すっかりブログをさぼってしまいました。書き方忘れてしまったかも。

いまさら出てきて、いまさら東宝千秋楽のお話。
覚えてるかな(苦笑)。


ロンドン。ネルソン凱旋で、モンチのマイクが入ってなかったんですよ!もおっ、貴重な歌ソロなのに!大楽なのに!
いやでもね、ここでなにがおもしろかったって(おもしろいなんて言っちゃダメっ)、旗を振って凱旋を祝うロンドン市民たちがねえ。
彼らはモンチのソロ部分では各自ポーズを取っているんですが、身体の方向はそのままで、全員の目線だけがガっとモンチに行った!皆、顔攣ったもの。
この瞬間、彼らの旗振りは「お帰りネルソン!」から「がんばれモンチ!」へと、その意味を変えたのでした。それに応えて?モンチはがんばった。マイクの入らない中で、懸命に歌い上げてました。

このあと、モブ(を拾う?)マイクの音量を上げたんじゃないか疑惑が発生したんですが……というのは、その後の場面でもずっと、いつもは聞こえないようなモブ部分の、台詞じゃない台詞がやたらはっきり聞き取れたから。
だーかーらーうるさいよボナパルト兄妹!(名指しするな)

ナポリ。ここでは談笑する紳士淑女が、卒業のせーやくんのところに次々やってきて、彼を激励。
これはカサブランカの、まうちゃんのときもそうでした。忘れられないのは、黎明の厚木飛行場。
日本兵のちゃみを、日本兵仲間が肩をポンポン叩いたり、MPがド突いたり(笑)。それからいつもの順番でハケないで、最後にちゃみを残したんですよね。

せーやくんも卒業の餞としての大きな場面はない学年ではありますが、こうやって大楽に皆で餞の場を作るところに、宙組の温かさを感じるのです。

この場面のハーディー@ともちん、ちっすーとの凸凹ダンスはいつもどおりだったのですが(よね?)、そのあとの王太子と踊って振り回して泣かせちゃう(でも嘘泣きね)ところ、大楽は仲良くフォークダンス(なの?)踊ってました(笑)。

ここ、ハーディーとちっすーの凸凹ダンスにどうしても目を取られがちだけど、実は後ろで毎回、さっつん、こずが、糸ちゃんを巡って三角関係ダンスを繰り広げていたのをご存知でしょうか。
元々、こずはちっすーと、さっつんは糸ちゃんとカップル。ハーディーにちっすーを取られちゃったこずは、さっつんがボーっとしてる隙にお相手の糸ちゃんを誘ってダンス。
「ちょっと待てそれオレの女」「いや今はオレと踊ってんの」みたいな愛憎劇(大げさ)が、ここにも。

パレルモ。「チェスに付き合え」と言うキャドガン@あおいちゃんに、ハーディーが「こちらの若いツバメたちがお相手を」と、アルバート@大ちゃん、ジュリアン@カイちゃんを生贄(笑)として差し出すところ。

大楽。若いツバメが、大量に発生した。

元々ツバメのアルバート、ジュリアン、そして新ツバメとしてパレルモの男@いっちゃん、かける、さらに王太子@まやちゃんまでも。(他にもいましたか?)
ちょっとお、王太子がツバメって、よく考えたらすごくない?

5人は顎にちょっと手をやり、リュシアンばりにポージング、揃ってニカっ。

いや顎に手をやり「ウィ!」ですっかりお馴染みになったリュシアンゆえに、リュシアンばりなんぞ言ってみましたが、これをみーちゃんがやりはじめたのは実は大劇の途中からのはず。そして、このポーズを最初からやっていたのはシェイエス@テンちゃんだという事実が(笑)。
訂正しましょう。

5人は顎にちょっと手をやり、シェイエスばりにポージング、揃ってニカっ。

ここ、書いてなかったけど、大劇場大楽では「若いツバメが」で、大ちゃん、カイちゃんがツバメポーズ?ツバメの尾のごとく後ろ手をピン!と張り、連れていかれるときにパタパタと飛んでいくアドリブだったんですが。

このアドリブがあるがゆえ、大ちゃんはパレルモになったとたん、ちょー緊張してドキドキだったとか(笑)。かわいいのお。

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