その朝は「ピッピのタンゴ」で始まった@湖月わたる大劇場千秋楽・その3
2006年9月20日 星組♪名前を名乗るのも おこがましいけど 私の名前はピッピ!ピッピ!
「ジュンタン、いいかげん起きてえ!」
……や、単に私のアラームがこれに設定してあるもんで(Tさん、すぺさるさんくす)。
理由はそれだけ。
だが、大音量でピッピのタンゴが流れるなか、私はちーとも起きなかった……らすぃ。
そして、あまりのうるささに閉口したサトリちゃんは、どーにかその歌を止めよーと私の携帯と格闘した……らすぃ。
知りません。私は寝たら最後、ちょっとやそっとぢゃ起きないのよっ!(大威張り)(だから威張るな)
星組前楽の晩泊まった「海が見えない港のホテル」。
翌朝、さわやかな谷歌(●▽●)<ぐーげー……で目覚める筈も、私が最初に耳にしたのは呆れ果てたサトリちゃんの声。でも、サトリちゃんとkineさんが最初に耳にしたのは、名前はピッピ!とにかくピッピ!
2006年9月18日。
湖月わたる大劇場千秋楽の始まりは、そんな感じさ!(どんな感じだ?)
花の道から、わたるさんの入りを見る。
……これ、kineさんが9月18日の日記にとっくに書いていらっさるんで、今さらなんですが。すみません。
てか、kineさんは今回の千秋楽からDSまで、既にたくさん更新されておられますから。私が書くことなんて、ほんと今さらなんですが。
ええ、台車。
最初に見たのは、台車。
高校の運動会とか文化祭とかで使いそうな、恐ろしく手作り感溢るる金銀モールで飾られた、だけどふつーに台車。
まさかスーパーマーケット以外で、しかも宝塚の楽屋口で、これを見る日が来るとは。
ぽか〜ん。
そして、楽屋口に出てくる星組子たち。90周年大運動会のときのブルーTシャツだの白ジャージだの着用。
はて?いったい何が始まるのやら?
次に見たのは、すずみんの笑顔。
ええ、すずみん。
いつもの涼クオリティの上をいくほどの、恐ろしくやる気に溢るるすずみんの、だからめっさ笑顔。
しいちゃん、すずみん、ちえちゃんの3人が、楽屋口前の組子のなかから進み出てきたんですよ。しかも、小走り。さらに、笑顔。
んで、湖月会さんのガードの最後尾……もう屋根の先です。そこに置かれた台車のとこまで行って、待機してるんですよ。
もちろん、しいちゃんもちえちゃんも見えましたって!
でも何故か、すずみんのやる気満々な笑顔に目を奪われてしまいましてね。
あのやる気は、ただごとではない。そう、これから始まることも、間違いなくただごとではない。すずみんの笑顔はそれを予感させるべく、不敵なまでに。
てか、台車でそ?これって、何か「物」を「載せて」「運ぶ」ときに使うよね?むしろ「物」を「載せて」「運ぶ」とき「しか」使わないよね?
なら、力勝負でガタイのいー若手とかね、だから直樹じゅんくんとかね、ここはそーゆー出番じゃないの?
違ったみたい。
やっぱ、それから始まったことは、ただごとではなかったもんね。
だって、そこに「乗って」「運ばれた」「者」は、ただものではなかったもんね。
10時。楽屋口にわたるさんの車が到着。
ゴールドのチャイナですっ!白いパンツに、白のソフト帽。えーと、お衣装ですか?
どうやらkineさんが仰っていた、お茶会入りのときの格好の模様。
大歓声に沸くガードの前を先頭から歩いて、最後尾に到達……と、ここで使用されたのです。
ええ、台車。
わたるさんが、台車。
台車に、乗った。
ぽか〜ん。
しいすずちえの星組3番手うやむやトリオは、台車に乗ったわたるさんを、ガードの間を戻る形で楽屋口まで。はあ、しずしずとお運びに……と言いたいのですが、かなりのスピード出してましてね。
つか、しいちゃんなんかわたるさんを倒れないよーに押さえ込んでるしっ。だからしいちゃん、それ荷物ぢゃないからっ。わたるさんだからっ。
いまだかつて台車に乗って運ばれたトップスターが存在したことはない。たっ、たぶん。しかも金銀モールつき。
しいちゃんもちえちゃんも、もちろんすずみんもめっさ笑顔。
そして、誰より。
わたるさんが、めっさ笑顔。
一段と大きくなった歓声に、両手を上げて答えている。
かっこいい……すげーかっこいいんですけどぉ〜!
や、台車だけど。
ふたたび楽屋口に、今度は台車で到着したわたるさんを、組子総出でお出迎え。
それよりなにより、わたるさん自身がお出迎え。
卯之助が!玄宗が!フェルゼンが!台車のわたるさんをお出迎え。
よーは先頭の組子が手にしていたのが、今までのわたるさんのスチールで作られたプラカード、しかもこれまた金銀モールつき。
大太鼓が鳴らされ、星組名物「お誕生日の歌」の替え歌が歌われる。
♪星のように 光ってる
♪われらの愛する わたるさん
みんなすげー楽しそうでね。
みんなすげーしあわせそうでね。
私も楽しくて、私もしあわせで。
だから、泣いた。
なんなの、あの高校の運動会とか文化祭みたいな金銀モールは!つか、そもそも台車ってえ!で、替え歌だあ?
ほんとにね、高校の運動会とか文化祭みたいなノリだった。
決して大学の学祭ぢゃなく、高校だから。もちろん、いい意味で。
モールもだけど(笑)、その空気がね。
真っ直ぐで一生懸命で。馬鹿みたいに大真面目に青春しちゃって。もう、キラっキラのはあとで団結していて。
みんなみんな、星のように光っていて。
胸が痛かったです。
とっても胸が痛かったです。
今の私、これだけキラっキラできるのかなあ……(無理ぽ)。
彼らが、とっても眩しかったです。
いーよね、星組。いーよおおおおお。
後日映像で見たら、大太鼓を叩いていたのは瞳子ちゃんだった。
そして、大運動会よろしくスコート姿で最前列に陣取り、替え歌に合わせてわたるさんのプラカードを上げ下げしていたのは、この日一緒に大劇場を卒業する仲間たちだったと分かったとき。
また、泣いた。
しのぶさん、エンディーさん、さっちゃん、みらんちゃん、とみぃ、ふありちゃん、ひよりちゃん。そして組替のとなみちゃん。
あなたたちのいた星組を、あの空間を、絶対に絶対に忘れないから。
や、ゆーほくんやあかしもスコートだったなら、それはそれで見たかったす(笑)。
えーと、なんで卯之助に玄宗にフェルゼンが分かって、最前列に並ぶ組子さんの顔は見分けつかなかったのかって?それ、変じゃん?
ネタぢゃないようーーー!
