企画・製作のArtist Japan HP他、あちこちで詳細があがってきております。
以下、自分用覚書。

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『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』

決して結ばれるはずのないドラキュラとガラシャ……
そして、石田三成の運命は……
貴城けい、宝塚歌劇団退団後初主演による奇想天外な音楽劇。

絶大なる権力者、太閤豊臣秀吉がこの世を去った。
絢爛たる安土桃山の御世も、次代を窺う権力者達によって激動の時代を迎えていた。
そんな折――難破した南蛮船から、楔が突き立てられた忌まわしき棺がこの国にたどり着いた。
その棺こそ、かつて西洋の国を震撼させた吸血鬼ドラキュラが封印されしもの。
「この封印を解き我を復活させし者。汝の夢を叶えん……」
ドラキュラの怨念が篭るその棺の封印を解いたのは――
秀吉の意志を継ぎ、この国を世界の全ての富が集まる夢の国にせんと企む石田三成であった。
復活したドラキュラは、政敵・徳川家康との戦いに三成が勝利すべく暗躍し、昼間は謎の芸人・出雲のお国と姿を変え、その邪悪な妖気をふりまく……。
しかし、ドラキュラは自分の妖気を萎えさせる純白の祈りに心が揺らぐ。
その祈りの主は薄幸の美聖女・細川ガラシャであった。
天下分け目の関ヶ原の戦いは今しも始まろうとしていた――。

作・演出■岡本さとる
音楽■加藤和彦
衣裳スーパーバイザー■ホリ・ヒロシ

出演■貴城けい/市川段治郎/吉野圭吾/華城季帆/市川笑也
(ANZA/曽我廼家寛太郎/にわつとむ/大藏基誠)

【大阪】
◆9月9日(日)18:30
10日(月)14:00・18:30
◆浪切ホール 大ホール
 http://namikiri.jp/
◆S席 9,000円、A席7,000、B席4,500円

【名古屋】
◆9月12日(水)18:30
13日(木)11:30・16:30
◆名古屋市民会館 中ホール
 http://www.chunichi-theatre.com/presents/2007/9/9gatsu.html
◆A席 9,000円、B席 7,000円

【東京】
◆9月19日(水)18:30
20日(木)14:00・18:30
21日(金)14:00・18:30
22日(土)14:00・18:30
23日(日)14:00・18:30
24日(月・祝)14:00
◆THEATRE1010
 http://www.t1010.jp/html/calender/2007/79/79.htm
◆S席 9,000円、A席 7,000円

■6月16日(土)チケット一斉発売

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最初ぴあにあがっていた出演者情報の中で、現段階でお名前が出ていないかたがいらっしゃるのですが、一応()書きしています。

Artist Japanの「みどころ」というやつが、上のお話です。
えーと、主人公はドラキュラになるんですか?ドラキュラがかしちゃん?
昼間は謎の芸人・出雲のお国と姿を変え邪悪な妖気をふりまき、しかし薄幸の美聖女・細川ガラシャの祈りに心が揺らぐ……。

かしちゃん……男役なの?女役なの?性別不詳、両性具有?

「決して結ばれるはずのないドラキュラとガラシャ」なんだから、ドラキュラとガラシャの恋物語なのかなあ。
ドラキュラがかしちゃんだとして、ガラシャと決して結ばれるはずのない恋?つまり、かしちゃん男役?

かしちゃんがガラシャというのも考えられますが、その場合ドラキュラは役の比重から言って段治郎丈になっちゃうの?
えええ。昼間は出雲のお国の段治郎丈って!出雲のお国デカっ!ツヨっ!
これは無さそうだなあ。

あ。吉野さんならいいかも。や、段治郎丈を差し置いてという意味ではなく、吉野さんのドラキュラと出雲のお国はキャラ合ってそう、特にお国が(笑)。
ん、むしろ吉野さんのガラシャが見てみたいかな(素)。

かしちゃんがドラキュラ、段治郎丈が石田三成と考えるのがふつーですよね。
季帆ちゃんがガラシャなのかなあ。

かしキホですか?かしキホ!ほーーーお。

笑也丈は女形のままですよね。え?ガラシャ?
男役のかしちゃんと女形の笑也丈の恋物語だったりし……いやまさかな。
笑也丈、最近はヒロイン系なさらないですしね。

最初「妖魔」だったのが、「ドラキュラ」に変わりました。
うーん、「妖魔」のほうが、私は響きとして好きだったかなあ。

いちばん謎なのは「奇想天外な音楽劇」って辺りだったりするんですけど(素)。
だって奇想天外てえ!
でも、かしちゃんの歌が聞けるのだとしたら、それすっごく嬉しいんですが。

とにかく9月。

楽しみに待ってまあす。
オスカーモバイルサイト「国民的美少女」に、かし子@ピンクマーメイドドレスwithドーナツケーキの待受がUPされたのですう〜あっはあ〜!
待受005にして初のドレスアップバージョンなのですう〜あっはあ〜!

ドーナツケーキをウットリ見つめているかし子ちゃんをウットリ見つめる私つかかし子ちゃん1分いや1秒でもいいからその目で私を見つめてくれませんかねえかし子ちゃんてばねえねえ。

あれっ、無理?あれあれれっ。

ただねえ。これかし子ちゃんのアングル横顔すぎじゃないかあ?あとドーナツが画像内に占める割合が大きすぎやしないかあ?

ま、かし子ちゃんカワユスなのですべて許す、と。

でもねえ。画像の下に写り込んでる前列のお客さんの頭これはねえまぢいらないと思うのよおおお。

ま、かし子ちゃんカワユスなのですべて許す、と。

それから昨日の加美乃素さんお買物の件、思いもかけずいろいろなかたからお声を頂戴いたしました。ありがとうございます。
ネットで買えますよ、ここに売ってます、フリーコールに問い合わせてみたら、などなど。リアル友も含め、皆さまからいただいた温かいお言葉の数々、ほんとうに感謝の限りです。
おかげさまでなんとか応募に至りました。

あとは。

頼む当たってくれええええええ!!!

ほんとにねえ。オンナノコのかし子ちゃんも、オデコ見せてくれないかなああ。
全開!もおっ!いさぎよく全開!ガバっとドバっとオデコ全開!みたいなかしげくん、大好きだったんですもん。

たらねえ。七葉さまからこんなメールをいただきました。

>最近はオデコ見えないけど、たまにチラリと見えるオデコがたまらない!
>ってチラリズム?!

なああある!

たしかにそーなんです。
おろした前髪の間からチラリと見えるオデコこれがもお!(溶解)

かしちゃん、わざとか?出し惜しみのチラリズムか?

ええ女子コーセーのぱんつだってそーじゃないですか見たいのに見えない見えるかな見えるかも見えそう見えたチラリキターーー!!

あたしは女子コーセーのぱんつにはなんの興味もないのですがかしちゃんのオデコは見たいのです見たいのに見えない見えるかな見えるかも見えそう見えたチラリキターーー!!

うふふふふふふふふ〜〜〜!(完全に怪しい生きものと化している)

その前にかしちゃんの高貴なオデコを女子コーセーのぱんつなんかと一緒にすんなこのヴォケ!つー話ですかそうですかそうですねそうですよね。

なんかもう最近ほんとアタマ壊れてますからアンタ社会人としてどうよと言うか大人としてどうよそれ以前に人間としてどうなのよと言うヤヴァいラインぎりぎり崖っぷちじゃんかむしろ崖から落ちてますゴロゴロ転がり落ちてますみたいな。

ここで懺悔。
昨日の日記に対して、「私も『加美乃素』で検索かけてみましたが、そんなオモシロサイトにはhitせず残念でした〜」といったメールも若干いただきました。
同じことを思われたかた、他にもいらっしゃいました?

ネタじゃないからっ!!

