桜綻ぶ日比谷に、天使が舞い降りたの。夢じゃなかったの。
2007年3月30日 貴城けいそうなの。夢じゃなかったの。
あたしは天使を見たの。
美しい美しい、天使を見たの。
3月30日、今日はかしちゃんが東宝月組ご観劇だったそうです。
それを聞いて、転がるように日比谷に飛びました。
なんとかギリギリ終演に間に合いました。
仕事……はて?
私は脆弱な体質なのです、げほっげほっ。
急にお腹が痛くなったり頭が痛くなったりするのです、ヨロヨロ。
どうにか行くことができた私は、しあわせだったと思います。
話を聞いても、それが叶わない事情のかたは、たくさんいただろうから。
終演後30分ほど経った頃でしょうか。
かしちゃんが楽屋口から出ていらっしゃいました。
あのね。
天使。
まぢ、天使だから。
すっごいすっごいかあわいいの。
あたしの前に、天使が舞い降りたの。
夢じゃなかったの。
だけど、夢でもいいと思った。
これが夢で、そして永遠に醒めないのなら、それでもいいと思った。
ハーフパンツからのぞくオミアシが、めちゃめちゃ細くて。
それでね、かしちゃんたらニコニコ笑いながら、なぜかバッグを後ろ手に持ってプラプラさせてるの(崩壊)。
鬼ですか?
あたしを殺す気ですか?
ありえん、あんなかあわいい生きものありえんだろっ?!(むしろ怒る)
なんであんなにかあわああいいいいんだよう?!(次に泣く)
うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!(そして笑う)
や、解ってるんです。
私が心酔しているのは、男役貴城けいであるということ。
それも、宙組トップとして、極みに立った姿であるということ。
今日見たかしちゃんは、オンナノコだった。
私にはそう見えた。
かあわいくてかあわいくて崩壊したけどね、ただ、男役貴城けいとはちょっと違ったかもしれない。
それでも、舞台というものは、まず第一に人間性が出るから。
あれだけの舞台姿を見せてくれた人だ。
オナゴ貴城けいも、違うキモチでかもしれないけれど、やっぱり好きだと思う。
うん、違うキモチでかもしれないけれど。
たぶん、お布団かけてくれないし、変身してくれないし(笑)。
でも、オエップの口、してくれるかなあ?!(ちょー期待!)
今日の公演は、麻子ちゃんにゆーひちゃん、同期愛溢れるアドリブがいっぱいだったそうです。
私、今日観劇はしていないから、詳細は月組ファンのかたにお尋ねくださいませ。ごめんなさい。
あ、もし私に詳細を教えてくださろうというご親切なかたがいらっしゃいましたら、タレ込み切にお願い申し上げます(笑)。
かしちゃんが遠くに消えてね。
ゴジラの前にある大きな桜の木の、蕾が綻んでいるのが、目に飛び込んできた。
あの日は、冬だった。
2月12日。かしちゃんの腕の中で咲いていた桜。
その清廉な花は、清廉なかしちゃんにふさわしく、輝く彼と、彼の腕に抱かれた桜は、見るものすべてを圧倒した。
こんなにも気高いうちのトップさんを、たとえ陰からでも見送ることができた。
それは私の、一生の誇りだ。
今日。天使と一緒に、桜も綻んでいた。
春なんだね。
春が来たんだね。
天使と一緒に、春が舞い降りたんだね。
あたしは天使を見たの。
美しい美しい、天使を見たの。
3月30日、今日はかしちゃんが東宝月組ご観劇だったそうです。
それを聞いて、転がるように日比谷に飛びました。
なんとかギリギリ終演に間に合いました。
仕事……はて?
私は脆弱な体質なのです、げほっげほっ。
急にお腹が痛くなったり頭が痛くなったりするのです、ヨロヨロ。
どうにか行くことができた私は、しあわせだったと思います。
話を聞いても、それが叶わない事情のかたは、たくさんいただろうから。
終演後30分ほど経った頃でしょうか。
かしちゃんが楽屋口から出ていらっしゃいました。
あのね。
天使。
まぢ、天使だから。
すっごいすっごいかあわいいの。
あたしの前に、天使が舞い降りたの。
夢じゃなかったの。
だけど、夢でもいいと思った。
これが夢で、そして永遠に醒めないのなら、それでもいいと思った。
ハーフパンツからのぞくオミアシが、めちゃめちゃ細くて。
それでね、かしちゃんたらニコニコ笑いながら、なぜかバッグを後ろ手に持ってプラプラさせてるの(崩壊)。
鬼ですか?
あたしを殺す気ですか?
ありえん、あんなかあわいい生きものありえんだろっ?!(むしろ怒る)
なんであんなにかあわああいいいいんだよう?!(次に泣く)
うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!(そして笑う)
や、解ってるんです。
私が心酔しているのは、男役貴城けいであるということ。
それも、宙組トップとして、極みに立った姿であるということ。
今日見たかしちゃんは、オンナノコだった。
私にはそう見えた。
かあわいくてかあわいくて崩壊したけどね、ただ、男役貴城けいとはちょっと違ったかもしれない。
それでも、舞台というものは、まず第一に人間性が出るから。
あれだけの舞台姿を見せてくれた人だ。
オナゴ貴城けいも、違うキモチでかもしれないけれど、やっぱり好きだと思う。
うん、違うキモチでかもしれないけれど。
たぶん、お布団かけてくれないし、変身してくれないし(笑)。
でも、オエップの口、してくれるかなあ?!(ちょー期待!)
今日の公演は、麻子ちゃんにゆーひちゃん、同期愛溢れるアドリブがいっぱいだったそうです。
私、今日観劇はしていないから、詳細は月組ファンのかたにお尋ねくださいませ。ごめんなさい。
あ、もし私に詳細を教えてくださろうというご親切なかたがいらっしゃいましたら、タレ込み切にお願い申し上げます(笑)。
かしちゃんが遠くに消えてね。
ゴジラの前にある大きな桜の木の、蕾が綻んでいるのが、目に飛び込んできた。
あの日は、冬だった。
2月12日。かしちゃんの腕の中で咲いていた桜。
その清廉な花は、清廉なかしちゃんにふさわしく、輝く彼と、彼の腕に抱かれた桜は、見るものすべてを圧倒した。
こんなにも気高いうちのトップさんを、たとえ陰からでも見送ることができた。
それは私の、一生の誇りだ。
今日。天使と一緒に、桜も綻んでいた。
春なんだね。
春が来たんだね。
天使と一緒に、春が舞い降りたんだね。
DCから帰ってまいりました。
いつものように友だちと楽しい時間を過ごさせてもらって、私はほんとうにしあわせ者でございます。深謝。
週イチどころかここのところ3日に1回ぐらい会ってるよーな気がする、でも私関東人アナタ関西人の緑野こあらさん。
そーいえば久しぶりのご対面だったよーな、なのに会えば6時間ぶっ通しでお喋りに付き合ってくれるnanakoさん。
和みキャラの奥さまと突っ込みキャラのご主人、とっても楽しいハイディさん、BENさんご夫妻。
その宙組への思いは熱く激しく、そして相変わらずお美しいデイジーさん。
いろんな人と、いろんな話をさせてもらいました。
ありがとう〜〜〜!
そんななかで、今回それこそ久しぶりのご対面だった『明日は明日の風が吹く。』のイチヒさん。
なあんと私にプレゼントなどご持参くださったんですよ……うっうっうっ。
桜。
桜のキャンドルでした。
ひらり ふわり
嬉しかった……すっごく嬉しかった。
ありがとうございました。
その包みを開けたのは、緑野さんと「いつもの店」の「系列店」(私たちのいつもの店は、全国各地で展開されております)(笑)でご飯食べてるとき。
「さくら〜!桜だよ、緑野さん!」
今にも泣き出さんばかりの私に、彼女は「あ、そ。春だからねえ」と棒読みで仰ってましたっけ……。
違うもん!ちゃんと意味を持って、イっちゃんは私に「桜」くださったんだもん!
イっちゃんだけじゃなく。
デイジーさん、かしちゃんファンのruruさん。
街で早咲きの桜を見つけて、その画像を送ってくださったり。
ほんとうにありがとうございます。
あの日の桜は、私たちの、宙組ファンの誇りです。
そして、その桜が開きはじめる頃に、彼がオナゴとして再始動。
なんてステキなんでしょ。
うぷうぷ。
桜もらった。
いつものように友だちと楽しい時間を過ごさせてもらって、私はほんとうにしあわせ者でございます。深謝。
週イチどころかここのところ3日に1回ぐらい会ってるよーな気がする、でも私関東人アナタ関西人の緑野こあらさん。
そーいえば久しぶりのご対面だったよーな、なのに会えば6時間ぶっ通しでお喋りに付き合ってくれるnanakoさん。
和みキャラの奥さまと突っ込みキャラのご主人、とっても楽しいハイディさん、BENさんご夫妻。
その宙組への思いは熱く激しく、そして相変わらずお美しいデイジーさん。
いろんな人と、いろんな話をさせてもらいました。
ありがとう〜〜〜!
そんななかで、今回それこそ久しぶりのご対面だった『明日は明日の風が吹く。』のイチヒさん。
なあんと私にプレゼントなどご持参くださったんですよ……うっうっうっ。
桜。
桜のキャンドルでした。
ひらり ふわり
嬉しかった……すっごく嬉しかった。
ありがとうございました。
その包みを開けたのは、緑野さんと「いつもの店」の「系列店」(私たちのいつもの店は、全国各地で展開されております)(笑)でご飯食べてるとき。
「さくら〜!桜だよ、緑野さん!」
今にも泣き出さんばかりの私に、彼女は「あ、そ。春だからねえ」と棒読みで仰ってましたっけ……。
違うもん!ちゃんと意味を持って、イっちゃんは私に「桜」くださったんだもん!
イっちゃんだけじゃなく。
デイジーさん、かしちゃんファンのruruさん。
街で早咲きの桜を見つけて、その画像を送ってくださったり。
ほんとうにありがとうございます。
あの日の桜は、私たちの、宙組ファンの誇りです。
そして、その桜が開きはじめる頃に、彼がオナゴとして再始動。
なんてステキなんでしょ。
うぷうぷ。
桜もらった。
今日、朝イチでしたこと?
そんなん、駅の売店に走って、スポーツ紙を買いこむことだったに決まってるぜよ。
ぜえはあ。
------------------------------------------------------------------
・サンケイスポーツ
元宝塚トップスター、オスカーと契約!貴城けい女優に転身
2月に宝塚歌劇団を退団した元宙組トップスター、貴城けいが4月1日付で大手芸能事務所「オスカープロモーション」に所属し、女優として再スタートを切ることが27日、分かった。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200703/gt2007032808.html
・東京中日スポーツ
元男役トップ貴城けい 美女軍団オスカー入り
「今まで宝塚で男の美を追求してきましたが、これからはオスカープロモーションの“美女軍団”の一員として女性の持つ美を追求していきたい!!」と新天地に意気込んでいる。
「宝塚で培ったことをバネにして、今後は舞台はもちろん、テレビ、CM、歌などさまざまなことに挑戦したい」と、ジャンルにとらわれない、さらなる飛躍を誓っている。
・オスカープロモーションHP
貴城けい オスカープロモーション所属女優に転進!!
15年間の宝塚時代に、歌・芝居・ダンスと三拍子そろった男役スターとして活躍した貴城は「これからはオスカーの“美女軍団”の一員として女性の持つ美を追求していきたい」と意気込んでいる。
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(3月28日更新分)
------------------------------------------------------------------
かしちゃんが実際にそう言ったのかどうかは、記者会見の席でもなし、分からないわけだけど(笑)。
とにかくっっ。
ぜえぜえ。
ええ。さらなる飛躍、見させていただきますっっっ。
桜。
開きはじめた桜が、今日ほど美しく目に飛び込んできたことはなかったお。
あんまり美しくて、なんか泣いちゃったお。(またか!)(涙腺脆弱ナリ)
桜サク。
そんなん、駅の売店に走って、スポーツ紙を買いこむことだったに決まってるぜよ。
ぜえはあ。
------------------------------------------------------------------
・サンケイスポーツ
元宝塚トップスター、オスカーと契約!貴城けい女優に転身
2月に宝塚歌劇団を退団した元宙組トップスター、貴城けいが4月1日付で大手芸能事務所「オスカープロモーション」に所属し、女優として再スタートを切ることが27日、分かった。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200703/gt2007032808.html
・東京中日スポーツ
元男役トップ貴城けい 美女軍団オスカー入り
「今まで宝塚で男の美を追求してきましたが、これからはオスカープロモーションの“美女軍団”の一員として女性の持つ美を追求していきたい!!」と新天地に意気込んでいる。
「宝塚で培ったことをバネにして、今後は舞台はもちろん、テレビ、CM、歌などさまざまなことに挑戦したい」と、ジャンルにとらわれない、さらなる飛躍を誓っている。
・オスカープロモーションHP
貴城けい オスカープロモーション所属女優に転進!!
