『銀ちゃんの恋』配役比較。
2010年6月11日 宙組梅芸・全ツ初演月組、再演花組との配役比較です。
花組版と月組版では若干の改変があり、初演では専務は出てこないんですね。
今回の宙組版でも、専務の比重が変わる可能性もあるかと。
プロデューサーというのは、幕開き『蒲田行進曲』の(タカラヅカ上演?)企画を、反対する重役たちに説明するみたいな役で、この重役にゆうひちゃん以下橘子分が入っています。銀ちゃん登場で、重役はスーツを脱ぎ捨てて侍、映画のオープンセットへ。
タニちゃんの大介は銀ちゃんの子分その4で(除くヤス)、再演では子分3人になってますね。(トメさん、マコト、ジミー)(で、橘とジミーが……、、、なわけです)(笑)
宙組が主な配役しか出ていないのでスカスカですが、一旦上げておきます。
『銀ちゃんの恋』-つかこうへい作「蒲田行進曲」より-
主な配役 出演者 ’10年宙組(’08花組)(’96年月組6月バウ/9月青年館)
倉丘銀四郎 大空 祐飛(大空 祐飛)(久世 星佳)
水原小夏 野々 すみ花(野々 すみ花)(風花 舞)
平岡安次(ヤス) 北翔 海莉(華形 ひかる)(汐風 幸)
*~*~*
ヤスの母 邦 なつき(邦 なつき)(邦 なつき)
監督 寿 つかさ(悠真 倫)(真山 葉瑠)
専務 悠未 ひろ(眉月 凰)(――――)
橘 春風 弥里(真野 すがた)(樹里 咲穂)
女秘書 愛花 ちさき(初姫 さあや)(――――)
マコト 七海 ひろき(夕霧 らい)(まほろば 遊)
朋子 すみれ乃 麗(華耀 きらり)(逢原 せりか)
カメラマン (紫峰 七海)(卯城 薫)
スポンサー (紫峰 七海)(あゆら 華央・大和 悠河)
トメ (日向 燦)(美郷 真也)
助監督 (白鳥 かすが)(一紗 まひろ)
マネージャー (紫陽 レネ)(松波 美鶴)
池田屋 (紫陽 レネ)(葵 美哉)
マコト (夕霧 らい)(まほろば 遊)
女医 (聖花 まい)(山吹 紗世)
看護婦 (雫花 ちな)(花丘 美幸)
ジミー (望海 風斗)(高千穂 舞/高翔 みず希)
橘子分 (嶺乃 一真・初輝 よしや・煌雅 あさひ・輝良 まさと)(大空 祐飛・大鷹 つばさ・華月 あや・あゆら 華央/大空 祐飛・大鷹 つばさ・華路 ゆうき・あゆら 華央)
徳子 (梅咲 衣舞)(――――)
島子 (瞳 ゆゆ)(――――)
TVスタッフ (真瀬 はるか)(大空 祐飛)
焼肉屋の女店主 (鞠花 ゆめ)(※すきやき屋のオバサン 甲斐 千ひろ/城華 阿月)
玉美 (月野 姫花)(暁 なぎさ/檀 れい)
芸者 (菜那 くらら・桜帆 ゆかり )(※町娘 甲斐 千ひろ・木南 あづさ/木南 あづさ・城華 阿月)
プロデューサー (――――)(葵 美哉)
大介 (――――)(大和 悠河)
花組版と月組版では若干の改変があり、初演では専務は出てこないんですね。
今回の宙組版でも、専務の比重が変わる可能性もあるかと。
プロデューサーというのは、幕開き『蒲田行進曲』の(タカラヅカ上演?)企画を、反対する重役たちに説明するみたいな役で、この重役にゆうひちゃん以下橘子分が入っています。銀ちゃん登場で、重役はスーツを脱ぎ捨てて侍、映画のオープンセットへ。
タニちゃんの大介は銀ちゃんの子分その4で(除くヤス)、再演では子分3人になってますね。(トメさん、マコト、ジミー)(で、橘とジミーが……、、、なわけです)(笑)
宙組が主な配役しか出ていないのでスカスカですが、一旦上げておきます。
『銀ちゃんの恋』-つかこうへい作「蒲田行進曲」より-
主な配役 出演者 ’10年宙組(’08花組)(’96年月組6月バウ/9月青年館)
倉丘銀四郎 大空 祐飛(大空 祐飛)(久世 星佳)
水原小夏 野々 すみ花(野々 すみ花)(風花 舞)
平岡安次(ヤス) 北翔 海莉(華形 ひかる)(汐風 幸)
*~*~*
ヤスの母 邦 なつき(邦 なつき)(邦 なつき)
監督 寿 つかさ(悠真 倫)(真山 葉瑠)
専務 悠未 ひろ(眉月 凰)(――――)
橘 春風 弥里(真野 すがた)(樹里 咲穂)
女秘書 愛花 ちさき(初姫 さあや)(――――)
マコト 七海 ひろき(夕霧 らい)(まほろば 遊)
朋子 すみれ乃 麗(華耀 きらり)(逢原 せりか)
カメラマン (紫峰 七海)(卯城 薫)
スポンサー (紫峰 七海)(あゆら 華央・大和 悠河)
トメ (日向 燦)(美郷 真也)
助監督 (白鳥 かすが)(一紗 まひろ)
マネージャー (紫陽 レネ)(松波 美鶴)
池田屋 (紫陽 レネ)(葵 美哉)
マコト (夕霧 らい)(まほろば 遊)
女医 (聖花 まい)(山吹 紗世)
看護婦 (雫花 ちな)(花丘 美幸)
ジミー (望海 風斗)(高千穂 舞/高翔 みず希)
橘子分 (嶺乃 一真・初輝 よしや・煌雅 あさひ・輝良 まさと)(大空 祐飛・大鷹 つばさ・華月 あや・あゆら 華央/大空 祐飛・大鷹 つばさ・華路 ゆうき・あゆら 華央)
徳子 (梅咲 衣舞)(――――)
島子 (瞳 ゆゆ)(――――)
TVスタッフ (真瀬 はるか)(大空 祐飛)
焼肉屋の女店主 (鞠花 ゆめ)(※すきやき屋のオバサン 甲斐 千ひろ/城華 阿月)
玉美 (月野 姫花)(暁 なぎさ/檀 れい)
芸者 (菜那 くらら・桜帆 ゆかり )(※町娘 甲斐 千ひろ・木南 あづさ/木南 あづさ・城華 阿月)
プロデューサー (――――)(葵 美哉)
大介 (――――)(大和 悠河)
いちばん驚いたのは、橘@みーちゃんです。まぢ絶句した。
大ちゃんちーちゃんが蘭寿コンで(つか大ちゃんが)(え?)、ダンサーカテゴリーのみーちゃんが全ツなのがよく分からないです……。
橘はとてもいい役だと思うのですが、それがみーちゃんなのもよく分からないです(笑)。
いや、橘@大ちゃんだと思ってたのよ(橘@めお様意識しすぎ)。
ヤス@みっちゃんは想像付くだけに、なんとも……みっちゃん的にもヤス的にも、他で見たかったかもしれません。まず間違いなくみっちゃんだろーと(誰もが)思ってて、ほんとにみっちゃんだからなあ。
専務@ともちんかあ。なぜマコトだけ配役出てるのか不思議ですが(つか変だろ)、まあマコトというよりカイちゃんの配役出したということでしょうね。
となると、トメさんはタマちゃんで、ジミーはあいちゃん(大穴モンチ)だろうか。みーあい、みーモンチ……どっちにしてもあんまりそそられな(以下自粛)(あ、みーちゃんがあーゆーキャラなせいですよねそれは、すみませんすみません)
蘭寿コンは、やはりプラズマダンサーズ揃えてきましたね。ゆいちゃん(側転係)だけは全ツ組ですが、あとは退団のくらっち以外、最下のかける(持ち上げ係)まで皆。
プラズマダンサーズ以外にも、まさこ大ちーカチャ揃えて、せいこえり、さらに同期のあおいちゃん。見応えありそうな、すげーおもしろい面子です。
---------------------------------------------------------------------------------------------
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/188/cast.html
『銀ちゃんの恋』-つかこうへい作「蒲田行進曲」より-
公演期間:2010年9月4日(土)~9月26日(日)
主な配役 出演者
倉丘銀四郎 大空 祐飛
水原小夏 野々 すみ花
平岡安次(ヤス) 北翔 海莉
*~*~*
ヤスの母 邦なつき
監督 寿 つかさ
専務 悠未 ひろ
橘 春風 弥里
女秘書 愛花 ちさき
マコト 七海 ひろき
朋子 すみれ乃 麗
※その他の配役は、決まり次第ご案内いたします。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/188/perform.html
※出演予定※
寿 つかさ 大空 祐飛 天羽 珠紀 悠未 ひろ 北翔 海莉
風莉 じん 春風 弥里 花露 すみか 妃宮 さくら 愛花 ちさき
七海 ひろき 千鈴 まゆ 風羽 玲亜 光海 舞人 天風 いぶき
野々 すみ花 花里 まな 舞花 くるみ すみれ乃 麗 松風 輝
月映 樹茉 星吹 彩翔 愛白 もあ 瀬音 リサ 結乃 かなり
夢涼 りあん 愛月 ひかる 桜音 れい 星月 梨旺 春瀬 央季
彩花 まり 桜木 みなと 涼華 まや 七生 眞希
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/190/perform.html
『“R”ising!!』
公演期間:2010年9月2日(木)~9月10日(金)
※出演予定※
宙組
蘭寿 とむ 美風 舞良 珠洲 春希 十輝 いりす 大海 亜呼
鳳翔 大 蓮水 ゆうや 凪七 瑠海 純矢 ちとせ 鳳樹 いち
美影 凜 琴羽 桜子 藤咲 えり 澄輝 さやと 綾瀬 あきな
百千 糸 蒼羽 りく 美月 悠 風馬 翔
大ちゃんちーちゃんが蘭寿コンで(つか大ちゃんが)(え?)、ダンサーカテゴリーのみーちゃんが全ツなのがよく分からないです……。
橘はとてもいい役だと思うのですが、それがみーちゃんなのもよく分からないです(笑)。
いや、橘@大ちゃんだと思ってたのよ(橘@めお様意識しすぎ)。
ヤス@みっちゃんは想像付くだけに、なんとも……みっちゃん的にもヤス的にも、他で見たかったかもしれません。まず間違いなくみっちゃんだろーと(誰もが)思ってて、ほんとにみっちゃんだからなあ。
専務@ともちんかあ。なぜマコトだけ配役出てるのか不思議ですが(つか変だろ)、まあマコトというよりカイちゃんの配役出したということでしょうね。
となると、トメさんはタマちゃんで、ジミーはあいちゃん(大穴モンチ)だろうか。みーあい、みーモンチ……どっちにしてもあんまりそそられな(以下自粛)(あ、みーちゃんがあーゆーキャラなせいですよねそれは、すみませんすみません)
蘭寿コンは、やはりプラズマダンサーズ揃えてきましたね。ゆいちゃん(側転係)だけは全ツ組ですが、あとは退団のくらっち以外、最下のかける(持ち上げ係)まで皆。
プラズマダンサーズ以外にも、まさこ大ちーカチャ揃えて、せいこえり、さらに同期のあおいちゃん。見応えありそうな、すげーおもしろい面子です。
---------------------------------------------------------------------------------------------
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/188/cast.html
『銀ちゃんの恋』-つかこうへい作「蒲田行進曲」より-
公演期間:2010年9月4日(土)~9月26日(日)
主な配役 出演者
倉丘銀四郎 大空 祐飛
水原小夏 野々 すみ花
平岡安次(ヤス) 北翔 海莉
*~*~*
ヤスの母 邦なつき
監督 寿 つかさ
専務 悠未 ひろ
橘 春風 弥里
女秘書 愛花 ちさき
マコト 七海 ひろき
朋子 すみれ乃 麗
※その他の配役は、決まり次第ご案内いたします。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/188/perform.html
※出演予定※
寿 つかさ 大空 祐飛 天羽 珠紀 悠未 ひろ 北翔 海莉
風莉 じん 春風 弥里 花露 すみか 妃宮 さくら 愛花 ちさき
七海 ひろき 千鈴 まゆ 風羽 玲亜 光海 舞人 天風 いぶき
野々 すみ花 花里 まな 舞花 くるみ すみれ乃 麗 松風 輝
月映 樹茉 星吹 彩翔 愛白 もあ 瀬音 リサ 結乃 かなり
夢涼 りあん 愛月 ひかる 桜音 れい 星月 梨旺 春瀬 央季
彩花 まり 桜木 みなと 涼華 まや 七生 眞希
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/190/perform.html
『“R”ising!!』
公演期間:2010年9月2日(木)~9月10日(金)
※出演予定※
宙組
蘭寿 とむ 美風 舞良 珠洲 春希 十輝 いりす 大海 亜呼
鳳翔 大 蓮水 ゆうや 凪七 瑠海 純矢 ちとせ 鳳樹 いち
美影 凜 琴羽 桜子 藤咲 えり 澄輝 さやと 綾瀬 あきな
百千 糸 蒼羽 りく 美月 悠 風馬 翔
2010/03/25
2010年 公演ラインアップ【全国ツアー】<9月・宙組『銀ちゃんの恋』>
3月25日(木)、2010年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、
全国ツアー<9月・宙組>の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。
宙組
■主演・・・(宙組)大空 祐飛、野々 すみ花
◆全国ツアー:2010年9月4日(土)~9月26日(日)
『銀ちゃんの恋』
-つかこうへい作「蒲田行進曲」より-
原作/つかこうへい
潤色・演出/石田昌也
9/4 土 12:00 16:30 梅田芸術劇場メインホール(大阪府)
9/5 日 12:00 16:30
9/7 火 14:00 18:00 伊勢崎市文化会館(群馬県)
9/8 水 14:00 18:00 川口総合文化センター(埼玉県川口市)
9/9 木 14:00 18:00 武蔵野市民文化会館(東京都)
9/11 土 14:00 18:00 中京大学文化市民会館オーロラホール(愛知県名古屋市)
9/12 日 11:00 15:30
9/14 火 14:00 18:00 北上・さくらホール(岩手県北上市)
9/16 木 14:00 18:00 ニトリ文化ホール[旧北海道厚生年金会館](北海道札幌市)
9/17 金 14:00 18:00
9/19 日 14:00 18:00 イズミティ21(宮城県仙台市)
9/20 月 11:00 15:00
9/22 水 14:00 18:00 秋田市文化会館(秋田県)
9/23 木 12:00 16:00
9/25 土 14:00 18:00 グリーンホール相模大野(神奈川県相模原市)
9/26 日 12:00 16:00
--------------------------------------------------------------------------------
全ツで銀ちゃん、てえ。
私、好きでしたけどね、ゆうひちゃんの銀ちゃん。あくまでもDC公演のラインアップのひとつとしてなら、ね。(本来は初演の通りバウ向けの作品だと思いますが)
全国回る作品ではないでしょう。1本物で、日本の現代物で、しかも「銀ちゃん」、ですよ。ちょっと(かなり)違うんじゃないですか。
ああいう作品もあっていいと思うけど、全国に「宝塚」の看板背負って回るには、まったく向かないと思う。
で、役無いしっっ。
銀ちゃんと、ヤスと。橘と。娘役なんか小夏だけみたいなもので。
なんでまあわざわざこんな作品を演るのか、ぜえええっんぜん理解できないわ。
ショーも無いし。フィナーレ付けるのかしら。石田の考える「銀ちゃんのフィナーレ」って、なんか想像ついてやだ。寒そう……。
花組さんも大概罰ゲームみたいなことになってますが。
宝塚歌劇団、大丈夫なの?お金、無いの?(素)
2010年 公演ラインアップ【全国ツアー】<9月・宙組『銀ちゃんの恋』>
3月25日(木)、2010年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、
全国ツアー<9月・宙組>の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。
宙組
■主演・・・(宙組)大空 祐飛、野々 すみ花
◆全国ツアー:2010年9月4日(土)~9月26日(日)
『銀ちゃんの恋』
-つかこうへい作「蒲田行進曲」より-
原作/つかこうへい
潤色・演出/石田昌也
9/4 土 12:00 16:30 梅田芸術劇場メインホール(大阪府)
9/5 日 12:00 16:30
9/7 火 14:00 18:00 伊勢崎市文化会館(群馬県)
9/8 水 14:00 18:00 川口総合文化センター(埼玉県川口市)
9/9 木 14:00 18:00 武蔵野市民文化会館(東京都)
9/11 土 14:00 18:00 中京大学文化市民会館オーロラホール(愛知県名古屋市)
9/12 日 11:00 15:30
9/14 火 14:00 18:00 北上・さくらホール(岩手県北上市)
9/16 木 14:00 18:00 ニトリ文化ホール[旧北海道厚生年金会館](北海道札幌市)
9/17 金 14:00 18:00
9/19 日 14:00 18:00 イズミティ21(宮城県仙台市)
9/20 月 11:00 15:00
9/22 水 14:00 18:00 秋田市文化会館(秋田県)
9/23 木 12:00 16:00
9/25 土 14:00 18:00 グリーンホール相模大野(神奈川県相模原市)
9/26 日 12:00 16:00
--------------------------------------------------------------------------------
全ツで銀ちゃん、てえ。
私、好きでしたけどね、ゆうひちゃんの銀ちゃん。あくまでもDC公演のラインアップのひとつとしてなら、ね。(本来は初演の通りバウ向けの作品だと思いますが)
全国回る作品ではないでしょう。1本物で、日本の現代物で、しかも「銀ちゃん」、ですよ。ちょっと(かなり)違うんじゃないですか。
ああいう作品もあっていいと思うけど、全国に「宝塚」の看板背負って回るには、まったく向かないと思う。
で、役無いしっっ。
銀ちゃんと、ヤスと。橘と。娘役なんか小夏だけみたいなもので。
なんでまあわざわざこんな作品を演るのか、ぜえええっんぜん理解できないわ。
ショーも無いし。フィナーレ付けるのかしら。石田の考える「銀ちゃんのフィナーレ」って、なんか想像ついてやだ。寒そう……。
花組さんも大概罰ゲームみたいなことになってますが。
宝塚歌劇団、大丈夫なの?お金、無いの?(素)
にゃぜにゃの?にゃぜ?