ええ。だって。あの。
……私、どーやら『カミノモト』を誤字で検索かけていたよーです。
すみません、ほんとうにごめんなさい!!加美乃素の社長さん申し訳ありません!!
田舎者ゆえ銀座の空気に心震えキーを押す指が惑ったのです嘘です馬鹿なだけ。
今日いただいたメールを読んでいたらハタと思い当たり、恥ずかしさのあまりぎゃああああ!!と叫びましたのです。

だから、誤字で記事があがっているハゲサイトにしかhitしなかったんですね。つまり、実はこの段階ですでに自爆していたという。

自分が馬鹿で恥ずかしすぎるから、どーいう誤字やっちまったかは黙っていさせてください。まあ、ありがちな誤字です、私は他人さまの誤字にはすぐ気づくくせにに自分はヘーキで間違える、よーは嫌な奴なのです。
誤字の正解?が分かったかたは、ためしに検索かけてみてください。

ソテキなハゲサイトにバシバシあたりまあす!

ほんとすみませんです。

今日は『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』のあらすじが主催者さんのHPに出たりもしておりまして。
そっちも反応したかったけどドーナツかし子に壊れた私のアタマはぜっんぜん回らないのでもう寝ますおやすみなさい。

ああ、ケロちゃんがドーナツのことを「ドーナッツ」と言うのがレトロっぽくてやたら可愛いと思ったりしたことあったんですが、あれってもしかしたら本場NYの発音てゆーのだったのかしらとふと独り言。

お買物。

2007年6月3日 貴城けい
6月22日。新生宙組大劇場公演の幕が上がる。
そして、その翌日には加美乃素さんの貸切公演がある。

加美乃素さんの貸切が観たい。
社長さんのご挨拶が聞きたい。
そう思い立ったのは数日前だ。
聞きたい。社長さんのご挨拶が絶対に聞きたい。

貸切招待の新聞広告は取ってあった。
それによると、商品のバーコードを集めて応募し、その中から抽選になるらしい。

近所で商品を探してみた。
だが、うちは東宝がホームなんて言っているくせに、実はすげー田舎なのだ。
大衆向けシャンプーがワゴンセールで山積みになっているよーな田舎のスーパーになど、加美乃素シャンプーは売っていないのだ。

そうだ、銀座に行こう!銀座の○ツキヨに行こう!
お買物は「都会」じゃなきゃねっ!(田舎者の銀座ドリーム)

今日はkineさん、パクちゃんと日比谷でランチの約束をしたのだが、わざわざ「都会」に出たその最終目的は。

お買物!加美乃素シャンプー!(にっこり)

さて。
ランチを終え、私は意気揚々と銀座の○ツキヨに向かった。
別れ際、リアル都会の住人パクちゃんが「もし売ってなかったらメールくださいね。うちの近所で探しますから」と言ってくれた。
優しい友だち(しかも都会人)を持って、私はしあわせだ。

いや、銀座だぞ?売ってるでしょ!(田舎者の銀座ドリーム)

………。

あのう。加美乃素さんの養毛剤は各種取り揃えてあったのだが。

あたし、さすがに養毛剤の需要は無いのおお。
シャンプーが欲しいのおお。

やっぱ関西圏で強い会社なんだろうなあ。
この近くで売ってるとこないかしら?

私は店を出て、PCビューアーから検索をかけた。

「加美乃素」

何件かhitした。

………。

「ハゲないドットコム」
「ハゲにも負けず」
「ハゲない人の頭皮ケア」
「逆襲のハゲ」

ハっ、ハゲだあ???

あのう。私は別にハゲサイトを探しているわけではないのだが。

ぶちっ!!!!!!

ハゲハゲうるさいんじゃあああっゴルァァァ!!
かしちゃんはねえ、かしちゃんはねえええ、オデコが広いだけなのっ!!
あたしはそこが好きなんだって言ってんだろがァァァ!!


え``。

あたし。もしや。

自爆しました?


ドラッグストアなんかじゃダメぽ。
パクちゃんに頼も。

そう思ってメールを送信した、まさにそのとき。
こんな看板が目に飛び込んできた。

「銀座ハゲ天」

ぶちっ!!!!!!

ハゲハゲうるさいんじゃあああっゴルァァァ!!
かしちゃんはねえ、かしちゃんはねえええ、オデコが広いだけなのっ!!
あたしはそこが好きなんだって言ってんだろがァァァ!!


あ``。

あたし。もしや。

またも自爆ですか?

(いちおー注:「ハゲ天」、○ツキヨのごく近くにある天麩羅屋さんですね)


真面目な話。
かしちゃんのオデコが好きです。
大好きです。

あんなに可愛いもの、この世で他にないからっ。

かしちゃんのピカピカのオデコが好きです。
大好きです。
だからオデコ全開のオールバックがいちばん好きでした。

かし子ちゃんも、ときどきオデコ全開にしてくれると嬉しいんだけどなあああ。

ほんっっとおに!ほんっっとおに!(←かしちゃんモードで読んでください)かしちゃんのオデコ大好きなんですもん。


天 使 の オ デ コ (ぽっ)
その1・太郎ちゃんその後

『DAMN YANKEES』でかしちゃんに遭遇した、しあわせな我が友太郎ちゃん。
電話でシツコクかしちゃん情報に食いつく私(笑)の相手をしてくれてありがとうございます(はあと)。
でも太郎ちゃんもねえ、かしちゃん大好きなんです。お互いわたるさんも大好きだし。
もうね、ふたりして呂律回ってないもん。
「それでででねえええジュンタさんあはははははは」
「そそそそうなんだああ太郎ちゃんえへへへへへへ」
エライこーふんして煮えまくる私たち。
太郎ちゃんはともかく、なんで私まで煮えまくる必要があるのかは、この際考えないことにしてください。

「『わたるさんの舞台』を『かしちゃんと一緒に』観たって、太郎ちゃんいいなあああ」
「……はっ!(瞠目)……うわあああぁぁぁぁぁぁああ!(ますます煮えまくる音)
そーゆーことだったのか!なんてスバらしいっ!ええーん、楽しぃよお嬉しぃよお!」
えーと、事実関係を整理すると、そーゆーこと。になりますよね、たぶん?(真顔)

ただし、太郎ちゃんのストライクゾーンはとっても広いのですよ。
ナマ吉正くん見て「きゃああっっ、かっこいい〜〜〜!!」てえ叫んだのは私が知る限り太郎ちゃんだけですがこれっていったい。

その2・スペシャル画像

30日(水)、オスカーモバイルサイト「国民的美少女」から貴城けいスペシャル画像UP
キャッチが「ドクロのベルトがポイント」(かなーりベタな)(汗)、画像はPCサイトの壁紙と同じもの、同じものだけど嬉すィの。

あ、『DAMN YANKEES』観劇時にかしちゃんがつけていたという髑髏のベルトは、これとは違うものだそうです。
太郎ちゃん曰く「この画像のじゃなくて、もっと髑髏が立体的なベルト」だったとか。

デニム王しいさまも、最近かしちゃんリスペクト(違)な髑髏ファッションの日があるらしーです。このかしちゃんリスペクト(違)の髑髏は同じ組のとよちゃん、ゆかりにも波及しているとか。
どうぞ星東宝の入り出にもご注目を!(やっぱなんか違)

その3・FLASH

31日(木)、同じく「国美」から貴城けいFLASH画像001UP
5種類の画像が次々入れ替わるスグレモノです。
スグレモノではありますが、これを待受にすると5種類のかしちゃんが一巡するまでじーっと携帯を見つめ続け更に二巡三巡となるのは確実ですので、実用には向いていません(素)。

その4・ビューティー・カレンダー

「国美」貴城けい待受カレンダー6月分UP
日付だとか曜日だとか確認する前に、かしちゃんの美しいお顔に目が釘付けになってしまい、およそカレンダーとしては役に立ちません(素)。

その5・Beautyプレゼント

これは私まったく気づいてなくて、ruruさまに教えていただきました。いつもありがとうございます。
「国美」今月のプレゼントが、かしちゃんのサイン色紙です。はい念をこめて応募させていただきました当たれ当たれ当たれ当たれ当たれ当たれ。