15年間の宝塚時代に、歌・芝居・ダンスと三拍子そろった男役スターとして活躍した貴城は「これからはオスカーの“美女軍団”の一員として女性の持つ美を追求していきたい」と意気込んでいる。
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(3月28日更新分)
------------------------------------------------------------------
かしちゃんが実際にそう言ったのかどうかは、記者会見の席でもなし、分からないわけだけど(笑)。
とにかくっっ。
ぜえぜえ。
ええ。さらなる飛躍、見させていただきますっっっ。
桜。
開きはじめた桜が、今日ほど美しく目に飛び込んできたことはなかったお。
あんまり美しくて、なんか泣いちゃったお。(またか!)(涙腺脆弱ナリ)
桜サク。
高知空港のおはなし。
2007年3月14日 貴城けい3月13日朝、高知空港で全日空機が胴体着陸を試みた。
乗客乗員は全員無事、大きな事故に至らなくて幸いだった。
そのニュースは新聞で読んだ。
高知空港。もちろん、高知龍馬空港のことだ。
私のなかで、それは常識だった。
仲間内での掲示板モドキの場所で、今日14日この話題が出た。
>正しくは「高知龍馬空港」って言うんですね。
>さっきテレビ見てて知った。
>さすが土佐。
私は地上波を殆ど見ない人なので、テレビでなんて言っていたかは知らない。
ただ、新聞の活字は、私の脳内で高知空港=高知龍馬空港と、即変換された。
だってさあ。
「貴城けい高知訪問」で、「高知龍馬空港」に朝着いたって明言されてたもんっ。
高知県はなんでも龍馬って付けちゃうんだってお話ししてたもんっ。
どこもかしこも龍馬だらけなんだもんっ。
龍馬珈琲だってあるんだもんっ。
ま、よーするに私のなかでも、ごく最近常識になっただけのことなんですが(恥)。
坂本龍馬は、高知県民にとって永遠のヒーロー。
竜馬の如く宙組を駆け抜けたかしちゃんは、ヅカファンにとって永遠のヒーロー。
ええ、こんなカンジっすかね??(強引)
「貴城けい高知訪問」
はい、詳細をお知りになりたいかたは、今すぐキャトルに行かれて『維新回天・竜馬伝!』のDVDをご購入くださいませ。
ボーナス・トラックで入っております。
あ、ご覧になるときは、かしちゃんかっこよすぎ及びかわいすぎ更に美しすぎなんで、くれぐれも爆死にはご注意くださいますよう、切にお願い申し上げます。
乗客乗員は全員無事、大きな事故に至らなくて幸いだった。
そのニュースは新聞で読んだ。
高知空港。もちろん、高知龍馬空港のことだ。
私のなかで、それは常識だった。
仲間内での掲示板モドキの場所で、今日14日この話題が出た。
>正しくは「高知龍馬空港」って言うんですね。
>さっきテレビ見てて知った。
>さすが土佐。
私は地上波を殆ど見ない人なので、テレビでなんて言っていたかは知らない。
ただ、新聞の活字は、私の脳内で高知空港=高知龍馬空港と、即変換された。
だってさあ。
「貴城けい高知訪問」で、「高知龍馬空港」に朝着いたって明言されてたもんっ。
高知県はなんでも龍馬って付けちゃうんだってお話ししてたもんっ。
どこもかしこも龍馬だらけなんだもんっ。
龍馬珈琲だってあるんだもんっ。
ま、よーするに私のなかでも、ごく最近常識になっただけのことなんですが(恥)。
坂本龍馬は、高知県民にとって永遠のヒーロー。
竜馬の如く宙組を駆け抜けたかしちゃんは、ヅカファンにとって永遠のヒーロー。
ええ、こんなカンジっすかね??(強引)
「貴城けい高知訪問」
はい、詳細をお知りになりたいかたは、今すぐキャトルに行かれて『維新回天・竜馬伝!』のDVDをご購入くださいませ。
ボーナス・トラックで入っております。
あ、ご覧になるときは、かしちゃんかっこよすぎ及びかわいすぎ更に美しすぎなんで、くれぐれも爆死にはご注意くださいますよう、切にお願い申し上げます。
道@貴城けいサヨナラショー・その1
2007年3月13日 貴城けい貴城けいサヨナラショーの幕が上がる前に、美郷組長からご挨拶とかしちゃんの経歴紹介があった。
これは基本的に、ムラ前楽、大楽、東宝前楽、大楽、同じだったと思う。
貴城けい、愛称かしげ。
1992年雪組公演『この恋は雲の涯まで』で初舞台、翌年雪組に配属。
かしちゃんの舞台歴が、本人の談話とともに紹介されてゆく。
1995年『あかねさす紫の花』新人公演、天比古。
1996年『エリザベート』新人公演、ルドルフ。
「オーディションのとき一路真輝さんとデュエットさせていただき、貴重な経験をしました」
1997年『仮面のロマネスク』ヴァルモンで新人公演初主演。
「大人の色気が必要な難しい役でしたが、はじめて新人公演で主演させていただき、まわりのかたの温かさを感じました」
1998年バウ『ICARUS』アーノルド。
同年『浅茅が宿』りん弥。
2000年『ささら笹舟』でバウ初主演。
「初主演が三役、そして日本物と大きな壁がありましたが、たくさんのことを学んだ大切な公演でした。あの早替わりの多さは忘れられません」
同年ベルリン公演に参加。
2001年バウ『アンナ・カレーニナ』アレクセイ・カレーニン。
2003年バウ『アメリカン・パイ』グラン・パ。
2004年星組特別出演『1914/愛』ギョーム・アポリネール、『タカラヅカ絢爛』(まりえさんはここを4回とも『絢爛?』と言ったが、星組は『絢爛』ですよね)。
同年月組特別出演『飛鳥夕映え』中臣鎌足、軽皇子、石川麻呂。
「この年は私自身にとってとても充実した年でした。役替わり三役という厳しい状態でしたが、同期の瀬奈と大空のおかげで毎日を楽しく乗り切ることができました」
2005年『霧のミラノ』カールハインツ・ベルガー。
同年バウ『DAYTIME HUSTLER』ローレンス・ブラウン。
「身体が震えるほどの舞台と客席との一体感は、いままで味わったことがないものでした」
2006年『ベルサイユのばら』星組特別出演オスカル、雪組アンドレ、ジェローデル。
「宝塚に入る前から一度は出演してみたいと思っていた作品で主要な三役をいただき、この時期にこの作品にめぐり会え、ほんとうにしあわせでした」
同年5月22日、宙組に組替。
「雪組を離れる淋しさ、宙組へいく不安。いろんな思いを胸に宙組にきました。
今、私に不安はまったくありません。私のまわりには、私を励まし力強く支えてくれる、宙組の仲間がいます。
この組替で新しい仲間に出会えたこと、大切な宝物です」
同年博多座『コパカバーナ』で宙組主演男役に就任、コンサート『I have a dream』。
「お稽古中から毎日がとても新鮮で、宙組パワーを実感しました」
ファンへのメッセージ。
「この卒業で、悲しませて、傷つけてしまったかもしれません。でも、みんな離れていかずに、逆に近づいてくれた。
たくさんのかけがえのないものをありがとう。
私にとって、みなさんの存在がいちばんのかけがえのないものです。
心を籠めて、サヨナラショーをさせていただきます」
雪組時代に早くも注目を集め、フェアリー的なものから大人の役まで幅広く演じてきたというかしちゃん。
人一倍自分に厳しく、芸事を突きつめてきたというかしちゃん。
この姿勢は宙組にきても変わらず、下級生たちのよき目標となり、みんなに多くのことを教えてくれたというかしちゃん。
その人柄で組にもすぐ馴染み、みんなに慕われ、ずっと前から宙組にいたようだったというかしちゃん。
まりえさんは感情を押さえ一見淡々と、しかし思いを籠めてひとことずつ大切に、かしちゃんのことを話してくれた。
「何を語らずしても、心はひとつ。今の私たちにも不安はありません。
宙組主演男役貴城けいを中心とした今のこの宙組で、かしげとともに舞台を創れたことは、私たちにとっても大切な時間だと思っています。
かしげの歩んできた道を、みなさまとともに振り返りたいと思います。
それでは、用意ができたようです。
貴城けいサヨナラショーを開演いたします」
これは基本的に、ムラ前楽、大楽、東宝前楽、大楽、同じだったと思う。
貴城けい、愛称かしげ。
1992年雪組公演『この恋は雲の涯まで』で初舞台、翌年雪組に配属。
かしちゃんの舞台歴が、本人の談話とともに紹介されてゆく。
1995年『あかねさす紫の花』新人公演、天比古。
1996年『エリザベート』新人公演、ルドルフ。
「オーディションのとき一路真輝さんとデュエットさせていただき、貴重な経験をしました」
1997年『仮面のロマネスク』ヴァルモンで新人公演初主演。
「大人の色気が必要な難しい役でしたが、はじめて新人公演で主演させていただき、まわりのかたの温かさを感じました」
1998年バウ『ICARUS』アーノルド。
同年『浅茅が宿』りん弥。
2000年『ささら笹舟』でバウ初主演。
「初主演が三役、そして日本物と大きな壁がありましたが、たくさんのことを学んだ大切な公演でした。あの早替わりの多さは忘れられません」
同年ベルリン公演に参加。
2001年バウ『アンナ・カレーニナ』アレクセイ・カレーニン。
2003年バウ『アメリカン・パイ』グラン・パ。
2004年星組特別出演『1914/愛』ギョーム・アポリネール、『タカラヅカ絢爛』(まりえさんはここを4回とも『絢爛?』と言ったが、星組は『絢爛』ですよね)。
同年月組特別出演『飛鳥夕映え』中臣鎌足、軽皇子、石川麻呂。
「この年は私自身にとってとても充実した年でした。役替わり三役という厳しい状態でしたが、同期の瀬奈と大空のおかげで毎日を楽しく乗り切ることができました」
2005年『霧のミラノ』カールハインツ・ベルガー。
同年バウ『DAYTIME HUSTLER』ローレンス・ブラウン。
「身体が震えるほどの舞台と客席との一体感は、いままで味わったことがないものでした」
2006年『ベルサイユのばら』星組特別出演オスカル、雪組アンドレ、ジェローデル。
「宝塚に入る前から一度は出演してみたいと思っていた作品で主要な三役をいただき、この時期にこの作品にめぐり会え、ほんとうにしあわせでした」
同年5月22日、宙組に組替。
「雪組を離れる淋しさ、宙組へいく不安。いろんな思いを胸に宙組にきました。
今、私に不安はまったくありません。私のまわりには、私を励まし力強く支えてくれる、宙組の仲間がいます。
この組替で新しい仲間に出会えたこと、大切な宝物です」
同年博多座『コパカバーナ』で宙組主演男役に就任、コンサート『I have a dream』。
「お稽古中から毎日がとても新鮮で、宙組パワーを実感しました」
ファンへのメッセージ。
「この卒業で、悲しませて、傷つけてしまったかもしれません。でも、みんな離れていかずに、逆に近づいてくれた。
たくさんのかけがえのないものをありがとう。
私にとって、みなさんの存在がいちばんのかけがえのないものです。
心を籠めて、サヨナラショーをさせていただきます」
雪組時代に早くも注目を集め、フェアリー的なものから大人の役まで幅広く演じてきたというかしちゃん。
人一倍自分に厳しく、芸事を突きつめてきたというかしちゃん。
この姿勢は宙組にきても変わらず、下級生たちのよき目標となり、みんなに多くのことを教えてくれたというかしちゃん。
その人柄で組にもすぐ馴染み、みんなに慕われ、ずっと前から宙組にいたようだったというかしちゃん。
まりえさんは感情を押さえ一見淡々と、しかし思いを籠めてひとことずつ大切に、かしちゃんのことを話してくれた。
「何を語らずしても、心はひとつ。今の私たちにも不安はありません。
宙組主演男役貴城けいを中心とした今のこの宙組で、かしげとともに舞台を創れたことは、私たちにとっても大切な時間だと思っています。
かしげの歩んできた道を、みなさまとともに振り返りたいと思います。
それでは、用意ができたようです。
貴城けいサヨナラショーを開演いたします」
桜を見たあの日から、ひと月が経ちました。
あっという間のひと月。
いまだにひと月前で止まったままのうちは、世間からそーとーズレているのかもしれません。
いつまでも後ろしか見ないてゆーのではなく、残しておきたいキモチてゆーのがあってもいいじゃないですか?
『竜馬伝/クラシック』は、これからも「牛の如くしつこく反芻して楽しんで」(byわんさん)(すぺさるさんくす)まいります。
でもね。
そりゃあ、彼をなくしたお竜のキモチが解る……なんてずーずーしいことは、いくらなんでも言いません。
ただ、突然自分の前に現れたおっきなくるくるお目目の人懐っこい笑顔とシェイクハンドの男に心捉えられ、彼をなくして呆然と天を仰ぐ慶喜のキモチぐらいは解るつもりです。
(それも充分ずーずーしい)
や、前を向いてますって。
『A/L』初日、観に行きますよっ。大和さんは私の基本ですから。
これからの宙組も、しあわせであって欲しい。あの日の宙組のように。
そして、「これからはもっともっとしあわせになります!」と言ってニコって笑った彼の、「ねーっ!」って首をかしげた彼の、もっともっとしあわせな姿を必ず見る。自分の、この目で見る。
その日を待っています。
あ、そのとき彼は彼女のはずですけどね。
前を向いてます、私。
ここで私が『竜馬伝/クラシック』を書き続けていたとしたら、「コイツまぢ牛じゃんか」と、半笑いしてやってください。
いつまでも後ろしか見ないてゆーのではなく、残しておきたいキモチてゆーのがあるんです。
ま、とにかくDC行くから待ってろ大和!(ななたん再パクリ)(いえ拝見させていただきます大和さん)(平伏)
あっという間のひと月。
いまだにひと月前で止まったままのうちは、世間からそーとーズレているのかもしれません。
いつまでも後ろしか見ないてゆーのではなく、残しておきたいキモチてゆーのがあってもいいじゃないですか?
『竜馬伝/クラシック』は、これからも「牛の如くしつこく反芻して楽しんで」(byわんさん)(すぺさるさんくす)まいります。
でもね。
そりゃあ、彼をなくしたお竜のキモチが解る……なんてずーずーしいことは、いくらなんでも言いません。
ただ、突然自分の前に現れたおっきなくるくるお目目の人懐っこい笑顔とシェイクハンドの男に心捉えられ、彼をなくして呆然と天を仰ぐ慶喜のキモチぐらいは解るつもりです。
(それも充分ずーずーしい)
や、前を向いてますって。
『A/L』初日、観に行きますよっ。大和さんは私の基本ですから。
これからの宙組も、しあわせであって欲しい。あの日の宙組のように。
そして、「これからはもっともっとしあわせになります!」と言ってニコって笑った彼の、「ねーっ!」って首をかしげた彼の、もっともっとしあわせな姿を必ず見る。自分の、この目で見る。
その日を待っています。
あ、そのとき彼は彼女のはずですけどね。
前を向いてます、私。
ここで私が『竜馬伝/クラシック』を書き続けていたとしたら、「コイツまぢ牛じゃんか」と、半笑いしてやってください。
いつまでも後ろしか見ないてゆーのではなく、残しておきたいキモチてゆーのがあるんです。
ま、とにかくDC行くから待ってろ大和!(ななたん再パクリ)(いえ拝見させていただきます大和さん)(平伏)
不意打ち@極上の月夜
2007年3月5日 貴城けいこれは、リアル3月5日のお話。
地上波「極上の月夜(ゲツヨル)」に大和さんが出演する。
この話は聞いていた。『竜馬伝/クラシック』東宝公演中に、大和さんの撮影が入ったとも耳にしていた。
番組について私が得ていた情報は、「新トップスター瞳子ちゃん、水さん、大和さんのインタビューで構成」というもの。
22時、テレビのチャンネルを合わせた。
サラリーマンデュオに、大道芸に……チャンネル間違えたかと思った(笑)。
なかなか宝塚の話題にならないぞ。なんだあ、番組全体が宝塚の企画ってわけじゃないのかあ。
CM前、次は宝塚コーナーの予告、いよいよ!