2008年10月18日 宙組梅芸・全ツベルばらショックで、パラプリ話が飛んでしまいました(苦笑)。
まだまだ修行が足りないな、反省反省☆(だからベルばらから離れろと)(いや使ってみたかっただけ)
こんなときにはあたしのテンソラの星、リナたんですよ!(なんでだ?)(いいのっ)
リナたんは声が悪いだけじゃなくて、訛があります。
あ、声もぜっんぜえええん変じゃないってシドが言ってたけど(いやゼルダです)(いいのっ)、まあそれはおいといて。
「な」が言えない。「にゃ」ににゃっちゃう。
「にゃぜにゃの?」「できにゃい!」
だけど、自分の名前は言えるのよ。
「リナ・ラモント」って。
「リニャ・ラモント」とは言わない。
にゃぜにゃの?(首かしげ)
ふう。
それではパラプリ話に戻ります。ヨロヨロヨロ……。
まだまだ修行が足りないな、反省反省☆(だからベルばらから離れろと)(いや使ってみたかっただけ)
こんなときにはあたしのテンソラの星、リナたんですよ!(なんでだ?)(いいのっ)
リナたんは声が悪いだけじゃなくて、訛があります。
あ、声もぜっんぜえええん変じゃないってシドが言ってたけど(いやゼルダです)(いいのっ)、まあそれはおいといて。
「な」が言えない。「にゃ」ににゃっちゃう。
「にゃぜにゃの?」「できにゃい!」
だけど、自分の名前は言えるのよ。
「リナ・ラモント」って。
「リニャ・ラモント」とは言わない。
にゃぜにゃの?(首かしげ)
ふう。
それではパラプリ話に戻ります。ヨロヨロヨロ……。
甦生@『雨に唄えば』梅芸
2008年9月24日 宙組梅芸・全ツ走る。
外に飛び出したら、どしゃぶりの雨だった。
その中を。
走る、走る、走る。
どこまで走ればいいの?
誰もあたしを追いかけてきてはくれにゃいの?
許せにゃい、あんな仕打ち。
あたしが何をしたっていうの?
あいつらの言うとおりにしたのよ。
あの娘が緞帳の後ろで歌うって、それであたしが映画みたいに口を合わすって、そうしたら上手くいくって。
あいつらは大勢のお客が観ている前で、笑いながらその緞帳を上げたのよ。
あの娘が歌ってる前で、あたしはお魚みたいにパクパクと口を開けてたのよ。
あいつらはあたしに大恥をかかせたのよ。
あいつら。所長と、あのピアノ弾きと、それからあたしのドン……あたしのふィィあんしィが。
許せにゃい。
許さにゃい。
許さ、にゃ、いっ!
どこまで走ればいいの?
誰もあたしを追いかけてきてはくれにゃいの?
あたしのふィィあんしィは何をしてるの?
ううん。リナ・ラモントは馬鹿じゃにゃいわ。
あたしはたしかに脱色パーマだけど、その下の脳ミソは小さくにゃんかにゃいもんっ。
とっくに知ってるのよ。あたしのふィィあんしィが、あたしのことにゃんか好きじゃにゃいって。
あの娘のことが好きにゃんだもんっ。間違いにゃいもんっ。
ううん。その前から。最初から。
あたしのふィィあんしィが、あたしを好きでいてくれたことは。
にゃい、にゃい……にゃい。
泣いてにゃんかにゃいわっ。
ドンと組んでにゃければ、あたしは倍ぐらい大きくにゃってたわっ。
あたしだってあたしのふィィあんしィのことにゃんか、全然好きじゃにゃいもんっ。
ううん。それだけじゃにゃいのも知ってる。
あたしの周りの奴らが好きだっのは、あたしじゃにゃくてあたしの名前。
それも今日で終わりにゃのかしら?
ゼルダはほんとうのお友だちだけど、でもほんとうのお馬鹿さんだから。
……泣いてにゃんか……にゃ、い、わ。
にゃい、にゃい、にゃい!
だけど、もう走れにゃい。
ドレスは雨でぐちゃぐちゃだし、ヒールも折れちゃったし。だいいち、寒いし。
すごく、寒いし。
……もう走れ、にゃ……い。
うずくまったあたしの肩に、そのときおずおずと手が置かれた。
やっだあ、あたしのふィィあんしィがあたしを迎えにきてくれたんだわっ!
あたしのこと、やっぱり心配してくれてるのにぇっ!
もおっドンったら、しばらっくれてええ!
顔を上げると。
そこには。
冴えない、背の高い若い男の子が、困ったような泣き出しそうな顔で立っていた。
にゃんにゃの、この男の子?
そんにゃ顔するんじゃにゃいわよ、泣き出したいのはあたしのほうよ。
リナ・ラモントは泣かにゃいけどね。人前では、決して。
キっと睨んでやると、彼はビクっと弾かれたように、あたしの肩に置いた手を外した。
当たり前だわ、リナ・ラモントに気安く触らにゃいでちょうだいっ。
誰だったかしら、この男の子。茶色いセーターに、にゃんだか見覚えがあるわ。
ああ、シド。シド・フィリップスとかいう、若手の映画監督。下っ端よ。
いつ見ても同じ格好だったわ、今日もだわ、他に服持ってにゃいのかしら?可哀相な男の子!
そんな分際であたしを追いかけてくるなんて、馬っ鹿みたい!
あんたににゃんか興味はにゃいわ。
あたしは立ち上がり、雨の中を、前を向いて折れたヒールで毅然と歩き出す。
リナ・ラモントは大スターにゃんだから、にぇっ。
すると。
彼は慌てて自分の安っぽいベージュのジャケットを脱いで、あたしの剥き出しの肩に、それをふわりと乗せた。
何様のつもり?
こんにゃ安物のジャケットをリナ・ラモントに着せようだにゃんて、ほっんと馬っ鹿みたい!
その前に、このジャケットときたら、やたら肩幅が狭いわ。あたしの肩、隠れにゃいじゃにゃい!
まったく男のくせに、ってあれ?もしかしたら女のあたしの肩幅が異様に広いのかしら?
そんにゃこと、にゃ、にゃにゃにゃっ、っ……ある?
まあ、それはいいわよ、だいたい雨の中を走ってきたあんたのジャケットもびちょびちょなんだからにぇっ、それ分かってるのかしらっ。
失礼にゃ男の子だわっ。
もう一度キっと睨んでやると、彼、今度は真っ直ぐにあたしを見返してきた。
そしてその目は、ドキンとするぐらいあたたかな光に満ちていて。
あたしは。
彼から目を逸らせず、そのまま泣いてしまった。
あたしのふィィあんしィは、あたしをこんな目で見てくれたことにゃんて、にゃ、い。
一回も、にゃ、い。
シド。
……ども。どもども……ね。
びちょびちょのジャケットは、何故だかとてもあたたかかったわ。
さっきは冴えない男の子って思ったけど、きっと洋服のせいよ、よく見たら綺麗な顔してるもの。
背の高い彼に似合うステキなジャケットを着せたら、ドンにゃんかよりぜっんぜええんイイ男だわ。セーターも、もっと派手にゃほうがいい。
そうだ、彼に新しいジャケットを買ってあげよう。
やっだあ、別にこの男の子を喜ばそうとかそんにゃこと思ってにゃいわ、いつも一緒にいるあんたの羽織がボロボロだとうちが恥をかきますってこれは誰の台詞だったかしら?でも、そういうことよ。
あら?
あたしこの男の子といつも一緒にいるって、いつ決めたんだろう。
い、つ?
そう。リナ・ラモントは馬鹿じゃにゃいわっ。
弁護士に電話する、ママにも電話する、わーにゃーぶらざーずにも電話する!
世紀の大スター、リナ・ラモントがお宅に移籍してあげるって、若い才能溢れる映画監督も一緒だって。わーにゃーの奴ら、大喜びよっ。
多分、うまくいく。
絶対に、うまくいく。
リナ・ラモントは、ずっと独りで闘ってきたわ。
でも、もう独りじゃにゃいもんっ。
この男の子が一緒だもんっ。
シドが一緒だもんっ。
もう泣かにゃいもんっ。
「いのっ!」
これも誰の台詞だったかしら?でも、そういうことよ。
ツンと目の前に突き出されたあたしの右手を、恭しく掲げ持つシドの指先からは、またドキンとするぐらいあたたかなキモチが流れ込んできて。
あたしは。
もっと泣いてしまった。
しあわせって、指先から伝わってくる温度とか、もしかしたらこんにゃ小さにゃところにあるのかもしれ、にゃ、い。
あたし良いこと言ってるわよ、にぇっ?
泣き続けるあたしに、シドは小さな声で、でもはっきりとこう言った。
「貴女は映画界のテンソラに煌めき燃える星」
?!!!!!!
やっだああああああ!!!
やっぱりシドは優秀な映画監督よお、才能があるんだわああああああ!!!
だって、映画界の真実を知っているものおおおおおお!!!
早くわーにゃーに電話しにゃきゃ!
あたしたちの未来は、絶対にうまくいく。
リナ・ラモントは、新しい映画に出る。
シド・フィリップスが、その映画を創る。
『ジャズ・シンガー』なんか、軽く超える。
二人で大成功をおさめるのよっ。
そしてあたしたちは、いつも一緒にいる。
ずっと一緒にいる。
ずっと。ずっと。
間違いにゃ、い、もんっ!
外に飛び出したら、どしゃぶりの雨だった。
その中を。
走る、走る、走る。
どこまで走ればいいの?
誰もあたしを追いかけてきてはくれにゃいの?
許せにゃい、あんな仕打ち。
あたしが何をしたっていうの?
あいつらの言うとおりにしたのよ。
あの娘が緞帳の後ろで歌うって、それであたしが映画みたいに口を合わすって、そうしたら上手くいくって。
あいつらは大勢のお客が観ている前で、笑いながらその緞帳を上げたのよ。
あの娘が歌ってる前で、あたしはお魚みたいにパクパクと口を開けてたのよ。
あいつらはあたしに大恥をかかせたのよ。
あいつら。所長と、あのピアノ弾きと、それからあたしのドン……あたしのふィィあんしィが。
許せにゃい。
許さにゃい。
許さ、にゃ、いっ!
どこまで走ればいいの?
誰もあたしを追いかけてきてはくれにゃいの?
あたしのふィィあんしィは何をしてるの?
ううん。リナ・ラモントは馬鹿じゃにゃいわ。
あたしはたしかに脱色パーマだけど、その下の脳ミソは小さくにゃんかにゃいもんっ。
とっくに知ってるのよ。あたしのふィィあんしィが、あたしのことにゃんか好きじゃにゃいって。
あの娘のことが好きにゃんだもんっ。間違いにゃいもんっ。
ううん。その前から。最初から。
あたしのふィィあんしィが、あたしを好きでいてくれたことは。
にゃい、にゃい……にゃい。
泣いてにゃんかにゃいわっ。
ドンと組んでにゃければ、あたしは倍ぐらい大きくにゃってたわっ。
あたしだってあたしのふィィあんしィのことにゃんか、全然好きじゃにゃいもんっ。
ううん。それだけじゃにゃいのも知ってる。
あたしの周りの奴らが好きだっのは、あたしじゃにゃくてあたしの名前。
それも今日で終わりにゃのかしら?
ゼルダはほんとうのお友だちだけど、でもほんとうのお馬鹿さんだから。
……泣いてにゃんか……にゃ、い、わ。
にゃい、にゃい、にゃい!
だけど、もう走れにゃい。
ドレスは雨でぐちゃぐちゃだし、ヒールも折れちゃったし。だいいち、寒いし。
すごく、寒いし。
……もう走れ、にゃ……い。
うずくまったあたしの肩に、そのときおずおずと手が置かれた。
やっだあ、あたしのふィィあんしィがあたしを迎えにきてくれたんだわっ!
あたしのこと、やっぱり心配してくれてるのにぇっ!
もおっドンったら、しばらっくれてええ!
顔を上げると。
そこには。
冴えない、背の高い若い男の子が、困ったような泣き出しそうな顔で立っていた。
にゃんにゃの、この男の子?
そんにゃ顔するんじゃにゃいわよ、泣き出したいのはあたしのほうよ。
リナ・ラモントは泣かにゃいけどね。人前では、決して。
キっと睨んでやると、彼はビクっと弾かれたように、あたしの肩に置いた手を外した。
当たり前だわ、リナ・ラモントに気安く触らにゃいでちょうだいっ。
誰だったかしら、この男の子。茶色いセーターに、にゃんだか見覚えがあるわ。
ああ、シド。シド・フィリップスとかいう、若手の映画監督。下っ端よ。
いつ見ても同じ格好だったわ、今日もだわ、他に服持ってにゃいのかしら?可哀相な男の子!
そんな分際であたしを追いかけてくるなんて、馬っ鹿みたい!
あんたににゃんか興味はにゃいわ。
あたしは立ち上がり、雨の中を、前を向いて折れたヒールで毅然と歩き出す。
リナ・ラモントは大スターにゃんだから、にぇっ。
すると。
彼は慌てて自分の安っぽいベージュのジャケットを脱いで、あたしの剥き出しの肩に、それをふわりと乗せた。
何様のつもり?
こんにゃ安物のジャケットをリナ・ラモントに着せようだにゃんて、ほっんと馬っ鹿みたい!
その前に、このジャケットときたら、やたら肩幅が狭いわ。あたしの肩、隠れにゃいじゃにゃい!
まったく男のくせに、ってあれ?もしかしたら女のあたしの肩幅が異様に広いのかしら?
そんにゃこと、にゃ、にゃにゃにゃっ、っ……ある?
まあ、それはいいわよ、だいたい雨の中を走ってきたあんたのジャケットもびちょびちょなんだからにぇっ、それ分かってるのかしらっ。
失礼にゃ男の子だわっ。
もう一度キっと睨んでやると、彼、今度は真っ直ぐにあたしを見返してきた。
そしてその目は、ドキンとするぐらいあたたかな光に満ちていて。
あたしは。
彼から目を逸らせず、そのまま泣いてしまった。
あたしのふィィあんしィは、あたしをこんな目で見てくれたことにゃんて、にゃ、い。
一回も、にゃ、い。
シド。
……ども。どもども……ね。
びちょびちょのジャケットは、何故だかとてもあたたかかったわ。
さっきは冴えない男の子って思ったけど、きっと洋服のせいよ、よく見たら綺麗な顔してるもの。
背の高い彼に似合うステキなジャケットを着せたら、ドンにゃんかよりぜっんぜええんイイ男だわ。セーターも、もっと派手にゃほうがいい。
そうだ、彼に新しいジャケットを買ってあげよう。
やっだあ、別にこの男の子を喜ばそうとかそんにゃこと思ってにゃいわ、いつも一緒にいるあんたの羽織がボロボロだとうちが恥をかきますってこれは誰の台詞だったかしら?でも、そういうことよ。
あら?
あたしこの男の子といつも一緒にいるって、いつ決めたんだろう。
い、つ?
そう。リナ・ラモントは馬鹿じゃにゃいわっ。
弁護士に電話する、ママにも電話する、わーにゃーぶらざーずにも電話する!
世紀の大スター、リナ・ラモントがお宅に移籍してあげるって、若い才能溢れる映画監督も一緒だって。わーにゃーの奴ら、大喜びよっ。
多分、うまくいく。
絶対に、うまくいく。
リナ・ラモントは、ずっと独りで闘ってきたわ。
でも、もう独りじゃにゃいもんっ。
この男の子が一緒だもんっ。
シドが一緒だもんっ。
もう泣かにゃいもんっ。
「いのっ!」
これも誰の台詞だったかしら?でも、そういうことよ。
ツンと目の前に突き出されたあたしの右手を、恭しく掲げ持つシドの指先からは、またドキンとするぐらいあたたかなキモチが流れ込んできて。
あたしは。
もっと泣いてしまった。
しあわせって、指先から伝わってくる温度とか、もしかしたらこんにゃ小さにゃところにあるのかもしれ、にゃ、い。
あたし良いこと言ってるわよ、にぇっ?
