られたのが16時過ぎ。クールに歩を進めるかしちゃんに、ギャラリーが「かしちゃんだ」「かしちゃんだ」と色めきたったということでした。

私もかしちゃんにお会いしたかったなり(凹)。
にしても、ほんとうに精力的な観劇っぷりがステキすぎますわ。

次回こそ、かしちゃんセンサーの復活を!(祈)
昨日付で、宙組の班分けも発表になっています。

雨唄。やはりリナはみっちゃんでしたか(にやり)。楽しみっす。
出演者の中で断トツ歌える人がリナってもったいなさもありますが、それよりキャラでみっちゃんに演って欲しかったので。
DVDを見返してみましたが、いやあ!ゆうちゃん実にキレイですねえ(深い意味はない)。つか大和さん若いよ!そっか、5年経つのかあ。
映像の中のウメちゃんに涙出そうになりますが、ここは気持ちを切り替えて。今はウメちゃん休養のとき。
アリスちゃんのキャシーも似合ってるだろうな。こちらも楽しみ。

殉情。ちぎたっちん、ちーれーれ(なんか言い回しヘン)の組み合わせ。
本公演のヒロインを代役とはいえ立派に務めているたっちんが、いまさらWSヒロインってどうなんだろ?
でも私はちぎたっちんの同期コンビ好きなんで、この二人がまた見られることは単純に嬉しいんですけどね。
れーれは初ヒロインですが、本来WSとはこういう人たちが勉強する場のはず。れーれにとって、そしてもちろんちーちゃんにとって飛躍の公演となりますよう。
なんせプレ画像のちぎちゃんとちーちゃんがほんとうに美しくてワタクシ期待でハクハクしてますの、石田だけどっ。(なんかもお絶対あたし自分で石田ファンな気がしてきた)(そうなのか?そうだったのか?)(えええええええ!)

ともちゃんの巴里祭は、殉情Aチームメンバー(除ちぎたっちん)+下級生。
ともちゃん同期巴里祭というワタクシの野望は破れましたが(笑)、若手に囲まれたオトコマエなともちゃんに期待。

以下、雨唄、殉情は初演(再演)時の配役も並べておきます。

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『雨に唄えば』 ’08宙組(’03星組)

ドン・ロックウッド  大和悠河(安蘭けい)
コズモ・ブラウン  蘭寿とむ(大和悠河)
リナ・ラモント  北翔海莉(真飛聖)
キャシー・セルダン  花影アリス(陽月華)
ゼルダ  美羽あさひ(五峰亜季)
ドラ・ベイリー  鈴奈沙也(藤京子)
RF・シンプソン  天羽珠紀(星原美沙緒)
ロスコー・デクスター  七帆ひかる(萬あきら)
ロッド  十輝いりす(麻園みき)


『殉情』 ’08宙組A/B(’95星組)(’02雪組)

佐助  早霧せいな/蓮水ゆうや(絵麻緒ゆう)(絵麻緒ゆう)
春琴  和音美桜/すみれ乃麗(月影瞳)(紺野まひる)
利太郎  寿つかさ(千珠晄)(箙かおる)
お蘭  純矢ちとせ/藤咲えり(朋舞花)(森央かずみ)
千吉  麻音颯斗(高央りお)(貴船尚)
石橋教授  八雲美佳(夏美よう)(風早優)
マモル  凪七瑠海/澄輝さやと(湖月わたる)(音月桂)
ユリコ  天咲千華/琴羽桜子(白鳥ゆりえ)(涼花リサ)
安佐衛門  風莉じん(英真なおき)(飛鳥裕)
しげ  彩苑ゆき(出雲綾)(灯奈美)
検校  夏大海(千歳まなぶ)(萬あきら)
番頭  暁郷(希佳)(麻愛めぐる)
おきみ  美風舞良(舞路はるか)(汐夏ゆりさ)
およし  花露すみか(しのぶ紫)(花純風香)


『宝塚巴里祭2008』

悠未ひろ
凪七瑠海、純矢ちとせ、美影凜、松風輝、月映樹茉、天咲千華、瀬音リサ、星吹彩翔

ウメちゃん。

2008年3月31日 宙組
今日、梅芸『雨に唄えば』での休演も発表されました。

可能性として、それもありうるとは思っていました。
でも、実際に発表になってみると……つらいですね。

つい先日、WOWOWで『Hallelujah GO!GO!』の千秋楽中継が流れていたんですよね。
ウメちゃん星組最後の日です。じゅんこさんに、ちえちゃんに、星組のみんなに、涙の中にも温かく送り出されているウメ。

星組で愛されかわいがられ、しあわせだったウメちゃんも、私はずっと見てきたつもりです。

宙組に来て本当によかった、しあわせだと。
ウメに思ってもらいたいのです。
今までよりもっともっとしあわせになってもらいたいのです。
宙担で単星の勝手な願いですが。

ウメちゃん。
ゆっくり休んで、じっくり身体を治して。

またあなたのしあわせに輝く笑顔を見せて欲しい。

私たちもゆっくり待っているから。
いつでもいいんです。ウメちゃんが帰ってくる日を、ずっと待っています。

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2008/03/31

宙組 梅田芸術劇場メインホール公演における 主演娘役 陽月 華の休演について
宙組主演娘役の陽月 華は、すでにお知らせの通り、東京宝塚劇場 宙組公演『黎明の風−侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦−』『Passion 愛の旅』(2008年4月4日〜5月18日)を休演させて頂きますが、宙組 梅田芸術劇場メインホール公演『雨に唄えば』(2008年7月5日〜7月21日)につきましても休演させていただくことになりましたので、お知らせさせていただきます。