と。
「有楽町7:00pm」の文字とともに、突然白い会服の一団が映った。
え?これ……。
2月12日じゃん。
そして画面には。
桜を抱いたかしちゃんが現れた。
どきん、とした。
かしちゃんが映るとは思っていなかった。
それも宝塚コーナー冒頭で。
「宝塚歌劇団宙組男役トップスター、貴城けい」のナレーションに、泣きそうになった。
テロップは「元男役トップスター」になっていたが、ナレーションは「宙組男役トップスター、貴城けい」だった。
この映像の段階では、宙組男役トップスターは貴城けいで正しいのだ。
楽屋口から出てきたかしちゃんがあまりにも美しい笑顔だったので、さらに泣きそうになった。
私が泣きだす寸前に、その画は忽然と消えた。
あの日が蘇る、僅か30秒の夢。
なんだか妙に動揺して、例によってぼおっとなっちゃった。
って、そのあとも番組ちゃんと見ましたけどね。
大和さんの発言、おもしろかったですけどね。
や、あの不意打ちはイカンって。
心臓に悪い。
でも、嬉しかったの。
僅か30秒の夢が、泣きそうなぐらい嬉しかったの。
あなたはもういないのかもしれない。
けれど、たしかにそこにいた。
宝塚歌劇団宙組男役トップスター、貴城けい。
宙組の三代目。
宙組の誇り。
地上波「極上の月夜(ゲツヨル)」に大和さんが出演する。
この話は聞いていた。『竜馬伝/クラシック』東宝公演中に、大和さんの撮影が入ったとも耳にしていた。
番組について私が得ていた情報は、「新トップスター瞳子ちゃん、水さん、大和さんのインタビューで構成」というもの。
22時、テレビのチャンネルを合わせた。
サラリーマンデュオに、大道芸に……チャンネル間違えたかと思った(笑)。
なかなか宝塚の話題にならないぞ。なんだあ、番組全体が宝塚の企画ってわけじゃないのかあ。
CM前、次は宝塚コーナーの予告、いよいよ!
と。
「有楽町7:00pm」の文字とともに、突然白い会服の一団が映った。
え?これ……。
2月12日じゃん。
そして画面には。
桜を抱いたかしちゃんが現れた。
どきん、とした。
かしちゃんが映るとは思っていなかった。
それも宝塚コーナー冒頭で。
「宝塚歌劇団宙組男役トップスター、貴城けい」のナレーションに、泣きそうになった。
テロップは「元男役トップスター」になっていたが、ナレーションは「宙組男役トップスター、貴城けい」だった。
この映像の段階では、宙組男役トップスターは貴城けいで正しいのだ。
楽屋口から出てきたかしちゃんがあまりにも美しい笑顔だったので、さらに泣きそうになった。
私が泣きだす寸前に、その画は忽然と消えた。
あの日が蘇る、僅か30秒の夢。
なんだか妙に動揺して、例によってぼおっとなっちゃった。
って、そのあとも番組ちゃんと見ましたけどね。
大和さんの発言、おもしろかったですけどね。
や、あの不意打ちはイカンって。
心臓に悪い。
でも、嬉しかったの。
僅か30秒の夢が、泣きそうなぐらい嬉しかったの。
あなたはもういないのかもしれない。
けれど、たしかにそこにいた。
宝塚歌劇団宙組男役トップスター、貴城けい。
宙組の三代目。
宙組の誇り。
彼の手@自分しか楽しくない企画に追記
2007年3月3日 貴城けい「自分しか楽しくない企画」は1回にて終了予定だったものの、なあんとふたりだけ(笑)反応してくださったかたがいらっしゃったので、追記。
あんな企画に、ありがとうございます。
気が付かれたかたもいるかと思いますが、「自分しか楽しくない企画」ではあるものの、あれは「万人に解るかしちゃんのお顔」のはずです。
私の言葉が足りなくて意味不明だったとしたらすみません、それでもいちおー舞台を観た人なら「ああ!」と思うであろう、すごーく解りやすいお顔だけ挙げたつもりです。
だからどーなんだ、別にこっちは楽しくないって言われてしまえばそれまでですが。
東宝初日からしばらく、ラストで竜馬がお竜の髪に挿す山茶花(ちぎが「あれは椿ではなく山茶花」と某番組で断言したんだけど真相は?)が、なかなか挿さらなかった頃がありました。挿さるのか?間に合うのかっ?!って、こっちが焦るぐらい。
やっと髪に山茶花が挿さったとき、かしちゃんがるいちゃんに向ける「はいっ」っていうお顔。そうそう、お口パクって合図するやつ!私も大好きでえす>くうさま
このお顔はさすがにリピーターしか解らなそうな(笑)。これも下手席からです。
ついでに言えば、山茶花挿したすぐあと1回目の♪よさこ〜い♪の目線が流れてくるのも下手。
肩からグイっと流してきて、キッツい目線が追いかけてくる(煮)。
これの引きがまたクラっときます。はあ、ほんとこうなると意味不明の世界ですので、勝手に言わせてください。
それで下手で何がツボって、ここはあまりにも万人に解るさいこーのお顔なんで、いまさらですが。
プロポーズ。
「ああ、大後悔じゃ!」
竜馬のこのあとの目。
グっと下から、明確な意思を持ってお竜に向ける眼差し。
自分はお前が好きだと。
竜馬はまた、確信している。彼の目はそれを確信している。
お前は自分が好きだと。
……なんであんなすごい目ができるんだろ、かしちゃん。
たぶんね、るいちゃんが台詞言うのあとちょっと遅れたら、私が客席で叫ぶと思うの。
「竜馬!」
(あぶねー)(そんな客は出禁)
目ってゆーか、口もなんですよ(とにかくかしちゃんのお口大好き)。
口角上げて、クイっ!って笑う。
その笑みに強い愛が見える、あの口が好きなの。大好きなの。
ここのお顔が、上手端だとほっんと見えないっ!
鬘も、特に最初の頃は、上手からだと左側の長い髪がお顔にばっさり被っちゃって。
「その髪〜っ!なんとかならんのかっ」って泣き入ってました。
こんなの書いてたら、だからきりがないわけで(じゃあ書くな)、もうひとつだけ。
かしちゃんのお顔じゃなくて、手の話。
メガネのバトラーくん。
変身したのに、変身しきれず。
でも、その手がクっと襟を持った瞬間、彼はプリンスに。
そして、彼が右手を差し出した瞬間、彼女はプリンセスに。
そのとき、すべての世界が変わる。
そうですよね、ここ私もだっい好きです>BUNさま
彼の手は、魔法の手。
かれのては、まほうのて。
ベ、ベタやな、相変わらず自分(焦)。
あ、口はもちろん「オエップ」です(煮)。
今日はね、雛祭りなので(あれ?関係ない?)kineさん、サトリちゃんとランチデートしてきました。
あの日……2月12日の千秋楽以来、はじめて東宝の前に行きました。キャトルにも入ったし。大丈夫。
大和さんのポケカ買ったし、『A/L』楽しみだし、月組さんも行くし。
ときはながれている。私も解っています。
これからも私は宝塚を観る。
劇団に言いたいことは山ほどある。だが宝塚に、じぇんぬさんからしあわせをもらいに、これからもいくだろう。
それでも、残しておきたいキモチがあるから、今はそれを書く。
誰が読むのか、世界にふたりか、いやもう自分だけでも(笑)。
「自分しか楽しくない企画」、今度こそ以上。
えーと、これから宙組楽っと……(やっぱりうちの時計は狂ってる)。
あんな企画に、ありがとうございます。
気が付かれたかたもいるかと思いますが、「自分しか楽しくない企画」ではあるものの、あれは「万人に解るかしちゃんのお顔」のはずです。
私の言葉が足りなくて意味不明だったとしたらすみません、それでもいちおー舞台を観た人なら「ああ!」と思うであろう、すごーく解りやすいお顔だけ挙げたつもりです。
だからどーなんだ、別にこっちは楽しくないって言われてしまえばそれまでですが。
東宝初日からしばらく、ラストで竜馬がお竜の髪に挿す山茶花(ちぎが「あれは椿ではなく山茶花」と某番組で断言したんだけど真相は?)が、なかなか挿さらなかった頃がありました。挿さるのか?間に合うのかっ?!って、こっちが焦るぐらい。
やっと髪に山茶花が挿さったとき、かしちゃんがるいちゃんに向ける「はいっ」っていうお顔。そうそう、お口パクって合図するやつ!私も大好きでえす>くうさま
このお顔はさすがにリピーターしか解らなそうな(笑)。これも下手席からです。
ついでに言えば、山茶花挿したすぐあと1回目の♪よさこ〜い♪の目線が流れてくるのも下手。
肩からグイっと流してきて、キッツい目線が追いかけてくる(煮)。
これの引きがまたクラっときます。はあ、ほんとこうなると意味不明の世界ですので、勝手に言わせてください。
それで下手で何がツボって、ここはあまりにも万人に解るさいこーのお顔なんで、いまさらですが。
プロポーズ。
「ああ、大後悔じゃ!」
竜馬のこのあとの目。
グっと下から、明確な意思を持ってお竜に向ける眼差し。
自分はお前が好きだと。
竜馬はまた、確信している。彼の目はそれを確信している。
お前は自分が好きだと。
……なんであんなすごい目ができるんだろ、かしちゃん。
たぶんね、るいちゃんが台詞言うのあとちょっと遅れたら、私が客席で叫ぶと思うの。
「竜馬!」
(あぶねー)(そんな客は出禁)
目ってゆーか、口もなんですよ(とにかくかしちゃんのお口大好き)。
口角上げて、クイっ!って笑う。
その笑みに強い愛が見える、あの口が好きなの。大好きなの。
ここのお顔が、上手端だとほっんと見えないっ!
鬘も、特に最初の頃は、上手からだと左側の長い髪がお顔にばっさり被っちゃって。
「その髪〜っ!なんとかならんのかっ」って泣き入ってました。
こんなの書いてたら、だからきりがないわけで(じゃあ書くな)、もうひとつだけ。
かしちゃんのお顔じゃなくて、手の話。
メガネのバトラーくん。
変身したのに、変身しきれず。
でも、その手がクっと襟を持った瞬間、彼はプリンスに。
そして、彼が右手を差し出した瞬間、彼女はプリンセスに。
そのとき、すべての世界が変わる。
そうですよね、ここ私もだっい好きです>BUNさま
彼の手は、魔法の手。
かれのては、まほうのて。
ベ、ベタやな、相変わらず自分(焦)。
あ、口はもちろん「オエップ」です(煮)。
今日はね、雛祭りなので(あれ?関係ない?)kineさん、サトリちゃんとランチデートしてきました。
あの日……2月12日の千秋楽以来、はじめて東宝の前に行きました。キャトルにも入ったし。大丈夫。
大和さんのポケカ買ったし、『A/L』楽しみだし、月組さんも行くし。
ときはながれている。私も解っています。
これからも私は宝塚を観る。
劇団に言いたいことは山ほどある。だが宝塚に、じぇんぬさんからしあわせをもらいに、これからもいくだろう。
それでも、残しておきたいキモチがあるから、今はそれを書く。
誰が読むのか、世界にふたりか、いやもう自分だけでも(笑)。
「自分しか楽しくない企画」、今度こそ以上。
えーと、これから宙組楽っと……(やっぱりうちの時計は狂ってる)。
自分しか楽しくない企画@『維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック』
2007年2月28日 貴城けい「自分しか楽しくないけど自分はとっても楽しいの(はあと)あたしのだあああい好きなかしちゃんのお顔特集」
ほんと自分しか楽しくない企画だなヲイ。
この先は、また公演話に戻るつもりです。
行きつ戻りつ、私はどこへ行こうとしているんでしょうね?(にっこり)
「ちっ」
まあ、これは割と分かりやすいかも。
『ザ・クラシック』「夢のあと(月)」
赤チームカシウスさまが青チーム威嚇する、そのハケ際のお顔です。パン!はい、腿打った!……キッと青チームトーマス睨んで指さし「ちっ」。
睨んだ目力を残しつつ、それを流しながら去る。
うぐごおおおおおおうごおおお(煮)。
あ、腿打ちは1回目なんだけど、2回目の「ちっ」のほうが、よりキツく、よりかっこいーです。
2回目の「ちっ」を下手席でいただくと、確実に死にます、ええ、確実に。
「ん〜〜〜」
『ザ・クラシック』「冬の庭園(雪)」
変身前のバトラーくんですね。
1回メガネ外したとき。♪ちゃららら〜♪で片手を身体の前で流してから(ほんとに何言ってるのか分からんよな)(だから自分しか楽しくない企画なんだって)、両手お顔の横に持っていってパンパン!
えと、パンパン!は両手を打つ音です、それでね。
そのときのお目目がもお!くるっくる!デカっ。
そのときのお口がもお!イーーー!んんん〜〜〜!みたいな。
ん〜〜〜!って笑うバトラーくんは、ちょっと得意げ(何故だ?)
ふにゃらふにゃふにゃふにゃふにゃら(煮)。
かっ、かかかかかわあああいい……。
ありえないだろ。
ありえん、あんなかあわいい生きものありえんって!
「ぶっ」
『維新回天・竜馬伝!』「風雲に生きる」
竜馬の銀橋渡りです。
歌の最後「今 嵐の 雄叫びを聞け」の♪おたけびを〜〜〜♪のあとに決め顔かますわけです、そして♪き〜〜〜けえええ♪です。
もちろんその決め顔もだあああい好き、でもね。
決める前に、いったんお顔を後ろ横向きに振って、伏せ目で「ぶっ」ってタメるんですよ。
ぐうおああああああおうううあ(煮)。
これがほんとに「ぶっ」って口元なんだって。死ぬぞ、あの「ぶっ」には死ぬぞ。
あ、日によって「ぷっ」かもしれない、「ぷはっ」って日もある(どう違うんだよ?)(私に言わせれば違うのっ!)
幕開きすぐの銀橋はスコーン!って突き抜けた決め顔で、ラスト銀橋のほうが目力マックスに振り切れたググッ!って決め顔です(ほんとに何を言ってるんだか)。
タメもラストのほうがさらに好きですね。すげー「ぶっ」ってお口になるんだもん。下手から銀橋踏んで、渡りきった本舞台上手でお顔右に振るから、これも下手席がオイシイ。
でもなあ。上手は「ありがとう席」だから、こっちも捨てがたいし。
「あ〜〜りがとう〜〜」
『ザ・クラシック』「虹色の空」
説明不要。
ま、この両手開いたラインに入ったら、完全に死にます(そう何度も死ぬな)。
これに当たったときには、「ありがとう、キターーーーー!!」と友人知人に終演後速報メールするのが習わしとなっております。そのとき劇場にいる友人は、シツコクその感動を聞かされるハメになります。周囲大迷惑。
こんなの書き出したらきりがないから(いくらでも書けます)(書くなっ)、とりあえずこの辺で止めておきます。
私しか楽しくないけどな。はははっ。誰も意味わかんねーよ!
