かしちゃんの出演が決定している『アプローズ』の詳細が、企画制作のPure Marryさんから出ましたなの。

イヴ@かしちゃん、マーゴ@美波里さん。これは既出ですが。
美波里さんは、劇団四季での再演時のマーゴでもありますね。

るいちゃんも出ますなの。かしるいが女子共演ですなの。
チャングムでお馴染みの駒塚さんも出ますなの。
二期会の宮本益光さん、聞いたところによりますとビジュアルがウリの、もちろんお声もステキなかただそうですなの。

かしちゃんのミュージカルですよ、ミュージカル!
楽しみすぎて、頭がブっ飛んでますううう!

かし子のアプローズ!!

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http://www.puremarry.com/applause.html

「アプローズ 〜映画『イヴの総て』より〜」

大阪公演日程:2008年9月6日(土)、7日(日)
場所:シアターブラバ!

東京公演日程:2008年9月25日(木)〜10月3日(金)
場所:東京グローブ座
一日のうちにいろいろ発表されすぎで、どう反応したらいいものやら。
まずはウメちゃん、ムラに続き東宝も休演決定。

http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/865395b4bd668289639f2eec0a6939a7.html

これは想定内だったので、あまりショックはなかったです。
とにかくウメちゃんには、ゆっくり休んで欲しい。ただそれだけです。

そして、月組新組長、副組長発表。

http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/92ffa44ef5bacfc3676393ae974a8de6.html

新組長リュウさん、新副組長あーちゃん。
これは想定外すぎて、ほんと驚いた~~!
リュウさんは副組長一作で、組長職なんだ。や、もう大変……。
あーちゃんが管理職になるなんて、想像してなかった。いつまでもかわいいいかわいいあーちゃんって思ってたけど、もうそんな学年なんですねえ。
大和さんと同期なわけですが、大和さんだってまりえさん退団後は、男役ですっしーさんに次いで上から二番目の学年だという。いつまでもかわいいかわいいタニちゃんいやいやいやいやそんなことはない!(しーっ!)

宙組が今のまりえった・すっしー体制になったとき、若い管理職の時代になったと思ったものでしたが、それどころじゃないのね。宝塚もどんどん変わっていくなあ。

さて、お待ちかね(待ちかねすぎ)2008年後半ラインアップ。
宙担テキには真っ先に宙組本公演に反応すべきなんだけど、ちょっと待って!

ゆーひちゃんの『銀恋』ってえええええええ!

きゃああああああっっ!

(もんのすごい喜んでる人)(なんか少数派らしくね?)(笑)

ゆーひちゃん、DC主演おめでとうございます。
で、私は『銀ちゃんの恋』初演は観ておりません。じゃあ喜ぶなよなんだけど、私に深い思い入れがあるのは、原作であるつかこうへい版の『蒲田行進曲』なのです。
つか氏は、演劇ヲタにとって神……少なくとも神であった時代というものが、確実に存在したのです。(そして神だっただけに、最近のつか氏に思うところもあるのですが、ここでは割愛)

月組で初演されたとき、演劇ヲタのバイブルとも言える『蒲田行進曲』を宝塚で演るなんて冗談じゃない!ってカンジだったし、宝塚に合っているとも思えなかったし、もちろん観にもいかなかったわけですね。
その後、WOWOWで放送されたものを見て、そのことを激しく後悔しました。
「のんちゃん、かっこいーーー!!!」
めちゃめちゃおもしろかった。間違いなく『蒲田行進曲』でもあり、かつ間違いなく「宝塚の『銀ちゃんの恋』」でもあった。まあ所詮は映像での感想でしかないのですが。
この世界を、「敢えて宝塚で」表現しようとした石田先生のキモチが、分かるような気がしたのです。
ちなみに当時研2の大和さんは、初演メンバーでしたね。

スタイリッシュでクールビューティーなゆーひちゃんは、前回『ハリラバ』でも観せていただきましたので。
下品なドS男、でもその実は哀しい小心者、いーじゃないですか!うおおおおおお!観てええええええっ!!

ヤスは絶対あひちゃん!!きゃあああああっ……じゃなくて、あひちゃんは月組ですから。(ゆーひちゃんに足蹴にされてもされても涙目で付いていくドMなあひちゃんって激煮なんだけどなあ……しょぼーん)
案外、壮くんとかいいかもしれない。踏まれても蹴られても「銀ちゃあああん!」ってヘラヘラ笑ってるの。階段落ちも、笑顔全開でお願いしたい。いいかもっ。
まっつのヤスはいかにもですが、いかにもすぎてちょっと私テキには違うんですよね。なら、みわさん。ヤスは銀ちゃんにはMだけど、対小夏ではSに豹変するわけだし。みわさんもいいなあ。

でも。

みつるくんだったらどうしよう?!(かああああああっ)(ゆーひちゃんに蹴り上げられるみつるを大妄想中)(んで、泣き笑いの顔で「銀ちゃん……(はあと)」)(うううううう煮え死ぬぅ)

みつるくんだったら私、通うわよっ!いいじゃんねいいじゃんねみつるのヤス!

ただの願望だけど。番手から言ったらありえないかもだけど。

みつるくんがヤスだったら、全財産はたいてでも(相変わらず大げさな)通いまくりますからっ!!
みつるっ!みーつーるーーー!いやんいやあん!

と、テンション上がりきっておりますが、他にも触れておきます。

宙組に景子先生。やっと来てくださいましたか(涙)。
今度こそ大和さんらしいアテガキの作品が期待できると思っていいですか?
ショーは一徳先生……うーん、可もなく不可もなく、かな。
解説にある「オーソドックスな宝塚レビュー」なのは分かりきってるけど、「都会的」だなんてこれっぽっちも期待できませんわ。だいたい「都会的」って語感が既に都会的じゃない件について。

月組はついに大野先生大劇デビュー!しかも源氏物語!い、いいなあああ(涎)。
や、景子先生も嬉しいけど、大野先生の大劇デビューを宙組で観たかった(欲張り)。あああ、月組さん羨ましすぎ。
ショーも大介先生のスペイン物で、そんなのかっこいーに決まってるじゃんかあ!
これは通える公演になりそうですねえ。

でもあたしまずはDCに通っちゃうかも(真顔)。

そして自分は、否定しても否定してもやはりダーイシファンなのではないかという恐ろしい疑念が、頭の中を過る今日この頃なのであった。
ちっ、違う!

ちーがーうーーーーーー!!(絶叫)

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http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/4f28259cd89e5d09bdddf6cbe81ff794.html

花組
◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:10月3日(金)〜10月15日(水)
<一般前売開始:2008年8月2日(土)>
◆東京特別公演(日本青年館):10月20日(月)〜10月27日(月)
<一般前売開始:2008年9月14日(日)>

『銀ちゃんの恋』
−つかこうへい作「蒲田行進曲」より− 
原作/つかこうへい
潤色・演出/石田昌也

■主な出演者・・・(花組)大空 祐飛


http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/494c0ae03fc30f89341db202a55c4ebc.html

宙組
◆宝塚大劇場:2008年9月26日(金)〜11月3日(月)
<一般前売 2008年8月23日(土)>
◆東京宝塚劇場:2008年11月21日(金)〜12月27日(土)
<一般前売 2008年10月19日(日)>

Musical entertainment
『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』
作・演出/植田景子

グランド・レビュー
『ダンシング・フォー・ユー』
作・演出/中村一徳

■主な出演者・・・(宙組)大和 悠河


月組
◆宝塚大劇場:2008年11月7日(金)〜12月11日(木)
<一般前売開始:2008年10月4日(土)>
◆東京宝塚劇場:2009年予定
<一般前売開始:未定>

源氏物語千年紀頌
『夢の浮橋』(仮題)
脚本・演出/大野拓史

ファナティック・ショー
『Apasionado!!(アパショナード)』
作・演出/藤井大介

■主な出演者・・・(月組)瀬奈 じゅん
昨年、文化祭のときの話。
私は文化祭は観ずに、「なぜか文化祭の第3部だけ観ることになった」緑野さんを、約束の店で待っていた。
店に入ってくるなり、緑野さんは目をキラキラさせてこう言われた。
「鼻が好みの子がいた」

http://diarynote.jp/d/22804/20070217.html

緑野さんは、だいありーには比較的あっさりこの事を書かれているが、私は「その『鼻が好みの彼』がどんなに魅力的だったか」という話を、その場でえんえんえんえん聞かされている(笑)。
普通なら「ああ、目立つ子なんだな、スター候補生なのかもしれないな」と思って然りであるものの、なんせ見せてもらったプログラムの彼があまりにも「緑野さん好みの鼻」だったので、申し訳ないけど話半分に聞いていた。
芸で緑野さんの目を奪ったのか、鼻で緑野さんの目を奪ったのか(笑)、その段階では判断がつかなかったから。

この日から私たちの仲間うちでは、まだ音校生だった彼を「緑野さんの鼻の君」と呼んでいたのですよ。

さて、それから1ヶ月余。彼らの期が『さくらハンター』で初舞台を踏んだ。
「緑野さんの鼻の君」、彼は探さなくてもすぐ分かった。それは鼻で、ではない。
彼が初舞台生の中で、突出して光っていたからである。
あの文化祭の日に緑野さんの目を奪ったのは、彼の鼻ではなかった。
いや、鼻もだけど(笑)、つまりは彼の華だったのだ。

鼻の君。

蒼羽りくくんである。

りくくんは初舞台を終えて、宙組に配属になった。
……りく、恐ろしい子!
ここまで飛び抜けている研一さんを、久しぶりに観たように思う。
美貌だけで言えば、たとえば大和さんなども研一の頃から恐ろしく目立ちまくっていたものの、りくくんは華やかさもさることながら、男役的な立ち姿や所作の美しさからして既に研一の域じゃない。
『バレンシア』での軍服の着こなし、『FANTASISTA』での踊る身のこなし、半端ナイものを感じさせてくれた。

今回の公演では、ダンサーと路線系で固められた芝居のレクイエムやショーの8人口に、ただ1人研一で入っている。さらにフィナーレでは、ロケットを抜けて大階段燕尾メンバーに。
新公では研一にして、未来を担う若手ホープにアテガキされたような、ちぎちゃんのお役が来たわけで。
この宮川喜一郎、評判は上々のようだ。私の周りに聞く限りでは。

これからどんどんスターさんになっていくのであろう。りくくんは、確実に。

ということで、宙組『黎明の風』ムラ新人公演。
私は観てません、東宝で雪組新公観ておりました。ムラと東宝の新公日が被ってるから、これはもうどーしょもない。
宙組新公をムラの段階で観たかったけど、それをやると『君愛』新公捨てるしかないのでねえ。なんで被らせるかなあ、イクナイ。

主演、白洲次郎@大ちゃん。
本公演の初見で何を思ったかって、大ちゃんハードル高い~!ということ。
初日は轟さんでさえ、台詞を捉えあぐねて苦労されているように見えました。
初主演の大ちゃんが、どこまで持っていけるか。大ちゃん、勝負賭けろっ。
大ちゃんは長身でほんとうにキレイな、宝塚らしい華やかな容姿に恵まれた人で、単に技術的な面でまだまだなところがあるだけなんですよね。なにかをきっかけに絶対に変われる、ダイヤモンドの原石のような人だと思ってます。
だから今回の主演が、そのきっかけになることを祈っていました。
(それでも心配で、胃が痛くなる思いだったんだけど)(それも失礼な!)