私のいた場所は楽屋口から遠く、ギャラリーの頭も邪魔して、組子さん1人1人の顔はしっかり見られなかったんです。
だけどプラカードはね、高く上げられる瞬間にはっきり認識できました。卯之助に玄宗にフェルゼン。
インパクトのある順に、目に飛び込んできたんですってば……いやその、私テキに。汗っ。
「ジュンタン、いいかげん起きてえ!」
……や、単に私のアラームがこれに設定してあるもんで(Tさん、すぺさるさんくす)。
理由はそれだけ。
だが、大音量でピッピのタンゴが流れるなか、私はちーとも起きなかった……らすぃ。
そして、あまりのうるささに閉口したサトリちゃんは、どーにかその歌を止めよーと私の携帯と格闘した……らすぃ。
知りません。私は寝たら最後、ちょっとやそっとぢゃ起きないのよっ!(大威張り)(だから威張るな)
星組前楽の晩泊まった「海が見えない港のホテル」。
翌朝、さわやかな谷歌(●▽●)<ぐーげー……で目覚める筈も、私が最初に耳にしたのは呆れ果てたサトリちゃんの声。でも、サトリちゃんとkineさんが最初に耳にしたのは、名前はピッピ!とにかくピッピ!
2006年9月18日。
湖月わたる大劇場千秋楽の始まりは、そんな感じさ!(どんな感じだ?)
花の道から、わたるさんの入りを見る。
……これ、kineさんが9月18日の日記にとっくに書いていらっさるんで、今さらなんですが。すみません。
てか、kineさんは今回の千秋楽からDSまで、既にたくさん更新されておられますから。私が書くことなんて、ほんと今さらなんですが。
ええ、台車。
最初に見たのは、台車。
高校の運動会とか文化祭とかで使いそうな、恐ろしく手作り感溢るる金銀モールで飾られた、だけどふつーに台車。
まさかスーパーマーケット以外で、しかも宝塚の楽屋口で、これを見る日が来るとは。
ぽか〜ん。
そして、楽屋口に出てくる星組子たち。90周年大運動会のときのブルーTシャツだの白ジャージだの着用。
はて?いったい何が始まるのやら?
次に見たのは、すずみんの笑顔。
ええ、すずみん。
いつもの涼クオリティの上をいくほどの、恐ろしくやる気に溢るるすずみんの、だからめっさ笑顔。
しいちゃん、すずみん、ちえちゃんの3人が、楽屋口前の組子のなかから進み出てきたんですよ。しかも、小走り。さらに、笑顔。
んで、湖月会さんのガードの最後尾……もう屋根の先です。そこに置かれた台車のとこまで行って、待機してるんですよ。
もちろん、しいちゃんもちえちゃんも見えましたって!
でも何故か、すずみんのやる気満々な笑顔に目を奪われてしまいましてね。
あのやる気は、ただごとではない。そう、これから始まることも、間違いなくただごとではない。すずみんの笑顔はそれを予感させるべく、不敵なまでに。
てか、台車でそ?これって、何か「物」を「載せて」「運ぶ」ときに使うよね?むしろ「物」を「載せて」「運ぶ」とき「しか」使わないよね?
なら、力勝負でガタイのいー若手とかね、だから直樹じゅんくんとかね、ここはそーゆー出番じゃないの?
違ったみたい。
やっぱ、それから始まったことは、ただごとではなかったもんね。
だって、そこに「乗って」「運ばれた」「者」は、ただものではなかったもんね。
10時。楽屋口にわたるさんの車が到着。
ゴールドのチャイナですっ!白いパンツに、白のソフト帽。えーと、お衣装ですか?
どうやらkineさんが仰っていた、お茶会入りのときの格好の模様。
大歓声に沸くガードの前を先頭から歩いて、最後尾に到達……と、ここで使用されたのです。
ええ、台車。
わたるさんが、台車。
台車に、乗った。
ぽか〜ん。
しいすずちえの星組3番手うやむやトリオは、台車に乗ったわたるさんを、ガードの間を戻る形で楽屋口まで。はあ、しずしずとお運びに……と言いたいのですが、かなりのスピード出してましてね。
つか、しいちゃんなんかわたるさんを倒れないよーに押さえ込んでるしっ。だからしいちゃん、それ荷物ぢゃないからっ。わたるさんだからっ。
いまだかつて台車に乗って運ばれたトップスターが存在したことはない。たっ、たぶん。しかも金銀モールつき。
しいちゃんもちえちゃんも、もちろんすずみんもめっさ笑顔。
そして、誰より。
わたるさんが、めっさ笑顔。
一段と大きくなった歓声に、両手を上げて答えている。
かっこいい……すげーかっこいいんですけどぉ〜!
や、台車だけど。
ふたたび楽屋口に、今度は台車で到着したわたるさんを、組子総出でお出迎え。
それよりなにより、わたるさん自身がお出迎え。
卯之助が!玄宗が!フェルゼンが!台車のわたるさんをお出迎え。
よーは先頭の組子が手にしていたのが、今までのわたるさんのスチールで作られたプラカード、しかもこれまた金銀モールつき。
大太鼓が鳴らされ、星組名物「お誕生日の歌」の替え歌が歌われる。
♪星のように 光ってる
♪われらの愛する わたるさん
みんなすげー楽しそうでね。
みんなすげーしあわせそうでね。
私も楽しくて、私もしあわせで。
だから、泣いた。
なんなの、あの高校の運動会とか文化祭みたいな金銀モールは!つか、そもそも台車ってえ!で、替え歌だあ?
ほんとにね、高校の運動会とか文化祭みたいなノリだった。
決して大学の学祭ぢゃなく、高校だから。もちろん、いい意味で。
モールもだけど(笑)、その空気がね。
真っ直ぐで一生懸命で。馬鹿みたいに大真面目に青春しちゃって。もう、キラっキラのはあとで団結していて。
みんなみんな、星のように光っていて。
胸が痛かったです。
とっても胸が痛かったです。
今の私、これだけキラっキラできるのかなあ……(無理ぽ)。
彼らが、とっても眩しかったです。
いーよね、星組。いーよおおおおお。
後日映像で見たら、大太鼓を叩いていたのは瞳子ちゃんだった。
そして、大運動会よろしくスコート姿で最前列に陣取り、替え歌に合わせてわたるさんのプラカードを上げ下げしていたのは、この日一緒に大劇場を卒業する仲間たちだったと分かったとき。
また、泣いた。
しのぶさん、エンディーさん、さっちゃん、みらんちゃん、とみぃ、ふありちゃん、ひよりちゃん。そして組替のとなみちゃん。
あなたたちのいた星組を、あの空間を、絶対に絶対に忘れないから。
や、ゆーほくんやあかしもスコートだったなら、それはそれで見たかったす(笑)。
えーと、なんで卯之助に玄宗にフェルゼンが分かって、最前列に並ぶ組子さんの顔は見分けつかなかったのかって?それ、変じゃん?
ネタぢゃないようーーー!