ああ、楽しい企画だった〜〜〜!とってもしあわせうふふふふふ〜〜!(かなりキモい生きものと化しているあたし)
ここまで読んでくださった私以外のかた、お目汚し失礼いたしました。
ほんと自分しか楽しくない企画だなヲイ。
この先は、また公演話に戻るつもりです。
行きつ戻りつ、私はどこへ行こうとしているんでしょうね?(にっこり)
「ちっ」
まあ、これは割と分かりやすいかも。
『ザ・クラシック』「夢のあと(月)」
赤チームカシウスさまが青チーム威嚇する、そのハケ際のお顔です。パン!はい、腿打った!……キッと青チームトーマス睨んで指さし「ちっ」。
睨んだ目力を残しつつ、それを流しながら去る。
うぐごおおおおおおうごおおお(煮)。
あ、腿打ちは1回目なんだけど、2回目の「ちっ」のほうが、よりキツく、よりかっこいーです。
2回目の「ちっ」を下手席でいただくと、確実に死にます、ええ、確実に。
「ん〜〜〜」
『ザ・クラシック』「冬の庭園(雪)」
変身前のバトラーくんですね。
1回メガネ外したとき。♪ちゃららら〜♪で片手を身体の前で流してから(ほんとに何言ってるのか分からんよな)(だから自分しか楽しくない企画なんだって)、両手お顔の横に持っていってパンパン!
えと、パンパン!は両手を打つ音です、それでね。
そのときのお目目がもお!くるっくる!デカっ。
そのときのお口がもお!イーーー!んんん〜〜〜!みたいな。
ん〜〜〜!って笑うバトラーくんは、ちょっと得意げ(何故だ?)
ふにゃらふにゃふにゃふにゃふにゃら(煮)。
かっ、かかかかかわあああいい……。
ありえないだろ。
ありえん、あんなかあわいい生きものありえんって!
「ぶっ」
『維新回天・竜馬伝!』「風雲に生きる」
竜馬の銀橋渡りです。
歌の最後「今 嵐の 雄叫びを聞け」の♪おたけびを〜〜〜♪のあとに決め顔かますわけです、そして♪き〜〜〜けえええ♪です。
もちろんその決め顔もだあああい好き、でもね。
決める前に、いったんお顔を後ろ横向きに振って、伏せ目で「ぶっ」ってタメるんですよ。
ぐうおああああああおうううあ(煮)。
これがほんとに「ぶっ」って口元なんだって。死ぬぞ、あの「ぶっ」には死ぬぞ。
あ、日によって「ぷっ」かもしれない、「ぷはっ」って日もある(どう違うんだよ?)(私に言わせれば違うのっ!)
幕開きすぐの銀橋はスコーン!って突き抜けた決め顔で、ラスト銀橋のほうが目力マックスに振り切れたググッ!って決め顔です(ほんとに何を言ってるんだか)。
タメもラストのほうがさらに好きですね。すげー「ぶっ」ってお口になるんだもん。下手から銀橋踏んで、渡りきった本舞台上手でお顔右に振るから、これも下手席がオイシイ。
でもなあ。上手は「ありがとう席」だから、こっちも捨てがたいし。
「あ〜〜りがとう〜〜」
『ザ・クラシック』「虹色の空」
説明不要。
ま、この両手開いたラインに入ったら、完全に死にます(そう何度も死ぬな)。
これに当たったときには、「ありがとう、キターーーーー!!」と友人知人に終演後速報メールするのが習わしとなっております。そのとき劇場にいる友人は、シツコクその感動を聞かされるハメになります。周囲大迷惑。
こんなの書き出したらきりがないから(いくらでも書けます)(書くなっ)、とりあえずこの辺で止めておきます。
私しか楽しくないけどな。はははっ。誰も意味わかんねーよ!
ああ、楽しい企画だった〜〜〜!とってもしあわせうふふふふふ〜〜!(かなりキモい生きものと化しているあたし)
ここまで読んでくださった私以外のかた、お目汚し失礼いたしました。
かしちゃんがいなくなってから、2度だけすごく泣きました。
すごく泣きました。
そう書いた。
1度目に泣いたのが、2月22日だ。
とにかくこの日記の日付は狂っているのだが、2月22日付でリアル2月22日の話を。
その日付に追いつくより先に、2度目に泣いた話を書いてしまったんだけど(笑)。
それが2月22日なのに意味はない。たまたま。
そう、たまたまいつもと違う道を歩いていたら、花屋の前を通った。
店頭に、桜。
桜の枝が、バケツに入っていた。
桜。
かしちゃんが、最後に腕の中に抱いていた花。
桜の、バケツに投げ入れられただけの枝の角度が、ちょうど斜めになっていて。
かしちゃんの腕の中に斜めに抱かれていた桜の枝が、突如フラッシュバックして。
それは、鮮明に。
あ、と思ったら、もう駄目だった。
涙がどっと溢れてきて、その場所で泣いた。
ただ、泣いた。
動くこともできず、立ち尽くして泣いた。
桜。
かしちゃんが、最後に腕の中に抱いていた花。
あの日の写真を見ても、泣かなかった。
あの日の映像を見ても、泣かなかった。
遠くのできごとのように、ぼおっと眺めていた。
桜で泣いてどうする?
でも、リアルだった。
とてつもなくリアルに、桜は私の胸を刺した。
桜。
かしちゃんが、最後に腕の中に抱いていた花。
桜。
しばらくして私は気づいた。
……これから世間は桜の季節じゃんか。
……どこ歩いても桜だらけじゃんか。
……もれなく枝も付いてくるんだが。
その度に泣くのか?
私は泣くのか?
そこが道端であろうと、人に怪訝な目で見られようと、私は泣くのか?
桜を見る度に泣くのか?
す み ま せ ん 身 が 持 た な い の で す が っ !
や、その桜が満開になる頃には、オナゴ貴城けいの新しい道が決まってるんだよな?
だっ、だから、だだだ大丈夫さ!
桜を見て、オナゴ貴城けいの新しい道を思って、笑顔になれるんだよな?
桜。
うん。
そうだといいな。
きっとそうだよね。
すごく泣きました。
そう書いた。
1度目に泣いたのが、2月22日だ。
とにかくこの日記の日付は狂っているのだが、2月22日付でリアル2月22日の話を。
その日付に追いつくより先に、2度目に泣いた話を書いてしまったんだけど(笑)。
それが2月22日なのに意味はない。たまたま。
そう、たまたまいつもと違う道を歩いていたら、花屋の前を通った。
店頭に、桜。
桜の枝が、バケツに入っていた。
桜。
かしちゃんが、最後に腕の中に抱いていた花。
桜の、バケツに投げ入れられただけの枝の角度が、ちょうど斜めになっていて。
かしちゃんの腕の中に斜めに抱かれていた桜の枝が、突如フラッシュバックして。
それは、鮮明に。
あ、と思ったら、もう駄目だった。
涙がどっと溢れてきて、その場所で泣いた。
ただ、泣いた。
動くこともできず、立ち尽くして泣いた。
桜。
かしちゃんが、最後に腕の中に抱いていた花。
あの日の写真を見ても、泣かなかった。
あの日の映像を見ても、泣かなかった。
遠くのできごとのように、ぼおっと眺めていた。
桜で泣いてどうする?
でも、リアルだった。
とてつもなくリアルに、桜は私の胸を刺した。
桜。
かしちゃんが、最後に腕の中に抱いていた花。
桜。
しばらくして私は気づいた。
……これから世間は桜の季節じゃんか。
……どこ歩いても桜だらけじゃんか。
……もれなく枝も付いてくるんだが。
その度に泣くのか?
私は泣くのか?
そこが道端であろうと、人に怪訝な目で見られようと、私は泣くのか?
桜を見る度に泣くのか?
す み ま せ ん 身 が 持 た な い の で す が っ !
や、その桜が満開になる頃には、オナゴ貴城けいの新しい道が決まってるんだよな?
だっ、だから、だだだ大丈夫さ!
桜を見て、オナゴ貴城けいの新しい道を思って、笑顔になれるんだよな?
桜。
うん。
そうだといいな。
きっとそうだよね。
彼の存在が@『維新回天・竜馬伝!』
2007年2月21日 貴城けいかしちゃんが退めてから、あんまり泣いてないんですよ。
かしちゃんはもう、宝塚にいない……。
それを深く考えることを、頭が拒否する。
涙が出そうになると、思考停止しちゃうんです。
「ええなあ……しあわせそうで」
kineさんからもらったメールに、そうありました。
大劇では花組、中日では雪組、どりーずの仲間は盛り上がっています。
私たちはそれを横目で見ながら、つぶやいているのです。
「ええなあ……しあわせそうで」
kineさんと私は、見たいものが似ているのかもしれません。
宙組の東宝初日を観たあと、kineさんはきらきらした目で仰いましたわ。
「私、これ回数増やす〜!(喜)」
あの宙組は、kineさんの線にハマる。
私には簡単に予想がついていましたの、ほほほ。
ムラで先に、真ん中に立つかしちゃんを見ていた私には。
きらきらして、強くて、真っ直ぐなものが好き。なんだと思います。
kineさんも、私も。
私は今、ぼおっとした毎日を送っています。
大和さんの公演は楽しみです。時は流れています。
でも、それとは別の次元で、私はぼおっとしてしまうのです。
かしちゃんがいなくなったことが、うまく受け止められません。
だから、涙が流せないのです。
かしちゃんがいなくなってから、2度だけすごく泣きました。
すごく泣きました。
2度目に泣いたのが、kineさんのSSです。
この日記の時間は狂っているので、今日はほんとうは2月26日です。
かしちゃんがいなくなって2週間経った月曜日。
kineさんが『維新回天・竜馬伝!』の二次創作を書いて、送ってくれました。
すごく泣きました。
あらためて思い知ってしまったから。
貴城けい。
彼の存在が、みんなにとってなんであったのか。
直リン禁止令がkineさんから出ましたので(笑)、紹介だけさせていただきます。
『強いぞ!』左側の「日記ブックマーク」または「この日記にリンクしている人」から「kine」さんのおうちにいかれて、そこの[HOME]をクリックされると、倉庫に着きます。
その中に『維新回転・竜馬伝!』の二次創作が置いてあります。
ぜひ、読んでみてください。
多くの人に読んでもらいたいです。
って、別にうちが多くの人に読まれているわけじゃなし、ここで言われてもだよな。
kineさんの本家は、今お休み中なんですよね。
また再会してくださることを願っています。
ま、その前にご飯食べにいきましょ!(笑)
かしちゃんはもう、宝塚にいない……。
それを深く考えることを、頭が拒否する。
涙が出そうになると、思考停止しちゃうんです。
「ええなあ……しあわせそうで」
kineさんからもらったメールに、そうありました。
大劇では花組、中日では雪組、どりーずの仲間は盛り上がっています。
私たちはそれを横目で見ながら、つぶやいているのです。
「ええなあ……しあわせそうで」
kineさんと私は、見たいものが似ているのかもしれません。
宙組の東宝初日を観たあと、kineさんはきらきらした目で仰いましたわ。
「私、これ回数増やす〜!(喜)」
あの宙組は、kineさんの線にハマる。
私には簡単に予想がついていましたの、ほほほ。
ムラで先に、真ん中に立つかしちゃんを見ていた私には。
きらきらして、強くて、真っ直ぐなものが好き。なんだと思います。
kineさんも、私も。
私は今、ぼおっとした毎日を送っています。
大和さんの公演は楽しみです。時は流れています。
でも、それとは別の次元で、私はぼおっとしてしまうのです。
かしちゃんがいなくなったことが、うまく受け止められません。
だから、涙が流せないのです。
かしちゃんがいなくなってから、2度だけすごく泣きました。
すごく泣きました。
2度目に泣いたのが、kineさんのSSです。
この日記の時間は狂っているので、今日はほんとうは2月26日です。
かしちゃんがいなくなって2週間経った月曜日。
kineさんが『維新回天・竜馬伝!』の二次創作を書いて、送ってくれました。
すごく泣きました。
あらためて思い知ってしまったから。
貴城けい。
彼の存在が、みんなにとってなんであったのか。
直リン禁止令がkineさんから出ましたので(笑)、紹介だけさせていただきます。
『強いぞ!』左側の「日記ブックマーク」または「この日記にリンクしている人」から「kine」さんのおうちにいかれて、そこの[HOME]をクリックされると、倉庫に着きます。
その中に『維新回転・竜馬伝!』の二次創作が置いてあります。
ぜひ、読んでみてください。
多くの人に読んでもらいたいです。
って、別にうちが多くの人に読まれているわけじゃなし、ここで言われてもだよな。
kineさんの本家は、今お休み中なんですよね。
また再会してくださることを願っています。
ま、その前にご飯食べにいきましょ!(笑)
こんなものを見た聞いた@貴城けい大劇場稽古最終日・その3
2007年2月20日 貴城けい『維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック』大劇場稽古最終日、続きのお話。
この日、私はこんなものを見た聞いた編(え?)(まるパクり)
なにを今頃書き出すんだ?(笑)
その1・http://diarynote.jp/d/73628/20061226.html
その2・http://diarynote.jp/d/73628/20061227.html
>この日は花組集合日でもあり、なんかいろんなものを見られたんですわ。
(中略)
>その辺の話と、駐車場の中でかしちゃんを見送った友だちから聞いた話は、また別に書きますね。
あのう、途中で投げてたんで。
つか、まあ……現実逃避?!
この日ムラで稽古最終日だった宙組公演はすでに東宝千秋楽を終え、集合日だった花組公演の幕も上がっている。
私の中の時計は、2007年2月12日で壊れちゃったのかもしれないなあ。
2006年12月26日。
お稽古を終えた宙組生たちは、15時過ぎに楽屋から出てきた。
東宝ナウオンの収録があったかしちゃん、るいちゃん、まりえさん、すっしーさん。それから大和さん。彼ら以外の生徒さんは、だいたいこれぐらいの時間に出られたのではないかと思う。
私が花の道をぼおっと歩いていたら、七帆くんの出に遭遇しまして、ファンのかたたちの掛け声がね。
「東京に担保に取られても、私たちは陽之助さんのお帰りをお待ちしてまあす!」、言葉は正確じゃないけど、こんな感じで。七帆くん、(ファンに)「上手いっ!」
「よく言えました〜」とか返しながら、笑ってた。
そして、花組さんの集合時間が、ちょうどその頃だったみたいなの。
花の道をそのまま歩いて楽屋口近くまで行くと、蘭とむちゃんが出てきた。
そこへ次々入ってくる花組生たち。「きゃあああ、久しぶり〜!久しぶり〜!」、蘭とむちゃん楽屋口で大喜び!