その6・スクリーンセーバー

昨日の日記に突っ込み入りました。
「プレビューで見ろや〜」
違う、ダメなのっ、スクリーンセーバーとして動作するかしちゃんに意義があるのですっっ!(真顔)

なんせ待ち時間1分なわけですから。
PCの前でちょっとぼおーっとしてると、かし子ちゃんにお会いできるわけですから(でれでれ)。

全部ステキだけど、ドーナツケーキを目の前に微笑むかしちゃんが、もおっ!
カワユスなあ、ほんとカワユスなあああ(めろめろ)。

その7・『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』

大阪公演も含め、詳細あがってます。

貴城けい公式ファンサイト Luciana online
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(5月29日更新分)

タイムテーブルが早くから出ていたのって、吉野さんのHPなんですね。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nut/f_aitoki.htm

それで吉野さんのとこずっとチェックさせていただいていたのですが、あらためて思いましたって。や、ほんと吉野さんてばオモシロすぎ。
topからあちこち飛んでみてビクリーツ。吉野さんってミューファンには元々「変わった人」認識はあると思いますが、いろいろツボりましたです。「創作」ってあの絵とかポエム?「俺」ってヲイ吉野圭吾は四つ足なのか?ポーカン……すげーよ吉野さんやっぱタダモノではないわ。
吉野さんの「声のメッセージ」なんてゆーのもあるんですねえ。

かしちゃんと吉野さんの共演も楽しみィィ。

とにかくいろいろしあわせなことがたあくさんな毎日なのですよ、おほほほほほほ。
ちょっとちょっとちょっと!
OSCARLANDに貴城けいのスクリーンセーバーが登場ですってアナタ!
しかも、かし子@ピンクマーメイドドレスですってアナタ!

さっそくダウンロードしてきた。

スクリーンセーバー、これがなかなか厄介な代物だ。
動かそうとして動くもんじゃなし。

とりあえずPCの前に座り、デスクトップをじーっと睨みつけてみた。

じーーーーーーzi――――――
じーーーーーーzi――――――
じーーーーーーzi――――――

……疲れた。
これっぽっちも画面が動かん。

はっ(瞠目)。
これ、待ち時間の設定が長すぎるんじゃないのか?!

調べた。
15分。長っ。

そんなにPCの前でじーーーっとしてられるわけないだろがうおぉりゃああああっっ!

ふたたびさっそく(そんな日本語はない)設定を変えてみた。
1分。

じーziっ!

おおっ!かしちゃんキターーー!!

すさっ(そっこーで右手が反応する音)。

うっ(呆然)。
つい、習慣でマウス触っちまった……かしちゃん消えた。

かしちゃああああああん!!
かし子おおおおおっっっ!!

会えないよう、会えないよう(落涙)。
おドレのかし子に会えないよう(号泣)。

……スクリーンセーバーひとつに、なんつーオオゴトやねん。
(オオゴトにしてるのは他ならぬ自分)


はい、その後無事お会いできましたわかし子@ピンクマーメイドドレス。
ええ、とってもご心配おかけしましたなのです。
(心配って誰もオマエのことなどご心配してないからそれ心配すんな)


かし子@ピンクマーメイドドレススクリーンセーバー詳細。
いち・ドーナツケーキの前でご機嫌なかし子ちゃん。めっさ可愛い。
に・おドレ全身像かし子ちゃん。ちょっとおすまし。
さん・バストアップのかし子ちゃん。美しくもカナーリ……男らしい(え?)

これのどこが詳細なのかって?

……さあ??ぴよ?(詳細の意味が解ってないらすィ)

とにかく総括。
『かしちゃんは美しくて可愛くてかっこいい』つーことですねっ。断言!(総括の意味も解ってないらすィ)

これからまたスクリーンセーバー愛でるとしますか。じゃっ!!
「かしちゃん来てますっ!!!!!!」

太郎ちゃんから電話が入っていた。
太郎ちゃんからメールも入っていた。
太郎ちゃんは今日『DAMN YANKEES』観劇だ。

太郎ちゃんがくれた連絡に気づいたのは、『DAMN YANKEES』終演直後だった。
今からじゃ間に合わない。
ああああああ。

や、私のこれ以上のストーカー行為を止めようと、神様だかなんか知らんが気を回してくれたのに違いないぞ。
だって上演中に聞いたら最後、絶対青山向かってるもんね、どしゃ降りの雨も物ともせず。

太郎ちゃんも知っている「ジュンタさん来ますよね」そうさ私はストーカーこんな私に誰がした?って他人のせいか違うだろ。

今日の『DAMN YANKEES』は18時半1回公演で、わたるさんのファンクラブAcross総見。わたるファンでいっぱいの劇場にかしちゃんが現れ、場内騒然太郎ちゃん大大大興奮(笑)。
かしちゃんは鎖骨が見えるぐらいの黒のTシャツの上に黒のジャケットをはおり、まくった袖口から裏地の赤がのぞいていたそうです。
ストレートのジーンズ、黒いベルトのバックルはシルバーで髑髏(髑髏キターーー!!)
ジーンズの裾で隠れてサンダルかパンプスかは分からなかったけど、足下は黒のヒールだったとか。
黒のハンチングは開演の前に外されて、横髪を指先でお直しされていたというかしちゃん(煮)。
左手人さし指にシルバーのリング、手にはシルバーのバッグ。

以上太郎ちゃんより、ありがとね(はあと)。
オスカープロモーションモバイルサイト「国民的美少女」の待受画像は、月曜日に更新される。
かしちゃんがUPされているとは限らない、でも月曜日は期待を持って見にいくわけで。

はい、004本日登場。
楽しい。やっぱりとっても楽しい。

ちょっと男役寄り、壁紙の画像のパターン違い。表情は柔らかめ。
もちろんかっこいい、だからかっこいいのはデフォ。

かしちゃんは美しくて可愛くてかっこいいのですっ、だからすべてデフォ。

あれっ?私、イタいですか?(にっこり)

で。あのう。
ピンクおドレのマーメイドかしちゃんまだあ?
(わくわく)(どきどき)(うふうふ)

そう、5月25日に青山劇場『DAMN YANKEES』初日いってきました。
わたるさん、女優初舞台おめでとうございます。
わたるさんの「変身」っぷり、しかと拝見させていただきました。
客席には東宝1回公演を終えた柚美さん、きんさん、かつきちゃんの姿も。

かしちゃんの女優初舞台も楽しみィ。早く舞台観たいィ。早く「変身」見たいィ。
(わくわく)(どきどき)(うふうふ)
楽しい。やっぱりとっても楽しい。
「舞台のほう、お楽しみいただけましたでしょうか?」
緞帳が下りた舞台上手に、ケロちゃんが出てきた。
「我らが同期、安蘭けいさんが大きな羽根を背負って大階段を降りてくる姿に、手の舞い足の踏むところを知らずでございます。
ほんとうにほんとうにおめでとうございます」

ここまではふつーの司会者ご挨拶だ。
しかしここから、『私が退団の日、隣にいた安蘭けいさんの思ひ出』を嬉しそうに語り出すケロちゃん。

「手と手を取り合いながら、涙しながら、最後の歌を歌ったのを今でもはっきり覚えています」
私も今でもはっきり覚えている。
あの日のことは、はっきり覚えている。
「しっかり握ってくれた、その手の温もりが忘れられません」

2年5ヶ月前。
あのとき、ケロちゃんの隣には瞳子ちゃんがいた。そしてケロちゃんはこの場所を卒業した。
2年5ヶ月。
それだけの時間が流れた。
今、瞳子ちゃんは真ん中に立った。もう隣にはケロちゃんがいない。

不思議な感覚だった。

「星組のすばらしいすばらしい舞台、星組バンザイ!!……でございます」
それまで司会者然ときっちり喋っていたケロちゃんは、ここで大きな声で「星組バンザイ!!」と叫んだ。

「それではお待たせいたしました。
熱演されました安蘭さん(にっこり)、そして遠野あすかさんにご登場いただきたいと思います」

ふたたび緞帳が上がると、そこには瞳子ちゃんとあすかちゃんが立っていた。
ニコニコと笑いあう瞳子ちゃんとケロちゃん。

「すばらしいステージをご披露いただきました星組を代表いたしまして、安蘭けいさん(にっこり)にご挨拶いただきたいと思います。
瞳子ちゃん!(にっこり)よろしくお願いします」
このときだけ、ケロちゃんは「瞳子ちゃん」と呼びかけた。
にしても顔がデレデレ!なんつー溺愛ぶり!
言葉どおり「安蘭けいさんが大きな羽根を背負って大階段を降りてくる姿に手の舞い足の踏むところを知らず」なケロちゃんてば!

