千秋楽を終えて@『美しき生涯/ルナロッサ』大劇場
2011年6月20日 宙組宙組『美しき生涯/ルナロッサ』大劇場公演千秋楽おめでとうございます。
宙組のパワーが結集した、良い千秋楽でした。
『美しき生涯』に関しては……初日の怒りはどこへやら(笑)、結局楽しんでしまいましたね。
いや、脚本に対して言いたいことがなくなったわけではありません。んなのなくなるわけないじゃん。
わたしは「史実と違う」とか、そのあたりはどっちでもいいんですね。あくまでも「わたしは」だけど、ここはタカラヅカ、これは物語、その創造の中での歴史上の人物の描かれかたに対して言及するつもりはないです。
でも、だからここは「タカラヅカ」なわけです。物語どうこう以前の問題として、タカラヅカの芝居としてこの脚本は有り得ない。その意見を変えるつもりはありません。
センターだけのためにある物語を、タカラヅカという80人余の組子がいる制度下で上演すること自体が間違っている、外部のかたに書いていただいた結果がこれという、そのことは問題だと今でも思っています。
タカラヅカにはスター制度がある。センターのスターさんだけではなく、階段状の。
そして、それに伴うお約束がいくつもある。その制約を無視してセンターしか描かれていない脚本を、絶対に支持はしません。
そう。タカラヅカにはスター制度がある。
それを無視したいびつな脚本で、それを証明してくれたのが、当のタカラヅカのスターたちであるということ。
わたしがこの芝居に懐柔された理由はそれです(笑)。
七本一絡げの酷い脚本の中で、七本槍の一人一人がどれだけ個を見せてくれたか。
彼らがタカラヅカのスターであることは、彼ら自身の輝きで証明されたのです。
『ルナロッサ』の感想は、一言も書いてないんだった。
えーと。メリハリの無いショーですよね(笑顔)。全体が漠然と流れていくような……。
「ストーリー性」がウリだったはずかと思うのですが、別段たいしたストーリーは隠されていないように思います(笑)。
でも、これだけあちこちでいろんな組子が活躍していれば、それはもう楽しいとしか言いようがないでしょう。
皆が出ずっぱりで踊りまくりで、稲葉くんありがとう!って。もう、なんちゃってオギーなんて言わないから!言ってるけど!
卒業の3人……りりこちゃんはこれまでの役付きから言っても当然かもしれませんが、たまみちゃん、トニカちゃんにもソロ歌でスポットが当たっているのを見た初日は、涙が出たしね。
既出ですが自分メモ、千秋楽アドリブ。
・長浜城下
おね@美穂さんの握り飯を(苦しそうに)食べる七本槍に。
おね「ところでそなたらは、なんの握り飯が好きなのじゃ?」
正則「それはもちろん!」
七本槍、声を合わせて「お・か・か・さま!」
皆、子どもみたいににこにこ良いお返事で(笑)、大変かわいかったです。
「おかか」と「おかか(様)」を掛けたこのネタは、(もちろん?)某正則氏@みっちゃんが仕込んだとかいう噂ですが??
・「七本槍を味方にしろ」と三成@ゆうひちゃんに忠告する疾風@かなめちゃん、別空間でくしゃみをする正則。
2回目は正則と清正@ともちんの「は、は、は、はくしょん!」というくしゃみのはずが、「は、は、は……はははははは」と、笑い合いながらハケていきました。
・大阪城ロック
清正の妻@ちやちゃん「大おおおおおおおおーーーーーーーーきいお体のわりに、領地と石高は小さくこじんまり……」
ちやこめっちゃめちゃ声ひっぱってましたね。清正どれだけおっきいんだ(笑)。
ショーはアドリブはなかったですが、トニカちゃんのソロ、気合い入ってたー。ラスト1週間あたりからすごかったんだけど、楽は特に。
そして、りりこちゃんのエトワールは圧巻でした。りりこ、どやってたわ(笑)。ほんとうにすばらしかったです。
たまみちゃんの階段降りご挨拶、わたしは普通にあると何の疑問もなく思っていましたが、なくなるかもしれないと思っていた人が少なからずいたようだったことを後で知りました。『ヴァレンチノ』は、あくまでも3月の公演。それが延期されて実施日がずれただけで、それ以上の例外はないはずです。(いや退団日変更自体が例外ではあるのですが)
オトコマエですがすがしい、ステキなご挨拶でした。
花渡しは、りりこ→同期モンチ・組すみ花、トニカ→ももち・かなめ、たまみ→カチャ、ゆうひ
3人が、そして宙組の皆が、東宝公演でますます輝きますよう!
