かしちゃん11月の舞台が3日前に発表になったと思ったら、今日は10月の舞台が発表になりましたの〜〜!いっ、忙し……(嬉)。

オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLAND最新ニュース
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(8月9日更新分)(※追記・8月10日再更新)

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(8月9日更新分)(※追記・8月10日再更新)

The Globe Tokyo
http://www.tglobe.net/CGI/new/detail.cgi?seq=000000386

Johnnys net
http://www.johnnys-net.jp/kouen/butai/verona.html

フジテレビALL ACCESS
http://www.fujitv.co.jp/events/stage/Verona/index.html

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シェイクスピア原作『ヴェローナの二紳士』をイギリス人演出家グレン・ウォルフォードが手がける新感覚の舞台。ぜひお見逃しなく!!

『ヴェローナの二紳士』〜Two Gentlemen of Verona〜
【出演】生田斗真/貴城けい 他
【スタッフ】脚本・演出/グレン・ウォルフォード 
【原作】ウィリアム・シェイクスピア

<東京>
【日程】2007年10月5日(金)-10月14日(日)
【会場】東京グローブ座(東京都新宿区百人町3-1-2)
【チケット発売日】2007年8月26日(日)
【料金】S席8,500円/A席7,500円/B席:5,500円(全席指定・税込)

<大阪>
【日程】2007年10月27日(土)-10月28日(日)
【会場】大阪シアターBRAVA!(大阪市中央区城見1-3-2)
【チケット発売日】2007年8月26日(日)
【チケット料金】S席8,500円/A席:7,500円(全席指定・税込)

【お問い合わせ】テレドーム:0180-993-046(24時間テープ案内)
【チケットプレイガイド・その他】詳細決定次第、随時フジテレビホームページ内 イベントページにて公開されます。
(OSCARLAND最新ニュース)

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年末に坂本くんとわたるさんとアリスちゃんが共演したりするわけで、いいなああ坂本くん!(笑)(ジャニ舞台スキー)とか言ったりもしてたんですが、かしちゃんは斗真くん!!

いろんなことがあるのねえええ。

あ、今さらではありますが(笑)坂本くん、わたるさんと共演するアリスちゃん外部出演情報はこちら(公式より)。
宙組娘役では嵐版WSSのたっちんに続く外部出演、こちらも楽しみですぅ。

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2007/08/06
花影アリス 外部出演について

花影アリス(宙組)の外部出演が決定いたしました。

○公演名 ブロードウエイ・ミュージカル『ALL SHOOK UP』
○公演期間 青山劇場 2007年12月8日(土)〜12月21日(金)
         シアターBRAVA! 2007年12月27日(木)〜12月30日(日)
○出演者 坂本昌行 チャド役<ジャニーズ事務所>
       花影アリス(宙組) ナタリー役
       湖月わたる(宝塚歌劇団 卒業生) サンドラ役  他
○主催 フジテレビジョン(東京公演)
      関西テレビ放送(大阪公演)
○企画・制作 フジテレビジョン
○公演に関するお問い合わせ テレドーム 0180-993-218(東京、大阪公演共通)  
単に自分用おぼえがきです。

■携帯サイト国民的美少女

・7月25日着声ロング005UP

もんのすごいかしげくん、かし子ちゃんを見慣れた今日この頃に突然のかしげくん。
視覚情報と聴覚情報に混乱が生じる。ついでに、なぜかエライ勢いで照れる(あたしがね)。
にしてもサイトにあがっている「セリフ全文」の誤字が気になってしゃあない。いつ直るんだろうか?(小姑)(人さまの誤字は気になる)(そのくせ自分はへーきで誤字やっちまう)

・7月26日スペシャル画像「レッドカーペット2」UP

かし子の赤絨毯300編。
今見ると、髪が短くてビクリーツする。
この日は星組生も来てましたねええ。で、今年も博多行くぞっ。あれ?関係ない?

・8月1日ビューティーカレンダー・8月6日待受画像009UP

……どっちも爆発カミナリヘアーのかし子ちゃん。なんでだあああ?!
すっごくシツコク言ってすみません、あのね、この前髪ね、絶対に変だと思うなの。だからね、カッパのお皿みたいだと思うなの。
それでね、なんでこーなったかてゆーとドクトル・ゴッズ@すっしーの科学研究会エタノール爆弾としか考えられないなの。この髪型見る度に♪教えて教えて♪と歌ってしまうなの。(シツコク言い続ける割に、殆どの人に意味不明のネタ)(♪教えて教えて♪)

カレンダーと待受は微妙に表情違います。でもカッパのお皿には変わりないなの、なんでだあああ?!

・そしてムービー

auユーザー置き去りにして、いつの間にか005までUPされたらしい。
ぶーすかぶーすか。

■公式ファンサイトOSCARLAND

・8月1日新着壁紙UP
http://www.oscar-land.com/download/index.html

美人ってすげーな(驚愕)。
壁紙ドアップでも、なあああんの問題もないっていったい?!

・8月3日新着ムービーUP
http://www.oscar-land.com/movie/index.html

『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』制作発表終了後のかしちゃん+季帆ちゃんトーク。
かしちゃん、喋りがどんどんカメラ慣れしてきたよーな?(笑)
「妖怪」、楽しみにしてまあす。

うくうくく。かしたんかしたん。
今さらではありますが……かしちゃん主演舞台『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』の制作発表が7月30日に開かれ、その様子が各方面で取り上げられております。

この舞台のかしちゃんはドラキュラと出雲お国の二役なのですが、そこら辺のコメントがそれぞれ微妙に違っていたりするわけです。

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オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLAND最新ニュース
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(7月31日更新分)
「ドラキュラは男でも女でもない、妖怪を演じるつもりで頑張りたいです!」と笑顔でコメント。

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(7月31日更新分)
「ドラキュラは男でも女でもない、妖怪を演じるつもりで頑張りたいです!」と決意表明した。

宝塚プレシャス
http://bbkids.cocolog-nifty.com/takarazuka/2007/07/post_038f.html
「今回の役は人間ではなく妖魔なので、男でもなく女でもないイメージで」

oricon STYLE
http://contents.oricon.co.jp/news/movie/46793/
「ドラキュラは妖魔なので、男でも女でもない感じで演じたい」と意気込んだ。

SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200707/gt2007073110.html
昼間は謎の芸人・出雲お国、実の正体はドラキュラという“2役”で「男でも女でもない妖怪」と笑わせた。

東京中日スポーツ
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/entertainment/news/CK2007073102037406.html
「ドラキュラは男でも女でもない、あやかし(妖怪)の者。私も男役をやってきましたので、ファンの方のようにワクワクしたい」と本領発揮の力作を誓った。

nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070730-234748.html
「ドラキュラは男でも女でもない、妖怪を演じるつもりで頑張りたい」と話していた。

スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070730-OHT1T00205.htm
「ドラキュラは男性かと言われればそんな気もするし、女性かと言われれば…。まあ、妖怪です」と笑顔で話した。

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各々の記者さんが受けとられたニュアンスの違いですよね。
私が思うのは「スポーツ報知さんGJ!」だったりしますが。
だって、かあわあいいんだもんっ。
「まあ、妖怪です」
うくうくく。

「妖魔」「あやかし(妖怪)の者」、キレイに表現してくださっているところもありますが、実際ご本人ははっきり「妖怪」と仰ったんでしょう(笑)、たぶん。

で、「妖怪」っていったい?どんなん?(首かしげ)

あ、「ようかい」を変換すると「溶解」って出ますの、私のPC。
なんせ私、日々溶けてますから。もお、かしちゃんてば鬼(違)。

そして季帆ちゃん。
宙組『竜馬伝!/クラシック』ムラのお稽古最終日が、ちょうど花組『黒蜥蜴/タキジャズ』集合日で、季帆ちゃんはその集合日付で宝塚を退団されました。
この日ムラに行っていた私は、季帆ちゃんムラ最後の出も見ているんですね。
「こんなものを見た聞いた@貴城けい大劇場稽古最終日・その3」
http://diarynote.jp/d/73628/20070220.html
同じ日に大劇場を後にした、かしちゃんと季帆ちゃん……なんだか不思議なご縁を感じます。

リアル今日8月7日は、花組『アデュー/シンフォニー』集合日。
オサちゃんに続き、としこさん、ひーさん、きよみちゃんが、そしてともみさんが、東宝千秋楽付での退団を発表されました。
ご卒業されるみなさまの最後の舞台が、ステキなものとなりますように。
かしちゃん11月の舞台が発表になりましたの〜〜!

オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLAND最新ニュース
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(8月6日更新分)

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(8月6日更新分)

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小原孝ピアノ・シアター『コール・ポーター Night&Day』

♪エニシング・ゴーズ♪キス・ミー・ケイト♪ビギン・ザ・ビギン♪ナイト&デイ
♪絹の靴下♪踊るニューヨーク♪ユアー・ザ・トップ
など、ミュージカル好きな人だけでなく、誰もがよく知っているコール・ポーターの名曲の数々をトリビュートして数人のキャストがシンガー・ダンサー・アクターに扮して演じ歌う、21世紀決定版コール・ポーター讃歌作品。

今、人気沸騰中の鬼才ピアニスト小原孝が音楽監督・編曲・演奏をこなし、キャストとともにコール・ポーターの世界を立体的に繰り広げるシアターコンサート。
(アーティストジャパンHP)

構成・演出■竹邑類
音楽監督■小原孝

キャスト■貴城けい・桧せいら・藤林美沙・大澄賢也・泉拓允・越中睦

◆2007年11月7日(水)14:00 19:00
11月8日(木)14:00 19:00
11月9日(金)14:00
◆ル テアトル銀座
◆S席 9,000円 ボックス席(ペア)17,000円
◆2007年8月23日(木)前売り開始
◆後援 ニッポン放送
◆製作 アーティストジャパン

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「数人のキャストがシンガー・ダンサー・アクターに扮して演じ歌う」
普段のお仕事から言うと、桧さん、泉さん、越中さんは主にシンガー、藤林さん、大澄さんは主にダンサーとして考えていいのかな?
かしちゃんは……や、ダンサーとは申しませんが(笑)(すみません)、私はかしちゃんのダンスが見たいのですっ。

この前ね、『DANCIN’CRAZY』観て、かしちゃんのダンスが見たいと思った。ほっんと激しく思った。
もちろん『DANCIN’CRAZY』の出演者はダンサーと呼ばれるOGさんたちなんですが、でもダンスって「思い」を伝える力……「アクター」の部分が、すごおく大切なわけで。あの公演観て、それをあらためて感じて。
私はかしちゃんのダンスからたくさんの「思い」を伝えてもらったし、だから私はかしちゃんのダンスが大好きだし。

なんで、かしちゃん。
踊ってくださいっ。

(まあ、結局かしちゃんだったらなんでも大好きなだけだろ?と言われれば、返す言葉はございません)(はい、なんでも大好きです)(馬鹿)
ご存知のかたも多いかと思いますが、8月4日のTCAすぺさるお稽古から、えりこちゃんが無事に現場復帰なさっております。
ムラではお元気そうな入り出の様子が目撃されているようです。

えりこおおおおおお!よかった、よかったよう!!
えりこおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

キザなドン・ファン・カルデロくん。東宝で待ってるぜィ!
大和さん、お誕生日おめでとうございます。

トップになって、はじめてのバースデー。
去年は博多だったなあ。
今年は近くでお祝いすることはできませんでしたが、あなたのさらなるしあわせを心からお祈り申し上げます。
そして新生宙組の東宝公演をお待ちしております。

私は本日『DANCIN’CRAZY』観てまいりました。
太郎ちゃんすぺさるさんくす!太郎ちゃんのおかげで観ることができました、ありがとうございます。

幕が開いてね、もう。
これは夢かと。
なつめさんがいて、リカさんがいて、わたるさんがいて、コムちゃんがいて、ゆうこちゃんがいて、ゆりちゃんがいて。
これは夢だ、夢なんだよ。
だって。

みんなが今、ここにいる。
アンサンブルの人たちも含めて、どこかで観ていたみんなが今、時代を超えて一斉に揃ってここにいる。
すごい夢だ、これは夢の時間だ。

ところで。

私がはじめて宝塚を観たのは、小学生のときです。
コアだった時期もありつつヌルくしか観ていない時期もあり、「長年のファンですの」と威張れるもんじゃ全然ないのですが、とりあえず子どもの頃からずっとそこを観ているわけです。

今日舞台に立っていた人たちの中で、私が小学生つー子どものとき既に舞台で活躍されていたのは、なつめさんだけなんですね(笑)。

そんななつめさんが今、真ん中の人たちをも従えて真のド真ん中に立ち、尚且つ正しくド真ん中の人であるということ。
衰えを知らない肉体、さらに圧倒的な存在感を放ち、彼女の動きが、彼女の思いが、劇場の空気を支配しているということ。
夢の中にあるたしかなこの現実に、ただもう震えていたのです。

1幕は口ポカーンですわ。

だが、しかし。
幕間に大変な事態が起こったのさ。

えーと、別になにがどうなったというわけではないのですが。
携帯の電源を入れたら、「かしちゃん東宝雪組ご観劇中です!」というメールを受信した……それだけのことさ。
(情報メール本当にありがとうございます、感謝いたします)

それだけ。それだけ。それ……だけ……なのっ。うわあああああん。

隣にいた友だちは、携帯を開けたとたんに血の気が引いた私の顔を見て、なにごとが起こったのかとかなりビビったらしい。
「かしちゃんが、かしちゃんが……」と放心状態でつぶやく私に、「それがどうした!」と本気で怒っていた。
いや、私は真剣だ。
「かしちゃんがいる限り、私はそこに行く」