瞳子ちゃんご挨拶。
「本日は阪急交チュー社(だからネズミ)貸切公演におこしいただきまして、まことにありがとうございます。『さくら』、そして」
そして?!

「『ん〜すぃくれっっふあァんたァァ〜〜!』
お楽しみいただけましたでしょうか?」

最後までネタとして引っ張られたケロちゃん@NY帰りの「むじかあ!『すぃくれっふあんたァ!』」なのであった(笑)。

瞳子ちゃんのご挨拶のあと、ケロちゃんは「これにて阪急交通社星組貸切公演を滞りなく終了させていただきます」などとサラっと言ってのけた。
「や、滞ってたから!ケロちゃんがデレデレしすぎて、かなーり滞ってたから!」と思わず突っ込んだのは、私だけではあるまい。

「すィゆ、あげィん!」
See you again!また会いましょう!

ケロちゃんは軽く片手を上げて、私たちの前から姿を消した。

ちなみに次回星組阪急貸切司会は、ねったんだそうです。
「瞳子ちゃんダイスキ派の卒業生が次々司会で登場したら楽しいねえ」
「みんな順番待ちで並んじゃったりして!瞳子ちゃん人気者だからっ」
「次はカヨちゃんか?みたいな」
「やん、瞳子ちゃんダイスキって言ったらサヤカでそ!サヤカも並んでたら笑えるう!」
私がそう言うと、ドリーさん、kineさんに両側からそっこー突っ込まれました。
「サヤカ公演出てるからっ!」……んなん知ってますわ言ってみただけそうさサヤカはストリートミュージシャン美城れん載。

劇場の前でぐだぐだしていたら、ケロちゃんが楽屋口から出くるところにも遭遇してしまいました。
ギャラリー大歓声、「ケロちゃ〜ん!」なんて声まで飛んで、それに「はい!」とか返事してるし(笑)。
ガードに入っていた各会さんがいっせいにしゃがんだのがオモシロかったいやあのそのOGさんだから立ってていーんだってばねえってば。

そして、しゃがんだ(笑)瞳子ちゃん会の前を満面の笑みで進みながら、大拍手に両手を振って応えるケロちゃんなのでした。

あ、ケロちゃんに気を取られて、楽屋から一緒に出てきた女性が誰だか認識できなかった(すみません)のですが、りんごさんだったそうですよ。
「みなさま、こんにちは。
私は今回司会をつとめさせていただきます、元宝塚歌劇団の汐美真帆でございます」

うわうわうわ、ケロちゃんだ〜〜〜!
はい、ケロちゃん目当てで行きましたから、今日の阪急貸切公演。
だって、瞳子ちゃんトップお披露目公演の貸切司会がケロちゃんですよ!それ、行きたいよね!

ケロちゃんは白いブラウスに黒のパンツ。そのパンツのサイドにジャージのごときラインが入っていたのがケロちゃんクオリティとはいえ(笑)、普通に司会者さんらしいキチンとしたお洋服でした。
髪型がウバルド風という噂は聞いておりましたが、たしかにそうだった(笑)。ロング目で、全体に細かいウエーヴがかかっていて。

「今回トップお披露目の安蘭けいさんと私は同期でございます!私は元星組の生徒でございます!」、やたらアピるケロちゃん。
この「安蘭けいさん」、これを言うケロちゃんの顔が異様に崩れてるの、もう嬉しくて嬉しくてしょーがないの丸出し。や、同期って知ってるから!

ケロちゃん変わってないなあ、っていうのが第一印象。もちろんじぇんぬさんとは違うけど、絶対に一般人でもない。
普通の人とは違うところに立っている。年齢も国籍も不詳な、ほわんとした不思議な空気をまとっている。
一緒にいたドリーさんやkineさんと言っていたのは、ご卒業直後に三越であったトークショーのときの、あの空気のままではないかと。
当時ドリーさんが「間(はざま)の人」と表現された、そのカンジかもしれません。

2年5ヶ月。
ご卒業が2004年12月26日だったから、今日でちょうど2年5ヶ月なんです。
同じ26日、これに気がついたのはドリーさんなんだけど。

私には、私をしあわせにしてくれる友だちがいます。そして宝塚が好きで、卒業した人も好きで。大好きな人がいっぱいいます。
いろんなことがある、いろんな思いもする。しんどくてキモチ下がったりもする。
だけど私はみんながいてくれるからしあわせなんだって、いつも思えるの。
ケロちゃんって、今のきっかけにいた人。たくさんの友だちが、たくさんのことが、ケロちゃんからはじまっている。
そんなケロちゃんを、ドリーさん、kineさんと並んで観ている。
私はほんとうにしあわせ者です。

変わらぬ空気感をまとっているのもそのはず、ケロちゃんはご卒業直後そのままNYに留学、最近帰国されたばかりと聞きました。
そりゃあ、一般人にはならないよなあ。

「本日みなさまにご覧いただきますのは、舞踊詩『さくら』―妖しいまでに美しいおまえ―、そして」
ここまでは良しとしよう。
「むじかあ!『すぃくれっふあんたァ!』」

すげー、NY帰りの本領発揮!(爆)
ついつい本場の発音が出てしまった天然なのか、笑いを狙っての思惑どおりだったかは謎ながら、とにかく客席は大爆笑と拍手に包まれました。
ちょっと大和さんの「らこめでむじか!ぬあー!」(某あーる)を彷彿させられる……ケロちゃんごめんなさい決して一緒だとは思ってませんっ。

これを受けての組長さんご挨拶が、またすげー。
「むじかあァ〜!『ん〜すぃくれっっふあァんたァァ〜〜!』」
いちだんと怪しいまでに美しい発音っぷり(うわベタやな)。
「汐美さん、これでよろしいでしょうか?」
ケロちゃん@NY帰りに確認するじゅんこさん、さすが一枚上手です。

じゅんこさんはご挨拶を終え、ケロちゃんとニコニコ頷きあいながら退場。
司会者さんとして、幕間抽選会などなど一通りの説明をするケロちゃん。こういうところは、台本を見ながら、ひとつひとつ間違えないように丁寧に言葉を発しておられました。

「星組がつくります『さくら』の世界に浸っていただけましたでしょうか?」
幕間、ふたたびケロちゃんの登場です。
「ショーをご満喫いたく前に、みなさまには抽選会でお楽しみいただきたいと思います」
ケロちゃん、あのうショーは今終わって、これから芝居だから。元じぇんぬさんだなあ、たしかにこういうとき大抵はこれからショーですよね(笑)。

「それでは抽選をお手伝いいただく生徒さんをご紹介いたします!!」と盛り上げておいて!!
「……と言いたいところなのですが、ただいま星組の生徒さんは、すっきりしたお顔からはっきりしたお顔へ大大大変身中でございますので、私が抽選させていただきたいと思います」
え、ケロちゃん自ら抽選なの?うわ、大サービスだあ!つか、すっきりしたお顔からはっきりしたお顔……分かるけど分かりにくっ。

「星組のみなさあん!よろしいですかあ?!」
そして緞帳に向かって耳をすますポーズをとり、返事がある筈もないのに、「はい、よろしいそうです!」という微妙な(笑)一人コントを繰りひろげるケロちゃん。