私のいた場所は楽屋口から遠く、ギャラリーの頭も邪魔して、組子さん1人1人の顔はしっかり見られなかったんです。
だけどプラカードはね、高く上げられる瞬間にはっきり認識できました。卯之助に玄宗にフェルゼン。
インパクトのある順に、目に飛び込んできたんですってば……いやその、私テキに。汗っ。
しあわせのペンライト@湖月わたる大劇場千秋楽・その2
2006年9月19日 星組これから書こうとしていることが果たして文字で、そして私の文章で伝わるのか、かなり不安である。
ではあるが、一応書いてみる。
------------------------------------------------------------------
ご観劇の皆さまへ
ご観劇いただきありがとうございます。
このペンライトはサヨナラショーの『王家に捧ぐ歌』が始まりましたら点灯していただき
曲に合わせてお振りくださいますようお願いいたします。
湖月わたる
------------------------------------------------------------------
最初に「湖月わたる大劇場千秋楽・その1」をあげてしまったので「千秋楽・その2」なんだけど、これは9月17日前楽の話(すみません)。
開演前に配られたペンライトについているその紙を見ただけで、すでに私は泣きそうになっていた。
やるよね。サヨナラショーで恐らく、いや必ず『王家』はやるだろう。
分かっていたのに、文字で見るとダメ。
「ふえええん、『王家』だ……」
わたるさんの星組が大好きだ。
わたるさんのこの組を、熱いこの組を見続けてきたつもりだ。そして今、ひとつの時代が終わろうとしている。
その時代の幕開きは『王家に捧ぐ歌』だったわけで。
ほんとうに好きな作品だ。私を星組にハメた舞台だ。
通ったんだよう。
サヨナラショーは、最初から涙腺ブっちぎれ。人一倍涙腺が脆弱にできている私、泣くなと言われても無理。
オトコマエなわたるさんと、オトコマエな星男たちと、なぜかオトコマエな星娘たちと。
今、いちばんソーランが似合うであろう星組子たちの熱き魂に、ボロっボロ泣けた。
宙組時代の曲は、この1曲。あとはすべてわたる星組トップ時代の曲で構成。
全部、ソラで歌える。当たり前だ、これでも星担(もしくは「単に星組が好きな人」)ですから。
べーべー泣くうちに、サヨナラショーも中盤。
あのイントロが流れる。
あ、『王家』だ。
「エジプトは領地を広げている」だ。
しかも、登場したわたるさんはラダメスの衣装!鬘までつけているではないか!
(さらに号泣)(スイッチオン)(てか入りっぱなし)
♪予言は〜間もなく〜 告げられる〜
ゆったりとしたメロディ。
そのとき。ゴソゴソっという音が、客席でしはじめた。そう、ペンライトだ。あちこちでペンライトが点灯される。
や、これはたしかに『王家に捧ぐ歌』だ、でもこの曲か?そうなのか?
だ、だって、この曲は……このあと……。
たぶん、この日客席に座っていたのは、この曲の先を分かりすぎるぐらい分かっているかたばかりのはずだ。私なんかより、ずっと。
でも、『王家』だし……ここで……いいんだよね?だ、だ……よ、ね?ち、違う??
でもでも、『王家』だし……にしても、まだ中盤……ペンライトには早すぎるし……??
でもでもでも、『王家』だし……この部分はバラードだし……!!
なんかペンライトっぽいよね?だよねだよね?ここだよね?!だよねっ!!
とまどいながらも、ゆらゆら揺れはじめるペンライト……。
♪なんと〜幸せなことか〜 選ばれし〜将軍は〜
ああ。だが、しかし。
スローテンポは、ここで終わりさ。
♪(ガッガッガッガッ)エジープトはーーーーーっ
♪(ガッガッガッガッ)領地を広げてるーーーーーっ
ここからすげーアップテンポになるんだもん。
……てえ、書きながらやっぱ絶対これ伝わらない気がしてきた、ほんとすみません。
曲が分かる人は思い浮かべてみてください。てか、あのテンポで今その場で手えだけ振ってください(振りません)。
あんなアップテンポでペンライトはなかなか振れないですって!!そりゃあ、死ぬ気になれば振れなくもない、ないけどっ。
そして、死ぬ気で振っているかたもいらっさったし。もう、メトロノームが最高速度で動いてるよーな、すごいことになっていたし。
左右に振るのを早々と諦め、ひたすらペンライトをブン回しているかたも出現しだすし。
まあ、大方の空気は「違うよね?やっぱここ違うんじゃね?」っカンジに、だんだんと流れてはいったものの。
しかし既に点けちゃった人はとまどいとまどい、まだ点けてない人はどーしたものやら、グダグダに揺れるペンライト。点けたり消したり、消えたり点いたり、ちと微妙。
私は一階後方席だったので、その微妙なペンライトの光が見渡せた。そして、泣き笑いしながら叫んだのだ。や、心のなかでだけど。
違うからっ!この曲絶対違うからっ!ここペンライト振らないからっ!
絶対……たっ、たぶん。
『王家』に泣きながら、でも、なんだか和んでほっとして。
だいたいね、その前の退団者の「アリヴェデルチ・ローマ」と「1914」で、酸欠になるぐらい泣いていたわけで。
そして、そのあと瞳子アイーダまで登場し、瀕死なまでに泣くことになったわけで。
素晴らしいサヨナラショーだった。
終演後、みんなで「あれは英真エージェンシー演出じゃないか?」って言い合った、それぐらい退団者に、そのファンに、そして星組を愛するすべての人に優しく、またショーとしても完成されていたと思う。
ファンにとって、あんなにしあわせなサヨナラショーって、そうないんじゃないだろうか。
それだけに、初見である前楽はキツかった。あれを見せられて、しあわせだけど私は苦しかった。しあわせであればあるほど、失うものの大きさに怯えだしていた。
もしかしたら、湖月会さんは「やばっ」と思ったかもしれない。
サヨナラショー最後の曲、『王家に捧ぐ歌』の「世界に求む」でペンライトを振ってください、って書いたほうがよかったと。
正解はそっちだった。てか、『王家』から3曲も歌ったんですね。
たしかに間違えるかも、あの紙。
でも、私は本気で思った。
あのペンライトで和んだ少しの時間がなければ、前楽の日、私は客電が点いても立ち上がれなかったかもしれない。
わたるさんは、いつでもしあわせの使者だから。
あんまり私たちが泣いているから、つか絶対大泣きするのが分かっていたから、わざとペンライトにあの紙をつけたんだ。そうに違いない。
みんな途中で酸素吸おうよって、わたるさんがそう思ったんだ。それしかない。
あれは、わたるさんの愛なんだ。きっとそうだ。
湖月会さん云々って先に書いておいて、矛盾します?
だって、ペンライトについていた紙は、「湖月わたる」の名義になってたもん(真顔)。
しあわせのペンライト。
もちろんその光の色は、美しいブルーでした。
ではあるが、一応書いてみる。
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ご観劇の皆さまへ
ご観劇いただきありがとうございます。
このペンライトはサヨナラショーの『王家に捧ぐ歌』が始まりましたら点灯していただき
曲に合わせてお振りくださいますようお願いいたします。
湖月わたる
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最初に「湖月わたる大劇場千秋楽・その1」をあげてしまったので「千秋楽・その2」なんだけど、これは9月17日前楽の話(すみません)。
開演前に配られたペンライトについているその紙を見ただけで、すでに私は泣きそうになっていた。
やるよね。サヨナラショーで恐らく、いや必ず『王家』はやるだろう。
分かっていたのに、文字で見るとダメ。
「ふえええん、『王家』だ……」
わたるさんの星組が大好きだ。
わたるさんのこの組を、熱いこの組を見続けてきたつもりだ。そして今、ひとつの時代が終わろうとしている。
その時代の幕開きは『王家に捧ぐ歌』だったわけで。
ほんとうに好きな作品だ。私を星組にハメた舞台だ。
通ったんだよう。
サヨナラショーは、最初から涙腺ブっちぎれ。人一倍涙腺が脆弱にできている私、泣くなと言われても無理。
オトコマエなわたるさんと、オトコマエな星男たちと、なぜかオトコマエな星娘たちと。
今、いちばんソーランが似合うであろう星組子たちの熱き魂に、ボロっボロ泣けた。
宙組時代の曲は、この1曲。あとはすべてわたる星組トップ時代の曲で構成。
全部、ソラで歌える。当たり前だ、これでも星担(もしくは「単に星組が好きな人」)ですから。
べーべー泣くうちに、サヨナラショーも中盤。
あのイントロが流れる。
あ、『王家』だ。
「エジプトは領地を広げている」だ。
しかも、登場したわたるさんはラダメスの衣装!鬘までつけているではないか!