周りの宙ファンに聞いた限りでは、好意的な感想が多かったです。歌は……で、台詞はカミカミだったらしい(笑)けど、そういう問題ではなく「主演」として舞台に存在できたのなら、成功と言えるのではないでしょうか。

舞台の鍵を握るのは、吉田茂@みーちゃんになってくると思いますが、みーちゃんは上手い人だし、今回の芝居でもその実力を見せつけてくれたと聞きました。
前回新公主演の次は、この作品で最も重要と言っても過言ではない汝鳥さんのお役。
みーちゃんに与えられる課題は常にレベルが高く、そして彼はそれに応えられるだけの力を持った人ですから。

白洲正子@アリスちゃんは、新公ヒロインも4回目。そして、なんといっても昨年の外部出演『ASU』が大きな経験となって、おおいなる進化を見せてくれたであろうと。
(あんなオイシいこと外で演ったら、宝塚に戻りたくなくなるんじゃないかって、そっちのほうが心配だった)(笑)

マッカーサー@ちーちゃんは、2回目になる大和さんのお役。
『竜馬伝』の中岡では、大和さんとまったく違う方向からアプローチを掛けてきて、それがちーちゃんの中岡として見事に成立していました。基本、大和さんの役づくりは他人が真似できる類のものではないのですが。
それだけに新公でお役が当たった人は、難しいとも言えるし、自分らしさを出せるとも言えるし。
今回も、ちーちゃんならではのマッカーサーだったようです。

オトコノコたち。まりえさんの近藤文男@カイちゃんや、すっしーさんのロビン@かっしぃは上級生の難しいお役に挑戦し、漢・蘭とむちゃんの辰美英次@カチャ子は華奢な外見に似合わず案外骨太なキャラを生かせそうだし、ともちゃん専科の体?グルーパー中佐@GOちゃん、みっちゃんのお役にこれも抜擢のブレストン大佐@あっきー、えりこちゃんのお衣装をどこまで詰めたんでそ?打田友彦@イチくん、まさこちゃんのラッセル少佐@トニカちゃんも気になるし、タマちゃんのテレビャンコ@じゅまちゃんは下級生ながら本公演でもいい味出してるし。
オンナノコたち。もう一人のヒロイン的なまさみちゃんのジーン@れーれ、歌あり芝居ありのあおいちゃんの難役東京ローズ@えりちゃんは本公演でも和子の代役で頑張ってますし、その吉田和子@たらちゃんは前回バウとは真逆のお役に取り組み、アリスちゃんのお役ポーラ@ちはなちゃんは前回新公全ツマルガリータでブレイクした感のある宙組超期待のかわいこたん。

なお、珠洲さんのお役新公情報ですが、翼賛会の男@こずちゃん、背広の男@ねおちゃんだったそうです。
ごずちゃんはともかく、ねおちゃんなら背広のサイズ直しはなくて済んだであろうかと。(ぼそっ)(余計なお世話)(あ、でもねおちゃん極細だからなあ)(ま、いっか)

観たい~~、早く新公観たい~~~!(や、ムラ新公終わったばっかだしっ)

とにかく、人から聞いた話だけでは分からないのでねえ。
良かったと聞いても悪かったと聞いても、それは自分の目ではないのだから。

東宝での本番、待ってます!(気が早ええ!)

「鼻の君」のついでに言うと、一昨年の文化祭で緑野さんが、すみれ売りでサトリちゃんが、宙組『ネバセイ』で踏んだ初舞台で私が目をつけたのが(笑)じゅまちゃんなんですよね。
新公もですが、本公でも前回『バレンシア』ではホルヘの部下ミゲル、バウ『ネバースリープ』『セカンドライフ』でも、達者な芝居でその存在感が光っておりました。
宙組若手、いろいろおもしろいですよお!
かしちゃん、今日2月27日18時半、日生『ウエディング・シンガー』ご観劇だったそうです~~!

かしちゃんと同じ回を観劇した、らっきィな友人からご報告いただきました。

かしちゃんは13列目の下手側という目立たない席に一人で来ていらして、気づいた観客は案外少なかったようです。
コマちゃん、かおりちゃん他5名ほどの雪組下級生がセンターブロックに陣取っており、こちらの集団が開演前から目立っていたそうで、それが隠れ蓑になってくれたのかもしれません。

黒のパンツスーツ、黒のハンチングという、黒づくめのスタイル。
友人曰く「超美人さんだったよっ!」

ま、かしちゃんが超美人さんなのは、デフォですけど(素)。
だってかしちゃんが超美人さんでなかったことなど、いまだかつて無いのですから。
ほほほほほほ。

公演はおおいに盛り上がっていたとのお話でした。
樹里ちゃんが歌にダンスに舞台を牽引する大活躍だったそうで、かしちゃんも刺激を受けられたかもですね。かしちゃんご自身も、秋にはミュージカル『アプローズ』が決定していますし。
この公演は他にOGさんで初風諄さん、ちあきしん(千秋慎)さん、やまぐちあきこ(あゆら華央)さんがご出演されています。

あたしもかしちゃんに会いたかったのおおおおおお!
最近、かしちゃんセンサー(注)が働かないわ。壊れちゃったのかしら、ぐすんぐすん。
(その前に果たしてかしちゃんセンサーなどというものが存在しているのかと、それをまず問いたい)(むしろ断言しよう、「無いからっ」)

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(注)かしちゃんセンサー(かしちゃんせんさー)

かしちゃんご卒業後に於けるご観劇の度に客席で遭遇し、そのお姿を捕獲する私に「付いている」と私の狭い周囲で噂された、かしちゃんの匂いを嗅ぎつける幻のセンサー。aiaiさんご命名。
このセンサーという名の捕獲は、残念ながらただの偶然の産物に他ならなかったようである。

伏見にて。

2008年2月23日 星組
伏見にて。
まゆうたんに、偶然お会いしましたの。ステキっ。
(たぶん違)(いいのっ)

で、これはカテゴリー「星組」なのだろうか?それとも「貴城けい」なのだろうか?
(正確にはそのどちらでも無い気がする)(いいのっ)
ともえちゃん、お誕生日おめでとうございます。

平日のド真ん中で遠征厳しいし、今回の作品ではアドリブ入れられそうもないし(それ以前に珠洲春希のバースデーアドリブがあり得るのかという問題は、この際おいとく)、観劇は諦めましたが、ともえちゃんのお誕生日公演がしあわせなものであるよう遠くから祈っておりました。いやんいやあん!

観劇したかたたちからご報告いただきましたが、やはり特にアドリブは入らなかった(だから珠洲春希のバースデーアドリブがあり得るのかという問題は、この際おいとく)そうです。

観たカンジでは。

でも私は信じております。

なんかレクイエムで、ともえちゃんとえりこちゃんが手え繋いでるんですよね。

手。

お手手。

多分えりこちゃんは「ともえさん、お誕生日おめでとう(はあと)」って、いつもよりギュっと強くお手手にぎりしめてくれたであろうと。

多分。

たぶん。

た……ぶん?

そんなステキなお誕生日!(違)

だから、なんかレクイエムで、ともえちゃんとえりこちゃんが手え繋いでるんですよね。

そんなもん振付だからとか他も何人かづつ手え繋いでるからとか言われても、あたし知らないもん。

だってともえちゃんの手えしか見えてないし(素)。

いえ真面目な話、公演中のお誕生日ってすっごいしあわせだと思うんですよね。みんなに祝福されて、きっといつもよりさらにエエお顔されて踊ってたんじゃないかと。

ほんとうにおめでとうございます。
ともえちゃんのこの一年が、ますますステキな年でありますよう。

一周年。

2008年2月12日 貴城けい
2008年2月12日。
貴城けいが宝塚を卒業してから、ちょうど一年が経った。
前日の2月11日は、「卒業記念日前夜祭」のお茶会が、名古屋で開かれた。

かし子ちゃんに会いにいってまいりました。

場内が暗くなる。かしちゃんの登場だ。
そのとき、あのイントロが流れた。

風雲に生きる。

メロディを聞いただけで、涙が流れてくる。
劇場で聞いて聞いて、泣くだけ泣いたこの曲。そしてかしちゃんが退団してからは、映像すらまともに見たこともない。
風雲に生きるは、あのときの竜馬は、あのときのあの場所にしか存在していないのだから。映像に、なんの意味があるのだと。
この曲を聞くこと自体、私にとってほぼ一年ぶりになる。

その風雲に生きるを、一年後のかしちゃんが歌いながら、私たちの前に現われた。
紋付袴姿で、髪を一本に結い、手には一枝の桜を持って。

かしちゃんは、もう男役の貴城けいではない。
いまさら私たちに、男役を見せているわけではない。
かしちゃんは今のかし子ちゃんとして、私たちと同じ目線に立ってあの日を振り返っているのだと。私はそう感じた。

あの日に戻るのではなく、今の場所からあの日を想う。
かしちゃんも、私たちも。

あの日。一年前の2月12日。
哀しかったし、苦しかったし、辛かったし、男役の貴城けいとお別れしたくなくて痙攣を起こすぐらい泣いた。
だが、それ以上に、流した涙の量よりたくさんのしあわせを、あの日の舞台からもらった。
あの日のしあわせは、私の一生の誇りとなる大きなものだ。

今、かしちゃんが前に進んでくれるから、私も顔を上げて歩いてゆける。

宝塚というのは虚構の世界で、男役という形ももちろん虚構でしかない。
私はその虚構の形を愛している。つくり込まれた嘘を愛している。
卒業……その殻を脱いだらもう、その人は別の生きものなのだと。そう考えていたし、今もその考えは変わらない。