でね、瞳子ちゃんのサイン色紙の当選が、「全列4番の方々です」って、これすごく少ないよね?
あとから調べました、4番は2階S席のみ、6名さまご当選です。全列、24列+16列の色紙が用意されているはずだぞ?
瞳子ちゃんのことが大好きなケロちゃん、残る34枚は自分で持って帰ったんじゃ疑惑発生(嘘)。

「安蘭けいさん」「安蘭けいさん」と言うたび、ニコニコ笑うケロちゃん。大好きな同期、そのトップお披露目、心から嬉しそう〜。
そんなケロちゃんに、こっちも嬉しくなる〜。

貸切のアドリブは、瞳子ちゃんがショーでは武者人形がネズミに引っ掛けて「阪急交チュー社」、芝居はダゴベール最初のリンボー?で「貸切なのに(身体が)固いなあ」という不思議な(笑)ひと言のみかな?両作品とも、案外アドリブは入れにくいかと。

そして公演は終わり、最後のご挨拶へ。長いのでいったん切りますね。
2007年5月18日、『さくら/シークレット・ハンター』東宝初日。
瞳子ちゃん、あすかちゃん、トップお披露目東宝公演初日おめでとうございます。
瞳子ちゃんかっこいい、あすかちゃん可愛い、そんなことは当然です。初日開けて既に1週間、今さらそんなこと書いてもしょーがない。

じゃあ、これから書こーとしていることが今さらしょーがなくないのかてゆーともっと分からないけど(汗)、たてぶえの話をしましょう。

たてぶえ。

東宝初日を観ていちばん感動したこと、それは「たてぶえ上手くなってるっ!!」だったのですね。
ええ、ほんとにビクリーツ(まだ使っている)(使い続ける所存にて)しました。

ムラで初日を観たとき私が何にツボったかって、たてぶえです。
『シークレット・ハンター』フィナーレです、ゆかりとあまおっちが吹くあのたてぶえです。

♪ぴ〜ひょろろぴ〜〜……ぴ〜ひょろり……ら……

陽気なカリブに似合わぬ、哀しいまでに情けないような、力の抜けたあの音は一体?!(大驚愕)
蛇でも出すつもりか?それにしてもあれじゃ蛇も出られないって、たぶん壷の中で青ざめてガクガク震えてます。

その哀しい音色に合わせて、大階段の上でぐいんぐいんぐあんと無理やり情熱的に腰を振るちえ……なっ、なんの罰ゲームでしょーか?

ムラ初日では、「ゆかりっ、たてぶえ吹く気ねーだろ?」と真顔で思いましたです。

>ゆかりはシレっとした顔で、絶対笛なんか吹いてないね!
>で、苦労人あまおっちが「ったく、ゆかりは……」とボヤきながら、ふたり分吹いてるに決まっている。

私、当時そう書きましたです。

実はこの1週間後に、もう1回公演観てるんですね。
で、だからあのえーと。
そのとき、ゆかりは完璧に目がイっちゃってましたです。
とおい、とおい目をしてましたです。
たてぶえ吹きたい、でも音出ない。その葛藤で苦しんで苦しんだあまり、どーやら魂がどっかに飛んでしまったよーなのです。

ゆかり、シレっとした顔なんて言ってごめんよ。
キミはたてぶえ吹きたかった、だから苦しーんだね。

しかし、その分あまおっちがもっと大変なことになっておりましたです。
ボヤくどころじゃない、青筋立てて、イってしまったゆかりの分まで音を出そーとものすごい形相でしたです。
苦労人あまおっちの、眉間の皺は深く刻まれ。
なのに無情にも、あくまでも音はショボショボ。

♪ひょろり……ら……

ああ、たてぶえ。哀しきかなたてぶえ。

さて。
ムラから帰ると、ポストに歌劇4月号が届いておりました。
『シークレット・ハンター』座談会。
そこに私はすんごい記述を発見してしまったのです。

児玉 今回のパレードでは、エトワールの歌の代わりに、ケーナという南米の楽器を使おうと考えました。

ケっ、ケーナ?!たてぶえじゃないんだ!(驚愕)

私が思ってたのは、自分たちが小学生のときに吹いていた「リコーダー」、それより一回り大きい「アルト笛」つーのがありますよね。ん、アルト笛は中学で習うんだっけ?
漠然とあの手のものと信じこみ、ふつーに「たてぶえ、たてぶえ」言ってましたです。
そんなご立派な楽器だとは、ゆめゆめ……。

児玉 集合日に、吹く人のオーディションをしたのですが、トウコさんも来て。
安蘭 でも、難しくて鳴らなかった。

オーディション?!オーディションって、ゆかりとあまおっちは選ばれし人たち?!
うーそーだーーー!あーのー音でーーー!(大驚愕)

児玉 結局2名が選ばれましたが、今はピーピー吹いていますよ。

だーかーらー、ピーピー吹いてないからーーー!ショボショボなのーーー!(大驚愕)

なんなんでしょう、このツボ座談会。

さらに噂で聞いたところによると、このオーディションの1次審査では、ゆかりは○△×の「△」だったとか。
○と△の人だけ2次審査をおこなったところ、○の人たちを差し置いて△だったゆかりがオーディション本番でだけうっかりとすばらしい音色を出してしまい、合格。

そう、オーディションでだけ「うっかりと」。もちろん、正しい使い方編(え?)でございます。

頼む、舞台本番でそのすばらしい音色をだねどうにかだね、出し……て。出してっ!

なんなんでしょう、二重三重にツボるんですが。

なのになのに!なのにっ!
東宝初日!

あまりのたてぶえ上達っぷりに私、コシ抜けましたのです。
ええ。ゆかりは得意げに、あまおっちは楽しげに、たてぶえの音色は高く高く響き渡り、そればかりかふたりの間でハーモニーのよーなものさえ奏でられているではありませんか!(大大大驚愕)

ああ、たてぶえ。素晴らしきかなたてぶえ。

私が最後にムラで観たのは初日開けて1週間後、2ヶ月近く前の話ですから。
その間、公演を重ね、稽古を重ね。
ゆかり、あまおっち、ほんとによう頑張った!スゴイ!

で、明日東宝2回目なんですね。
どーなってるのさたてぶえ?つーことで、初日感想(なのか?)などを今さら書いてみました。

さあ、たてぶえ。聞かせたまえたてぶえ。
「みなさま、本日は……うわああっっ!!すっっごい人だっ!」

会場はたくさんの人で溢れかえっていた。ローズルームにあんなに人間が詰まっているのを、私は初めて見たよ。
場内が暗くなってかしちゃんが登場、「愛しい“Say I Love You Forever”」を歌う。
歌い終わって、「(会場が)明るくなってびっくりしたあ!」と、かしちゃんが素で驚く人、人、人。
「こんなにたくさんの人にお集まりいただき嬉しく思っています、ありがとうございます」

ベージュのパンツスーツに黒のシャツ、かしちゃんは男役を彷彿させるようなスタイルで現れた。
先日配信されたムービーより、髪は少し短くて、カラーも明るめにしたのかな?

まずは、今歌った「愛しい“Say I Love You Forever”」の話。
この曲を初めて歌ったのは、DS『NEXT DOOR』、そしてファンの思い入れが深いコンサート『I have a dream』。
「で、みなさんから『なぜサヨナラショーで歌ってくれなかったんだ?!』と文句殺到、ぶーすかぶーすかでして(笑)」
「この機会に、ぶーすかをおさめようと」
「私も愛してる曲なんですが、すみませんっサヨナラショーには入れませんでしたっ」
歌詞にファンへのメッセージが含まれているから「聞いてねっ!」というかしちゃん。

かしちゃんがいる。

私はこの事実に感動していた。

かしちゃんが歌って、喋ってる。
この場所にいてくれる。

また会えた!

あはははははは〜〜〜。

うふふふふふふ〜〜〜。

しっかし、歌うかしちゃんはめちゃめちゃかっこいいねっ!