泣き続けるあたしに、シドは小さな声で、でもはっきりとこう言った。
「貴女は映画界のテンソラに煌めき燃える星」
?!!!!!!
やっだああああああ!!!
やっぱりシドは優秀な映画監督よお、才能があるんだわああああああ!!!
だって、映画界の真実を知っているものおおおおおお!!!
早くわーにゃーに電話しにゃきゃ!
あたしたちの未来は、絶対にうまくいく。
リナ・ラモントは、新しい映画に出る。
シド・フィリップスが、その映画を創る。
『ジャズ・シンガー』なんか、軽く超える。
二人で大成功をおさめるのよっ。
そしてあたしたちは、いつも一緒にいる。
ずっと一緒にいる。
ずっと。ずっと。
間違いにゃ、い、もんっ!
空を見上げ微笑めば@『雨に唄えば』梅芸
2008年9月18日 宙組梅芸・全ツI’m singin’in the rain
Just singin’in the rain
なんて素敵な 夢ごこち
空を見上げ 微笑めば
Just singin’in the rain
「空を見上げ微笑めば」
このとき、シドくんはニっと微笑んで、人差し指を右頬に当ててポーズ取るんですよ。
フィナーレのお話です。ラインアップで全員がご挨拶して、最後にSINGIN’IN THE RAINの大合唱になるところね。
これをやるのは、シドくんだけです。
あ、ここはお衣装着けたシドくんですから。同じフィナーレでも、ショー部分の踊る男や紳士のみーちゃん……シドくんの中の人じゃないわけですよ。
シドくんのこのポーズ見るたび、「ああ、リナたんリスペクトなんだなあ、シドくん」って思ってました(真顔)。
楽屋の鏡の前で、WHAT’S WRONG WITH ME?と歌うリナたん。
「なぜダメ?なぜなの?なぜ?」
落ち込んで、泣いて、だけど彼女はすっごく前向きな人だから。
最後は明るく笑うの。
「ダメじゃ、にゃ、い!」
ニっと微笑んで、人差し指を右頬に当ててポーズを取る。
で、暗転。舞台上では、こうです。
ただね。これはあくまでも舞台上だから。
この光景を、シドくんは楽屋の廊下の片隅で、こっそり見ていたんだと思うの(素)。
そんな前向きで純粋なリナたんに、ますます憧憬を募らせながら。
なにもできない無力な自分に腹を立てつつ、でも絶対に俺は貴女の見方だからって。貴女はダメじゃにゃいって。
それでフィナーレの最後に毎回、このとき見たリナたんと同じポーズ取っちゃうんだよねっ。
や、別に単純に「微笑みポーズ」なだけで、シドくんの中の人にしたら深い意味はないのだろうし、演出家の指示かもしれないし。
えーと。
私には、シドくんのリナたんリスペクトに見える……むしろ、リナたんリスペクト に し か 見えないんだから ほ っ と い て ください。
Just singin’in the rain
なんて素敵な 夢ごこち
空を見上げ 微笑めば
Just singin’in the rain
「空を見上げ微笑めば」
このとき、シドくんはニっと微笑んで、人差し指を右頬に当ててポーズ取るんですよ。
フィナーレのお話です。ラインアップで全員がご挨拶して、最後にSINGIN’IN THE RAINの大合唱になるところね。
これをやるのは、シドくんだけです。
あ、ここはお衣装着けたシドくんですから。同じフィナーレでも、ショー部分の踊る男や紳士のみーちゃん……シドくんの中の人じゃないわけですよ。
シドくんのこのポーズ見るたび、「ああ、リナたんリスペクトなんだなあ、シドくん」って思ってました(真顔)。
楽屋の鏡の前で、WHAT’S WRONG WITH ME?と歌うリナたん。
「なぜダメ?なぜなの?なぜ?」
落ち込んで、泣いて、だけど彼女はすっごく前向きな人だから。
最後は明るく笑うの。
「ダメじゃ、にゃ、い!」
ニっと微笑んで、人差し指を右頬に当ててポーズを取る。
で、暗転。舞台上では、こうです。
ただね。これはあくまでも舞台上だから。
この光景を、シドくんは楽屋の廊下の片隅で、こっそり見ていたんだと思うの(素)。
そんな前向きで純粋なリナたんに、ますます憧憬を募らせながら。
なにもできない無力な自分に腹を立てつつ、でも絶対に俺は貴女の見方だからって。貴女はダメじゃにゃいって。
それでフィナーレの最後に毎回、このとき見たリナたんと同じポーズ取っちゃうんだよねっ。
や、別に単純に「微笑みポーズ」なだけで、シドくんの中の人にしたら深い意味はないのだろうし、演出家の指示かもしれないし。
えーと。
私には、シドくんのリナたんリスペクトに見える……むしろ、リナたんリスペクト に し か 見えないんだから ほ っ と い て ください。
決意@『雨に唄えば』梅芸
2008年9月17日 宙組梅芸・全ツリナさんが楽屋に閉じこもっている。
そして、泣いている。
俺のせいだろうか。
たしかに俺は、『ビューティフル・ガール』の撮影中に、あのキャシーという女の子を見い出し、所長に彼女を推薦した。
その行為の愚かしさに今頃気づき、己を呪う。
だがドンさんだって、以前から彼女を知っていたようじゃないか。
それに俺は、次の映画でゼルダさんの妹役に彼女をどうかと、ただそう言っただけだ。
なぜ彼女が『闘う騎士』でリナさんの吹き替えをやることになったのか、それもクレジットにその名前まで出してリナさんが辱められなければならないのか、そんなことは俺は知らない。
話は俺の予想外の方向に、どんどん進んでいってしまった。
そもそも、リナさんの声の、どこが変だというのだ?
全然。ぜっんぜええん変じゃない。
リナさんは完璧だ。声も、演技も、さらにあの美貌も。
映画界のテンソラに煌めき燃える星。
そう、リナさんはテンソラの星だ。
あんな小さな女の子の存在が、リナさんを脅かすなど、ありえはしない。
なのに、リナさんは泣いている。
俺のせいだろうか。
後悔という文字が、じわじわと俺の心を絞めつける。
あんなこと、所長に言わなければよかった。
だいたい泣くなら小さな声でひっそりと泣けばいいものを、リナさんときたら獣が吼えるような大声で泣くもんだから、撮影所の皆は恐れをなして早々に逃げ出してしまったではないか。
おっ友だちィ!などと言っておきながら、あのお気楽ゼルダさんもさっさと帰っていった。
今、リナさんを救ってあげられるのは、俺だけだ。
目の前の扉を、そっと押せばいい。この手を差し伸べて、それから。
おい。なにを馬鹿なことを考えているのだ。
自嘲ぎみの笑いが、喉元にこみあげてくる。
俺、シド・フィリップスは、助手まがいのぺーぺーの映画監督だ。そんな権利など、あるはずもない。
一瞬でも、思い上がったことを……。
俺に力があったら。
俺に、どんな映画でも世に出せる力があったら。
貴女に涙なんか流させるものか。決して。
俺に力があったら。
テンソラの貴女を、今よりもっともっと煌めき燃える星として、スクリーンの上で輝かせてあげられるのに。
俺に力があったら。
俺も、もちろんリナさんも、このままで終わりはしない。
リナさんにこんな思いをさせている奴らを、絶対に見返してやるのだ。
まず、俺がそれだけの力をつけて、そのときは堂々とリナさんに手を差し伸べてみせよう。
必ずや、俺が。
おや。リナさんの泣き声が止んだ。
楽屋の扉が、内側から開く。今、俺の姿を見られては拙い。もっとも、こんな暗い廊下の片隅にいる俺のことなど、リナさんは気がつきやしないだろうが。
「ダメじゃ、にゃ、い!」
真っ暗な廊下で、リナさんはニっと微笑むと、人差し指を右頬に当ててポーズを取った。まったく、派手な独り言だぜ。
さっきまでわんわん泣いていたくせに、もうケロっとした顔をしてやがる。
まるで子どもみたいな人だな。
ふっ、と俺の頬が緩む。
愛しい。胸を過った、だが確かな思いを、今の俺は声にはできない。
テンソラの貴女を撮れる一流の映画監督となったときにこそ、はじめて俺にその言葉を口にする資格が与えられるのだから。
そうさ、貴女はダメじゃにゃいさ。ダメであるわけがにゃい。
リナ・ラモント。
映画界の、いや。
俺のテンソラに煌めき燃える星。
そして、泣いている。
俺のせいだろうか。
たしかに俺は、『ビューティフル・ガール』の撮影中に、あのキャシーという女の子を見い出し、所長に彼女を推薦した。
その行為の愚かしさに今頃気づき、己を呪う。
だがドンさんだって、以前から彼女を知っていたようじゃないか。
それに俺は、次の映画でゼルダさんの妹役に彼女をどうかと、ただそう言っただけだ。
なぜ彼女が『闘う騎士』でリナさんの吹き替えをやることになったのか、それもクレジットにその名前まで出してリナさんが辱められなければならないのか、そんなことは俺は知らない。
話は俺の予想外の方向に、どんどん進んでいってしまった。
そもそも、リナさんの声の、どこが変だというのだ?
全然。ぜっんぜええん変じゃない。
リナさんは完璧だ。声も、演技も、さらにあの美貌も。
映画界のテンソラに煌めき燃える星。
そう、リナさんはテンソラの星だ。
あんな小さな女の子の存在が、リナさんを脅かすなど、ありえはしない。
なのに、リナさんは泣いている。
俺のせいだろうか。
後悔という文字が、じわじわと俺の心を絞めつける。
あんなこと、所長に言わなければよかった。
だいたい泣くなら小さな声でひっそりと泣けばいいものを、リナさんときたら獣が吼えるような大声で泣くもんだから、撮影所の皆は恐れをなして早々に逃げ出してしまったではないか。
おっ友だちィ!などと言っておきながら、あのお気楽ゼルダさんもさっさと帰っていった。
今、リナさんを救ってあげられるのは、俺だけだ。
目の前の扉を、そっと押せばいい。この手を差し伸べて、それから。
おい。なにを馬鹿なことを考えているのだ。
自嘲ぎみの笑いが、喉元にこみあげてくる。
俺、シド・フィリップスは、助手まがいのぺーぺーの映画監督だ。そんな権利など、あるはずもない。
一瞬でも、思い上がったことを……。
俺に力があったら。
俺に、どんな映画でも世に出せる力があったら。
貴女に涙なんか流させるものか。決して。
俺に力があったら。
テンソラの貴女を、今よりもっともっと煌めき燃える星として、スクリーンの上で輝かせてあげられるのに。
俺に力があったら。
俺も、もちろんリナさんも、このままで終わりはしない。
リナさんにこんな思いをさせている奴らを、絶対に見返してやるのだ。
まず、俺がそれだけの力をつけて、そのときは堂々とリナさんに手を差し伸べてみせよう。
必ずや、俺が。
おや。リナさんの泣き声が止んだ。
楽屋の扉が、内側から開く。今、俺の姿を見られては拙い。もっとも、こんな暗い廊下の片隅にいる俺のことなど、リナさんは気がつきやしないだろうが。
「ダメじゃ、にゃ、い!」
真っ暗な廊下で、リナさんはニっと微笑むと、人差し指を右頬に当ててポーズを取った。まったく、派手な独り言だぜ。
さっきまでわんわん泣いていたくせに、もうケロっとした顔をしてやがる。
まるで子どもみたいな人だな。
ふっ、と俺の頬が緩む。
愛しい。胸を過った、だが確かな思いを、今の俺は声にはできない。
テンソラの貴女を撮れる一流の映画監督となったときにこそ、はじめて俺にその言葉を口にする資格が与えられるのだから。
そうさ、貴女はダメじゃにゃいさ。ダメであるわけがにゃい。
リナ・ラモント。
映画界の、いや。
俺のテンソラに煌めき燃える星。
リナヲタのつぶやき@『雨に唄えば』梅芸
2008年9月16日 宙組梅芸・全ツ実は『雨唄』という作品自体の感想を、全く書いておりません。
ちょっと考えてしまう部分が多くて、わーい!ハッピーミュージカルだあ!って単純に楽しめなかったんです、私は。
作品としては、バランスが悪かったと思っています。
だってねえ。
リナたんがかわいすぎるんだもん(素)。
リナはいろんなものと闘っている。
仕事も、恋も。
必死なの。なくしたくないの。手の中のものを、こぼしたくないの。
一人で、一生懸命闘っている。
その姿は、ひたすらに健気で。
だから観ているこっちは、リナが敵役とは思えなくなってくるのだ。
プライドばかり高くて、手に負えないほど傲慢で。
なのにどこかに、自信がなくて、小心で、泣き出しそうな自分を常に抱えている。
だから余計、虚勢を張り、そしてますます空回る。
ものすごく繊細で、ものすごくかわいい人なの、リナは。
そんなリナに、「なぜダメ?なぜなの?なぜ?」なんて歌われたら、泣くしかないでしょ。
リナたん、貴女はダメじゃにゃい!ダメじゃにゃいわっ!
そんな貴女は、誰よりも輝いているわっ!ステキだわっ!
(大号泣)
こんなんで、冷静な目で『雨唄』を語るのは無理(笑)。
リナが「変な声」かどうかは、自分の周りで散々議論した。
実は「変な声」じゃない、のかもしれない。特に後半は、耳で聞いただけでは純粋に「変な声」とは言い難かったように思う。
しかし、舞台というところは「変な声」という設定の人が、本当に変な声を出し続ける必要はないはずだ。
無傷の美しい身体を少しだけ曲げることで、エレファントマンを表現するように。
硝子細工のような傷の男を、醜いオペラ座の怪人と呼ぶように。
ポイントだけでそのときどきの奇妙な声を出し、この人は「変な声」なのだという概念を観客に与えておくが、実はそんなに「変な声」じゃない。
こういう演り方も、成立し得ると思う。
ゆうちゃんリナのように、終始一貫徹底して本当に「変な声」を出す演り方もある。
当時のインタビューで、「あの発声は実は喉に負担がなくて、とても楽」テキなことを、ゆうちゃん自身が言っていた記憶がある。
ゆうちゃんの喉に合っていたというのもあったのかもしれないが、みっちゃんもこの演り方を選ぶこともできたのではないだろうか。
あえてこれを選ばず、明瞭に言葉の伝わる範疇に於いて、「変だという概念を与える声」で勝負したのだと、私は思っている。
みっちゃんはみっちゃんのやり方、自分のやり方で。
みっちゃんは自分の演技に、それだけの強い自信とプライドがあるはずだから。
その自信もプライドも、努力という裏打ちがあるからこそのものだと思う。
努力して努力して努力して、あの美しい男役の形を手に入れた人なのだ。
男役での話だが、セリ上がりにしても、銀橋渡りにしても、客席降りアドリブにしても、前方席で観ているとみっちゃんの喉や指先が小刻みにプルっプル震えているのが分かったりする。
あれぐらい露骨に震えが分かるのは、あとはもうアヒぐらいのものだろう。(え?)
ものすごーーーい緊張しいで小心者。実はそれが、本来のみっちゃんではないだろうか。
しかし、それと同じかそれ以上に強く自分の積み重ねてきた努力に自信があるから、いつものあのふてぶてしさすら感じさせる舞台姿になるのだ。
役者・北翔海莉としての自負。
リナも上手く演れる、演ってみせると思ったはずだ。
なのにどこかに、自信がなくて、小心で、泣き出しそうな自分を常に抱えながら。
なにしろ、女役というのは、みっちゃんの計算式にはなかったものだ。
普段のみっちゃんの芝居は、良くも悪くも積み重ねた計算が見える。
リナは、それが見えなかった。だって、今までの計算式が使えないんだもの。
ただもう必死。体当たりで、必死必死必死。
そんなリナが、いえ、そんなみちこが。
死ぬほどかわいかった。のです。
かわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて。
煮え狂いました。
みっちゃん、貴女はダメじゃにゃい!ダメじゃにゃいわっ!
そんな貴女は、誰よりも輝いているわっ!ステキだわっ!
こんな私は、やはり『雨唄』のマトモな作品感想なんて書けません。
リナが陥れられるラストで、怒り狂ってしまうのよね。
なんなのっ、あの仕打ちはっ?!
許せないってば、きィィィっっ!
ただね。
リナ・ラモントたるもの、このままで終わるとでも思ってます?(にやり)
そんなことがあるわけ、にゃ、いっ。
『雨唄』は、あのリナが袖に走りこむところから、あらたな物語がはじまるのですよ。
たぶん、にぇっ!
体当たりなんて言い方をしてしまったが、すごく丁寧に、かつ鮮やかに、そのときどきのリナの心情を魅せてくれたみっちゃん。
結果としてきっちり答えを出してくるところが、恐ろしいとしか言いようがない。
演りすぎに近い部分もあったけど(笑)、決してお笑いで終わらないもの。その後ろにあるリナの痛いぐらいの必死さが分かるから、笑いながらもせつなくなるの。
『雨唄』がハッピーミュージカルであるためには、リナがただの嫌な女になってしまっては拙いわけです。敵役であれど、憎みきれないキャラであることが肝心。
ひとつだけ難を言わせてもらえれば、あまりにも い い 女 す ぎ た ってことかしらね?