なぜ、貴城けいを愛し続けているのか、いられるのか、それが自分でも分からない。

宝塚時代の楽屋写真の数々がスライドで映され、明るい笑いの中で思い出話が続く。
そして、ゲストに登場したのは、るいちゃん。

かしちゃんは最近、るいちゃんに聞いたそうだ。
「彼氏がオンナになったって、どんな気分?」
るいちゃんは、こう答えたという。

「かしさんは、かしさんですから」

そうか。
かしちゃんは、かしちゃんなんだ。
かしげくんでも、かし子ちゃんでも、それはかしちゃんなんだ。

私は虚構の中の男役貴城けいとともに、人間貴城けいに惹かれたのだろう。
私が宝塚のかしちゃんを真剣に見つめていたのは、宙組に来てくれたわずか8ヶ月間のことでしかない。
そのわずかの間に、男役としての貴城けいのすばらしさとともに、かしちゃんが見せてくれた人間性に惹かれたのだ。
人を包む懐。人を愛する真心。人を思う優しさ。その優しさの奥の強さ。そしてその強さを支える努力。
かしちゃんの舞台が私に教えてくれた、たくさんのたくさんのこと。

男役の殻を脱いで一人の女優となっても、かしちゃんはかしちゃんだ。なにも変わらない。
かしちゃんがかしちゃんでいてくれるから、私はこんなにもかしちゃんに惹かれるのだ。
いままでも、これからも。

かしちゃん、それから会場に駆けつけてくれたるいちゃん。
ご卒業一周年おめでとうございます。

かしちゃんが「宙組に行けてしあわせだった」と言ってくれたことが嬉しかった。

もっとしあわせだったのは、かしちゃんが来てくれた宙組と宙組のファンなんだよ。

あ、風雲に生きるなんですけどね。
♪今 嵐の雄叫びを~~~ 聞ィィけ~♪のとこ。
「雄叫びを」のあとにキメ顔かますのがデフォで、このキメ顔もさることながら、キメる前にお顔振って溜めるときの「ぶっ!」てゆー表情がたまらんツボだったんですわ。

かし子ちゃん、さすがに「ぶっ!」は、やってくれんかった(笑)。

間奏も踊らないで目えくるくるさせながら聞いてた(笑)。あたしが代わりに踊ったろかと思った(それ大迷惑)。

扇を揚げて返すとこのカッキーンてえ笑顔が大好物でしたの。

そんなかしげくんを、一年経ったかし子ちゃん見ながら思い出してました。

るいちゃんを前にしたかしちゃんは、なんだかオトコマエモードだし(笑)。お衣装替えの後はグレー地のピンストライプスーツに白のサテンブラウスで、これもなんだか男役ちっくだし(笑)。
や、もうかしげでもかし子でも……好きです(ぽっ)。

これからもたくさんのかしちゃんに会えて、こんな美しい記憶が積み重なっていくのだ。

これからも。
まゆうたんはほんとうに空を飛べると思うの。

『レビュー・オルキス』のオープニングは、みなさん白い鳩なんだそうですけど。

まゆうたんはほんとうに空を飛べると思うの。

まゆうたん……ドイちゃんのダンスを見ていると、いつも感じるの。たぶん彼は空を飛べるんじゃないかって。

「夢」のスウェーニョで、それは確信に変わる。
ああ、まゆうたんはほんとうに空を飛べるんだって。
天に届かんばかりの、そのジャンプ。
空へ。高く、高く。空へ。

彼の背中に羽が見える。

だってまゆうたんは天使なんだよ。

極楽鳥のまゆうたんも大好き。天使の羽は健在。や、実際に羽根背負ってるけど(笑)、じゃなくて「天使の極楽鳥」ってカンジなの。

天使のくせしてやたら男臭い、踊っているときのキメ顔も好きだなあ。燕尾なんかかっこよすぎて、もおっ!

タンゴのリズムにも振り回されずきっちり踊りこなして、優美な見せドコロもたくさんあって。今回のショーはダンサー鶴美舞夕ここにあり!を見せつけてくれたと言うか。
つかダンサーゆえにショーではいつもそれなりに美味しいポジのドイちゃんですが、今回は一段とポジアップ。
ともみんと同期コンビで、星組の確たる中堅として認定された感がありました。

もちろん、『エル・アルコン』のパトリックも好きです。大好きです。
んなのドイちゃんが好きだからパトリックが好きなだけでそ?って言われればそのとーりなんですが(笑)、レッドチーム4人で大ゼリからドイちゃんがセリ上がってくる光景を最初に観たときのキモチってば……ドイちゃんが、あの小っちゃかった(背ではない)(ひと言余計)ドイちゃんが~~!あああ涙で前が見えませぬ~~!(ほんとにダダ泣きした)
おかげで世間さまで大評判のブラックしみこ薔薇くわえ登場シーンを、満足に観たことがありません。しみこも観たいけど、なんせ目が足りない。

たとえば『愛短』新公のブランドン氏で見せてくれた、愛嬌を感じさせる彼の芝居が好きです。
んなのドイちゃんが好きだから新公ブランドン氏が好きなだけでそ?って言われても、これは引かない(笑)。彼の見せてくれた「芝居」が好きです。

パトリックは本公ではじめてぐらいの、きちんとした通し役だったかもしれません。
これが日に日に「ドイちゃん」になっていくんだな(笑)。

「今日も大収穫だぜええええええ~~~っっ!」
お役に慣れ、舞台が乗ってくるにつれ、日に日に顔を出してくる「ドイちゃん」。ノリノリな「ドイちゃん」。最初の頃は、もっとカッチリ創ってたと思うんだけど?
それ「海賊」か?いくら「正義と良心」がウリとはいえ、それ「海賊」なのか?(笑)

と思いつつそんなパトリックが、ドイちゃんなパトリックが、ますます好きになってしまったのです(素)。

仲間が大好きで、自分の立つ舞台が大好きで、今このときが楽しくて、今このときを思いっきり楽しんでいて、そして前を向いてひたすらに進み続けて。

これって「ドイちゃん」だけど、でもパトリックとしても正しいと思うの。

人から愛される芝居って、大事ですから。
そしてドイちゃんの芝居って、あの愛嬌って、間違いなく人から愛される。
演技として巧いかどうかは、私には分からない。だけど、そんなものより大事なことが彼にはできているんだから、それでいいと思う。それがいいと思う。

昨日付に書いた「ドイまりいぐりぐりプレイ」の話。

プリマスでは、ぎんがみとまりいがカップルなんですね。(私はキレイズキなので、このカップルガン見は基本です)
でも、レッド登場でついついのぼせちゃったまりいに、ぎんがみが拗ねて冷たくするもんだから、まりいは次の場面の酒場でヤケ酒なんか呑んで酔っぱらったりしてるわけです。そして酒場のダンサーであるドイちゃん(notパトリック)に絡むんですね。
いろんなパターンがあったようですが、私が観た中でさいこーに煮えたのが、まりいがドイちゃんの頬をぐりぐりするという謎のプレイ。

ドイまりいぐりぐりプレイ(煮)。

「まりい、いい仕事しすぎだからっ」と、Yちゃんと歓喜のガッツポーズですよ、ええ!
「彼が冷たいのお、もうあんな男と別れてアンタにしちゃおっかなあ、アンタいい男だしィ」、ぐりぐりぐりぐり(たぶん)。
まりいステキ。つか、あたしまりいになるううう!まりいになりたいのおおお!
10日のmy楽では、まりいがドイちゃんの腰に手え回して、それでドイちゃんはまりいの肩に手え回しちゃったりしてました(羨)。
「ヨシヨシ泣くなよ、俺がいるからよお」みたいな。

やっぱあたしまりいになりたい(ぼそっ)。
ジュリエットでもいい(「でもいい」ってオマエ身の程知らずもいーとこすぎ)、ジュリエットになってパトリックに頭ぐりぐりしてもらいたい(ぼそっ)。

次回WSでは、スティーバきましたねえ。
ドイちゃんにとっては、大いなるチャレンジとなるのではないだろうか。

オンナノコとして完璧にかわいいんです、ドイちゃんは。すっごい美少女です。
皮肉なことに、この完璧さが宝塚の男役としてちょっとだけネックになってしまう。それぐらい完璧にかわいいオンナノコ顔だから。
スティーバという大人の男性を演じることで、きっとまた階段を上れる。
ドイちゃんを信じています。

まゆうたんはほんとうに空を飛べると思うの。
もっともっと上へ、高く高く、大きく羽ばたけると思うの。

空を飛ぶあなたを、ずっと見続けていたいのです。
千秋楽の前日夜公演がmy楽でした。
翌11日は日比谷自体に行けないので、この日は退団するみんなと、自分なりにお別れしてきました。

れいなちゃんは芸名の通り、大きな瞳が美しいな娘役さん。記憶に残るお役というと研1の頃の『厳流』少年武蔵に、どうしてもなっちゃうかな。
小柄な身体に似合わぬ大人っぽい顔立ちと学年のバランスが取れはじめてきたこの頃に、学年が上がってきたこれからの人なのだと思っていました。

ぎんがみのお顔が大好きです(身も蓋もなさすぎ)。
やはり大和さんに似ている。超のつく小顔に、少年のようなかわいいクリクリした目。
同期のギリーにも似ていたけど。下級生の頃は舞台顔そっくりだし立ち位置も同じようなものだから、二人を見間違えることも多々(笑)(でも大和さんとギリーは似ていないこの不思議さ)(学年が上がるにつれ、ぎんがみギリーも別物になりましたが)
顔から入ったけど(笑)、ぎんがみというじぇんぬさんが好きでした。
プリマスのぎんがみまりいが好きでねえ。彼女まりいがレッドにちょっと「きゃあ!」って言ったぐらいで不機嫌になっちゃったりして、亭主風吹かせてエラそーに怒ってる顔がまたかわいくて(笑)、そんな彼氏ぎんがみが大好きでねえ。
そこから酒場のドイまりいぐりぐりプレイという奇跡も生まれたわけですよ、ねえ!
今回バイトあちこちでしていましたが、本役はドン・ディエゴ・ド・バルデスになるのかな。髭の大人もできるようになってきたのに、ああああああもったいない!(含トビウオマスター)(トビウオマスター好きだあっ!)(で、あれは「髭の大人」カテゴリーなの?)
女王エリザベスの場面のパープル側近が、お目目くるくるお手手ぐるぐる身体ふるふるで、フィギュアのよーにかわいくて。毎回ガン見してました。
ショーのオープニングの白いお衣装が似合うの。すっごく似合うの。真っ白で清潔で、最後までかわいさのあるかっこいい男役さんでした。