かしちゃん登場の前に会場に流れていた曲は、「貴城けいMy Best Select」なんだそうだ。
ご自分が持っているCDの他に、○UTAYAで一生懸命試聴したりして選んだらしい。

「この中に、HYの『Song for…』という曲があるんですが、すごいせつない歌詞なんですよ」
かしちゃんはセレクトした10曲の中から、『Song for…』の話を始めた。

ん?HY?!つーことはえええ?HY!たぶんそーだよ!
私はかしちゃんの話に耳をそばだてた。
しかしだ、ここで会場に流された『Song for…』、これがすげー爆音なの(笑)。
「みなさんも……」と、『Song for…』語りに入ろうとしたかしちゃん、いきなり「音っ!!」

「音もうちょっと静かにしていただけませんかすすすすみません死ぬほど声張り上げなきゃないんであのっ!」

この突っ込みこそ死ぬほど可愛かったんですがっ。

音量が下げられて、『Song for…』語りに戻る。
「下級生の子が『かしさん、これすっごくいいんで聞いてください』ってipod持ってきてくれたんです」
かしちゃんにHYを聞かせようとする下級生……もう彼しかいないよね?(笑)
かしちゃんが大好きでHYが大好きな彼しか。坂本先生の弟子の彼しか。

「涙が出ちゃうぐらい哀しい歌詞で、でもその日がちょうど節分だったんですね」
「大休憩のとき鬼をやれとか言われて、私がこんなせつないキモチで涙を流しているのに!」
「鬼どころじゃないんですよ!って言ってるのに、上級生に、あゆみさんに(笑)鬼の面をかぶらされて大部屋に引っ張り出されて、私はipodを離せないまませつないキモチで鬼は外!ってやられて」

「かしちゃんが大好きでHYが大好きな彼」を大好きな私の友だちがいる。
友だちに、「かしさんのことを、いかに彼が大好きか」って、いつも聞かされてるから。
彼は「好きなものは好き」って、すごく真っ直ぐな人なんだそうだ。
そして、「かしさん大好き」ってお茶会でもなんでも臆面もなく嬉しそうに言ってのけるって。そもそも、言わなくても顔に丸出し状態らしいし。
や、舞台でも顔に丸出しだったけどっ(笑)。

かしちゃんが彼の、宙組の話をしてくれたことが嬉しかった。
大部屋で鬼をやっているかしちゃんと、しあわせな宙組の子たちを思うと嬉しかった。

「かしちゃんが大好きでHYが大好きな彼」を大好きな友だちには速報を入れたので、今頃彼はこの話をお手紙で読んでくれているだろうか。

かしちゃんはあなたに教えてもらった曲を、「せつない歌詞を、是非聞きなおしてみてください」って宣伝してましたよ、えりこちゃん!ただし、「○UTAYAで借りて」でいいらしいんだけど(笑)。
(と、私はこのエピの下級生がえりこちゃんだと信じて疑わなかったのだが、名前は出てないので違ってたらごめんなさいです)(涙を流すかしちゃんに鬼の面をかぶせた鬼のような?上級生は「あゆみさん」と断言)(笑)

「後ろ!付いてきてますかあ?!」
突然、かしちゃんが呼びかけた。
ほんとうにぎっしり人だらけで、たしかに私がいた後ろのほうからだと、かしちゃんは遠かったんだ。

付いていってますって。
楽しんでますって。

だって、かしちゃんがいるんだよ。
この場所にいてくれるんだよ。

他に何を望みますか?

後ろのみんなは「はあい!」って返事をした。
そしたら、「すごいっ、いい子だあ!」って。

あっは〜、かしちゃんに褒められたあ!(馬鹿)

かしちゃんは温かくて、とてもとても温かくて。
そんなかしちゃんにまた会えて、私はほんとうにしあわせだった。

外見は美しいオンナノコで、喋りは可愛くて、はあとはオトコマエ。

溶解。

でもね、「今後は『可愛い』と言われたい」そうだ、かっこいいよりも。オンナノコだしね。
だけどお、「可愛い」だけじゃおさまらないもん。美しくて可愛くてかっこいいんだもん。

かしちゃんは、なにゆえここまで完璧なのでしょうか?(素)

んなのふつーありえねーだろがっ、えええっ?!(いつもの如く逆ギレ)

(そしてかしちゃんはお着替えへ)(私は放心状態)(あはははははは〜〜〜)(うふふふふふふ〜)
その1・着声ロング

かしちゃん着声ロング第2弾UP、今回は男役声である。
いかんニヤけてしまうなぜだうふあはははは〜やだあカッコイィんですけどお。
これは電話受信音バージョンなのだが、電話なんてそんなに鳴らないから、メール受信音に設定してみた。
かしちゃんに「電話のお知らせです」と言われる度に、「かしちゃんチガウ、これメールだからっ」と突っ込んでみる。
楽しい。なんだかとっても楽しい。

その2・宝塚プルミエール

今日からかしちゃんがナビゲーターだ。

「宝塚情報番組、宝塚プルミエール!」byかしちゃん

そっかあ、タイトルコールからだもんねっ!
いかんニヤけてしまうなぜだうふあはははは〜やだあカッコイィんですけどお。
ちと微妙な突っ込み台本は、ヅカ番組クオリティである。それもまたツボ。
角髪(のフリ)をナデナデする麻子ちゃん、そしてゆーひちゃんとふたり「かしちゃんも含めた私たちの可愛さ」を讃えあう同期愛もツボ。
しかし流れているVTRにはサエちゃんも映っていたんだがいーのか(笑)。

いやあん、毎月こんなん聞けるのお!(喜)
楽しい。なんだかとっても楽しい。

その3・『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』

オスカープロモーションHP貴城けい公式ファンサイトに、詳細がUPされております。
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(5月21日更新分)

名古屋、東京、あと大阪公演もあるそうです。

妖魔とキリシタン―決して結ばれるはずのない二人が、惹かれあう時、戦乱の世の中は闇と化す。儚くも美しい恋の物語。

らすィ。

「え?!かしちゃん♂とダンジロ♂が、笑也♀を取り合って闘うの?(喜)」
最初にこの舞台の出演者情報を聞いたとき、私は真顔でそう言った。
かし子♀にお会いできた今、「恐ろしい子、かし子♀」の攻めの舞台を熱望している。
すげーわくわくする。
楽しい。なんだかとっても楽しい。

追記・フルアンジュール

上の貴城けい公式ファンサイトの中に、かしちゃんセレクト食べて楽しむバラ「フルアンジュール」の紹介がある。
かしちゃんの宣伝ムービー、コレほっんとツボるんだって。
めっちゃ可愛いから。えーと妙に日本語ギコチなくてあのそのだから。
とにかく必見。フルアンルージュのバナーから入れます。
楽しい。なんだかとっても楽しい。
去年の今日、かしちゃんは宙組に来てくれたわけで。
今年はもう、かしちゃんはオンナノコなわけで。

怒涛の1年。
かしちゃんもだし、宙組もだし、かしちゃんファンのかたも、そして私も。

だけど結果、宙組はしあわせだったし、かしちゃんファンも私もしあわせだったし、もちろんかしちゃんにとってもしあわせな1年だったと思うの。

かしちゃんのこれからの新しい未来に、もっともっとたくさんのしあわせがありますよう。

かしちゃん、お誕生日おめでとうございます。
期待と不安と。
正にそんなカンジ。
私は宝塚のかしちゃんしか知らない。男役のかしちゃんしか知らない。
それを愛していた、今もなお愛しているとは断言できるけど。
オンナノコのかしちゃんに対してどういう感情を抱くかなんて、そんなことは分からないもの。
だからちょっと恐かった。かしちゃんに会うのが恐かった。