ほほほほほほ。
リナに肩入れしちゃって、私テキにはハッピーミュージカルとして成立しなかったわ(素)。
ドンはかっこよかったです、って直球だな。
つか、私はドンもリナたんを好きだったって信じて疑わないんですが。
少なくとも、絶対かわいいとは思ってたよね(笑)。
いや、それとは別問題として、キャシーに向ける目が優しくてねえ。
大和さんは、対娘役への愛情表現って、苦手分野だったじゃないですか。
なのに、こんなにもあたたかい眼差しを相手役に向けられるんだと、包容力すら感じさせるその様に胸が熱くなりました。
ウメちゃんも自ら発光しちゃってます系なので、アリスちゃんという男役さんに付いていく相手役さんと組んだことで、また大和さんのあらたな面を観られたのかもしれません。
そして、おこがましい言い方ですが……大きな人になったなあ、と。
トップとしての自覚と自信が、彼をそうさせたのかもしれません。
最後に。
「女役で計算式が使えなくて、必死になっている北翔海莉」をも、実は役者・北翔海莉の計算で演じてみせているんだとしたら、おもしろいよね。
いや、本気でそう言っちゃいませんって、女役のみっちゃんは真顔で必死だったであろう、と。
なのに「まさかだけど……だったりして?」と、どこかで思わせちゃったりもするところが、みっちゃんという人の底知れぬ魅力なのです。
ちょっと考えてしまう部分が多くて、わーい!ハッピーミュージカルだあ!って単純に楽しめなかったんです、私は。
作品としては、バランスが悪かったと思っています。
だってねえ。
リナたんがかわいすぎるんだもん(素)。
リナはいろんなものと闘っている。
仕事も、恋も。
必死なの。なくしたくないの。手の中のものを、こぼしたくないの。
一人で、一生懸命闘っている。
その姿は、ひたすらに健気で。
だから観ているこっちは、リナが敵役とは思えなくなってくるのだ。
プライドばかり高くて、手に負えないほど傲慢で。
なのにどこかに、自信がなくて、小心で、泣き出しそうな自分を常に抱えている。
だから余計、虚勢を張り、そしてますます空回る。
ものすごく繊細で、ものすごくかわいい人なの、リナは。
そんなリナに、「なぜダメ?なぜなの?なぜ?」なんて歌われたら、泣くしかないでしょ。
リナたん、貴女はダメじゃにゃい!ダメじゃにゃいわっ!
そんな貴女は、誰よりも輝いているわっ!ステキだわっ!
(大号泣)
こんなんで、冷静な目で『雨唄』を語るのは無理(笑)。
リナが「変な声」かどうかは、自分の周りで散々議論した。
実は「変な声」じゃない、のかもしれない。特に後半は、耳で聞いただけでは純粋に「変な声」とは言い難かったように思う。
しかし、舞台というところは「変な声」という設定の人が、本当に変な声を出し続ける必要はないはずだ。
無傷の美しい身体を少しだけ曲げることで、エレファントマンを表現するように。
硝子細工のような傷の男を、醜いオペラ座の怪人と呼ぶように。
ポイントだけでそのときどきの奇妙な声を出し、この人は「変な声」なのだという概念を観客に与えておくが、実はそんなに「変な声」じゃない。
こういう演り方も、成立し得ると思う。
ゆうちゃんリナのように、終始一貫徹底して本当に「変な声」を出す演り方もある。
当時のインタビューで、「あの発声は実は喉に負担がなくて、とても楽」テキなことを、ゆうちゃん自身が言っていた記憶がある。
ゆうちゃんの喉に合っていたというのもあったのかもしれないが、みっちゃんもこの演り方を選ぶこともできたのではないだろうか。
あえてこれを選ばず、明瞭に言葉の伝わる範疇に於いて、「変だという概念を与える声」で勝負したのだと、私は思っている。
みっちゃんはみっちゃんのやり方、自分のやり方で。
みっちゃんは自分の演技に、それだけの強い自信とプライドがあるはずだから。
その自信もプライドも、努力という裏打ちがあるからこそのものだと思う。
努力して努力して努力して、あの美しい男役の形を手に入れた人なのだ。
男役での話だが、セリ上がりにしても、銀橋渡りにしても、客席降りアドリブにしても、前方席で観ているとみっちゃんの喉や指先が小刻みにプルっプル震えているのが分かったりする。
あれぐらい露骨に震えが分かるのは、あとはもうアヒぐらいのものだろう。(え?)
ものすごーーーい緊張しいで小心者。実はそれが、本来のみっちゃんではないだろうか。
しかし、それと同じかそれ以上に強く自分の積み重ねてきた努力に自信があるから、いつものあのふてぶてしさすら感じさせる舞台姿になるのだ。
役者・北翔海莉としての自負。
リナも上手く演れる、演ってみせると思ったはずだ。
なのにどこかに、自信がなくて、小心で、泣き出しそうな自分を常に抱えながら。
なにしろ、女役というのは、みっちゃんの計算式にはなかったものだ。
普段のみっちゃんの芝居は、良くも悪くも積み重ねた計算が見える。
リナは、それが見えなかった。だって、今までの計算式が使えないんだもの。
ただもう必死。体当たりで、必死必死必死。
そんなリナが、いえ、そんなみちこが。
死ぬほどかわいかった。のです。
かわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて。
煮え狂いました。
みっちゃん、貴女はダメじゃにゃい!ダメじゃにゃいわっ!
そんな貴女は、誰よりも輝いているわっ!ステキだわっ!
こんな私は、やはり『雨唄』のマトモな作品感想なんて書けません。
リナが陥れられるラストで、怒り狂ってしまうのよね。
なんなのっ、あの仕打ちはっ?!
許せないってば、きィィィっっ!
ただね。
リナ・ラモントたるもの、このままで終わるとでも思ってます?(にやり)
そんなことがあるわけ、にゃ、いっ。
『雨唄』は、あのリナが袖に走りこむところから、あらたな物語がはじまるのですよ。
たぶん、にぇっ!
体当たりなんて言い方をしてしまったが、すごく丁寧に、かつ鮮やかに、そのときどきのリナの心情を魅せてくれたみっちゃん。
結果としてきっちり答えを出してくるところが、恐ろしいとしか言いようがない。
演りすぎに近い部分もあったけど(笑)、決してお笑いで終わらないもの。その後ろにあるリナの痛いぐらいの必死さが分かるから、笑いながらもせつなくなるの。
『雨唄』がハッピーミュージカルであるためには、リナがただの嫌な女になってしまっては拙いわけです。敵役であれど、憎みきれないキャラであることが肝心。
ひとつだけ難を言わせてもらえれば、あまりにも い い 女 す ぎ た ってことかしらね?
ほほほほほほ。
リナに肩入れしちゃって、私テキにはハッピーミュージカルとして成立しなかったわ(素)。
ドンはかっこよかったです、って直球だな。
つか、私はドンもリナたんを好きだったって信じて疑わないんですが。
少なくとも、絶対かわいいとは思ってたよね(笑)。
いや、それとは別問題として、キャシーに向ける目が優しくてねえ。
大和さんは、対娘役への愛情表現って、苦手分野だったじゃないですか。
なのに、こんなにもあたたかい眼差しを相手役に向けられるんだと、包容力すら感じさせるその様に胸が熱くなりました。
ウメちゃんも自ら発光しちゃってます系なので、アリスちゃんという男役さんに付いていく相手役さんと組んだことで、また大和さんのあらたな面を観られたのかもしれません。
そして、おこがましい言い方ですが……大きな人になったなあ、と。
トップとしての自覚と自信が、彼をそうさせたのかもしれません。
最後に。
「女役で計算式が使えなくて、必死になっている北翔海莉」をも、実は役者・北翔海莉の計算で演じてみせているんだとしたら、おもしろいよね。
いや、本気でそう言っちゃいませんって、女役のみっちゃんは真顔で必死だったであろう、と。
なのに「まさかだけど……だったりして?」と、どこかで思わせちゃったりもするところが、みっちゃんという人の底知れぬ魅力なのです。
リナたんの金ぱんつ@『雨に唄えば』梅芸千秋楽
2008年9月11日 宙組梅芸・全ツ1927年、ハリウッド。
無声映画の黄金時代に突如吹き荒れる、トーキーという、新しい風。
その風に巻き込まれ、無声映画『闘う騎士』をトーキー化しようと、悪戦苦闘する製作者たち。
だが、問題は主演女優リナだ。
前代未聞の悪声、奇妙な台詞廻し。
彼女をなだめすかし、なんとか撮影を進めるべく、撮影所では連日珍妙な大騒ぎが繰り広げられる。
そもそも、リナは仕込んだマイクの位置を覚えない。胸にマイクを付ければ、それが心臓の音を拾ってしまう。肩にマイクを付けて、やっと上手くいくかと思いきや。
そのコードを、何も知らず現場に現れた所長が引っぱって、リナは派手にコケてしまう。
リナのドレスはガバっとめくれ、おみ足とドロワーズが丸見え。
ああ、『闘う騎士』の行く末はいかに。
シドくんは、リナたんのことが好きなんだと思うの。
リナたんのドレスめくれる。はい、ドロワーズ丸見え。
と、いちばん慌てて真っ先に飛んできて、手にした台本でそれを隠すのは、若き映画監督シドくん。
そんなにリナたんのぱんつが人目に晒されるのが嫌なのか、むしろオマイいちばん近くでリナたんのぱんつ見たいだけなんじゃねーのかと疑わざるをえない、あの素早すぎる行動。
ちなみに星組版では、その役割はメイク係の女の子のはずです。
宙組版ではメイク係の女の子も一歩遅れて出てきますが、そのときは既にシドくんが鉄壁でリナたんのぱんつの前に立ちふさがっております。
シドくんは、リナたんのことが好きなんだと思うの。
わがままで、皆を振り回して、憎らしいはずなのに、かわいくて全然憎めない。
リナたんの愛らしさにメロメロなのは、私たち観客だけではないのです。
まあ、リナたんはなんといってもハリウッドの主演女優ですよ。シドくん如き一監督に、普段は手の出るタマではないわけですよ。
でも、リナさんのピンチには、自分真っ先に飛んでいきますからっ!!みたいな。
いつも心の中で誓ってるわけ。
そして、『雨唄』千秋楽。
リナたんコケた。ドレスめくれた。
シドくんすっ飛んでくる。
リナたんのぱんつは……リナたんの穿いてたぱんつは……。
ワ ト ソ ン く ん の 金 ぱ ん つ だった。
(死)
シドくん、オマイ……オマイ……。
シドくんは、リナたんのことが好きなんだと思うの。
だからって。だからって。
自分の穿いてた金ぱんつ、プレゼントしちゃいますかっ?
オマイはああああああーーーーーーっっ!!!
シドくんがリナたんに惹かれたのは、偶然ではなく必然。
だって彼らは、前世でコンビだったから。
リナたんは多分イギリスの探偵で、シドくんは多分その助手。
いつでも「僕たち名コンビっ!」で、いつでも二人は一緒だった。
もしかしたらそのときはシドくんが女子になったりもして、もしかしたらピンクのドレスの下に金ぱんつを穿いていたかもしれない。
シドくんの頭のどこかには、その素晴らしく楽しかった前世の記憶が、幽かに残っている。
だから、シドくんがリナたんに惹かれたのは、偶然ではなく必然。
そして、ふと思うわけ。
「この記憶の金ぱんつを、最後の一日に穿いてくれないだろうか?」
ワトソンくん、もといシドくんが唐突に差し出した金ぱんつを、Mr.ホームズ、もといリナたんが何故穿いてみようという気になったのか、それは分からないけど。
リナたんの頭のどこかにも、無意識下の記憶として残っていたのかもしれない。
自分の目の前に立つ若い映画監督の、かわいいピンクのドレス姿と、持ち上げた裾の下から覗く金ぱんつが。
そして突如、浮かんできたのであろう。
彼が金ぱんつを見せながら、「ミスタあああ~~っ!」と自分の後をニコニコ付いて回る、不思議な情景が。
『雨唄』千秋楽最大のアドリブは、リナたんの金ぱんつである(断言)。
無声映画の黄金時代に突如吹き荒れる、トーキーという、新しい風。
その風に巻き込まれ、無声映画『闘う騎士』をトーキー化しようと、悪戦苦闘する製作者たち。
だが、問題は主演女優リナだ。
前代未聞の悪声、奇妙な台詞廻し。
彼女をなだめすかし、なんとか撮影を進めるべく、撮影所では連日珍妙な大騒ぎが繰り広げられる。
そもそも、リナは仕込んだマイクの位置を覚えない。胸にマイクを付ければ、それが心臓の音を拾ってしまう。肩にマイクを付けて、やっと上手くいくかと思いきや。
そのコードを、何も知らず現場に現れた所長が引っぱって、リナは派手にコケてしまう。
リナのドレスはガバっとめくれ、おみ足とドロワーズが丸見え。
ああ、『闘う騎士』の行く末はいかに。
シドくんは、リナたんのことが好きなんだと思うの。
リナたんのドレスめくれる。はい、ドロワーズ丸見え。
と、いちばん慌てて真っ先に飛んできて、手にした台本でそれを隠すのは、若き映画監督シドくん。
そんなにリナたんのぱんつが人目に晒されるのが嫌なのか、むしろオマイいちばん近くでリナたんのぱんつ見たいだけなんじゃねーのかと疑わざるをえない、あの素早すぎる行動。
ちなみに星組版では、その役割はメイク係の女の子のはずです。
宙組版ではメイク係の女の子も一歩遅れて出てきますが、そのときは既にシドくんが鉄壁でリナたんのぱんつの前に立ちふさがっております。
シドくんは、リナたんのことが好きなんだと思うの。
わがままで、皆を振り回して、憎らしいはずなのに、かわいくて全然憎めない。
リナたんの愛らしさにメロメロなのは、私たち観客だけではないのです。
まあ、リナたんはなんといってもハリウッドの主演女優ですよ。シドくん如き一監督に、普段は手の出るタマではないわけですよ。
でも、リナさんのピンチには、自分真っ先に飛んでいきますからっ!!みたいな。
いつも心の中で誓ってるわけ。
そして、『雨唄』千秋楽。
リナたんコケた。ドレスめくれた。
シドくんすっ飛んでくる。
リナたんのぱんつは……リナたんの穿いてたぱんつは……。
ワ ト ソ ン く ん の 金 ぱ ん つ だった。
(死)
シドくん、オマイ……オマイ……。
シドくんは、リナたんのことが好きなんだと思うの。
だからって。だからって。
自分の穿いてた金ぱんつ、プレゼントしちゃいますかっ?
オマイはああああああーーーーーーっっ!!!
シドくんがリナたんに惹かれたのは、偶然ではなく必然。
だって彼らは、前世でコンビだったから。
リナたんは多分イギリスの探偵で、シドくんは多分その助手。
いつでも「僕たち名コンビっ!」で、いつでも二人は一緒だった。
もしかしたらそのときはシドくんが女子になったりもして、もしかしたらピンクのドレスの下に金ぱんつを穿いていたかもしれない。
シドくんの頭のどこかには、その素晴らしく楽しかった前世の記憶が、幽かに残っている。
だから、シドくんがリナたんに惹かれたのは、偶然ではなく必然。
そして、ふと思うわけ。
「この記憶の金ぱんつを、最後の一日に穿いてくれないだろうか?」
ワトソンくん、もといシドくんが唐突に差し出した金ぱんつを、Mr.ホームズ、もといリナたんが何故穿いてみようという気になったのか、それは分からないけど。
リナたんの頭のどこかにも、無意識下の記憶として残っていたのかもしれない。
自分の目の前に立つ若い映画監督の、かわいいピンクのドレス姿と、持ち上げた裾の下から覗く金ぱんつが。
そして突如、浮かんできたのであろう。
彼が金ぱんつを見せながら、「ミスタあああ~~っ!」と自分の後をニコニコ付いて回る、不思議な情景が。
『雨唄』千秋楽最大のアドリブは、リナたんの金ぱんつである(断言)。
ドン・ロックウッド。
2008年7月30日 宙組梅芸・全ツ
えーと。
引っぱるだけ引っぱってみましたが、ちゃんと飲んできましたって。
我らがスター、ドン・ロックウッド!じゃ、にゃ、い。
~Grace rain~ ―大和悠河オリジナルカクテル―
「ウォッカベースにブルーキュラソー、レモンジュースを加えたフローズンカクテル」で「やや甘口ながらアルコールは強め」らすィ。
大和悠河さん(違)もブルーで間違い、にゃ、い、んだけど、蘭寿とむさん(違)よりさらに青い。
上に傘なんか乗ってたりしちゃって、かなりお洒落。
フローズンカクテルなんで、スプーンも付いてきた。だけど私はストローでちゅーちゅーと、ものすごく甘いシロップだけを先に吸ってしまったよーだ。
とにかく甘かった。きっとカブト虫とかがあーゆーの好きなんじゃないかな(素)。
アルコール強め?はて?