2008年9月26日(金)に初日を迎えます宝塚大劇場 宙組公演『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』『ダンシング・フォー・ユー』での復帰を目指して引き続き治療に専念いたしますので、事情ご賢察の上、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
昨日エプソン品川に出没されたというかしちゃんですが、今日は東宝雪組公演に出没されたそーですね。

本日かしちゃんを捕獲したのは太郎ちゃん。
幕間にテンション高いお電話をいただきました(笑)。ありがとうございます。

開演前にはかしちゃんに気付かなかったという太郎ちゃん。彼女はゆみこちゃんも大好きなんですが、『君愛』で「あそこにはいったい誰が座ってるんだ?」と不審になるぐらい、と或るお席にゆみこちゃんが目線を飛ばしていたらすィ。
で、幕間に見たら、かしちゃん!
2列目センターの、やや上手寄りのお席だったそうです。

かしちゃんは肩に掛かるぐらいの黒のストレートヘア、パッツン前髪。
薄いピンクのフチのメガネを掛けて、テーラードのショート丈ジャケットに鎖骨が見えるぐらいの黒のTシャツ、胸元にはゴールドチャームのネックレス。
デニムのパンツ、シルバーのデザインが入った黒のベルト、足下は黒のサンダル。
手にはグレーのガーデンパーティ風の小さめトートを。
キレイでかっこいいおねいさん系だったとのお話でした。

ショーではミズさんが銀橋でかしちゃんにがっつり目線を。ゆみこちゃんの目線もバシバシ飛んで、万華鏡ではかしちゃんにウインクも落としていたという。

かしちゃんが楽屋から出られたのが17時頃。牧勢海ちゃんとご一緒。

ご報告ありがとうございます。

太郎ちゃんが劇場でかしちゃんを捕獲したのは、『A/L』『Damn Yankees』に続いて3回目なんですよう。
いっ、いいなあ~~~。
(『A/L』のときは私も一緒だったのにィ……幕間に太郎ちゃんと喜びの抱擁を交わしたのにィ……)
(だって私、最近かしちゃんセンサー働かないんだもん。凹)

にしてもかしちゃん、精力的にご観劇されていますねえ。
やはり今は女優さんや娘役さんに目がいくのかな?

んと。ライバルはとにゃみ?なのか?(笑)
かし子のCLUB SEVEN……の花入れ(笑)。
いくら幸運な私の友人たちではあっても、そうそうあっちでもこっちでもかしちゃんにお会いできるわけではない。

だが、今日かしちゃんがエプソン品川に出没されたという情報は、たしかなのだろうか?

だとしたら今日『CLUB SEVEN』を観劇した我が友は、先日の『ウエディングシンガー』に続き「かし子と一緒にご観劇」という、まさに奇跡の人なのだが。

惜しむらくは。

今日の彼女は、かし子を捕獲していない(笑)。

かし子、そしてご一緒だったリカさんは、2階VIP席に出没されていた模様である。2階方向からざわめきはすれど、1階席からは詳細不明だったようで。

そんな幸運でちょっぴり不運(笑)な彼女よりいただいた、エプソン品川アクアボールのお土産画像がこちら。
昨年末の紅白の振付、そしてもちろん宝塚の振付でもお馴染みの玉野先生へ、かしちゃんからお花が入っていたそうです。
ピンクがカワユス~~~!

友よいつもありがとう、ちゅっ!(ちゅは要らねっ)

ちなみに『アプローズ』のチラシが席置きされていたとのこと。共演の阿部さんが、今回の『CLUB SEVEN』にも出演されていらっしゃいますので。

みなさま、『CLUB SEVEN』ご観劇の際は。

付近のお席に残されているやも知れぬ チ ラ シ 漁 り をお忘れなく!(にっこり)
第二次世界大戦終戦後の日本。
朝鮮戦争特需景気の恩恵を受け、ささやかに喜ぶ一組のカップルがいる。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ!」と、背広の男@珠洲さん。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」と、ビジネスガール@桜子ちゃん。
「銀座カンカン娘」が流れる中、下手花道で繰り広げられるこの恋模様(たぶん)。
以下は大劇場千秋楽にいたるまでのラスト5回、背広の男カウントダウン・メモである。

・15日ヒル

「ボーナスが出るんだ!」と背広の男が出した財布を、「ご馳走してよ!」とビジネスガールが奪いとるのがノーマルバージョン。
この回はその財布をさらに背広の男が奪い返し、そのままピューンと全速力で袖に駆け込んでいってしまったのであった。
実は奢りたくないのかっ?!そんなに嫌だったのかっ?

・15日ヨル 加美乃素貸切

背広の男が登場した瞬間、爆笑。
ヲタク鬘被ってるよヲイ!
なんだろー、マッシュルームともボブともちょっと違うの、サイドにビミョーに段が入ってて。パッツン前髪のストレートで、お顔すっぽりくるまれちゃって、まあ簡単に言うといわゆるヲタクヘアですね。
で、ごっつい黒縁のメガネっ子。(「プロポーズ」で客の男@こおまい、ちゃみ、こずが掛けているメガネと同種かと思われます)
キャラも完全にヲタクで、めちゃめちゃキョドってます。ビジネスガールの後ろを、コセコセ付いて歩く背広の男。ビジネスガールの言葉に、「はいっ、はいっ」とヘコヘコ答える背広の男。

いちばん分かりやすいのは、『銀薔薇』のエリオットくん@ゆみこちゃんかなあ。あのキャラだと思ってください。
もしくは、『クラシック』のメガネのバトラーくん@かしちゃんですねっ。こっちのほうが正しいかも。

ともえちゃん、かあわああいいィィ~~~!

彼は「珠洲春希認定」のときと、「ともえちゃん認定」のときがある。いや、そんなの私が勝手に言ってるだけですが。
このメガネの背広くん(役名まで勝手に変えやがった)は、完璧「ともえちゃん認定」ですわ。
なあんて、なあああんてかあわあいいんでしょう~~~!