5月20日、東京會舘。
貴城けい“Take off”パーティー〜新たなる飛翔(たびだち)〜

新しいファンクラブLucianaの発足式と、5月22日に控えたかしちゃんのお誕生日会を兼ねたパーティー。
女優貴城けいの第一歩。

最初はパンツスーツで登場し、ファンにお馴染みの「愛しい“Say I Love You Forever”」。
男役の香りで場内を酔わせ、そのあとお着替え。
そして現れたかしちゃんは、ピンクもピンク、超ベビー・ピンクの、全体に細かいレースがまるで人魚のように施された可愛いドレス姿。
髪もロングストレートにお直しして、きらきらのカチューシャつき。
敢えて、ものすごくオンナノコっぽいスタイルを選んで、勝負してきたんだと思う。
これが物の見事に似合っていて、お人形みたいなの。
お人形みたいなんだけど、その格好で「ぐはははは」っておっきなお口開けて笑ったり、ちょっと拗ねてみせたり、「えーん」って泣きまねしちゃったり、お目目くるくるさせてとにかくガンガン喋りまくるの。
男役なんだかオンナノコなんだか全然分かんないんだけど、なんかとてつもなくラヴリィな生きものだなあって、私はうっとりかしちゃんを見つめていたんだ。

最後の歌になった。
「ベサメ・ムーチョ」
曲名聞いたとき、吹いた。
なんでまた、ふわふわピンクのマーメイドドレスで「ベサメ・ムーチョ」なん?
わっ、分かんねーぞヲイ。

イントロになったとたん、かしちゃんの目が別人のようにスっと据わった。
そして、歌いだした。

それは、恐ろしい時間だった。
貴城けいは、自分という人間がどれだけ人を惹きつけているのかを充分に理解したうえで、容赦なくその触手を伸ばす。
フェロモンを撒き散らしながら、舐めるように目線を飛ばす。

全部分かってやっているんだ、この人。
自分の美しさも、艶やかさも、破壊力もすべて分かっていて、そしてそれを最大限につかって、相手側に攻めこむ。
男役としてではなく、オンナノコとしてでもなく、ただ貴城けいという人間として攻めこんでゆく。
彼女の手は最後に、心臓を直接狙う。
その手で心臓を鷲掴みにされた相手は、別世界に飛ばされて、もう帰ってこられない。

男役でもなく、オンナノコでもなく、貴城けいという生きものに、私は完璧に殺された。

歌い終わったかしちゃんは、なにごともなかったかのような顔をして、くるくるの大きな目で小首をかしげると、おどけた口調でこう言った。

「これから、かし子をヨロシクねっ!(はあと)」

かし子……あなたって……ほんとうに……。

恐ろしい子!(白目)
ふるふるふる……ふるふるふる……。

すみません前に進みたいのに膝に力が入らないのですが。

子馬か?自分。

生まれたての子馬か?

会場を出る参加者ひとりひとりを、かしちゃんがお見送りしてくれた。

そもそも、かしちゃんの前に行くまでも、私の足下はおぼつかなかったんだって。

あ、「心臓が口から飛び出しそう」とか言うけど、あれは大袈裟な物言いじゃないんだね。

あたしの心臓、現に口から半分ぐらい飛び出してたってば。

たっ、たぶん。

どきどきどき……どきどきどき……。

「ありがとうございます、これからもよろしくお願いします!」

かしちゃんにニッコリ微笑まれて、あたしの身体はグラリと傾いた。

そしてあたしは、子馬になった。

そう、生まれたての。

イタい、イタいぞ自分。イタすぎるけど。

しあわせだ。


余韻を噛みしめつつ、そのあと友だちと某所(コーヒーお代わり自由)(ちなみにお代わり3杯)で5時間喋り続けました。閉店とともに追い出された(笑)。お店のおねいさんごめんなさい。
詳細は後日。もうダメおやすみなさい。
宙組宝塚大劇場新人公演『バレンシアの熱い花』主な配役決定(2007/05/17)

宙組宝塚大劇場新人公演『バレンシアの熱い花』の主な配役が決定致しました。

フェルナンド・デルバレス:春風弥里(大和悠河)
イサベラ:花影アリス(陽月華)
ラモン・カルドス:早霧せいな(蘭寿とむ/北翔海莉)
ロドリーゴ・グラナドス:鳳翔大(北翔海莉/蘭寿とむ)

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つーことで、フェルナンドみーちゃん!きましたねえ。新公初主演おめでとうございます。
今回もちぎちゃん主演でくるかと思っていました。ちぎちゃんはキャラ的に、大和さんに近いものがあるから。大和さんが主演である以上、新公もちぎちゃんと読むのが妥当かと。
そこへ、みーちゃん。

だけど、フェルナンドという役のそもそものキャラは、ちぎちゃんよりみーちゃんであると思っています。この役は、みーちゃんの得意分野なのでは。
みーちゃんらしいフェルナンド、すげー楽しみです。

『A/L』でね、みーちゃんがあまりにも巧い芝居を見せてくれるので、逆にちょっと心配になったりもしたんですよ。
若手で巧すぎるって、下手すると脇に回っちゃう可能性がある。でも、みーちゃんは路線でいける人だと思えるので。

みっちゃんとすっかり名コンビになっちゃうし(笑)、みっちゃんはどんなに巧くともスターさんなんですけどね。脇にはいかない。だって、みっちゃんだもん(笑)。
みーちゃんの巧さが損と出たら、それってもったいないじゃないですか。
だから今回の主演聞いて、ほんとうに嬉しかったです。

みーちゃんは『ネバセイ』でも大和さんのヴィセントを演りましたが、本役とはまるで異なる役づくりで、非常におもしろかったのですね。
まあ、大和さんの芝居って、誰が演っても決して同じにはならないんですが。大和さんはそーゆー人ですから。ちぎちゃんだって、それでも中では近いキャラかな?という程度です。
そのちぎちゃんも、ラモンはハマるのではないかと思えるし。

イザベラにアリスちゃん。新公ヒロインは3回目かな。
ウメちゃんの役というのは当然初めてなわけで、どう持ってきてくれるのかなあ。

大ちゃん……がっ、頑張れ〜!

そして、なんつってもルカノール公爵GOくん、キターーー!いやああんクドそう、濃そう!エロオヤジ、キターーー!

いろいろおもしろそーです。
いよいよ本格的に変身してくれるらしいですっ。
季帆ちゃんも一緒ですっ。

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『愛、時をこえて〜関ヶ原異聞〜』

[出演]貴城けい/市川段治郎/市川笑也/吉野圭吾/ANZA/華城季帆/曽我廼家寛太郎/にわつとむ/大藏基誠

9月12日(水)18:30
9月13日(木)11:30/16:30

名古屋市民会館 中ホール
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まあ個人的にいろいろあったんですよ今日は。
とにかく精神的にキツかったんですよ今日は。
キツくてキツくて、そのときでした。このお話をメールで教えていただいたのは。

かしちゃんが私を救いにきてくれたのだと。

真顔で信じてますがなにか?

変身。

2007年5月16日 貴城けい
変身を出したついでに、「変身」のお話。

変身。ええ、かあわあいいメガネのバトラーくんが、かっこいーデュークに変身する。私のだあい好きなあの場面ですね。

そう、私はとにかく変身が、「夜会」が大好きなのだ。

大好き。だあい好き。

だが最初からこの「夜会」が好きだったのかというと、前にも書いたかもしれないが(馬鹿だから忘れた)、実は違う。

『ザ・クラシック』大劇場初日。
「冬の庭園(雪)」、つまり「夜会」の場面。
テーブルを拭くバトラーの後ろ姿、そして彼が振り向いてピンスポがあたったとき。
劇場には戸惑いの空気が流れた。

だって、誰だか分かんないんだもん。

「え?かしちゃん?かしちゃんか?」みたいな、拍手入れていーものやら、だって誰だか分かんないんだもん。

ビン底丸メガネに、マッシュルームの鬘。
ダボダボの服で、カキーン!と笑うバトラーくん。

ああ、あのお口はかしちゃんだ。
そう思って拍手を入れた。
しかし、ほんの一瞬だが、劇場にはたしかに戸惑いの空気が流れたのだ。

そのとき、他のかたが、かしちゃんファンのかたがどう感じられたのかは分からない。
ただ、私は怒りがこみ上げてきた。

美しい人に「あんな格好」をさせる必要性がどこにあるのか、私にはまったく理解できなかったから。
中途半端なギャグを持ってくる必要など無い。
美しい人を、正しく美しく見せてくれればいい。
それでいいのに、それがいいのに、なんでこんなことをさせるんだ、と。