そしたら、なんとそこにですね。
一花ちゃんがやってきたのですよ!いやあああん、ラントムイティカふたたび〜〜!
私が真っ先に思ったこと。
「この光景をパクちゃんに見せてあげたいっ!」
ええ、もちろんパクちゃんにメールしましたわ。「ラントムイティカ!!」とね。
(意味不明)(ただの迷惑メール)
蘭とむちゃん「やだあ〜、どーしたのお!」、どーしたもこーしたも一花ちゃんは集合日ですから。
一花ちゃんの声は聞こえなかったけど、蘭とむちゃんの声だけやたら響いてくるんだわ。
「えーーー!そうなんだあ!!」「うん、うん」「うわわわあああ!」、リアクションでかいぞ、蘭寿とむ(笑)。
入り出の蘭とむちゃんを単体で見ると「綺麗なおねいさん」なのに、ちっちゃくて可愛い一花ちゃんと並ぶと「オトコ」です、すっごい骨太でかっこいーです。
どう見てもリアルカップルでそ?このふたり(素)。
この並び、好きだったなあ。パクちゃんには負けるけど(笑)。
なにが面白かったかって、そのとき楽屋口で並んでいたオサちゃんファンのかたたちが、みなさん一斉に揃ってラントムイティカに食いついたこと。100人は居ようかというファン全員が(と言いきる)、首を右に向けちゃって、楽屋口の会話に耳ダンボ(死語)。
ツボは壮くんだったさ。
だって一昨日まで雪組東宝公演に出ていた(そして中継とはいえ私はたしかにそれを観た)はずなのに、壮くんったら、もうムラに「集合」してるんだもん。
「壮くんが花組」という認識もまだ甘い私の目に飛び込んできた、壮くんの入り。ああ、びっくりした。ハードスケジュール、お疲れさまです。
大和さんは、宙組のみんなから少し遅れて、16時半頃出てきた。茶のコートに、今期お気に入りのレオパード柄の、この日はマフラーを。
ファンのかたに鏡餅の配り物があったようだ。
基本的に宙組さんの出を見にいったんで、かしちゃんが出られたあと、私は帰路についた、しかし。
その頃に花組さんも出てこられ、この日集合日付退団となった季帆ちゃんとスー子ちゃん最後の出を、偶然とはいえ見ることができたのだ。
まず、19時5分頃、スー子ちゃんが娘役さんふたりで楽屋から出てきた。
そのとき、楽屋口には一徳先生がいらっしゃった。
スー子ちゃんがふつーに「お疲れさまでした」と挨拶をすると、先生が「せいら、退めるんだって?」
スー子ちゃんの声は聞こえてこなかったが、ニコニコと笑う顔が可愛かった。一徳先生の「じゃあ頑張って、身体に気をつけて」という呼びかけだけが、楽屋口に響いた。
退団の報を知っていなければ、そして一徳先生の声がなければ、なんら普段と変わらないように見える明るい出だった。
季帆ちゃんの出は、その5分後ぐらいだった。
ひとりで出てきて、代表さんに荷物を渡し、楽屋口をあとにした。
その顔がきっぱりと何かを断ち切るかのように見えたのは、私の思い込みが下地にあったせいかもしれない。
最後まで毅然と美しい姿だった季帆ちゃん。
季帆ちゃんとスー子ちゃんのこれからに、さらに多くのしあわせがありますよう。
12月15日が誕生日だったオサちゃんは、出でバースデーイベントがあったそうだ。
この日はすごい雨だったんだけど、その豪雨の中、スタンバイから約2時間半ファンのかたを待たせていたオサちゃん(笑)。
組子たちから黒蜥蜴ならぬ茶色い蜥蜴が乗ったバースデーケーキを貰い、「尻尾と手を食べたら、蜥蜴なのに小魚みたいになっちゃって〜」ってご報告があったとのこと。
「食べた」というからには茶色い「蜥蜴チョコ」かなにかだったのかな?(蜥蜴食べてたら怖いもんね)
それでね、ゆうちゃん、みわさん、まっつ、3人一緒に出てきたんですってば緑野さん!
1人逆方向に行くまっつに、ゆうちゃんが「また明日!」って声掛けてましたから緑野さん!
青年館の楽屋口でゆうちゃんが叫んでたとゆー、噂の「また明日、海馬!」じゃなかったのが残念でえ緑野さん!
まっつまっつまっつ。
かしちゃんの前に、るいちゃんが出られた。
るいちゃんが大劇場最後の出で着ていたのは、真っ白なコート。
かしちゃんの出は、18時40分頃だった。
楽屋口からファンのかたたちと一緒に駐車場に移動し、そこでイベントをされていた。
イベントの場にいた友だちから聞いた話。
かしちゃんがファンに配られたのは、白いリボンがついた、白、オレンジ、ピンク、薄ピンクの薔薇の花。
「ありがとうございました」と、ひとりひとりの目を見ながら。
ファンのかたたちの掛け声が「かしちゃんの笑顔は、永遠に私たちの宝物です。東京公演も笑顔で頑張ってね!」
駐車場の外に、雨音に混じって聞こえてきた音は、この掛け声だったと思う。
外にいた私は、それに答えるかしちゃんの声など聞こえるはずもないのに、それでも夜の闇を睨みつけながら、必死で耳を澄ませていた。
「私は最後まで笑顔で、みなさんは涙で(笑)」、続くかしちゃんの言葉は、近くにいた彼女の耳にも、雨音にかき消され届かなかったそうだ。
でも、その場所では、終始おだやかに笑っていたというかしちゃん。
「東京公演もお待ちしております!」と、最後に最高の笑顔を見せて駐車場を出られたというかしちゃん。
そして、私が目にした、大劇場最後のかしちゃん。
あのとき、私は泣いた。かしちゃんを見て、泣いた。
だけど今思えば、それはなんてしあわせな涙だったんだろうね。
だって、あのとき貴城けいは、宝塚にいたんだよ。
たしかに、いたんだよ。
貴城けいは、宝塚にいない。
もう、いない。
私には、この現実が、うまく受け止められない。
自分がどうしたらいいのか、わかんないんだってば。
頭が回んない。
涙も流せない。
どうしたらいいのか、全然わかんないんだってば。
この日、私はこんなものを見た聞いた編(え?)(まるパクり)
なにを今頃書き出すんだ?(笑)
その1・http://diarynote.jp/d/73628/20061226.html
その2・http://diarynote.jp/d/73628/20061227.html
>この日は花組集合日でもあり、なんかいろんなものを見られたんですわ。
(中略)
>その辺の話と、駐車場の中でかしちゃんを見送った友だちから聞いた話は、また別に書きますね。
あのう、途中で投げてたんで。
つか、まあ……現実逃避?!
この日ムラで稽古最終日だった宙組公演はすでに東宝千秋楽を終え、集合日だった花組公演の幕も上がっている。
私の中の時計は、2007年2月12日で壊れちゃったのかもしれないなあ。
2006年12月26日。
お稽古を終えた宙組生たちは、15時過ぎに楽屋から出てきた。
東宝ナウオンの収録があったかしちゃん、るいちゃん、まりえさん、すっしーさん。それから大和さん。彼ら以外の生徒さんは、だいたいこれぐらいの時間に出られたのではないかと思う。
私が花の道をぼおっと歩いていたら、七帆くんの出に遭遇しまして、ファンのかたたちの掛け声がね。
「東京に担保に取られても、私たちは陽之助さんのお帰りをお待ちしてまあす!」、言葉は正確じゃないけど、こんな感じで。七帆くん、(ファンに)「上手いっ!」
「よく言えました〜」とか返しながら、笑ってた。
そして、花組さんの集合時間が、ちょうどその頃だったみたいなの。
花の道をそのまま歩いて楽屋口近くまで行くと、蘭とむちゃんが出てきた。
そこへ次々入ってくる花組生たち。「きゃあああ、久しぶり〜!久しぶり〜!」、蘭とむちゃん楽屋口で大喜び!
そしたら、なんとそこにですね。
一花ちゃんがやってきたのですよ!いやあああん、ラントムイティカふたたび〜〜!
私が真っ先に思ったこと。
「この光景をパクちゃんに見せてあげたいっ!」
ええ、もちろんパクちゃんにメールしましたわ。「ラントムイティカ!!」とね。
(意味不明)(ただの迷惑メール)
蘭とむちゃん「やだあ〜、どーしたのお!」、どーしたもこーしたも一花ちゃんは集合日ですから。
一花ちゃんの声は聞こえなかったけど、蘭とむちゃんの声だけやたら響いてくるんだわ。
「えーーー!そうなんだあ!!」「うん、うん」「うわわわあああ!」、リアクションでかいぞ、蘭寿とむ(笑)。
入り出の蘭とむちゃんを単体で見ると「綺麗なおねいさん」なのに、ちっちゃくて可愛い一花ちゃんと並ぶと「オトコ」です、すっごい骨太でかっこいーです。
どう見てもリアルカップルでそ?このふたり(素)。
この並び、好きだったなあ。パクちゃんには負けるけど(笑)。
なにが面白かったかって、そのとき楽屋口で並んでいたオサちゃんファンのかたたちが、みなさん一斉に揃ってラントムイティカに食いついたこと。100人は居ようかというファン全員が(と言いきる)、首を右に向けちゃって、楽屋口の会話に耳ダンボ(死語)。
ツボは壮くんだったさ。
だって一昨日まで雪組東宝公演に出ていた(そして中継とはいえ私はたしかにそれを観た)はずなのに、壮くんったら、もうムラに「集合」してるんだもん。
「壮くんが花組」という認識もまだ甘い私の目に飛び込んできた、壮くんの入り。ああ、びっくりした。ハードスケジュール、お疲れさまです。
大和さんは、宙組のみんなから少し遅れて、16時半頃出てきた。茶のコートに、今期お気に入りのレオパード柄の、この日はマフラーを。
ファンのかたに鏡餅の配り物があったようだ。
基本的に宙組さんの出を見にいったんで、かしちゃんが出られたあと、私は帰路についた、しかし。
その頃に花組さんも出てこられ、この日集合日付退団となった季帆ちゃんとスー子ちゃん最後の出を、偶然とはいえ見ることができたのだ。
まず、19時5分頃、スー子ちゃんが娘役さんふたりで楽屋から出てきた。
そのとき、楽屋口には一徳先生がいらっしゃった。
スー子ちゃんがふつーに「お疲れさまでした」と挨拶をすると、先生が「せいら、退めるんだって?」
スー子ちゃんの声は聞こえてこなかったが、ニコニコと笑う顔が可愛かった。一徳先生の「じゃあ頑張って、身体に気をつけて」という呼びかけだけが、楽屋口に響いた。
退団の報を知っていなければ、そして一徳先生の声がなければ、なんら普段と変わらないように見える明るい出だった。
季帆ちゃんの出は、その5分後ぐらいだった。
ひとりで出てきて、代表さんに荷物を渡し、楽屋口をあとにした。
その顔がきっぱりと何かを断ち切るかのように見えたのは、私の思い込みが下地にあったせいかもしれない。
最後まで毅然と美しい姿だった季帆ちゃん。
季帆ちゃんとスー子ちゃんのこれからに、さらに多くのしあわせがありますよう。
12月15日が誕生日だったオサちゃんは、出でバースデーイベントがあったそうだ。
この日はすごい雨だったんだけど、その豪雨の中、スタンバイから約2時間半ファンのかたを待たせていたオサちゃん(笑)。
組子たちから黒蜥蜴ならぬ茶色い蜥蜴が乗ったバースデーケーキを貰い、「尻尾と手を食べたら、蜥蜴なのに小魚みたいになっちゃって〜」ってご報告があったとのこと。
「食べた」というからには茶色い「蜥蜴チョコ」かなにかだったのかな?(蜥蜴食べてたら怖いもんね)
それでね、ゆうちゃん、みわさん、まっつ、3人一緒に出てきたんですってば緑野さん!
1人逆方向に行くまっつに、ゆうちゃんが「また明日!」って声掛けてましたから緑野さん!
青年館の楽屋口でゆうちゃんが叫んでたとゆー、噂の「また明日、海馬!」じゃなかったのが残念でえ緑野さん!