無理。今日は無理。いくらなんでも無理。

仕方ない。そんなに毎回、運よくストーカーなんてできるもんじゃない。あきらめろ。

そう自分に言い聞かせたが、注文したアイスコーヒーにミルクを入れようとしても、手が震えてポーションが開けられないのさ(呆)。

「しっかりしてっ!!」
友だちに叱られ、半泣きになりながらアイスコーヒーを飲む私。

こんな私でごめんなさい。
とは言っても、2幕はもっと大変な事態に。

「極めつけメドレー」
それぞれの場面、それぞれの思い入れはあると思います。
だけど、あのイントロ。
あのブルーのシューズ。
踊りはじめるわたるさん。
長い手足がしなやかに描く弧。

通ったあの公演。
暑かったあの夏の日。

『ソウル・オブ・シバ!!』

あの時間はもう帰ってこないし、今踊っているのはあのときのわたるさんではない。
だけどあの時間があって今のわたるさんがいて、あの時間があって今の私がいる。

ブチっと涙腺が切れる音がしました。

それから。

「宝塚我が心の故郷」なんです。
ほんとうに。ほんとうに。

オマージュ。
敬意。

最後に全員で、男役も女役もなく、燕尾で踊る彼女たち。
決して過去を懐かしむ目線ではなく、自分たちの居た場所に敬意を籠め、その場所に誇りを持ち、今の自分の姿で。
そこが自分の原点であって、故郷。
過去があるからこそ、今がある。
そして未来がある。

舞台の上の彼女たちだけではなく、私たちにとっても、その場所はそうであってくれる。
自分たちが見つめてきた場所に、これからも見つめていくであろう場所に、限りない敬意と誇りを。
そこが自分の原点であって、故郷。
過去があるからこそ、今がある。
そして未来がある。

この故郷を愛している。
舞台の上のひとと、客席のひとと。
ここにいるすべてのひとたちの思い。

この故郷を愛している。

しゃくりあげながら泣き続けました。



あ、かしちゃんのほうなんですが、幕間に錯乱状態で(また大袈裟な)友だちにメールを送りつけたという。
「私 の 代 わ り に 東 宝 行 け !」(鬼)
心優しい彼女は、ちゃあんとかしちゃんの出を見にいってくれましたの。ありがと、大好き!chu!(迷惑だからっ)
黒の開襟半袖膝丈ワンピ、ピカピカおデコのセンターパーツ、今日も相変わらずお美しかったそうです。そして今日も相変わらず大股で(笑)さくさく歩いていかれたそうです。うくうくく。

ムラ遠征中。

2007年7月29日 宙組
えーと、宙大劇場前楽大楽遠征中です。

代役さんたちを観るのは2回目。
なんかね、もう。前回と全然違うの〜〜!

本当は今日観る前に前回のこと書いておきたかったんだけど、だいありーのーとったらこの3日だか4日だか落ちていやがった……ブツブツブツ。
たまに真面目に書こうとすると、これですよ。

回想記になっちまいますが、帰ったらまたあらためて。
まずは前回から(笑)。たったぶん。
※追記・つーことで7月19日大劇ストーカー報告(笑)更新しました。

今日『バレンシア』で、はじめて泣きました。
とんでもないラストなんだけど、主人公がなに考えてあーなるんだかサパリーツ(ビクリーツ応用編)分かんないけど、そんなでも。

イサベラの背中が悲しくて泣きました。それだけで泣けました。

あと、みーちゃんにショーで釣られてきたよ(爆)。
モロ一本釣り(真顔)。

でもね。
えりこちゃんのいない宙組は淋しいです。
すっごいすっごい淋しいです……。
19日のかしちゃんFC観劇会に合わせて大劇遠征してきました。ストーカー極まれり。
とは言っても「別口ですよ、別口」byドン・ファン・カルデロ
同じ公演を個人的に観るだけで、かしちゃんFCの席に座れるわけじゃなし、当然観劇後の親睦会に出られるわけじゃなし……ねえ。
行ってどーすんの?と思いながらも、やっぱり行ってしまったのさ(笑)。

観劇会の話はネットなどには出ていたものの、案外知らない一般の観客は多かったようで、かしちゃんが劇場に入ってきたら客席がざわつきましたねえ。
かしちゃんはFCの人たちと並んで、1階A席でご観劇だったんですね。
かしちゃんがA席ですもん、座ったとたんに観客からゴォっとどよめきが!S席のお客さんも立ち上がって振り返り、かしちゃん見てました。
すっごいキレイ!ステキィ!みんなの目は、もう!は・あ・と。

かしちゃんは黒の長袖ワンピース、膝上丈。背面はざっくり開いたデザインで、黒のインナーを着ているものの、それでもかなーり背中が見えます。うくうくく。
背中側に白い紐が1本……なんかネクタイだったみたいです。ちょっと不思議な……ファッソン(笑)。

公演を観た結論から言うと、すげー感動しました。
いや、あのう。この芝居ね、ちょっとあんまりな作品じゃないの?ってあったんですよ。
話も大概だし、演出タルすぎだし。
それでも、この日の舞台は熱かったんです。

まず、かしちゃんが来てくれたこと。
宙組のみんなが、かしちゃんのこと大好きだから。そのかしちゃんに舞台を観てもらえるしあわせ。
そりゃあ張りきりますって。しかも2回目だし、前回よりもっといい舞台を観てもらいたいって、みんなのキモチはひとつだったと思うの。

それから、えりこちゃんが休演していること。
えりこちゃんの抜けた穴を埋めようと各々がすごく頑張って、結果として舞台の温度が上がっているの。

えりこちゃん本役のドン・ファン・カルデロの代役はちぎちゃん。
ちぎちゃんらしいキラキラ感いっぱいで、いい意味での軽さと明るさ、人懐っこい可愛さに溢れています。
レオン将軍に「親しくなんかしておらん。利用しているだけだ」と軽口を叩かれながら、実は子犬のよーにめちゃめちゃ可愛がられてそうなカルデロ(笑)。
ちぎちゃん本役のマルコスがカチャ。もろ弟キャラで、まだ少年に見えるというか。
でも、初見の人には違和感ないと思います。

そして、まさこちゃんのルーカス大佐が前回観たときと全然違うように感じました。すっごい迫力だった。
えりこちゃんがいないことを誰よりも淋しく感じて、だからこそ今誰よりも頑張っているのは、やっぱりまさこちゃんなのかもしれない。これは宙組ファンとしての感傷が入っているのかもしれませんが、私の目にはそう映りました。

ショーのほうでは、VENUSで蘭とむちゃんがやってくれましたねええ。かしちゃんのお席を派手に指さし、例によって糸を引くようなネチネチネチ〜〜〜っとしたウインク飛ばし(笑)。
私の席からは見えなかったけど、指さされたかしちゃんはきゃあきゃあ大喜びしていたとか。
「ファンのみなさんのキモチが分かりましたあっ!」なんだそうです。
(なんだよー、反応するかしちゃん見たかったよー!)