(さらに号泣)(スイッチオン)(てか入りっぱなし)
♪予言は〜間もなく〜 告げられる〜
ゆったりとしたメロディ。
そのとき。ゴソゴソっという音が、客席でしはじめた。そう、ペンライトだ。あちこちでペンライトが点灯される。
や、これはたしかに『王家に捧ぐ歌』だ、でもこの曲か?そうなのか?
だ、だって、この曲は……このあと……。
たぶん、この日客席に座っていたのは、この曲の先を分かりすぎるぐらい分かっているかたばかりのはずだ。私なんかより、ずっと。
でも、『王家』だし……ここで……いいんだよね?だ、だ……よ、ね?ち、違う??
でもでも、『王家』だし……にしても、まだ中盤……ペンライトには早すぎるし……??
でもでもでも、『王家』だし……この部分はバラードだし……!!
なんかペンライトっぽいよね?だよねだよね?ここだよね?!だよねっ!!
とまどいながらも、ゆらゆら揺れはじめるペンライト……。
♪なんと〜幸せなことか〜 選ばれし〜将軍は〜
ああ。だが、しかし。
スローテンポは、ここで終わりさ。
♪(ガッガッガッガッ)エジープトはーーーーーっ
♪(ガッガッガッガッ)領地を広げてるーーーーーっ
ここからすげーアップテンポになるんだもん。
……てえ、書きながらやっぱ絶対これ伝わらない気がしてきた、ほんとすみません。
曲が分かる人は思い浮かべてみてください。てか、あのテンポで今その場で手えだけ振ってください(振りません)。
あんなアップテンポでペンライトはなかなか振れないですって!!そりゃあ、死ぬ気になれば振れなくもない、ないけどっ。
そして、死ぬ気で振っているかたもいらっさったし。もう、メトロノームが最高速度で動いてるよーな、すごいことになっていたし。
左右に振るのを早々と諦め、ひたすらペンライトをブン回しているかたも出現しだすし。
まあ、大方の空気は「違うよね?やっぱここ違うんじゃね?」っカンジに、だんだんと流れてはいったものの。
しかし既に点けちゃった人はとまどいとまどい、まだ点けてない人はどーしたものやら、グダグダに揺れるペンライト。点けたり消したり、消えたり点いたり、ちと微妙。
私は一階後方席だったので、その微妙なペンライトの光が見渡せた。そして、泣き笑いしながら叫んだのだ。や、心のなかでだけど。
違うからっ!この曲絶対違うからっ!ここペンライト振らないからっ!
絶対……たっ、たぶん。
『王家』に泣きながら、でも、なんだか和んでほっとして。
だいたいね、その前の退団者の「アリヴェデルチ・ローマ」と「1914」で、酸欠になるぐらい泣いていたわけで。
そして、そのあと瞳子アイーダまで登場し、瀕死なまでに泣くことになったわけで。
素晴らしいサヨナラショーだった。
終演後、みんなで「あれは英真エージェンシー演出じゃないか?」って言い合った、それぐらい退団者に、そのファンに、そして星組を愛するすべての人に優しく、またショーとしても完成されていたと思う。
ファンにとって、あんなにしあわせなサヨナラショーって、そうないんじゃないだろうか。
それだけに、初見である前楽はキツかった。あれを見せられて、しあわせだけど私は苦しかった。しあわせであればあるほど、失うものの大きさに怯えだしていた。
もしかしたら、湖月会さんは「やばっ」と思ったかもしれない。
サヨナラショー最後の曲、『王家に捧ぐ歌』の「世界に求む」でペンライトを振ってください、って書いたほうがよかったと。
正解はそっちだった。てか、『王家』から3曲も歌ったんですね。
たしかに間違えるかも、あの紙。
でも、私は本気で思った。
あのペンライトで和んだ少しの時間がなければ、前楽の日、私は客電が点いても立ち上がれなかったかもしれない。
わたるさんは、いつでもしあわせの使者だから。
あんまり私たちが泣いているから、つか絶対大泣きするのが分かっていたから、わざとペンライトにあの紙をつけたんだ。そうに違いない。
みんな途中で酸素吸おうよって、わたるさんがそう思ったんだ。それしかない。
あれは、わたるさんの愛なんだ。きっとそうだ。
湖月会さん云々って先に書いておいて、矛盾します?
だって、ペンライトについていた紙は、「湖月わたる」の名義になってたもん(真顔)。
しあわせのペンライト。
もちろんその光の色は、美しいブルーでした。
「海を見ながら『愛短』を語ろう!」@湖月わたる大劇場千秋楽・その1
2006年9月18日 星組サトリちゃんのそんなメールに、kineさんと私は食いついたさ。
そのホテルは、たしかにムラからはちょっと遠かったさ。
でも、千秋楽の前の夜、海を見ながら『愛短』を語り合いたいよね?だよねだよね?
まさか「港」という名のホテルから海が見えないなんて、私たちは想像もしなかったさ。それはサトリちゃんも含めてね。
はは……はははっ。
でもすげーいいホテルでしたのこれがもぉきゃっきゃっ!
洒落た部屋でワインを開けて、3人で星組に乾杯!
ただし、kineさんと私は殆ど飲まない。
翌朝6時起きにもかかわらず、真夜中にハーフボトルを1人で飲みほしたサトリちゃん、君は勇者だ。
9月16日かしコン東京初日、そのまま夜行バスにて翌朝ムラ入り。
9月17日昼宙組バウエンカレ、夜星組大劇前楽。海の見えないホテル泊(笑)。
9月18日星組大劇千秋楽、入りから出までがっつり見て、その日の夜に夜行バスで帰路へ。
……身体壊しますわ。
まあ、博多絡みの日程では、もっとハードなのありましたから。
夜行バスで朝ムラ入りして、バウ観て大劇観てお茶会も出て(誰のだよ?)(笑)、そのままその夜に18きっぷ夜行に乗って博多入り、あげく博多に居座り続けたり。
無茶苦茶です。ほんといつか身体壊すんじゃないだろーか。
嫌だっ、私は宝塚を観続けるんだい!長生きするんだい!(そもそも長生きの動機がおかしい)
博多は3回遠征だったけど、よく考えたら今回の星組大劇には4回遠征しているんですよ。
もちろん博多と絡めたり、ムラ入りしても七帆バウや十輝バウ、TCA観たりだったんで、観劇回数は宙組『コパカバーナ』には遠く及ばないんですけどね。
あ、十輝バウでね。私、すず担になりましたの(ぽっ)。
これ、表ではカムアウトしてなかったんだけど。kineさんにバラされちゃった(笑)から、自分でも書く。
わたるさんの星組が大好きです。
姑息な言いかただな。上手い言葉が見つからないです。でも。
わたるさんの星組を見つめ続けてきました。
私の愛する星組は、湖月わたるが大前提なのです。
てか、湖月わたるは私の大前提なのです。
そこにいてくれて当たり前の、大前提なのです。
太陽は、いつもそこにあってくれるよね?