なんでメガネのバトラーくんが正しいのかって?

だってこのあと、黒燕尾に「変身」するのですよ珠洲さんは、ほほほほほほ。
ヲタクキャラで「かあわあいい」って思わせといて、バリバリかっこよく変身するのは、常套手段ですから!(なんの?)(そりゃあ「イイオトコ」のさっ)

背広の男が珠洲さんの芝居での最後の場面です。
次の登場はショーのオープニング黒燕尾です。
メガネのバトラーくんは一瞬のうちに黒燕尾のデュークに「変身」したものでしたが、メガネの背広くんの「変身」タイムは長いのだ(笑)。幕間まで入っちゃうぞ、っと。

「変身」は念入りに(違)。

ただ、この鬘ブラウンだったんですよね。加美乃素貸切ゆえに前半は「黒髪」アドリブも出たりしてましたので、えええ?茶色やん!とは、ちょっと思った(笑)。
や、たぶん加美乃素さんのヘアカラーで染めたんじゃないですか。たっ、たぶん。

・16日ヒル OMC貸切

同じくメガネの背広くんヲタク鬘のヲタクバージョン。
ただ、この回の背広くんはスゴかった!財布の代わりに取り出したのは、なあんとOMC(たぶんな)カード!
ヲタクだけど、カード持ってるもん!終戦後の日本人だけど、カード持ってるもん!みたいな。時代考証?さて?(首かしげ)

・16日ヨル 前楽

これはねえええ……死んだ(素)。

「ボーナスが出るんだ……」(「!」ではなく、あくまでも三点リーダ)(低いトーンから言い含めるように)
そう言いながら、背広の男はすげーエロいお顔して。
ビジネスガールのお顔を。
両掌で。

フっ……と包み込んだのですよ。

これはいったい な ん の 技 な ん だ よ っ ! ええええええっ!(逆ギレ)

出ったああ~~~!悪い奴だと分かっていながらずるずると惹かれてしまい我が身を滅ぼさざるをえないあの男ですよ!凶悪珠洲春希ですよ!

それでね。彼ったらね。
「ご馳走してよ!」って言う彼女の頬を。
「ああ、いいよ」ってニヤリと笑いながら。
その美しい指で。

ポンポンって、弄ぶように突っついたのですよ。

これもいったい な ん の 技 な ん だ よ っ ! うおりゃああっ!(逆ギレリプライズ)

いやもおあたしほとんど思考停止。珠洲さんの手と目線の視覚情報だけで脳内パツンパツン。

だめだ、吐きそう。まぢ砂吐きそう。

『黎明の風』で、こんなに煮えられる日が来るだなんて。うっうっうっ(むせび泣き)。
これ完璧「珠洲春希認定」ですね。

なんなのおおおっっ!このエロオトコーーーーーーっっ!(絶叫)

・17日ヒル 大楽

すげー大荷物抱えてます背広の男(笑)。
どーやらボーナスで、彼女にめちゃめちゃ買い物させられた模様。
デカい紙袋4ツほどぶらさげて、しかも靴だかバッグだかやたら重い物買わされたのか、歩く姿はぐったりヨレヨレ。可哀相なヘタレ男と成り果てて(笑)。
「ボーナスが出たんだ」ってもう青息吐息。オマエ知ってるだろ!ぐらいの恨み節入ってます。
この日もメガネっ子だったんですよね、ヲタクのときのよーなデカいメガネではなく、もう少し細い黒縁。だけど既に顔からずり落ちかかってるの(笑)。

「ご馳走してよ!」
(げ?まぢで!これ以上勘弁せーや)(でも気が弱くて言えない)「……ああ、いい……よ」
「やったあ!」(ここで駆け出す彼女に置いていかれる背広の男)
「ま、待って……」(これはアドリブ)(荷物を押さえながらヨロヨロと彼女の後を追う背広の男)
すっかりグロっていた、かあわあいい背広の男だったのでした。
これも「ともえちゃん認定」で。

アドリブとはいえ、基本台詞自体を変えてるわけじゃないんですよね。
まったく同じ言葉を出してきながら、「ともえちゃん」から「珠洲春希」まで。
ステキっ!

なんか最後に桜子ちゃんにウインクしてた回があったという話は、友人から聞きました。
あと、「ご馳走してよ!」「ああ、いいよ」「やったあ!」の後に「どこ行く?」って聞こえてくるときはあったんで(一応アドリブかな?)、「アナタとならばドコへでも……」と呟いたりするあたしだったり(それキモいから)。

にしても前楽は……すげかった(ため息)。
私もムラはそんなにリピートしていないのですが、半ば強制的(?笑)に友人たちにお願いしている報告でも、ここまでエロ入った仕草のお話は聞いておりませんでしたの。

東宝でどこまで演ってくださるのかしらっ?!(わくわく)(どきどき)(お目目キラっキラ)
過去の例から言っても、これが日に日にエスカレートしていくのは、間違いありませんからっ。

いやあ、しあわせってどこに転がっているか分からないものですね(にっこり)。

鬘二変化。

2008年3月19日 宙組
『Passion愛の旅』、フィナーレ。
みっちゃんセリ上がり+たっちん、アリスちゃんの銀橋主題歌からロケット、蘭とむちゃん芯の男役大階段燕尾のあとに、この場面がある。

紳士S@轟さんと踊るシャルマン@大和さんの、恐怖の(笑)デュエットダンス。

なにが恐怖って、このシャルマン大和さんがどーにもオンナに見えないんだな(真顔)。
設定としては「大人の恋」なんだと思う。
深いスリット入りのアダルトなドレスで登場し、轟さんを誘惑する大和さん、が、しかし。
あれだけ素顔が美しい人なのに、大和さんがオンナを演ると何故オカマになってしまうんだろう??