みなみちゃんは姫も女役もできる、歌える踊れる芝居もできる、貴重な娘役さん。
シグリット、これがもうネチこくて嫌な女なのに(笑)、決して鼻につかないかわいらしさがありました。
さらに兄コールサックさやかとのコンビがさいこーなのお!嫌な兄妹だぞヲイ!(笑)(しかも実は兄も妹と同じくパーシモン卿の愛人だったりする)(ありえねー)(さやかステキ)
ショーでも大活躍でしたが、最後にエトワールが聞けたことをしあわせに思います。
新公でも本公でも、またDCヒロインなど記憶に残る大きなお役もたくさん演られていますが、みなみちゃんの舞台を思い出すとき真っ先に浮かんでくるのは、デュエットダンスで相手役を見つめる、優しい愛ある母性を感じさせるような眼差しだったりします。

ゆかりちゃんは「美貌の男役」として名を馳せておりましたが、常に美貌が先行する状態で語られてしまうというのは、実はご本人にとっては苦しいものも伴っていたのかもしれません。
それにしても美貌が売りになるだけある、ほんとうに美しい人でした。耽美というか邪悪というか、そんな陰のある美しさが魅力の人だった。
ニコラスのことを、私はいつも「非力だ、非力だ」と「褒めて」おりましたが、最後の頃はティリアン……というより「瞳子さん尊敬してます、大好きです!」っていう一途な目に泣かされましたねえ。
かしちゃんとの『絢爛』銀橋、今回のショー極楽鳥、美貌の人ならではのお役(含女役)も多かったですが、なんてったって忘れられないのが『ハレルヤGO!GO!』のガイ。
タルそうな芸風(褒めてます)からは想像もつかないような彼の内なる熱き魂を、私はたしかにガイに見ました。

ひかちゃんは素顔を見れば清楚な美人さんですが、女海賊、スサーナのオトコマエさもステキでしたし、あまおっちとのノーテンキな夫婦コンビっぷりを見せてくれたグリンウッド夫人もオツでした(笑)(ちなみに私はグリンウッド卿、グリンウッド夫人、ジュリエットの三役を一人で演れます)(誰も見たくもないかもしれませんが、ほほほほほほ)
星組大野バウと言えばひかちゃん!でしたから、次回星組に大野バウが回ってきたとき、ひかちゃんがいなくなった淋しさをいちばん感じるような気がします。
ムラ楽の同期のお花渡しが大和さんでしたね。客席にいた私は予想もしていず(考えりゃ分かりそうなものなのに)、袖から出てきた彼にビビりまくってしまって(笑)(なんでだ?)(こっそり単星やってるつもりが、親にバレて「怒られる〜」と泣きそうな子どものキモチ)(もしもし?向こうに私が分かるはずないし)(あくまでもキモチの問題)

星組本に、退団の5人が間に合ったことが嬉しいです。

サヨナラ。だけどこれは、また会う日までのサヨナラなのだと。
いつかまた会える、よね。
みんなと。そう信じています。

サヨナラ。また会う日まで、サヨナラ。
昭和20年8月。日本はポツダム宣言を受諾し、連合軍に無条件降伏した。
政治、経済、言論の全ては、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)のダグラス・マッカーサー元帥の手に委ねられる事となる。
外務大臣・吉田茂や終戦連絡中央事務局(CLO)の職員たちは、疲弊した国民たちを目にし、日本の未来を憂うのだった。以上第1場A、プログラムより。

このCLO職員の中に、宮川喜一郎@ちぎちゃんや珠洲さんがいるんですね。で、なんか知らんけど、ちぎちゃんと珠洲さんはずっと並んでるの。ずっと。

ずっと。

おそらく、それは私のために……。(だからいつもながら絶対違)

そこへ一人の男が登場する。彼の名は白洲次郎。
彼が決め台詞言った、はいっ!ここで。

すずちぎはお互いを見つめあい、そして力強く頷きあう。

いったい、これはなんのサービスなんだろう?(首かしげ)

この公演、通えるわねっ!(開始から5分強)(早っ)

あ、私は腐女子ではないので、彼らをホモ認定しているわけではありません。便宜上「すずちぎ」とか「しいちぐ」とか使いますけど、not掛け算です。単なるユニット煮えだと考えてください。(それもなんか違うんじゃね?)
「すずちぎ」の一番の利点は、ひとつのオペラで二人を撮れることですから。上手と下手に分かれちゃったら、どっちも観たいから困るもん。
だって私にはあたしの王子もあたしの天使もたくさんいるのですから、たとえばあたしの王子とあたしの天使が並んでくれたらそれだけですごおく嬉しいわけです、さらにあたしの王子とあたしの天使が見つめあい頷きあってくれたりしたらそりゃあもおゴォゴォ煮えちゃうのです。いやんいやあん!

初日を観て、未見の友人に「どうだった?」と聞かれたら、私はこう答えてました。
「女子目線から言わせると、ホモの物語だった」
腐女子目線にどう映ったのかは分かりません、なんせ私は根っからのヲトメなものですから、その女子目線から言わせると「白洲次郎と吉田茂の愛の物語」に見えたということです。

サンフランシスコ講和条約が無事成立し、涙を拭う吉田茂@汝鳥さん。
その肩を白洲次郎@轟さんが優しく叩き、彼を背中から強く抱きしめ……そして正面から向きあった二人は、そのまま甘い口づけを交わし……あれ?そんなことはしてなかったっけ?
まあ、イメージから言うとこんなカンジですね(真顔)。

ああ、新公が楽しみです~~~(煮)。
大ちゃん。初主演おめでとう!
そして、みーちゃん!初ヒロインおめでとう!!

自分は腐女子ではないとはいえ、ヅカ友の半数を腐女子が占めていることもあって、「腐女子」という言葉自体は耳慣れております。
にしても舞台上で「腐女子、腐女子」という台詞が飛び交っているものですから、なんなんだろうと。
あれ、「婦女子」なんですね。最初、素で分からなかったわ。(だって「婦女子」なんて言葉、普段使わないもんね)

とにかく「白洲次郎、かっこいいぞっ!」(by正子)、とことんそれを描いたお話です。そして文字通り轟さんがかっこいい、実にかっこいい。
その中でも彼と吉田茂の愛に焦点をあててえんえんえんえん描かれているので、他の役が無いに等しい。轟さんも汝鳥さんもすばらしいのですが、組ファンとしてそこに不満はあります。
開演前にプログラムを舐めるようにチェックしていまして(私テキには珍しい)(なんせ香盤に役が少ないことにショックを受けていたので)、翼賛会の男@珠洲さん、翼賛会の女@えっちゃんって見つけたのですね。
いやん、すずえつ?バレンシアのエル・パティオ、フリオ@珠洲さん、マヌエラ@えっちゃんふたたび?!
いきなり居酒屋で翼賛フラメンコ(どんなだよ?)とか踊っちゃうのかしらあ、いやんいやあん!なんてことはまったくありませんでした、はい。がっくし。
でもオットセイだのタツノオトシゴだの言うともえちゃんはめっさかあわあいかったですけど、いやんいやあん!(結局それか?)(そうです)(翼賛会の男@珠洲さんは、ともえちゃん認定)(すげー分かりづらいってば)(いいのっ!)

役名あっても、ちゃんと背景が描かれている人が殆どいないんですよね。逆に言うと、これからいくらでも組子たちが埋めてくれるであろうと。埋める余地は、たくさんありますから。
イケメン米兵’S@みー、大、ちー、カチャとか、無駄に(笑)美味しいです。
酔っぱらい@きみちゃんも目立つしアドリブ効きそうだし美味しいんですが(しかも上手いっ)(袖で一杯ひっかけてるとしか思えん)、惜しむらくはそれがきみちゃんの出番の最後だということ(byティリアン)。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃんもかあわあいいカップルで、花道で腕なんか組んじゃっていやんいやあん!つかあたし桜子ちゃんになりたいのおいやんいやあん!なんですが、惜しむらくはそれが珠洲さんの出番の最後だということ(byギルダ)。
そんなん多いんだよなあ。
秘書@あすちゃんは、完璧なるあのスタイルを生かし、さらにしっかりあすちゃんしていて(笑)すばらしい。

比重が軽いことに関しては怒り心頭ではありますが、マッカーサーは美しいです。大和さんはなんてったって美しいの。これは常に絶対的ではありますが、今回は演技が空回りしていない!えええ、んな画期的な!
空回りは彼の魅力のひとつでもあるので私はそれを決して否定しないのですが、マッカーサーは落ち着いた大人の男として美しかったのです。
あんまりリアルに昭和天皇のお名前なんて出されると、ちょっと萎えるんですけどね。これはもちろん大和さんのせいじゃない、石田先生にね。
石田先生は真摯な気持ちで書かれていると思われるのですが、この時代を宝塚で見せることの難しさも、所々で感じました。

白洲正子もあまり見せ場らしい部分がなくて、もったいないかなあ。おそらくウメちゃんにアテガキされたであろうはっちゃけた女性を、代役のたっちんがよくぞこの短期間で、と泣けるぐらいに仕上げてきておりましたが。
最後の銀橋で涙を流しながら歌うたっちんに、こっちが泣かされましたって。
本来、たっちんの柄ではない役だと思うんですね。でも、たっちんのすごいところは、それをたしかな技術でモノにしてしまえるところ。しみじみ上手い人だと思います。
えりちゃんが代役に入った吉田和子のほうが、たっちんの柄だったのかもしれません。これもえりちゃんが、緊張しながらも難なくこなしておりました。えりちゃん自身も、こういう静かに秘めたものがあるようなお役が似合う人ですよね。

近藤文男@まりえさんに対する餞の言葉は、初見の感想では「いらん!」ですね。ああいうとってつけたような言葉って、私は拒絶反応がおきてしまいます。
ただ、本当にまりえさんとお別れしなくてはならない東宝楽が近づいてきたら、また思いも変わってくるかもしれません。
宮川喜一郎に対する若手スターに向けたとも取れなくない言葉に関しては、心底「いらん!」と思っています。言われるちぎちゃんが、いい迷惑じゃんか。
ただ、ちぎちゃんスキーとしては彼のお顔を見ているうちに、また思いも変わってくるかもしれません。(そんなてきとーな!)