宙組のパワーが結集した、良い千秋楽でした。
『美しき生涯』に関しては……初日の怒りはどこへやら(笑)、結局楽しんでしまいましたね。
いや、脚本に対して言いたいことがなくなったわけではありません。んなのなくなるわけないじゃん。
わたしは「史実と違う」とか、そのあたりはどっちでもいいんですね。あくまでも「わたしは」だけど、ここはタカラヅカ、これは物語、その創造の中での歴史上の人物の描かれかたに対して言及するつもりはないです。
でも、だからここは「タカラヅカ」なわけです。物語どうこう以前の問題として、タカラヅカの芝居としてこの脚本は有り得ない。その意見を変えるつもりはありません。
センターだけのためにある物語を、タカラヅカという80人余の組子がいる制度下で上演すること自体が間違っている、外部のかたに書いていただいた結果がこれという、そのことは問題だと今でも思っています。
タカラヅカにはスター制度がある。センターのスターさんだけではなく、階段状の。
そして、それに伴うお約束がいくつもある。その制約を無視してセンターしか描かれていない脚本を、絶対に支持はしません。
そう。タカラヅカにはスター制度がある。
それを無視したいびつな脚本で、それを証明してくれたのが、当のタカラヅカのスターたちであるということ。
わたしがこの芝居に懐柔された理由はそれです(笑)。
七本一絡げの酷い脚本の中で、七本槍の一人一人がどれだけ個を見せてくれたか。
彼らがタカラヅカのスターであることは、彼ら自身の輝きで証明されたのです。
『ルナロッサ』の感想は、一言も書いてないんだった。
えーと。メリハリの無いショーですよね(笑顔)。全体が漠然と流れていくような……。
「ストーリー性」がウリだったはずかと思うのですが、別段たいしたストーリーは隠されていないように思います(笑)。
でも、これだけあちこちでいろんな組子が活躍していれば、それはもう楽しいとしか言いようがないでしょう。
皆が出ずっぱりで踊りまくりで、稲葉くんありがとう!って。もう、なんちゃってオギーなんて言わないから!言ってるけど!
卒業の3人……りりこちゃんはこれまでの役付きから言っても当然かもしれませんが、たまみちゃん、トニカちゃんにもソロ歌でスポットが当たっているのを見た初日は、涙が出たしね。
既出ですが自分メモ、千秋楽アドリブ。
・長浜城下
おね@美穂さんの握り飯を(苦しそうに)食べる七本槍に。
おね「ところでそなたらは、なんの握り飯が好きなのじゃ?」
正則「それはもちろん!」
七本槍、声を合わせて「お・か・か・さま!」
皆、子どもみたいににこにこ良いお返事で(笑)、大変かわいかったです。
「おかか」と「おかか(様)」を掛けたこのネタは、(もちろん?)某正則氏@みっちゃんが仕込んだとかいう噂ですが??
・「七本槍を味方にしろ」と三成@ゆうひちゃんに忠告する疾風@かなめちゃん、別空間でくしゃみをする正則。
2回目は正則と清正@ともちんの「は、は、は、はくしょん!」というくしゃみのはずが、「は、は、は……はははははは」と、笑い合いながらハケていきました。
・大阪城ロック
清正の妻@ちやちゃん「大おおおおおおおおーーーーーーーーきいお体のわりに、領地と石高は小さくこじんまり……」
ちやこめっちゃめちゃ声ひっぱってましたね。清正どれだけおっきいんだ(笑)。
ショーはアドリブはなかったですが、トニカちゃんのソロ、気合い入ってたー。ラスト1週間あたりからすごかったんだけど、楽は特に。
そして、りりこちゃんのエトワールは圧巻でした。りりこ、どやってたわ(笑)。ほんとうにすばらしかったです。
たまみちゃんの階段降りご挨拶、わたしは普通にあると何の疑問もなく思っていましたが、なくなるかもしれないと思っていた人が少なからずいたようだったことを後で知りました。『ヴァレンチノ』は、あくまでも3月の公演。それが延期されて実施日がずれただけで、それ以上の例外はないはずです。(いや退団日変更自体が例外ではあるのですが)
オトコマエですがすがしい、ステキなご挨拶でした。
花渡しは、りりこ→同期モンチ・組すみ花、トニカ→ももち・かなめ、たまみ→カチャ、ゆうひ
3人が、そして宙組の皆が、東宝公演でますます輝きますよう!
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