このあと大和さんがハケて、轟さんと娘役たちのダンスになる。(本来は轟さんとウメちゃんのデュエダン)
そして、ふたたび大和さんが登場する。ドレスを脱ぎ、今度は男役として……これがそもそも最初の女性と別人に見えないのにも問題アリだとオモ。

そして、だ。
轟さんと妖しく手を重ね合わせ、互いにじっと見つめ合って……あのあのあの、むしろこっちの男同士の二人のほうが妙に色っぽいという、この状況ってナニゴトですか?

オチかいっ。
最初に登場したシャルマンは、やはりオカマだった。
最後に「はーい、ワタクシ実はオトコでしたの~!」と、その正体を明かし、今度こそ正々堂々とオトコの姿で轟さんを誘惑する大和さんなのであった。

これっていったい?!

公演観た友だちから、そこんとこ例外なく突っ込まれましたがな。

んとね、大和さん身体硬いんですよね。なんで女性らしいしなやかな動きが見えにくいかと。あと「色っぽい顔」のパターンが基本男臭いのでね、眉間にガシガシ皺寄せちゃったりね、その引き出しでオンナ演ろうとするとですね。……。

………。

あとね、鬘!

あの形が、どーにもオカマっぽさを助長させているよーな気がしてしゃーないのですよ。
ブラウンのショートヘア、全体に大きなウエーブがかかっていて頭にペッタリ貼りついたカンジ、さらにいかにも「もみ上げを隠してます!」テキなサイドの大っきな巻き巻き(お皿か?)が、また厳しいかと。
オデコも出てるから、凛々しい眉も丸見えなんですよね。

一回鬘を変えてきたそうですが、私は見ていません。実際9種類の鬘を用意しているという話も耳にしましたが、ムラは同じ物(ペッタリ巻き巻き)でほぼ全公演通していたはずです。

それが、前楽。

鬘変えてきたんですよお!!

マットなブロンドヘア、ストレートのショートボブ風でサイドが前下がり、後ろはシャギー入って裾がややハネていて、前髪は下りていて。

すっごくすっごくすっごくかあわあいかったですっ!

オンナやん!オカマじゃないやん!

やっぱり鬘のせいだったんだわ、そうよ、あの鬘(ペッタリ巻き巻き)だからオカマとか言われ放題だったのよーーー!

もんのすごおくかあわあいいシャルマンに、大満足でしたの。

で、大楽。
最後もまた鬘変えてきました。

前楽よりもっと光沢のあるブロンドで、長さはショートの部類なんですが、下半分にだけ大っき~いカールがくるんくるんとかかっています。ゼルダ@るいちゃんの雰囲気かな。
前に一回鬘を変えてきたと聞いたときと同じ物のようですが、セクシィな雰囲気を醸しだしていて、こちらもなかなかよかったと思うの。

まあ、単に「鬘を変えてきた」という現象に心奪われているだけであって、実際オカマ度が減っていたのかどうかはさだかではありませんが(笑)。

いやでも前楽の鬘は絶対テキにかあわあいかったはず!オカマじゃなかったもん!
決して目の錯覚ではない……たっ、たぶんな。

さて、次は東宝。
大和シャルマンのさらなるオンナ度UPと鬘に期待したいと思います。(鬘しか打つ手はないのか?)(笑)(でも轟さんの包容力のおかげで、少しはオンナに近づいてきたよーな気がしなくもないのよ)(あれ?見慣れただけかな?あれあれれっ?)
舞台の神様が降りてきたような奇跡を感じるときって、たしかにある。

前楽のマッカーサー@大和さんは、まさにその奇跡だったと思う。

大和さんの芸風の最大の特徴は、大和悠河なことである。よくも悪くも。
私は彼を技術的な意味での演技派だとは、決して思っていない。
だが「なにを演っても同じ」と揶揄されがちなその演技は、実は彼なりにあれこれ試行錯誤しながら作りこんでいるものであることも、しかしだからといって必ずしもそれが正解と出るとは限らないことも、むしろその場でいきあたりばったりに勝負してしまったときの結果のほうが良であったりすることも……見てきたつもりだ。ずっと。
それらも含めて、それが大和悠河なのだと認識している。

舞台の神様。

本人の最高の気合いと、作りこんだ末の最高の演技と、その日のたとえば体調とか気温とか湿度とかそんな微妙なことと。
そして舞台の神様の気まぐれと。
すべての条件が完璧に満たされて、奇跡を見られるときが。

たしかにある。

前楽のマッカーサーに、私は奇跡を見た。

作りこんだ末の演技と言っておいて矛盾しているが、ああなるともう演技ではないわけで。
彼はマッカーサーだった。身体ごとマッカーサーとして、舞台の上に生きていた。
作りこんだものが、己の魂のものへと昇華して、怒涛のように噴き出てくる。
凄まじいまでの迫力に、ただ震撼するしか私たち観客に術はない。

彼の身体から、気炎が上がる。
そして、気炎とともに、彼自身がガシガシ発光している。

その迫力に気圧されて、涙が止まらなかった。感動したというのとは、ちょっと違う気がする。
彼から立ちのぼる「気」に、涙腺が圧されるのだ。

あらためて、すごい人だと思わされた。

トップスターだ。
紛うことなく、彼はトップスターなのだ。
あらゆるものを圧する、気炎と発光。
真ん中に立つべき人にしか、この技は持てない。

その選ばれし人であっても、あんな奇跡はそう起こせるものではないだろう。

舞台の神様が降りてきた、その瞬間。

偶然そこに居合わせることができた私は、しあわせ者だ。

ムラより帰還。

2008年3月17日 宙組
宙組宝塚大劇場公演、千秋楽おめでとうございます。

ぐだぐだに疲れて帰ってきたら、GRAPH4月号が届いていて、中に『黎明/Passion』舞台写真がありました。

轟さんをセンターに、カルバナル・シャドウの男@珠洲さん、ちぎちゃんてゆー並びの3ショットが載ってますの。

溶解。

この場面があたしのいちばんの煮えツボですから。

写真に残ってくれてしあわせです。


ムラ報告は、またあらためて。
3月13日、パルコ劇場『LOVE LETTERS』に、いよいよかしちゃんがご登板ですの。

『LOVE LETTERS』 2008 SPRING SPECIAL
【作】 A.R.ガーニー
【訳・演出】青井陽治
【企画制作】株式会社パルコ
【日程】2008年3月13日(木) 19:00開演
【出演】金子昇+貴城けい
【料金】5,000円