ブギの女@いづみちゃんはガンガン歌を聞かせてくれるのが嬉しい。地声で歌うことって、あんまり宝塚の娘役では無いですし。
東宝楽まで、思いっきり歌いまくってください。
ただ、どうなんだろう。東京ローズ@あおいちゃんの背景がある程度描かれているだけに、いづみちゃんとあおいちゃんが逆でもよかったのではという気もします。
あおいちゃんはステキです、なんの文句もないんですが、主に歌だけに近いお役でいづみちゃんが最後なことは、ちょっと残念かもしれません。

幕切れ、「平和への祈り」の大合唱は感動的で、なのになぜ石田先生はテレビャンコ@タマちゃんと熊澤天皇@夏くんに、ああいうことをするかなあ。あのセンスが理解不能です。
それでも、やはりこの大合唱は胸に迫るものがあります。(ただ、組子半分しか出ていませんけどねっ、ちっ)

日本の未来を担うはずの若者たちが、戦争の局面で次々と命を落としてゆく。そのレクイエムダンスである「群青」、なんか前評判では泣ける場面らしいと聞いたんですけど。
……はい?
思わずここは新宿コマかと(素)。ビクリーツしました、石田先生ってば。
タルい、タルいよ盆回り……(なんせ地元東宝では舞台機構ド派手に使いまくりのエル・アルコン)(あの盆が同じスピードで回っているとは到底信じられない)
お衣装のセンスからしてどうなんだ?ジャージですか、ツナギですか、昭和のアイドルですか?みたいな。

や、踊っているのが宝塚の男役だから、なんだかんだ言ってもステキです、ステキなんですけど。

で。
年末に、本当に新宿コマで戦時中のお話を演るんですが。ええ、かし子ちゃんたちOGさん公演ですね。
日本兵とかレクイエムダンサーという名のリアル男子にあれ踊られたら……。

私は確実に目を逸らします。

ま、まさかだよな。はははっ。

って話自体が逸れましたが、こんなところで。
初日を観てから一週間。
手が止まってしまった。どう書いたらいいんだろう。

このままじゃ先に進めないので、とにかく初日に感じたことを。
(この一週間にステキなこといっぱいあったのっ!)(私は基本的に楽しいことを書きたいのっ!)

じぇんぬさん個人に対して、なにかを言うつもりはありません。
彼らは与えられたことを演るんだから。与えられた以上、演るしかないんだから。そして、その結果を見せてくれるんだから。
文章が上手くないので、その部分の本意が伝わらないことを恐れています。分かっていただけるでしょうか。

轟さんは、好きなじぇんぬさんです。
雪組の頃も、そして今も。
トップを二人と定義して公演を行う、いわゆる轟さん降臨公演にいろいろな意見が出るのは分かります。そもそもトップというものは、一人であることが前提のはずですから。
でも私は、単純にその組と轟さんの化学反応が楽しかった。
今までは。

それは「トップ二人」での公演だったからです。
トップ同士がガチンコで勝負する。その下で組子が新しい風を感じて変化を見せてくれる。それは意味のあることだと。

少なくとも今までの降臨公演を、私はそう捉えてきました。

だから今回も、そう思って楽しみにしていました。
ほんとうに楽しみだった。

なのに。
今回の公演に関しては、組トップが完璧に二番手の扱いになっているのです。芝居も、ショーも、完璧に。
いくらなんでも、これはおかしいじゃないですか。
こんなやり方って、今までなかった。組トップも、轟さんと並ぶトップとして対等に扱われてきたはずです。

劇団が今回そういうやり方をしているということです。轟さんが悪いとは思っていません。轟さんは演出家でもプロデューサーでもないんだから。生徒さんなんだから。
クドイようですが、轟さん個人をどうこう言うつもりは一切ありません。

劇団が「主演男役」と定め、それを任せたはずの人を、なぜ劇団自らが二番手扱いにするのですか。その点が、まったく理解できません。

芝居は、轟さんと汝鳥さんの愛の物語でした。マッカーサーはかっこいい。ですが、あまりにも比重が軽すぎる。
ショーの開演アナウンスも轟さんで、お衣装にも差をつけられ、フィナーレで芯を取ることもなく、これが組トップに対する劇団の扱いです。

劇団は、なにを考えているのですか。

これは劇団が自分たちで決めた「主演男役」制度に対する冒涜でしかない。
劇団のやり方に、激しく疑問を感じます。


後ろ向きな言い方は、最後にしたいと思います。

みんな全力で、休演のウメちゃんの分も含め、真っ直ぐに公演に取り組んでいる。その気持ちは痛いほど伝わってきました。

轟さんも、汝鳥さんも、宙組のみんなも。

みんなみんな大好きです。

稽古場みた。

2008年2月7日 宙組
スカステの『黎明/Passion』稽古場映像見ました。
フィナーレの男役群舞が、下手すずちぎ並びであることを確認しました。

はい。
あたくしこれでこの公演通えますわ。
ほほほほほほ。

すずきみ大あたりの、あれはなんなんでしょう?10名ほどの男役がスカートはいて、しかもなんか恐い顔して踊ってるんですが。ちょっと気になります。

でわでわ初日いってまいりまあす!
2月5日夜。
東宝では『鷹/蘭』のスター総見が行われた。安蘭、立樹、涼、柚希、和、各会による合同総見である。
しかし、これから書こうとしているのは、その話ではない。

これはそんなスター総見の日にあるギャラリーが見た、ある兄弟漫才の出の物語である。

兄弟漫才。そう、この漫才には兄弟が登場する。
兄を仮にさゆみ、弟を仮にしーらんと呼ぶことにしよう。

先に出てきたのは、弟しーらん。まずはファンから手紙を取りはじめた。中の一人がキャンディーのような物を渡している。
「食べ物じゃないですから!」、渡しながらファンが念押しした。どうやらそれは入浴剤だったらしい。
なんせ彼らはじぇんぬという名の天使なのだ。それが入浴剤だと気づかず、そして万が一口に入れてなんらかの違和感があったとしても、そこは天使。
そのまま食べてしまう危険性は、充分に考えられる。ファンの念押しは正しい。
また、前日フォーラムに弟しーらんが出没したという情報はファンの耳にも入っていたようで、感想を聞かれたりもしていた。
「おもしろかったです、勉強になりました!」
プロデューサーズ、みんな濃かったから。弟しーらんが目指す芸の方向性に、たしかに共通するものはあったかもしれない(違)。

そこへちょうど、兄さゆみが登場した。
するとだ。兄さゆみは弟しーらんに向かって、なぜか猛突進しはじめたのである。
弟しーらんにぶつかるーーー!と、いう寸前に、兄さゆみは止まった。公衆の面前でさすがにそれはまずいと、咄嗟に考えたのであろうか。
ぶつかりはしなかったものの、弟しーらんをバシバシ叩く兄さゆみ。それからファンの手紙を取りはじめた。
兄さゆみのファンからは、紅5についての質問が飛んでいた。
紅5。くれないファイブと読む。
これは、かのAQUA5に対抗して、東宝の楽屋で結成された新ユニットらしい。先日の紅茶(コウチャではない)にて明かされたそのメンバーは兄さゆみ、弟しーらんの他、みやるり、れんた、みっきーの5名ということである。
但し、紅5については、残念ながら今のところ公式な活動記録は無い。そして残念ながら今のところ公式な今後の活動予定も無いのだが。

紅5の声は、だから兄さゆみのファンから上がったものである。
なのに、それに反応したのが弟しーらん。兄さゆみが紅5の1、自分が2であると、その場で主張しはじめたのだ。
「紅1!」と紅さん……いや、兄さゆみを指さす弟しーらん。
「紅2!」と自分を指さす弟しーらん。
「紅1、紅2、1、2、1、2!」弟しーらんは、兄さゆみと自分を交互に指さしはじめた。しかし、兄さゆみは無反応である。弟しーらんをこのユニットの二番手に就任させるべきか否か、兄さゆみは実はこのとき熟慮中だったのではないだろうか。

弟しーらんの言葉を、ファンのほうは聞き逃さなかった。
「しーらん、2なんですか!立ち位置はどこですか!」
しかし弟しーらんは、まだ兄さゆみに正式な紅2の許可を得ていないのだ。ここははっきりさせておかねばならない。ファンへの報告は、それから行われるべきであろう。
「いいですか?先輩!いいですか?先輩!」、やたら先輩先輩と連呼しながら、弟しーらんは兄さゆみをバシバシ叩いている。
「先輩、先輩」と持ち上げながらも弟しーらんが兄さゆみをバシバシ叩き続けたのは、最初に自分がバシバシ叩かれたお返しのつもりも若干あったのかもしれない(違)。

ここで、兄さゆみは決断を下した。
「駄目やね」
駄目。駄目なのか。そうなのか。
「まだ振り決まってないから、駄目やね」
紅5はデビュー曲の振付が、まだなされていないようなのだ。その段階ならば、誰が二番手位置に立つのかも当然決めかねるであろう。
「ポーズ見たい~!」、弟しーらんのファンはおねだりをしている。そうだ、振付はまだでも、簡単なポーズぐらいは考えてあるかもしれないではないか。
弟しーらんは残念そうに、それに答えた。「まだお見せできないそうです」
やはり、兄さゆみの言葉には逆らえない。兄さゆみが「駄目やね」と言っている以上、弟しーらんが勝手にポーズを披露するわけにはいかないのだ。

しかし、「まだ」なわけである。「まだ」ということは、この先いつか見られるということになる。紅5、その秘密のユニットが、ベールを脱ぐ日が来るのだ。
「え、見せてくれるんですか?!」、喜色満面の弟しーらんファン。そんなファンの期待に応えて、弟しーらんは熱く宣言した。
「もちろん見せるで~、そのうち!付いてきてくれたら」
さあ!付いていこうではないか、弟しーらんに!しかし、どこへ?