シロップを吸い尽くしたあとのウオッカの固まりは、私は飲んでにゃいもんっ。
なんせ一杯のカクテルをシェアしてるものだから(笑)、私テキには正しい味も、いやアルコール分さえも判らぬまま糸冬了。
公演カクテルは、もう一種類あった。
キャシー・セルダン、じゃ、にゃ、い。(ほんとしつこい)(つまんねーから)
~Lovery dew~ ―花影アリスオリジナルカクテル―
「イチゴシロップをローズヒップ、桃ジュース、ソーダで割ったノンアルコールカクテル」だったみたいだけど、アリスちゃんごめんなさいっ。
予算の都合上、飲まずに(むしろ飲めずに)帰ってきました。
だって公演カクテル一杯で、大劇の当B観れちゃうんだよう~~!高っ!
話のネタとしては、おもしろかったけど(笑)。
イっちゃん、ほんとうに楽しい時間をありがとう!(はあと)
公演カクテルなんかよりも。
私はイっちゃんとステキな夜を過ごしたかったのさ……。(キラリ~ん!)(怖いからっ)(キモイからっ)(イっちゃん大迷惑)
引っぱるだけ引っぱってみましたが、ちゃんと飲んできましたって。
我らがスター、ドン・ロックウッド!じゃ、にゃ、い。
~Grace rain~ ―大和悠河オリジナルカクテル―
「ウォッカベースにブルーキュラソー、レモンジュースを加えたフローズンカクテル」で「やや甘口ながらアルコールは強め」らすィ。
大和悠河さん(違)もブルーで間違い、にゃ、い、んだけど、蘭寿とむさん(違)よりさらに青い。
上に傘なんか乗ってたりしちゃって、かなりお洒落。
フローズンカクテルなんで、スプーンも付いてきた。だけど私はストローでちゅーちゅーと、ものすごく甘いシロップだけを先に吸ってしまったよーだ。
とにかく甘かった。きっとカブト虫とかがあーゆーの好きなんじゃないかな(素)。
アルコール強め?はて?
シロップを吸い尽くしたあとのウオッカの固まりは、私は飲んでにゃいもんっ。
なんせ一杯のカクテルをシェアしてるものだから(笑)、私テキには正しい味も、いやアルコール分さえも判らぬまま糸冬了。
公演カクテルは、もう一種類あった。
キャシー・セルダン、じゃ、にゃ、い。(ほんとしつこい)(つまんねーから)
~Lovery dew~ ―花影アリスオリジナルカクテル―
「イチゴシロップをローズヒップ、桃ジュース、ソーダで割ったノンアルコールカクテル」だったみたいだけど、アリスちゃんごめんなさいっ。
予算の都合上、飲まずに(むしろ飲めずに)帰ってきました。
だって公演カクテル一杯で、大劇の当B観れちゃうんだよう~~!高っ!
話のネタとしては、おもしろかったけど(笑)。
イっちゃん、ほんとうに楽しい時間をありがとう!(はあと)
公演カクテルなんかよりも。
私はイっちゃんとステキな夜を過ごしたかったのさ……。(キラリ~ん!)(怖いからっ)(キモイからっ)(イっちゃん大迷惑)
イチヒさんが注文したのはコズモ・ブラウン、じゃ、にゃ、い。
~Twinkle bond~ ―蘭寿とむオリジナルカクテル―
イっちゃんは「蘭寿とむさんをお願いします」なんてことは言わず、正しく「トゥインクル・ボンド」と注文していた……ような?
カクテルは、ブルーだった。これはブルーで間違い、にゃ、い。
「ラムベースにブルーキュラソー、ライチリキュール、グレープフルーツジュースを加えたフラッペカクテル」だそうだ。
フラッペカクテル、つまり砕いた氷にカクテルがブっかけてある。中でもブルーキュラソーが、やたら強く感じる。
や、ブルーキュラソーつか、ブルーハワイ。
夏祭りの縁日に登場する、あの胡散臭いブルーハワイシロップの、舌が真っ青になるカキ氷の味だ。
てゆーより私たちは写真を撮ることに夢中になってしまい、結果フラッペカクテルであったはずの蘭寿とむさん(違)は、どんどん溶けてゆき……。
口に入れた頃は、殆どブルーハワイシロップそのものと言っても過言ではない状態であった。
ところで。オマイら。
なんか忘れてないか?
……主演のカクテル、頼まなくていーんかいっ!!
~Twinkle bond~ ―蘭寿とむオリジナルカクテル―
イっちゃんは「蘭寿とむさんをお願いします」なんてことは言わず、正しく「トゥインクル・ボンド」と注文していた……ような?
カクテルは、ブルーだった。これはブルーで間違い、にゃ、い。
「ラムベースにブルーキュラソー、ライチリキュール、グレープフルーツジュースを加えたフラッペカクテル」だそうだ。
フラッペカクテル、つまり砕いた氷にカクテルがブっかけてある。中でもブルーキュラソーが、やたら強く感じる。
や、ブルーキュラソーつか、ブルーハワイ。
夏祭りの縁日に登場する、あの胡散臭いブルーハワイシロップの、舌が真っ青になるカキ氷の味だ。
てゆーより私たちは写真を撮ることに夢中になってしまい、結果フラッペカクテルであったはずの蘭寿とむさん(違)は、どんどん溶けてゆき……。
口に入れた頃は、殆どブルーハワイシロップそのものと言っても過言ではない状態であった。
ところで。オマイら。
なんか忘れてないか?
……主演のカクテル、頼まなくていーんかいっ!!
公演カクテルが飲めるという、某ホテルのバーにいってみた。
でえとのお相手は、『明日は明日の風が吹く。』のイチヒさん。
お相手、というより。
拉致させていただきました(シレっと)。
イっちゃん。その節は。
ども``!どもどもねえええ!
メニューがきた。
だが、メニューなど不要である。
私が頼みたいものは、最初から決まっているのだ。
「リナ・ラモント!」
にっこり注文した私の顔を、店員氏は怪訝そうに覗きこむ。
通じて、にゃ、い?
やっだあ、もお!店員さんたら、しばらっくれてえ~~!
いや。私の発声法が悪かったのだろうか。
よし、もう一度!
「リ、ナ、ラ、モ、ン、ト、を、お、ね、が、い、し、ま、す!」
滑舌は、ばっちり決まった。このときの私の発声法は、大ちゃんを遥かに超えていたはずだ。(言い切った!)
ところが、それでも店員氏は、哀しげに首を横に振るではないか。
ここでイっちゃんの突っ込みが入った。
「あのう、カクテル名で注文しないと……」
え?
カクテル名?なんだそりゃ?
メニューには、こうあった。
~Singin fantacy~ ―北翔海莉オリジナルカクテル―
リナ・ラモントちゃんは、このバーのどこにも存在しなかったのである。
恥ずかしいぞ自分。
焦ってそのカクテル名とやらを言おうとしたが、なんせ頭は悪いわ英語にゃ弱いわ……しん、ぎぎぎ……わ、分からん。
ええいっ!
「ほほほ北翔海莉さんをお願いしますっ!」
ふう。どうやら通じたらすィ。店員氏は、やっと下がってくれた。
これでテーブルに北翔海莉さんご本人が運ばれてきたらネ申だったのだが、さすがにそれはなかった。
ふつーにカクテルが運ばれてきた。
お抹茶色。
そして私は、リナ・ラモントをイメージしたカクテルがお抹茶色であることに、なんの疑問も持たなかった。
だって、みっちゃんプロデュースだよ?(ん?)
一口飲んでみた。
お抹茶味。
一旦、納得した。
イっちゃんにも勧めてみた。
「ね、お抹茶の味だよね、ね?」
「そんな気がします……」
しかし。
やはり、なにか間違ってないか?なんでリナ・ラモントがお抹茶なん?
舞台はハリウッドであって、日本じゃ、にゃ、い!
………。
メニューの説明書きをよおく読んでみると、「バイオレットシロップをレモンジュースとソーダで割ったノンアルコールカクテル」となっているではないか。
バイオレットカラーが、ほの暗い店内のイエローの照明によって、お抹茶色に変わってしまったのだ。恐らく。
写真はフラッシュを焚いたので、かろうじてバイオレットに見えると思うのだが……。
でも、味は絶対にお抹茶だったもん!(言い張る)
間違いにゃい も``ん``っ!
視覚情報は、人間の味覚をも左右する重要な役割を担っているのだということを、身をもって学習できた、有意義な夜であった。
でえとのお相手は、『明日は明日の風が吹く。』のイチヒさん。
お相手、というより。
拉致させていただきました(シレっと)。
イっちゃん。その節は。
ども``!どもどもねえええ!
メニューがきた。
だが、メニューなど不要である。
私が頼みたいものは、最初から決まっているのだ。
「リナ・ラモント!」
にっこり注文した私の顔を、店員氏は怪訝そうに覗きこむ。
通じて、にゃ、い?
やっだあ、もお!店員さんたら、しばらっくれてえ~~!
いや。私の発声法が悪かったのだろうか。
よし、もう一度!
「リ、ナ、ラ、モ、ン、ト、を、お、ね、が、い、し、ま、す!」
滑舌は、ばっちり決まった。このときの私の発声法は、大ちゃんを遥かに超えていたはずだ。(言い切った!)
ところが、それでも店員氏は、哀しげに首を横に振るではないか。
ここでイっちゃんの突っ込みが入った。
「あのう、カクテル名で注文しないと……」
え?
カクテル名?なんだそりゃ?
メニューには、こうあった。
~Singin fantacy~ ―北翔海莉オリジナルカクテル―
リナ・ラモントちゃんは、このバーのどこにも存在しなかったのである。
恥ずかしいぞ自分。
焦ってそのカクテル名とやらを言おうとしたが、なんせ頭は悪いわ英語にゃ弱いわ……しん、ぎぎぎ……わ、分からん。
ええいっ!
「ほほほ北翔海莉さんをお願いしますっ!」
ふう。どうやら通じたらすィ。店員氏は、やっと下がってくれた。
これでテーブルに北翔海莉さんご本人が運ばれてきたらネ申だったのだが、さすがにそれはなかった。
ふつーにカクテルが運ばれてきた。
お抹茶色。
そして私は、リナ・ラモントをイメージしたカクテルがお抹茶色であることに、なんの疑問も持たなかった。
だって、みっちゃんプロデュースだよ?(ん?)
一口飲んでみた。
お抹茶味。
一旦、納得した。
イっちゃんにも勧めてみた。
「ね、お抹茶の味だよね、ね?」
「そんな気がします……」
しかし。
やはり、なにか間違ってないか?なんでリナ・ラモントがお抹茶なん?
舞台はハリウッドであって、日本じゃ、にゃ、い!
………。
メニューの説明書きをよおく読んでみると、「バイオレットシロップをレモンジュースとソーダで割ったノンアルコールカクテル」となっているではないか。
バイオレットカラーが、ほの暗い店内のイエローの照明によって、お抹茶色に変わってしまったのだ。恐らく。
写真はフラッシュを焚いたので、かろうじてバイオレットに見えると思うのだが……。
でも、味は絶対にお抹茶だったもん!(言い張る)
間違いにゃい も``ん``っ!
視覚情報は、人間の味覚をも左右する重要な役割を担っているのだということを、身をもって学習できた、有意義な夜であった。
男でも、女でも@『雨に唄えば』梅芸加美乃素貸切・その3
2008年7月24日 宙組梅芸・全ツ加美乃素貸切のお得なところはもうひとつ、終演後のご挨拶が豪華なこと。
イメージキャラクターのみっちゃんのご挨拶があるので、必然的にその上の男1、男2も(通常は娘1も)ご挨拶することになるわけです。男1、2、3がずらっと並んでのご挨拶なんて、なかなか観られませんから。
それに進行役の加美乃素の取締役さんがおもしろい人で、ふつーの貸切のプロやOGさんのように流暢な司会では当然ないのだけれど、すごく言葉が温かくて、ちょっと抜けてたりもして(笑)、さらにそれにセルフ突っ込みまで入れちゃったりして、いつも楽しいのよね。
ご挨拶前の通常カテコでは、大和さんが「今日(7月21日)誕生日のメンバーを紹介します!美牧冴京ちゃん!」と、りさちゃんの名前を呼んでいました。
客席、そして舞台上の仲間の拍手と歓声に、笑顔で応えるりさちゃん。
りさちゃん、お誕生日おめでとうございます。
緞帳は一旦下りて、再び上がります。
舞台上には、公演を終えたばかりの大和さん、蘭とむちゃん、みっちゃんが並んでおります。
最初は全員に花束贈呈。
そして取締役さんによる一人一人のご紹介があり(って、字面だと流暢な紹介のようですが実はそうでもなく、これがまたいい味出してるのさ)(笑)、そのあとに各々のご挨拶が。
「まずは女優(さすがに今度は「女装」とは言いかけなかった)リナ役で、演技の幅、声、音域の幅で我々を楽しませてくださいました、(女役に)大変身の北翔海莉さんです。
北翔さんは幕間の抽選会でもお手伝いを……いや!すべてを仕切っていただきまして!」、たしかに(爆)。
「北翔海莉でございます」
えと、ふつーのみっちゃんの声でした(笑)。
「本日はご観劇いただきまして、ありがとうございました。そしていつも加美乃素製品をご愛用くださいまして、まことに!ありがとうございます」
「加美乃素製品は……」
(ビシっと男役声で)「男でもっ!」
(頭のてっぺんから)「女でもォ~~」
(みっちゃんに戻って)「使える製品となっておりますので、どうぞお帰りの際にはご家族に、またお友だちに、お土産として買っていただければ嬉しく思います」
しっかり即売会の宣伝も忘れない、イメージキャラクターの鏡、みっちゃん(笑)。
「また秋の招待会で、皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。本日はありがとうございました」
どこまでもカワユスなみっちゃんだったのでした。うく。
「次はコズモ役で見事なタップ・ダンスを披露してくださいました、蘭寿とむさんです。
大和さんとの掛け合いも、息もぴったりでございました」
「蘭寿とむでございます」
えと、ふつーの蘭とむちゃんの声でした(当たり前)。
「本日は舞台の中で、『カミノミュージカル』を宣伝させていただきました。
加美乃素製品はすばらしいものがたくさんありまして……私も公演の前に勉強させていただきまして……これから使っていきたいと思うものがたくさんありまして……」
ちょっと苦しくなってきた?ところで(そりゃあ仕方ないってもんです、蘭とむちゃんにこれ以上どう言えと?)「これからも加美乃素さまを、そして宙組をご声援賜りますよう、よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
「続きまして、宙組トップスター大和悠河さんです。
ドン役で歌にダンスに大活躍でございまして、特に雨に打たれるシーンの熱演はすばらしかったと思いますが、皆さんいかがでしたでしょうか?」
客席の「皆さん」、当然大拍手。
「大和悠河でございます」
えと、ふつーの大和さんの声でした(もういいから)。
「この『雨に唄えば』は楽しい場面がいっぱいで、今の宙組にぴったりの作品だと思っております」
宙組のメンバーでこの作品を創りあげたことに、大和さんはトップスターとして、すごい自負を持っているんだと思うのですよね。
誇らしげな、いい笑顔。眩しい……。
「今後とも皆さまに喜んでいただける舞台をお届けできるよう、宙組一丸となって取り組んでまいりますので、加美乃素さま、ならびに宝塚歌劇を!そして宙組を!
どうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
このあと取締役さんは加美乃素製品の宣伝と、若干ぐだぐだながらも(笑)次回宙組大劇場公演の宣伝もしてくださって、貸切公演の幕は下りたのでした。
あああ、楽しかったああ~~~!しあわせしあわせ。
にしても、みっちゃんっ。
みっちゃんてばっ。
ほんとオイシすぎだからっ(笑)。
イメージキャラクターのみっちゃんのご挨拶があるので、必然的にその上の男1、男2も(通常は娘1も)ご挨拶することになるわけです。男1、2、3がずらっと並んでのご挨拶なんて、なかなか観られませんから。
それに進行役の加美乃素の取締役さんがおもしろい人で、ふつーの貸切のプロやOGさんのように流暢な司会では当然ないのだけれど、すごく言葉が温かくて、ちょっと抜けてたりもして(笑)、さらにそれにセルフ突っ込みまで入れちゃったりして、いつも楽しいのよね。
ご挨拶前の通常カテコでは、大和さんが「今日(7月21日)誕生日のメンバーを紹介します!美牧冴京ちゃん!」と、りさちゃんの名前を呼んでいました。
客席、そして舞台上の仲間の拍手と歓声に、笑顔で応えるりさちゃん。
りさちゃん、お誕生日おめでとうございます。
緞帳は一旦下りて、再び上がります。
舞台上には、公演を終えたばかりの大和さん、蘭とむちゃん、みっちゃんが並んでおります。
最初は全員に花束贈呈。
そして取締役さんによる一人一人のご紹介があり(って、字面だと流暢な紹介のようですが実はそうでもなく、これがまたいい味出してるのさ)(笑)、そのあとに各々のご挨拶が。
「まずは女優(さすがに今度は「女装」とは言いかけなかった)リナ役で、演技の幅、声、音域の幅で我々を楽しませてくださいました、(女役に)大変身の北翔海莉さんです。
北翔さんは幕間の抽選会でもお手伝いを……いや!すべてを仕切っていただきまして!」、たしかに(爆)。
「北翔海莉でございます」
えと、ふつーのみっちゃんの声でした(笑)。
「本日はご観劇いただきまして、ありがとうございました。そしていつも加美乃素製品をご愛用くださいまして、まことに!ありがとうございます」
「加美乃素製品は……」
(ビシっと男役声で)「男でもっ!」
(頭のてっぺんから)「女でもォ~~」
(みっちゃんに戻って)「使える製品となっておりますので、どうぞお帰りの際にはご家族に、またお友だちに、お土産として買っていただければ嬉しく思います」
しっかり即売会の宣伝も忘れない、イメージキャラクターの鏡、みっちゃん(笑)。
「また秋の招待会で、皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。本日はありがとうございました」
どこまでもカワユスなみっちゃんだったのでした。うく。
「次はコズモ役で見事なタップ・ダンスを披露してくださいました、蘭寿とむさんです。
大和さんとの掛け合いも、息もぴったりでございました」
「蘭寿とむでございます」
えと、ふつーの蘭とむちゃんの声でした(当たり前)。
「本日は舞台の中で、『カミノミュージカル』を宣伝させていただきました。
加美乃素製品はすばらしいものがたくさんありまして……私も公演の前に勉強させていただきまして……これから使っていきたいと思うものがたくさんありまして……」
ちょっと苦しくなってきた?ところで(そりゃあ仕方ないってもんです、蘭とむちゃんにこれ以上どう言えと?)「これからも加美乃素さまを、そして宙組をご声援賜りますよう、よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
「続きまして、宙組トップスター大和悠河さんです。
ドン役で歌にダンスに大活躍でございまして、特に雨に打たれるシーンの熱演はすばらしかったと思いますが、皆さんいかがでしたでしょうか?」
客席の「皆さん」、当然大拍手。
「大和悠河でございます」
えと、ふつーの大和さんの声でした(もういいから)。
「この『雨に唄えば』は楽しい場面がいっぱいで、今の宙組にぴったりの作品だと思っております」
宙組のメンバーでこの作品を創りあげたことに、大和さんはトップスターとして、すごい自負を持っているんだと思うのですよね。
誇らしげな、いい笑顔。眩しい……。
「今後とも皆さまに喜んでいただける舞台をお届けできるよう、宙組一丸となって取り組んでまいりますので、加美乃素さま、ならびに宝塚歌劇を!そして宙組を!
どうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
このあと取締役さんは加美乃素製品の宣伝と、若干ぐだぐだながらも(笑)次回宙組大劇場公演の宣伝もしてくださって、貸切公演の幕は下りたのでした。
あああ、楽しかったああ~~~!しあわせしあわせ。
にしても、みっちゃんっ。
みっちゃんてばっ。
ほんとオイシすぎだからっ(笑)。
加美乃素貸切では、イメージキャラクターみっちゃんによる幕間抽選会がおこなわれます。これがまた楽しみなのよねっ。
しかも今回はリナたんの格好で、ですよ。わくわくわく。
声はどんなんでくるかな。わくわくわく。
最初に加美乃素のエライ人が出てきて、みっちゃんのご紹介。
「本日の抽選会は、男役スターでありながら、今公演では最初で最後になるかもしれない女そ……」
女そ?じょそ?
絶対 女 装 って言いかけたでしょ?!(笑)
「女そ……女性役の女優リナ・ラモントを見事に演じられております北翔海莉さんに、お手伝いをお願いいたしております」
ここでみっちゃん入場。
「加美乃素招待会の皆さまァァ~~~!」
リナつーか女優つーか女性つーか女装つーか、むしろその何者にも属さない、頭のてっぺんから出てくるよーな奇妙なカン高い声でご挨拶をはじめるみっちゃん。
あなた誰?(少なくともリナで使ってる声とは違ってた気がしにゃくも、にゃ、い)
(カン高い声のまま)「本日はご来場まことにありがとうございます。宙組の」
(ビシっと男役声で)(お約束)「北翔海莉でございます!」(キラリ~ん!)
いやあん、かかかかっこいいィィィ~~~!(みっちゃんの罠にあっさり嵌る)
(そのまま男役声で)「いつもは男役ですが、今回は」
(再び頭のてっぺんから)「女優役に挑戦させていただいております!」
この人、ほんと誰?(笑)
かわいいかわいいかわいい!
招待会では加美乃素製品の即売会があり、今回はみっちゃんのサイン色紙が付いてくるんだそうです。
男役声と頭のてっぺん声をくるくる使い分け、しっかり宣伝もしちゃうみっちゃん。
こんなかわいいみっちゃんに「ぜひお買い求めください!」と頭のてっぺんから言われたら、そんなんお買い求めちゃうつーの!(単純)
そして、抽選。
みっちゃんは各賞毎に、頭のてっぺん声と男役声を交互に使って、座席番号を読み上げていきます。
かわいいかわいいかわいい!
(でも、大変だよねえ、幕間まで疲れちゃうよねえ。健気だ……)
そして次回加美乃素招待会のお知らせ。これは男役声というより、みっちゃんの素の声に近かったのかな?
そもそも、元がいい声なのよね、みっちゃん。
うっとりだわあああ。
「ありがとうございました!また二幕でね、ばいばあ~い!」
最後はまた頭のてっぺんから声を出し、(はたして)リナたん(なのか?)はニッコリ笑って、手をぶんぶん振りながら袖の中に消えてゆきました。
にしても、「ばいばあ~い!」ってえ!かっ、かわいすぎる(吐血)。
女役の格好だからこそ、口にできた言葉だったのかもしれません。
加美乃素シャンプー買いまくって、ここまで来たかいがあったてゆーものです。
あ、抽選にはカスりもしませんでしたけどね。
みっちゃんが抽選してるとこ見られて、かわいい声(やや奇妙)もかっこいい声も聞けて、ステキな笑顔に癒されて、私は大満足ですわ、ええ。
みっちゃんは妖精(素)。
私をしあわせにしてくれる妖精なのです。
しかも今回はリナたんの格好で、ですよ。わくわくわく。
声はどんなんでくるかな。わくわくわく。
最初に加美乃素のエライ人が出てきて、みっちゃんのご紹介。
「本日の抽選会は、男役スターでありながら、今公演では最初で最後になるかもしれない女そ……」
女そ?じょそ?
絶対 女 装 って言いかけたでしょ?!(笑)
「女そ……女性役の女優リナ・ラモントを見事に演じられております北翔海莉さんに、お手伝いをお願いいたしております」
ここでみっちゃん入場。
「加美乃素招待会の皆さまァァ~~~!」
リナつーか女優つーか女性つーか女装つーか、むしろその何者にも属さない、頭のてっぺんから出てくるよーな奇妙なカン高い声でご挨拶をはじめるみっちゃん。
あなた誰?(少なくともリナで使ってる声とは違ってた気がしにゃくも、にゃ、い)
(カン高い声のまま)「本日はご来場まことにありがとうございます。宙組の」
(ビシっと男役声で)(お約束)「北翔海莉でございます!」(キラリ~ん!)
いやあん、かかかかっこいいィィィ~~~!(みっちゃんの罠にあっさり嵌る)
(そのまま男役声で)「いつもは男役ですが、今回は」
(再び頭のてっぺんから)「女優役に挑戦させていただいております!」
この人、ほんと誰?(笑)
かわいいかわいいかわいい!
招待会では加美乃素製品の即売会があり、今回はみっちゃんのサイン色紙が付いてくるんだそうです。
男役声と頭のてっぺん声をくるくる使い分け、しっかり宣伝もしちゃうみっちゃん。
こんなかわいいみっちゃんに「ぜひお買い求めください!」と頭のてっぺんから言われたら、そんなんお買い求めちゃうつーの!(単純)
そして、抽選。
みっちゃんは各賞毎に、頭のてっぺん声と男役声を交互に使って、座席番号を読み上げていきます。
かわいいかわいいかわいい!
(でも、大変だよねえ、幕間まで疲れちゃうよねえ。健気だ……)
そして次回加美乃素招待会のお知らせ。これは男役声というより、みっちゃんの素の声に近かったのかな?
そもそも、元がいい声なのよね、みっちゃん。
うっとりだわあああ。
「ありがとうございました!また二幕でね、ばいばあ~い!」
最後はまた頭のてっぺんから声を出し、(はたして)リナたん(なのか?)はニッコリ笑って、手をぶんぶん振りながら袖の中に消えてゆきました。
にしても、「ばいばあ~い!」ってえ!かっ、かわいすぎる(吐血)。
女役の格好だからこそ、口にできた言葉だったのかもしれません。
加美乃素シャンプー買いまくって、ここまで来たかいがあったてゆーものです。
あ、抽選にはカスりもしませんでしたけどね。
みっちゃんが抽選してるとこ見られて、かわいい声(やや奇妙)もかっこいい声も聞けて、ステキな笑顔に癒されて、私は大満足ですわ、ええ。
みっちゃんは妖精(素)。
私をしあわせにしてくれる妖精なのです。
東宝公演と違って遠征の西公演は、自分が間をおいて観ることになるから、前回との違いの大きさに驚かされることが時としてある。
『雨唄』でいちばん驚かされたのは、リナ@みっちゃんだ。
なんだか声が、ビミョーにふつーになっている(笑)。
しかし、声ではないいろんなものは、ますます「変」になっている。
たまらなくかわいい。
声に関して言えば、よーはパターン化した分かりやすい「変な声」は出さないわけで。だが「決していい声とは言い難い線」で、いろんな声を出してくる。
「私は虹になりたい」(みちこ名言集より)
まさに、虹。
そんなところもたまらなくかわいい。
そりゃあ多少ゴツいかもしれない。でも、なんせステーキばっか食ってる(決めつけ)ハリウッド女優なのだ、それもアリだろう。
なにもかもたまらなくかわいい。
つーことで、みちこリナ全面肯定派のジュンタですこんばんは。
リナたんが「う``ん!」てゆーたびに、客席で溶解してました。
かわいいかわいいかわいい!!
だって、リナたんが何言っても何やっても、かわいくてかわいくてしゃあないんだもんっ!(盲目みちこリナヲタ)
そんな私の今公演いちばんの期待は、もちろんみっちゃんがイメージキャラクターである加美乃素さんの貸切ですよ!(言い切った!)
さて、待望の加美乃素アドリブは、ヴォーカル・レッスン。
まずは、リナたん@みっちゃんと、コーチのミス・ディンスモア@えっちゃん。
ここはえっちゃんがまたいいのよね、濃いのよね(笑)。
「ア・オ・イ・オ・オ!」
「ア``オ``イ``オ``オ``ォォォ!」
「カ・ミ・ノ・モ・ト!」
「カ・ミ・ノ・モ・トォォォ!」(ちゃんと社名は判るよーに言ってましたさすがみっちゃん)
「No,no,no,ラモントさん!唇を丸めてまああるめて!
クゥアァミィヌゥオォムゥオォォトゥォォウゥゥゥ!」
「クゥアァミィヌゥ……こんな発声練習キライよっ!いつも言えてるもんっ!」(激カワ)
「いいですか、ラモントさん!今、ハリウッドでは皆さん発声のレッスンを受けているのですよ」
「えっ?加美乃素の社長さんもやってるのお?!」
「そうですよ~~!」
「まあ、ステキィィ~~っ!」
ミス・ディンスモアの言い分はあきらかに大嘘だが、それにコロっと騙されて機嫌よくレッスンを続けるリナたん。
「では今週ず~~~っと!練習してきた台詞を、読んで聞かせてください。
『だから私はカミクローネじゃなきゃ黒くできない』、はい!」
ここで「カミクローネ」という言葉とともに、水戸黄門の印籠の如く、カミクローネの箱をズイっと前に出すミス・ディンスモア。
「『だからあたしゃあカミクローネじゃにゃきゃ黒くできにゃいっ』、あ``いっ!」
ここで「カミクローネ」という言葉とともに、水戸黄門の印籠の如く、カミクローネの箱をズイっと前に出すリナたん。
「『だから私は、カミクローネじゃなきゃ、黒くでき、ない』、はい!」
「『だからあたしゃあ、カミクローネじゃにゃきゃ、黒くでき、にゃいっ!』、あ``いっ!」(ちゃんと商品名は判るよーに言ってましたさすがみっちゃん)
「でき、ない!」
「でき、にゃい!」
「でき、な、いっ!」
「でき、にゃ、いっ!」
「ないっ!」
「にゃいっ!」
「ほーっほっほっほっほっほっほっほ!」
「ほーっほっほっほっほっほっほっほ!」
「ない、ない!」(怒)
「にゃい!にゃい!」(にっこり)
「ない!ない!ないっっ!」(ハラワタ煮えくりかえりのディンスモア)
「にゃい!にゃい!にゃいっっ!」(得意げに満面の笑みを湛えるリナたん)
なんてかわいいんだリナたん!(死)
だから私はみちこリナじゃにゃきゃ我慢でき、にゃ、い!
あ、ミス・ディンスモアは「ない!」、リナたんは「にゃい!」の度、いちいちカミクローネ……加美乃素さんの染毛ジェルね、この箱をズイっと前に出すことは、忘れておりませんでしたのことよ。
もうひとつが、ドン@大和さんとコズモ@蘭とむちゃんの、発声法の先生@大ちゃんによるレッスン。
例によって「先生、もうひとつ言って欲しい言葉があるんだけど」と、ドン。
「加美乃素のカミノミュージカルで踊る髪をあなたの元に!」
「え?カミノミュージカル?!」、コズモの疑問はもっともである。髪の……カミノミュージカルっていったい?(加美乃素さんの養毛スタイリング剤です)
「カミノミュージカルとはねえ……ん?」と、ここでドン、先生のペッタリした薄ーーいオールバックを凝視。
「そう、カミノミュージカル……ん?」と、ここでコズモ、先生のペッタリした薄ーーいオールバックを凝視。
「先生……使ったほうがいいよ」と、思いっきり同情に満ちた声でドン。
「薄毛もフンワリ!」と、はっきり言い切るコズモ。
「は。ぜっ、ぜひ!」と、先生。
さあ、先生の早口言葉見本!
「加美乃素のカミノミュージカルで……増やしたいっっ!!」
そして真顔のお祈りポーズ(笑)。
大ちゃんがほんとうに薄毛だてゆーのはおいといて(笑)、日々ドンとコズモにイジられまくり、真顔でカミカミなうえに狙ったギャグまでも滑らせる天然な先生。
すでに特技の域とも言えるカミカミと、なにをやっても憎めないかわいい愛されキャラ。
そして滑るギャグに相反する、完璧なまでの容姿の美しさ。ペッタリ7:3オールバックだろうと、ゴっツい眼鏡っ子だろうと、大ちゃんはとにかく美しいのだ。
発声法の先生は、そんな大ちゃんの持てる魅力の総てが生かされた、大ちゃん最大の当たり役ともいえるかもしれない。
発声法の先生は、大ちゃん最大の当たり役ともいえるかもしれ、にゃ、い!
にゃい、にゃい、にゃい!
『雨唄』でいちばん驚かされたのは、リナ@みっちゃんだ。
なんだか声が、ビミョーにふつーになっている(笑)。
しかし、声ではないいろんなものは、ますます「変」になっている。
たまらなくかわいい。
声に関して言えば、よーはパターン化した分かりやすい「変な声」は出さないわけで。だが「決していい声とは言い難い線」で、いろんな声を出してくる。
「私は虹になりたい」(みちこ名言集より)
まさに、虹。
そんなところもたまらなくかわいい。
そりゃあ多少ゴツいかもしれない。でも、なんせステーキばっか食ってる(決めつけ)ハリウッド女優なのだ、それもアリだろう。
なにもかもたまらなくかわいい。
つーことで、みちこリナ全面肯定派のジュンタですこんばんは。
リナたんが「う``ん!」てゆーたびに、客席で溶解してました。
かわいいかわいいかわいい!!
だって、リナたんが何言っても何やっても、かわいくてかわいくてしゃあないんだもんっ!(盲目みちこリナヲタ)
そんな私の今公演いちばんの期待は、もちろんみっちゃんがイメージキャラクターである加美乃素さんの貸切ですよ!(言い切った!)
さて、待望の加美乃素アドリブは、ヴォーカル・レッスン。
まずは、リナたん@みっちゃんと、コーチのミス・ディンスモア@えっちゃん。
ここはえっちゃんがまたいいのよね、濃いのよね(笑)。
「ア・オ・イ・オ・オ!」
「ア``オ``イ``オ``オ``ォォォ!」
「カ・ミ・ノ・モ・ト!」
「カ・ミ・ノ・モ・トォォォ!」(ちゃんと社名は判るよーに言ってましたさすがみっちゃん)
「No,no,no,ラモントさん!唇を丸めてまああるめて!