かしちゃんファンはもちろんですが、かしちゃんのコアファンじゃないかたにこそ、舞台をご覧いただけたらって思っています。
ええ、そこの通りすがりのアナタにも(笑)。

「言葉」で勝負する、女優かし子を。

当日券が若干出るようです。

LOVE LETTERS NEWS
http://www.parco-play.com/web/play/loveletters/news.html

続・お見舞い。

2008年3月11日 宙組
昨日HDDデータがすべてが飛んでしまった悲しい私の元に、ありがたいことにまた「お見舞い」が届けられたのです。
ちゃくさま、ありがとうございます。

ちゃくさまはいろんなじぇんぬさんを愛でられていらっさるのですが(その点は私も大概だったりします)(笑)、宙組ではまさこちゃん贔屓、そして私の数少ない?珠洲スキー仲間でもあります。
(私の珠洲視点がピュアファンのかたとずれているせいなのか、珠洲さんファンからのメールはちゃくさまからしかいただいたことがございませんの)(あたしヘンですか?そうなのか?)

そんなちゃくさまがくださった「お見舞い」は、もちろん珠洲春希画像です。しかもレア物ですよ、レア物!

ステキ~~っ!

昨日の音校画像を「少女・ともえちゃん」とするならば、こちらは正しく「男役・珠洲春希」。ああああああカッコエエ。

それから、HDDを飛ばす前の話ですが、myuさまからは「かし子のアプローズ!」切り抜き画像をいただいております。
myuさま、ありがとうございます。

あの、さいこーにエエオンナなイヴ@かし子ちゃんです。
かしちゃんピンで切り取って送ってくださいましたの。

ステキ~~っ!

こんな地味ィなブログ界の僻地だいありーのーとに届けられる優しい愛に、深く感謝しております。

HDDが飛んだのは悲しいお知らせではありましたが(笑)そのおかげと言いますか、いただいたお気持ちにしあわせをあらためて感じさせていただきました。

ほんとうにほんとうにありがとうございます。
HDDのデータが飛びました……。

ぜーんぶなくなっちゃった……。

からっぽ……。

はは……ははは………ははは。

ま、あれだね。こまめに整理しておけばよかったんだけどね。
溜めっぱなしでパンパンにしてた私が悪いんだけどね。

カフェブレイクもプルミエールも抜け番なく撮ってたのにな。
ぜーんぶなくなっちゃった……。
からっぽ……。
はは……ははは………ははは。

ただもう力なく笑うしかない。

地の底まで落ち込んでいたら、くうさんからメールをいただきました。

「お見舞い」


(爆)(爆)(爆)

ともえちゃん音校時代の画像各種。
まるで珠洲春希じゃないわ、正しくともえちゃん!(その通りです)(音校生です)

いやあ。ともえちゃあん。あのその実に言いにくいのですが。

いまやすっかり垢抜けられてヨカッタですねっ(にっこり)。
これいったいどこのイナk(以下自粛)

ありえねーよーな直立不動体勢で歌っておられますわっ!(当然です)(音校生です)

白ジャージの煮えコスまでしていらっさいますわっ!(コスじゃないです)(音校生です)

くうさん、ありがとうございました。
落ち込む私の相手してくれたみんな、ありがとうございました。

元気になった。うん。

また悲しくなってきたら、白ジャージのともえちゃん見るもん(笑)。

あ、HDDを飛ばしたのって実は2回目なんですねこの人。
みなさん、HDDはこまめに整理する癖をつけとかないとヤバいっすよ。と、まず己に言ってみる(自嘲)。

約束の日。

2008年3月8日 宝塚
その日、私はその場所に行かなかった。

私は彼よりも、ちぎたをとったのだ。
私は彼よりも、ちぎたが好きなのだ。


****ちゃんへ

えっと・・・実は昨日、早霧せいなから相談があって、どうしても伝えて欲しいって内容なんだけどさ・・・。
早霧せいな、****ちゃんの事が好きなんだって。
それを伝えてって頼まれちゃってさ・・・。

****ちゃんは・・・、早霧せいなの事好き?


すまん、私にラブレターをくれた某氏。

早霧せいなが好きですがなにか。

もお。ちぎちゃんたら恥ずかしがりやさんなんだからあ、あたしに直接仰ってくださればいいのにィィ(ぽっ)。

例の「宝塚歌劇団スターからのラブレター」。
差出人のお名前を見る前に、まず早霧せいなが私(本名****)のことを好きだとお聞きしてしまいましたので、よっしゃ!終了~~~!ってカンジですか?(笑)

ちぎちゃんのお名前が出て、きゃいきゃい喜んでウラでみんなに報告を済ませ、自分の中でとっくの終わったはずのこのラブレターネタをなぜ今頃書いているのか。

それは彼との「約束の日」が過ぎていることに、今日気づいたからだ。
たしか某氏は「約束の日」を、3月1日と指定してきたはずだったのである。


3月1日の18時に宝塚ホテルで宝物を持って待ってる。
ずっと待ってるから・・・。


彼はその日、私をずっと待っていてくれたのではないだろうか。
彼はもしかしたら今も、私を待ち続けているのではないだろうか。

心配になった私は、もう一度ラブレターを貰いにいった。日本語ヘンだが、この場合ラブレターは自分で貰いにいかなきゃないんだから(笑)しゃあない。


****ちゃんへ

俺、****ちゃんと一緒にいたい、もう好きで好きでたまらないんだ!
俺が****ちゃんを好きだって気持ちは誰にも負けない。

3月12日の18時に宝塚ホテルで宝物を持って待ってる。
ずっと待ってるから・・・。

華形ひかる


ん?んんん?