ショーのえりこちゃんの代役さんたち。
「月」のバニーボーイ、マントルAのカチャ。私、こーゆーカチャ子が大好きです(はあと)。
細身の少年っぽい外見に反して、バリバリにクサいキザりで押すカチャ。そのくせ、バニーのしっぽは誰よりもと言って過言でないぐらい似合ってるし。
とにかくかっこかわい〜〜!
歌はえりこちゃんに比べれば、まだまだ声が細くて弱いけど。頑張れカチャ子。

「金星」トール美女トリオ、イシュタールGOくん。噂に違わぬヲトメっぷりだぞヲイ。
歌声も高くてふつーに可愛いし、ドス効かせてるわけでもないし、得意の変顔もやらないし。
最初の頃は「緊張のあまりガチガチで、何もできないんじゃ?」と言う話もありましたが、もう代役も1週間。緊張というより、今回のGOくんのキャラ立て自体が「ヲトメなホステス(入店したての新人ちゃん)」といった線ではないかと。
濃く演れと言われたら、(顔も含めて?)恐ろしいことになっちゃいそうだもんね(笑)。
ただ、ドレスの裾を持ち上げすぎるから、おパンツが!GO、見える、見えるよおパンツ、丸見えだってば!(サービスのつもりか?)(恐)

VENUS銀橋渡りのタマちゃん。さすが堂々たるものでした。
でね、タマちゃんが銀橋渡ってると、わたるさんに見えるのおお!(えええ?)
キャラもサイズも違うのは重々承知しておりますが、でも顔似てるよね?ね?ね?!
今回のショーの化粧が派手目なせいもあって、タマったらわたるさんそっくりなんだってば!ほんとだってば!(言い張る)

みんなが頑張って、舞台はより熱いものになっていました。
だけどね、気づいちゃったの。
えりこちゃんのいない宙組は、こんなにも淋しいんだってことに。
えりこちゃんがいるはずのところに、えりこちゃんがいない。
まさこちゃんの対に、えりこちゃんがいない。
すっごくすっごく淋しい。

いちばん辛いのはえりこちゃん自身。帰ってきたら、前の何倍ものパワーを爆発させてくれるはず。絶対に。
これを書いている今は、東宝での復帰が発表されています。
えりこちゃん、初日を楽しみに待ってますね。
かしちゃんも「えりこがとても心配」と、観劇会の後にあった親睦会で強く仰っていたそうです。

かしちゃんご卒業後の宙組ご観劇は、青年館『A/L』『NEVER SLEEP』、前回大劇場『バレンシア/FANTASISTA』に続いて、この日で4回目。
宙組を今もなお愛してくれるそのキモチがほんとうに嬉しいし、組ファンとしてしあわせだし、そんな三代目をとても誇りに思います。
それがね、私は4戦全勝?つか、かしちゃん宙組ご観劇の4回とも客席に居合わせるという、見事な幸運が巡っているのですね。
aiaiさんはこんな私の幸運を「かしちゃんセンサー」とご命名してくださったのですが、なんせ私は基本宙担です、元々宙公演観劇回数が他組より多いのです、しかもかしちゃんが来そうなニオイがする日は絶対に劇場へ行くわけです、だから要はストーカーです。
つまり、この4戦全勝は、ストーカー魂の為せる業とも言えるのです。

だけど、素で4戦3勝の人がいるんですよねえ。宙担でもないし、全部偶然なの。
休みの日に劇場行ったら、たまたまかしちゃんも来てました〜みたいなすげー人が。
東京での2回もそうだし、今回の大劇もそう。
ねえ、パクちゃん(笑)。

パクちゃんからは「休みが取れたので、19日大劇と梅芸遠征します」という話は聞いていました。
私は今回かしちゃん合わせが遠征動機だったりしたので、「かしちゃんが来そうなニオイ」どころかホンモノのストーカーなのです。さすがに恥ずかしくって「私も行くよ」のひと言が言い出せなかった(笑)。
まあ、当日開演前にこっそりメールしようかなって思ってたの。

で、朝大阪に着いてコーヒーでも飲もうと入った店で……。
「ジュンタさんっ!」
なあんでパクちゃんがここにいるんだよっ?!(爆)
広い梅田で会っちゃいますか?しかも同じ店に入っちゃいますか?

や、私も驚いたけど、パクちゃんはもっと驚いてました。
「なあんでジュンタさんがここにいるんですかっ?!」
「えーと、その宙組……」
「聞いてないですよお!」
うん、言ってない(笑)。
「パクちゃん知ってたの?今日かしちゃんの観劇会で私そのあの……」
「えっ、かしちゃん来るの今日なんですかっ?!」
知らないで来たんだって、嘘〜〜っ!

つーことでパクちゃん4戦3勝。無欲の勝利。
aiaiさん、パクちゃんのほうが実はすげーかしちゃんセンサー持ってるのかもしれないですよ、ははは(羨)。
いつまで引っ張るんだって話ですが。
「忘れ物」ネタ疑惑浮上(笑)。
またまたあ、ジュンタ大袈裟に言ってるだけなんじゃないのお?
ふつーそんなに一度にステッカーだのメモだの買い込むかあ?

違う〜〜!

や、いつもはあんなには買わない。1個2個は必ず買うけど、まとめては買わない。
珍しくあれだけ大人買いしたときに限って忘れ物をする、それがジュンタ・クオリティ。
しかも駅構内で晒し者。

証拠画像UP(笑)

だけどね、maさんはこの前日に7種類大人買いしたアイスキャンデーを電車の中に置き去りにして、 駅員室の冷凍庫で保管してもらってたらしいし。
それでね、ドリーさんはこの翌日に夜行バスのトランクに預けたキャリーバッグ忘れて、家に帰っちゃったらしいし。
私の周りの「大人」たちったら、どいつもこいつもほんとにィ!みたいな状況だったりします(笑)。

キャトルいきますよね。
フェイスペーパーとかね、かしちゃん竜馬見つけると毎回なにかしら買っちゃうのです。
消耗品だからいーんだもん!と自分に言い訳をしながら、その実は一度も「消耗」したことなどない。
たっくさん持ってますよ、竜馬フェイスペーパーとメモパッド(笑)。

永遠に、永遠に。
キャトルにあって欲しい。

うーん、残っているのだとしたらそれはヨクナイことかもなんだけど(や、フェイスペーパーとかメモパッドは、いろんな公演の在庫がたっぷりあるんです)、でも竜馬がグッズのコーナーから無くなったら。