まっつまっつまっつ。
かしちゃんの前に、るいちゃんが出られた。
るいちゃんが大劇場最後の出で着ていたのは、真っ白なコート。
かしちゃんの出は、18時40分頃だった。
楽屋口からファンのかたたちと一緒に駐車場に移動し、そこでイベントをされていた。
イベントの場にいた友だちから聞いた話。
かしちゃんがファンに配られたのは、白いリボンがついた、白、オレンジ、ピンク、薄ピンクの薔薇の花。
「ありがとうございました」と、ひとりひとりの目を見ながら。
ファンのかたたちの掛け声が「かしちゃんの笑顔は、永遠に私たちの宝物です。東京公演も笑顔で頑張ってね!」
駐車場の外に、雨音に混じって聞こえてきた音は、この掛け声だったと思う。
外にいた私は、それに答えるかしちゃんの声など聞こえるはずもないのに、それでも夜の闇を睨みつけながら、必死で耳を澄ませていた。
「私は最後まで笑顔で、みなさんは涙で(笑)」、続くかしちゃんの言葉は、近くにいた彼女の耳にも、雨音にかき消され届かなかったそうだ。
でも、その場所では、終始おだやかに笑っていたというかしちゃん。
「東京公演もお待ちしております!」と、最後に最高の笑顔を見せて駐車場を出られたというかしちゃん。
そして、私が目にした、大劇場最後のかしちゃん。
あのとき、私は泣いた。かしちゃんを見て、泣いた。
だけど今思えば、それはなんてしあわせな涙だったんだろうね。
だって、あのとき貴城けいは、宝塚にいたんだよ。
たしかに、いたんだよ。
貴城けいは、宝塚にいない。
もう、いない。
私には、この現実が、うまく受け止められない。
自分がどうしたらいいのか、わかんないんだってば。
頭が回んない。
涙も流せない。
どうしたらいいのか、全然わかんないんだってば。
続・その朝@貴城けい・紫城るい東宝千秋楽・その3
2007年2月15日 貴城けいにこにこと手を振りながら、かしちゃんは白い花のゲートをくぐって、劇場の中へと入っていった。
私に見えたかしちゃんは、ここまでです。
友だちのいた場所からは、ロビーで組子に迎えられるかしちゃんが見えたそうです。
その様子を、それが見えなかった人や、あの場所にいられなかった人たちにも伝えてください、との言葉を彼女からいただきました。
ロビーに到着したかしちゃんをお出迎えした、宙組子たち。
かしちゃんに「宙組三代目」のガウンを着せ、はあと型のチューブと王冠をかぶせたのはタニつん。
かしちゃんは入口のほうに少し戻って、その姿をファンに見せてくれた。
組子たちが歌うのは、もちろん♪I Love かしさん
歌とともに湧きおこる歓声のなか、正面階段の踊り場に上がったかしちゃんは、竜馬のポスターと一緒に記念撮影。
彼女の目に映ったかしちゃんです。
かしちゃんの笑顔が……なんだろ……今まで見たことない、まるで子どもみたいなの。
子どもみたいな、無邪気な笑顔……。
かしちゃんは、そこで掌を上に向け、「るいちゃんもー!」って叫んだ。
るいちゃんは頭にかしちゃんのお面をつけ、お出迎えする側の一員だったけど、みんなから踊り場に押し上げられて、かしちゃんの横に並んだ。
かしちゃんの笑顔が、さらにはじけて。
先頭で応援団のように仕切って、「せーの!」と音頭を取ったのは、これもタニつん。
だけど、それに続く組子たちの掛け声は、彼女の耳には聞き取れなかったそうだ。
組子たちの祭りが続くなか、かしちゃんとるいちゃんは楽屋に向かって消えていった。
彼女に、ファンたちに見えたかしちゃんは、ここまでです。
開演まで3時間弱。
あと3時間。やがて、最後の幕が上がる。
貴城けいの、紫城るいの、彼らの宙組の最後の幕が。
私に見えたかしちゃんは、ここまでです。
友だちのいた場所からは、ロビーで組子に迎えられるかしちゃんが見えたそうです。
その様子を、それが見えなかった人や、あの場所にいられなかった人たちにも伝えてください、との言葉を彼女からいただきました。
ロビーに到着したかしちゃんをお出迎えした、宙組子たち。
かしちゃんに「宙組三代目」のガウンを着せ、はあと型のチューブと王冠をかぶせたのはタニつん。
かしちゃんは入口のほうに少し戻って、その姿をファンに見せてくれた。
組子たちが歌うのは、もちろん♪I Love かしさん
歌とともに湧きおこる歓声のなか、正面階段の踊り場に上がったかしちゃんは、竜馬のポスターと一緒に記念撮影。
彼女の目に映ったかしちゃんです。
かしちゃんの笑顔が……なんだろ……今まで見たことない、まるで子どもみたいなの。
子どもみたいな、無邪気な笑顔……。
かしちゃんは、そこで掌を上に向け、「るいちゃんもー!」って叫んだ。
るいちゃんは頭にかしちゃんのお面をつけ、お出迎えする側の一員だったけど、みんなから踊り場に押し上げられて、かしちゃんの横に並んだ。
かしちゃんの笑顔が、さらにはじけて。
先頭で応援団のように仕切って、「せーの!」と音頭を取ったのは、これもタニつん。
だけど、それに続く組子たちの掛け声は、彼女の耳には聞き取れなかったそうだ。
組子たちの祭りが続くなか、かしちゃんとるいちゃんは楽屋に向かって消えていった。
彼女に、ファンたちに見えたかしちゃんは、ここまでです。
開演まで3時間弱。
あと3時間。やがて、最後の幕が上がる。
貴城けいの、紫城るいの、彼らの宙組の最後の幕が。
その朝@貴城けい・紫城るい東宝千秋楽・その2
2007年2月14日 貴城けい2007年2月12日、朝10時半。
日比谷にバイクの轟音が鳴り響いた。
かしちゃんをサイド・カーに乗せて、女性ライダーで構成された、バイク隊登場。
かかかかか、かっこいーーー!
あたし、崩壊……。
寒い朝だった。何時間も待った。
でも、かしちゃんが登場すると、なんだか胸がきゅんとして、温かなキモチになってね。
かしちゃん、ぴかぴかで。ほんとうにぴかぴかで。
かしちゃんはバイクを降りて、にこにこと手を振りながら歩いてきた。
白いジャケットはふわふわの毛がいっぱいで、天使のよう。
白いロングブーツにジーパン。
千秋楽でもジーンズ、それがかしちゃんぽくて、かわいかったなあ。
腰からきらきらのチェーンが下がっている。
千秋楽の朝。最後の楽屋入り。
かしちゃん、ぴかぴかで。ほんとうにぴかぴかで。
かしちゃんの歩くところだけ、ライトが当たっているかのように、ぴかぴかだった。
だって、かしちゃん自身が、誰よりも何よりもぴかぴかなんだから。
発光してるんだもん。かしちゃんが自ら強烈に発光してるんだもん。
寒い朝だった。だけど、2月にしては穏やかな空気に満ちていた。
わたるさんの楽よりも、コムちゃんの楽よりも、よほど暖かかった、その朝。
美しかった。
白い服に身を包んだかしちゃんは、ほんとうに美しかった。
往生際の悪い私は、それでもまだ信じられなくて。
千秋楽だから白だなんて、まるで信じられなくて。
ただ、目の前を通り過ぎていった美しい人の笑顔に、ふにゃふにゃと壊れていたの。
かしちゃん、きれいなあ……。
ほっんと、きれいなあ……。
壮絶に、きれいなあ……。
日比谷にバイクの轟音が鳴り響いた。
かしちゃんをサイド・カーに乗せて、女性ライダーで構成された、バイク隊登場。
かかかかか、かっこいーーー!
あたし、崩壊……。
寒い朝だった。何時間も待った。
でも、かしちゃんが登場すると、なんだか胸がきゅんとして、温かなキモチになってね。
かしちゃん、ぴかぴかで。ほんとうにぴかぴかで。
かしちゃんはバイクを降りて、にこにこと手を振りながら歩いてきた。
白いジャケットはふわふわの毛がいっぱいで、天使のよう。
白いロングブーツにジーパン。
千秋楽でもジーンズ、それがかしちゃんぽくて、かわいかったなあ。
腰からきらきらのチェーンが下がっている。
千秋楽の朝。最後の楽屋入り。
かしちゃん、ぴかぴかで。ほんとうにぴかぴかで。
かしちゃんの歩くところだけ、ライトが当たっているかのように、ぴかぴかだった。
だって、かしちゃん自身が、誰よりも何よりもぴかぴかなんだから。
発光してるんだもん。かしちゃんが自ら強烈に発光してるんだもん。
寒い朝だった。だけど、2月にしては穏やかな空気に満ちていた。
わたるさんの楽よりも、コムちゃんの楽よりも、よほど暖かかった、その朝。
美しかった。
白い服に身を包んだかしちゃんは、ほんとうに美しかった。
往生際の悪い私は、それでもまだ信じられなくて。
千秋楽だから白だなんて、まるで信じられなくて。
ただ、目の前を通り過ぎていった美しい人の笑顔に、ふにゃふにゃと壊れていたの。
かしちゃん、きれいなあ……。
ほっんと、きれいなあ……。
壮絶に、きれいなあ……。
彼の手@Salon de Takarazuka-プチミュージアム-
2007年2月13日 貴城けい
かしちゃんのてがたのまえに、ずっとたっていました。
かしちゃんのてがたをじっとみつめていたら、なんだかなみだがぽろぽろこぼれてきました。
ほそい、ほそいゆび。ちいさなて。
あたしのだいすきな、かしちゃんのて。
あたしはかしちゃんにあいたいなとおもいました。
あいたいなとおもいました。
かしちゃんにあいたいです。
すっごくあいたいです。
かしちゃんのてがたをじっとみつめていたら、なんだかなみだがぽろぽろこぼれてきました。
ほそい、ほそいゆび。ちいさなて。
あたしのだいすきな、かしちゃんのて。
あたしはかしちゃんにあいたいなとおもいました。
あいたいなとおもいました。
かしちゃんにあいたいです。
すっごくあいたいです。
あたしはちぎちゃんになりたかったです@貴城けい・紫城るい東宝千秋楽・その1
2007年2月12日 貴城けい桜の枝を抱えて、かしちゃんが楽屋口から出てきた。
卒業。
美しい、清々しいお顔で、かしちゃんが楽屋口から出てきた。
かしちゃんのあとから出てきたのは同期のユキちゃん、ビデオを手にした元雪組の悠さん、その他OGさんたち……の中に。
ちぎがいた。
グラバー邸であおいちゃんが振っていた「竜馬命」の旗を手に、先輩たちに混ざって、ちぎが出てきた。
ちぎが着ていたのはムラ千秋楽のときと同じかしちゃんお顔がベタベタプリントしてあるシャツ、それがさらにバージョンアップしていて、背中にお面のようなかしちゃんお顔がいくつも貼り付けてあった(笑)。
楽屋口でかしちゃんを見送る彼ら、その中で旗を振りながら、びよんびよん飛び跳ねるちぎ。
「かしちゃーーーん!」
ガードのファンから声が飛ぶ。
「かしちゃーーーん!」
OGさんたちも「せ−のっ!」で声を合わせて叫ぶ。
「かしさーーーん!」「かしさーーーん!」
ひとりだけ「さん」付けだから、やたら目立つんだよちぎの声ってば。
それでも、かしちゃんは歩いてゆく。
遠くへ。
遠くへ。
一歩、また一歩。
かしちゃんは楽屋口から、遠くの世界へ向かってゆく。
「かしさーーーん!」
いやいやをする小さな子どものように、ちぎはバタバタと地団駄を踏んだ。
「かしさーーーん!」
気が狂ったように旗を振り回し、ちぎはついには楽屋口の先の一段高いところに上がって叫びはじめた。
「かしさーーーん!」
その高いところでびよんびよん飛び跳ねながら、ちぎは必死で叫んでいた。
かしさん、振り向いて。
もう一度、お願い。
自分たちだけでは声が足りないんだ。
かしさんに声が届かないんだ。
だから、かしさんが振り向いてくれないんだ。
ちぎは自分の前にいるかしちゃん会のガードを煽りはじめた。
ガードの人たちに向かって、「いくよ!いくよ!せーのっ!」って煽る。
そして、ファンと一緒に叫び続けた。
「せーのっ!」「かしさーーーん!」
「せーのっ!」「かしさーーーん!」
「せーのっ!」「かしちゃーーーん!」
「せーのっ!」「かしちゃーーーん!」
いつの間にか「ちゃん」付けになってるし(笑)。
あたしはちぎちゃんになりたかったです。
大好きです、と。
ありがとう、と。
さようなら、と。
我を忘れて叫びたかったです。
「かしちゃーーーん!」と。
小さな子どものように。
ただひたすら。
声の限りに叫びたかったです。
「かしちゃーーーん!」と。
2007年2月12日。貴城けい、宝塚卒業。
かしちゃん、るいちゃん、右京さん、ゆうりくん、純ちゃん、杏ちゃん、さゆりちゃん。
ご卒業おめでとうございます。
通いました。
最後は自分の空き時間すべてを観劇にあてました。
40回観たぜよ……。
かしちゃんのファンの中には、当然もっともっと劇場に通われたかたがいらっしゃると聞いています。
しあわせな記憶がいっぱいあるので、当分ネタには困らないわ。
ぼちぼち書いていきます。
自分のしあわせを、自分の中で、残しておきたいから。
この作品、駄作ですか?
まあ、外部が何と言ってもいいの。
私はこの公演を愛しています。
かしちゃんとるいちゃんが、宙組のみんなが、この公演で創ってくれたものすべてを愛しています。
そして、何と言われようと、この恍惚は観た人間にしか分からない。
私は今、しあわせです。
あ、ちぎは帝国ホテルでも暴れてたらしーですね(笑)。
「かしさん大好きでええええええす!(絶叫)」
「ファン代表でええええええす!(絶叫)」
やっぱり、あたしはちぎちゃんになりたかったです(笑)。
卒業。
美しい、清々しいお顔で、かしちゃんが楽屋口から出てきた。
かしちゃんのあとから出てきたのは同期のユキちゃん、ビデオを手にした元雪組の悠さん、その他OGさんたち……の中に。
ちぎがいた。
グラバー邸であおいちゃんが振っていた「竜馬命」の旗を手に、先輩たちに混ざって、ちぎが出てきた。
ちぎが着ていたのはムラ千秋楽のときと同じかしちゃんお顔がベタベタプリントしてあるシャツ、それがさらにバージョンアップしていて、背中にお面のようなかしちゃんお顔がいくつも貼り付けてあった(笑)。
楽屋口でかしちゃんを見送る彼ら、その中で旗を振りながら、びよんびよん飛び跳ねるちぎ。
「かしちゃーーーん!」
ガードのファンから声が飛ぶ。
「かしちゃーーーん!」
OGさんたちも「せ−のっ!」で声を合わせて叫ぶ。
「かしさーーーん!」「かしさーーーん!」
ひとりだけ「さん」付けだから、やたら目立つんだよちぎの声ってば。
それでも、かしちゃんは歩いてゆく。
遠くへ。
遠くへ。
一歩、また一歩。
かしちゃんは楽屋口から、遠くの世界へ向かってゆく。
「かしさーーーん!」
いやいやをする小さな子どものように、ちぎはバタバタと地団駄を踏んだ。
「かしさーーーん!」
気が狂ったように旗を振り回し、ちぎはついには楽屋口の先の一段高いところに上がって叫びはじめた。
「かしさーーーん!」
その高いところでびよんびよん飛び跳ねながら、ちぎは必死で叫んでいた。
かしさん、振り向いて。
もう一度、お願い。
自分たちだけでは声が足りないんだ。
かしさんに声が届かないんだ。
だから、かしさんが振り向いてくれないんだ。
ちぎは自分の前にいるかしちゃん会のガードを煽りはじめた。
ガードの人たちに向かって、「いくよ!いくよ!せーのっ!」って煽る。
そして、ファンと一緒に叫び続けた。
「せーのっ!」「かしさーーーん!」
「せーのっ!」「かしさーーーん!」
「せーのっ!」「かしちゃーーーん!」
「せーのっ!」「かしちゃーーーん!」
いつの間にか「ちゃん」付けになってるし(笑)。
あたしはちぎちゃんになりたかったです。
大好きです、と。
ありがとう、と。
さようなら、と。
我を忘れて叫びたかったです。
「かしちゃーーーん!」と。
小さな子どものように。
ただひたすら。
声の限りに叫びたかったです。
「かしちゃーーーん!」と。
2007年2月12日。貴城けい、宝塚卒業。
かしちゃん、るいちゃん、右京さん、ゆうりくん、純ちゃん、杏ちゃん、さゆりちゃん。
ご卒業おめでとうございます。
通いました。
最後は自分の空き時間すべてを観劇にあてました。
40回観たぜよ……。
かしちゃんのファンの中には、当然もっともっと劇場に通われたかたがいらっしゃると聞いています。
しあわせな記憶がいっぱいあるので、当分ネタには困らないわ。
ぼちぼち書いていきます。
自分のしあわせを、自分の中で、残しておきたいから。
この作品、駄作ですか?