差出人、変わってるよ!(爆)
つか、みつるくんだわっ!(お目目キラキラ)

ごめん、ちぎちゃん。
あたし行っちゃうかも?(え?)

『舞姫』の舞台稽古?そんなの知らん。
みつるくんは「約束の日」に、必ず来てくださるに違いないわっ!

もうひとつ、「宝塚歌劇団OGからのラブレター」。


****ちゃんへ

ずいぶん前のことになるけど、覚えてるかな?
3年前くらいに付き合っていた貴城けいです。


きゃああああああっっ!!
かしちゃんから一発(notバロット)でラブレターをもらい、舞い上がりまくるあたし。


すごく短い期間だったから俺の事を恋人だって思ってなかったかもしれないけど…
俺は、恋人だったと思ってたんだ。

そして今の俺は****ちゃんの事を、どんなに忘れようとしても、あきらめようとしても、できないんだ。
今も変わらず…いや、あの頃よりも****ちゃんのことが大好きです。

3月10日18時に日比谷シャンテで待ってる、ずっと待ってるから。

貴城けいより


嬉しいです(感涙)。
私も変わらず、かしちゃんのことが大好きです(ぽっ)。

3月10日18時に日比谷シャンテ、3月12日18時に宝塚ホテル。
えーとメモメモメモ、っと……。
秋にかしちゃんご出演の『アプローズ』詳細。
先日貼ったばかりなのですが、再度貼らせてください。

http://www.puremarry.com/applause.html

あのとき出てた画像と変わったんですよお。かしちゃんファンの間では既出、むしろ祭りだけど(笑)。
前はイヴ@かしちゃんとマーゴ@美波里さんが背中合わせて二人でニッコリ!って画像だったのですが、新しいほう。

ちょっとこれ見てくれ!
通りすがりのアナタも、ちょっと足を止めてくれ!

かし子、このお顔すごすぎます!!

挑むように真っ直ぐ敵を見据える目線、したたかに歪ませたその唇の端。

まさにイヴ。

それでいて決して下品にならないところが、もう。

最 強 !!

貴城けい。貴女こそは、したたかな淑女。

画像眺めてはニマニマにやけてるあたし。

そして デ コ !

なにこの全開デコかあわあいィかあわあいィかあわあいィのおおおっ!

デ コ ! (はあと)
デ コ ! (はあと)
デ コ ! (はあと)

もお人として殆ど壊れてますのであたし。(あ、前からでしたかすみませんすみませんすみません)

かし子のアプローズ!(だからリプライズ)
私、ほんと正塚先生好きなんですよね。
平均点で言えば、宝塚でいちばん好きな演出かもしれません。

実は木村先生も大好きなんですが。世間ではあんま好かれてないのかな?(笑)
キムシンの作品で好きなものはツボりすぎて煮え死ぬんですが、これが逆ツボ入るやつもあるからなあ。
荻田先生も大好き、好きだけどたま~に「俺って賢いだろ!」みたいな傲慢さが見え透くように感じる部分もあり、やや鼻につくときがなきにしもあらず(笑)。

その点、正塚作品は大抵ものすごく好きと言えます。(あれ?日本語ヘンだな)
上手い、実に上手いっす。あの空気感がとにかく心地ヨイのですよ。

『メランコリック・ジゴロ』の初演は私観てないのですが、「あれはヤンミキにアテガキで書かれた作品で大好きだったから他の人で観たくない」てゆー友だちも、たしかにいました。
でも実際演ってみれば、ダニエル@ゆうちゃんもスタン@壮くんも、ありゃもうアテガキじゃんね。
フェリシア@あやねちゃんもフォンダリ@みわさんもバロット@まっつもルシル@いちかちゃんもティーナ@すみかちゃんもマチウ@まりん氏もノルベール@さおたさんも……いやもうみんなアテガキでそ?(素)
そうとしか思えないぐらい、みんな嵌ってて、みんなステキだった。
やはり作品の骨格そのものがキチンとしているから、役者毎の色がつくことぐらいじゃ壊れないし、むしろそれによっていろんな形に変化してまた違うおもしろさに成りうるんじゃないだろうか。初演を観ていない以上比較はできないけど、ヤンさんとゆうちゃんの持ち味の違いを考えただけでも、単純にどっちも別物におもしろいと思えるもの。

なに、あのラストは。唐突な「お前が好きだ!」で、全部持ってっちゃうんだもん。
そしてダニエルとフェリシアの甘いキス、これで幕。
上手い、実に上手いっす。ハリーたまらんてば。
鳥肌たつわあ~~~。うっとり。

そうそう、はちみつ(not honey)(ドリーさんパクり) 刑事コンビも、大変に美味でございましたわ。ほほほ。

さて、ここからが本題です。
これ、どの組で演っても成り立つよね。
と、kineさんと私の妄想がはじまったわけです(笑)。
なんでも宙組変換するのは私のサガなので、例によって宙で。