わたるさんがいなくなるなんて、ありえないよ。
真顔で、何回わたる星を観てるんだろーと考えたんだけど。
お披露目からでそ……軽く100回は観てそーだな。たっ、たぶん。
涙の前楽、笑顔の千秋楽。そんな感じでしょうか?
そして、しいちぐ。なんつったってしいちぐ。ぐふぐふぐふぐふ。
あ、カマちゃんもね。七風宇海ちゃん。カマカマカマカマっ。
えーと、「湖月わたる大劇場千秋楽・その1」、なんか主旨が逸れてきた件について。
その前にね、「大和悠河博多座お茶会・その2」は?
つーか、「TCAスペシャル・その3」は?まさかTCAをスキャットのみで終わらせる気かコイツ?
いろんなことがありすぎて、手も頭も追いつかないんですわ。
で、結局は。
宝塚ラヴ(すげー強引な結論)(呆)。
そのホテルは、たしかにムラからはちょっと遠かったさ。
でも、千秋楽の前の夜、海を見ながら『愛短』を語り合いたいよね?だよねだよね?
まさか「港」という名のホテルから海が見えないなんて、私たちは想像もしなかったさ。それはサトリちゃんも含めてね。
はは……はははっ。
でもすげーいいホテルでしたのこれがもぉきゃっきゃっ!
洒落た部屋でワインを開けて、3人で星組に乾杯!
ただし、kineさんと私は殆ど飲まない。
翌朝6時起きにもかかわらず、真夜中にハーフボトルを1人で飲みほしたサトリちゃん、君は勇者だ。
9月16日かしコン東京初日、そのまま夜行バスにて翌朝ムラ入り。
9月17日昼宙組バウエンカレ、夜星組大劇前楽。海の見えないホテル泊(笑)。
9月18日星組大劇千秋楽、入りから出までがっつり見て、その日の夜に夜行バスで帰路へ。
……身体壊しますわ。
まあ、博多絡みの日程では、もっとハードなのありましたから。
夜行バスで朝ムラ入りして、バウ観て大劇観てお茶会も出て(誰のだよ?)(笑)、そのままその夜に18きっぷ夜行に乗って博多入り、あげく博多に居座り続けたり。
無茶苦茶です。ほんといつか身体壊すんじゃないだろーか。
嫌だっ、私は宝塚を観続けるんだい!長生きするんだい!(そもそも長生きの動機がおかしい)
博多は3回遠征だったけど、よく考えたら今回の星組大劇には4回遠征しているんですよ。
もちろん博多と絡めたり、ムラ入りしても七帆バウや十輝バウ、TCA観たりだったんで、観劇回数は宙組『コパカバーナ』には遠く及ばないんですけどね。
あ、十輝バウでね。私、すず担になりましたの(ぽっ)。
これ、表ではカムアウトしてなかったんだけど。kineさんにバラされちゃった(笑)から、自分でも書く。
わたるさんの星組が大好きです。
姑息な言いかただな。上手い言葉が見つからないです。でも。
わたるさんの星組を見つめ続けてきました。
私の愛する星組は、湖月わたるが大前提なのです。
てか、湖月わたるは私の大前提なのです。
そこにいてくれて当たり前の、大前提なのです。
太陽は、いつもそこにあってくれるよね?
わたるさんがいなくなるなんて、ありえないよ。
真顔で、何回わたる星を観てるんだろーと考えたんだけど。
お披露目からでそ……軽く100回は観てそーだな。たっ、たぶん。
涙の前楽、笑顔の千秋楽。そんな感じでしょうか?
そして、しいちぐ。なんつったってしいちぐ。ぐふぐふぐふぐふ。
あ、カマちゃんもね。七風宇海ちゃん。カマカマカマカマっ。
えーと、「湖月わたる大劇場千秋楽・その1」、なんか主旨が逸れてきた件について。
その前にね、「大和悠河博多座お茶会・その2」は?
つーか、「TCAスペシャル・その3」は?まさかTCAをスキャットのみで終わらせる気かコイツ?
いろんなことがありすぎて、手も頭も追いつかないんですわ。
で、結局は。
宝塚ラヴ(すげー強引な結論)(呆)。
立樹遥という人@『フェット・アンペリアル-帝国の祝祭-』バウ
2006年6月10日 星組あと2日になってしまいました。
『フェット・アンペリアル-帝国の祝祭-』
先週、2公演だけ観てきました。
こんな素敵な作品を書いてくださった大野先生に、感謝です。
もう私は観にいけない……正確に言えば「いかない」なんでしょうけど。
もっとリピートしたかった(過去形かよ)気持ち、すごくすごくあるのですが。
今日、明日。もしかしたらバウにいけばチケットが手に入るかもしれません。
まだ観ていないあなた、観て損はない……つか、観ないと損ですよ。いやマジで。
1幕から、涙が止まりませんでした。
幕間、サトリちゃんに抱きついて泣きました。
主な理由は「しいちゃんがかっこいいから」(笑)。
(またかよ)(しいドレ楽現象)
そして、2幕は泣き疲れました。
物語にも泣かされましたけれど、それ以上に。
立樹遥という人は、不思議な魅力を持っているんです。
陽なんですよね、彼の魅力は。
でも、その表に出ている魅力の奥には、翳がある。
いろんなものをいっぱい抱えて、苦しんで、悲しんで。
それでも彼は真っ直ぐ前を向き、顔をあげて歩いていける人だから。
翳を感じさせないぐらい、強い笑顔で。
笑顔の奥で、むしろ誰よりも多く涙を流してきた人なのかもしれない。
ただニコニコ笑っているだけの人じゃないんだ(失礼な)。
そう確信したのは、『ベルばら』しいドレ千秋楽です。
翳を秘めて、それでも愛する人の前では笑ってみせる。
しいちゃんの笑顔が持つ強さ。その本当の理由を、あの日解った気がしました。
2004年のREVUE本かな?組別の座談会が載っていましたが。
「機嫌悪い時ってあるんですか?」という、よく考えたら恐ろしく失礼な質問(笑)に、「あるよ、そりゃあ」と真顔で答えていたしいちゃん。
「でも表に出ないですよね」
「だって皆が悪いわけじゃないもん。機嫌悪く『おはよ』なんて言ったら可哀相じゃん」
不機嫌な時に不機嫌な顔をしたって、そりゃあ仕方がないと思います。そういうこともあるでしょう。人間ですから。
立樹遥という人は、そんな時でも相手のために笑えるんです。
しいちゃんの陽の魅力と、その奥にある翳。
翳があるからこその、輝ける陽。
ウィリアム・ワルシンガムは、とにかくそのバランスがすばらしいです。
しいちゃんらしい明るい真っ直ぐさに満ち満ちているのに、覆いきれない翳がときおり顔をのぞかせる。
ひたすらかっこいい!!