私、すっごい悲しいと思うの。すっごいせつないと思うの。

あ……じゃあ買わなきゃいいのか。
でも竜馬を見ると買わずにはいられない、この矛盾した心理。

かしちゃんはもうかし子ちゃんで、私はやっぱりかし子ちゃんも大好きで、そしてこれからのかし子ちゃんに大いなる期待を抱いていて。
それでも私が最初に好きになったのはかしげくんで、そんなかしげくんはたしかに宝塚にいて、そしてかしげくんを見つめていたその時間は。

私にとって永遠なのです。

キャトルに行くと必ずかしげくんを探してしまうし、かしげくんを見つけるととてもしあわせなキモチになる。
で、つい買っちゃう(笑)。

そう。かしげくんは、永遠。
書き忘れていたが、私とkineさんがコーヒー1杯で6時間居座った店は、駅の構内にある。
そこに私は、昨日キャトルで買物をしたばかりのムラサキの袋を忘れてきた。

駅構内での忘れ物、それは駅の遺失物コーナーに届ける決まりになっているらしい。

遺失物コーナーで自分の名前を言うと、ムラサキの袋が「遺失物拾得報告書」なる物と一緒に、すぐ出てきた。報告書には、拾得内容までいちいち明記してある。
パンフレット、シール、CD。
CDって何のこっちゃと思ったが、あの立派なメモパッドは、確かにCDジャケットに見えなくもない。

嫌な予感がする。

その予感の通り、駅のお兄さんは「内容のご確認をお願いします」と言って、遺失物コーナーの小さな机の上に、中身をひとつひとつ広げだした。

雪『エリザベート』東宝プログラム
宙『バレンシア/ファンタジスタ』ル・サンク
雪『ロマパリ/レコラ』ステッカーA
雪『ロマパリ/レコラ』ステッカーB
星『1914/絢爛』ステッカーB
雪『青い鳥/ドリキン』ステッカーA
雪『青い鳥/ドリキン』ステッカーB
雪『霧のミラノ/ワンダーランド』ステッカーB
雪『霧のミラノ/ワンダーランド』ヤングステッカー
雪『ベルサイユのばら』ヤングステッカー
星『1914/絢爛』メモパッドA
星『1914/絢爛』メモパッドB
月『飛鳥夕映え/絢爛?』メモパッドA
月『飛鳥夕映え/絢爛?』メモパッドB
雪『青い鳥/ドリキン』メモパッドA
宙『竜馬伝!/クラシック』メモパッド
宙『竜馬伝!/クラシック』フェイスペーパー

これらが小さな机の上に、ずらりと並べられたときの恥ずかしさといったら、もう……助けてママン!

プログラムとル・サンク以外は、よく見ると「貴城けい」という共通項があるのだが、一見した限りでは何組ファンの物なのかも分かりゃあしない。
もっとも駅のお兄さんにとっては、何組ファンだの誰ファンだのそんなことは、それこそどーでもいー話だろうが。
よーは「ヅカヲタ」。

「大丈夫です、はいはいはいはいはいっ」
ろくに中身など確認せず、大慌てでそれを再びキャトルの袋に押し込み、受取のサインをして逃げるように帰ってきた。

そんなこんなで、無事手元に戻ってまいりました、ヅカヲタグッズ。
ああ、疲れた……。

これ、ネタじゃないから!実話だから!
ネタに使おうとして、わざと忘れ物したわけでもないから!

忘れ物しちゃったから、仕方なくネタに使っただけだい!

忘れ物。

2007年7月16日 貴城けい
その昔。
振袖を洗い張りに出すために、わざわざ電車に乗って鎌倉まで行った。
駅から歩いて着物屋に向かう途中で、自分の手に持っていた筈の風呂敷包みが無いことに気がついた。

単に電車の中に振袖を忘れてきだけだ。
それだけだ。それ……だけ……。

しかも、それは私の物ではない、恐い恐い妹(私の妹はとにかく恐い)の振袖だったのだ。
さすがにガクガクと手足の震えが止まらなかったことを、はっきりと思い出せる。

といったどーでもいー話をコーヒー1杯で6時間余繰り広げたあげく(すみませんねえkineさん)、その店に今日買ったばかりのキャトルの袋を忘れてきた。
どうして私はいつもこうなんだ。

まあ、いい。振袖ほど高価な買物はしていない。

ところで。
今日は「国民的美少女」から、貴城けい待受画像009(なぜかauは007から009に飛んでいる)が配信された。
フルアンルージュのかし子ちゃんである。

美しい。かし子ちゃんは実に美しい。

先日かしちゃんるいちゃんが宙組大劇場公演をご観劇されたときだが、周りの観客は客席に入ってこられたかしちゃんを見ても、一瞬誰だか分からなかったようだ。
それぐらい見事なまでに、退団後かしちゃんは女性らしく変貌を遂げられた。
私はオスカーから配信されるかし子ちゃん画像をタイムリーに見ているので、すぐかしちゃんだと分かったのだが。
今はむしろ、オンナノコなかし子ちゃん画像のほうばかり見ているわけで。

するとだ、キャトルでかしげくんのお顔を見ると「うわああ、オトコヤクさんみたいだああ!」と驚いて妙に反応し、ついグッズを買ってしまう。行く度になにかしら買う。
雪組、特出の頃のステッカーやメモパッドなどは、まだキャトルに置いてあるし、竜馬フェイスペーパーは大好きなグッズだ(なぜだ?)(なぜか!)
かしちゃん在団中から買っていたが、今でも買う。持っていようが何個でも買う。

今日も買ったさ。そして。

忘れ物。

コーヒー屋に電話をして聞いた。
「紫の袋です、ムラサキムラサキ!」
それ以上は言わなかった、中身は言わなかった。
つか、中身は「言えなかった」。

振袖ほど高価な買物はしていない。だけど。だけど。

なんでいい大人が各種ステッカーだのメモ帳だの……買い込んで……。
しかも濃おおおいヅカメイクのステッカーって……だからその……あの。

や、ちゃんとエリザのプログラムとかも買ったんだって!書籍だって、書籍!
しかし頁めくられたら最後……みみみ緑トート閣下……あのあのその。

一般人はビクリーツ。
ああ。

ムラサキの袋は、店にあった。
しかしあれを明日取りに行かねばならない、それはかなりの罰ゲーム。
まさか中身なんかその場でひとつひとつ確認されないよね?
でも店員さん笑ってるんだろーなあ。
「うわっ、ヅカヲタ!キターーーーーー!」

その昔の振袖?
JRの遺失物コーナーから、奇跡的に出てきた。

それが一度電車の中に置き去りにされたことなど、私の恐い妹は、勿論いまだ知りはしないが。
宙組大劇場の様子は気になれど、この週末は雪組東宝『エリザベート』の私です、ごめんなさい〜〜。
本日の代役公演を観てきた七帆ファンのデイジーちゃん、また大和ファンからもいろいろお話聞かせてもらいましたので、それを書かせていただきます。観てもいないくせに僭越ですが。