ダニエル@大和さん、スタン@蘭とむちゃん、番手でいくとこうなるし、それも成立はするだろうと。
だけどなんせ中日版のハートフルなダニエル@ゆうちゃんがすり込まれてしまったので、どうにもダニエル@蘭とむちゃんが浮かんでくるのですね。
あったかいお兄ちゃんを演らせたら世界中探しても彼の右に出る者はいない(大げさ)であろう蘭寿さん。
フェリシア@ウメちゃんで、彼女への愛をダダ漏れさせつつあったかいお兄ちゃんごっこして、最後に全身全霊で叫んでいただきたい。
「お前が好きだああああああっ!」
熱い、熱すぎだってば蘭とむちゃん!きゃあああ!(観てもないのに大喜び)
そしてスタン@みっちゃんで是非!マシンガンみちこおおおっ!これ超絶オモシロイってえ!(さらに大喜び)
それに、とむみちって似合いなのよね。舞踊会での名コンビっぷりも記憶に新しく、絶対いけるはず。

で、大和さん。番手関係無い話でね。
フォンダリいっときましょう。なんせ中日版フォンダリ@みわさんの人外っぷりがすり込まれてしまったのでリプライズ。
なに考えてるかまるで分からない、まあおよそ一般人の思考なんぞ理解するはずもない、美貌の宇宙人!(って、そもそもフォンダリはそーゆー役なのか?笑)
そんなんフォンダリ@大和さんにいきなり兄弟だ家族だなんて言われたら、これはもう震え上がりますわ、ダニエルじゃなくても。
恐いよお、なんせ相手は宇宙人中の宇宙人だからね!
どんなに人間臭く書かれたお役でも人外にしてしまう、これ大和さん最大の魅力ですから!(力説)

と、ここまで話したところで。
kineさんが、ボソっと言ったのさ。

「バロット@いりす」

ちょwwwwwwwwwwwwwww

その場に崩れ落ちましたです。
はい、脳みそ筋肉の一発バカ、なんとしてもまさこちゃんに演っていただきたいっ。
正しく強く、正しくトロい(褒めてます)バロットじゃんね。

「いっぱあ~~~つううう……ううう……ぅぅぅ」みたいな。
ルシルはアリスちゃんとか、めちゃめちゃ華奢で小柄なかわいこたん希望。

でもって、デッカいまさこちゃんを思いっきりひっぱたいてくれ!

アリスの尻に敷かれるいりす煮え。

ここであまりにも笑いすぎて話が中断してしまい、この先の配役が詰められなかったなの。ん~、残念っ。
kineさん、続きは次回!(笑)

で、珠洲さんにはどのお役が似合うかしらね。

と考えた今、いりすバウ2部のヒロインが正に珠洲春希であったことを、思い出しちゃったじゃないですかあっ。

や、私は全然かまいませんことよ。
ルシル@珠洲さん。まさこちゃんと夫婦。
うふうふふふえへへあはは~~~!(激煮)

ん?ルシル@珠洲さんから考えると、バロット@ともちゃんもありうるな。(つか、そっちから考えるんだ?)
ルシル@珠洲さん。ともちゃんと夫婦。FANTASISTA火星ふたたび。
いやんいやんいやああああああん!(絶叫)
昨日書いたみっちゃんの歌劇3月号ポートですが、その後「話の小箱」を読んでみれば。
「今までの私とは違う感じで撮影したい」と「脱!北翔海莉宣言」のみっちゃん、が、しかし。
「北翔海莉さんではなくなるのは困ります」と担当者(笑)。
あれは「脱!北翔海莉」ならぬ「ニュー・北翔海莉」なんだそうです。

えーと。
たしかに「ニュー・北翔海莉」のような気もするが。

ある意味、もっともみちこらしいみちこ。

のような気もする。

さて。『黎明の風/Passion』、その後ですねワタクシついに。

この公演に開眼いたしましたっ!!

楽しくてしゃあない。おほほほほほほ。

これはまたゆっくり書きたいと思いつつ、2月の宝塚。
実は中日に2回遠征してます、なんかいつの間にか。
ゆうちゃん、お披露目公演おめでとうございます。

初見ではすげかった、なにがって私の涙が(笑)。
ダニエル@ゆうちゃんがいい男でねえ、真ん中が似合っててねえ、芝居から泣けちゃって泣けちゃって。
ショーはデュエダンあたりから号泣、壮くんの二番手羽根でさらに泣き、ゆうちゃんが大羽根背負って出てきたときなど、ヒィヒィしゃくりあげてました。なんなんだコイツ(笑)。

しあわせでねえ。ゆうちゃんおめでとうって、素直にただひたすら、しあわせでねえ。

これは人さまのおウチの子だから、なのかもしれません。
自担の組の話となると、またいろいろなものを背負ったよーな気になるから(ほんとはたかが一ファンに背負うべきものなんてないんだけど)、こんな素直には泣けない。

『メランコリック・ジゴロ』
ダニエルがとにかくいい男で、あったかいの。
そして、お兄ちゃんとしてぐだぐだフェリシア@あやねちゃんを心配してるよーな体裁繕ってあーだこーだ言っておきながら、別れの際に突然叫ぶのね。

「お前が好きだ!」

思いのたけを、突然。ただ、がむしゃらに。
ああああああっ、カッコエエ。

「ダニエルのお顔が見えない!『お前が好きだ!』てゆーお顔が見たい!」
初見のときドリーさんに駄々こねたら、こう返されましたよ。
「いやあ、それはもう正塚だからさあ」

ほぼ背中。なんですよね、ここのダニエル。正塚の美学(笑)。
正面やや上手向いたフェリシア、その手を背中向きのダニエルがグっと引っ張るの。

でも私は「お前が好きだ!」のお顔が見たいのだ。で、2回目はド下手席取った(笑)。

ええ、ダニエル渾身の「お前が好きだ!」の表情、ばっちり拝めましたから。

スタン@壮くんがほんとパワフルでえ!!
初見から「この人血圧大丈夫か?」と心配になる飛ばしっぷりで、人間これ以上飛ばそうとしても飛ばせるもんではないだろうと思ってたのに、楽近くに観たときは、軽くその二倍速で疾走してた(笑)、すげー。