それから何と言っても感心したのは、しいちゃんが愛に溢れていること。
真ん中の人間は、相手役を愛してナンボだと思ってますんで、私は。
相手役など眼中になく、俺!俺!な芝居をしたって、そりゃあ別に構わないと思います。スターっていうのは、そういう物であってもいいでしょう。それが魅力の場合もある。
でも、相手役を愛して欲しいんですよ、私としては。ヲトメなもので(笑)。
しいちゃんの芝居のダダ漏れ愛(笑)は、真ん中じゃなくたって充分解ります。
それでも、真ん中に立った時にこそ、真に意味を持つんですよね。
あの場所であの芝居演られたら、女の子は泣きますってば。
私?ですから、ヲトメなもので(笑)。号泣しました。
ううううう。エンマになりたいーーー!
エンマになってウィリアムの腕の中で……あ、この先はバウへどうぞ。
ストーリーが魅力的。
nanakoたんも言っているように、少女マンガの世界。単純なお話だけど、ヲトメのツボを突いてくるの。
そして出演者が、各々本当に魅力的。
しい担サトリちゃん、星担kineさん、友達の彼氏を観にいった(笑)nanakoたんhttp://7ch.jugem.cc/?day=20060607が、いろいろ書いてくださっています。
んで、ちぐ担(なのか?)(なのだ!)ジュンタから一言だけ。
しいちぐ最高!
しいちぐの小芝居を観たければ、バウへ急げ!!
私、残念ながら腐女子じゃないんで、「しいちぐ」は「notしい×ちぐ」です。
純粋に友達としての愛情の上での「しいちぐ」を指しています。
しいちぐはとっても仲良しです。しいちゃんはちーくんが大好きで、ちーくんはしいちゃんが大好き。
でも、しいちゃんのほうがより強くちーくんを愛しているのがデフォルトですから。
そこポイントなんで、間違えないでください。
腐った意味じゃないんですけどね。
腐った意味でしい×ちぐの需要があるのか、そこも解んないんですけどね。
ヲトメには需要ありますから!(と、ヲトメな私が断言)
1公演目は、しいちぐ席でしたから!
もちろん事前に取ったチケット、そんなことは知りません。その席を引き寄せたんですね(大威張り)。
私、大橋で自転車立ちこぎしているちーくんも引き寄せましたから!(さらに大威張り)(単にすれちがっただけ)
すげー楽しそうに小芝居してるしいちぐが目の前、目の前!!(へっへっへっへっへっ)
とにかくね、楽しくて笑えて泣けて、すっごくしあわせでした。
いい公演観ると、心があったかくなるよね。うふ。
トップさんの主演公演と違って、そもそも「観よう」と思う層が限定されてくる部分ってあると思うんです。
ひとりでも多くの人に、生で『フェット・アンペリアル』観て欲しいです。
自分、もう観ないくせに、こんなこと言うのも何なんですけどね。
『フェット・アンペリアル-帝国の祝祭-』
先週、2公演だけ観てきました。
こんな素敵な作品を書いてくださった大野先生に、感謝です。
もう私は観にいけない……正確に言えば「いかない」なんでしょうけど。
もっとリピートしたかった(過去形かよ)気持ち、すごくすごくあるのですが。
今日、明日。もしかしたらバウにいけばチケットが手に入るかもしれません。
まだ観ていないあなた、観て損はない……つか、観ないと損ですよ。いやマジで。
1幕から、涙が止まりませんでした。
幕間、サトリちゃんに抱きついて泣きました。
主な理由は「しいちゃんがかっこいいから」(笑)。
(またかよ)(しいドレ楽現象)
そして、2幕は泣き疲れました。
物語にも泣かされましたけれど、それ以上に。
立樹遥という人は、不思議な魅力を持っているんです。
陽なんですよね、彼の魅力は。
でも、その表に出ている魅力の奥には、翳がある。
いろんなものをいっぱい抱えて、苦しんで、悲しんで。
それでも彼は真っ直ぐ前を向き、顔をあげて歩いていける人だから。
翳を感じさせないぐらい、強い笑顔で。
笑顔の奥で、むしろ誰よりも多く涙を流してきた人なのかもしれない。
ただニコニコ笑っているだけの人じゃないんだ(失礼な)。
そう確信したのは、『ベルばら』しいドレ千秋楽です。
翳を秘めて、それでも愛する人の前では笑ってみせる。
しいちゃんの笑顔が持つ強さ。その本当の理由を、あの日解った気がしました。
2004年のREVUE本かな?組別の座談会が載っていましたが。
「機嫌悪い時ってあるんですか?」という、よく考えたら恐ろしく失礼な質問(笑)に、「あるよ、そりゃあ」と真顔で答えていたしいちゃん。
「でも表に出ないですよね」
「だって皆が悪いわけじゃないもん。機嫌悪く『おはよ』なんて言ったら可哀相じゃん」
不機嫌な時に不機嫌な顔をしたって、そりゃあ仕方がないと思います。そういうこともあるでしょう。人間ですから。
立樹遥という人は、そんな時でも相手のために笑えるんです。
しいちゃんの陽の魅力と、その奥にある翳。
翳があるからこその、輝ける陽。
ウィリアム・ワルシンガムは、とにかくそのバランスがすばらしいです。
しいちゃんらしい明るい真っ直ぐさに満ち満ちているのに、覆いきれない翳がときおり顔をのぞかせる。
ひたすらかっこいい!!
それから何と言っても感心したのは、しいちゃんが愛に溢れていること。
真ん中の人間は、相手役を愛してナンボだと思ってますんで、私は。
相手役など眼中になく、俺!俺!な芝居をしたって、そりゃあ別に構わないと思います。スターっていうのは、そういう物であってもいいでしょう。それが魅力の場合もある。
でも、相手役を愛して欲しいんですよ、私としては。ヲトメなもので(笑)。
しいちゃんの芝居のダダ漏れ愛(笑)は、真ん中じゃなくたって充分解ります。
それでも、真ん中に立った時にこそ、真に意味を持つんですよね。
あの場所であの芝居演られたら、女の子は泣きますってば。
私?ですから、ヲトメなもので(笑)。号泣しました。
ううううう。エンマになりたいーーー!
エンマになってウィリアムの腕の中で……あ、この先はバウへどうぞ。
ストーリーが魅力的。
nanakoたんも言っているように、少女マンガの世界。単純なお話だけど、ヲトメのツボを突いてくるの。
そして出演者が、各々本当に魅力的。
しい担サトリちゃん、星担kineさん、友達の彼氏を観にいった(笑)nanakoたんhttp://7ch.jugem.cc/?day=20060607が、いろいろ書いてくださっています。
んで、ちぐ担(なのか?)(なのだ!)ジュンタから一言だけ。
しいちぐ最高!
しいちぐの小芝居を観たければ、バウへ急げ!!
私、残念ながら腐女子じゃないんで、「しいちぐ」は「notしい×ちぐ」です。
純粋に友達としての愛情の上での「しいちぐ」を指しています。
しいちぐはとっても仲良しです。しいちゃんはちーくんが大好きで、ちーくんはしいちゃんが大好き。
でも、しいちゃんのほうがより強くちーくんを愛しているのがデフォルトですから。
そこポイントなんで、間違えないでください。
腐った意味じゃないんですけどね。
腐った意味でしい×ちぐの需要があるのか、そこも解んないんですけどね。
ヲトメには需要ありますから!(と、ヲトメな私が断言)
1公演目は、しいちぐ席でしたから!