『バレンシアの熱い花』の代役は公式発表にもありましたが、えりこちゃんのドン・ファン・カルデロは13日のみ新公で演ったカチャ、今日14日から代役のちぎちゃんが入っています。
ちぎちゃんのマルコスにカチャ、カチャのアロンソ(祭りであおいちゃんに絡む酔っ払い)に澄輝くん(神戸海軍操練所で竜馬にコーヒーを出していた長身の彼です)が、それぞれ繰り上がっているそうです。
芝居の印象としては、えりこちゃんの抜けた穴を埋めようと組子がより強く結束して、全体の熱が上がっているとのこと。
特にまさこちゃんのルーカス大佐がすごく頑張っていると、これはみんなが言っていました。えりこちゃんの帰りを誰よりも待っているのは、まさこちゃんなのかもしれません。

『宙 FANTASISTA!』のほうが、あちこちで立ち位置や振りが変わっていて大変で、えりこちゃんの立ち位置にはカチャが入っていることが多く、大階段群舞はイチくんだそうです。

以下、えりこちゃんの場面の代役。
「月」のバニーボーイ、マントルAはカチャ。
えりこちゃんのパートを歌うカチャのマイクが夜公演で入っていなくて、客席は最初ヒヤっとしたそうですが、後半で入ったとのこと。
元々この場面はマントルで出ているカチャ、振りや歌が変わって逆に大変かもしれませんが、可愛くかつキザに、彼の得意分野ですよね。

「金星」トール美女トリオ、イシュタールにはGOくん!(笑)(笑うな)
あの!GOくんだもの、もっんのすごいノリノリの女装で来るかと思いきや、なあんと緊張してガチガチのようです。
しかも報告くださるみんなが口を揃えて「ガニマタ!ガニマタ!」と(笑)。丸出しのオミアシが、とんでもなくガニマタらしいGO暁。歌手であるはずなのに、緊張のあまり蚊の鳴くよーな、か細〜く高〜い声で歌ってるらしいGO暁。デイジーちゃん曰く「ホストに誘惑される素のヲトメ」ならしいGO暁。デカいヲトメだぞGO暁。そりゃあ初銀橋だもんなあ、頑張れGO暁!

同じく「金星」VENUSの銀橋渡りはタマちゃん。
「タマちゃんどうだった、緊張してなかった?」と聞く私に、「さすが銀橋経験者は違います、余裕でこなしてました」とデイジーちゃん。
あ。『ネオヴォ』スターシャルマント!(爆)(だから笑うな)
「ふっ!」「はっ!」つー謎の羽根軍団、そうそうタマちゃん(と、はっちゃん)芯だったってば。そうだあのときあのねタマ恐かったなの(小声)。
歌もダンスも実力者のタマちゃん、頼もしい上級生です。

階段は、まさこちゃんの一人降り。一人だけど、そのまま上手寄りで出てくるそうです。
一人で歌う声はむしろせつなく、それはそれは心細くて淋しそうみたいです。

みんながえりこちゃんの帰りを心待ちにしています。
今回の公演で、ちょっと前とは別人のような覚醒ぶりを見せてくれていたえりこちゃん。
休演は心配ですが、帰ってきたらさらなる飛躍を、必ずや見せてくれるに違いないだろうと。その日をゆっくり待っています。
かしちゃんファンのかたからも、宙組生みんなを心配するメールをいただきました。ありがとうございます。

ああ、大劇行きたいなあ……。
つか、この台風で大劇どころか東宝にさえ辿りつくかも怪しい、田舎者の私ってばいったい(哀)。
2007/07/13

宙組 宝塚大劇場公演休演者のお知らせ
宙組 宝塚大劇場公演『バレンシアの熱い花』『宙 FANTASISTA!』の休演者をお知らせいたします。

宙組 七帆ひかる
 ※体調不良の為、休演いたします。
  なお、復帰時期につきましては現在のところ未定となっております。
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私が休演前のえりこちゃんを最後に観たのは7月9日の月曜日、かしちゃんとるいちゃんがご観劇された日です。
大好きなかしちゃんとるいちゃんを前に、ふにゃあって笑い崩れちゃったり、ガシガシとアピリまくったり、それはそれはしあわせそうなえりこちゃんでした。
あの日の彼の笑顔が、瞼に焼き付いて消えません。
「かしるい揃って帰ってきてくれた、その日のこと」
http://diarynote.jp/d/73628/20070710.html

それからわずか4日後の休演。
前日12日の終演後から宙組生は急遽休演の代役稽古に入り、周りの宙ファンの間では心配するメールや電話が真夜中まで飛び交いました。
12日の2回公演は出演されていたそうですが、そのまま休演に至るほどの体調不良を抱えていながら、それを一般の観客に悟らせず舞台に立っていたえりこちゃんの辛さを思うと胸が痛い……。

ドン・ファン・カルデロは13日だけ新公で演ったばかりのカチャ、14日からは代役のちぎちゃんが入ると聞きました。カチャ1〜2日で乗り切れるレベルの休演ではないのだとしたら、ますます心配です。
ショーはえりこちゃんのパートをみんなで補い合い、宙組一丸となってえりこちゃん不在の舞台を務めています。

今、いちばん苦しいのはえりこちゃんですよね。身体も、そして精神的にも、とても苦しまれているのではないかと思います。
だけど、無理をせずに。宙組のみんなを信じて、安心してゆっくりお休みください。
私たちもえりこちゃんを信じて、舞台に帰ってきてくださる日を待っています。
えりこちゃんの一日も早いご快復を、心からお祈りいたします。
貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(7月12日更新分)

ドラキュラさん、黒燕尾着るらしいのですが。
下級生に形見分けしたカフスを、「ちょっと返して!」(笑)とか仰っているそうですが。
私は身体が丈夫です。とても丈夫です。

普段そーとー無理を重ねている筈なのですが、ちっとも具合が悪くなりません。
風邪すらひきません。

残念です。

オスカープロモーション携帯サイト「国民的美少女」に、貴城けい着声ロング004UP
「風邪、大丈夫?」バージョン。

だからあ。
あたし風邪ひかない、ひけないんだってば。

こうなったら無理して無理して無理しまくって倒れてやる。
そして高熱にうなされながら、ベッドの中でかしちゃんの声を聞くのだ。

「はやくよくなってください!」

うふふふふふふ〜〜〜(だからキモイってば)。
7月9日、宝塚大劇場。
開演を待つ客席に、拍手が起こった。
え?と思って振り返ると、かしちゃんとるいちゃんがそこにいた。

かしちゃんはシルバーグレーのスーツ。半袖ジャケットの襟元には黒のスカーフ、それを前に長く垂らしている。
スーツの下はショートパンツでナマ腿!足下は黒のニーソにサンダル。前回の東宝星組観劇のときのスタイルに近い。
黒に近い色の髪は自然なセンターパーツでストレート、全開のオデコがピカピカで美しい。こちらは田川啓二氏ファッションショーのときの感じ。
るいちゃんは上下とも白、スカートは膝丈。スカートの下にも、白の短いスパッツを穿いている。かしちゃんよりも、髪の色は明るい。