そしてフォンダリ、なんつったってフォンダリ&フォンダリ一家(笑)。キミらおもしろすぎだからっ。
フォンダリ@みわさんは人外ですか?あまりにも胡散臭く、そしてあまりにも美しい、あれは宇宙人カテゴリーですってば。(そしてその傷はタマちゃん直伝、と宙担としてシツコク付け加えておきます)

ノルベール@さおたさんもいい男で泣けたなあ。どんなキモチでずっと、娘フェリシアのことを陰から見守ってきたんだろう。ずっと、ずーっと。
そして浮浪者を装っておきながら、誰よりも踊る姿がカコイイ件について(笑)。

隅々の下級生にいたるまで生き生きと小芝居してくれてるから、どこ観ててもすっごく楽しいの~。カフェにいる一人一人にも、それぞれの物語があるんですよねえ。
とはいえ私のオペラはかなりの確率で、ロジェ@みつるくんとロジェの靴下ピン撮りではありましたけど(素)。
また下っ端刑事かよ!(笑)なんだけど、それでもとにかくどこにいても目を引く人みつるくん。だってなんかキラキラのお粉振りまいてるんだもーん。うくくく、ヒカリモノズキですから、ワタクシ。

で、『ラブシンフォニーⅡ』が、どう考えても「Ⅱ」ではない件について。
これを演出家の手抜きと言わずとして、なんと言うのやら。
それでも、ゆうちゃんが正しくトップとしてのお仕事をしてくれているのでね、満足でしたが。

さすがに舞台が空っぽになる客席降りには唖然としましたけど。中日だけに総力戦、その早替の絡みもあるかとは思いますが、もうちょっとなんとかなんなかったわけ?

ショーでも壮くんのパワフルさにやられてしまいましたわ。
あのあのあの、「花盗人」ってそーゆー場面でしたっけ?(首かしげ)
これ、「お花と一緒になって遊ぶオトコノコ」ですがな!もうたまんねー、かわいすぎるわ壮くん。

個人的シュミによりショーのオペラはみつる固定がデフォのワタクシでございまして、ラブゲームの男役登場シーンでも、もちろんみつるガン見しておりましたところですね。
中日版ではみつるくんが出た扉から、次にまりん氏が登場してくるんですね、みつる乗り越えて。
ごめんなさいっ、いきなりオペラの中でドアップになったまりん氏にビビって、身体がぐあんぐあん揺れてしまいましたの、ほんとすみません。
案外これがクセになり、「俺ってかっこいいぜ!」オーラ出しまくりのまりん氏に密かにトキメイテしまったことは、お願いだからみつるくんには内緒にしておいてください。(いやそう言われてもみつるも困るだろ)

ゆうちゃんはいいトップさんになる。
大きな大きなトップさんになる。
壮さんも、みわさんも、すっごく頼もしい。
ここにゆーひちゃんも加わって、新生花組は絶対ステキな組になる。
それが確信できた、そんな中日遠征でした。

ええ、ゆうちゃんもまりん氏も大和さんも同期。
81期バンザイ、ですわね。

天使キタ。

2008年3月2日 宝塚
歌劇3月号が、我が家のポストに入っておりました。

すみません、白目剥きましたってば。

みちこ、アナタいったい?!!!

どうしちゃったんでしょう、みっちゃん。
一人ニナミカつーかなんつーか、イマドキな線を狙ったであろうメイクも髪型もあのあのそのう……しょ、昭和のかほりが……ストライプシャツの立てた襟も、あきらかに造花であろう手にした薔薇も、なんかもう全てが……おそらくご本人の意図とは真逆の方向へいっちゃってる……ような。
ような。

そんなとってもみちこなポートに、思わず呟きましたの。

「天使キタ」

みちこは天使なのですよ。だから人間の発想の、常に斜め上をいくんだなきっと。
(まああたしの天使はいっぱいいるので、正確に言うと「みちこも天使」なんだけどね)

ふつーにしてたらすっごい美人さんなのにおもしろすぎます、そんなみちこがかあああいィすぎます。

しかもみっちゃんの隣頁に載っているのが、いづるちゃん。
いづるちゃんはとってもキレイに(ん?みっちゃんは違うんだ?)写ってるのに、なぜか2人ペアとなるとトプ様と娘トプ様にしか見えなくなってくるという。

恐るべし、みちこのオサレパワー(驚愕)。

こっ、これポスカとかなったら恐ええ、じゃねえ。

ステキですねっ(たぶんな)。

気になっていたウメちゃんのえと文「梅子の部屋」は、番外編として同期のあゆちゃんが代役で書かれておりました。
あゆちゃんお疲れさまです。
そして「真世NEWS」がついに最終回を迎えたことが、ホンキで悲しいあたし。
文字通り「えと文」であった……ギリー得意の絵を本文に組み入れたことによって、画期的なえと文となってましたよねえ。

あ、歌劇を買わない緑野さんに私信リプライズです。
「My Seven Days Diary」、みわさんの回ではありますが、フォンダリファミリーみわまついちかの3ショットが載っています。
で、3人が着ている上着は、なぜかスカウトの公演服です。つか物持ちよすぎだからキミたち。

私テキには「フォンダリの傷の作り方を同期の天羽珠紀に教えて貰った」てゆーみわさん話がおもしろかったですけど。突然タマちゃんのお名前出てきたから、ビクリーツしましたって。
さすが宙組83期の長、頼れる(たぶんな)(あたし頼ったことないけどな)(タマだって頼らせてもくれないだろーけどな)我らがタマちゃん!

だけどこの日の日記に添付されている写真が、タマちゃんでもなければフォンダリさんでもなく「製作中の傷」てえどーゆーことっ?!

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