クゥアァミィヌゥオォムゥオォォトゥォォウゥゥゥ!」
「クゥアァミィヌゥ……こんな発声練習キライよっ!いつも言えてるもんっ!」(激カワ)
「いいですか、ラモントさん!今、ハリウッドでは皆さん発声のレッスンを受けているのですよ」
「えっ?加美乃素の社長さんもやってるのお?!」
「そうですよ~~!」
「まあ、ステキィィ~~っ!」
ミス・ディンスモアの言い分はあきらかに大嘘だが、それにコロっと騙されて機嫌よくレッスンを続けるリナたん。
「では今週ず~~~っと!練習してきた台詞を、読んで聞かせてください。
『だから私はカミクローネじゃなきゃ黒くできない』、はい!」
ここで「カミクローネ」という言葉とともに、水戸黄門の印籠の如く、カミクローネの箱をズイっと前に出すミス・ディンスモア。
「『だからあたしゃあカミクローネじゃにゃきゃ黒くできにゃいっ』、あ``いっ!」
ここで「カミクローネ」という言葉とともに、水戸黄門の印籠の如く、カミクローネの箱をズイっと前に出すリナたん。
「『だから私は、カミクローネじゃなきゃ、黒くでき、ない』、はい!」
「『だからあたしゃあ、カミクローネじゃにゃきゃ、黒くでき、にゃいっ!』、あ``いっ!」(ちゃんと商品名は判るよーに言ってましたさすがみっちゃん)
「でき、ない!」
「でき、にゃい!」
「でき、な、いっ!」
「でき、にゃ、いっ!」
「ないっ!」
「にゃいっ!」
「ほーっほっほっほっほっほっほっほ!」
「ほーっほっほっほっほっほっほっほ!」
「ない、ない!」(怒)
「にゃい!にゃい!」(にっこり)
「ない!ない!ないっっ!」(ハラワタ煮えくりかえりのディンスモア)
「にゃい!にゃい!にゃいっっ!」(得意げに満面の笑みを湛えるリナたん)
なんてかわいいんだリナたん!(死)
だから私はみちこリナじゃにゃきゃ我慢でき、にゃ、い!
あ、ミス・ディンスモアは「ない!」、リナたんは「にゃい!」の度、いちいちカミクローネ……加美乃素さんの染毛ジェルね、この箱をズイっと前に出すことは、忘れておりませんでしたのことよ。
もうひとつが、ドン@大和さんとコズモ@蘭とむちゃんの、発声法の先生@大ちゃんによるレッスン。
例によって「先生、もうひとつ言って欲しい言葉があるんだけど」と、ドン。
「加美乃素のカミノミュージカルで踊る髪をあなたの元に!」
「え?カミノミュージカル?!」、コズモの疑問はもっともである。髪の……カミノミュージカルっていったい?(加美乃素さんの養毛スタイリング剤です)
「カミノミュージカルとはねえ……ん?」と、ここでドン、先生のペッタリした薄ーーいオールバックを凝視。
「そう、カミノミュージカル……ん?」と、ここでコズモ、先生のペッタリした薄ーーいオールバックを凝視。
「先生……使ったほうがいいよ」と、思いっきり同情に満ちた声でドン。
「薄毛もフンワリ!」と、はっきり言い切るコズモ。
「は。ぜっ、ぜひ!」と、先生。
さあ、先生の早口言葉見本!
「加美乃素のカミノミュージカルで……増やしたいっっ!!」
そして真顔のお祈りポーズ(笑)。
大ちゃんがほんとうに薄毛だてゆーのはおいといて(笑)、日々ドンとコズモにイジられまくり、真顔でカミカミなうえに狙ったギャグまでも滑らせる天然な先生。
すでに特技の域とも言えるカミカミと、なにをやっても憎めないかわいい愛されキャラ。
そして滑るギャグに相反する、完璧なまでの容姿の美しさ。ペッタリ7:3オールバックだろうと、ゴっツい眼鏡っ子だろうと、大ちゃんはとにかく美しいのだ。
発声法の先生は、そんな大ちゃんの持てる魅力の総てが生かされた、大ちゃん最大の当たり役ともいえるかもしれない。
発声法の先生は、大ちゃん最大の当たり役ともいえるかもしれ、にゃ、い!
にゃい、にゃい、にゃい!
やっぱそれでも雨唄@『雨に唄えば』梅芸
2008年7月12日 宙組梅芸・全ツ……公演中は、やっぱ頭が切り替わらないや(あっさり)。まあ、私が公演に出てるわけじゃあありませんが(当たり前です)。
課題は先延ばしにして、ぼそぼそと『雨唄』の話。ただの呟きですが。
ドンが「雨に唄う」シーン、これはもう圧巻です。
大和さんって、光度が高い人ですよね。
雨の方が落ちてきて彼を打っているはずなのですが、彼の強い光がその雫を撥ね返す、つまり最終的に彼の方が雨を打つ形になるわけですよ。彼が雨をも打つ、みたいな(分かりづらすぎ)。
彼の身体から打ち返された雨の雫、それらは彼の光を浴びてすべて宝石に変わり、劇場に放たれるのですよ(真顔)。
彼の身体から、ポロポロと。ポロポロと。
あたかもダイヤモンドのようにキラキラと美しく輝く石が、はじき出される。
すげーな、と素直に思います。
絶対に日生のときより大雨洪水警報だと思うんだけど?
最初、滝みたいな音に、まずビクリーツ。次にドバドバ落ちてくる雨(むしろリアルに滝)に、さらにビクリーツ。
もちろん傘も大変なことになっちゃったりしてるみたい。
オチョコどころか、骨だけになった傘(すでに傘ではない)に、どーにか布がへばりついてる体だったり、まあ毎日いろいろあるらしいです。
チーム撮影所……シンプソン所長@タマちゃん、デクスター監督@えりこちゃん、ロッド宣伝マン@まさこちゃんのコンビネーションが絶妙。ここにコズモ@蘭とむちゃんも加わってのオフィスのシーンが、とにかくおもしろいの。
大和さんもお気に入りだという、まさこちゃんの「いい~~~~~~!」とか(笑)。なにがいいんだロッドみたいな。分かってんのかロッドみたいな。むしろ分かってんのかまさこみたいな(笑)。
初日翌日の午後公演、このオフィスの二幕最初のところ。
珍しく、タマちゃんが台詞飛んだんですね。
デスクには所長。それを取り囲むコズモ、監督、ロッド。
コズモの出したトーキー吹き替え……リナの悪声を、キャシーに吹き替えさせようというアイデアに、皆が色めきたつ。
「吹き替え?!スゴイじゃないか!」と所長。スゴイんだけど……スゴイんだけど……ぴよ???
そして、時が止まった。
デスクの周りの三人は、「えと、次の台詞言ってくださいよう、次!」って顔でタマちゃんをじっと見つめている。だが、時は止まったまま。
デスクの周りの三人は、あきらかに笑いを堪えている。ものすごいあきらかに。
だってタマちゃんは「あれ?あたし?嘘ん?ぴよ?」って顔で、呆然としてるんだもん。
むしろ「誰?次、誰?(オレぢゃないから)(次の奴、早く言えよっ)」って顔してるの。
いや、次もタマちゃんの台詞ですから。
彼は、自分が台詞を飛ばしていることすら。
今、自分の頭から飛んでいる。
完璧に。
そのタマちゃんの顔が、すっごくおかしいの。撮影所でいちばん偉くて貫禄があり、でもどこか抜けていて頼りなかったりもする、シンプソン所長そのものですわ。
タマちゃんおもしろすぎだからっ。
私たちは客席で爆笑できるけど、そうもいかずにムニムニしているであろう顔の筋肉を必死で抑えつつ所長の次の言葉を待つ、可哀相な?蘭とむちゃん、えりこちゃん、まさこちゃん。
笑いの我慢大会のようなこの状況を打ち破ったのは、えりこちゃんでした。
「リナのことが心配……じゃないんですか?」と、所長に尋ねてみたりする。
所長、「あ!そうそう、それ!」だって(爆)。
本当は所長が「スゴイじゃないか!リナのことがちょっと心配だが」って続けるんですよね。えりこちゃんがうまいこと繋げてくれたのです。
「キャシーを見つけたら殺しかねません!」と、さらに続けて本来の自分の台詞を言う羽目になったえりこちゃん。ほんとGJでした!
なのに。なのに。えりこちゃんは、所長のフォローをしたエライ子なのに。
所長の台詞のあとやたら間が空き、皆の笑いの我慢大会となり、やっとのことでえりこちゃんが口を開いたものだから。
終演後に、こんな声も聞こえてきたのです。
「えりこちゃん、台詞飛んでたね。最後なんとか出てきたみたいだけど」
違うーーーーーーーーーーーー!!(えりこの無念を思い号泣)
ブロードウェイ・メロディのあと花道で所長がちょっとタップを踏んでいますが、これは宙組版だけで、タマちゃんのための演出なのです。
子どもの頃からタップを習っていたというタマちゃんの、華麗なるステップにどうぞご注目を。
課題は先延ばしにして、ぼそぼそと『雨唄』の話。ただの呟きですが。
ドンが「雨に唄う」シーン、これはもう圧巻です。
大和さんって、光度が高い人ですよね。
雨の方が落ちてきて彼を打っているはずなのですが、彼の強い光がその雫を撥ね返す、つまり最終的に彼の方が雨を打つ形になるわけですよ。彼が雨をも打つ、みたいな(分かりづらすぎ)。
彼の身体から打ち返された雨の雫、それらは彼の光を浴びてすべて宝石に変わり、劇場に放たれるのですよ(真顔)。
彼の身体から、ポロポロと。ポロポロと。
あたかもダイヤモンドのようにキラキラと美しく輝く石が、はじき出される。
すげーな、と素直に思います。
絶対に日生のときより大雨洪水警報だと思うんだけど?
最初、滝みたいな音に、まずビクリーツ。次にドバドバ落ちてくる雨(むしろリアルに滝)に、さらにビクリーツ。
もちろん傘も大変なことになっちゃったりしてるみたい。
オチョコどころか、骨だけになった傘(すでに傘ではない)に、どーにか布がへばりついてる体だったり、まあ毎日いろいろあるらしいです。
チーム撮影所……シンプソン所長@タマちゃん、デクスター監督@えりこちゃん、ロッド宣伝マン@まさこちゃんのコンビネーションが絶妙。ここにコズモ@蘭とむちゃんも加わってのオフィスのシーンが、とにかくおもしろいの。
大和さんもお気に入りだという、まさこちゃんの「いい~~~~~~!」とか(笑)。なにがいいんだロッドみたいな。分かってんのかロッドみたいな。むしろ分かってんのかまさこみたいな(笑)。
初日翌日の午後公演、このオフィスの二幕最初のところ。
珍しく、タマちゃんが台詞飛んだんですね。
デスクには所長。それを取り囲むコズモ、監督、ロッド。
コズモの出したトーキー吹き替え……リナの悪声を、キャシーに吹き替えさせようというアイデアに、皆が色めきたつ。
「吹き替え?!スゴイじゃないか!」と所長。スゴイんだけど……スゴイんだけど……ぴよ???
そして、時が止まった。
デスクの周りの三人は、「えと、次の台詞言ってくださいよう、次!」って顔でタマちゃんをじっと見つめている。だが、時は止まったまま。
デスクの周りの三人は、あきらかに笑いを堪えている。ものすごいあきらかに。
だってタマちゃんは「あれ?あたし?嘘ん?ぴよ?」って顔で、呆然としてるんだもん。
むしろ「誰?次、誰?(オレぢゃないから)(次の奴、早く言えよっ)」って顔してるの。
いや、次もタマちゃんの台詞ですから。
彼は、自分が台詞を飛ばしていることすら。
今、自分の頭から飛んでいる。
完璧に。
そのタマちゃんの顔が、すっごくおかしいの。撮影所でいちばん偉くて貫禄があり、でもどこか抜けていて頼りなかったりもする、シンプソン所長そのものですわ。
タマちゃんおもしろすぎだからっ。
私たちは客席で爆笑できるけど、そうもいかずにムニムニしているであろう顔の筋肉を必死で抑えつつ所長の次の言葉を待つ、可哀相な?蘭とむちゃん、えりこちゃん、まさこちゃん。
笑いの我慢大会のようなこの状況を打ち破ったのは、えりこちゃんでした。
「リナのことが心配……じゃないんですか?」と、所長に尋ねてみたりする。
所長、「あ!そうそう、それ!」だって(爆)。
本当は所長が「スゴイじゃないか!リナのことがちょっと心配だが」って続けるんですよね。えりこちゃんがうまいこと繋げてくれたのです。
「キャシーを見つけたら殺しかねません!」と、さらに続けて本来の自分の台詞を言う羽目になったえりこちゃん。ほんとGJでした!
なのに。なのに。えりこちゃんは、所長のフォローをしたエライ子なのに。
所長の台詞のあとやたら間が空き、皆の笑いの我慢大会となり、やっとのことでえりこちゃんが口を開いたものだから。
終演後に、こんな声も聞こえてきたのです。
「えりこちゃん、台詞飛んでたね。最後なんとか出てきたみたいだけど」
違うーーーーーーーーーーーー!!(えりこの無念を思い号泣)
ブロードウェイ・メロディのあと花道で所長がちょっとタップを踏んでいますが、これは宙組版だけで、タマちゃんのための演出なのです。
子どもの頃からタップを習っていたというタマちゃんの、華麗なるステップにどうぞご注目を。
やっぱ雨唄@『雨に唄えば』梅芸
2008年7月11日 宙組梅芸・全ツ『黎明』に戻ります宣言をしたのですが、『雨唄』フィナーレの話だけちょっと。
前回の星組版とは、若干構成が変わっています。星より宙のほうが、フィナーレ長いんじゃないかな。
星組版は、タキシードの男役に戻ったゆうちゃんがGOOD MORNINGを、男役四人従えて。(この四人がみらん、ゆかり、あかし、との……星組版って主要キャスト以外はほんと下級生ばっかだったんだよなあと思うとともに、すでにあかししか残っていないことに、たまらなく淋しさを感じます)
次に大和さんがYOU STEPPED OUT OF A DREAMを歌い、まゆみさん以下娘役ちゃんをはべらせて踊る。
そして瞳子ちゃんのTEMPTATIONで、大和さん、ゆうちゃん以下男役燕尾。途中から娘役も加わり、総踊り。
最後がLUCKY STARで瞳子ちゃんとウメちゃんのデュエットダンス。
宙組版は、紫のまさこちゃんとえりこちゃんのGOOD MORNINGから。
次に紫スパンのみっちゃんが、リナたんのナンバーWHAT’S WRONG WITH MEを男役で(この逆転プレイ大好きィ!)(リナたんから2オクターブ下げるとか)。踊る男はタマちゃん、珠洲さん、まさこちゃん、えりこちゃん、みーちゃん、大ちゃんで、皆が紫。
そして蘭とむちゃんがエンジに近い赤のタキシードでLUCKY STARを歌い、まさみちゃん以下ピンクドレスの娘役ちゃんをはべらせて踊る。
その次が大和さんのTEMPTATIONで男役黒燕尾。ベストが濃いピンク。
燕尾に着替えた蘭とむちゃん、みっちゃんも加わり、男役総踊り。
そのあとに蘭とむちゃん、まさみちゃんを中心として、燕尾の男役、ピンクドレスの娘役のSINGIN’ THE RAINの大合唱。
最後がYOU STEPPED OUT OF A DREAMで、大和さんとアリスちゃんの白いお衣装でのデュエットダンス。
この作品はミュージカルとはいえ、ドン、コズモ以外の上級生は殆ど歌もダンスも参加しておりませんの。
や、みんな芝居でいい味出してるから無問題としても、やっぱね。フィナーレは、その分みんなハジケてますよお(笑)。
みんな揃ってミュージカル!ってカンジなのが一幕のビューティフル・ガールや二幕のオープニング、ブロードウェイ・メロディですが、男役で踊っているのは、りさちゃん以下の学年。
二幕の酒場の男の珠洲さんは艶っぽくて、いわくありげで、ほんとうにステキなんですが、演出変えて踊らせるべきだと私はしつこく訴えたいわっ。
珠洲さんのダンスがあまり見られないのが、ちょっと不満なのでね。フィナーレのかっちりリーゼントの燕尾で踊るともえちゃん見ると、嬉しくて泣きそーになります。
ビューティフル・ガールではお歌まで披露してくれて、すわリアルリナたんかっ?!みたいな事態を引きおこしている(笑)大ちゃんですが、そこも含めてこそが彼の魅力なので無問題。
みーちゃんの釣りがここぞとばかりにはじまるのが、ブロードウェイ・メロディの確実な見所です(あっさり釣られた人)(素)。フィナーレみさとも、もちろんカコヨスですわよ。
TEMPTATIONっていかにも瞳子ちゃん得意系の歌で、実際に見事な声を聞かせてくれておりました。
しかし、私は大和さんのTEMPTATIONも大好きなのです。大和さんは大和さんで、この歌すっごい合ってると思うの。
正直、「技術」という言い方をしてしまうと、お二人の歌唱力には雲泥の差があるかもしれません。(ええ、泥が大和さんです)(はっきり言うな)
だけど大和さんって、こーゆーガーっと歌い上げる系の歌を、有無を言わさぬ豪速ストレートで投げ込んでくるから。強引にねじ伏せるその力技で、全部持っていかれます。
たとえそれがとんでもないボール球だったとしても、これは野球じゃないから正確なストライクじゃなくていいのです。むしろ正確なストライクじゃないところがいいのです。
そこが大和さんなのだから。
大和さんとアリスちゃんのデュエットダンスは、夢の世界の王子さまとお姫さまそのもの!(はあと)
大和さんがアリスちゃんを見つめる優しい目、その目を信じてひたすらついていく、かわいいアリスちゃん。
私はヲトメです、夢見るオンナノコです(言い張る)、ただただうっとりなのです。
そしてもうひとつ。
なににうっとりするかって、フィナーレのリナたんですよ。もとい、みっちゃんですよ。
(はあと)
リナたんのお化粧、もお色彩見本みたいなことになってるんだから。目の上はブルーにパープルに、ベルばらもビクリーツなお色でカラフルに彩られています。
そして、フカヒレ。今回みっちゃんはブルーの睫毛を使われているのですが、その睫毛は一本一本の隙間すらないぐらいびっしりと埋め込まれているすんごい重そうな奴で、隙間がないから全体がつながって見えるといった、それはそれはゴージャスな代物なのです。
形状を説明するならば、一枚物のフカヒレ(ただしブルー)。
固まりでありながらラインが感じられるあたりはまさにフカヒレなのですが、それだと大きすぎるからキクラゲ(ただしブルー)と言ったほうが分かりやすいかもしれません。(分かりやすいのか?)