現役の頃そのままのフェミニンなるいちゃんには、多分みんなすぐ気づいたはずだ。
「るいちゃんだ!」という声が先に上がり、そのあとから「かしちゃん?かしちゃんじゃない?」という声が聞こえてきた。

宙組三代目トップスター「男役」貴城けいは、客席がすぐには彼女だと気づかないほどに、美しい「女性」として大劇場に帰ってきた。

「変身」
かしちゃんはどこまでも魅せてくれる人。

横通路から縦通路に曲がるとき、るいちゃんはちょっと立ち止まってかしちゃんを先に通そうとした。
かしちゃんは「いいのよ」とでもいうかのように、スっとるいちゃんの腰に手をあてエスコートし、るいちゃんを前に促した。

外見の「変身」ぶりに反して、変わらぬ中身のオトコマエ度。
かしちゃんはどこまでも魅せてくれる人。

芝居がはじまった。
もちろん真面目なストーリーだ、無意味にかしちゃんやるいちゃんにアピールする組子はいない。
表面上はいつも通りのきちんとした芝居が続いていた。
そう、祭りまでは。

花の祭り。
バレンシアの人々が陽気に歌い踊る、祭りの場面。
銀橋に大勢のバレンシアーナが出てくる。
センターを務めるのは、七帆くんといづみちゃん。

七帆くんの今回の役は、ドン・ファン・カルデロ。キザな泥棒だ。
そこまで嫌らしいほどキザに徹して熱演していた七帆くんが、音楽と共に銀橋でセンターについた、その瞬間。

かしちゃんとるいちゃんに目をやり、ふにゃふにゃふにゃあ〜〜と笑い崩れた。

その顔はドン・ファン・カルデロでもなければ、七帆ひかるでもない。
ただの「えりこちゃん」だった。

スペインのお衣装の上に「大好き」と書いたタスキが、私にはたしかに見えたよ、えりこちゃん。

この顔がすべてではないだろうか。
彼らがかしちゃんとるいちゃんを前に、どんなに嬉しい思いで舞台に立っているか。
彼らがかしちゃんとるいちゃんを、どんなに愛しているか。
瞬間、ふにゃふにゃふにゃあ〜〜と笑い崩れたえりこちゃんの「大好き」って顔、これが今の組子たちの思いすべてを代弁しているかのようだった。

七帆くんは、すぐにキリっとした男役の顔に戻って、歌いだした。

この場面では、バレンシアーナの男女が歌いながら銀橋を駆け抜ける。
みんなセンターを通るとき、かしちゃんとるいちゃんに目線をやってニコニコするのが可愛い。
だけど、ちぎちゃん。
カーブした銀橋の上を走っているときに、顔だけセンターに残すのは、かなーりキケンだと思うの(笑)。

ショーの開演前は、かしちゃんとるいちゃんの入場に、最初よりもっと大きな拍手が客席から送られた。

三代目トップコンビに、おかえりなさいと。
大劇場に、宙組に、おかえりなさいと。
組子たち同様、宙組のファンも三代目を愛しているから。
「大好き」
おかえりなさいの拍手。

ショーがはじまるまでの間、かしちゃんとるいちゃんはしきりになにか喋っていた。
開演直前に照明が入り、客席には宇宙の星のような、青い光が照らしだされる。

るいちゃんは口をポカーンと開け、顔を上げてキョロキョロ辺りを見回しはじめた。
「うわああ、キ〜レ〜イ〜!」、るいちゃんのアニメ声が聞こえてきそうな、可愛い顔で。
そんなるいちゃんを気にもせず、かしちゃんは相変わらずるいちゃんに喋りかけている。
それが聞こえているのかいないのか、るいちゃんは小さな子どものように天井を見つめながら、まだポカーンと口を開けている。

をいっ!いったいなんなんだよっ、この2人っ!!
いくらなんでも可愛すぎるだろがっ、ええええええっ!!(可愛すぎてついにキレる)

ショーでは、みんな揃ってかしちゃんるいちゃんにアピ大全開大会(笑)。
そして今回、もっともセンセーショナルな?「金星」の大女たち。
ともち、まさこちゃん、えりこちゃん、宙組が誇るトールトリオ。前回はジイさんだったこの3人、今度は女装……いや、美しい女役での銀橋勝負だ。

3人のお衣装は『1914/愛』のオープニング、まさにかしちゃんが着た女装ドレス。
あのときはかしちゃん、タニち、しいちゃん、ゆうちゃんの大女4人。あれも大概デカかったが、宙組のトールトリオはその比じゃないからっ。

大女たちは色気たっぷり?に美しいオミアシを見せつけながら、かしちゃんるいちゃんに妖しく手を伸ばす。
3人とも異様にノリノリ。うっふんあっはんすげーことになっていた(笑)。
特に同期のるいちゃんを誘惑する、ともちの楽しそうな顔といったら!

もう、かしちゃんとるいちゃんの喜びようはハンパじゃなかった。
るいちゃんは客席からビヨンビヨン飛び上がらんばかりになって肩震わせてるし、かしちゃんは前後にぐあんぐあん大揺れのあげく、バッシバシ手まで叩いて(こーゆーおっさんって世間にいる気がするのだが)(笑)受けまくっていた。

大女に対抗する小男が、あゆみさん、ゆきちゃん、あおいちゃん。この3人も濃いの!
同期のゆきちゃんの華麗なる男装に目をやり、またもや大喜びのかしちゃん(笑)。

藤井先生はほんとうに人の使いかたが上手く、ベテランから若手までそれぞれ見せ場のあるショーなのだが、センターで踊るとき、銀橋を渡るとき、みんながそれぞれかしちゃんとるいちゃんにアピっているのが楽しい。
「金星」黒タキの蘭とむちゃんは、糸を引くようなネチネチネチ〜〜〜っとしたウインクを、バチバチってかしちゃんるいちゃんへ。ドエロ顔で唇の片端を歪めてみせる。
ふつーのオンナノコなら「きゃあああっ」って卒倒もののその目線に、大女小男以上に大受けして、身体揺すって大笑いしていたのはかしちゃん(笑)。

個人的には、超好きな「火星」のともちとすずの同期デュエットダンスを、同じく同期のるいちゃんに観てもらえたのが嬉しかった。これはドシリアスなダンスなので、ともちもすずもきっちり踊っていたけれど。
そして、かしちゃんとるいちゃんに、タニちウメの新コンビを観てもらえたのが私はなによりも嬉しかった。