正直に言うと、初日はそれ以降、メガネのバトラーくんにはオペラを上げていない。
私は怒っていたのだ。
終演後に、「中詰をビシっとキメないでどーするよ!なんなのっ草野っ、あの場面」とかなんとか息巻いていた。

ような気がする。

たっ、たぶん。

なんせ馬鹿だから、記憶違いかもしれない。
まあ、私が初日に感じたことなど、どーでもいい。

私は気づいてしまったんだ。
翌日には、もう。

美しい人が「あんな格好」をすると、それは恐ろしいまでの可愛い人になるんだってことに。

この日から後は、鮮明に記憶している。
なんせ馬鹿なうえに都合よくできているのだ、私の頭は。

しかし、重要なのは顔カタチが美しいとか可愛いとか、そこではなかった。
そんなものは二の次だということにも、私はすぐに気づいてしまった。

その可愛い人は自由自在にくるくると表情を変え、めっちゃトホホ感も溢れさせつつ、あちこち動きまわる。
この表情が、この仕草が、トホホなくせにとんでもなく可愛い。たまらなく可愛い。
1分でも、いや1秒たりともと言って過言ではないぐらい、同じことなんて演ってないんだから。

生き生きと、それはきらきらと輝きながら。

この可愛い生きもの、ちょっとおぉなんなのおっ!!可愛くて可愛くて、あたし死にそぉなんですけどっ!!(息絶え絶え)

宝塚の拍手って、「入れる」部分がある。
トップさんが出てきたから、ピンスポ入ったから、拍手を「切る」、「入れる」。

私ねえ、本気だった。
バトラーくんが振り向いた瞬間、ぐああああああってテンション上がって、「きゃ〜〜〜っ!!」って本気で手え叩いてた。
全身の血が沸騰して、毎回確実に血管何本かブチ切れてた。

デュークに変身したあとのかっこよさも(含むオエップ口)、さらにくるくる変わる表情も、最後のとびっきりの笑顔も、みんなみんな大好き。

大好き。だあい好き。

だから、最初に「あんな格好」なのは正しいんだ。
全然違うかしちゃんを見せようとしたときの、ひとつの方法として。

でも、「草野先生ありがとう」とは、申し訳ないがあまり思っていないんだけど。

それは、あのバトラーくんを、あのデュークを、あの場面を、ここまでステキなさいこーのものに成しえたのは、貴城けい自身に他ならないと確信しているからだ。
かしちゃんが役者としてあれだけの多面性を持ち、尚且つそのスキルを存分に発揮してくれたからこそ、ああなったんだもんね。
脚本超えた部分だもんね。
それと、宙組のみんな。
ほんとうに楽しそうに毎日あの場面を演っていた、宙組のみんな。

今でもはっきり思い出せる。
東宝の楽が近づいた頃、デュークのかしちゃんがみんなの中に飛び込んでいくときの「うわうわうわあああ」って叫び声。
はっきり聞こえてくるの。

しあわせな、あの声。

その記憶のなかに在り続ける、しあわせな時間。

この時間を自身の魅力で創りあげた、貴城けいのものすごさって!!(震撼)

変身。

だから、かしちゃんはもうデュークには変身してくれないんだけど、彼女が持つ多面性はオンナノコになっても生きるはずだと、私は信じているのだ。
オンナノコになっただけで充分な変身なんだが、それ以上に。
宝塚という枠にはまらない、さらにいろんな変身を、いろんな貴城けいを。

これから、もっともっと。

かしちゃんなら、見せてくれると思うのよ。
なんなんでしょ、この最後のお手振りは……!!(溶解)
こっちに向かって(そりゃカメラ目線だから当たり前だろって話)両手ぶんぶん振ってるかしちゃん。
かあわあいい、かあわあいい、かあわあいすぎるってば!
犯罪級だわ、まぢで。

オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLANDから、貴城けいの新着ムービーが配信されました。
トロい私がサイトを確認するより先にそっこー連絡くださる、かしちゃんファンのruruさま、くうさま、七葉さま。いつもほんとうにありがとうございます。
最初のムービーより、もっとオンナノコなカンジかな?
とにかくねえ、かあわあいいの。

今の心境とか、これからの活動とか、そーゆーお話。
それも言葉間違えてつっかえて、言い直してるしィ。
(それがまた、たまらなくかあわあいい)(なんでもいいらしい)(馬鹿)

私が好きになったのは、男役貴城けいでした。
宝塚という虚構の世界のなかで成り立つ、彼の男役というカタチでした。
ご卒業されたときは、「もう変身してくれない」と泣きました。
変身。ええ、かあわあいいメガネのバトラーくんが、かっこいーデュークに変身する。私のだあい好きなあの場面ですね。
変身。それはモノノタトエですけど。よーするに男役じゃないかしちゃんって、想像の外だった。

それが、まだまだ変身は続くのだよ……!!
や、どんどんオナゴに変身していくかしちゃんを見る、これもまた格別の幸福ナリ。
そして、これからもっともっといろんなかしちゃんに会いたい。
今、そう思えます。

そう、WOWOW宝塚OAのナビゲーター紹介に、かしちゃんが登場しています。
http://www.wowow.co.jp/stage/takarazuka/
かしちゃんのナレーション、楽しみィ。

それでも私はヅカヲタ。
どんなに劇団に不満があっても、生徒さんを愛することはやめられないだろう。
かしちゃんのことも、そしてまだまだ宝塚も見続けていこうと思っております。
(そうです、大和さんのお披露目も始まるし)(それどころか、うっかり壮くんに堕ちかけたし)(えええ?)(笑)(笑うのか?)(だってえ)(エドモンで壮くんに開眼、そして花組壮くんはたまらんイーなあ)
こんにちは。結局、爆睡には至らなかったジュンタです(笑)。
なんかね、気配のよーなもの?で先に起きてしまうのですよ……異様に寝起きの悪い私にとっては革新的出来事ではあるものの、この声にも慣れたらヘーキになってしまうのでしょーか??

オスカーさん、絶対に慣れないぐらい、次々いろんなパターン出してくださいなっ!(揉み手擦り手)

ブログ界の僻地だいありーのーとではございますが、こんな場所でもありがたいことにメールをいただいたりするわけです。
前回、私の「起床報告」後にいただいた、「起床ご報告」メールより。

「家に誰もいない時間にアラームをセットし、思いっきり顔をへにゃ〜って崩して、『おはよう!』に『おはよう!』と返事をしてみました」

あ、これはステキですね!
私はあまりにもかしちゃんの声に畏まってしまい、返事をするというところまで頭が回りませんでした。

一度、私もかしちゃんの「おはよう!」にお返事を……うわうわうわ!(考えただけで照れる)(馬鹿)

「昼のうちに何回も聞いて声に慣れる練習をします、それからじゃないと朝かしちゃんに起こされるなんて恥ずかしくて出来ませんっ」

私よりヲトメなかたがいらっしゃいました(笑)。
メールをくださったのはこのかたのお友だちなのですが、そのお友だちはご自分の携帯が国民的美少女に対応していないタイプのため、別にもう1台「貴城けい専用携帯」を購入されたという猛者でいらっしゃいます。
携帯を乗り換えたというお話は聞いたことがありますが、「貴城けい専用携帯」って!

かしちゃんの着声と、かしちゃんの待受だけ。それだけの携帯!うおっ!!

ウラヤマシイ……。

この着声のナニに照れちゃうかって、かしちゃんの声もなんだか照れてるよーに聞こえるとこなんですよね。
そんな気がしませんか?気のせい?

なんか、これ録ってるかしちゃんが照れてそーで、あたしも妙に照れてしまうのです(赤面)。

って、着声ひとつで何日ひっぱってるんだってカンジですが。

……それぐらい、嬉しいんですってば!(さらに赤面)(退場っ)

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