すっかりご無沙汰しておりますジュンタです既にヨロヨロです(何故)。

『美しき生涯/ルナロッサ』東宝初日にいってまいりました。
大きな変更点は無いのですが。微妙に(笑)変わってました。
若干ネタバレあるのでご注意ください。



えと。北ノ庄城が落城しませんでした(え)。
じゃなくて。初日の屋台崩しが、崩れなかっただけで←
上手の柱二本は倒れましたが、下手の二本は強固に立ったまま←
ここで落城しなければ『美しき生涯』もまた違った話になったと思われるのですが(んな訳ない)、まあなにがなんでも落ちたということで話は進行していきました。

ほんとうの(←)変更点。
その北ノ庄城落城のときに、炎に染まる効果が増えていました。スクリーンかな、赤く燃える感じに。

長浜城の七本槍の名乗り、加藤嘉明@まさこちゃんが「加藤よしあきら」→「加藤よしあき」に。名乗りが変わっているというか、名前の読みが変わってるのね。
ここでは脇坂@みーちゃんと平野@大ちゃんは、腕まくり仕様に変更。

琵琶湖。茶々@すみ花ちゃんの打ち掛けが、大劇では三成@ゆうひちゃんの着物とお揃いの水色の亀甲柄でしたが、後半で来ていた紫で左右色違いのものと入れ替え。紫を琵琶湖で、水色を後半で着ています。
琵琶湖の二人はお揃いで素敵~って思ってたのに何故入れ替えたのか不思議だったのですが、友人の指摘でここではまだ恋人でもなんでもないことに気が付きました(笑)。むしろお揃いのほうが変だったのかもしれません。
打ち掛けを脱いだデュエダンで初めてお揃いのお着物になるので、その効果を狙っているのかもしれません。

牢獄。家康@すっしーさんの嫌味親父っぷりを強調していた、七本槍を揶揄する「なにせ、こやつらはすぐに寝返るでのう」が、「そうは思わぬか、なあ皆の者」という問いかけに変更。家康が若干いい人っぽくなるかな。
あの台詞に対する(そこまで言われてしまう)七本槍の反応が好きだったので、これは残念ではあります。あれを言う家康は最低だとは思うけど(笑)。

ルナロッサ。
バザールのまさこちゃん女装、タイミングが変更。あそこはまさこちゃんハケて戻ってゼエゼエ大忙しなのに(笑)、あまりにもごちゃごちゃしていてせっかくの女装が気付かれにくかったようで、それが分かりやすくなってるんじゃないかと。
って、これからご覧になるかた、女装っていうほど仰々しい話ではないです。どうしよう、月下美人みたいな本格的なのだと思われたら(笑)。
でも、くねくねとゆうひちゃんに言い寄るまさこちゃん(女子仕様)は大変にかわゆなのでぜひご注目くださいませ。

豹。前半すぐに、コントラクションの前「はっ」って掛け声が入って、びっくりした(笑)。ここは追加で、もう一箇所の掛け声は大劇から。

祈りの走り抜け、フォーメーションが少し変更され、シンプルに分かりやすくなっているそうです。これは教えていただきました。
走り抜けの全体を観るのはなかなか困難なのです><

ルナロッサはほんとうに分かりにくいんだってば。
いろんなところでいろんな人がいろんなことやってて、目が足りないと言えば聞こえがいいけど、どうやったって物理的に見えない場所が多すぎる。特に1階だと、見える物語が半分になってしまう。
これは見せかた、演出の問題だと思うんですよね。

出せばいいってもんじゃないだろ!って思うけどさあ。出してももらえない芝居より……いいわよね(…)。

初日、パレードのすみ花ちゃんのマイクが入ってなくて……可哀相でした。劇場に緊張が走ったよ。
どのマイクでもそうだけど、パレードは特に、ねえ。
あと今回、金管が……すみません以前にも増して酷すぎます。いいところでズコっとコケます。ふつーの場面でもズコっとコケます。なんとかしてください。
みっちゃんに吹いてもらったほうがいいんじゃないのか?(みっちゃんはサックスです)(あ、カイちゃんが前にスカステでトランペット吹いてたよ!)(じゃあカイちゃん…)(無理です)


電力は節約だけど体力は節約しないというこの公演を、携帯は充電できないけど心を充電しに、わたしは日比谷に向かいます。
そらぐみだいすき。

コメント