よーは隙間のない、湾曲したブルーの固体です。
さらにかなり濃く入れた頬紅。真っピンク。
最後は再びリナたんに戻るので、みっちゃんはキクラゲ(ただしブルー)を付けた、ピンクの頬のままで男役フィナーレに出ます。
これが、たまらんのですわっ。
えも言えぬ倒錯感を生むのですね。
(恍惚)
リナたんとして歌っていた歌を、今度は男役で正しく歌う。朗々と響く美しいその声は男役みっちゃんそのもの、だけど。
お顔は女優メイク(注・キクラゲ付き)なのですよ。
男役としての形が、とにかく美しい人ですから、みっちゃんは。
燕尾なんてほんとうに端正で美しい。リーゼントも凛々しくピシっと踊る姿は男役みっちゃんのそのもの、だけど。
お顔は女優メイク(注・キクラゲ付き)なのですよ。
これに煮えないで、いったい何に煮えろと言うんですかっ。
(死亡)
では蘇生して(早っ)、今度こそ『黎明』の課題に戻ります。
前回の星組版とは、若干構成が変わっています。星より宙のほうが、フィナーレ長いんじゃないかな。
星組版は、タキシードの男役に戻ったゆうちゃんがGOOD MORNINGを、男役四人従えて。(この四人がみらん、ゆかり、あかし、との……星組版って主要キャスト以外はほんと下級生ばっかだったんだよなあと思うとともに、すでにあかししか残っていないことに、たまらなく淋しさを感じます)
次に大和さんがYOU STEPPED OUT OF A DREAMを歌い、まゆみさん以下娘役ちゃんをはべらせて踊る。
そして瞳子ちゃんのTEMPTATIONで、大和さん、ゆうちゃん以下男役燕尾。途中から娘役も加わり、総踊り。
最後がLUCKY STARで瞳子ちゃんとウメちゃんのデュエットダンス。
宙組版は、紫のまさこちゃんとえりこちゃんのGOOD MORNINGから。
次に紫スパンのみっちゃんが、リナたんのナンバーWHAT’S WRONG WITH MEを男役で(この逆転プレイ大好きィ!)(リナたんから2オクターブ下げるとか)。踊る男はタマちゃん、珠洲さん、まさこちゃん、えりこちゃん、みーちゃん、大ちゃんで、皆が紫。
そして蘭とむちゃんがエンジに近い赤のタキシードでLUCKY STARを歌い、まさみちゃん以下ピンクドレスの娘役ちゃんをはべらせて踊る。
その次が大和さんのTEMPTATIONで男役黒燕尾。ベストが濃いピンク。
燕尾に着替えた蘭とむちゃん、みっちゃんも加わり、男役総踊り。
そのあとに蘭とむちゃん、まさみちゃんを中心として、燕尾の男役、ピンクドレスの娘役のSINGIN’ THE RAINの大合唱。
最後がYOU STEPPED OUT OF A DREAMで、大和さんとアリスちゃんの白いお衣装でのデュエットダンス。
この作品はミュージカルとはいえ、ドン、コズモ以外の上級生は殆ど歌もダンスも参加しておりませんの。
や、みんな芝居でいい味出してるから無問題としても、やっぱね。フィナーレは、その分みんなハジケてますよお(笑)。
みんな揃ってミュージカル!ってカンジなのが一幕のビューティフル・ガールや二幕のオープニング、ブロードウェイ・メロディですが、男役で踊っているのは、りさちゃん以下の学年。
二幕の酒場の男の珠洲さんは艶っぽくて、いわくありげで、ほんとうにステキなんですが、演出変えて踊らせるべきだと私はしつこく訴えたいわっ。
珠洲さんのダンスがあまり見られないのが、ちょっと不満なのでね。フィナーレのかっちりリーゼントの燕尾で踊るともえちゃん見ると、嬉しくて泣きそーになります。
ビューティフル・ガールではお歌まで披露してくれて、すわリアルリナたんかっ?!みたいな事態を引きおこしている(笑)大ちゃんですが、そこも含めてこそが彼の魅力なので無問題。
みーちゃんの釣りがここぞとばかりにはじまるのが、ブロードウェイ・メロディの確実な見所です(あっさり釣られた人)(素)。フィナーレみさとも、もちろんカコヨスですわよ。
TEMPTATIONっていかにも瞳子ちゃん得意系の歌で、実際に見事な声を聞かせてくれておりました。
しかし、私は大和さんのTEMPTATIONも大好きなのです。大和さんは大和さんで、この歌すっごい合ってると思うの。
正直、「技術」という言い方をしてしまうと、お二人の歌唱力には雲泥の差があるかもしれません。(ええ、泥が大和さんです)(はっきり言うな)
だけど大和さんって、こーゆーガーっと歌い上げる系の歌を、有無を言わさぬ豪速ストレートで投げ込んでくるから。強引にねじ伏せるその力技で、全部持っていかれます。
たとえそれがとんでもないボール球だったとしても、これは野球じゃないから正確なストライクじゃなくていいのです。むしろ正確なストライクじゃないところがいいのです。
そこが大和さんなのだから。
大和さんとアリスちゃんのデュエットダンスは、夢の世界の王子さまとお姫さまそのもの!(はあと)
大和さんがアリスちゃんを見つめる優しい目、その目を信じてひたすらついていく、かわいいアリスちゃん。
私はヲトメです、夢見るオンナノコです(言い張る)、ただただうっとりなのです。
そしてもうひとつ。
なににうっとりするかって、フィナーレのリナたんですよ。もとい、みっちゃんですよ。
(はあと)
リナたんのお化粧、もお色彩見本みたいなことになってるんだから。目の上はブルーにパープルに、ベルばらもビクリーツなお色でカラフルに彩られています。
そして、フカヒレ。今回みっちゃんはブルーの睫毛を使われているのですが、その睫毛は一本一本の隙間すらないぐらいびっしりと埋め込まれているすんごい重そうな奴で、隙間がないから全体がつながって見えるといった、それはそれはゴージャスな代物なのです。
形状を説明するならば、一枚物のフカヒレ(ただしブルー)。
固まりでありながらラインが感じられるあたりはまさにフカヒレなのですが、それだと大きすぎるからキクラゲ(ただしブルー)と言ったほうが分かりやすいかもしれません。(分かりやすいのか?)
よーは隙間のない、湾曲したブルーの固体です。
さらにかなり濃く入れた頬紅。真っピンク。
最後は再びリナたんに戻るので、みっちゃんはキクラゲ(ただしブルー)を付けた、ピンクの頬のままで男役フィナーレに出ます。
これが、たまらんのですわっ。
えも言えぬ倒錯感を生むのですね。
(恍惚)
リナたんとして歌っていた歌を、今度は男役で正しく歌う。朗々と響く美しいその声は男役みっちゃんそのもの、だけど。
お顔は女優メイク(注・キクラゲ付き)なのですよ。
男役としての形が、とにかく美しい人ですから、みっちゃんは。
燕尾なんてほんとうに端正で美しい。リーゼントも凛々しくピシっと踊る姿は男役みっちゃんのそのもの、だけど。
お顔は女優メイク(注・キクラゲ付き)なのですよ。
これに煮えないで、いったい何に煮えろと言うんですかっ。
(死亡)
では蘇生して(早っ)、今度こそ『黎明』の課題に戻ります。
変な声の作り方@『雨に唄えば』梅芸
2008年7月9日 宙組梅芸・全ツ『雨唄』初日に、梅芸に集結したどりーずは計4名。ま、ここまではふつーとして、その内訳が西の住人1名、東の住人3名つーところが……なんかおかしくね?もしもし、ここ梅田ですよ?(そして宙担を名乗っているのは内1名、つか私だけ)
その終演後の恒例ゴハーン会で出た議題?のひとつに、こんなものがあった。
「リナ@みっちゃんの声は変なのか?」
うん。実はそんなに変じゃないのだ、リナ@みっちゃんの声。
どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、リナ@ゆうちゃんの声はほんとに変だった。第一声でギョっとさせられたもの。
あれは袖でヘリウムガスを吸ってるんだよ。そんな話が、まことしやかに流れたもんね。
「美しいが、声が変」な女優である以上、もっと変な声に撤したほうが効果的。なのかも、しれない。
別にヘリウム声である必要ないけど、あきらかに「変」な声に。
でも、「変」だからいいのです。
実際に「変」かどうか、ではなく。
「この人は声が変」という概念を観客に持たせる声。
本当は明瞭な発声で観客には聞き取りやすく、ただし「声が変」という印象だけあたえる声。
みっちゃんは、これを選んだのではないだろうか。
概ね、この方法は成功していると思う。
みっちゃんならさらに進化して、「実は変じゃないけど、変らしく聞こえる声」の完全版を聞かせてくれるはず。まだ初日なんで、硬さもあったし。
でねでね~~~。あのねあのねあのね~~~。
リナたんはほんとカワユスなのだ。
すっごくピュアなオンナノコ。
彼女の行動はすべてその純粋さや一生懸命さから生まれたものだと分かるから、それがどんなに意地悪な形であらわれても、私たちは絶対に彼女を憎まない。
つか大好きィ。
こんなにかわいいオンナノコを泣かせる奴は誰っ?!出てこい、きィィィっ!許さないわよっ!
ダメえええっ!リナたんに酷いことしないでえっ!!
えと。なんか物語の捉え方間違ってますか?(首かしげ)
しかし。スカステ初日映像見て、ややビクリーツ。
みみみみっちゃん……おっきいんだね。
劇場で観たリナたんがあまりにもカワユスだったので、このおっきさに気づかなかった私って一体?や、肩幅だけは立派だと(立派言うな)思わなくもなかったんだけど。もしかしたら全体テキにおっきい……のか?
ん。アメリカンなカンジで、いーんじゃないですか?
だって。リナはゴージャスなハリウッドの大女優よおっ!
テンソラに煌めき燃える星っ!ほほほほほほ。
(……いやタニアリス華奢すぎです)
その終演後の恒例ゴハーン会で出た議題?のひとつに、こんなものがあった。
「リナ@みっちゃんの声は変なのか?」
うん。実はそんなに変じゃないのだ、リナ@みっちゃんの声。
どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、リナ@ゆうちゃんの声はほんとに変だった。第一声でギョっとさせられたもの。
あれは袖でヘリウムガスを吸ってるんだよ。そんな話が、まことしやかに流れたもんね。
「美しいが、声が変」な女優である以上、もっと変な声に撤したほうが効果的。なのかも、しれない。
別にヘリウム声である必要ないけど、あきらかに「変」な声に。
でも、「変」だからいいのです。
実際に「変」かどうか、ではなく。
「この人は声が変」という概念を観客に持たせる声。
本当は明瞭な発声で観客には聞き取りやすく、ただし「声が変」という印象だけあたえる声。
みっちゃんは、これを選んだのではないだろうか。
概ね、この方法は成功していると思う。
みっちゃんならさらに進化して、「実は変じゃないけど、変らしく聞こえる声」の完全版を聞かせてくれるはず。まだ初日なんで、硬さもあったし。
でねでね~~~。あのねあのねあのね~~~。
リナたんはほんとカワユスなのだ。
すっごくピュアなオンナノコ。
彼女の行動はすべてその純粋さや一生懸命さから生まれたものだと分かるから、それがどんなに意地悪な形であらわれても、私たちは絶対に彼女を憎まない。
つか大好きィ。
こんなにかわいいオンナノコを泣かせる奴は誰っ?!出てこい、きィィィっ!許さないわよっ!
ダメえええっ!リナたんに酷いことしないでえっ!!
えと。なんか物語の捉え方間違ってますか?(首かしげ)
しかし。スカステ初日映像見て、ややビクリーツ。
みみみみっちゃん……おっきいんだね。
劇場で観たリナたんがあまりにもカワユスだったので、このおっきさに気づかなかった私って一体?や、肩幅だけは立派だと(立派言うな)思わなくもなかったんだけど。もしかしたら全体テキにおっきい……のか?
ん。アメリカンなカンジで、いーんじゃないですか?
だって。リナはゴージャスなハリウッドの大女優よおっ!
テンソラに煌めき燃える星っ!ほほほほほほ。
(……いやタニアリス華奢すぎです)
宮廷の反逆児@『雨に唄えば』梅芸
2008年7月6日 宙組梅芸・全ツすみませんすみません映画『宮廷の反逆児』に私はテンション上がりまくりです。と、とりあえず二日目報告。(えええ?)(全く意味不明)
みーちゃんの役名がギャスパールなんだけど、このギャスパールが私のテンションを上げるんだな……ヤバすぎだろっ。(さらに意味不明)
皆さま、『宮廷の反逆児』をお見逃しなく!(しつこすぎてつまんないから)
しつこすぎてつまんないけど、で、悪人とギャスパールの何が違うのかって……違いなどありませんっ!(きっぱり)
昨日今日と「でき、にゃ、い!」「いら、にゃ、い!」「食べ、にゃ、い!」「行か、にゃ、い!」と返事をし続け、いい加減まわりにウザがられてるジュンタですこんばんは。(話、まったく繋がってないから)
さらに何の脈絡もなく突然「にゃい、にゃい、にゃい!」と叫びだしますから、この人。ウザがられてるつか気味悪がられてるよーな?
にゃい、にゃい、にゃい!
リナたんがとにかくかわいいんだもんっ!かわいいかわいいかわいいんだもんっ!
芝居が下手な役は、芝居が上手くなきゃできないと思う。
でも、上手い下手だけの問題じゃない。いや、みっちゃんが上手い人なのは分かりきってますが。
みっちゃんって人自身が、常に一生懸命で、ピュアですっごくかわいい心を持った人だから。
リナたんがあんなにもかわいいんだもんっ!(きっぱり)
リナたんが何言っても何やってもかわいくてかわいくて、あたし溶けちゃうんだもんっ!
もお心臓バクバクなんだもんっ!
リナたんを見つめてる私の胸にマイクつけたら、心臓の音を拾いすぎて、音響技師がますますブチ切れることかと。イチくんごめんよう。
みーちゃんの役名がギャスパールなんだけど、このギャスパールが私のテンションを上げるんだな……ヤバすぎだろっ。(さらに意味不明)
皆さま、『宮廷の反逆児』をお見逃しなく!(しつこすぎてつまんないから)
しつこすぎてつまんないけど、で、悪人とギャスパールの何が違うのかって……違いなどありませんっ!(きっぱり)
昨日今日と「でき、にゃ、い!」「いら、にゃ、い!」「食べ、にゃ、い!」「行か、にゃ、い!」と返事をし続け、いい加減まわりにウザがられてるジュンタですこんばんは。(話、まったく繋がってないから)
さらに何の脈絡もなく突然「にゃい、にゃい、にゃい!」と叫びだしますから、この人。ウザがられてるつか気味悪がられてるよーな?
にゃい、にゃい、にゃい!
リナたんがとにかくかわいいんだもんっ!かわいいかわいいかわいいんだもんっ!
芝居が下手な役は、芝居が上手くなきゃできないと思う。
でも、上手い下手だけの問題じゃない。いや、みっちゃんが上手い人なのは分かりきってますが。
みっちゃんって人自身が、常に一生懸命で、ピュアですっごくかわいい心を持った人だから。
リナたんがあんなにもかわいいんだもんっ!(きっぱり)
リナたんが何言っても何やってもかわいくてかわいくて、あたし溶けちゃうんだもんっ!
もお心臓バクバクなんだもんっ!
リナたんを見つめてる私の胸にマイクつけたら、心臓の音を拾いすぎて、音響技師がますますブチ切れることかと。イチくんごめんよう。