もちろん事前に取ったチケット、そんなことは知りません。その席を引き寄せたんですね(大威張り)。
私、大橋で自転車立ちこぎしているちーくんも引き寄せましたから!(さらに大威張り)(単にすれちがっただけ)
すげー楽しそうに小芝居してるしいちぐが目の前、目の前!!(へっへっへっへっへっ)
とにかくね、楽しくて笑えて泣けて、すっごくしあわせでした。
いい公演観ると、心があったかくなるよね。うふ。
トップさんの主演公演と違って、そもそも「観よう」と思う層が限定されてくる部分ってあると思うんです。
ひとりでも多くの人に、生で『フェット・アンペリアル』観て欲しいです。
自分、もう観ないくせに、こんなこと言うのも何なんですけどね。
しいちゃん、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ。
さて、今さらながら『ベルばら』祭り(笑)。
ニーズが無いものばかり書いてナンボのジュンタでございます。
書きたいことは書くつーことで、今日は花祭りの男Aのお話を。てえそこか、『ベルばら』祭りで書きたいのそれかい!(そーです)(きっぱり!)
星組『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』、私がムラで唯一観たのは千秋楽で、その帰り道にkineさんと2人つらつら考えるに。
「東宝の花祭りの男Aは誰なんだろーね?」
2幕最初に、ストックホルム・フェルゼン邸の庭でランララランランと踊って去る謎の民族衣装の男。スウェーデンだかオランダだかスイスだか、てかなにゆえ踊ってるんだかかなーり意味不明。
ムラではこの役はちえちゃんでした。彼のメインの役はアランなんですが、このアランって星組版では殆ど見せ場がない。仲間内で「バスティーユに白旗を!」係(笑)とまで言っていたぐらい。
それゆえに、ダンサーちえの見せ場を無理やりつくった役だと思っていたわけですよ、花祭りの男A。
まあ、星は「とりあえず柚希に踊らせとけ!」だしね、劇団。
でも、東宝ではちえがアンドレ&ベルナールに昇格、ゆかりがアラン。
となると、花祭りの男Aもゆかり?いや、ここは同期でダンサーのみらんじゃないの?などなど。
そして、東宝初日。花祭りの男Aは……やっぱりちえちゃんだった!(爆)
ここまで、星は「とりあえず柚希に踊らせとけ!」なのかっ、劇団!
みらんもゆかりも演るとこ無いんだから、使ってやってくれよっ。
と、待てよ?
初日のちえはベルナールです。そして、しいちゃんのアンドレと役替わりするわけですよ。
ちえがアンドレの日、花祭りの男Aは誰?今度こそみらゆかか?
まさか、ベルナールだろーとアンドレだろーと、とにかく星は「とりあえず柚希に踊らせとけ!」じゃねーだろーな?
初日終演後にご飯食べながら、kineさんと私がまたもやつらつら考えるに。
「しいちゃんだったりしてね」
そう言い出したのは、どっちだったっけ?だって、初日ベルナールのちえが花祭りの男Aなんだから、しいちゃんがベルナールのときはしいちゃんでもいいわけだよね。
そしてすぐさま、kineさんと私は自分たちの考えを笑い飛ばしました。
「あーりーえーねーーー!!!」
爆笑っ!!そんなわけあるはずない。
当年とって研14、男役立樹遥。いまさら花祭り踊りますかって。だってアレ、若手の男役が演るロケット・ボーイみたいなものじゃん。
それがアナタねいくらなんでも立樹さんてえアナタありえねーってランララランランてないってないない立樹さんだよしいちゃんてえまさか!(爆)(爆)(爆)
「……しいちゃん、ですけど」
憮然とした顔で、サトリちゃんに言い放たれましたって。
ええ、サトリちゃん@立樹右翼こと爆裂しいちゃんファン。当然、プログラムはみっちりチェック済み。
しいちゃんのことなら、知らないことはない(たぶん)。
「あーりーえーねーーー!!!」
爆笑っ!!マジで、マジでしいちゃんなの?!
当年とって研14、男役立樹遥。いまさら花祭り踊っちゃうんだ。だってアレ、若手の男役が演るロケット・ボーイみたいなものじゃん。
そんなアナタねいくらなんでも立樹さんてえアナタありえねーのにランララランランてマジでマジマジ立樹さんだよしいちゃんてえマジなんだ!(爆)(爆)(爆)
しいちゃん、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ。
笑いころげた私たちを、お許しくださいっ。
3月4日、私は東宝におりました。
もちろん、柚希アンドレ初日を観るためです。
花祭りの男Aなんて、忘れていましたのことよ。
2幕、ストックホルム・フェルゼン邸の庭。
ランララララ、ラララララ、ランラララ、ララララララ……。
え?え?えーーーー!!!
かあああああわあああああいいいいいっ!!!
どっかあん!(登場の瞬間心臓に衝撃)
プチっプチプチプチプチ!(こーふんのあまり毛細血管に亀裂)
くらくらくらくらくらん(ステキすぎて激しい眩暈)、でろでろ〜めろめろ〜!
なにこれ、なんて可愛いんだっ、当年とって研14、男役立樹遥!!
なにあの笑顔!
太陽じゃん!
アイドルじゃん!
キラっキラじゃん!
フェアリー。
しいちゃんの背中に、羽が見えました。
しいさまあああああ!!(突如、さまづけしてみる)
それはそれは、すげー破壊力でしたわ。
しいさま花祭りの男登場でアナタこーふんしすぎて私ゃ客席でぐわあああっと前のめりですわ。
アナタ前の人の頭にぶつかるところでございましたわ。
とにかく、どこぞの若手男役、いやアイドルスターかっつー話。
研14にして、頬を薔薇色に染めピっチピチでキラっキラの青年演っちゃってますもん。
不思議な人だ、立樹遥。
終演後、バラバラの席で観ていたkineさん、緑野さん、私が集まって各々叫ぶっ。
「しいちゃん、可愛いっっ!!!」
しいちゃん絶賛モードで、盛り上がる盛り上がる終演後のランチ。
花祭りの男Aの話題に終始してしまいましたのことよ。
私なんかシツコイからね(笑)。この幸せな気持ちをその場にいなかったサトリちゃんに伝えたくて、携帯ガンガン鳴らしちゃったもん(余計なお世話)。東宝まで呼び出して、サトリちゃんに抱きついちゃったもん(しかもキモい)。
あれ?今日の目当ては柚希アンドレだったんだけど?おかしーなあ?