先人によって道は創られ、だからこそ今、道が続いているということ。
宙組の前にも先にも道があり、それはしっかりと繋がっている。

かしちゃんとるいちゃんが、2人揃って大劇場に帰ってきてくれた。
それは客席にとっても組子にとっても、嬉しいことだった。
そして、誰よりもその時間を嬉しくしあわせに感じたのは、タニちとウメだったのではないだろうか。

終演後、るいちゃんは楽屋から遠いほうの通路側へ出ようとした。
「るいちゃん違うう、こっちこっち!」、そんな顔でるいちゃんを呼び戻すかしちゃん、るいちゃんは「あれえ?いやあん、間違えちゃったあ」といったようなポヤーンとした顔で、あたふたしている。

通路に出たとき、2人は「ナニゴトもありませんでしたがなにか?」といったクールな表情を作り、そして大劇場をあとにした。

をいっ!いったいなんなんだよっ、この2人っ!!
いくらなんでも可愛すぎるだろがっ、ええええええっ!!(だから最後にまたキレる)
舞台人に於いて、派手の反対は地味じゃないと思うの。

カマちゃんは派手じゃないかもしれないが、決して地味じゃない。

端正なダンスと佇まいが好きだ。
特別上手くはないのに心に入り込んでくる歌が好きだ。
特別上手くて心に入り込んでくる芝居が好きだ。
カマちゃんは派手じゃないかもしれないが、「表現者」としてぜっんぜん地味じゃないのだ。一見静かでいながら、そんな饒舌な彼の「表現者」たる在りかたが好きだ。

要は好みというだけかもしれないが。

はじめにカマちゃんを意識したのは、やはり『巌流』の七之助だろう。
常に本公演でのカマちゃんチェックは怠りなく、そして新公やバウを経て、彼が階段を一歩ずつ上っていくのを見るのは嬉しかった。
前回『シークレット・ハンター』新公では、本役トヨちゃんのマックスを演った。
終演後、私と「オトコの好み」が似ているkineさんとふたり、カマちゃんを讃え大騒ぎしていた。

階段を一挙に三段飛びだね。
世間の評判も上々のようで、気をよくしていた矢先。

まさか。

こんな知らせなんて、なんの心配もしていない人だった。
カマちゃんが、まさか新公の長の学年を待たず。
カマちゃんが、まさか今この時期に。

まさか。

まさか。


まさか。


他に言葉がない。

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2007/07/09

星組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

(星組) 
  七風宇海

     2007年8月23日(星組 博多座公演千秋楽)付で退団
風が舞う 夢が舞う
私は 月の光に蘇る……

やっぱカシウスさまにはロングの鬘が欲すィ。
(えーと、これじゃまるでハg以下自粛)

あのね、カシウスさまに「ちっ!」って睨まれたいです。
こっちがホンモノの
かしちゃんとるいちゃん。
(ただし、お衣装)

♪I Love Chopin(チョピンではない)(ほんとシツコイ)(って、このネタ久しぶり)
続・プチミュ報告。
これ。
これ、すっごいよね。スッバラシー!byグラバーさん
←この画像の奴。なんて呼べばいいの?名称不明(笑)。
心の奥底からお持ち帰りしたいと思いましたですはい。
クリックしていただくと、かしるいタニがキレイに揃います。

孔雀の中心にピッタリかしちゃんのお顔が入るよう苦心して何枚も何枚も取り直した、写真下手な私にしては力作なんですが(笑)。

お衣装の他にもいろいろ展示してあるんですよね、プチミュって。
上のミニチュアはロビー側出入口左手、赤軍服のかしちゃんを中心としたお衣装の横のケースに置いてあります。
ミニチュアはかしるいタニの赤いプロローグお衣装ですが、その場所に展示してあるお衣装はかしるいともちですので。ややこしーぞをい。

小道具の一部は、お衣装と一緒に並んでいました。
そして前回書いた「メガネのバトラーくんはいなかったのですが、バトラーくんのメガネはいた」(笑)件について。

あ、前回のプチミュ報告はこちらです。
http://diarynote.jp/d/73628/20070704.html

小道具展示ケースの中にいらっさいました。バトラーくんのメガネ。いやんいやあん。
赤軍服の先の壁というか、その辺り。

バトラーくんのメガネ!
バトラーくんのワインボトル!
デュークのワイングラス!
竜馬が佐那子に渡した片袖!
いやんいやあん!

……煮えケースか?(違)

ロビー側出入口すぐ、書籍近くの展示ケースにも小道具がたくさんあります。
陽之助の手提げ、佐那子の小刀と竜馬に渡した袴、竜馬がお竜に掛けてあげたお布団こと袢纏(煮)、「ひ〜じ〜かあたあ、ですっ」の名刺、「今宵は、う・ち・と」のお蝶の懐剣、「わしが土佐ん坂本じゃ、よろしゅう頼むぜよ!」で発射される竜馬のピストル、勝先生の煙管、竜馬の命日にお竜が呑んでいた酒瓶、そのお竜が現れた右京茶屋(違)のお湯のみ。
桔梗の精たちが手にして踊っていた桔梗の花、「国許の父に止められちょるき」で懐から出す竜馬の父からの手紙、グラバーさんが売っていた(違)瓦版、重さんが竜馬に授けた免許皆伝の巻物、西郷どんたら「照れくせーのう」な新政府人事案、朝帰りの竜馬が面!された佐那子の竹刀、半平太の遺言状、「わしもお竜のことを好いちょる」(煮)言われてみたいなの竜馬からお竜への手紙、それを読んでお竜が竜馬を追いかけていったときの旅支度、女装小五郎の三味線。

プチミュでこんなにまじまじと小道具を見つめたのは、はじめてかもしれません。

ロビー側出入口から左手突き当たりにあるモニターでは、『竜馬伝!/クラシック』の映像が流れています。
その壁に道具帳というのが展示されています。舞台装置のデザイン画。
茶屋、神戸海軍操練所、薩摩藩邸、寺田屋。
グラバー邸、竜の水墨画、ショーのオープニング金の孔雀と唐草。
ショーのポピー吹流し、夜会花火の電飾、天上画、フィナーレの大階段に写し出されていたピアノ。

プチミュでこんなにまじまじとデザイン画を見つめたのも、はじめてかもしれません。

小道具のひとつひとつも。舞台のデザイン画1枚1枚も。なにもかも愛しくて。

私、ほっっんとこの公演愛していたんだわ。そして今もなお愛して止まないんだわ。

デザイン画の向かいには、『竜馬伝!/クラシック』舞台写真のパネルが12枚展示してあります。
これは今の公演中盤を過ぎると、『バレンシア/FANTASISTA!!』の舞台写真に替わるそうです。

あ。『バレンシア/FANTASISTA!!』の話を全然しておりませんが、観てます観てます、ばっちり観てます。
やっぱねえ、タニちは綺麗。ものすごーーーく綺麗です。
私、このショー大好きです。芝居も今日から役替わりがはじまり、これからどんどんよくなっていくと思います。
ええ。宙組はいつだってさいこーなのです。

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