どこへ付いていけばいいのだろう?(首かしげ)

その言葉を残して、弟しーらんは先に帰っていった。
そのあとに兄さゆみは、自分のファンへと共に弟しーらんのファンにもすぺさるな笑顔を向け、それから帰っていった。

紅5デビューのあかつきには、みなさん応援よろしくおねがいします。
その笑顔の奥には、もしかしたらそんな兄さゆみの深い思いがこめられていたのかもしれない。

これはあるギャラリーが見た、ある兄弟漫才の出の物語である。
発言は事実に基づいてはいるものの、あくまでも漫才な以上、すべてネタだと思って軽く流していただければ幸いである。

兄さゆみの言葉も、弟しーらんの言葉も、そして私のこの手も。

『鷹/蘭』千秋楽まで、あとわずか。冬の東宝に足を向けたら、あなたもこの兄弟漫才の、新ネタの目撃者になれる。かも。かも、しれない。

香盤でた。

2008年2月4日 宙組
歌劇2月号が来ました。
『Passion愛の旅』の香盤が出ていました。

んと。ダイモスの奇跡は無かった。

や、いーんですいーんです(笑)。そんなもんです。
ともえちゃんがともえちゃんらしくあってくれればそれでいーんです、珠洲春希という人のスゴさは肉体で言葉を語れるところにあるんです、その言葉であたしをまた殺してください、何度殺られても必ず息を吹き返してみせますわ(真顔)。

香盤ざっと見て……。
えっちゃんの名前が二箇所にある!たらちゃんも載ってる!(喜)
ただ、ウメちゃんの休演が決まっている以上、初日が開けるまでどうなるかは分からないですよね。
座談会も斜め読みしたけど、これのウメの言葉が……つらくて読みきれんかった。

もうすぐ初日。

ファンは待つのみです。

「キャラクターサーチ!」は蘭とむちゃんでした。
「舞踊会のお稽古の休憩中、食パン一斤鞄から取り出して同期のかたと食べるまゆさんに、腰が砕けるぐらい笑った(ウメちゃん談)」
舞踊会に出てた同期ってそんなん壮さんしかいないじゃないですか!壮さん決定ですってば!
「普通だったら小分けにするであろう食パン一斤をそのまま稽古場に持っていき、ちぎって食べるしかなかった(ご本人談)」まゆさんと壮さんってなんのネタですか、ねえねえだってまゆさんと壮さんが稽古場の片隅(かは知らん)で、まゆさんが鞄から取り出した丸ごと一斤の食パンを仲良くちぎって分け合う姿って、それいくらなんでも楽しすぎじゃあないですかっ。

にしても食パン丸ごと一斤かたまりのまま鞄に入れるってアナタまゆさんどんだけオトコらしいのでせうか。

それと「まゆさんの三点点検(あおいちゃん談)」、まんまあたしですやん(素)。すげー身につまされるというか。
あのですね、この前すごいことやっちゃったんですよねあたし。「飛行場の手荷物検査場で荷物を置き去りにしたまゆさん(あおいちゃん談)」なんて絶対笑えない。その比じゃないです。
あまりにも恥ずかしくて、なにをやったかなんて周りの誰にも言ってない。言えませんってば。
けど、ネタに困って、この自虐ネタを使う日が来るかもしれません(笑)。まゆさんには決して負けませんことよっ。

つか。

あたしって?

あたしって!

もしかしたら蘭寿とむ?いやんいやあん!
(多分、違うと思われます)(多分て!)

大和さんの草野ショーもビクリーツなドピンク、ドイエロー、さらにレオパードにゴールドネクタイ着用のポートにつきましては、宙担テキにコメントを控えさせていただきます。

ここで突然カマちゃんステキ情報です。昨日星組東宝夜公演、カマちゃんご観劇だったそうです。いやんいやあん!
タレコミほんとうにありがとうございます。カマちゃんが元気で、そして仲間の舞台観にきている。お聞きできてすごく嬉しいです、感謝です。

そしてあたしからもステキ情報です(笑)。今日は『プロデューサーズ』観てきたのですが、ええもちろん舞台のさえちゃんの美しさにクラクラしちゃったのですが、それがなあんと幕間ロビーでお見かけしたかたの美しさにもクラクラしちゃったのです。

しーらん!いやんいやあん!
一回公演のあとのご観劇、さすがパワフルしーらんです。

姫さまのようでした。しーらんが美しい人なのはそりゃあ最初から知ってはおりますが、だってロビーの一般人の中に立ってたりするものだからさらに破壊力抜群なのです、美しすぎてギョっとしました、って変な日本語ですね変な日本語ですけどこのキモチ分かってください。

あんなに美しい姫さまのくせして舞台では熱く顔芸演ってくれちゃうんですからしーらんステキっ、星組ステキっ!誠に勝手ながら単星もやめられませんてあたし。

『プロデューサーズ』、すっごい楽しかったあああっ!すばらしい舞台をありがとうございました、えーと年末の『ASU』に続きトニセン制覇ですのあたしってばなぜか(笑)。
■SATURN ―土星― (前編)

・総スパンのロングコートを脱いだFANTASISTA@大和さん。なにやら今度は土星に紛れ込んでしまったようだ。
・光の無い星、土星。金属的で不気味な音楽とともに、上手にタイタンのトライアングルが浮かび上がる。すっしー、タマ、珠洲のアダルトチームである。
・大介、神。私でさえ初見では「し、シブすぎやしないかこの三角形?!」と、目を剥いたもの。
・でも嬉しい(はあと)。仕事出来る人たちを使う、これ正しいし。

・彼らを中心に、怒りと憎しみに満ちたタイタンたちが登場。
・血に餓えた狼のように、突然現われた異星人FANTASISTAを狙い撃ちにするタイタンたち。
・夢なんか聞きたくはない。ミマスたちが激しく歌いあげる。
・ミマスAでソロを歌うのはえっちゃん。ドスの効いた地声がめちゃめちゃかっこいい。
・このまま女版ハマコ氏を目指して欲しいなっ。
・つか、えっちゃん痩せたよね~!(ただの呟き)
・翻弄される大和さんって、なんだかアニメちっく。
・こりゃあタイタンたちの憎しみにも火をつけるであろう。

・ふだんおっとりしてそうなえりこちゃんが、まぢで恐い。
・ふだんおっとりしてそうなまさこちゃんが、まぢで恐い。
・ふだん真面目そうなタマちゃんが、憎悪の塊に豹変。
・きみちゃんは、またしてもケモノの本領発揮。
・カチャ子って外見がかわいすぎて損しちゃうこともあると思うが、こういうときの目にオトコを感じる。

・タイタンS@すっしーさんがFANTASISTAをぶん投げる。
・これを受け取り、えんえんえんえんFANTASISTAをぶん回し弄り痛めつけるのが、チームすずちぎ!
・土星という場面は、このぶん回しのためにあると言っても過言ではない、と過言なことを言ってみる。
・珠洲さんの憎悪の目、それは金星の凍るような凶悪さとはまた違い、蒼い炎が燃え上がるような凶暴さ。
・あなたこそが真の血に餓えた狼。
・先生、息が苦しいです!(挙手)
・ちぎちゃんは鋭い刃物のようなような視線で、FANTASISTAを切り裂いてゆく。
・先生、もう息ができません!(挙手)
・すずちぎの憎しみの炎が、FANTASISTAを焼き焦がす。
・せっ、先生えぇぇ……(ばたり)(死亡)
・しかし、だ。
・えんえんえんえん……すずちぎがえんえんえんえんえんえんえんえんぶん回しのはずが、DVDで確認したら、これは僅か3秒足らずの出来事だった。
・おかしい……そんなはずは……。

・FANTASISTAの赤いお衣装は、彼の流す血の色なのかもしれない。
・愛と平和の象徴ぴっかりスターペンダント(言っておくが、これ私が付けた名前じゃないから)を掲げ、愛を訴えるFANTASISTA。
・だが、ぴっかりスターペンダントは無残にもタイタンSに奪われてしまう。
・「うわああああああん!かえせよおおっ、ボクのぴっかりスターペンダントだぞおお!」
・そんなアニメ顔するものだから、余計タイタンたちを怒らせるのであろう。
・あげくタイタンたちに持ち上げられ、頭上でぐるぐる回されちゃうFANTASISTA。
・持ち上げ係は左腕まさこちゃん、右腕えりこちゃん、足ちーちゃん、腰GOちゃん。
・こんなにスターさんになったのに、いまだ持ち上げといえばお呼びがかかるまさこちゃん、えりこちゃん。
・すっかり持ち上げ専科の体のGOちゃん。
・ちなみにGOちゃんは、バレンシアでも持ち上げ要員。
・地面に下ろされ、ついにタイタンSの手によって刺されてしまうFANTASISTA。
・しかも自分の持っていた、ぴっかりスターペンダントで。
・命尽きるFANTASISTA……カワイソス……。
・それにしても、ぴっかりスターペンダントが凶器になりうるという、この事実に大驚愕。

・光の無い星、土星。この星に光の射す日は訪れるのだろうか。
・だが、意外と簡単にその日は訪れるようだ。
・土星にいるのは、憎しみに満ちたタイタンやミマスだけではない。心優しきリングたちもいるのだ。
・リングS@ウメちゃんが歌う。いつも夢見た、清らな宙を。眩しい光が降り注ぐ世界。
・リングS@蘭とむちゃんが歌う。いつも夢見た、優しい宙を。喜び溢れた輝ける世界。
・ともちゃん、みっちゃんを中心とした大勢のリングたちが現われ、タイタンたちの憎しみを諭す。もう一度、あの美しい星に戻ろうと。
・こんなに大勢心優しきリングたちがいるのなら、最初から登場してくれれば事件は起こらなかったのでは?(首かしげ)
・彼らは金星の中詰にいたから、早替の関係でここからしか出られないわけで(違)。
・土星も昔は平和な星だったのだ。リングたちの言葉に、少しずつ目覚めていくタイタンたち。

・まさこちゃんは素直ないい子なので、あっという間に改心する。さっきぐるぐるしてしまったことを、どうやら反省しているらしい。
・殺人まで犯したすっしーさんが、どんどん神妙な顔つきになって改心していく様がすばらしい。
・ちなみにすっしーさんは、バレンシアでも殺人要員。
・ここのきみちゃんは「取り乱している」。これはウメ茶のウメ発言だそうだが、この状況に混乱し、まさに「取り乱している」きみちゃん。
・ひねくれ路線のちぎちゃんは、「俺、今まで間違ってたか?そうなのか?」と最後まで自問自答。
・珠洲さんは己を見つめ直すような、硬い表情をしている。そして平和だった昔を思い出し、静かに遠くに目をやる。
・しかし珠洲さんは、なんせあまりにも悪事を働きすぎたので(決めつけ)、なかなか改心の決意がつかないのだ(決めつけ)。
・呼びかけるリングたちの声に、和らいでいくタイタン、ミマスのさまざまな顔、顔、顔。
・その表情が、ほんとうに美しい。
・そして彼らは、みんなで祈る。
・この星に光を。ふたたび平和を。

それまでの星には、それぞれに象徴的な色があった。オープニングの白、月の黄色、火星の赤、水星のブルー、木星のピンク、金星の黒。
土星に使われているのは抽象的な混沌とした色で、それは悪とも憎しみとも嫉妬とも受けとれる。
そして平和を祈り、この星に光が射したときにまた、それらの色は輝きとなる。
このあたりの使いかた、とにかく上手いと思うんですよね。

え、光?
射すのよねこれが(笑)(つか、みんな知ってます)
■VENUS ―金星― (後編)

・ロケットが終わり、VENUS歌い継ぎの銀橋渡りへ。
・まず場面を繋ぐのはレアA@みー大ちー。
・銀橋を駆け抜ける、美しく大きな黒鳥たち。
・若手にこういう場がある、与えられる、これ大事だと思う。