ちえちゃんはね、この初日すごーく緊張していたみたいです。その後の映像でも言ってましたけど、「どの新公主演のときよりも緊張した」って。
魅力発揮にまでは、ちょっといたらなかったかもしれない。
それに私、しいちゃんのアンドレが好きだしね。
明るくて、豪快で、愛情ダダ漏れで、能天気で。
仮に、えーと貴方アンドレですか?みたいな人だったとしても(笑)、立樹遥らしいあったかい男っぷりが愛しい。大好きなの。
柚希アンドレには、そーいう「ちえならでは」のものがやや足りないように思えました。いくら新公やバウで場を重ねているといっても、学年、そして本公での経験って大きいのかもしれない。
これを書いている現実の今日は、『ベルばら』祭りなんかとっくに終了してるわけで(相変わらず書くの遅っ)。
ガチガチだったちえのアンドレが、その後どれだけ魅力的になったか。
そして能天気だったしいちゃんのアンドレが。
その後どれだけ恐ろしい変貌を遂げたか。
3月4日の時点では、知る由もなかったのですが。
だから舞台は。
面白いっ。
さて、今さらながら『ベルばら』祭り(笑)。
ニーズが無いものばかり書いてナンボのジュンタでございます。
書きたいことは書くつーことで、今日は花祭りの男Aのお話を。てえそこか、『ベルばら』祭りで書きたいのそれかい!(そーです)(きっぱり!)
星組『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』、私がムラで唯一観たのは千秋楽で、その帰り道にkineさんと2人つらつら考えるに。
「東宝の花祭りの男Aは誰なんだろーね?」
2幕最初に、ストックホルム・フェルゼン邸の庭でランララランランと踊って去る謎の民族衣装の男。スウェーデンだかオランダだかスイスだか、てかなにゆえ踊ってるんだかかなーり意味不明。
ムラではこの役はちえちゃんでした。彼のメインの役はアランなんですが、このアランって星組版では殆ど見せ場がない。仲間内で「バスティーユに白旗を!」係(笑)とまで言っていたぐらい。
それゆえに、ダンサーちえの見せ場を無理やりつくった役だと思っていたわけですよ、花祭りの男A。
まあ、星は「とりあえず柚希に踊らせとけ!」だしね、劇団。
でも、東宝ではちえがアンドレ&ベルナールに昇格、ゆかりがアラン。
となると、花祭りの男Aもゆかり?いや、ここは同期でダンサーのみらんじゃないの?などなど。
そして、東宝初日。花祭りの男Aは……やっぱりちえちゃんだった!(爆)
ここまで、星は「とりあえず柚希に踊らせとけ!」なのかっ、劇団!
みらんもゆかりも演るとこ無いんだから、使ってやってくれよっ。
と、待てよ?
初日のちえはベルナールです。そして、しいちゃんのアンドレと役替わりするわけですよ。
ちえがアンドレの日、花祭りの男Aは誰?今度こそみらゆかか?
まさか、ベルナールだろーとアンドレだろーと、とにかく星は「とりあえず柚希に踊らせとけ!」じゃねーだろーな?
初日終演後にご飯食べながら、kineさんと私がまたもやつらつら考えるに。
「しいちゃんだったりしてね」
そう言い出したのは、どっちだったっけ?だって、初日ベルナールのちえが花祭りの男Aなんだから、しいちゃんがベルナールのときはしいちゃんでもいいわけだよね。
そしてすぐさま、kineさんと私は自分たちの考えを笑い飛ばしました。
「あーりーえーねーーー!!!」
爆笑っ!!そんなわけあるはずない。
当年とって研14、男役立樹遥。いまさら花祭り踊りますかって。だってアレ、若手の男役が演るロケット・ボーイみたいなものじゃん。
それがアナタねいくらなんでも立樹さんてえアナタありえねーってランララランランてないってないない立樹さんだよしいちゃんてえまさか!(爆)(爆)(爆)
「……しいちゃん、ですけど」
憮然とした顔で、サトリちゃんに言い放たれましたって。
ええ、サトリちゃん@立樹右翼こと爆裂しいちゃんファン。当然、プログラムはみっちりチェック済み。
しいちゃんのことなら、知らないことはない(たぶん)。
「あーりーえーねーーー!!!」
爆笑っ!!マジで、マジでしいちゃんなの?!
当年とって研14、男役立樹遥。いまさら花祭り踊っちゃうんだ。だってアレ、若手の男役が演るロケット・ボーイみたいなものじゃん。
そんなアナタねいくらなんでも立樹さんてえアナタありえねーのにランララランランてマジでマジマジ立樹さんだよしいちゃんてえマジなんだ!(爆)(爆)(爆)
しいちゃん、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ。
笑いころげた私たちを、お許しくださいっ。
3月4日、私は東宝におりました。
もちろん、柚希アンドレ初日を観るためです。
花祭りの男Aなんて、忘れていましたのことよ。
2幕、ストックホルム・フェルゼン邸の庭。
ランララララ、ラララララ、ランラララ、ララララララ……。
え?え?えーーーー!!!
かあああああわあああああいいいいいっ!!!
どっかあん!(登場の瞬間心臓に衝撃)
プチっプチプチプチプチ!(こーふんのあまり毛細血管に亀裂)
くらくらくらくらくらん(ステキすぎて激しい眩暈)、でろでろ〜めろめろ〜!
なにこれ、なんて可愛いんだっ、当年とって研14、男役立樹遥!!
なにあの笑顔!
太陽じゃん!
アイドルじゃん!
キラっキラじゃん!
フェアリー。
しいちゃんの背中に、羽が見えました。
しいさまあああああ!!(突如、さまづけしてみる)
それはそれは、すげー破壊力でしたわ。
しいさま花祭りの男登場でアナタこーふんしすぎて私ゃ客席でぐわあああっと前のめりですわ。
アナタ前の人の頭にぶつかるところでございましたわ。
とにかく、どこぞの若手男役、いやアイドルスターかっつー話。
研14にして、頬を薔薇色に染めピっチピチでキラっキラの青年演っちゃってますもん。
不思議な人だ、立樹遥。
終演後、バラバラの席で観ていたkineさん、緑野さん、私が集まって各々叫ぶっ。
「しいちゃん、可愛いっっ!!!」
しいちゃん絶賛モードで、盛り上がる盛り上がる終演後のランチ。
花祭りの男Aの話題に終始してしまいましたのことよ。
私なんかシツコイからね(笑)。この幸せな気持ちをその場にいなかったサトリちゃんに伝えたくて、携帯ガンガン鳴らしちゃったもん(余計なお世話)。東宝まで呼び出して、サトリちゃんに抱きついちゃったもん(しかもキモい)。
あれ?今日の目当ては柚希アンドレだったんだけど?おかしーなあ?
ちえちゃんはね、この初日すごーく緊張していたみたいです。その後の映像でも言ってましたけど、「どの新公主演のときよりも緊張した」って。
魅力発揮にまでは、ちょっといたらなかったかもしれない。
それに私、しいちゃんのアンドレが好きだしね。
明るくて、豪快で、愛情ダダ漏れで、能天気で。
仮に、えーと貴方アンドレですか?みたいな人だったとしても(笑)、立樹遥らしいあったかい男っぷりが愛しい。大好きなの。
柚希アンドレには、そーいう「ちえならでは」のものがやや足りないように思えました。いくら新公やバウで場を重ねているといっても、学年、そして本公での経験って大きいのかもしれない。
これを書いている現実の今日は、『ベルばら』祭りなんかとっくに終了してるわけで(相変わらず書くの遅っ)。
ガチガチだったちえのアンドレが、その後どれだけ魅力的になったか。
そして能天気だったしいちゃんのアンドレが。
その後どれだけ恐ろしい変貌を遂げたか。
3月4日の時点では、知る由もなかったのですが。
だから舞台は。
面白いっ。