まあ、外部が何と言ってもいいの。
私はこの公演を愛しています。
かしちゃんとるいちゃんが、宙組のみんなが、この公演で創ってくれたものすべてを愛しています。
そして、何と言われようと、この恍惚は観た人間にしか分からない。
私は今、しあわせです。
あ、ちぎは帝国ホテルでも暴れてたらしーですね(笑)。
「かしさん大好きでええええええす!(絶叫)」
「ファン代表でええええええす!(絶叫)」
やっぱり、あたしはちぎちゃんになりたかったです(笑)。
節分@歌劇2月号・貴城けい・紫城るいサヨナラ特集
2007年2月3日 貴城けい
2月3日、節分。
この日は各会で出に配り物があったようです。
かしちゃんも福豆を配っていました。
たくさんのファンに豆を配り終えたかしちゃんは、トコトコとガードの前を戻っていったんですね……???
そして、中ほどにいたファンのところにいき、「ほんともう、すみませーーん!」って、豆を渡した。
かしちゃんの手紙の受け取りかたって、ちょっとおもしろいっていうか、前の端からきっちり順番じゃなくて、びみょーにランダムに受け取っていく感じです。
それでもみんなからちゃんと手紙取ってるんだろーけど、今日はその人に最初豆を渡し損なったようで(笑)。
「あ、じゃあ!」、そう言ってかしちゃんは、最後になっちゃったファンの人に、もう1コ豆を渡してた。や、むしろラッキーだなその人。羨ますぃ。
たくさんのファンが来ていて、用意していた豆が足りるか足りないかギリギリだったみたい。
ガードの後ろのほうで「大丈夫かなあ?……セーフ!」って、ファンの人たちと笑い合ってたかしちゃん。
手元にあった最後の2コを渡し終えて、節分イベント終了。
自宅に戻ったら、ポストに歌劇2月号が届いていました。
夜なのについうっかり読んじゃって、泣きすぎて目の周りと鼻の下がボロボロになってしまった……明日は顔腫れるの確実だわ。
表紙はゴールドの上衣。お袖が手の甲まできていて、その先から細ーい指が覗いています。
かしちゃんの細い細い指が大好きです。あの指で刀握ってるんだお〜!(煮)
すっごく優しいお顔で微笑んでます。
オデコが綺麗。ピカピカ!
中のポート。
白いシャツにグレーのベストとパンツで1枚。ウエスト……細っ!
それにロングジャケットをあわせてもう1枚。
オレンジの軍服風ジャケットにブラウンのパンツで2枚。こーゆー軍服みたいなやつ、どこで売ってるの?(笑)すっごい似合ってますけどね。なんせ宝塚一軍服が似合う男ですから!
ブルーのニットとジーパンに、花柄つーか蔦つーか不思議な模様のダウン。これはちっちゃい切り込み写真で、いろんな可愛いお顔特集!みたいな。
そして、黒いブラウスに白の折柄スーツで3枚。
「君と居た日々は 今も、これからも 宝物…」
え?あたし?あたしと?あたしと居た日々?(かあああぁぁぁぁぁぁあああ〜〜〜〜〜)(全身の血が逆流)(死ぬかと思った)(絶対にオマエには言ってないから)(でもカメラ目線で言われてあたし崩壊)
袴のお写真は持ち花なしです。
るいちゃんはパンツ姿とスカート、両方とも白。
いちばん最初の頁が斜め横顔のアップなんですが、いいお顔なの〜!
るいちゃんの美しさ、可愛さ、そして今のしあわせのすべてが出ているような、とってもステキなお顔です。
袴のお写真は持ち花つきで。
でね。何に泣けたかって、みんなからの「送る言葉」ですよねやっぱ。
みんなどんだけかしちゃんのとこ大好きなん?!!
「大好きなかしさん」「かしさんだぁ〜い好き」「かしさんLOVE」、そしてみんな揃って「はあとマーク」これでもかこれでもかと飛ばして。
下級生も「かしさんだぁ〜い好き」ってかしちゃんに懐いてる、かしちゃんがみんなの心に入り込んでるのがすっごい解る。
宙組みんなのプリンス、かしちゃん。
どの言葉も泣けるものばかりです、ここで私が書くよりも、ぜひ本屋で買って読んでみてください。
ただ、いづみちゃんさあ。
かしちゃんで「ありがとぉ〜」と言えば、ふつー「虹色の空」でそ?なんでサンキューの男@GO!なん?しかも「に尽きます」言い切ってるし(笑)。
でも、いづみちゃん。かしちゃんの瞳の奥は、竜馬のように、どこまでも広がる未来という大海を見すえているんだよね。
ステキな送る言葉だった。
竜馬のように。
いつの間にかスっとみんなの心に入り込んで。
みんなのキモチを動かして。
みんながあなたを大好きになって。
みんながあなたを大好きで大好きで大好きで、大好きなのに、でも。
いってしまうんだね。風のように。
サヨナラてい談がかしちゃん、ゆーひちゃん、麻子ちゃん。
「話の小箱」によると、このポートのお揃いのダウンは、各々が偶然持っていたものだそーです。
るいちゃんのサヨナラ対談は三木先生と。
七帆くんの「えと文」では、かしちゃんの描いたメガネのバトラーくん1ばん〜ごばんが見られます。あと、おにぎりどす!(笑)(ごばん→ご飯→おにぎり??)
ちょー可愛いです、必見。
「陸奥は最後まで先生に付いていきます!!!」、七帆くんコクり付き(笑)。
あと、宙組トークランドとして、かしちゃん、るいちゃん、いりすちゃん、七帆くん、ちぎちゃんの座談会が載っています。
めちゃめちゃ楽しそうで、今の宙組がかしちゃん、るいちゃんを中心としてどれだけまとまっているかすっごく伝わってくるのお!
百聞は一見に如かず、とにかく読んでみてください。
ひとつだけその中から。
私が今回の歌劇で、いちばん心に残った言葉です。
かしちゃんと出会って、自分は変わったというるいちゃん。
「どう変わったの?ねえねえねえねえ」(鬼畜キャラ)(ドS)と聞きまくるかしちゃんに。
「上手く言えませんが、自分がこんなに人の事を思えるんだなと」
こんな言葉、そうは出てこないって。
あなたに今、自分の事以上に思える誰かがいますか?
このふたりは奇跡。
かしちゃんとるいちゃんがめぐり会った奇跡と、その奇跡を観られることに感謝を。
るいちゃんがかしちゃんを思い、かしちゃんがるいちゃんを思い、かしちゃんとるいちゃんが組子を思い、組子がかしちゃんとるいちゃんを思い。
愛が流れる今の宙組と、その舞台に感謝を。
みんなみんな大好きです。
この日は各会で出に配り物があったようです。
かしちゃんも福豆を配っていました。
たくさんのファンに豆を配り終えたかしちゃんは、トコトコとガードの前を戻っていったんですね……???
そして、中ほどにいたファンのところにいき、「ほんともう、すみませーーん!」って、豆を渡した。
かしちゃんの手紙の受け取りかたって、ちょっとおもしろいっていうか、前の端からきっちり順番じゃなくて、びみょーにランダムに受け取っていく感じです。
それでもみんなからちゃんと手紙取ってるんだろーけど、今日はその人に最初豆を渡し損なったようで(笑)。
「あ、じゃあ!」、そう言ってかしちゃんは、最後になっちゃったファンの人に、もう1コ豆を渡してた。や、むしろラッキーだなその人。羨ますぃ。
たくさんのファンが来ていて、用意していた豆が足りるか足りないかギリギリだったみたい。
ガードの後ろのほうで「大丈夫かなあ?……セーフ!」って、ファンの人たちと笑い合ってたかしちゃん。
手元にあった最後の2コを渡し終えて、節分イベント終了。
自宅に戻ったら、ポストに歌劇2月号が届いていました。
夜なのについうっかり読んじゃって、泣きすぎて目の周りと鼻の下がボロボロになってしまった……明日は顔腫れるの確実だわ。
表紙はゴールドの上衣。お袖が手の甲まできていて、その先から細ーい指が覗いています。
かしちゃんの細い細い指が大好きです。あの指で刀握ってるんだお〜!(煮)
すっごく優しいお顔で微笑んでます。
オデコが綺麗。ピカピカ!
中のポート。
白いシャツにグレーのベストとパンツで1枚。ウエスト……細っ!
それにロングジャケットをあわせてもう1枚。
オレンジの軍服風ジャケットにブラウンのパンツで2枚。こーゆー軍服みたいなやつ、どこで売ってるの?(笑)すっごい似合ってますけどね。なんせ宝塚一軍服が似合う男ですから!
ブルーのニットとジーパンに、花柄つーか蔦つーか不思議な模様のダウン。これはちっちゃい切り込み写真で、いろんな可愛いお顔特集!みたいな。
そして、黒いブラウスに白の折柄スーツで3枚。
「君と居た日々は 今も、これからも 宝物…」
え?あたし?あたしと?あたしと居た日々?(かあああぁぁぁぁぁぁあああ〜〜〜〜〜)(全身の血が逆流)(死ぬかと思った)(絶対にオマエには言ってないから)(でもカメラ目線で言われてあたし崩壊)
袴のお写真は持ち花なしです。
るいちゃんはパンツ姿とスカート、両方とも白。
いちばん最初の頁が斜め横顔のアップなんですが、いいお顔なの〜!
るいちゃんの美しさ、可愛さ、そして今のしあわせのすべてが出ているような、とってもステキなお顔です。
袴のお写真は持ち花つきで。
でね。何に泣けたかって、みんなからの「送る言葉」ですよねやっぱ。
みんなどんだけかしちゃんのとこ大好きなん?!!
「大好きなかしさん」「かしさんだぁ〜い好き」「かしさんLOVE」、そしてみんな揃って「はあとマーク」これでもかこれでもかと飛ばして。
下級生も「かしさんだぁ〜い好き」ってかしちゃんに懐いてる、かしちゃんがみんなの心に入り込んでるのがすっごい解る。
宙組みんなのプリンス、かしちゃん。
どの言葉も泣けるものばかりです、ここで私が書くよりも、ぜひ本屋で買って読んでみてください。
ただ、いづみちゃんさあ。
かしちゃんで「ありがとぉ〜」と言えば、ふつー「虹色の空」でそ?なんでサンキューの男@GO!なん?しかも「に尽きます」言い切ってるし(笑)。
でも、いづみちゃん。かしちゃんの瞳の奥は、竜馬のように、どこまでも広がる未来という大海を見すえているんだよね。
ステキな送る言葉だった。
竜馬のように。
いつの間にかスっとみんなの心に入り込んで。
みんなのキモチを動かして。
みんながあなたを大好きになって。
みんながあなたを大好きで大好きで大好きで、大好きなのに、でも。
いってしまうんだね。風のように。
サヨナラてい談がかしちゃん、ゆーひちゃん、麻子ちゃん。
「話の小箱」によると、このポートのお揃いのダウンは、各々が偶然持っていたものだそーです。
るいちゃんのサヨナラ対談は三木先生と。
七帆くんの「えと文」では、かしちゃんの描いたメガネのバトラーくん1ばん〜ごばんが見られます。あと、おにぎりどす!(笑)(ごばん→ご飯→おにぎり??)
ちょー可愛いです、必見。
「陸奥は最後まで先生に付いていきます!!!」、七帆くんコクり付き(笑)。
あと、宙組トークランドとして、かしちゃん、るいちゃん、いりすちゃん、七帆くん、ちぎちゃんの座談会が載っています。
めちゃめちゃ楽しそうで、今の宙組がかしちゃん、るいちゃんを中心としてどれだけまとまっているかすっごく伝わってくるのお!
百聞は一見に如かず、とにかく読んでみてください。
ひとつだけその中から。
私が今回の歌劇で、いちばん心に残った言葉です。
かしちゃんと出会って、自分は変わったというるいちゃん。
「どう変わったの?ねえねえねえねえ」(鬼畜キャラ)(ドS)と聞きまくるかしちゃんに。
「上手く言えませんが、自分がこんなに人の事を思えるんだなと」
こんな言葉、そうは出てこないって。
あなたに今、自分の事以上に思える誰かがいますか?
このふたりは奇跡。
かしちゃんとるいちゃんがめぐり会った奇跡と、その奇跡を観られることに感謝を。
るいちゃんがかしちゃんを思い、かしちゃんがるいちゃんを思い、かしちゃんとるいちゃんが組子を思い、組子がかしちゃんとるいちゃんを思い。
愛が流れる今の宙組と、その舞台に感謝を。
みんなみんな大好きです。
『貴城けいの、男役生活最後のキスの相手は、大和悠河さんです』
こう書かれたのは、緑野さんです。
http://diarynote.jp/d/22804/20061201.html
緑野さんと一緒に行った、NTTフレッツトークショー。
(あああフレッツ書くっ、今さらだけど、自分のために書くっ)(そのうち書くっ)(苦笑)
「今回、るいちゃんともキスシーンをしていないのに、タニとはあるという」
そう言いながら「タニ」ではなく「るいちゃん」をイヂメまくっていた鬼、貴城けい。
そう、貴城けいの、男役生活最後のキスの相手は、大和悠河であるはずだったさ。
最近、違うの。
ジョルジュ・サンド@タニつんとの恋を、運命@蘭とむによって引き裂かれたフレデリック・ショパン@かしちゃん。
東宝では結局、最後は運命に唇を奪われちゃってます。
ここは元々、運命×ショパン。
ふつーに観ればそーなってるし、今のほーが納まりがいーと思いますわ。
ま、キスするかしないかだけの違いでしかないけど。運命×ショパンの設定は、どっちにしても変わらない。
でも、かしちゃんテキには、男役生活最後のキスの相手が変わる、それってすごくない?