・最初はみっちゃん♪ダダダダ♪
・ちぎちゃん、カチャ子♪ヴィーナ~ス!♪
・たっちん、アリスちゃん♪ア~アアアア~~♪
・みんなで♪ヴィーナ~ス!ヴィーナ~ス!ヴィーナ~ス!♪以上。
・ちょっと略したけど(笑)。
・にしても、このグループはイントロのみ。
・ちぎ茶でVENUS歌ってくれたが、どうりで歌詞が入ってないと思った(素)。
・や、ちぎちゃん、アナタかしコンでも歌っ……。
・つか、たかコンでも歌っ……。
・ま、いっか。

・続いてともちゃん、まさこちゃん、えりこちゃん、まさみちゃん、いづみちゃん。
・ここから歌がはじまる。ちゃんとした歌詞部分である。
・♪熱くヴィーナ~ス!♪
・歌詞が入っている(であろう)にもかかわらず、えりこ茶では何故か谷村新司の歌がプレゼントされたらしい。
・えりこちゃあん、アナタお歳いくつぅ?(涙目)

・次にソロで蘭とむちゃん。
・♪熱くヴィーナ~ス!♪
・♪感じて……(突如ここで軽く2オクターブほど急上昇し)ヴィィーナァァア~~ス!♪
・感じすぎだから。
・揺れて揺れて、蘭とむちゃんはどこへ行こうとしているのだろう。
・そんな蘭とむちゃんらしさがたまらなくステキ。

・雉羽根を背負い、総スパンドレスのウメちゃんが本舞台に登場。
・すっごいかっこよくてイイオンナ!但し、歌は無し(笑)。
・さすがの大介も、揺れソロ三連発はキツいと思ったか。
・だって、だってえ。このあとは。
・その前にラダ、アフロディテ、レア、ティア、中詰メンバー総登場。
・ビーナス@ウメ、ラダS@蘭とむを中心とした、黒が基調の艶やかな中詰。
・かっこいい~~~っ!(絶叫)
・だが、次の場面「土星」の悪い子チームは出られないのがちょっと残念。
・珠洲さんも出てないし……。
・そこか!(そこです)
・実際、銀橋歌い継いだ男役にしても、ともちゃん、みっちゃん以外は中詰に出てこないのだ。
・しかし銀橋の顔ぶれは新鮮であり、組子スキーとしてそれはとても嬉しい。

・いよいよ下手から薪を背負った(間違えた、雉羽根だった)(でも斜めってる羽根の付き方がなんか薪っぽい)総スパンのロングコート風@大和さん登場。
・銀橋を練り歩く。
・♪あつくびいなああああああっすっ!♪
・あつすぎだから。
・♪もえてびいなあなあなァなァなァああっっすっっ!♪
・もえすぎだから。
・その語感は、あくまでも平仮名。
・恐るべき爆走体勢。
・本当にオケが置いていかれること多々アリ。
・と、すごい勢いでオケが巻くの、まぢで。
・究極の追いかけっこ。FANTASISTAvs指揮者。
・銀橋から客席にウインクばしばし飛ばしまくり。
・銀橋で身体S字にウネウネうねりまくり。
・♪しるっくろーどっっ!あいばせんぎっっ!だめだうだあらっばすでえだあああいっっ♪
・解読不能な暗号ガナリまくり。
・タニ歌全開。これぞ大和悠河の真骨頂。
・真顔でスゴイ人だと思う。こんなこと、誰にもできないって。
・唯一無二の天才。
・しかも美しいの、とてつもなく美しいの。
・キラっキラに発光している。

・FANTASISTAを残し、全員がハケる。
・そしてFANTASISTAのオラオラ絶叫。
・「オラオラオラオラっ!!」
・日を追うごとに激しくなるオラオラ絶叫。
・「オラオラオラオラオラオラオラオラっ!!」
・「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラっ!!」
・ムラはオラオラのみだったが、東宝からオラオラのあとに「今日のひと言」が続くようになった。
・「熱いぜベイビー!」「愛してるぜっ!」、主にこんなカンジ。
・たまに妙なことも口走っていたが(笑)。日々のネタ探しも大変であろう。
・「お嬢さん、かわいいね!」、この場合の「お嬢さん」とは、みのもんたと同様の趣旨で口にしていると思って、まず間違いない。
・なにを言ってもいいのだ。
・だってアナタこそFANTASISTA、夢描くFANTASISTAなのだから。
・などと意味不明のこと書き逃げして、club VENUSの夜やっと終了。

ちなみに私、二年前ここに「大和悠河は、ファンタジスタだから」と書いてます。
すげー予知能力!と言いたいけど、大和悠河=ファンタジスタなんて誰でも思いつきそーな言葉だから全然威張れない(笑)。
でも最近、なにかで読み返して「うわあこんなん書いてる」って、ちょっと驚いたの……で、大介。

もしウチからパクったのなら、こっそりメールくださいな!(はあと)(大丈夫、それ絶対ないからっ)
まずは、かしちゃん『チャングムの誓い』御園座初日おめでとうございます。
観にいけなかった私は、今日は皆さまのご報告をいろいろ聞かせていただきながら、自分の観劇日に思いを馳せています。

昨日、シアターガイドに『愛と青春の宝塚』舞台版の広告が載っていたという話が回ってきました。
かしちゃんが出るみたいなんですって。
『愛と青春の宝塚』、見た見た!宝塚を舞台にした、お正月のスペシャルドラマでしたよね。(ビデオ残ってるかもしれない)(ただ、ダンボールの中でカビてる気がするけど)
曖昧な記憶を掘り起こしてみたり、ググりまくってみたりしているうちに、なんとなく思い出してきたぞ。

華やかな宝塚トップスターリュータン@藤原紀香に憧れと妬みを持った貧しい少女タッチー@木村佳乃は、偶然から演出家に見出されそのまま歌劇団の道へ。
トップスターリュータンと、たからじぇんぬになったタッチー、その同期生トモ@中谷美紀、エリ@米倉涼子、ベニ@春花、戦時中を生き抜いたたからじぇんぬたちの、文字通り愛と青春の物語。
戦争の渦に巻き込まれ、閉鎖を余儀なくされる宝塚大劇場。それでも歌い踊り続けるたからじぇんぬたち。
演出家との恋、戦地に赴く恋人との別れ、そして死。
ベタと言ったらベタな話ですが、ヅカファンテキにはなんか感動したような?泣いたかも(笑)。
ただ、舞台シーンでの男役姿の女優さんたちに、私はどうしても違和感を覚えてしまったのですね。
当たり前ですけど、女優さんなんだから。藤原さんなんかイメージでは男役トップなんてピッタリなカンジなのに、やはりヅカファンに言わせるとその所作は「男役」ではないんです。
現役の下級生も大勢出ていましたが、いっそ現役スター主役クラスに並べてドラマ作ってくれればよかったのにィ!と思った記憶があります(んなの視聴率取れないからっ)。
それを、かしちゃんが演るんだ〜。ほおお。

今日、シアガ見てきました。
それによると、かんなカンジです。

『愛と青春の宝塚』
2008年12月 新宿コマ劇場
2002年フジテレビで放映されたドラマの舞台版、オリジナルミュージカル

紫吹淳・湖月わたる(Wキャスト)
彩輝なお・貴城けい(Wキャスト)
星奈優里・大鳥れい(Wキャスト)
紫城るい・映美くらら(Wキャスト)
他、総勢30名の元タカラジェンヌが集結

りかわたがリュータン?さえかしがタッチー?学年から言ったらそうなるかな?
リュータンはタッチーを庇って顔に大怪我をし、トップの座をタッチーに譲ったんじゃなかったっけ?えええ、それ演るのおお?
だいたいドラマでは、タッチーが演出家に見出されるきっかけがダンスだったはずなのに、さえかしって以下自粛。
リュータン、タッチー、トモ、エリは男役だけど、トモはリュータンの相手役に指名され娘役に転向したはず。
転向したトップ娘役といったらまんまるいちゃんだけど、くららちゃんが元男役は身長テキに無理あるし。ゆりみどりならアリかな?
なんてことをみんなとメールでやりとりしているうちに、恐ろしい説が浮上してまいりました。

男優さんが出ないの。男性役も男役で演るの。
椎名桔平氏が演ってた演出家がりかわたで、リュータンがさえかしで、最後はりかさんとかしちゃんが結婚しちゃったりしてははははははっ……はは……ぜってー笑えない。

その後、インフォメーションが出ました。
かしちゃんはタッチー、同じ事務所のりかさんがリュータン。
なら男優さんも出るんでしょう。ほっ。Wなので、りかわたリュータン、さえかしタッチーになるわけですね。
それ以外の詳細はインフォからは不明ですが、2月2日のサンケイスポーツにこの舞台の記事が載るそうです。

お祭りだと思えば、楽しい舞台になりそう。OG30名っていうのも楽しみだし。
あとはWキャストの組み合わせがどうなるか。
レミゼみたいにいろんな組み合わせ観られたら嬉しいけど、それはそれで財布には相当厳しくなりそうです(笑)。
いまさら男役、えええ!なんて言っても、結局何回も観にいってしまう気が(素)。
や、メインはオフの女性としての姿ですから!恋もするしっ。それにお祭りだもんねっ。

もうひとつかしちゃん。『LOVE LETTERS(ラヴ・レターズ)』に出演されます。
2008年3月13日(木)19:00開演 パルコ劇場

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(1月30日更新分)

かしちゃんのお相手は金子昇さん。『LOVE LETTERS』演って欲しかったから嬉し~い!
あと、三谷さんと八木さんの組み合わせにも興味大なんですが(笑)。こっちも観たいぞっと。

LOVE LETTERS NEWS
http://www.parco-play.com/web/play/loveletters/news.html

祈り。

2008年1月31日 宙組
ファンなんて無力だと思う。
祈ることしかできない。
ウメちゃんが元気になりますよう。
身体もだけど、心が心配です。

手紙を書くとか、具体的に行動に出ることももちろんできるけど。
どんどんやるべきかもしれない。ここで叫んでみても、何もはじまらない。

それでも思うの。
ウメちゃんのピュアファンのかたの痛みを前にしたら、ほんとうは私なんかに言う言葉は無いんです。

私だって宙組大好き。ウメ大好き。
それでも。
やはりその痛みは一緒にできないと思うの。

宙ファン、ヅカファン、みんな今回のことで心を痛めています。
でも、中でも特にウメちゃんのピュアファンのかたたち。
そして轟さん、大和さん、宙組のみんな、スタッフさん。ウメちゃんの周りのかたたち。
それから誰よりも、ウメちゃんご本人。

みんなみんな元気になりますよう。
身体も、心も。

いまさらながらファンタジスタなツボ、最後まで書きます。自分のために。
はじけたウメの舞台姿、いくらでも思い出せるし。
だって観たもん。すげー観たもん。

こんなときFANTASISTAの主題歌って力を貰えるなあ。
大介、やっぱ神かも?(アタマ悪そーな歌詞とか言ってたこと謝るっ)

休演。

2008年1月30日 宙組
ウメちゃんの一日も早いご快復を、心から祈っています。
だけど無理をせず、神さまからいただいた休養だと思って、完治するまでゆっくり休んでください。

組子やファンのかたたちの心痛を思うと、苦しい。
なにより、ウメちゃんご本人の気持ちを思うと……。
初日を10日後に控えたここで、稽古も固めの段階というここで、怪我というアクシデントに見舞われてしまいどんなに無念か、どんなに悔しいか。
ただでさえ気ぃ遣いな彼女が、どんなに辛い思いをしているか。
だけどほんとうにゆっくり休んで欲しい。
難しいかもしれないけれど、何も考えずに。

ウメちゃんのじぇんぬ人生、まだまだこれからなんだから。
その先の人生は、もっともっと長いんだから。
今、焦ることはないんだから。

代役のたっちんもまさみちゃんもカチャ子も、えりちゃんも。
轟さん、大和さん、宙組のみんなも、スタッフさんたちも。
大変なことは多いかもしれないけど、必ず乗り越えられるはずだから。

みんなでウメちゃんの帰りを、のんびり待ってます。

ほんとベタなことしか言えなくてごめんなさい。
でも、みんな同じ気持ちだと思う、うん。

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2008/01/30

宝塚大劇場 宙組公演における主演娘役 陽月 華の休演について
 
 宙組主演娘役の陽月 華は、宝塚大劇場 宙組公演『黎明の風−侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦−』『Passion 愛の旅』に出演を予定致しておりましたが、本公演の稽古中に左足首を骨折致しましたため、休演させて頂くことになりました。
 皆様方には誠に恐縮ではございますが、事情ご賢察の上、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 尚、復帰時期につきましては回復状況を見ながら改めてご案内させていただきます。また、公演の代役につきましては以下の通りです。

■代役について
『黎明の風』−侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦−
 白洲 正子役 ・・・ 和音 美桜(陽月 華 の代役)
 吉田 和子役 ・・・ 藤咲 えり(和音 美桜の代役)

『Passion 愛の旅』
 美羽 あさひ、凪七 瑠海が代役を務めます
はい?
今頃なにを言い出す?(爆)

なんか前にこんなこと書いたんですね。

>宙組東宝千秋楽の前に、バレンシアなツボを書いたことがありました。

>ファンタジスタなツボも書きたいと思いつつ、そのまま1ヶ月にわたる放置プレイ。
>全ツ梅田初日を前に、あわてて書いてみようファンタジスタなツボ編です。

そのときあわてて書いてみたファンタジスタなツボは、実はその3木星で止まっておりました。
ファンタジスタなツボ・その1
http://diarynote.jp/d/73628/20071027.html
ファンタジスタなツボ・その2
http://diarynote.jp/d/73628/20071028.html
ファンタジスタなツボ・その3
http://diarynote.jp/d/73628/20071029.html

そのまま全ツがはじまって、結局またもや放置しちゃったんですが……えーと。
宙組次回大劇初日を前に、あわてて書いてみようファンタジスタなツボ後編です。
(いまさら誰が読むんだ?)(しょーがないから、あたしが読みます)

■VENUS ―金星― (前編)

・下手に巨大美女軍団イシュタール@ともちゃん、まさこちゃん、えりこちゃん登場。銀橋を練り歩く。
・お衣装はお馴染み『1914』の巨大美女軍団@かしちゃん、しいちゃん、タニち、ゆうちゃんのものだが、イシュタールたちのデカさはその比じゃない。
・まぢキレイでアグレッシブな彼女たち、男の二、三人は軽く食っちまいそう(褒めてます)。
・続いて小男ベネラ@あゆみさん、ゆきちゃん、あおいちゃん登場、オチにベネラS@ヨネさん。彼らに含みはまったくないが、全ツ版みたいにイシュタールだけのほうがシンプルで好みかも。
・ヨネさんかわいいからいっかあ。

・舞台は宇宙の最高級クラブ「club VENUS」へ。
・花形ホスト、ラダS@蘭とむちゃん登場。
・正しくかっこいい。その目線、指さし、男役として正しくかっこいい。
・蘭とむちゃんのウインクが直オチした友人は、その晩発熱したそうだ(実話)。
・あまりにも正しくかっこいいので、むしろ私は感心してしまう。あれはオンナノコのはあと直撃も当然であろう。
・ここで私を発熱させる珠洲春希。陽の当たる通りを歩いてはいけないような、毒を撒き散らすアブナい男(褒めてます)。
・このあたり当時シツコク書いたので割愛。
club VENUSの夜
http://diarynote.jp/d/73628/20070923.html
ふたたびclubclub VENUSの夜
http://diarynote.jp/d/73628/20071007.html
みたびclub VENUSの夜(DVD編)
http://diarynote.jp/d/73628/20071011.html

・と言いながらシツコクまた書くが、club VENUSの珠洲春希は最強。
・蘭とむちゃんを売上高No.1看板ホストとすれば、裏の搾取高No.1ホストは間違いなく珠洲春希。すげーヤバいこと、絶対やってるね(褒めてます)。
・店の裏とかにオンナ呼び出して……ブルブルブル。
・あの鋭くも妖しい目線使えば、オンナは金縛りにあってなんでも言われるがまま。それがふつー。
・そして、そんな珠洲さんがいいのよ~~!なMオンナから、搾り取れるだけ搾り取ってるはず(ほんと褒めてます)。
・そして私も言おう。「そんな珠洲さんがいいのよ~~っっ!」(絶叫)
・殴られたい。
・踏みつけられたい。
・蹴り上げられたい。
・その足に縋りたい。
・……ボロボロになってもかまわないわっ。そんな珠洲さんがいいのよ~~っっ!
・だが実際の珠洲春希は、かわいいかわいいともえちゃんである。そんな非人道的なことは決してしない……たぶん。

・裏のNo.1ホストの隣に、若手No.1ホストちぎたがいる。
・この並びに煮え狂い、何度砂を吐いたことか。
・「ラダAのちぎちゃんと、Aじゃない珠洲さんが、なんで並んでるのさ?」、これは素で何回も聞かれた。
・なんせ私は、すずちぎの話しかしないからな。友人諸氏には、そんな疑問も湧くことだろう。
・正確に言うとちぎちゃんはラダAで最前列、ブラウスもシルバー。珠洲さんは一般ラダでその後列、みんなと同じグレーのブラウス、ちぎちゃんの右斜め後ろなのだが。
・私の目には並んで見えるんだからしゃーない(素)。

・アフロディテたちを引き連れ、ビーナス@ウメちゃん登場。こーいうかっこいいオンナを演らせたら、宝塚イチ似合う娘役だと思う。
・オンナを値踏みするラダたち。なんでそんなに凶悪な目してるわけ?と、一度珠洲春希に真顔で問いたい。
・なにか企んでる……絶対なにか企んでるって!
・ここで珠洲さんが、ちぎたに耳打ちをすることがたまにあるわけで。含みのある顔で、ニヤっと笑いながら。
・それにちぎちゃんも、ニヤっと返すわけで。
・即死。
・この二人を並ばせた大介は神だと思う。
・さりげなく襟を直すすずちぎ(煮)。
・さりげなく髪を撫でつけるすずちぎ(煮)。
・ビーナスをジーっと凝視する珠洲春希。
・貴方にとってはビーナスですら値踏みの対象でしかないのか、それとも一瞬にして恋に堕ちたのか、どっち?と、一度珠洲春希に真顔で問いたい。
・しかし珠洲さんは、どうやら最終的にはあゆちゃんに目を付けたらしい。あゆちゃん、イイオンナだからなあ。
・ちぎちゃん、こういう大人の男がほっんと似合うようになった。チギーチュもいいけど、いまやこっちのほうが絶対似合うって。
・どっちもできるところが、ちぎちゃんのスゴさだと思うが。スズーチュとか、ありえん。
・ん、スズーチュも見てみたいけど(真顔)。
・この手の振りに於いて、珠洲さんのダンスには無駄な動きがまったく見られない。いちばんキマる形に、最短距離でシャープにピタっと持っていく。すげー。
・ちぎちゃんの動き、無駄すぎ(笑)。ぐわんぐわん左右に揺れながら、一体どこへ行こーとしてるんだ。別の意味ですげー。
・そんなちぎたがいいのよ~~っっ!
・私はどっちも好きなんだからしゃーない(素)。

・ゴールドのブラウス、真打ちFANTASISTA@大和さん登場。
・言葉なんかいらない。ひたすらに美しい。
・美しいFANTASISTAは、美しいビーナスと恋に堕ちる。
・蘭とむちゃん退場。ここで去り際の、ムラでは見られなかった黒鳥レアA@みーちゃん、大ちゃんとの蘭とむエロ絡みが、東宝からはじまったのだ。
・黒鳥の首筋に唇を埋め、胸からお尻までイヤラシ~い手つきで撫で回す蘭寿氏。
・18禁。
・最初の頃は大ちゃんの反応が薄く、マ●ロではないかと本気で心配した。対するみーちゃんはノリノリうっふんあっはんだし。
・大ちゃん頑張った!最後は立派にオンナになった!
・一人下手に残されるレアA@ちーちゃんが、「かまってもらえなくて淋しい」と発言したらしい(笑)(←蘭寿茶情報)
・そのせいか公演後半は蘭とむちゃんからちーちゃんに強烈なウインク飛ぶわ、指さしビシっとキマるわ。かなりおいしいぞちーちゃん。
・FANTASISTAに絡みつくレアたち。しかしそのときのFANTASISTAの高笑いだけはどーなんだ?
・「ふあァァァっふあァっふあァふあァふあああ~~~」
・フェルナンドふたたび。

・ロケットで目を惹くのはなんてったってりくちゃん。長身で、レアAと並ぶほぼセンターの立ち位置も有利とはいえ、目立つ目立つ。
・だって形がすでにできあがってるんだもん!りくちゃん、恐ろしい研1。
・アダルト風味のロケットだが、元男役ちはなちゃんのキメ目線がすげーかっこいい。
・ねおちゃん、中高のロケットで男役のあなたが何故その位置……(自粛)。
・ねおちゃん、しかも身体硬……(自粛)。
・だけどほんと美形でスタイルいいから、とにかくガン見してしまう(キレイズキ)。

長い、長いってばっ……だがclub VENUSの夜は、まだ終わらないのだ。

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