で、これも緑野さんに私信か?(笑)
『貴城けいの、男役生活最後のキスの相手は、蘭寿とむさんです』
こう書かれたのは、緑野さんです。
http://diarynote.jp/d/22804/20061201.html
緑野さんと一緒に行った、NTTフレッツトークショー。
(あああフレッツ書くっ、今さらだけど、自分のために書くっ)(そのうち書くっ)(苦笑)
「今回、るいちゃんともキスシーンをしていないのに、タニとはあるという」
そう言いながら「タニ」ではなく「るいちゃん」をイヂメまくっていた鬼、貴城けい。
そう、貴城けいの、男役生活最後のキスの相手は、大和悠河であるはずだったさ。
最近、違うの。
ジョルジュ・サンド@タニつんとの恋を、運命@蘭とむによって引き裂かれたフレデリック・ショパン@かしちゃん。
東宝では結局、最後は運命に唇を奪われちゃってます。
ここは元々、運命×ショパン。
ふつーに観ればそーなってるし、今のほーが納まりがいーと思いますわ。
ま、キスするかしないかだけの違いでしかないけど。運命×ショパンの設定は、どっちにしても変わらない。
でも、かしちゃんテキには、男役生活最後のキスの相手が変わる、それってすごくない?
で、これも緑野さんに私信か?(笑)
『貴城けいの、男役生活最後のキスの相手は、蘭寿とむさんです』
グラフを買わない緑野さんに私信@宝塚GRAPH2月号・貴城けいサヨナラ特集
2007年1月19日 貴城けい
あまりにもかしちゃんが美しすぎるので、頁をめくる手が震えました。
骨太で男っぽいかしち、壊れそうに儚げなかしち、かわいい笑顔のかしち。
どの写真も、どの写真も、ステキすぎる。
そして。
私を、私を私を私を私を私を私を、私を見つめるかしち。
や、だってかしち、そーゆー顔してるじゃんか(言い切る)。
いーの、勘違いさせてちょうだいっ。
るいちゃんとふたりでのアップなんか、もう舞台の1場面だもん。いろんな物語が浮かんでくるもん。
あ、そーか、かしちゃんはるいちゃん見つめてるんだった……私じゃなかったか、残念。
るいちゃんはほんとうに大袈裟じゃなく、日々綺麗になってゆくのですよ。
かしちゃんがるいちゃんを深く愛し、強く見つめているからだと思います。
毎日あんな目で見つめられてみ、絶対綺麗になるって。
私だって、もしそんなことがあれば(無いです)、絶対綺麗になる自信があります(無理です)。
そんな貴城けいの目力の凄まじさを、まざまざと感じさせるポートの連打。
あれもこれもそれもどれも、これでもかこれでもかそれでもかこれでもかと、貴城けいがあなたを殺します。
が、しかし。それどころじゃない。
「あの」ポートには血が沸騰して、真顔で死ぬかと思いました。
「篠山話に花が咲く」、いわゆるこぼれ話のコーナーにある1枚のポート。
瞼を閉じたるいちゃんの顎を片手でクイっと持ち上げ。
クールびゅーちーな目でその唇を見つめ。
で、で、でーーーーーー!!
……あ、あたし死んじゃうわ。
どこの鬼畜ですか?目え開けたまま表情ひとつ変えずにあんなことやっちゃ……ピーーーーーー。
これって、「ヤバすぎて巻頭には使えなかった」てゆーやつだよね?
(だけど編集のおねいさんが「いくらなんでももったいないから」って、こぼれ話のコーナーに入れてみました、みたいな)(絶対そーだ!)
つーことで、かしげファンでもある緑野さん。グラフ2月号、今度は定価で(笑)買ってください。
なお、「心の名作語り隊」で『あさきゆめみし』を語っているのはまっつであることを追記しておきます。
だからって¥100引きで買わないよーにお願いしますね(にっこり)。
まっつまっつまっつ。
にしてもさああああああ。
景子先生のお言葉、「ああー。かしげで作品考えてたのになあ」に、地団駄踏む思いです。
景子先生の書くかしちゃん。
どんなに、どんなにそれを観たかったことか!!景子先生の美しい世界で息づくかしちゃんを……。
そして、景子先生なら、タニつんとの並びも最大限に生かしてくれたと思うの。
今回、何が不満って、ヅカ史上もっとも美しい(言い切る)トップ2番手並びが、芝居もショーもまったく生かされていないことなんですよ。
ありえないだろ、こんな馬鹿な話ってさあ!
ただ単に「並んで」はいるけど、ほんとうにそれだけ。
酷いよなあ。
ああ、景子先生……。泣ける。
------------------------------------------------------------------
すぎ去っていく全てがたまらなく愛しい
だから、今、この時間をできるだけ覚えていたい
流れゆく時の中で、変わっていくもの、
失くしてしまうもの、たくさんあるけど
この気持ちは変わらないもの、続いていくもの、
そして深くなっていくもの…
今までも、これからも、
私にとって皆様は“かけがえのない宝物”
心からの感謝をこめて
貴城けい
骨太で男っぽいかしち、壊れそうに儚げなかしち、かわいい笑顔のかしち。
どの写真も、どの写真も、ステキすぎる。
そして。
私を、私を私を私を私を私を私を、私を見つめるかしち。
や、だってかしち、そーゆー顔してるじゃんか(言い切る)。
いーの、勘違いさせてちょうだいっ。
るいちゃんとふたりでのアップなんか、もう舞台の1場面だもん。いろんな物語が浮かんでくるもん。
あ、そーか、かしちゃんはるいちゃん見つめてるんだった……私じゃなかったか、残念。
るいちゃんはほんとうに大袈裟じゃなく、日々綺麗になってゆくのですよ。
かしちゃんがるいちゃんを深く愛し、強く見つめているからだと思います。
毎日あんな目で見つめられてみ、絶対綺麗になるって。
私だって、もしそんなことがあれば(無いです)、絶対綺麗になる自信があります(無理です)。
そんな貴城けいの目力の凄まじさを、まざまざと感じさせるポートの連打。
あれもこれもそれもどれも、これでもかこれでもかそれでもかこれでもかと、貴城けいがあなたを殺します。
が、しかし。それどころじゃない。
「あの」ポートには血が沸騰して、真顔で死ぬかと思いました。
「篠山話に花が咲く」、いわゆるこぼれ話のコーナーにある1枚のポート。
瞼を閉じたるいちゃんの顎を片手でクイっと持ち上げ。
クールびゅーちーな目でその唇を見つめ。
で、で、でーーーーーー!!
……あ、あたし死んじゃうわ。
どこの鬼畜ですか?目え開けたまま表情ひとつ変えずにあんなことやっちゃ……ピーーーーーー。
これって、「ヤバすぎて巻頭には使えなかった」てゆーやつだよね?
(だけど編集のおねいさんが「いくらなんでももったいないから」って、こぼれ話のコーナーに入れてみました、みたいな)(絶対そーだ!)
つーことで、かしげファンでもある緑野さん。グラフ2月号、今度は定価で(笑)買ってください。
なお、「心の名作語り隊」で『あさきゆめみし』を語っているのはまっつであることを追記しておきます。
だからって¥100引きで買わないよーにお願いしますね(にっこり)。
まっつまっつまっつ。
にしてもさああああああ。
景子先生のお言葉、「ああー。かしげで作品考えてたのになあ」に、地団駄踏む思いです。
景子先生の書くかしちゃん。
どんなに、どんなにそれを観たかったことか!!景子先生の美しい世界で息づくかしちゃんを……。
そして、景子先生なら、タニつんとの並びも最大限に生かしてくれたと思うの。
今回、何が不満って、ヅカ史上もっとも美しい(言い切る)トップ2番手並びが、芝居もショーもまったく生かされていないことなんですよ。
ありえないだろ、こんな馬鹿な話ってさあ!
ただ単に「並んで」はいるけど、ほんとうにそれだけ。
酷いよなあ。
ああ、景子先生……。泣ける。
------------------------------------------------------------------
すぎ去っていく全てがたまらなく愛しい
だから、今、この時間をできるだけ覚えていたい
流れゆく時の中で、変わっていくもの、
失くしてしまうもの、たくさんあるけど
この気持ちは変わらないもの、続いていくもの、
そして深くなっていくもの…
今までも、これからも、
私にとって皆様は“かけがえのない宝物”
心からの感謝をこめて
貴城けい
トテトテ@『維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック』東宝初日・その2
2007年1月18日 貴城けい「じゃあ、ここでるいちゃんに出てきてもらいましょう」
カーテンコールのはじめに「言い忘れてました」と新年のご挨拶をしたあと、かしちゃんはいきなりるいちゃんを呼んだ。
「えええ?あの、私……どうしよう?どうしよう?」って顔で困ってるるいちゃんを、隣の蘭とむちゃんが前に出るよう促す。
かしちゃんは、「こっちおいで!」って優しい顔でるいちゃんを見つめている。
トテトテ……トテ。トテトテ。
かしちゃんに近寄るるいちゃん。
や、「トテトテ」という音を使って表現されたのはkineさんです。ごめん、パクった。
でも、ほんと「トテトテ」だったんだもん。kineさんの言うとーり。
かーわーいーーーーー!!
それでね、近寄ってはみたものの、近寄りすぎちゃって(いやあああん、もお)羽根の距離が取れなくなり、後ずさるるいちゃん。
トテトテトテ。
かーわーいーーーーー!!
「ふたりで楽しく!」「はいっ!」
「そして愛し愛され!」「はいっ!」
「舞台をつくってまいりたいと思います!」「はいっ!」
コクコク。コクコクコク。コクコク。
頭の羽根をぶんぶん揺らしながら、かしちゃんを真っ直ぐ見つめてコクコクうなずくるいちゃん。
かーわーいーーーーー!!
つか「愛し愛され」……ううう、言われてみてー!(それ無いから)
「本日はほんとうにありがとうございました!」
客席にお辞儀をして、顔を上げたかしちゃんは、大きな目でクルクルとるいちゃんを見つめる。
そして、るいちゃんが見つめ返すと、その顔をのぞき込むようにして、ニコーーーっと笑うのよ!
大きな目を細めて、大きな口をクイっと開けて、ニコーーーっと笑うのよ!
かしちゃんのあの、かかかっ、顔を!あの美しい顔を近づけてだよ!
ひぃぃぃぃい、鬼っ!
あたしはるいちゃんよくいきがとまらないものだなあととってもかんしんしました。
だってあたしならたぶんそのばでしんでしまうからです。
でもあたしにそんなことはざんねんながらなさそうなのでだからあたしがそんなことをかんがえるひつようもないのです。
でもしあわせそうなるいちゃんをみているとなんだかあたしがかしちゃんにみつめられたようなきもちになりました。
なのであたしもすごくすごくしあわせなきもちになりました。
おんなのこをこんなにしあわせなきもちにしてくれるひとってこのせかいにそういないとおもいます。
そんなかしちゃんはほんとうにほんとうにかっこいいです。
るいちゃん、かわいいなあ。
もちろん前からかわいかったけど、かしちゃんに愛されて、もっともっとかわいくなったよね。どんどんかわいくなってゆくよね。
しあわせに満ちると、女の子はあんなにかわいく綺麗になれるんだね。
貴城けいの、真ん中としての最大の魅力。
すべての女の子に夢を見させてくれる、その力。
その強い目で、その愛くるしい笑顔で、極上の夢を見させてくれる人。
いや、あなたの存在こそが、夢そのものだ。
あんな鬼畜技をカーテンコールで自然にやってのけちゃって、るいちゃんといい、客席の女の子といい、端から殺してるんだから。
貴城けい、やっぱ鬼でそ?
カーテンコールのはじめに「言い忘れてました」と新年のご挨拶をしたあと、かしちゃんはいきなりるいちゃんを呼んだ。
「えええ?あの、私……どうしよう?どうしよう?」って顔で困ってるるいちゃんを、隣の蘭とむちゃんが前に出るよう促す。
かしちゃんは、「こっちおいで!」って優しい顔でるいちゃんを見つめている。
トテトテ……トテ。トテトテ。
かしちゃんに近寄るるいちゃん。
や、「トテトテ」という音を使って表現されたのはkineさんです。ごめん、パクった。
でも、ほんと「トテトテ」だったんだもん。kineさんの言うとーり。
かーわーいーーーーー!!
それでね、近寄ってはみたものの、近寄りすぎちゃって(いやあああん、もお)羽根の距離が取れなくなり、後ずさるるいちゃん。
トテトテトテ。
かーわーいーーーーー!!
「ふたりで楽しく!」「はいっ!」
「そして愛し愛され!」「はいっ!」
「舞台をつくってまいりたいと思います!」「はいっ!」
コクコク。コクコクコク。コクコク。
頭の羽根をぶんぶん揺らしながら、かしちゃんを真っ直ぐ見つめてコクコクうなずくるいちゃん。
かーわーいーーーーー!!
つか「愛し愛され」……ううう、言われてみてー!(それ無いから)
「本日はほんとうにありがとうございました!」
客席にお辞儀をして、顔を上げたかしちゃんは、大きな目でクルクルとるいちゃんを見つめる。
そして、るいちゃんが見つめ返すと、その顔をのぞき込むようにして、ニコーーーっと笑うのよ!
大きな目を細めて、大きな口をクイっと開けて、ニコーーーっと笑うのよ!
かしちゃんのあの、かかかっ、顔を!あの美しい顔を近づけてだよ!
ひぃぃぃぃい、鬼っ!
あたしはるいちゃんよくいきがとまらないものだなあととってもかんしんしました。
だってあたしならたぶんそのばでしんでしまうからです。
でもあたしにそんなことはざんねんながらなさそうなのでだからあたしがそんなことをかんがえるひつようもないのです。
でもしあわせそうなるいちゃんをみているとなんだかあたしがかしちゃんにみつめられたようなきもちになりました。
なのであたしもすごくすごくしあわせなきもちになりました。
おんなのこをこんなにしあわせなきもちにしてくれるひとってこのせかいにそういないとおもいます。
そんなかしちゃんはほんとうにほんとうにかっこいいです。
るいちゃん、かわいいなあ。
もちろん前からかわいかったけど、かしちゃんに愛されて、もっともっとかわいくなったよね。どんどんかわいくなってゆくよね。
しあわせに満ちると、女の子はあんなにかわいく綺麗になれるんだね。
貴城けいの、真ん中としての最大の魅力。
すべての女の子に夢を見させてくれる、その力。
その強い目で、その愛くるしい笑顔で、極上の夢を見させてくれる人。
いや、あなたの存在こそが、夢そのものだ。
あんな鬼畜技をカーテンコールで自然にやってのけちゃって、るいちゃんといい、客席の女の子といい、端から殺してるんだから。
貴城けい、やっぱ鬼でそ?